JPH04337689A - オプトエレクトロニクス半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

オプトエレクトロニクス半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH04337689A
JPH04337689A JP4053303A JP5330392A JPH04337689A JP H04337689 A JPH04337689 A JP H04337689A JP 4053303 A JP4053303 A JP 4053303A JP 5330392 A JP5330392 A JP 5330392A JP H04337689 A JPH04337689 A JP H04337689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesa
semiconductor
layer
semiconductor device
mesa portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4053303A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07114308B2 (ja
Inventor
Petrus J A Thijs
ペトラス ヨハネス アドリアヌス テイス
Leerdam Aart Van
アールト ファン レールダム
Johannes J M Binsma
ヨハネス ヨルダヌス マリア ビンスマ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH04337689A publication Critical patent/JPH04337689A/ja
Publication of JPH07114308B2 publication Critical patent/JPH07114308B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/005Processes
    • H01L33/0062Processes for devices with an active region comprising only III-V compounds
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/20Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
    • H01S5/22Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オプトエレクトロニク
ス素子を具える半導体装置であって、半導体基板と、該
基板上に堆積された III−V半導体材料のほぼ平坦
な層構造とを有する半導体本体を具え、該半導体本体の
表面に選択堆積によりオプトエレクトロニクス素子の一
部を構成するメサ部を形成して成るオプトエレクトロニ
クス半導体装置に関するものである。本発明はオプトエ
レクトロニクス素子を具えるオプトエレクトロニクス半
導体装置の製造方法にも関するものである。
【0002】このような半導体装置は光通信、光ディス
ク装置等に広く使われている。オプトエレクトロニクス
素子は多くの場合半導体ダイオードレーザ又はLEDで
あるが、例えば(受動)光導波路又はフォトダイオード
を含むこともある。これらの素子は半導体層構造の方向
にほぼ直角な少なくとも一方向に比較的小さい寸法を有
するメサ部、例えば約1〜10μm の幅を有するスト
ライプ状メサ部を有する場合が多い。
【0003】
【従来の技術】このようなオプトエレクトロニクス半導
体装置は欧州特許0182903号(1989年8月9
日公告)から既知である。この既知の半導体装置はオプ
トエレクトロニクス素子としていわゆるリッジ導波路形
の半導体ダイオードレーザを具え、その半導体層構造は
pn接合を形成する2つのクラッド層間に位置させた活
性層を具え、活性層上に絶縁層を設け、この絶縁層にス
トライプ状の開口をあけ、この開口内に選択堆積により
メサ部を形成している。メサ部及び絶縁層上に金属層を
設け、これによりメサ部がその一部を構成するダイオー
ドレーザの接続導体の一方を形成している。他方の接続
導体は基板の底面に設けられる。このような半導体装置
は、製造が簡単、接点形成が簡単、接触抵抗が低い、等
のような多くの重要な利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この既知の半導体装置
の欠点は、堆積が所望の如く選択的に行われないこと、
及び製造中に、形成するメサ部に隣接して選択堆積のマ
スクとして作用する絶縁層上に寄生多結晶材料がしばし
ば堆積されることにある。寄生堆積は比較的粗いために
不所望である。既知の装置の他の欠点は、実際に確かめ
られているように、そのへき開中にメサ部の近く(多く
の場合そのすぐ下)においてへき開面にでこぼこ、いわ
ゆるへき開段差がかばしば生じることにあり、このこと
はオプトエレクトロニクス素子はメサ部の区域に位置す
るために特に不所望である。既知の装置の他の欠点は、
メサ部の高さを良好に調整し得ないことにある。更に、
メサ部はその縁近くでかなり厚くなってメサ部がでこぼ
こになることがあり、接続導体として作用する薄い金属
層をメサ部上に設ける際に問題を生ずる。
【0005】本発明の目的は、上述した欠点を完全に又
