JPH0433523Y2 - - Google Patents

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JPH0433523Y2
JPH0433523Y2 JP5093789U JP5093789U JPH0433523Y2 JP H0433523 Y2 JPH0433523 Y2 JP H0433523Y2 JP 5093789 U JP5093789 U JP 5093789U JP 5093789 U JP5093789 U JP 5093789U JP H0433523 Y2 JPH0433523 Y2 JP H0433523Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は、同期ピンポン(pingpong)録音即
ち一方のトラツクの信号を再生し同時に他方のト
ラツクに録音することが可能な磁気録音再生装置
に関するものである。
磁気録音再生装置を同期ピンポン録音可能に構
成すれば、1台の装置で多重録音を行うことが可
能になる。ところが、第1図に説明的に示す如
く、4トラツク4チヤンネルの録音再生装置に於
いて、磁気テープの第1及び第3トラツク1,3
に信号A,Bを録音し、次に第1トラツク1の信
号Aを再生すると同時に信号Aに信号Cを付加し
て第2トラツク2にピンポン録音しようとすれ
ば、クロストークによつて発振することがあつ
た。このため、第2図に示す如く第2及び第3ト
ラツク2,3を飛び越して第4トラツク4にピン
ポン録音するように注意を払わなければならなか
つた。また第3トラツク3の信号Bを信号Aと同
時に第4トラツク4にピンポン録音することが不
可能になり、多重奏録音が面倒になるという問題
があつた。
そこで、本考案の目的は、ピンポン録音に於け
るトラツク選択の誤りを低減し操作を容易にする
ことが可能な磁気録音再生装置を提供することに
ある。
上記目的を達成するための本考案は、少なくと
も第1、第2、第3及び第4のトラツクがこの順
に並置された磁気記録媒体を駆動する記録媒体駆
動機構と、前記第1、第2、第3、及び第4のト
ラツクに対応するように配置された第1、第2、
第3、及び第4の磁気ヘツドと、前記第1の磁気
ヘツドを録音状態に設定するための操作位置と前
記第3の磁気ヘツドを録音状態に設定するための
操作位置と前記第1及び第3の磁気ヘツドの両方
が非録音状態となる中間操作位置とを有する切換
スイツチと、前記第2の磁気ヘツドを録音状態に
設定するための操作位置と前記第4の磁気ヘツド
を録音状態に設定するための操作位置と前記第2
及び第4の磁気ヘツドの両方が非録音状態となる
中間操作位置とを有する切換スイツチとを備えて
いることを特徴とする磁気録音再生装置に係わる
ものである。
上記考案によれば、第1の磁気ヘツドのみ、第
2の磁気ヘツドのみ、第3の磁気ヘツドのみ、第
4の磁気ヘツドのみ、第1と第2の磁気ヘツドの
み、第1と第4の磁気ヘツドのみ、第3と第2の
磁気ヘツドのみ、第3と第4の磁気ヘツドのみの
録音状態を容易に設定することができる。また、
第1トラツクと第3トラツク、及び第2トラツク
と第4トラツクに同時に録音されることがない。
従つて、発振の生じない状態で2トラツク同時ピ
ンポン録音を行うことが可能になる。また2トラ
ツク同時ピンポン録音を行うためのトラツク選択
を誤りなく容易に達成することが可能になる。
以下、図面を参照して本考案の実施例について
述べる。
第3図は本考案の実施例に係わる4トラツク4
チヤンネル磁気録音再生装置の操作パネル面の一
部を示すものである。この図に於いて、5は第1
の切換スイツチSW1の操作部であり、録音トラツ
ク選択モード設定スイツチをオンにする際に
SYNCで示す左側に移動し、4チヤンネルの全部
を録音状態にする際に4CHRECで示す右側に移
動するものである。6は第2の切換スイツチSW2
の操作部であり、第1トラツクに対応して第1チ
ヤンネルを録音状態とする際に1で示す左側に移
動し、第3トラツクに対応した第3チヤンネルを
録音状態とする際に3で示す右側に移動するもの
