JPH04337150A - 電動三輪式フォークリフトの駆動装置 - Google Patents
電動三輪式フォークリフトの駆動装置Info
- Publication number
- JPH04337150A JPH04337150A JP10561591A JP10561591A JPH04337150A JP H04337150 A JPH04337150 A JP H04337150A JP 10561591 A JP10561591 A JP 10561591A JP 10561591 A JP10561591 A JP 10561591A JP H04337150 A JPH04337150 A JP H04337150A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- gear shaft
- electric motor
- forklift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 19
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract description 2
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動三輪式フォークリ
フトの駆動装置の改良に関する。
フトの駆動装置の改良に関する。
【０００２】
【従来技術】従来より、電動三輪式フォークリフトとし
てカウンタバランス型のものが知られており、電動三輪
式にあっては車両前方側の左右両輪がそれぞれ別個に駆
動されるようにそれぞれ独立して構成された駆動装置を
備えている。この駆動装置は、図２及び図３に示すよう
に、駆動源となる一対の左右電動機１１、１６が車両の
幅方向に対向配置され、その左右電動機１１、１６の間
にはそれぞれ別個のハウジング１２ａ、１２ｂ内に収納
された一対の左右変速装置１５、１９が配置されている
。そして、左右電動機１１、１６の各回転軸１１ａ、１
６ａには、その両側が軸受１３ｂ、１３ｃ、１７ｂ、１
７ｃを介して各ハウジング１２ａ、１２ｂに支承された
左右変速装置１５、１９の各第１歯車軸１３、１７が同
心的に整合するように連結されている。
てカウンタバランス型のものが知られており、電動三輪
式にあっては車両前方側の左右両輪がそれぞれ別個に駆
動されるようにそれぞれ独立して構成された駆動装置を
備えている。この駆動装置は、図２及び図３に示すよう
に、駆動源となる一対の左右電動機１１、１６が車両の
幅方向に対向配置され、その左右電動機１１、１６の間
にはそれぞれ別個のハウジング１２ａ、１２ｂ内に収納
された一対の左右変速装置１５、１９が配置されている
。そして、左右電動機１１、１６の各回転軸１１ａ、１
６ａには、その両側が軸受１３ｂ、１３ｃ、１７ｂ、１
７ｃを介して各ハウジング１２ａ、１２ｂに支承された
左右変速装置１５、１９の各第１歯車軸１３、１７が同
心的に整合するように連結されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記フォー
クリフトによる作業は、一般に狭い場所で行うことが多
いため、車両の全幅は狭い方が作業性の向上に有利とな
る。図３に示すように、車両の全幅Ｗは左右両輪２０、
２１や左右電動機１１、１６等の幅によっても規定され
るが、特に上記フォークリフトのように、左右電動機１
１、１６及び左右変速装置１５、１９が車両の幅方向に
対向配置されている場合には、左右変速装置１５、１９
の幅も一要素となる。
クリフトによる作業は、一般に狭い場所で行うことが多
いため、車両の全幅は狭い方が作業性の向上に有利とな
る。図３に示すように、車両の全幅Ｗは左右両輪２０、
２１や左右電動機１１、１６等の幅によっても規定され
るが、特に上記フォークリフトのように、左右電動機１
１、１６及び左右変速装置１５、１９が車両の幅方向に
対向配置されている場合には、左右変速装置１５、１９
の幅も一要素となる。
【０００４】本発明は上記問題に鑑み案出されたもので
あり、変速装置の幅を短縮化して車両の全幅の短縮化を
可能にすることにある。
あり、変速装置の幅を短縮化して車両の全幅の短縮化を
可能にすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、一方の第１歯車軸に軸受を内装し、該軸受を
介して他方の第１歯車軸を重合支承せしめたという構成
を採用している。
するため、一方の第１歯車軸に軸受を内装し、該軸受を
介して他方の第１歯車軸を重合支承せしめたという構成
を採用している。
【０００６】
【作用】本発明の駆動装置にあっては、他方の第１歯車
軸が一方の第１歯車軸内に軸受を介して同軸的に重合支
承されているため、二つの軸受が径方向で重なり合った
状態に配設される。これにより、両第１歯車軸どうしが
接近した状態となり、少なくとも一つの軸受の長さ分に
相当する距離の短縮化が可能となる。
軸が一方の第１歯車軸内に軸受を介して同軸的に重合支
承されているため、二つの軸受が径方向で重なり合った
状態に配設される。これにより、両第１歯車軸どうしが
接近した状態となり、少なくとも一つの軸受の長さ分に
相当する距離の短縮化が可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図１は本実施例の駆動装置の要部を示す断面図であ
