JPH07134159A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH07134159A
JPH07134159A JP5282449A JP28244993A JPH07134159A JP H07134159 A JPH07134159 A JP H07134159A JP 5282449 A JP5282449 A JP 5282449A JP 28244993 A JP28244993 A JP 28244993A JP H07134159 A JPH07134159 A JP H07134159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analog switch
resistance value
input
terminal
semiconductor device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5282449A
Other languages
English (en)
Inventor
Rikitarou Mita
力太朗 三田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5282449A priority Critical patent/JPH07134159A/ja
Publication of JPH07134159A publication Critical patent/JPH07134159A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路に内蔵されたアナログスイッチのオ
ン抵抗値を保証のために測定するサンプルホールド回路
のような半導体装置において、外部端子数を増加するこ
となく、アナログスイッチのオン抵抗値を精度良く測定
できるようにする。 【構成】 一端が入力端子1に接続されたオン抵抗値を
測定すべき第1のアナログスイッチ3の他端に、第2の
アナログスイッチ4を直列に接続し、この第2のアナロ
グスイッチ4の他端を定電圧源に接続する。また、この
第1のアナログスイッチ3と第2のアナログスイッチ4
のオン抵抗値の比を一定値とする。そして、上記第1の
アナログスイッチ3のオン抵抗値を測定する時は、第2
のアナログスイッチ4を導通状態にし、入力端子1の入
力電圧と入力電流とからアナログスイッチ3のオン抵抗
値を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路に内蔵された
アナログスイッチのオン抵抗値を測定可能な半導体装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2はアナログスイッチのオン抵抗値を
測定可能な従来の半導体装置の構成を示す回路図であ
る。同図中、1は入力端子、2は出力端子、3は一端が
入力端子1に接続されたアナログスイッチで、他の一端
はコンデンサ5及び出力アンプ(増幅器)6に接続され
ている。7は上記アナログスイッチ3の内部回路側の一
端と接続されたオン抵抗値測定用のテスト端子である。
【0003】上記の回路は例えばサンプルホールド回路
として構成されたものであり、このようなアナログスイ
ッチ3が内蔵されたIC(集積回路)において、アナロ
グスイッチ3のオン抵抗値がある一定の規格値内にある
ことを保証するためにそのオン抵抗値を測定する必要が
ある場合がある。そこで、従来では図2に示すように、
アナログスイッチ3の両端に外部端子(入力端子1とテ
スト端子7)を設けており、その2端子間の抵抗値を測
定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の半導体装置にあっては、通常動作に必要な
外部端子の他にアナログスイッチのオン抵抗値測定用の
外部端子を設ける必要があり、端子数が増加するという
問題点があった。また、端子数に余裕がない場合には、
オン抵抗値の測定ができず、動作の保証ができないとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、端子数を増加することなくアナログス
イッチのオン抵抗値を高精度で測定することができ、常
に安定した動作を保証することが可能な半導体装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
一端が外部端子に接続され、他の一端が内部回路に接続
された第1のアナログスイッチと、一端が前記第1のア
ナログスイッチの内部回路側の一端に接続され、他の一
端が内部定電圧源に接続された第2のアナログスイッチ
とを備え、前記第2のアナログスイッチはテストモード
時のみ導通し、前記第1のアナログスイッチと第2のア
ナログスイッチはオン抵抗値の比が一定の値となるよう
に構成したものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、例えば被測定のアナログスイ
ッチの一端が高入力インピーダンスのアンプの入力端子
に接続され、そのアンプの出力側が外部端子に出力され
ている構成をもった回路(サンプルホールド回路など)
において、上記被測定のアナログスイッチのアンプ入力
側端子と内部基準電圧源との間に、測定時のみにオン
(導通)するアナログスイッチを設けることにより、被
測定のアナログスイッチの他の一端に入力する電圧を変
化させた時の上記アンプの出力電圧の値から、被測定の
アナログスイッチのオン抵抗値を算出することができ
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示す回路図
である。図において、1,2は外部端子である入力端子
及び出力端子、3は被測定の第1のアナログスイッチ
で、一端が入力端子1に接続され、他の一端が内部回路
を構成するコンデンサ5及び出力アンプ6に接続されて
おり、また制御端子3a,3bを有している。
【0009】4は上記第1のアナログスイッチ3のオン
抵抗値を測定するテストモード時のみオンする第2のア
ナログスイッチで、一端が上記第1のアナログスイッチ
3の内部回路側の一端に接続され、他の一端が内部定電