である。7は第3の切換スイツチSW3の操作部で
あり、第2トラツクに対応した第2チヤンネルを
録音状態とする際に2で示す左側に移動し、第4
トラツクに対応した第4チヤンネルを録音状態と
する際に4で示す右側に移動するものである。
尚、SAFEで示す中央位置は安全位置であり、こ
こではいずれのトラツクも録音状態に設定にする
ことが出来ない。
第4図は第3図のパネル面に対応したスイツチ
回路及びこれに関連した録音再生装置の一部を説
明的に示すものである。この図に於いて、8は記
録媒体としての4トラツク磁気テープであり、第
5図に示す如く並置された第1、第2、第3、及
び第4トラツクを有し、一対のリール9,10に
巻回されている。11,12は一対のリールモー
タ、13はキヤプスタン、14はピンチローラで
あり、これ等により記録媒体駆動機構が構成され
ている。H1,H2,H3,及びH4は、第1、第2、
第3、及び第4の磁気ヘツドであり、第4図では
図示の都合上テープ8の長手方向に配列されてい
るが、実際にはテープ8の幅方向に並置され、テ
ープ8の第1、第2、第3、及び第4トラツク
1,2,3,4に対向配置されている。またこれ
等のヘツドH1〜H4は録音再生兼用ヘツドに構成
されている。P1,P2,P3,及びP4は第1〜第4
の磁気ヘツドH1〜H4に対応して設けられた第
1、第2、第3、及び第4の再生回路、R1,R2
R3,及びR4は第1〜第4の磁気ヘツドH1〜H4
対応して設けられた第1、第2、第3、及び第4
の録音回路である。尚再生回路P1〜P4は再生増
幅器等が含まれている公知の回路であり、録音回
路R1〜R4も録音増幅器等が含まれている公知の
回路である。
S1,S2,S3,及びS4は第1〜第4の磁気ヘツド
H1〜H4に第1〜第4の再生回路P1〜P4と第1〜
第4の録音回路R1〜R4とを選択的に接続するた
めの第1、第2、第3、及び第4の録音再生選択
スイツチ回路であり、この実施例では再生選択接
点Pと録音選択接点Rとを有する切換スイツチに
よつて夫々構成されている。この第1〜第4の録
音再生選択スイツチ回路S1〜S4は、第1、第2、
第3、及び第4のリレーRL1,RL2,RL3,及び
RL4で制御されるように構成されており、リレー
RL1〜RL4が付勢されていない時には再生選択接
点Pがオンに保たれ、リレーRL1〜RL4が付勢さ
れている時には接点Pがオフになつて録音選択接
点Rがオンになるように構成されている。
第1の切換スイツチSW1の操作部5によつて移
動される可動片5aと接点aとによつて録音トラ
ツク選択モード設定スイツチ13が構成されてい
る。この録音トラツク選択モード設定スイツチ1
3は主として同期ピンポン録音を行う場合に操作
するものであるから、同期ピンポン録音モード設
定スイツチと呼ぶことも可能である。第1の切換
スイツチSW1のもう一方の接点bは切換スイツチ
SW1の可動片5aを接触することによつて4チヤ
ンネル全部を録音状態にするためのスイツチ回路
を構成するものである。共通の可動片5aは常開
押釦構成の録音スイツチ14を介して正の電源端
子+Vに接続され、4チヤンネル選択の接点bは
第1〜第4のダイオードD1,D2,D3,及びD4
介して第1〜第4のリレーRL1〜RL4のコイルの
一端に接続され、このリレーコイルの他端は接地
されている。T1,T2,T3,及びT4は第1、第
2、第3、及び第4の録音トラツク指定スイツチ
接点であつて、第1、第2、第3、及び第4のリ
レーRL1〜RL4の一端に夫々接続されている。第
2の切換スイツチSW2の操作部5に結合された可
動片6aと第1の録音トラツク指定スイツチ接点
T1とによつて第1の録音トラツク指定スイツチ
回路が形成され、これが録音トラツク選択モード
設定スイツチ13の接点aと録音スイツチ14と
を介して正の電源端子+Vに接続されている。ま
た、第3の切換スイツチSW3の可動片7aと第2
の録音トラツク指定スイツチ接点T2とによつて
第2の録音トラツク指定スイツチ回路が形成さ
れ、これがスイツチ13,14を介して正の電源
端子+Vに接続されている。また、第2の切換ス