は少なくとも部分的に除去したオプトエレクトロニクス
半導体装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した種類
のオプトエレクトロニクス半導体装置において、平面図
で見て前記メサ部(以後第1メサ部という)の表面積よ
りはるかに大きい表面積を有する別のメサ部(以後第2
メサ部という)を具え、該第2メサ部は第1メサ部と同
時に選択堆積により、第1メサ部の少なくとも2つの対
向辺のそばに形成され、第1メサ部から溝により分離さ
れていることを特徴とする。
【0007】選択堆積は、同一の半導体本体の表面上に
第1メサ部より大きな表面積(例えば少なくとも何十倍
)を有する第2メサ部が存在するために表面の著しく広
い部分上で行われる。その結果、マスクとして使用する
層上に生ずる寄生多結晶堆積が著しく少なくなり、従っ
て堆積の選択性がよくなることが確かめられた。これは
、第2メサ部の存在がマスク表面積を低減するのみなら
ず、マスクの大部分が選択堆積が行われる領域に境を接
するためと説明することができる。これらのマスクの境
界近く及びマスク上では選択堆積を生ずる相(気相成長
では気相、液相成長では液相)の枯渇が生じ、これは半
導体材料又はその先駆物質がこの相内において選択堆積
が生ずる領域に向かって横方向に吸収されるためである
。この結果、マスクのこれらの境界における堆積が減少
し、多結晶シリコン材料の寄生堆積が減少する。第1及
び第2メサ部間に溝があるため、第2メサ部はオプトエ
レクトロニクス素子の一部を構成する第1メサ部の機能
とは異なる機能を果たすことができる。例えば、第2メ
サ部は遮へい作用又は支持作用のような機械的機能を果
たすことができ、また第2メサ部はトランジスタやフォ
トダイオードのような他の(オプト)エレクトロニクス
素子を具えることができる。これは、これらメサ部の一
部を形成する半導体相が溝で遮断されているために可能
である。更に、驚いたことに、本発明装置はへき開中に
少なくともメサ部のすぐ近くに殆どへき開段差が実際上
生じないことも確かめられた。この結果、得られるオプ
トエレクトロニクス素子、例えば半導体ダイオードレー
ザ又は光導波路は著しく改善された特性、特に長い寿命
を有するものとなる。
【0008】本発明装置の第1の重要な実施例では溝の
幅を約2〜50μm とする。このような幅の場合には
第1メサ部の高さを良好に調整し得ると共にその上面が
僅かに平坦になることが判明した。2〜20μm の溝
幅の場合に良好な結果が得られ、可能な最小溝幅の場合
に最良の結果が得られる。この結果は次のように説明す
ることができる。堆積を生ずる相の、マクス上における
上述した枯渇は第1メサ部の少なくとも縁部における成
長速度の増大を伴い、そこに局部的肉厚化が生ずる。第
1メサ部がその厚さ方向及び溝に直角な方向に比較的小
さい寸法を有する場合には、成長速度の増大はメサ部の
中心部にも生じてメサ部の高さがどの場所より急速に大
きくなり、その高さを良好に調整しにくくなり問題とな
る。 これらの問題は、上述したように、既知の装置でも生ず
る。第1メサ部と第2メサ部を互いに十分に近接させる
と、実際上縁部近くにおける成長速度の増大及び肉厚化
は第1メサ部には殆ど生じないことが確かめられた。前
記問題を生じない溝の最大幅はは選択堆積を生ずる相内
においてIII −V半導体材料又はその先駆物質の横
方向供給が生ずる距離により決まることが確かめられた
。溝の最大幅はこの距離の約2倍である。第1及び第2
メサ部に隣接する枯渇領域はこの最大幅以下の溝幅に対
し小さくなる。この結果、気相中の横方向供給が減少し
、従って成長速度の増大が減少する。この場合、この成
長速度は非選択成長の場合の成長速度に近くなり、第1
メサ部の上面は平坦になり、第1メサ部の高さが良好に
調整可能になる。従って最大溝幅は選択堆積に用いる技
術に依存する。ここで与える最大幅の値は、選択堆積に
有機金属気相エピタキシ(OMVPE)を用いる装置に
対し確かめたものである。この堆積技術は種々の理由、
特に工業スケールで使用するのに好適であることから特
に魅力的な堆積技術である。溝幅の最小値はメサ部の有
効な分離及びオプトエレクトロニクス素子の性質のよう
な実際的考察により決り、約2μm である。
【0009】本発明装置の好適実施例では、溝の底面を
絶縁層で被覆する。このような絶縁層は選択堆積の実行
中のマスクとして極めて好適であることが確かめられ、
二酸化シリコン又は窒化シリコンとするのが好ましい。 この層は選択堆積後に除去しないで第1メサ部の接点形
成に有利に利用することができる。即ち、第1メサ部の
すぐ隣りの溝の底面に絶縁層が存在することにより接続
導体を第1メサ部上に臨界的なアライメント工程の必要
なしに設けることができる。
【0010】本発明半導体装置の重要な好適実施例では
、オプトエレクトロニクス素子は半導体ダイオードレー
ザであり、基板は第1導電型であり且つ第1接続導体が
設けられ、第1メサ部はストライプ状であり、その両側
が溝で限界され、この溝により第2メサ部から分離され
ていると共に半導体構造内に共振空胴を構成するよう長
さ方向において2つの平行鏡面で限界されており、半導
体構造は第1導電型の第1クラッド層、活性層、第1導
電型と反対の第2導電型の第2クラッド層及び同じく第
2導電型の接点層をこの順序に具えた装置において、第
1メサ部及び第2メサ部は接点を具え、第1メサ部には
第2接続導体を設ける。このようなオプトエレクトロニ
クス半導体装置ではオプトエレクトロニクス素子は利得