圧源に接続されており、制御端子4a,4bを有してい
る。そして、これらの第1のアナログスイッチ3と第2
のアナログスイッチ4は、オン抵抗値の比が一定の値と
なるように構成されている。
【0010】本実施例は、図2の回路と同様サンプルホ
ールド回路に適用したものであり、通常の動作時には、
アナログスイッチ3の制御端子3a,3bに印加される
サンプルホールドパルスにより該アナログスイッチ3が
オンし、端子1に入力された電圧がコンデンサ5に蓄積
され、出力アンプ6により増幅されて端子2に出力され
る。この時、テスト用のアナログスイッチ4は閉じたま
た(オフ)の状態であり、またこのアナログスイッチ3
と4はオン抵抗値の比が一定の値となるよう設計されて
いる。
【0011】ここで、アナログスイッチ3のオン抵抗値
を測定する場合には、まず内部のテストモード設定信号
によりアナログスイッチ3及びスイッチ4を導通状態に
する。この状態で入力端子1に電圧V1(≠VR)を印
加すると、アナログスイッチ3と4の接続点の電圧V2
は、アナログスイッチ3と4のオン抵抗値の分圧値とな
る。この時、アナログスイッチ3と4のオン抵抗値の比
を1:nとすれば、アナログスイッチ3による電圧降下
は、
【0012】
【数1】
【0013】となる。また、入力端子1の入力電流の値
をI1とすれば、アナログスイッチ3のオン抵抗値R3
は、
【0014】
【数2】
【0015】から求めることができる。
【0016】これより明らかなように、被測定のアナロ
グスイッチ3と直列にテスト用のアナログスイッチ4を
接続し、このアナログスイッチ4の一方の端子を電圧V
Rの内部定電圧源に接続することにより、端子数を増加
することなく、テストモード時に入力端子1に印加する
電圧と入力電流から、アナログスイッチ3のオン抵抗値
を容易に高精度で測定することができる。したがって、
常に安定した動作を保証することができる。
【0017】なお、アナログスイッチ3とアナログスイ
ッチ4のオン抵抗値の比を所望の一定値にすることは容
易であり、周知の事実である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オン抵抗値を測定したいアナログスイッチと直列にテス
トモード時のみ導通するアナログスイッチを設け、その
他方の一端を内部定電圧源と接続することにより、被測
定の上記アナログスイッチへの入力電圧と入力電流値と
から、容易にそのアナログスイッチのオン抵抗値を算出
することができ、被測定のアナログスイッチの他端を外
部端子に出す必要がなく、したがって端子数を増加する
ことなく、高精度でアナログスイッチのオン抵抗値を測
定することができるという効果があり、常に安定した動
作を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】 従来例の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 入力端子(外部端子) 2 出力端子(外部端子) 3 第1のアナログスイッチ 4 第2のアナログスイッチ 5 コンデンサ(内部回路) 6 出力アンプ(内部回路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が外部端子に接続され、他の一端が
    内部回路に接続された第1のアナログスイッチと、一端
    が前記第1のアナログスイッチの内部回路側の一端に接
    続され、他の一端が内部定電圧源に接続された第2のア
    ナログスイッチとを備え、前記第2のアナログスイッチ
    はテストモード時のみ導通し、前記第1のアナログスイ
    ッチと第2のアナログスイッチはオン抵抗値の比が一定
    の値となるように構成したことを特徴とする半導体装
    置。
JP5282449A 1993-11-11 1993-11-11 半導体装置 Withdrawn JPH07134159A (ja)

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JP5282449A JPH07134159A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 半導体装置

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JP5282449A JPH07134159A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 半導体装置

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JPH07134159A true JPH07134159A (ja) 1995-05-23

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ID=17652575

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JP5282449A Withdrawn JPH07134159A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 半導体装置

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JP (1) JPH07134159A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019158573A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 株式会社東芝 半導体集積回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019158573A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 株式会社東芝 半導体集積回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010130