る。この駆動装置は、電動三輪式カウンタバランス型フ
ォークリフトに搭載されたものであって、図において、
１は車両の左前方駆動輪の駆動源となる左電動機であり
、車両の左前方駆動輪の内側位置で車体フレーム１０に
固定されている。この左電動機１の左回転軸１ａは、車
両の幅方向の内側に向かって突出しており、その外周は
軸受１ｂにより支承されている。
る。図１は本実施例の駆動装置の要部を示す断面図であ
る。この駆動装置は、電動三輪式カウンタバランス型フ
ォークリフトに搭載されたものであって、図において、
１は車両の左前方駆動輪の駆動源となる左電動機であり
、車両の左前方駆動輪の内側位置で車体フレーム１０に
固定されている。この左電動機１の左回転軸１ａは、車
両の幅方向の内側に向かって突出しており、その外周は
軸受１ｂにより支承されている。
【０００８】そして、左電動機１の左回転軸１ａ突出方
向側には、左第１歯車軸３及びこれに噛合する左第２歯
車軸４等からなる左変速装置５がハウジング２内に収容
されて配設されている。左第１歯車軸３の左右両側に突
出する軸部３ａは、それぞれ軸受３ｂ、３ｃを介してハ
ウジング２に支承されており、その左側端部は左回転軸
１ａに同軸的に連結されている。軸部３ａの右側端部は
大径に形成され、その内部には後述する右第１歯車軸７
の軸部７ａの左側端部が嵌合されるべく軸孔３ｄが設け
られている。なお、左変速装置５の図示しない最終歯車
軸は、左前方駆動輪を駆動するように図示しない動力伝
達装置等と接続されている。
向側には、左第１歯車軸３及びこれに噛合する左第２歯
車軸４等からなる左変速装置５がハウジング２内に収容
されて配設されている。左第１歯車軸３の左右両側に突
出する軸部３ａは、それぞれ軸受３ｂ、３ｃを介してハ
ウジング２に支承されており、その左側端部は左回転軸
１ａに同軸的に連結されている。軸部３ａの右側端部は
大径に形成され、その内部には後述する右第１歯車軸７
の軸部７ａの左側端部が嵌合されるべく軸孔３ｄが設け
られている。なお、左変速装置５の図示しない最終歯車
軸は、左前方駆動輪を駆動するように図示しない動力伝
達装置等と接続されている。
【０００９】一方、右前方駆動輪の内側で左電動機１と
車両の幅方向に対向する位置には、右前方駆動輪の駆動
源となる右電動機６が車体フレーム１０に固定されて配
設されている。この右電動機６の右回転軸６ａは、左回
転軸１ａと対向して同一軸状に配置されており、軸受６
ｂにより支承されている。そして、右電動機６と左変速
装置５との間には、右第１歯車軸７及びこれに噛合する
右第２歯車軸８等からなる右変速装置９が前記ハウジン
グ２内に収容されて配設されている。右第１歯車軸７の
軸部７ａの右側端部は、右回転軸６ａに同軸的に連結固
定されるとともに、軸受７ｂを介してハウジング２に支
承されている。そして、右第１歯車軸７の軸部７ａの左
側端部は、左第１歯車軸３の軸部３ａに設けられた軸孔
３ｄに軸受７ｃを介して同軸的にかつ相対回転可能に支
承されている。なお、右変速装置９の図示しない最終歯
車軸は、右前方駆動輪を駆動するように図示しない動力
伝達装置等と接続されている。
車両の幅方向に対向する位置には、右前方駆動輪の駆動
源となる右電動機６が車体フレーム１０に固定されて配
設されている。この右電動機６の右回転軸６ａは、左回
転軸１ａと対向して同一軸状に配置されており、軸受６
ｂにより支承されている。そして、右電動機６と左変速
装置５との間には、右第１歯車軸７及びこれに噛合する
右第２歯車軸８等からなる右変速装置９が前記ハウジン
グ２内に収容されて配設されている。右第１歯車軸７の
軸部７ａの右側端部は、右回転軸６ａに同軸的に連結固
定されるとともに、軸受７ｂを介してハウジング２に支
承されている。そして、右第１歯車軸７の軸部７ａの左
側端部は、左第１歯車軸３の軸部３ａに設けられた軸孔
３ｄに軸受７ｃを介して同軸的にかつ相対回転可能に支
承されている。なお、右変速装置９の図示しない最終歯
車軸は、右前方駆動輪を駆動するように図示しない動力
伝達装置等と接続されている。
【００１０】以上のように構成された駆動装置は、図示
しないバッテリ電源により左右電動機１、６が別個に駆
動し、それぞれ左右変速装置５、９等を介して左右駆動
輪を駆動させる。このとき、左第１歯車軸３と右第１歯
車軸７との間に回転差が生じても、右第１歯車軸７の軸
部７ａの左側端部が左第１歯車軸３の軸部３ａの軸孔３
ｄに軸受３ｃを介して支承されているため、左右駆動輪
の別個の駆動に支承はない。
しないバッテリ電源により左右電動機１、６が別個に駆
動し、それぞれ左右変速装置５、９等を介して左右駆動
輪を駆動させる。このとき、左第１歯車軸３と右第１歯
車軸７との間に回転差が生じても、右第１歯車軸７の軸
部７ａの左側端部が左第１歯車軸３の軸部３ａの軸孔３
ｄに軸受３ｃを介して支承されているため、左右駆動輪
の別個の駆動に支承はない。
【００１１】以上のように、本実施例の駆動装置によれ
ば、右第１歯車軸７の軸部７ａを左第１歯車軸３の軸部
３ａに設けられた軸孔３ｄに軸受３ｃを介して同軸的に
支承させているため、左右第１歯車軸３、７どうしの距
離を短縮化でき、車両全幅の短縮化が可能となる。これ
により、フォークリフトの狭い場所での作業性の向上が
期待できる。また、車両全幅を短縮しない場合には、変