導波形のダイオードレーザであり、光ディスクシステム
やバーコードリーダのような多くの用途に好適である。 これらの半導体装置は多くの場合 GaAs/AlGa
As (λ= 0.6〜0.9 μm)又はInGaP
/AlInGaP(λ= 0.5〜0.6 μm ) 
の材料系で製造される。上述した利点に加えて、第2メ
サ部が第1メサ部とほぼ同一の高さを有する本例装置は
“上下さかさま”取付けに特に好適である利点を有し、
この取付け方法は特に高電力消費レベルのオプトエレク
トロニクス素子の場合に必要とされる。この取付け方法
の場合には冷却体を使用することができる。
【0011】この実施例の第1の変形例では、第1メサ
部及び第2メサ部は第2クラッド層の一部分も具えるよ
うすにする。第1メサ部及び第2メサ部が第2クラッド
層の大部分を具えるようにすると、屈折率導波形の半導
体ダイオードレーザを具えた装置が得られる。このタイ
プのレーザは例えば光通信システムの分野の用途に極め
て好適である。このような半導体装置は多くの場合 I
nP/InGaAsP (λ= 1.0〜1.5 μm
 ) の材料系で製造される。第1メサ部及び第2メサ
部が第2クラッド層の小部分を含むだけである場合は、
半導体ダイオードレーザはまだ利得導波形である。別の
絶縁層を第2メサ部上に設け、第2接続導体をこの絶縁
層及び溝底面の絶縁層上に設けるのが好適である。この
場合、第2接続導体を半導体本体の全表面上に設けるこ
とができ、これにより製造の簡単化及び良好な接点形成
のような利点が得られるが、第1及び第2接続導体間に
順方向バイアスを加えたときに電流はダイオードレーザ
が位置する第1メサ部を経てのみ流れる。
【0012】上述の好適実施例の第2の変形例では、第
1メサ部は第2クラッド層の一部分を具え、第2接続導
体を溝底面の絶縁層及び第2メサ部上に延在させる。こ
の変形例では第2接続導体と第2メサ部の第2クラッド
層との間のショットキバリヤのため、本例も接続導体を
経て流れる(順方向)電流は第2メサ部を経て流れない
で、ダイオードレーザが位置する第1メサ部を経て流れ
る特性を有する。
【0013】上述した全ての実施例の重要な変形例では
、第1及び第2メサ部はそれらの基部に狭さく部を有す
るようにする。第1メサ部の狭さく部は、小さな活性領
域及び従って低い始動電流と、大きな接点面積及び従っ
て低い接触直列抵抗とをオプトエレクトロニクス素子、
例えばダイオードレーザに合わせ持たせることができる
利点を有する。第1メサ部が、例えば(受動)光導波路
を形成する場合には、この狭さく部は、メサ状導波路内
に存在する光を第1メサ部の下方に位置する半導体材料
から大きく又は部分的に分離したままに保つため材料に
よる光吸収が避けられる利点を有する。更に、メサ部の
狭さく部は、選択堆積に必要な絶縁層の窓を互いに極め
て近接して配置する必要なく第1及び第2メサ部間の間
隔を極めて小さく、例えば数μm にし得る利点を有す
る。両メサ部の近接配置、即ち溝の小さな幅は先に詳細
に論じたように種々の利点を有する。この変形例では、
両メサ部は窓間に存在する選択堆積用マスクとして作用
する絶縁層上を横方向に部分的に延在する。
【0014】本発明半導体装置の製造方法においては、
少なくとも半導体基板を具えるほぼ平坦な半導体本体上
に絶縁層を設け、該絶縁層にフォトリソグラフィ及びエ
ッチングにより第1及び第2の窓を形成し、第2の窓は
第1の窓の少なくとも2つの対向辺において第1の窓と
境を接するが第1の窓から該絶縁層の残存領域で離間さ
れ且つ第1の窓より大きな表面積を有するものとし、斯
る後に III−V半導体材料の半導体層構造を選択堆
積により設けてオプトエレクトロニクス素子の一部を構
成する第1メサ部及び第2メサ部を前記第1及び第2窓
内にそれぞれ形成することを特徴とする。
【0015】この方法は比較的簡単であるのに加えて、
先にそれらの利点について詳述したように所望の特性を
有するオプトエレクトロニクス半導体特性を得ることが
できる重要な利点を有する。本発明方法は多結晶シリコ
ンの堆積が絶縁層上に殆ど生じないために既知の方法よ
り簡単である。即ちこのような多結晶シリコン堆積を除
去する追加のエッチング工程が不要になり、この点は既
知の方法と大きく異なる点である。
【0016】本発明方法の重要な変形例では、前記絶縁
領域をストライプ状に選択し、その幅を選択堆積を生ず
る相内における III−V半導体材料又はその先駆物
質の拡散長の2倍以下に選択する。このようにすると、
先に論じたように、非選択的に堆積される均一な半導体
層構造の成長速度に対する選択堆積の成長速度の増大が
除去又は制限される。これにより選択的に堆積される第
1メサ部の縁部における局部的肉厚化も制限され、完全
に除去することもできる。
【0017】本発明の方法では、選択堆積を工業的にま
すます魅力的になってきている堆積技術である有機金属
気相エピタキシ(OMVPE)により実施し、ストライ
プ状絶縁領域の幅を約2μm 〜25μm に選択する
のが好ましい。
【0018】オプトエレクトロニクス素子として半導体
ダイオードレーザを選択した本発明装置の製造に好適な
本発明の方法では、絶縁層を第1導電型の半導体基板上
に設ける前に、第1導電型の第1クラッド層と活性層と
、第2導電型の光導波層又は第2クラッド層の少なくと
も一部分とをこの順序に具える III−V半導体材料
のほぼ平坦な半導体層構造を設け、選択堆積により設け
る半導体層構造は第2導電型の接点層を少なくとも具え
、且つ選択堆積後に基板に第1接続導体を設けると共に
第1メサ部に第2接続導体を設け、斯る後にへき開処理
