JPH04336087A - 遊技機の上皿ユニット - Google Patents

遊技機の上皿ユニット

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JPH04336087A
JPH04336087A JP13550991A JP13550991A JPH04336087A JP H04336087 A JPH04336087 A JP H04336087A JP 13550991 A JP13550991 A JP 13550991A JP 13550991 A JP13550991 A JP 13550991A JP H04336087 A JPH04336087 A JP H04336087A
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card
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pachinko
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遊技機の構成技術さらに
はカード式パチンコ遊技機と通常のパチンコ遊技機の前
面パネルの互換性をよくするための技術に関し、例えば
パチンコ遊技機における供給皿もしくは受け皿の構造に
適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気カードを媒介として遊技を行
なうようにしたカード式のパチンコ遊技システムが提唱
されている。カード方式は、遊技客が記憶媒体であるカ
ードのみを持ち歩けばよく、落下し易いパチンコ球を大
量に持ち運ぶ手間を軽減することができるという利点が
ある。従来提案されているカード式パチンコ遊技システ
ムには、大きく分けると次の2つの方式がある。第1の
方式は、カードの発行に際して購入金額に対応した持玉
数データをカードに記憶し、この持玉数データの範囲内
でパチンコ遊技を行ない、遊技過程において増減した持
玉数データをカードに記憶するというものである(特公
昭47−42227号参照)。
【0003】カード方式の第2の方式は、カードの購入
の際にコード番号だけを記録したカードを発行し、持玉
数は集中管理装置に記憶し、カードをパチンコ機のカー
ド読取装置に挿入することによって記憶された持玉数を
呼び出して遊技を行なえるようにするものである(実公
昭61−32709号、特公昭51−17106号参照
)。しかしながら、従来のカード式遊技システムはいず
れの方式にあっても、カードによる遊技が可能にされる
のはカードを発行した遊技店内のみであり、他の遊技店
で発行されたカードでは遊技が行なえないようになって
いた。また、発行されたカードが有効とされるのは発行
当日のみであった。そこで、他の遊技店で発行されたカ
ードでも使用でき、しかも有効期限の制約を受けずに使
用できるようにした共通プリペードカード方式の遊技シ
ステムも一部で実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
共通プリペードカード方式を採用すると、遊技者にとっ
ては一旦カードを購入してカードを玉貸機に入れて貸し
玉に変換してからでないと遊技を開始できないため、従
来に比べてカードを購入する行為が増えた分だけ余計な
手間がかかるという問題点があった。そこで、パチンコ
遊技機もしくはいわゆるサンドイッチと呼ばれる玉貸機
にカードリーダを設け、パチンコ遊技機の操作パネルに
設けられたスイッチボタンからの指令によりカードの残
金の一部を貸し玉に変換して、パチンコ遊技機に設けら
れた賞品球排出装置を使って貸し玉を直接パチンコ遊技
機の供給皿に排出させるようにして玉貸し操作の煩わし
さを軽減するようにした玉貸し方式が提案されており、
今後徐々に実用化されていくものと考えられる。
【0005】ところで、上記のような玉貸し方式を採用
した場合には、貸し玉への変換指令を与える変換スイッ
チ等を備えた操作パネルをパチンコ遊技機前面の供給皿
等の上面に設けるようにしているため、玉貸し方式に移
行する過渡期においてはメーカーは操作パネルを有する
パチンコ遊技機と操作パネルを有しないパチンコ遊技機
の2種類を製造し、市場に提供しなくてはならない。