イツチSW2の可動片6aと第3の録音トラツク指
定スイツチ接点T3とによつて第3の録音トラツ
ク指定スイツチ回路が形成され、これがスイツチ
13,14とを介して正の電源端子+Vに接続さ
れている。また、第3の切換スイツチSW3の可動
片7aと第4の録音トラツク指定スイツチ接点
T4とによつて第4の録音トラツク指定スイツチ
回路が形成され、これがスイツチ13,14を介
して正の電源端子+Vに接続されている。尚第4
図の可動片5a,6a,7aの位置は第3図の
SAFE位置に対応し、いずれの接点もオフに保つ
位置である。また、正の電源端子+Vとリレー
RL1〜RL4との間には常閉接点構成の停止スイツ
チ15を介してリレーの自己保持スイツチ16,
17,18,19とが設けられている。従つて、
リレーRL1〜RL4が一旦付勢されると、停止スイ
ツチ15をオフにするまで付勢され続けられる。
20,21,22,及び23は説明的に示す第
1、第2、第3、及び第4の混合器であり、再生
回路P1〜P4の出力と入力端子24,25,26,
27とを混合して出力する回路である。尚入力端
子24〜27はマイクロホン又は外部装置の出力
端子を接続する部分である。また混合器20〜2
3には再生出力及びマイク入力のいずれか一方を
切り離す回路も含まれている。
28,29,30,及び31は第1、第2、第
3、及び第4の録音入力選択回路であり、混合器
20〜23の出力を所望の録音回路R1〜R4に接
続するスイツチを含む回路である。
次に、この装置の取扱い方法及び動作について
述べる。
この装置を使用すれば種々のピンポン録音及び
多重録音が可能になるが、ここではその一例とし
て二人6重奏録音を第5図〜第7図を参照して説
明する。先ず、第5図に示す第1段階の録音を行
うために、第1の切換スイツチSW1を左側に倒し
て接点a即ち録音トラツク選択モード設定スイツ
チ13をオンにする。次に、第2及び第3の切換
スイツチSW2及びSW3を左側に倒して第1及び第
2の録音トラツク指定スイツチ接点T1及びT2
オンにする。また、第1の入力端子24に接続さ
れたマイクロホンの出力を第1の録音回路R1
入力させるように第1の録音入力選択回路28を
操作し、同時に第2の入力端子25に接続された
マイクロホンの出力を第2の録音回路R2に入力
させるように第2の録音入力選択回路28を操作
する。次に、録音スイツチ14をオン操作する。
この結果、接点T1及びT2を介して第1及び第2
のリレーRL1及びRL2が付勢され、第1及び第2
の録音再生選択スイツチ回路S1及びS2の接点Rが
夫々オンになり、第1及び第2の磁気ヘツドH1
及びH2に第1及び第2の録音回路R1及びR2が接
続される。同時にテープ8の走行が開始する。こ
の状態で演奏者甲の楽器演奏に基づく信号Aを第
1の入力端子24に入力し、演奏者乙の楽器演奏
に基づく信号Bを第2の入力端子25に入力す
る。これにより、第5図で斜線で示す如く第1ト
ラツク1に信号A、第2トラツク2に信号Bが記
録される。この際、誤つて第1図に示すように第
1及び第3トラツク1,3に同時録音される恐れ
は全く生じない。
次に、第6図に示す第2段階の録音を行うため
に、テープ8を巻戻し、また第1の混合器20を
第3の録音入力選択回路30によつて第3の録音
回路R3に接続し、且つ第2の混合器21を第4
の録音入力選択回路31によつて第4の録音回路
R4に接続する。更にまた第2及び第3の切換ス
イツチSW2及びSW3を右側に倒して第3及び第4
の録音トラツク指定スイツチ接点T3及びT4をオ
ンにして録音スイツチ14をオン操作する。これ
により、第3及び第4の録音再生選択スイツチ回
路S3及びS4が録音選択状態となり、同時にテープ
8の走行が開始する。この時、第1及び第2の磁
気ヘツドH1及びH2は再生回路P1及びP2に夫々接
続されているので、信号A及び信号Bの再生出力
を得ることが可能である。そこで、この信号A及
び信号Bを混合器20,21に送ると共に、これ
を甲及び乙がモニタし、信号A及び信号Bに合せ
て即ち信号A及び信号Bを同期信号として利用し
て甲が楽器演奏で信号Cを混合器20に送り、同
