JP3047170B2 - 供給ロッド式の部品供給装置 - Google Patents

供給ロッド式の部品供給装置

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JP3047170B2 JP9314171A JP31417197A JP3047170B2 JP 3047170 B2 JP3047170 B2 JP 3047170B2 JP 9314171 A JP9314171 A JP 9314171A JP 31417197 A JP31417197 A JP 31417197A JP 3047170 B2 JP3047170 B2 JP 3047170B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、ボルトやナット
等の部品を磁石の吸引力で部品供給装置の所定位置に導
入して、供給ロッドに部品を保持して供給するものに関
しており、特に、磁石の設置の仕方に工夫を施したもの
である。
【0002】
【従来の技術とその問題点】ボルトやナット等の部品を
磁石の吸引力で部品供給装置の所定位置に導入して供給
ロッドに部品を保持して供給する形式のものが種々採用
されている。これの代表的な形式として、部品供給管か
ら部品供給装置の供給ロッドに向かって部品が移行さ
れ、それによって部品と供給ロッドとの相対位置が設定
される。この種のものとして特開平4−33026号公
報(特願平3−201572号)があげられる。ところ
が、このような磁石の吸引力だけに頼って部品導入を行
うものにおいては、部品を供給ロッドの中心線上に合致
させにくいという問題がある。もし、この合致が不十分
であれば、目的箇所に正しく部品が供給されないことと
なる。また、待機している部品と供給ロッドとの相対位
置が狂っていると、供給ロッドが進出してきたときに部
品が弾き飛ばされるという問題が発生する。
【0003】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は、以
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
請求項1は、ボルトやナット等の部品を導入して供給ロ
ッドに部品を保持して供給する形式のものにおいて、部
品を吸引する磁石が2個の磁石を一対にしたものとさ
れ、両磁石の部品を吸引する側の極性が一方の磁石はN
極とされ他方の磁石はS極とされており、部品は両磁石
の境界部に集中的に吸引され、部品を部品供給管から部
品の一時係止位置へ移行させるための吸引力を一対の磁
石が付与しており、境界部は部品の一時係止位置が所定
の正常な位置となるように選定されており、境界部は部
品と供給ロッドとの相対位置を正常なものとする位置に
選定されていることを特徴とするもので、境界部に強く
作用する磁力線によって部品はその強い磁力線の箇所に
集中的に吸引され、部品の一時係止位置が一定箇所に設
定される。そして、部品供給装置における部品供給管の
出口孔から部品の一時係止位置へ磁力で移動させられ、
境界部によって部品の正常な係止位置が設定される。さ
らに、境界部の位置決め機能によって部品と供給ロッド
との相対位置が正しく設定される。請求項2は、請求項
1において、境界部に非磁性体製の境界部材が設置され
ていることを特徴とするもので、透磁率の高い非磁性体
の部分を磁力線が通過して部品の吸着側とは反対側に回
帰するので、部品に対する吸引力はより強く作用する。
請求項3は、請求項1において、境界部に空隙が設置し
てあることを特徴とするもので、請求項2と同様に透磁
率の高い空気の部分を通って磁力線が回帰するので、部
品に対する吸引力はより強く作用する。請求項4は、請
求項1において、両磁石が非磁性体製の箱の中に収容さ
れていることを特徴とするもので、箱の中に収めておく
ことによって磁石の設置位置、特に境界部の正しい位置
を正確に求めるのである。
【0004】
【発明の実施の形態】図1〜図8に示した発明の実施形
態について説明すると、ここでの部品は、鉄製のプロジ
ェクションボルト1であって溶着用の突起2を有するフ
ランジ3と軸部4から成っている。進退ストロークをす