【0006】しかるに、操作パネルを有するパチンコ遊
技機と操作パネルを必要としないパチンコ遊技機の2種
類を製造しようとすると、供給皿を別々に設計、製造し
なくてはならないとともに、別々の組立ラインを必要と
するため、製造コストが高くなるという不都合が生じる
ことが分かった。この発明は上記のような背景の下にな
されたもので、その目的とするところは、カード式パチ
ンコ遊技機と通常のパチンコ遊技機の前面パネルの互換
性を向上させ、製造コストの低減を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、パチンコ遊技機の例えば供給皿もしくは受け皿の上面
ないし前面には、貸し玉への変換の際に使用される変換
スイッチやカードの残高表示器等からなる変換処理部が
臨む開口部を形成するとともに、変換処理部(操作パネ
ル)を必要とするするパチンコ遊技機にあってはこの開
口部に合わせて上記各部品を着脱可能に装着し、また変
換処理部(操作パネル)を必要としないパチンコ遊技機
にあっては上記開口部もしくは変換処理部(操作パネル
)を隠蔽するカバー部材を装着させるようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、カード式のパチンコ遊
技システムにおける貸し玉への変換処理を行なうための
変換処理部を有するパチンコ遊技機と該変換処理部を必
要としないパチンコ遊技機の2種類を製造する場合にも
、変換処理部を必要としないパチンコ遊技機に関しては
上記開口部に対応したカバー部材のみ設計、製造すれば
良く、供給皿や受け皿全体を別々に設計する必要がない
とともに、同一の組立ラインで製造することが可能とな
り、これによって製造コストを低減させることができる
【0009】
【実施例】
(実施例1)図1には、本発明を適用したカード式パチ
ンコ遊技機の一実施例が示されている。この実施例では
、パチンコ遊技機100が玉貸機を兼用した構成にされ
ており、各パチンコ遊技機100にはカードリーダが内
蔵され、パチンコ遊技機100の前面パネル101の下
部に設けられた受け皿140の前面左側には上記カード
リーダに対応してカード挿排口211と、カードリーダ
が稼動状態すなわちカード挿入可能状態にあることを表
示する有効表示ランプ230が設けられている。
【0010】また、パチンコ遊技機100の前面には供
給皿120を有する開閉パネル110が設けられており
、上記供給皿120の前方を覆うように操作パネル12
1が形成され、この操作パネル121上に上記カード挿
排口211に挿入されたカードの残高を表示する残高表
示器122と、貸し玉(遊技球)への変換の指令を与え
る変換ボタン123と、カードの排出(返却)を指令す
る返却ボタン124と、玉貸しが可能であることを表示
する玉貸可能表示ランプ126とが設けられている。
【0011】なお、129は遊技機背部に内蔵された球
排出装置から排出された球を排出樋から供給皿120上
に吐出させるための玉出口、141は上記供給皿120
が満杯になったときに内部でオーバーフローした賞品球
を貯留する受け皿、142は供給皿120から流下され
る球を一個ずつ遊技領域内に発射する打球発射装置の操
作ダイヤルである。パチンコ遊技盤前面の遊技領域の構
成は従来のものと同様であり、任意の構成をとり得る。
【0012】この実施例では、上記カードリーダへカー
ドを挿入してから変換ボタン123を押すと、カードの
有する金額の範囲内で、所定数の貸し玉を排出する指令
がパチンコ遊技機100の裏面に設けられている球排出
装置の制御装置に対して供給され、球排出装置が作動さ
れることによって排出された球は上記玉出口129より
供給皿120上に吐出されるように構成されている。変
換後のカードの残り金額は、100円を1単位とする度
数で残高表示器122に表示されるようになっている。
【0013】図2ないし図11には、パチンコ遊技機1
00の前面に設けられた上記開閉パネル110および供
給皿120の第1の実施例の構成が示されている。この
うち、図2は上記開閉パネル110および供給皿120
を拡大して示す。開閉パネル110は左端に設けられた
ヒンジ110aによって前面枠101に回動可能に取付
けられるようになっているとともに、開閉パネル110
と供給皿120は各々別個の部材により構成され、供給