速装置の幅が短縮されることによって、使用する電動機
の大型化が可能となる。
ば、右第１歯車軸７の軸部７ａを左第１歯車軸３の軸部
３ａに設けられた軸孔３ｄに軸受３ｃを介して同軸的に
支承させているため、左右第１歯車軸３、７どうしの距
離を短縮化でき、車両全幅の短縮化が可能となる。これ
により、フォークリフトの狭い場所での作業性の向上が
期待できる。また、車両全幅を短縮しない場合には、変
速装置の幅が短縮されることによって、使用する電動機
の大型化が可能となる。
【００１２】なお、本実施例では、右第１歯車軸７の軸
部７ａが左第１歯車軸３の軸部３ａの内側で嵌合するよ
うに構成した例を示したが、勿論これらを内外逆にして
嵌合するように構成しても良い。
部７ａが左第１歯車軸３の軸部３ａの内側で嵌合するよ
うに構成した例を示したが、勿論これらを内外逆にして
嵌合するように構成しても良い。
【００１３】
【発明の効果】本発明の駆動装置によれば、一方の第１
歯車軸軸に軸受を内装し、該軸受を介して他方の第１歯
車軸軸を重合支承せしめ、両第１歯車軸どうしの距離を
短縮化するように構成されているため、これにより車両
の全幅の短縮化が可能となる。
歯車軸軸に軸受を内装し、該軸受を介して他方の第１歯
車軸軸を重合支承せしめ、両第１歯車軸どうしの距離を
短縮化するように構成されているため、これにより車両
の全幅の短縮化が可能となる。
【図１】実施例に係る駆動装置の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図２】従来の駆動装置の要部を示す断面図である。
【図３】従来の駆動装置を搭載した状態を示す正面図で
ある。
ある。
１…左電動機 １ａ…左回転軸 ３…左第
１歯車軸 ３ａ…軸部
１歯車軸 ３ａ…軸部
Claims (1)
- 【請求項１】 車両の幅方向に対向配置された左右の
駆動輪専用の電動機と、両電動機の回転軸にそれぞれ連
結されて同心的に整合する第１歯車軸及びこれに連なる
各伝動歯車列により左右独立的に形成された変速装置と
を有する電動三輪式フォークリフトの駆動装置において
、前記一方の第１歯車軸に軸受を内装し、該軸受を介し
て前記他方の第１歯車軸を重合支承せしめたことを特徴
とする電動三輪式フォークリフトの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10561591A JPH04337150A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 電動三輪式フォークリフトの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10561591A JPH04337150A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 電動三輪式フォークリフトの駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04337150A true JPH04337150A (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=14412408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10561591A Pending JPH04337150A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 電動三輪式フォークリフトの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04337150A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014051151A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄道車両用の駆動台車 |
| DE102021200280A1 (de) | 2021-01-14 | 2022-07-14 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebsvorrichtung für ein elektrisch angetriebenes Fahrzeug |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP10561591A patent/JPH04337150A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014051151A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄道車両用の駆動台車 |
| DE102021200280A1 (de) | 2021-01-14 | 2022-07-14 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebsvorrichtung für ein elektrisch angetriebenes Fahrzeug |
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