JPH04333960A - マルチプロセッサ - Google Patents

マルチプロセッサ

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Publication number
JPH04333960A
JPH04333960A JP3105425A JP10542591A JPH04333960A JP H04333960 A JPH04333960 A JP H04333960A JP 3105425 A JP3105425 A JP 3105425A JP 10542591 A JP10542591 A JP 10542591A JP H04333960 A JPH04333960 A JP H04333960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bus
processor
cache memory
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3105425A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Itsukida
五木田 諭
Akiyoshi Wakaya
若谷 彰良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3105425A priority Critical patent/JPH04333960A/ja
Publication of JPH04333960A publication Critical patent/JPH04333960A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサのメ
モリ管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機の高速化需要にともない、
計算機に複数のプロセッサを実現させる手法が多く採用
されている。このようなマルチプロセッサシステム、特
にSIMD(Single  Instruction
  Multi  Data)の計算機では一つのメモ
リに多くのプロセッサがバス結合されており、プロセッ
サに通常のアクセスを許すと、バストラフィックが発生
するため、各プロセッサにキャッシュメモリを設けてお
くのが一般的なやり方である。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
マルチプロセッサ構成の一例について説明する。図3は
従来のマルチプロセッサの構成を示すものである。
【0004】図3において、31はメインメモリである
。33−1〜33−NはPE(Processor  
Element)で、キャッシュメモリ34とプロセッ
サ35より構成される。34−1〜34−NはPE内の
キャッシュメモリであり、プロセッサ35で取り扱うデ
ータを格納するものである。35−1〜35−Nはプロ
セッサであり、キャッシュメモリ34内のデータを処理
するものである。
【0005】以上のように構成されたマルチプロセッサ
について、以下その動作について説明する。メインメモ
リ31には各プロセッサ35が実行すべき命令列が存在
する。まず各プロセッサ35はそれぞれに対応するキャ
ッシュメモリ34内のデータを読み、これらに基づき処
理を行なう。この際キャッシュメモリ34内に当該デー
タが無い場合、キャッシュメモリ34は、メインメモリ
31へその当該データを検索に行き、同内容のものをキ
ャッシュメモリ34内に取り込む。その後、プロセッサ
35は処理を再開する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、メインメモリと、プロセッサの対応が1
対多対応になっているために、複数のプロセッサがキャ
ッシュメモリ内にデータが存在しない場合、一度にメイ
ンメモリにアクセスに行くために、バスのトラフィック
が多くなり、メモリアクセスの時間がかかるという問題
点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、一つのメイン
メモリに対して多くのプロセッサが存在しても、メモリ
アクセス時のバストラフィックを少なくし、プロセッサ
の処理中断時間を最小限に押え、処理効率のよいマルチ
プロセッサを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のマルチプロセッサは、データを格納し、デ
ータ要求が発生した場合にデータを送るメインメモリと
バスを介して接続される複数のプロセッサエレメントか
ら構成されるマルチプロセッサにおいて、各プロセッサ
エレメントは、外部からのデータに応じて処理を行なう
プロセッサと、前記プロセッサからの要求に応じてプロ
セッサへデータを送り、要求されたデータが存在しない
場合には外部へデータ要求信号を出し、それによって外
部から送られてきたデータを受け取るキャッシュメモリ