皿120はボス部120a(図4参照)にて開閉パネル
110の前面にネジ止めされる。
【0014】上記供給皿120の前方を覆う操作パネル
121には、図3に示すように、変換ボタン123と返
却ボタン124が装着される個所に開口部121a,1
21bが、また残高表示器122が装着される個所に開
口部121cが形成されており、供給皿120の後方よ
り挿入して対応する開口部に臨むようにネジ止めすると
、各ボタンの頭と表示器の表面が開口部121a,12
1b,121cより露出されるようになっている。特に
限定されるものではないが、変換ボタン123と返却ボ
タン124は共通の基板131上に固定されており、一
体化された状態で操作パネル121に装着されるように
なっている。また、開口部121a,121bのうち返
却ボタン124に対応して形成された開口部121bの
縁には、表面側に突出する枠が形成されており、挿入さ
れた返却ボタン124に簡単に触れないようにガードす
ることによって遊技中における誤操作を防止できるよう
になっている。
【0015】さらに、上記操作パネル121の玉貸可能
表示器126が装着される個所にも開口部が形成され、
この開口部内には半透明部材132がパネルと同一平面
をなすように固定されており、後方より玉貸可能表示ラ
ンプ126aが装着されたときにランプの光が前方に透
過できるように構成されている。なお、133は供給皿
120上の球を下方の受け皿141へ移動させるための
球抜き操作部材、121dはこの球抜き操作部材133
を取付けるための開口部で、球抜き操作部材133は上
記開口部121d内にピン133aによって回転可能に
装着されるようになっている。詳しい構造は省略するが
、上記操作部材133を回転させると、図4に示されて
いる流路切換部材134が矢印イ方向に移動され、供給
皿120上の球を発射装置の基部でなく受け皿141側
へ誘導させるべく流路を切り替えるようになっている。 図4は供給皿120の前方を覆う操作パネル121を除
去した状態を示している。
【0016】上記供給皿120が装着される開閉パネル
110は、図5に示すように、玉出口129の縁部を覆
う縁部材111が前方から、また排出樋と玉出口129
とを接続させるための連絡部材112およびその防犯カ
バー113が後方からそれぞれ組み付けられるようにな
っている。さらに、開閉パネル110の裏面には、供給
皿120上の球を一個ずつ発射装置に供給するための玉
送りユニット114が装着されるようになっている。図
6は開閉パネル110に上記各部品を装着した状態を示
す。
【0017】なお、図6において、138は上記残高表
示器122と変換ボタン123および返却ボタン124
を遊技機内部の制御装置に電気的に接続させるためのコ
ネクタで、このコネクタ138には遊技機100の裏面
に設けられた中継基板180(図21参照)から引き出
された接続コード139の端部のコネクタが結合される
ようになっている。上記中継基板180には制御装置4
00から引き出されたコード181も接続されており、
上記操作パネル121上のスイッチの信号は中継基板1
80を介して制御装置400に供給されるようになって
いる。
【0018】このように開閉パネル110のヒンジ側に
コネクタ138を設け、このコネクタ138にリード線
(図示省略)を介して上記残高表示器122と変換ボタ
ン123および返却ボタン124を接続させておくこと
によって、開閉パネル110の開閉の際にリード線が邪
魔にならないようにすることができる。一方、カード式
でないパチンコ遊技機を組み立てる場合には制御装置側
からの接続コード139がないので、コネクタ138を
オープン状態のままにしておくだけでよく、しかも残高
表示器122と変換ボタン123および返却ボタン12
4から引き出されたリード線を未接続のまま放置してお
く場合に比較して開閉パネル110の裏側が整然となる
のみならずコネクタ138をオープン状態しておいても
何ら支障は生じない。図21において、170は球払出
装置、155は払い出された球を上記供給皿120に誘
導する排出樋である。
【0019】さらに、この実施例では、図7に示すよう
に操作パネル121の玉貸し変換処理部周辺を覆う不要
時嵌押部材としてのカバー部材135を係止するための