により個々のオプトエレクトロニクス半導体装置を得る
ようにする。この方法を変更することにより屈折率導波
形及び利得導波形の両タイプの半導体ダイオードレーザ
を具える装置を製造することができる。前者の場合には
、選択堆積前に設けるほぼ平坦な半導体層構造は第2ク
ラッド層の下に位置する半導体層と第2クラッド層の小
部分とを具えるものとし、第2クラッド層の残部を選択
堆積中に形成する。第2接続導体を第2メサ部上にも延
在させるのが好ましい。この目的のために、第2接続導
体を設ける前に別の絶縁層を第2メサ部上に、例えば熱
堆積により設け、この絶縁層をフォトリソグラフィ及び
エッチングにより第1メサ部の区域から除去し、この絶
縁層は酸化シリコン又は窒化シリコンとする。第2クラ
ッド層の少なくとも一部分も選択堆積中に設ける場合、
本発明方法の魅力的な変形例では、第2メサ部の区域の
接点層をフォトリソグラフィ及び材料選択性エッチング
により除去し、この区域に第2接続導体を2つの絶縁層
上を延在するように設ける。
【0019】
【実施例】本発明を図面を参照して実施例につき詳細に
説明する。図1は本発明オプトエレクトロニクス半導体
装置の一実施例の断面図であり、本例ではオプトエレク
トロニクス素子はリッジ導波路形半導体ダイオードレー
ザである。この装置は第1接続導体8が設けられた第1
導電型(本例ではn型)の基板1(本例ではリン化イン
ジウム単結晶から成る)を有する半導体本体11を具え
る。この基板上に III−V半導体材料(本例ではI
nP 又はInGaAsP)の半導体層構造2,3,4
,5A,5B,6を設けると共に、半導体本体11の表
面31に第1メサ部10を形成し、このメサ部は本例で
は図平面に垂直方向に長さ方向を有するストライプ状で
あり、オプトエレクトロニクス素子(本例では半導体ダ
イオードレーザ)の一部を構成する。第1メサ部10の
長さは約300μm であり、絶縁領域20のレベルに
おける幅は約4μm 、そのすぐ上で約5μm である
。本発明では第1メサ部10の少なくとも2つの対向側
面、本例では図平面に垂直に延在する長さ方向側面のそ
ばに第2メサ部を形成する。この第2メサ部は溝33、
本例では2個の溝33により第1メサ部から分離された
2個の別個のメサ部12を具え、この第2メサ部は平面
図において第1メサ部の表面積(約300×5μm 2
)よりはるかに大きい表面積(約2×300×130μ
m2)を有し、この第2メサ部も第1メサ部を同時に選
択堆積により形成する。
【0020】このような装置はその製造中に第1メサ部
の隣りのマスクとして作用する層(本例では絶縁層20
)上に生ずる寄生多結晶堆積が著しく少なくなることが
確かめられた。更に、驚いたことにこのような装置は第
1メサ部近くにへき開段差を全く又は少なくとも殆ど生
じないことが確かめられた。この点はへき開により形成
されるオプトエレクトロニクス素子の良好な動作のため
に重要な要件である。
【0021】他の(オプト)エレクトロニクス素子を第
2メサ部に存在させることができる。本例ではこのよう
な素子は存在せず、第2メサ部は例えば装置の機械的取
扱い中における第1メサ部の保護部材として、或いは接
点ワイヤ取付け用の接点パッドとして、或いはいわゆる
“上下さかさま”最終組立における支持表面として作用
し、この場合には第2メサ部の高さは第1メサ部の高さ
(本例では約1.5 μm) に等しい或いは少なくと
もほぼ等しくするのが有利である。溝33(本例では2
個)の幅は2〜20μm が好適であり、本例では14
μm である。この比較的小さな距離のために、第1メ
サ部の縁近くにおいて成長速度の増大又は過剰成長が全
く又は少なくとも殆ど生じない。第1導電型の基板(本
例ではn−InP)上に位置する半導体層構造は、本例
では第1導電型(n型)の第1クラッド層2と、本例で
はInGaAsPの活性層3と、第2導電型(p型)の
、本例ではInP から成る第2クラッド層5の部分5
Aとをこの順序に具える。 溝33の底面上に位置する絶縁層(本例では酸化シリコ
ン)は選択堆積用のマスクとして作用し、これにより選
択堆積されるメサ部10,12は本例では同じくP−I
nP から成る第2クラッド層5の大部分5Bと、第2
導電型(p型)の、本例ではInGaAsPから成る接
点層6とをこの順序に具える。種々の(半導体)層の組
成及び厚さを下記の表に示す。
【0022】
【表1】
【0023】本例では、第1メサ部10に第2接続導体
7を設け、第2メサ部(本例ではメサ部12)には絶縁
層21(本例では酸化シリコン)を設け、その上に第2
接続導体7を延在させて第2接続導体を下側の半導体領
域から絶縁する。従って、第2接続導体7は単一の製造
工程、即ち堆積工程で設けることができる。絶縁層20
及び21の存在のために、接続導体7及び8間のクラッ
ド層2及び5から成るpn接合間に順方向バイアス電圧
が印加されたとき、電流は半導体ダイオードレーザが位
置する第1メサ部10を経てのみ流れる。本例ではスト
ライプ状の絶縁層20は約300μm の長さ及び約1
6μm の幅を有する。本例ではメサ部10及び12は
それらの基部近く、即ち絶縁層20のレベルに狭さく部
を有し、その上方に半導体層5及び6が横方向に部分的
に延在する。この結果、第1メサ部10の大きな接点表
面及び従って低い接触抵抗とともにダイオードレーザの
幅狭活性領域35が得られ、有利である。尚、メサ部1
0及び12が形成される絶縁層20の開口を比較的広く
離してもメサ部10とメサ部12との間の最終的間隔は