と、前記キャッシュメモリに対応し、前記バスに生じた
前記データ要求信号を監視し、その信号に応じて制御回
路に信号を送るバス監視装置と、前記データ要求信号に
応じて前記バスを通して前記メインメモリにデータ要求
信号を送り、前記データ要求信号を送ったことにより前
記バスに生じたデータを前記キャッシュメモリに出力し
、他プロセッサからの要求により前記バスに発生したデ
ータを、前記バス監視装置からの制御信号に応じて、前
記キャッシュメモリに出力する制御回路とを備えたもの
である。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、一つのPEが
メインメモリにアクセスしデータを取るときバスにその
データが流れることを利用し、その他のPEも同様にそ
のデータをキャッシュメモリに取り込むことによって、
以後に起こり得るPEのメインメモリへのデータアクセ
スを省略することができる。よって、それに伴うバスト
ラフィックの問題も回避することになり、高い処理効率
を得ることが可能となる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例のマルチプロセ
ッサについて、図面を参照しながら説明する。図1は本
発明の実施例におけるマルチプロセッサの構成図である
【0011】図1において、メインメモリ11とPE(
Processor  Element)13−1〜1
3−Nはバス12と接続されている。各PE13−1〜
13−Nは、キャッシュメモリ14−1〜14−N、プ
ロセッサ15−1〜15−N、制御回路17−1〜17
−N、バス監視装置16−1〜16−Nによってそれぞ
れ構成されている。各キャッシュメモリ14はプロセッ
サ15とそれぞれ接続され、一方では、制御回路17と
もそれぞれ接続されている。また、各制御回路17はバ
ス監視装置16にそれぞれ接続されている。制御回路1
7及びバス監視装置16はバス12に接続されている。
【0012】以上のように構成されたマルチプロセッサ
について、以下その動作について説明する。
【0013】各PE13が実行すべき命令列は同一であ
り、その内容がメインメモリ11に存在しているとする
。また、メインメモリ11、及びキャッシュメモリ14
−1に存在するデータは、プロセッサ15−1に対する
命令データであるので、プロセッサ側からみて読み出し
専用のデータである。
【0014】まずプロセッサ15−1は自PE内のキャ
ッシュメモリ14−1内のデータを読み、その内容に基
づき処理を行なう。この時キャッシュメモリ14−1内
に当該データが無い場合、プロセッサ15−1に対して
処理中断を意味する信号を送る。その後キャッシュメモ
リ14−1は、メインメモリ11へその当該データを検
索に行き、同内容のものをキャッシュメモリ14−1内
に取り込み、その後プロセッサ15−1に対しては処理
再開を意味する信号を送る。
【0015】また、バス監視装置16−1は他のプロセ
ッサがメインメモリ11に対してデータリクエストを行
なうのを監視しており、もしデータリクエストが発生し
たら、バス監視装置16−1はそのことを制御回路17
−1に知らせ、制御回路17−1はその時にバス12に
発生するデータを、データリクエストを発生した他のプ
ロセッサと同じように、自分のPE13−1内のキャッ
シュメモリ14−1内に取り込む。この処理により、P
Eが自分のキャッシュメモリ14にデータが存在しなか
った場合のメインメモリ11に対するアクセスによる、
バストラフィックをなくし、実行効率を上げることが可
能となる。
【0016】また、実装上の条件等の理由から、プロセ
ッサの処理効率に差が出て、メモリアクセスのタイミン
グが各PEで異なった場合、他のPEがメインメモリ1
1にアクセスする時にあらかじめ取り込むことができ、
実行効率の向上を計ることができる。
【0017】(実施例2)以下本発明の第2の実施例の
マルチプロセッサについて、図面を参照しながら説明す
る。図2は本発明の実施例におけるマルチプロセッサの
構成図である。
【0018】本実施例では、CM(Cache  me
mory  Module)23−1,23−2,23
−3を階層的構造に配置している。図2において、第1
層はCM23−1、第2層はCM23−2、第3層はC
M23−3で構成される。メインメモリ21とCM23
−1はバス22−1と接続されている。またCM23−
2はバス22−2とバス22−3とに接続されている。 CM23−3はバス23−3とプロセッサ25に接続さ
れている。
【0019】各CM23−1〜23−3は、キャッシュ
メモリ24−1〜24−3、制御回路27−1〜27−
3及び、バス監視装置26−1〜26−3のそれぞれの
要素によって構成されている。各キャッシュメモリ24
−1〜24−3は、各制御回路27−1〜27−3に接
続されている。また、各制御回路27−1〜27−3は
、各バス監視装置26−1〜26−3にそれぞれ接続さ
れている。各制御回路27−1〜27−3、各バス監視
装置26−1〜26−3は各々のバス22−1〜22−
3に接続されている。