一対の係合穴121eが形成されており、カバー部材1
35を前方より操作パネル121に接合させ、カバー部
材135に設けられた係止爪135aを上記係合穴12
1eに係合させることによって、図8に示すごとく玉貸
し変換処理部を隠蔽できるように構成してある。これに
よって、カード式でないパチンコ遊技機を製造しようと
するときは、組立ラインの最終工程でカバー部材135
を操作パネル121に装着させてやるだけで2種類の機
種を同一組立ラインで製造することができるようになる
【0020】しかも、この実施例では、残高表示器12
2と変換ボタン123および返却ボタン124が設けら
れている上記変換処理部が他の部分よりも一段低くなる
ように操作パネル121が形成されているとともに、そ
の一段低くされた変換処理部の外形と一致するように上
記カバー部材135の形状が設計されている。これによ
って、図8および図9に示すごとく上記カバー部材13
5を装着した状態では、操作パネル121の表面が滑ら
かになって外観上はカバーの下に表示器やボタン類が設
けられていることが全く分からないようにすることがで
きる。
【0021】さらに、上記変換処理部の周縁には、カバ
ー部材135の端部が係合可能な溝121fが形成され
ており、カバー部材135の装着時の位置決めを容易に
するとともに、装着した状態でカバー部材135と操作
パネル121との間に隙間を生じさせないようになって
いる。また、カバー部材135を装着しない機種にあっ
ては、上記溝121fを隠すため、図10および図11
に示すように溝の形状に対応され一対の係合爪136a
を有するリング状の埋込み部材136を係合させるよう
にしても良い。
【0022】同様にして、カードリーダが組付けられる
受け皿141についても、カード式でないパチンコ遊技
機を製造する場合には、カード挿排口211に対応した
形状をなし係止爪を有するカバー部材をカード挿排口2
11に係合させて開口部を隠蔽させるようになっている
。ただし、この場合には、カードリーダが組み込まれる
ことはない。カードリーダは残高表示器122や変換ボ
タン123、返却ボタン124等の部品に比べてはるか
に単価が高いからである。なお、上記実施例ではカバー
部材135の下に残高表示器122と変換ボタン123
および返却ボタン124を設けるとしたが、カード式で
ないパチンコ遊技機を製造する場合には組立ラインで残
高表示器122と変換ボタン123および返却ボタン1
24を組み付けるのを省略するようしてもよいことはい
うまでもない。
【0023】(実施例2)図12ないし図15には本発
明の第2の実施例が示されている。この実施例では、操
作パネル121に残高表示器122と変換ボタン123
および返却ボタン124を臨ませる開口部を別々に形成
する代わりに玉貸し変換処理部全体に対応した大きな開
口部121Aを形成し、この開口部121A内に残高表
示器122と変換ボタン123および返却ボタン124
を臨ませる開口部121a,121b,121cを有す
る操作基板137が後方より挿入され、一対のネジ13
7aによって着脱可能に操作パネル121の裏面に装着
されるようになっている。
【0024】特に制限されないが、この実施例では玉貸
可能表示器126も玉貸し変換処理部に設けるようにし
てあり、残高表示器122と変換ボタン123用の開口
部121aと121cとの間に玉貸可能表示器126用
の開口部121gが形成されている。また、残高表示器
122と玉貸可能表示ランプ126a、変換スイッチ1
23a、返却スイッチ124aは同一の基板131上に
固定された状態で上記操作基板137に装着される。こ
のうち、残高表示器122および玉貸可能表示ランプ1
26aは透明な保護プレート122aを介して、また変
換スイッチ123aと返却スイッチ124aはそれぞれ
変換ボタン123および返却ボタン124を介して操作
基板137に装着されるようになっている。一方、カー
ド式でないパチンコ遊技機にあっては、上記操作基板1
37と同一形状で開口部121a−121gを有しない
カバー部材135が、操作パネル121の開口部121
A内に挿入されてネジ137aによって固定され、開口
部121Aを閉塞するようにされている。
【0025】(実施例3)図16ないし図19には本発
明の第3の実施例が示されている。上記第2の実施例で
