JPH04334921A - 渡りケーブル処理機構 - Google Patents

渡りケーブル処理機構

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Publication number
JPH04334921A
JPH04334921A JP3101696A JP10169691A JPH04334921A JP H04334921 A JPH04334921 A JP H04334921A JP 3101696 A JP3101696 A JP 3101696A JP 10169691 A JP10169691 A JP 10169691A JP H04334921 A JPH04334921 A JP H04334921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
cable
crossover cable
main body
crossover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3101696A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kawada
川田 秋男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3101696A priority Critical patent/JPH04334921A/ja
Publication of JPH04334921A publication Critical patent/JPH04334921A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は渡りケーブル処理機構に
関し、特に電子機器筺体本体部と該本体部に開閉可能に
係合された扉間の渡りケーブル処理機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器筺体本体部と該本体部に
開閉可能に係合された扉に実装された電子機器間の渡り
ケーブルの処理においては、本体部の一端と扉の一部に
ケーブル固定個所を設けて、その間のケーブルは一定量
の余長を持たせて垂れ下げておくのが一般的であった。 また、狭い場所等で重要な要素となる扉の開き角度の規
制については、渡りケーブルの処理とは別の部材を用い
るものとなっているのが普通であった。なお、この種の
技術としては、例えば、実開昭62−131479号公
報,同62−131480号公報に開示されている技術
を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、扉の
開閉に際して、上述のケーブルの余長分が垂れ下がり、
渡りケーブル位置下方向の奥行き方向に処理スペースを
多く必要とし、このため機器実装スペースの損失を招き
、装置の高密度実装化,小型化において難点があった。 また、前述の如く、扉の開き角度の規制について、渡り
ケーブルの処理とは別の部材を用いていることも、同様
の問題を有するものであった。本発明は上記事情に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、従来の技
術における上述の如き問題を解消し、少ないスペースで
、渡りケーブルの処理と扉の開き角度規制とを実現可能
とする、渡りケーブル処理機構を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
本体部と該本体部に開閉可能に係合された扉との間に位
置する渡りケーブルの処理機構において、前記本体部に
は前記渡りケーブルの収納部を、また、前記扉側には一
端が前記渡りケーブルの収納部に設けられたスライド溝
内を摺動し、他端が前記扉に設けられた回動部を介して
回動自在に保持された渡りケーブル保持部材を設け、該
渡りケーブル保持部材は前記扉の開き角度を規制する如
く構成したことを特徴とする渡りケーブル処理機構によ
って達成される。
【0005】
【作用】本発明に係る渡りケーブル処理機構においては
、扉に連結された連結金具は、扉を開いていくと扉の回
転方向に回転移動する。これにより、本体部内のケーブ
ル収納部に設けられたスライド溝に係合する上記連結金
具の他端は、上記スライド溝内を摺動して移動する。 ケーブルは、上述の連結金具を中継して、一端は扉に、
他の一端は本体部内のケーブル収納部に、余長をとって
係合させる。これにより、ケーブルは扉の開閉動作に従
って、上述の連結金具に規制された移動を行い、連結金
具のスライドした量だけ、本体部内のケーブル収納部に
収容されるケーブル余長が変化しながら、スライド方向
に移動することになる。すなわち、上述の連結金具のス
ライド溝の終端により、扉の開き角度が規制されるので
、本体部と扉間の渡りケーブルの処理と扉の開き角度の
規制が同先に一部材で実行されるという効果が得られる
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例である渡りケー
ブル処理機構を示す斜視図であり、扉を開いた状態を示
している。図において、1は本体部、2は該本体部1と
ヒンジ3によって結合されている扉、4は後述する連結
金具、5は本体部1のケーブル収納部、6は渡りケーブ
ルを示している。上記連結金具4はL字形状をなしてお
り、上述の本体部1のケーブル収納部5の連結金具用ス
ライド溝9内をスライド可能に、連結ピン8により係合
されており、また、扉2側のL形受け金具10に、扉2
の開閉方向に回動自在に連結ピン7により係合されてい
る。渡りケーブル6は、扉2と本体部1のケーブル収納
部5の間を、上述の連結金具上を通って接続される如く
配置されており、前述の扉2側のL形受け金具10とは
クランプ12により、また、連結金具4とはクランプ1
1により、ケーブル収納部5とはクランプ13により、
係合されている。上述の如き構成においては、扉2は、
連結金具4が、一端は連結ピン7を介して扉2に係合し
ており、他端は連結ピン8,スライド溝9を介して本体
部1のケーブル収納部5に係合していることから、開き
角度が規制されている。図2は、上述の構成において扉
2を閉じた状態を示す上面図である。なお、図2におい
ては、本体部1と扉2とを係合させているヒンジ3は省
略されている。図2においては、扉2が閉じられている
ため、連結金具4は、前述の連結ピン8が本体部1のケ
ーブル収納部5上のスライド溝9の奥方向にスライドし
た状態となっている。これに従って、前述の渡りケーブ
ル6も移動し、最終的には、図に示す如き状態で収容さ
れることになる。上述の渡りケーブル6は、扉2の開閉
動作により、屈曲部分の形状を若干変化させるものの、
常に、前述の本体部1のケーブル収納部5内に保持され
る。本実施例によれば、連結金具4が、扉2の開閉時に
おける渡りケーブル6のガイド機能と、扉2を開く際の
開き角度規制機能とを兼用できるという効果が得られる
【0007】図3は、本発明の他の実施例を示す上面図
であり、前記実施例と異なる点は、連結金具4aが、少
なくとも前記渡りケーブル6を前記扉2の回転中心側と
は逆の外周側に2片のケーブルガイド片14を有してい
る点にある。また、渡りケーブル6の余長部15は、前
述の扉2側のL形受け金具10とはクランプ12により