る供給ロッド5は、フランジ3の密着を受ける先端面6
(図4に符号6を表示した)を有し、その周囲は図4の
ような形状となっている。すなわち、ストッパ片7とそ
の左右に設けた側壁部材8,8から成るコ字型のような
形態とされ、フランジ3の通過を許すための開放部9が
設けられている。供給ロッド5は、鉛直線に対して傾斜
させられている。
【0005】供給ロッド5の先端面6の近くには磁石
(永久磁石)10が埋設され、ボルトのフランジ3を先
端面6を吸着して保持する。図1のように保持された状
態では、ストッパ片7でフランジ3を受止めている。さ
らに、先端面6は、供給ロッド5の軸線と垂直になって
いる仮想平面に対して、ボルト1が下方に向くように傾
斜している。供給ロッド5は外筒11内に収容され、外
筒11の端部に結合したエアシリンダ12のピストンロ
ッド13が供給ロッド5に連結されている。
【0006】磁石10は導入されてきた部品1を供給ロ
ッド5の先端部に保持する役目を果たしているが、後述
の部品供給管から供給ロッド5の先端部に移行させるた
めの磁石14が供給ロッド5の右側に配置されている。
この磁石14は2個の磁石15、16を一対にしたもの
であり、例えば、一辺が10mmの立方体の形状をした
磁石を2個使用している。各磁石15、16の部品を吸
引する側の極性は、図6〜図8に示したように一方の磁
石がN極とされ他方の磁石がS極とされており、両磁石
は境界部17において強力に密着または密着する方向の
吸引力が互いに作用している。両磁石15、16は箱1
8の中に収容されており、外筒11に形成した平坦面1
9に密着させられている。ブラケット20が外筒11に
溶接され、これを貫通したボルト21で箱18を押さえ
付けて、磁石14の固定がなされている。なお、磁石1
5、16は立方体に変えて直方体や場合によっては棒状
であってもよく、上述のような極性の関係が実現してい
ればよいのである。
【0007】この実施例では、ボルト1を図1に示した
鉄板22の位置決めを果している中空のガイドピンの孔
23内へ挿入する場合のものであり、したがって、図1
のような二点鎖線図示の所まで供給ロッド5が進出して
停止すると、装置全体を後述のように下降させてから、
磁石10の吸引力を消滅させてボルト1の落下挿入をさ
せなければならない。そのために供給ロッド5は中空軸
24とその内側に摺動自在に挿入されたインナ軸25と
から成り、インナ軸25の上端近くに固定した規制ピン
26が中空軸24にストローク方向に開けた長孔27を
通過して図示のように突出している。外筒11の外側面
にエアシリンダ28が固定され、そのビストンロッド2
9には係合片30が結合されており、この係合片30は
外筒11にストローク方向に明けられた長孔31から外
筒11内に突出している。中空軸24内に挿入した圧縮
コイルスプリング32の張力がインナ軸25に作用し、
これによって規制ピン26が長孔27の下側に当たって
おり、この状態で中空軸24とインナ軸25の端面が一
平面を形成して先端面6を構成している。
【0008】中空軸24、インナ軸25、箱18および
外筒11(少なくとも平坦面19の部分)は非磁性体で
あるステンレス鋼を用いて作られており、両軸の摺動が
磁力吸引で重くならないようにしてあり、同時に吸引力
が部品1に対してより強く作用するようにしてある。
【0009】ボルト1を案内して来る部品供給管33
(以下、供給管という)は、供給ロッド5のストローク
方向に対して図示のごとく鋭角的に交叉した向きに設置
されており、その端部34は供給ロッド5の先端部の近
傍に配置してある。供給管33の先端にはその管端を閉
塞するような形態でストッパ部材35が形成されてい
る。端部34の下側、すなわち供給ロッド5の先端部側
は図示のように出口孔36となしてあり、その部分に保
持片37が進退可能な状態で設置してあり、供給管33
を下降して来たボルト1はその軸部4が端部34の内面
38と保持片37との狭い箇所で図示のごとく係止さ
れ、いわゆる供給管33の下端部における一時係止の位
置決め状態とされている。端部34の内面38は肉厚部
39を設けることによって図2のような軸部4を収容す