比較的小さくなり、これは寸法の許容公差になるのみな
らず溝33の幅を小さくする。本例では活性層3と第2
クラッド層5との間に光導波層4が存在するため、本例
装置のダイオードレーザは高電力消費用に特に好適であ
る。 本例装置の特有の利点は、第2クラッド層5の部分5A
が特に薄く均一な厚さになり、この部分5Aは非選択堆
積により形成される事実のためにその厚さを容易に精密
に調整し得る点にある。この結果、ダイオードレーザ3
2の導波率を精密に、均一に及び再現可能に調整するこ
とができる。
【0024】上述した本発明オプトエレクトロニクス半
導体装置は次のように製造する(図2,3及び4)。出
発材料は単結晶n型InP の(001)基板である。 上記表に、この方法で使用する基板及び他の半導体層の
半導体材料のデータ、即ちその組成、導電型、ドーピン
グ濃度及び厚さが示されている。例えばOMVPEによ
り基板上にn−InP の第1クラッド層2、活性層3
、InGaAsP の光導波層4及びp−InP の第
2クラッド層5の部分5Aをこの順に堆積する(図2)
。本発明では、次に絶縁層20(本例では酸化シリコン
)を基板上に設け、この絶縁層に第1の窓40(本例で
はストライプ状窓)及び第2の窓42(本例では2個の
ストライプ状窓)をフォトリソグラフィ及びエッチング
により形成し、本発明では第2の窓42は第1の窓40
を少なくともその2つの対向辺(本例では図平面にほぼ
垂直に延在する第1の窓40の長さ方向辺)において取
り囲むと共に第1の窓40から絶縁層20の領域20(
本例ではストライプ状で2つの領域20がある)により
離間され、且つ第1の窓40より著しく大きな表面積を
有するものとする。次に、本発明では半導体層構造65
、本例では III−V半導体材料の第2クラッド層の
第2部分5B及び接点層6(本例では部分5BはInP
 、層6はInGaAsP)を選択堆積により堆積する
(図3)。この構造はオプトエレクトロニクス素子32
(本例ではダイオードレーザ)の一部分を形成する第1
メサ部10及び第2メサ部12を第1の窓40及び第2
の窓42内にそれぞれ形成する。斯る方法は、寄生多結
晶堆積の発生が少なくなるため、その除去が不要になる
利点を有する。ストライプ状領域の幅は選択堆積が行わ
れる相(本例では気相)内の III−V半導体材料又
はその先駆物質(本例では1〜数個のV−元素の水素化
物及び1〜数個の III元素のアルキド) の拡散長
の2倍より小さく選択するのが好ましい。これにより第
1メサ部の縁部近くにおける成長速度の増大又は過剰成
長が特に避けられ、一層良好な半導体装置及び一層良好
なプロセス制御が得られる。選択堆積技術をOMVPE
とする場合には、絶縁領域20の幅は約2〜25μm 
に選択するのが好ましい。本例では、この幅を約16μ
m とする。本例ではストライプ状のこの絶縁領域20
の長さ方向及び同じくストライプ状の窓40及び42の
長さ方向は(110)方向又は(111)方向のような
{110}群に属する方向に平行に選択するが、(11
0)方向が好ましい。次に他の絶縁層21(本例では同
じく二酸化シリコン)を例えばスパッタリングにより半
導体本体上に設け、第1メサ部及び絶縁層20の隣接部
分上のこの絶縁層21をリソグラフィ及びエッチングに
より除去する(図4)。絶縁層20及びこの絶縁層21
が異なる材料から成る場合にはこの目的のために材料選
択性エッチングを用いることができる。半導体本体11
の底面及び上面に第1接続導体8及び第2接続導体7を
設け、得られた装置(図1)をへき開すれば、上述した
実施例のオプトエレクトロニクス装置が最終マウント又
は他の処理に好適な形で得られる。
【0025】本発明は上述した実施例にのみ限定されず
、多くの変形や変更が可能である。例えば上述した実施
例とは異なる他の半導体材料又は他の組成のものを用い
ることができる。例えばGaAs/AlGaAs 系又
はInGaP/InAlGaP 系の装置をInP/I
nGaAsP系で製造することもできる。全ての導電型
を反対導電型に(同時に)置き替えることもできる。オ
プトエレクトロニクス素子が半導体ダイオードレーザで
ある場合には、このダイオードレーザを利得導波形にも
屈折率導波形にもすることができる。 本発明はオプトエレクトロニクス素子としてダイオード
レーザを有する装置に限定されず、本発明装置は第1メ
サ部で実現されるLED、光導波路又はその他の素子を
具えることもできる。また、本発明はストライプ状の第
1メサ部を有するものに限定されない。このメサ部は板
状にも、円形状にもすることができる。これらの場合に
も第1メサ部3がその厚さ方向にほぼ直角な一方向又は
数方向に小さい寸法を有するときに最良の結果を達成す
ることができる。このようにすると第1メサ部は例えば
0.01〜0.1 μm の横方向寸法を有するいわゆ
る量子箱を含むものとし得る。
【0026】上述した実施例では本発明装置は第2メサ
部に他の(オプト)エレクトロニクス素子を具えていな
い。しかし、このようにすることもでき、第2メサ部に
トランジスタ、フォトダイオード又は光導波路を具える
ことができる。最後に、半導体層を設ける方法としてO
MVPEの他にLPE(液相エピタキシ)、MBE(分
子ビームエピタキシ又はVPE(気相エピタキシ)を用
いることもできる。これは選択堆積中に設ける半導体層
に対しても、他の半導体層に対しても言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】オプトエレクトロニクス素子として半導体ダイ
オードレーザを具える本発明オプトエレクトロニクス半
