JPH04336806A - 増幅器 - Google Patents

増幅器

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Publication number
JPH04336806A
JPH04336806A JP3109023A JP10902391A JPH04336806A JP H04336806 A JPH04336806 A JP H04336806A JP 3109023 A JP3109023 A JP 3109023A JP 10902391 A JP10902391 A JP 10902391A JP H04336806 A JPH04336806 A JP H04336806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
amplifier
switch
voltage
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3109023A
Other languages
English (en)
Inventor
Hide Nakanishi
秀 中西
Kazuhiko Shiratori
和彦 白鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3109023A priority Critical patent/JPH04336806A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】図6において、1は入力端子、2は抵抗
R1、3はコンデンサC1、4は演算増幅器AMP、5
は帰還抵抗R2、6は帰還コンデンサC2、7は出力端
子である。抵抗2とコンデンサ3は帯域通過フィルタを
構成する。
【0003】この種の周波数の帯域通過特性を有する増
幅器では、電源投入後、帰還回路を通してコンデンサ3
の充電が行なわれ、この充電が終わると、増幅器は安定
し、定常動作可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、超低周波の帯
域通過特性を持たせる場合、帰還抵抗5の抵抗値、コン
デンサ3の容量が大きくなるため、コンデンサ3の所要
充電時間が大きくなり、増幅器が安定するまでに長い時
間を必要とする。
【0005】この結果、この種の増幅器を量産した場合
等には、その検査に要する時間が大きくなり、例えば、
人体検知センサ等のセンサ類における信号増幅に使用し
た場合等には、電源を入れても、ただちには使用できな
いという問題がある。
【0006】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、電源投入後安定するまでの過渡時間を従来に
比して大幅に短縮することができる増幅器を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、帯域通過フィルタを構成するコンデンサを初
期充電回路を通して初期充電する構成とした。
【0008】請求項2では、初期充電回路が、コンデン
サを初期充電するための電源と、この電源と上記コンデ
ンサとの間に挿入され、初期充電時にONされるスイッ
チとを備える構成とした。
【0009】請求項3では、初期充電回路が、コンデン
サと増幅器の出力端子とをスイッチを介して接続する回
路からなり、このスイッチは初期充電時にONされる構
成とした。
【0010】
【作用】本発明では、帯域通過フィルタを構成するコン
デンサが初期充電回路を通して初期充電されるので、増
幅器は、従来に比し、速く、安定する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0012】図1において、9は電源(電圧E)、10
はスイッチSW、11と12は電圧Eを分圧する抵抗で
あって、初期充電回路を構成しており、抵抗11からは
電圧Ecが取り出される。この電圧Ecは増幅器電源投
入後、演算増幅器AMPが安定したときにコンデンサ3
にかかる電圧に等しい大きさを有している。他の構成は
、図6の増幅器と同じである。
【0013】この構成においては、図示しない増幅器電
源の投入に同期して、スイッチSWをONする。スイッ
チSWがONすると、電源9から抵抗11を通してコン
デンサ3へ充電電流が流れ、コンデンサ3は電圧Ecの
レベルまで充電される。この充電が終了すると、スイッ
チSWはOFFされる。
【0014】このように、本実施例では、コンデンサ3
は、演算増幅器AMPの帰還回路を通してではなく、電
源9により充電されるので、増幅器電源投入時に、瞬時
的に充電される。
【0015】図5の(A)は、従来増幅器の増幅器出力
の測定波形を示し、(B)はコンデンサ電位の測定波形
を示したもので、従来のものでは、電源投入後、増幅器
が安定するまでに、ほぼ2分を要しているに対し、本実
施例では、ほぼ1秒済む。この測定を行なった両増幅器
のパラメータは、R1=27キロオーム、R2=1.8
メガオーム、C1=220μF、C2=0.01μFで
あった。  図2に、スイッチ10として、スイッチン
グ素子Trを用いた例を示し、図3にアナログスイッチ
ASWを使用した例を示す。
【0016】上記各実施例では、コンデンサ3を充電す
るための電源9を設けたが、図4に示すように、演算増
幅器AMPの出力端子をスイッチ13を介して直接コン
デンサ3に接続し、出力電流をコンデンサ3へ帰還させ
るようにして、コンデンサ3を充電しても、前記と同様
の効果を得ることができる。この場合にも、スイッチ1
3としては、アナログスイッチASWを使用することが
できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、帯域通過フ
ィルタを構成するコンデンサが初期充電回路を通して初
期充電するから、このコンデンサは、実質上、電源投入
と同時に充電されることになり、増幅器は速やかに安定
するから、前記した増幅器の検査時間を短縮することが
でき、また、この増幅器を組込んだ装置も装置電源投入
によりただちに動作可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】上記実施例の変形例を示す回路図である。
【図3】上記実施例の他の変形例を示す回路図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図5】増幅器の出力とコンデンサの電位の測定波形図
である。
【図6】従来回路における増幅器の回路図である。
【符号の説明】
1    入力端子 2    抵抗 3    コンデンサ 4    演算増幅器 5    帰還抵抗 6    帰還コンデンサ 7    出力端子 9    電源 10、13  スイッチ 11  抵抗 Tr  トランジスタ ANS  アナログスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  帯域通過フィルタを構成する抵抗とコ
    ンデンサを備えた増幅器において、上記コンデンサを初
    期充電回路を通して初期充電することを特徴とする増幅
    器。
  2. 【請求項2】  初期充電回路が、コンデンサを初期充
    電するための電源と、この電源と上記コンデンサとの間
    に挿入され、初期充電時にONされるスイッチとを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の増幅器。
  3. 【請求項3】  初期充電回路が、コンデンサと増幅器
    の出力端子とをスイッチを介して接続する回路からなり
    、このスイッチは初期充電時にONされることを特徴と
    する請求項1記載の増幅器。
JP3109023A 1991-05-14 1991-05-14 増幅器 Pending JPH04336806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109023A JPH04336806A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 増幅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109023A JPH04336806A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04336806A true JPH04336806A (ja) 1992-11-25

Family

ID=14499641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3109023A Pending JPH04336806A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 増幅器

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JP (1) JPH04336806A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022250930A1 (en) * 2021-05-28 2022-12-01 Lutron Technology Company Llc Startup procedure for a passive infrared sensing circuit

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