るのに適した凹溝状の断面形状とされている。
【0010】保持片37を進退させる方法は図2に図示
してあり、外筒11に結合したブラケット40にエアシ
リンダ41を固定し、そのピストンロッド42を保持片
37に接続してある。なお、図示の実施例においては、
供給ロッド5の鉛直線に対する傾斜角度は30度位の場
合であり、供給管33は外筒11の上側に位置するよう
に溶接(符号43参照)がなされている。
【0011】装置全体、すなわち外筒11、その中の供
給ロッド5、エアシリンダ12、供給管33などを一体
にして相手方部材の孔23の方へ移動させるために駆動
手段45が設けられている。この手段としては、ラック
ピニオンやスクリューシャフトなどの方法もあるが、こ
こではエアシリンダ46を採用している。エアシリンダ
46は静止部材47にしっかりと固定され、そのピスト
ンロッド48は外筒11に溶接したブラケット49に結
合してある。エアシリンダ46の出力によって装置全体
が上下動をするのである。
【0012】つぎに、磁石14について説明する。図5
は図1を左の方から見て投影的に図示したもので、同図
では磁石15、16の吸着側の面がそれぞれ横長の長方
形になって見えている。図6は磁石15、16の間には
何も介在させずに直接密着させたものであり、この場合
には磁力線50が最短距離を通って回帰するため、この
磁力線50が部品1の一部を通過して部品の吸引がなさ
れる。磁力線50は境界部17を架橋するような状態で
あるため、部品1は境界部17の箇所に集中的に吸引さ
れる。この場合には、磁力線50の形態が図示のように
平たい状態になっているので、後述の場合よりも部品吸
着力としては劣っている。また、外側の磁力線51はル
ープ状をなしている。なお、ここでは理解しやすくする
ために、部品1が直接境界部17に吸着されている状態
を図示している。
【0013】図7の場合には、境界部17に非磁性体製
の境界部材52が介在させてある。境界部材52として
は、銅、アルミニユーム、紙等からなる板材で構成する
ものであり、その厚さは0.5mm〜3.0mm位であ
る。境界部材52の透磁率は高いので境界部17を通過
する磁力線53がループ状をなして、境界部17近傍の
磁石端面部分はは磁束密度が高くなっている。したがっ
て、境界部17における磁力が部品1に対して強く作用
するので、部品の吸引力が強化され、境界部17に集中
的に一時係止がなされる。図8の場合には、境界部17
が空隙54であり空気は透磁率が高いので、図7の場合
と同様な吸引作用が得られる。空隙54を構成する方法
は、各磁石15、16をそれぞれ箱18に溶接するか、
あるいは両磁石の間に小さなディスタンスピース(図示
していない)を介在させるのである。なお、図8の磁力
線や吸引力の作用現象は図7の場合と同じでありここで
は図示を省略してある。
【0014】この種の部品供給装置においては、部品供
給管から部品を一時係止する箇所へ進入させるのである
が、進入方向における位置決めは何等かの規制部材(た
とえば図示のストッパ片7)で比較的簡単に実現するこ
とができる。しかし、進入方向と直交する向きの位置決
めは、進入に際してある程度の余裕を与えておかなけれ
ば円滑に進入させられないという事情があるので、上述
の進入方向の場合のように簡単に行うことができない。
例を挙げると、図4における開放部9の幅がフランジ3
の直径よりも大きく設定されている。このような寸法関
係が設定されていると、部品がいずれか一方に偏ってし
まうという現象が発生し、部品の正常な一時係止位置が
確保されないという問題となるのである。
【0015】以上のような事情があるので、境界部17
の位置を所定の箇所に設定することにより、部品が境界
部17へ集中的に吸引されることを活用して、上述のよ
うな部品の偏りを防止するのである。すなわち、具体的
には境界部17を図5のように開放部9の幅の中央部に
設定するのである。図5の場合であると供給ロッド5と
フランジ3との相対位置、もっと正確にはインナ軸25
の端面とフランジ3との相対位置を正しく設定するので
ある。図1の場合、磁石14とフランジ3との間にはス
トッパ片7と平坦面19の部分が介在しているが、これ