導体装置の一実施例の断面図である。
【図2】本発明方法による図1に示す半導体装置の一製
造工程を示す図である。
【図3】本発明方法による図1に示す半導体装置の次の
製造工程を示す図である。
【図4】本発明方法による図1に示す半導体装置の次の
製造工程を示す図である。
【符号の説明】
1  基板 2  第1クラッド層 3  活性層 4  光導波層 5  第2クラッド層 6  接点層 7,8  接続導体 10  第1メサ部 11  半導体本体 12  第2メサ部20  絶縁領域21  絶縁層3
3  溝40  第1の窓42  第2の窓

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  オプトエレクトロニクス素子を具える
    半導体装置であって、半導体基板と、該基板上に堆積さ
    れた III−V半導体材料のほぼ平坦な層構造とを有
    する半導体本体を具え、該半導体本体の表面に選択堆積
    によりオプトエレクトロニクス素子の一部を構成するメ
    サ部を形成して成るオプトエレクトロニクス半導体装置
    において、平面図で見て前記メサ部(以後第1メサ部と
    いう)の表面積よりはるかに大きい表面積を有する別の
    メサ部(以後第2メサ部という)を具え、該第2メサ部
    は第1メサ部と同時に選択堆積により、第1メサ部の少
    なくとも2つの対向辺のそばに形成され、第1メサ部か
    ら溝により分離されていることを特徴とするオプトエレ
    クトロニクス半導体装置。
  2. 【請求項2】  前記溝の幅は約2〜50μm である
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】  前記溝の幅は約2〜20μm である
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】  第2メサ部の高さは第1メサ部の高さ
    にほぼ等しいかそれより大きいことを特徴とする請求項
    1〜3の何れかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】  前記溝の底面が絶縁層で被覆されてい
    ることを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】  オプトエレクトロニクス素子は半導体
    ダイオードレーザであり、基板は第1導電型であり且つ
    第1接続導体が設けられ、第1メサ部はストライプ状で
    あり、その両側が溝で限界され、この溝により第2メサ
    部から分離されていると共に半導体構造内に共振空胴を
    形成するよう長さ方向において2つの平行鏡面で限界さ
    れており、該半導体構造は第1導電型の第1クラッド層
    、活性層、第1導電型と反対の第2導電型の第2クラッ
    ド層及び同じく第2導電型の接点層をこの順序に具えた
    請求項5記載の半導体装置において、第1メサ部及び第
    2メサ部は接点を具え、第1メサ部には第2接続導体を
    設けたことを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】  第1メサ部及び第2メサ部は第2クラ
    ッド層の一部分を具えることを特徴とする請求項6記載
    の半導体装置。
  8. 【請求項8】  第2メサ部を他の絶縁層で被覆し、第
    2接続導体を前記溝上の絶縁層と該他の絶縁層上に延在
    させたことを特徴とする請求項6又は7記載の半導体装
    置。
  9. 【請求項9】  第1メサ部は第2クラッド層の一部分
    を具え、第2接続導体を前記溝上の絶縁層及び第2メサ
    部上に延在させたことを特徴とする請求項6記載の半導
    体装置。
  10. 【請求項10】  活性層と第2クラッド層との間に光
    導波層が存在することを特徴とする請求項6〜9の何れ
    かに記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】  第1メサ部及び第2メサ部はそれら
    の基部近くに狭さく部を具えることを特徴とする請求項
    1〜10の何れかに記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】  オプトエレクトロニクス素子を具え
    るオプトエレクトロニクス半導体装置を製造するに当た
    り、少なくとも半導体基板を具えるほぼ平坦な半導体本
    体上に絶縁層を設け、該絶縁層にフォトリソグラフィ及
    びエッチングにより第1及び第2の窓を形成し、第2の
    窓は第1の窓の少なくとも2つの対向辺において第1の
    窓を取り囲むと共に第1の窓から該絶縁層の残存領域で
    離間され且つ第1の窓より大きな表面積を有するものと
    し、斯る後に III−V半導体材料の半導体層構造を
    選択堆積により設けてオプトエレクトロニクス素子の一
    部を構成する第1メサ部及び第2メサ部を前記第1及び
    第2窓内にそれぞれ形成することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  13. 【請求項13】  前記残存絶縁領域をストライプ状に
    選択し、その幅を選択堆積を生ずる相内における II
    I−V半導体材料又はその先駆物質の拡散長の2倍以下
