JPH04334110A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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Publication number
JPH04334110A
JPH04334110A JP10297291A JP10297291A JPH04334110A JP H04334110 A JPH04334110 A JP H04334110A JP 10297291 A JP10297291 A JP 10297291A JP 10297291 A JP10297291 A JP 10297291A JP H04334110 A JPH04334110 A JP H04334110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
input terminal
mutual conductance
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP10297291A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kitamura
昌弘 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP10297291A priority Critical patent/JPH04334110A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遅延回路に関し、特に、
電子回路における遅延時間の調整用、またはフィルタの
群遅延量の補正用として用いられる遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フィルタの群遅延特性は、遮断
周波数付近において遅延量が増大するため、フィルタの
使用周波数帯域内における群遅延量が一定となるように
、遅延回路を用いて遅延量に対する補正が行われている
。また、色信号低域変換記録方式を用いているVTRに
おいては、輝度信号とカラー信号は、各々の帯域特性を
有する低域フイルタまたは帯域フィルタにより帯域制限
が行われている。フィルタの帯域によっては、遅延時間
が異なるために、遅延回路において輝度信号とカラー信
号との時間的なタイミングを合わるように考慮されてい
る。
【0003】図2に示されるのは、従来の遅延回路の一
例を示す回路図である。本従来例は、入力端子53より
入力される入力信号を同相入力端子に入力し、出力端子
54の出力信号を逆相入力端子に入力して、高インピー
ダンスにて電流出力を出力する相互コンダンクタンス回
路9と、入力端子53の入力信号を逆相入力端子に入力
し、同相入力端子が接地される反転増幅回路10と、相
互コンダンクタンス回路9の電流出力を、バッファ回路
11を介して同相入力端子に入力し、出力端子54の出
力信号を逆相入力端子に入力する相互コンダンクタンス
回路12と、相互コンダンクタンス回路12の出力側と
出力端子54との間に接続されるバッファ回路13と、
相互コンダンクタンス回路9の出力側と反転増幅回路1
0の出力側との間に接続されるコンデンサ14と、相互
コンダクタンス回路12の出力側と入力端子との間に接
続されるコンデンサ15とを備えて構成される。
【0004】図2において、反転増幅回路10の利得を
Av とし、相互コンダクタンス回路9および12の相
互コンダンクタンスをgm1(=1/r1 )およびg
m2(=1/r2 )、コンデンサ14および15の容
量値をC1 およびC2 とすると、図2における入力
端子53〜出力端子54間の伝達関数T(S)と、群遅
延量特性Tgdは、次式にて与えられる。
【0005】
【0006】
【0007】上式においてAv =1とすると、利得┃
T(S)┃は1となり、周波数に関係なく振幅は一定と
なって、相互コンダンクタンスgm1およびgm2と、
コンデンサ14および15の容量値C1 およびC2 
により、希望する周波数ω0 における群遅延量Tgd
が設定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遅延回
路においては、反転増幅回路10を設けることを必要と
しており、反転増幅回路10の利得Av を1倍とする
ことにより、前周波数帯域における振幅を一定としてい
るため、反転増幅回路10の利得にバラツキが存在する
と、上記(1)式における分母と分子の絶対値がずれて
リップルが生じてしまうという欠点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の遅延回路は、同
相入力端子に対しては所定の入力信号を入力し、逆相入
力端子に対しては所定の帰還信号を入力して出力される
信号を、第1のバッファ回路を介して出力する第1の相
互コンダンクタンス回路と、前記第1の相互コンダクタ
ンス回路の同相入力端子と逆相入力端子との間に接続さ
れる第1の抵抗と、前記第1の相互コンダクタンス回路
の出力端と接地点との間に接続される第1のコンデンサ
と、同相入力端子に対しては前記第1のバッファ回路の
出力信号を入力し、逆相入力端子に対しては前記所定の
帰還信号を入力して出力される信号を、第2のバッファ