らは前述のようにステンレス鋼でできているので、部品
に対する磁力は強力に作用し、境界部17へ集中的に吸
引・位置決めがなされる。
【0016】以下、作動について説明するが、図1では
供給ロッド5の先端部にボルト1が図示されていないと
仮定して説明する。供給管33の端部にはボルト1が待
機状態となっており、ここで保持片37がエアシリンダ
41によって後退すると、ボルト1は落下しつつ磁石1
0や14の吸引力によって開放部9を通過して勢よく先
端面6に吸着されようとする。このとき、フランジ3は
ストッパ片7に当たって停止する。このときに進入方向
に対して直交する向きの位置決めが前述のようにして行
われるのである。つぎに、供給ロッド5が前進してその
先端部に保持されたボルト1が孔23の近くまで来る
と、供給ロッド5は二点鎖線図示の所で停止し、図1か
ら明らかなごとく軸部4と孔23とが同心状態となり、
その後エアシリンダ46の作動で装置全体が下降するこ
とによって、軸部4が孔23内へ挿入される。それと相
前後して係止片30がエアシリンダ28で引きもどされ
るので、規制ピン26も同時に引きもどされ、その変位
はインナ軸25を経て磁石10へ伝えられ、最終的には
磁石10がフランジ3から遠ざかるので、フランジ3に
対する吸引力が実質的に消滅し、ボルト1は孔23内へ
落込んでゆく。上述の同心状態や軸部4が孔23内へ挿
入されることは、前述の先端面6の傾斜が必須の要件と
なって実現している。なお、以上に述べた作動順序を実
現する方法は従来周知のシーケンス制御で容易に実施す
ることができるので、エアシリンダ等の作動空気制御は
説明を省略してある。
【0017】つぎに、図9から図11の実施形態につい
て説明する。ここにおいて先の実施形態と同じ符号を付
けた部材は先のものと同様な機能を果たしているので、
詳細な説明は省略してある。このものは部品がプロジェ
クションナット55の場合であって、供給ロッド5の先
端部にはナット55を受け入れる保持部56が形成され
ており、この形状は先端側が開放した箱状の凹部となっ
ている。この箱状の凹部の最も奥部の部材がストッパ片
7となっている。供給ロッド5の外側面に摺動体57を
密接させて保持部56に対応した位置に磁石14が配置
してある。図11から明らかなように摺動体57が前述
の箱18に相当している。摺動体57を進退させるため
に摺動体57をボルト58でインナ軸25に結合してあ
る。なお、符号59はボルト58の進退をさせるための
長孔である。
【0018】供給管33は外筒11の下部に溶接され、
その端部には保持部56側に開放した係止部60が設け
られている。供給管33の背面にディスタンスピース6
1が溶接され、それにエアシリンダ62が取り付けてあ
り、そのピストンロッド63が伸びるとガイド孔64、
通過孔65を経てナット55を保持部56の方へ移動さ
せるのである。ピストンロッドの先端にはガイドピン6
6が設けてあり、これがナット55のねじ孔内に入り込
むのである。なお、符号67は磁石15、16の保護板
であり、また、磁石の周辺の部材は前述と同様にステン
レス鋼で作ってある。この実施形態では、ナット55が
保持部56に入り込むとその後は磁石14の吸引作用で
所定の位置に一時係止される。
【0019】図12のものは、供給ロッド5の進退方向
と供給管33の長手方向とが直交している場合の実施形
態であり、ナット55の仮止室68が設置されている。
ストッパ板69に磁石14がはめ込んであり、仮止室6
8内における位置、すなわち図12の紙面に対して垂直
な向きの位置が磁石14の境界部17によって決定され
ている。なお、符号70はガイドピンである。
【0020】以上に説明した実施形態においては、部品
を導入する際の主たる導入吸引力として磁石を作用させ
ているものであるが、本発明はそのような利用分野だけ
ではなく、供給ロッド式の部品供給装置における供給ロ
ッドの先端中央部に設置されている磁石(例えば、図4
の磁石10)を上述の形式の磁石に変更して、供給ロッ
ド先端部で部品と供給ロッドとの正しい相対位置関係を
求めることも可能である。
【0021】
【効果】本願発明によれば、部品を吸引する磁石が2個
の磁石を一対にしたものとされ、両磁石の部品を吸引す