時に乙が楽器演奏で信号Dを混合器21に送る。
これにより、第6図に示す如く信号A+Cが第3
トラツク3に記録され、信号B+Dが第4トラツ
ク4に記録される。この際、第1トラツクの信号
Aは第2トラツクを飛び越して第3トラツクにピ
ンポン録音され、第2トラツクの信号Bは第3ト
ラツクを飛び越して第4トラツクにピンポン録音
されるので、2トラツク同時ピンポン録音であつ
ても、クロストークによる発振は生じない。
次に、第7図に示す第3段階の録音をするため
に、テープ8を巻戻した後に、第1の入力端子2
4を第1の混合器20及び録音入力選択回路28
を介して第1の録音回路R1に接続し、第2の入
力端子25を第2の混合器21及び録音入力選択
回路29を介して第2の録音回路R2に接続する。
また、第2及び第3の切換スイツチSW2及びSW3
を左側に倒し、接点T1及びT2をオンにし、且つ
録音スイツチ14をオンにする。これにより、第
1及び第2の磁気ヘツドH1及びH2が録音回路R1
及びR2に接続される。そこで、第7図に示す如
く第3トラツクの信号A+Cと第4トラツクの信
号B+Dとをモニタしながら、甲が楽器演奏で信
号Eを第1トラツクに記録し、乙が楽器演奏で信
号Fを第2トラツクに記録する。この際、第1及
び第2トラツクの前の信号A及びBは既に第3及
び第4トラツクに移されているので、信号E及び
Fの記録のために消去しても問題はなく、また第
3及び第4トラツクはモニタのために再生するだ
けであるから発振は生じない。
以上の3回の録音操作によつて、甲及び乙の2
名による6重奏の録音が完成する。尚、第7図に
示す如く4トラツクに信号A〜Fを記録したもの
を4チヤンネルステレオの信号源として使用して
も勿論差支えないが、一般にはミキサーによつて
2チヤンネル信号として2トラツクに記録し、普
通の2トラツク2チヤンネルステレオ再生に適し
たものとする。
この装置で4トラツク4チヤンネル録音する場
合には、第1の切換スイツチSW1を右側に倒し、
接点bをオンにし、しかる後、録音スイツチ14
をオンにする。この結果、4個のリレーRL1
RL4の全部が同時に付勢され、全部のスイツチ回
路S1〜S4が録音選択状態となる。また、例えば第
1トラツク1の信号Aと第2トラツク2の信号B
とを第4トラツク4に多重記録する際には、第4
の録音入力選択回路31の中に内蔵されている混
合回路によつて信号A+Bを作り、これを第4ト
ラツクに送る。
上述から明らかなように、本実施例の装置には
次のような利点がある。
(イ) 録音トラツク選択モード設定スイツチ13を
操作した状態では、第1トラツクと第3トラツ
クとに同時録音することが阻止され、且つ第2
トラツクと第4トラツクとに同時録音すること
が阻止され、2トラツク同時録音する場合には
第1トラツクと第2トラツクとの組合せか、第
3トラツクと第4トラツクとの組合せとなる。
従つて、クロストークによる発振を防止して2
トラツク同時ピンポン録音を行うことが容易に
なる。もし、任意トラツクの選択が可能であつ
て、第1図及び第2図に示す如く第1及び第3
トラツクに同時録音し、次に発振を防止してピ
ンポン録音しようとする場合には第4トラツク
に第1トラツクの信号を移すことが許されるの
みであるから、第7図に示すような6重奏録音
を行う場合には、第5図〜第7図の方式よりも
1回多い少なくとも4回の録音操作が必要とな
る。
(ロ) 第1の切換スイツチSW1の切換えのみによつ
て、4チヤンネル録音と特定トラツク録音とを
選択することが出来るので、種々のモードの録
音を容易に達成することが出来る。
以上、本考案の実施例について述べたが、本考
案はこれに限定されるものではなく、更に変形可
能なものである。第4図に於ける再生回路P1
P4と録音回路R1〜R4との間の結合を第8図の回
路で行つてもよい。第8図の回路では再生回路
P1〜P4の出力とマイクロホン等を接続する入力
端子24〜27からの入力信号とを切換接続する
ための第1〜第4の切換スイツチ回路46,4
7,48,49が設けられ、この出力が可変抵抗
器による分配器50,51,52,53に接続さ
れている。分配器50〜53は、時計方向に最大