回路を介して所定の出力信号として出力する第2の相互
コンダクタンス回路と、前記第2の相互コンダクタンス
回路の出力端と、前記第1の相互コンダンクタンス回路
の同相入力端子との間に接続される第2のコンデンサと
を備え、前記第2のバッファ回路より出力される出力信
号を、第2の抵抗を介して前記所定の帰還信号として生
成することを特徴としている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、入力端子
51および出力端子52に対応して、入力端子51より
入力される入力信号を同相入力端子に入力し、出力端子
52の出力信号を抵抗8を介して逆相入力端子に入力し
て、高インピーダンスにて電流出力を出力する相互コン
ダンクタンス回路1と、相互コンダンクタンス回路1の
電流出力を、バッファ回路2を介して同相入力端子に入
力し、出力端子52の出力信号を抵抗8を介して逆相入
力端子に入力する相互コンダンクタンス回路3と、相互
コンダンクタンス回路3の出力側と出力端子51との間
に接続されるバッファ回路4と、相互コンダンクタンス
回路1の出力側と接地点との間に接続されるコンデンサ
5と、相互コンダンクタンス回路3の出力側と入力端子
51との間に接続されるコンデンサ6と、入力端子51
と相互コンダクタンス回路1の逆相入力端子との間に接
続されるコンデンサ7とを備えて構成される。
【0012】図1において、相互コンダクタンス回路1
および3の相互コンダンクタンスをgm1(=1/r1
 )およびgm2(=1/r2 )、コンデンサ6およ
び7の容量値をC1 およびC2 、抵抗7および8の
抵抗値をR1 およびR2 とすると、図1における入
力端子51〜出力端子52間の伝達関数T(S)と、群
遅延量特性Tgdは、次式にて与えられる。
【0013】
【0014】
【0015】上式においてR1 =R2 とすると、利
得┃T(S)┃は1となり、周波数に関係なく振幅は一
定となって、相互コンダンクタンスgm1およびgm2
と、コンデンサ5および6の容量値C1 およびC2 
により、希望する周波数ω0 における群遅延量Tgd
が設定される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、出力信
号を、所定の抵抗を介して前段ならびに後段の相互コン
ダクタンス回路の逆相入力端子に帰還する構成を用いる
ことにより、回路構成が簡易化され、出力振幅における
リップル分散値の少ない遅延回路を提供することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、3、9、12    相互コンダクタンス回路2、
4、11、13    バッファ回路5、6、14、1
5    コンデンサ7、8    抵抗 10    反転増幅回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同相入力端子に対しては所定の入力信
    号を入力し、逆相入力端子に対しては所定の帰還信号を
    入力して出力される信号を、第1のバッファ回路を介し
    て出力する第1の相互コンダンクタンス回路と、前記第
    1の相互コンダクタンス回路の同相入力端子と逆相入力
    端子との間に接続される第1の抵抗と、前記第1の相互
    コンダクタンス回路の出力端と接地点との間に接続され
    る第1のコンデンサと、同相入力端子に対しては前記第
    1のバッファ回路の出力信号を入力し、逆相入力端子に
    対しては前記所定の帰還信号を入力して出力される信号
    を、第2のバッファ回路を介して所定の出力信号として
    出力する第2の相互コンダクタンス回路と、前記第2の
    相互コンダクタンス回路の出力端と、前記第1の相互コ
    ンダンクタンス回路の同相入力端子との間に接続される
    第2のコンデンサと、を備え、前記第2のバッファ回路
    より出力される出力信号を、第2の抵抗を介して前記所
    定の帰還信号として生成することを特徴とする遅延回路
JP10297291A 1991-05-09 1991-05-09 遅延回路 Pending JPH04334110A (ja)

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JP10297291A JPH04334110A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 遅延回路

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JPH04334110A true JPH04334110A (ja) 1992-11-20

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ID=14341670

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JP10297291A Pending JPH04334110A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 遅延回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981222