JPH04364601A - 増幅器 - Google Patents

増幅器

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Publication number
JPH04364601A
JPH04364601A JP3140294A JP14029491A JPH04364601A JP H04364601 A JPH04364601 A JP H04364601A JP 3140294 A JP3140294 A JP 3140294A JP 14029491 A JP14029491 A JP 14029491A JP H04364601 A JPH04364601 A JP H04364601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
charging
capacitor
turned
stage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3140294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hide Nakanishi
秀 中西
Kazuhiko Shiratori
和彦 白鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3140294A priority Critical patent/JPH04364601A/ja
Publication of JPH04364601A publication Critical patent/JPH04364601A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯域通過特性を有する
多段増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に於て10は入力端子、12,12
’は抵抗、13,13’はコンデンサ、14,14’は
演算増幅器、15,15’は帰還抵抗、16,16’は
帰還コンデンサ、11は出力端子である。
【0003】抵抗12とコンデンサ13及び、抵抗12
’とコンデンサ13’は帯域通過フイルタを構成する。 この種の周波数帯域通過特性を有する増幅器では、電源
投入後、帰還回路を通してコンデンサの充電が行なわれ
、この充電が終了すると増幅器は安定し、定常動作が可
能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】従って、超低周波の
帯域通過特性を持たせる場合、帰還抵抗15,15’の
抵抗値、コンデンサ13,13’の容量が大きくなるた
め、充電のための所要時間が大きくなり、増幅器が安定
するまでに長時間を必要とする。
【0005】このため、この種の増幅器を量産した場合
には、その検査に要する時間が大きくなり、例えば人体
検知センサ等のセンサ類に於ける信号増幅に使用した場
合には、電源を入れてもすぐには使用できないと言う問
題がある。
【0006】本発明は、この様な問題点を解消するため
になされたもので、電源投入後安定するまでの過渡時間
を従来に比して大幅に短縮する事が出来る多段増幅器を
提供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記目的を
達成するために、帯域通過フイルタを構成する抵抗とコ
ンデンサを備えた多段増幅器において、上記コンデンサ
が初期充電回路を通して初期充電可能となされ、その初
期充電回路は、コンデンサが多段増幅器の各段の出力端
子にスイッチを介して接続される回路からなり、該スイ
ッチは、初段から後段に向かって順次動作可能となされ
、各段の初期充電時にONされ、充電完了時にOFFさ
れる機構とした。
【0008】
【作用】本発明では、帯域通過フィルタを構成するコン
デンサが初期充電回路を通して初期充電されるので、増
幅記は、従来に比し速く安定する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図を参照して説明する。図
1において、1は入力端子、2,2’および3,3’は
各々帯域通過フイルタを構成する抵抗とコンデンサ、4
,4’は演算増幅器、5,5’および6,6’は各々帰
還抵抗と帰還コンデンサ、7,7’はスイッチである。
【0010】この構成において、前段の増幅器が安定し
なければ後段の増幅器も安定しない。このため、電源投
入時、コンデンサ3,3’を直接充電することによりコ
ンデンサ充電時間を短縮し、増幅器が安定するまでの時
間を短くすることが出来る。
【0011】即ち、電源投入時に増幅器からの帰還を、
スイッチ7,7’を介して直接コンデンサ3,3’にか
けることにより急速充電が可能となる。この時、コンデ
ンサ3,3’の充電が完了すると、コンデンサ3,3’
への直接の帰還電流はスイッチ7,7’によりOFFさ
れる。
【0012】スイッチ7,7’はスイッチ一般が使用さ
れるが、スイッチ特性を持つ素子を使用することも出来
、例えば、図2に示すごとく、スイッチとしてアナログ
スイッチを用い、マイコンもしくは電子回路等でスイッ
チの開閉を制御することが出来る。
【0013】この場合、スイッチの開閉を制御する制御
信号は、コントロール信号入力11,11’に入力され
る。
【0014】この様に、本実施例では、コンデンサ3,
3’は増幅器の帰還電流で直接充電されるため、増幅器
電源投入後速やかに充電が完了する。図1及び、図2に
示す本実施例では、SW1を1秒間ONし、その後SW
1をOFFすると同時にSW2を1秒間ONすることに
より、約2秒程度で増幅器を安定させることが出来た。
【0015】この時の2段増幅器のパラメーターは、R
1=R3=27KΩ、R2=R4=1.8MΩ、C1=
C3=220μF、C2=C4=0.01μFであり、
回路の周波数特性は、図4に示す特性であった。
【0016】これに対し、図5は、従来型2段増幅器の
初段及び後段の、出力とコンデンサ電位の測定波形を示
したものである。電源投入後、増幅器が安定するまでに
、ほぼ10分を必要とする。
【0017】本発明の回路において、スイッチ7,7’
あるいは8,8’の制御は、前段のスイッチ7または8
を先にONし、前段の増幅器が安定すると前段のスイッ
チをOFFし、その後、後段のスイッチ7’または8’
をONする。
【0018】そして、後段の増幅器が安定すると後段の
スイッチをOFFする。また、3段以上の多段増幅器に
おいても同様に前段から安定させて行く。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通り、帯域通過
フィルタを構成するコンデンサが初期充電回路を通して
初期充電するから、このコンデンサは、実質上電源投入
と同時に急速充電されることになり、増幅器は速やかに
安定する。
【0020】従って、増幅器の検査時間を短縮すること
ができ、また、この増幅器を組み込んだ装置は、電源投
入後、直ちに動作可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】上記実施例の変形例を示す回路図である。
【図3】従来の増幅器の回路図である。
【図4】実施例の回路の周波数特性を示す図である。
【図5】従来の増幅器回路の出力とコンデンサの電位の
測定波形である。
【符号の説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  帯域通過フイルタを構成する抵抗とコ
    ンデンサを備えた多段増幅器において、上記コンデンサ
    が初期充電回路を通して初期充電可能となされているこ
    とを特徴とする多段増幅器。
  2. 【請求項2】  初期充電回路は、コンデンサが多段増
    幅器の各段の出力端子にスイッチを介して接続される回
    路からなり、該スイッチは、各段コンデンサの初期充電
    時にONされ、充電完了時にOFFされ、前段の充電完
    了とともに、入力段から出力段に向かって順次動作可能
    となされていることを特徴とする1項記載の多段増幅器
JP3140294A 1991-06-12 1991-06-12 増幅器 Pending JPH04364601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3140294A JPH04364601A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 増幅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3140294A JPH04364601A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04364601A true JPH04364601A (ja) 1992-12-17

Family

ID=15265446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3140294A Pending JPH04364601A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 増幅器

Country Status (1)

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JP (1) JPH04364601A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008301216A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Mitsumi Electric Co Ltd 増幅回路及びそれを用いた熱検知装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008301216A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Mitsumi Electric Co Ltd 増幅回路及びそれを用いた熱検知装置

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