【0020】以上のように構成されたマルチプロセッサ
について、以下その動作について説明する。
【0021】PEが実行すべき命令列は同一であり、そ
の内容がメインメモリ21に存在している。また、メイ
ンメモリ21、及び各キャッシュメモリ24−1〜24
−3に存在するデータは、プロセッサ25にとって命令
データであるので、プロセッサ側からみて読み出し専用
のデータである。
【0022】まずプロセッサ25は自PE内のキャッシ
ュメモリ24−3内のデータを読み、その内容に基づき
処理を行なう。この処理中キャッシュメモリ24−3内
に当該データが無い場合、キャッシュメモリ24−3は
プロセッサ25に対して処理中断を意味する信号を送る
。その後、制御回路27−3に対して、データ要求の信
号を送る。制御回路27−3は上位のキャッシュメモリ
24−2にデータ要求の信号を送る。もしキャッシュメ
モリ24−2に当該データが存在しなかった場合は、同
様の手順で当該データをキャッシュメモリ24−1に検
索に行く。さらにここでも存在しなかった場合は同様な
手順で上位メモリである、メインメモリ21を検索に行
く。データが存在した時点で、各CMは上位のメモリか
ら自分のキャッシュメモリにデータを取り込む。最終段
のCMであるCM23−3は当該データを自キャッシュ
メモリ24−3にデータを取り込み、その後プロセッサ
25に対しては処理再開を意味する信号を送る。
【0023】また、各バス監視装置26−1〜26−3
は他のプロセッサが各バス22−1〜22−3に対して
データ要求を行なうのを監視しており、もしデータ要求
が発生したら、各バス監視装置26−1〜26−3はそ
のことを各制御回路26−1〜26−3に知らせ、各制
御回路はその時に各バス22−1〜22−3に発生する
データを、データ要求を発生した他のプロセッサと同じ
ように、各キャッシュメモリ24−1〜24−3内に取
り込む。
【0024】この処理により、各バスに発生するトラフ
ィックが格段に減少し、実行効率を上げることが可能と
なる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、バス監視装置と
、それに応じた制御回路を設けることにより、メインメ
モリに対するアクセスによる、バストラフィックをなく
し、実行効率を上げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるマルチプロセッ
サの構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例におけるマルチプロセッ
サの構成図である。
【図3】従来のマルチプロセッサの構成図である。
【符号の説明】
11  メインメモリ 12  バス 13  PE 14  キャッシュメモリ 15  プロセッサ 17  制御回路 16  バス監視装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  データを格納し、データ要求が発生し
    た場合にデータを送るメインメモリとバスを介して接続
    される複数のプロセッサエレメントから構成されるマル
    チプロセッサにおいて、各プロセッサエレメントは、外
    部からのデータに応じて処理を行なうプロセッサと、前
    記プロセッサからの要求に応じてプロセッサへデータを
    送り、要求されたデータが存在しない場合には外部へデ
    ータ要求信号を出し、それによって外部から送られてき
    たデータを受け取るキャッシュメモリと、前記キャッシ
    ュメモリに対応し、前記バスに生じた前記データ要求信
    号を監視し、その信号に応じて制御回路に信号を送るバ
    ス監視装置と、前記データ要求信号に応じて前記バスを
    通して前記メインメモリにデータ要求信号を送り、前記
    データ要求信号を送ったことにより前記バスに生じたデ
    ータを前記キャッシュメモリに出力し、他プロセッサか
    らの要求により前記バスに発生したデータを、前記バス
    監視装置からの制御信号に応じて、前記キャッシュメモ
    リに出力する制御回路とを備えたマルチプロセッサ。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のバスとメインメモリと
    の間に、請求項1記載のキャッシュメモリと、制御回路
    と、バス監視回路とから構成されるキャッシュモジュー
    ルが少なくとも一つ以上付加されているマルチプロセッ
    サ。
JP3105425A 1991-05-10 1991-05-10 マルチプロセッサ Pending JPH04333960A (ja)

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JPH04333960A true JPH04333960A (ja) 1992-11-20

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