は操作基板137またはカバー部材135をネジ137
aによって操作パネル121に装着するようにしている
のに対し、この第3の実施例では、操作基板137また
はカバー部材135を着脱自在に操作パネル121に装
着できるようにしている。すなわち、操作基板137ま
たはカバー部材135の両端にそれぞれ一対の爪状の弾
性係合片137b,135bを形成するとともに、操作
パネル121の開口部121Aの縁には後方に向かって
突出し内側に段差部を有する係合部121Bを形成し、
操作基板137またはカバー部材135を前方より開口
部121A内に挿入して上記弾性係合片137bまたは
135bを係合部121Bの段差部に係合させることに
よって操作基板137またはカバー部材135を着脱自
在に装着するように構成してある。このように操作基板
137またはカバー部材135が操作パネル121に着
脱自在に装着されていると、組立作業が効率良く行なえ
るとともに、カード式パチンコ遊技機にあっては操作基
板137を外すことによってメインテナンスが容易に行
なえかつ故障が生じた場合の部品の交換も容易に行なえ
るようになる。
【0026】図面の実施例では、故障が生じた場合の部
品の交換を容易に行なえるようにするため、前述した開
閉パネル110の裏面のコネクタ138とは別に、上記
操作基板137上の残高表示器122および玉貸可能表
示ランプ126a、変換スイッチ123a、返却スイッ
チ124aを上記コネクタ138に接続させるリード線
151の途中にもコネクタ152を設けてある。これに
よって、操作パネル121をいちいち開閉パネル110
から外さなくても故障した操作基板137の交換が行な
えるようになる。上記の場合、残高表示器122および
玉貸可能表示ランプ126a、変換スイッチ123a、
返却スイッチ124aを上記コネクタ138に接続させ
るリード線151の途中にそれぞれ別個のコネクタを設
けておくことによって、各部品を単独で交換できるよう
にすることも可能である。
【0027】以上、貸し玉への変換ボタン123や返却
ボタン124、残高表示器122等からなる玉貸し変換
処理部を供給皿120に設けるようにした実施例につい
て説明したが、玉貸し変換処理部の位置は供給皿に限定
されず、受け皿141の上面その他パチンコ遊技機の前
面の任意の位置に設けることができる。また、玉貸し変
換処理部の構成は残高表示器122および玉貸可能表示
ランプ126a、変換スイッチ123a、返却スイッチ
124aに限定されず、これらの一部のみあるいはこれ
らに加えて玉数表示器や複数の金額別変換スイッチ等を
備えたものであっても良い。例えば、カードリーダにカ
ードが挿入されると自動的に所定の金額が貸し玉に変換
されるように構成されたパチンコ遊技機にあっては、変
換スイッチ123はもちろん返却スイッチ124も不要
である。
【0028】さらに、上記実施例では本発明をカードリ
ーダを内蔵したパチンコ遊技機に適用した場合について
説明したが、この発明は、図20に示すごとくカードリ
ーダはパチンコ遊技機とパチンコ遊技機との間の玉貸機
200に設けられ、残高表示器122および玉貸可能表
示ランプ126a、変換スイッチ123a、返却スイッ
チ124a等からなる玉貸し変換処理部はパチンコ遊技
機100の側に設けられている場合にも適用することが
できる。
【0029】
【発明の効果】カードに記憶された有価データの一部を
貸し玉へ変換させる際に作動される手段が設けられた変
換処理部を有するパチンコ遊技機において、遊技機の前
面を構成するパネル部材に上記変換処理部を構成する手
段を臨ませるための開口部を形成し、この開口部に合わ
せて上記変換処理部を構成する手段を着脱可能に装着し
、また変換処理部を必要としないパチンコ遊技機にあっ
ては上記開口部に不要時嵌押部材を装着して上記開口部
もしくは変換処理部を隠蔽するようにしたので、カード
式のパチンコ遊技システムにおける貸し玉への変換処理
を行なうための変換処理部を有するパチンコ遊技機と該
変換処理部を必要としないパチンコ遊技機の2種類を製
造する場合にも、変換処理部を必要としないパチンコ遊
技機に関しては上記開口部に対応したカバー部材のみ設
計、製造すれば良く、供給皿や受け皿全体を別々に設計
する必要がないとともに、同一の組立ラインで製造する