に回すと下の混合回路54に分配され、反時計方
向に最大に回すと上の混合回路55に分配され、
これ等の間では摘みの位置に応じた分配がなされ
るように構成されている。上下の混合回路54,
55は複数チヤンネルの入力を混合して1つの出
力を送出する。この装置ではピンポン録音は最大
2トラツクまで同時録音するように構成されてい
るので、2つの混合回路54,55から得られる
2つの録音入力があれば充分であり、第1の録音
入力ライン56は第1の入力切換スイツチ58に
よつて第1又は第3の録音回路R1又はR3に接続
され、第2の録音入力ライン57は第2の入力切
換スイツチ59によつて第2又は第4の録音回路
R2又はR4に接続される。尚、第1の切換スイツ
チ58は第4図の第2の切換スイツチSW2に連動
し、第2の切換スイツチ59は第3の切換スイツ
チSW3に連動するように構成されている。従つ
て、第1トラツクと第3トラツク、及び第2トラ
ツクと第4トラツクに同時に録音信号が付与され
ることはない。この装置で第5図の録音を行う場
合には、入力端子24,25から信号A,Bを供
給し、信号Aを分配器50と混合回路54と第1
の切換スイツチ58とを介して第1の録音回路
R1に送ると同時に、信号Bを分配器51と混合
回路55と第2の切換スイツチ59とを介して第
2の録音回路R2に送る。第6図の録音を行う場
合には、第1の再生回路P1から得られる信号を
分配器50を介して第1の混合回路54に送り、
入力端子26の信号Cを分配器52を介して第1
の混合回路54に送り、ここで信号A+Cを作
り、第3の録音回路R3に送る。また第2の再生
回路P2から得られる信号Bを分配器51によつ
て第2の混合回路55に送り、入力端子27の信
号Dを分配器53によつて第2の混合回路55に
送り、ここで信号B+Dを作り、第4の録音回路
R4に送る。これにより、第8図の回路によつて
も第4図の回路と同様な動作が可能になる。尚4
チヤンネル同時録音の際には、第1〜第4の録音
回路R1〜R4の入力端子にマイクロホン等を直接
に結合する。
また、本考案は4トラツクよりも多いトラツク
を有する場合にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の4トラツクのピンポ
ン録音を説明的に示すテープの平面図である。第
3図は本考案の実施例に係わる磁気録音再生装置
の操作パネルの一部を示す平面図、第4図は磁気
録音再生装置の一部を示すブロツク図、第5図、
第6図、及び第7図は二人六重奏録音を示すテー
プの平面図である。第8図は録音入力選択回路の
変形例を示すブロツク図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1,
2,3,4はトラツク、13は録音トラツク選択
モード設定スイツチ、R1〜R4は録音回路、P1
P4は再生回路、S1〜S4は録音再生選択スイツチ
回路、T1〜T4は録音トラツク指定スイツチ接点
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも第1、第2、第3及び第4のトラツ
    クがこの順に並置された磁気記録媒体を駆動する
    記録媒体駆動機構と、 前記第1、第2、第3、及び第4のトラツクに
    対応するように配置された第1、第2、第3及び
    第4の磁気ヘツドと、 前記第1の磁気ヘツドを録音状態に設定するた
    めの走査位置と前記第3の磁気ヘツドを録音状態
    に設定するための操作位置と前記第1及び第3の
    磁気ヘツドの両方が非録音状態となる中間操作位
    置とを有する切換スイツチと、 前記第2の磁気ヘツドを録音状態に設定するた
    めの操作位置と前記第4の磁気ヘツドを録音状態
    に設定するための操作位置と前記第2及び第4の
    磁気ヘツドの両方が非録音状態となる中間操作位
    置とを有する切換スイツチと を備えていることを特徴とする磁気記録再生装
    置。
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