、連結金具4aとはクランプ11により、それぞれ係合
されている。上述のケーブルガイド片14は、例えば、
連結金具4の側端縁を曲げ起こした形に形成されており
、これにより、前述の渡りケーブル6が連結金具4aに
より保持されるとともに、連結金具4aの外側にはみ出
すことがなく、本実施例に係る渡りケーブル処理機構内
に収納実装されるという効果を生ずるものである。 図4も、本発明の他の実施例を示す上面図であり、図3
に示した実施例と異なる点は、連結金具4bに設けられ
るケーブルガイド片14を1片だけ有している点にある
。2の回転中心側とは逆の外周側に有している点にある
。また、渡りケーブル6の余長部15は、前述の扉2側
のL形受け金具10とはクランプ12により、本体部1
とはクランプ11により、それぞれ係合されている。 上述のケーブルガイド片14は、例えば、連結金具4の
側端縁を曲げ起こした形に形成されており、この例でも
、渡りケーブル6が連結金具4bにより保持されるとと
もに、連結金具4bの外側にはみ出すことがなく、本実
施例に係る渡りケーブル処理機構内に収納実装されると
いう効果を生ずるものである。
【0008】図5は、本発明の更に他の実施例を示す斜
視図である。先に示した実施例との差異の第1は、連結
金具4cが、縦型の板状でかつ屈曲した形状となってお
り、その内側(回転中心側)に、2個所程度のクランプ
により渡りケーブル6を保持している点にある。また、
第2の差異は、この連結金具4cは、上下に設けられた
スライド溝9a,9b内をスライド可能に係合されてお
り、また、扉2側のL形受け金具にも、同様に上下両側
で、扉2の開閉方向に回動自在に連結ピン7により係合
されている点にある。上述の如き構成においては、扉2
はの開き角度の規制が、上記連結金具4cによって行わ
れ、また、渡りケーブル6は、扉2と本体部1のケーブ
ル収納部5の間を、上述の連結金具4cに沿って移動す
る如く構成されており、前述の各実施例と同様の効果を
得ることができるものである。上記各実施例に示した渡
りケーブル処理機構によれば、ケーブル処理ガイド機構
と扉開き角度規制機構とを兼用可能とした渡りケーブル
処理機構を実現することができる。なお、本発明に関し
ては、他にも種々の具体的な構成が可能であり、本発明
はそれらを含むものであることは言うまでもない。
【0009】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、少ないスペースで、渡りケーブルの処理と扉の開
き角度規制とを実現可能とする、渡りケーブル処理機構
を実現できるという顕著な効果を奏するものである。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である渡りケーブル処理機構
を示す斜視図である。
【図2】図1に示した構成において扉2を閉じた状態を
示す上面図である。
【図3】他の実施例を示す上面図である。
【図4】他の実施例を示す上面図である。
【図5】他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:本体部、2:扉、4a,4b,4c:連結金具、5
:ケーブル収納部、6:渡りケーブル、7および8:連
結ピン、9:連結金具用スライド溝、10:扉側のL形
受け金具、11〜13:クランプ、14:ケーブルガイ
ド片、15:渡りケーブル6の余長部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  本体部と該本体部に開閉可能に係合さ
    れた扉との間に位置する渡りケーブルの処理機構におい
    て、前記本体部には前記渡りケーブルの収納部を、また
    、前記扉側には一端が前記渡りケーブルの収納部に設け
    られたスライド溝内を摺動し、他端が前記扉に設けられ
    た回動部を介して回動自在に保持された渡りケーブル保
    持部材を設け、該渡りケーブル保持部材は前記扉の開き
    角度を規制する如く構成したことを特徴とする渡りケー
    ブル処理機構。
  2. 【請求項2】  前記渡りケーブル保持部材が、前記渡
    りケーブルの前記回動の外側への移動を阻止する部分を
    有することを特徴とする請求項1記載の渡りケーブル処
    理機構。
  3. 【請求項3】  前記渡りケーブル保持部材自体が、前
    記渡りケーブルの前記回動の外側への移動を阻止する部
    材を構成することを特徴とする請求項1記載の渡りケー
    ブル処理機構。
JP3101696A 1991-05-08 1991-05-08 渡りケーブル処理機構 Pending JPH04334921A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3101696A JPH04334921A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 渡りケーブル処理機構

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JP3101696A JPH04334921A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 渡りケーブル処理機構

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JPH04334921A true JPH04334921A (ja) 1992-11-24

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ID=14307493

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JP3101696A Pending JPH04334921A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 渡りケーブル処理機構

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JP (1) JPH04334921A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017545A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Yazaki Corp 常時給電装置
JP2013009506A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Yazaki Corp ドア用ハーネス配索構造
CN109616983A (zh) * 2018-12-05 2019-04-12 中国航空工业集团公司成都飞机设计研究所 一种管线与转轴的防干涉结构

Cited By (3)

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JP2008017545A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Yazaki Corp 常時給電装置
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