    に選択することを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】  選択堆積は有機金属気相エピタキシ
    (OMVPE)により実施すると共に前記ストライプ状
    絶縁領域の幅を2〜25μm に選択することを特徴と
    する請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】  オプトエレクトロニクス素子として
    半導体ダイオードレーザを選択した請求項12〜14の
    何れかに記載の半導体装置の製造方法において、前記絶
    縁層を第1導電型の半導体基板上に設ける前に、第1導
    電型の第1クラッド層と、活性層と、第2導電型の光導
    波層又は第2クラッド層の少なくとも一部分とをこの順
    序に具える III−V半導体材料のほぼ平坦な半導体
    層構造を設け、選択堆積により設ける半導体層構造は第
    2導電型の接点層を少なくとも具え、且つ選択堆積後に
    基板に第1接続導体を設けると共に第1メサ部に第2接
    続導体を設け、斯る後にへき開処理により個々のオプト
    エレクトロニクス半導体装置を得ることを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
JP5330392A 1991-03-15 1992-03-12 オプトエレクトロニクス半導体装置及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH07114308B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP91200562 1991-03-15
NL91200562:6 1991-03-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04337689A true JPH04337689A (ja) 1992-11-25
JPH07114308B2 JPH07114308B2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=8207553

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5330392A Expired - Lifetime JPH07114308B2 (ja) 1991-03-15 1992-03-12 オプトエレクトロニクス半導体装置及びその製造方法
JP4053734A Pending JPH0575499A (ja) 1991-03-15 1992-03-12 少ないサンプリング周波数を有する制御ループからなるデータ受信器

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4053734A Pending JPH0575499A (ja) 1991-03-15 1992-03-12 少ないサンプリング周波数を有する制御ループからなるデータ受信器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5399885A (ja)
EP (1) EP0503729A3 (ja)
JP (2) JPH07114308B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002064248A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Sony Corp 発光素子および半導体素子ならびにそれらの製造方法
JP2005252106A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Sony Corp 半導体発光装置

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5674779A (en) * 1995-08-16 1997-10-07 Philips Electronics North America Corporation Method for fabricating a ridge-shaped laser in a channel
US5882988A (en) * 1995-08-16 1999-03-16 Philips Electronics North America Corporation Semiconductor chip-making without scribing
EP0989643B1 (en) * 1998-09-25 2006-08-09 Mitsubishi Chemical Corporation Semiconductor light-emitting device and manufacturing method for the same
US6577658B1 (en) 1999-09-20 2003-06-10 E20 Corporation, Inc. Method and apparatus for planar index guided vertical cavity surface emitting lasers
NL1015714C2 (nl) * 2000-07-14 2002-01-15 Dsm Nv Werkwijze voor het kristalliseren van enantiomeer verrijkt 2-acetylthio-3-fenylpropaanzuur.