ことが可能となり、これによって製造コストを低減させ
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したカード式パチンコ遊技機の一
実施例を示す斜視図である。
【図2】パチンコ遊技機100の前面に設けられた上記
開閉パネル110および供給皿120の第1の実施例の
構成を示す斜視図である。
【図3】操作パネルの一構成例を示す分解斜視図である
【図4】供給皿の一構成例を示す斜視図である。
【図5】開閉パネルの一構成例を示す分解斜視図である
【図6】開閉パネルの裏面の構成例を示す斜視図である
【図7】カード式でないパチンコ遊技機における操作パ
ネルの構成方法を示す斜視図である。
【図8】カード式でないパチンコ遊技機における変換処
理部の隠蔽状態を示す斜視図である。
【図9】カード式でないパチンコ遊技機における変換処
理部の隠蔽状態を示す断面図である。
【図10】カード式パチンコ遊技機における変換処理部
の変形例を示す斜視図である。
【図11】図10の実施例における埋込み部材136を
係合させた状態を示す断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例の操作パネルの一構成
例を示す分解斜視図である。
【図13】本発明の第2の実施例における変換処理部の
構成を示す断面図である。
【図14】本発明の第2の実施例を適用したカード式で
ないパチンコ遊技機における変換処理部の隠蔽状態を示
すを示す斜視図である。
【図15】本発明の第2の実施例を適用したカード式で
ないパチンコ遊技機における変換処理部の隠蔽状態を示
すを示す断面図である。
【図16】本発明の第3の実施例の操作パネルの一構成
例を示す分解斜視図である。
【図17】本発明の第3の実施例における変換処理部の
構成を示す断面図である。
【図18】本発明の第3の実施例を適用したカード式で
ないパチンコ遊技機における変換処理部の隠蔽状態を示
すを示す斜視図である。
【図19】本発明の第3の実施例を適用したカード式で
ないパチンコ遊技機における変換処理部の隠蔽状態を示
すを示す断面図である。
【図20】本発明を適用したカード式パチンコ遊技機の
その他の実施例を示す斜視図である。
【図21】本発明を適用したパチンコ遊技機の裏面の構
成例を示す斜視図である。
【符号の説明】
100  パチンコ遊技機 120  供給皿 121  操作パネル 122  残高表示器 123  変換ボタン 124  返却ボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カードに記憶された有価データの一部
    を貸し玉へ変換させる際に作動される手段が設けられた
    変換処理部を有するパチンコ遊技機において、遊技機の
    前面を構成するパネル部材に上記変換処理部を構成する
    手段を臨ませるための開口部を形成し、この開口部に合
    わせて上記変換処理部を構成する手段を着脱可能に装着
    し、また変換処理部を必要としないパチンコ遊技機にあ
    っては上記開口部に不要時嵌押部材を装着して上記開口
    部もしくは変換処理部を隠蔽するようにしたことを特徴
    とするカード式パチンコ遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5807177A (en) * 1992-06-29 1998-09-15 Kabushiki Kaisha Ace Denken Gaming machine chair
JP2005021436A (ja) * 2003-07-03 2005-01-27 Samii Kk スロットマシンの操作部構造
JP2008272349A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Samii Kk 遊技機
US9875623B2 (en) 2009-05-08 2018-01-23 Aristocrat Technologies Australia Pty Limited Gaming system, a method of gaming and a linked game controller
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