る側の極性が一方の磁石はN極とされ他方の磁石はS極
とされているので、両磁石の境界部に部品が集中的に吸
引される。そして、境界部を所定の位置に選定しておく
ことによって、供給ロッドと部品との相対位置を常に適
正なものにすることができ、したがって、部品供給作動
時に供給ロッドで部品が弾き飛ばされたり、部品が目的
箇所からずれた位置に供給されるような問題が確実に解
決できる。境界部に非磁性体製の境界部材や空隙を設置
することによって、部品に対する集中的な吸引力がより
一層強力に求めることができる。そして、磁石を箱の中
に収容することによって、磁石の保護が十分に図れる。
また、磁石固定の際にも箱を利用して固定することがで
き、構造的にも有利である。図示の実施形態から述べる
ことのできる効果を補足しておくと、磁石は箱の中に収
容されているので、磁石の保護という面から見て好適で
ある。そして、箱をボルトで押さえ付けて固定するもの
であるから、微妙な位置調整を行いながら磁石固定がで
き、部品の一時係止位置を正確に設定することにとって
非常に有利である。箱内に収容した磁石の間に境界部材
を圧入することによって、磁石が箱内で安定した状態で
保持され、いわゆる磁石部品としての一体性が確実に実
現するのである。図1や図2から明らかなようにボルト
の軸部が肉厚部の凹溝状の内面に入り込み、さらに保持
片で拘束しているので、供給管端部における一時係止位
置が正確に定まり、そのような位置から吸引用の磁石で
部品移行がなされることにより、より一層精度の高い部
品導入が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体を示す縦断側面図である。
【図2】図1の(2)−(2)断面図である。
【図3】図1の(3)−(3)断面図である。
【図4】供給ロッド先端部の立体図である。
【図5】境界部と供給ロッドとの位置関係を示す投影的
な正面図である。
【図6】磁石の縦断側面図である。
【図7】磁石の縦断側面図である。
【図8】磁石の縦断側面図である。
【図9】他の実施形態を示す縦断側面図である。
【図10】図9の(10)−(10)断面図である。
【図11】磁石の部分を示す縦断正面図である。
【図12】他の実施形態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1、55 部品 5 供給ロッド 14 磁石 15、16 磁石 17 境界部 33 部品供給管 52 境界部材 54 空隙 18 箱

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトやナット等の部品を導入して供給
    ロッドに部品を保持して供給する形式のものにおいて、
    部品を吸引する磁石が2個の磁石を一対にしたものとさ
    れ、両磁石の部品を吸引する側の極性が一方の磁石はN
    極とされ他方の磁石はS極とされており、部品は両磁石
    の境界部に集中的に吸引され、部品を部品供給管から部
    品の一時係止位置へ移行させるための吸引力を一対の磁
    石が付与しており、境界部は部品の一時係止位置が所定
    の正常な位置となるように選定されており、境界部は部
    品と供給ロッドとの相対位置を正常なものとする位置に
    選定されていることを特徴とする供給ロッド式の部品供
    給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、境界部に非磁性体製
    の境界部材が設置されていることを特徴とする供給ロッ
    ド式の部品供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、境界部に空隙が設置
    してあることを特徴とする供給ロッド式の部品供給装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、両磁石が非磁性体製
    の箱の中に収容されていることを特徴とする供給ロッド
    式の部品供給装置。
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