JP4075442B2 (ja) * 2002-04-18 2008-04-16 沖電気工業株式会社 光半導体装置とその製造方法
US7033056B2 (en) * 2002-05-03 2006-04-25 Projectiondesign As Multi-lamp arrangement for optical systems
JP2003332676A (ja) * 2002-05-08 2003-11-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体光装置
US20040000675A1 (en) * 2002-05-24 2004-01-01 Opnext Japan, Inc. Method for manufacturing avalanche photodiodes, avalanche photodiode, optical receiver module and optical receiving apparatus
JP4084958B2 (ja) * 2002-05-24 2008-04-30 日本オプネクスト株式会社 半導体受光装置の製造方法
EP1620902B1 (en) * 2003-05-02 2010-07-14 University College Cork-National University of Ireland, Cork Light emitting mesa structures with high aspect ratio and near-parabolic sidewalls and the manufacture thereof
US7095766B2 (en) * 2003-06-24 2006-08-22 Emcore Corporation Mechanical protection for semiconductor edge-emitting ridge waveguide lasers
US7272161B1 (en) * 2003-09-25 2007-09-18 Finisar Corporation Epitaxial layer for laser diode ridge protection
US7095768B2 (en) * 2004-02-17 2006-08-22 Jds Uniphase Corporation Index guided VCSEL and method of fabrication
US8055444B2 (en) * 2006-04-04 2011-11-08 Yahoo! Inc. Content display and navigation interface
US7737455B2 (en) * 2006-05-19 2010-06-15 Bridgelux, Inc. Electrode structures for LEDs with increased active area
US7573074B2 (en) 2006-05-19 2009-08-11 Bridgelux, Inc. LED electrode
KR100779091B1 (ko) * 2006-07-28 2007-11-27 한국전자통신연구원 변조된 두께의 게이트절연막을 포함하는 광소자
KR100825723B1 (ko) * 2006-07-28 2008-04-29 한국전자통신연구원 에지효과를 갖는 게이트절연막을 포함하는 광소자
WO2009023263A1 (en) * 2007-08-16 2009-02-19 The Trustees Of Columbia University In The City Of New Yor Direct bandgap substrate with silicon thin film circuitry
US8441018B2 (en) 2007-08-16 2013-05-14 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Direct bandgap substrates and methods of making and using
DE102012106687B4 (de) * 2012-07-24 2019-01-24 Osram Opto Semiconductors Gmbh Steglaser
US9450147B2 (en) 2013-12-27 2016-09-20 Apple Inc. LED with internally confined current injection area
US9583466B2 (en) * 2013-12-27 2017-02-28 Apple Inc. Etch removal of current distribution layer for LED current confinement

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390879A (ja) * 1986-10-06 1988-04-21 Nec Corp 半導体レ−ザの製造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3270235A (en) * 1961-12-21 1966-08-30 Rca Corp Multi-layer semiconductor electroluminescent output device
US3457633A (en) * 1962-12-31 1969-07-29 Ibm Method of making crystal shapes having optically related surfaces
US4110661A (en) * 1977-04-01 1978-08-29 Rockwell International Corporation Light emitting device for optical communications
US4385389A (en) * 1980-07-14 1983-05-24 Rca Corporation Phase-locked CDH-LOC injection laser array
US4356341A (en) * 1981-03-13 1982-10-26 Varian Associates, Inc. Cascade solar cell having conductive interconnects
JPS60113486A (ja) * 1983-11-24 1985-06-19 Toshiba Corp 半導体レ−ザ装置及びその製造方法
JPS61104687A (ja) * 1984-10-29 1986-05-22 Toshiba Corp 埋込み型半導体レ−ザの製造方法
DE3887567T2 (de) * 1987-05-26 1994-06-01 Toshiba Kawasaki Kk Halbleiterlaservorrichtung und Verfahren zu ihrer Herstellung.
US5250462A (en) * 1990-08-24 1993-10-05 Nec Corporation Method for fabricating an optical semiconductor device
JPH04343484A (ja) * 1991-05-21 1992-11-30 Eastman Kodak Japan Kk 発光ダイオードアレイ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390879A (ja) * 1986-10-06 1988-04-21 Nec Corp 半導体レ−ザの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002064248A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Sony Corp 発光素子および半導体素子ならびにそれらの製造方法
JP2005252106A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Sony Corp 半導体発光装置
JP4661061B2 (ja) * 2004-03-05 2011-03-30 ソニー株式会社 パルセーションレーザ素子

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0575499A (ja) 1993-03-26
EP0503729A2 (en) 1992-09-16
US5399885A (en) 1995-03-21
EP0503729A3 (en) 1992-12-02
JPH07114308B2 (ja) 1995-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04337689A (ja) オプトエレクトロニクス半導体装置及びその製造方法
KR100187778B1 (ko) 매몰 헤테로 구조 레이저 및 그 제조 방법
US4161701A (en) Semiconductor laser
US5822349A (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
EP0157555B1 (en) A semiconductor laser and a method of producing the same
US6556605B1 (en) Method and device for preventing zinc/iron interaction in a semiconductor laser
EP0473443B1 (en) Buried-stripe type semiconductor laser device
US5441912A (en) Method of manufacturing a laser diode
US5149670A (en) Method for producing semiconductor light emitting device
US4333061A (en) Terraced substrate semiconductor laser
CN112042069A (zh) 光学半导体元件及其制造方法以及光学集成半导体元件及其制造方法
US5289483A (en) Semiconductor device having a mesa and method of manufacturing same
US6031857A (en) Semiconductor device having a current-constricting spaces and method of manufacturing the device
US4623427A (en) Means and method for a self-aligned multilayer laser epitaxy structure device
US4665525A (en) Means for a self-aligned multilayer laser epitaxy structure device
Bellavance et al. Room‐temperature mesa lasers grown by selective liquid phase epitaxy
US5323412A (en) Semiconductor laser device
WO2023144960A1 (ja) 光半導体装置
US5956360A (en) Uncooled lasers with reduced low bias capacitance effect
JP2547459B2 (ja) 半導体レーザ素子及びその製造方法
KR100283958B1 (ko) 레이저 다이오드 제작 방법
US6385224B1 (en) Regrown notch laser
JP2708949B2 (ja) 半導体レーザ装置の製造方法
WO1997007536A2 (en) Ridge-shaped laser in a channel
JP2002252406A (ja) 埋め込みリボン半導体レーザと製造方法