JPH09212471A - 並列処理プログラム実行装置および実行方法 - Google Patents

並列処理プログラム実行装置および実行方法

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JPH09212471A
JPH09212471A JP8013881A JP1388196A JPH09212471A JP H09212471 A JPH09212471 A JP H09212471A JP 8013881 A JP8013881 A JP 8013881A JP 1388196 A JP1388196 A JP 1388196A JP H09212471 A JPH09212471 A JP H09212471A
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JP
Japan
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processor
data transfer
cluster
processors
processing
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JP8013881A
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Hiroko Suzuki
裕子 鈴木
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】階層型マルチプロセッサシステムにおいて効率
良く並列処理プログラムを実行する。 【解決手段】入力装置1から制御装置2を介して入力さ
れたプログラムの処理中にデータ転送処理があった場
合、データ転送制御手段41によって転送先のプロセッ
サが同一クラスタ内にあるプロセッサであるかどうかを
判断し、同一クラスタ内にない場合には、クラスタ間デ
ータ転送手段43によって該プロセッサへデータを転送
し、同一クラスタ内にある場合には、共有メモリ内デー
タ移送手段42によって、クラスタ内で共有されている
メモリ上でのデータ移送によって該プロセッサへデータ
を移送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセッサ
を密結合したマルチプロセッサであるクラスタを、疎結
合したシステムであるクラスタシステム(階層型マルチ
プロセッサシステム)において並列処理プログラムを実
行する、並列処理プログラム実行装置および実行方法に
関する。
【0001】
【従来の技術】従来の技術において、疎結合マルチプロ
セッサシステムで実行するように記述された並列処理プ
ログラムを、複数のプロセッサを密結合したマルチプロ
セッサであるクラスタをさらに疎結合した階層型マルチ
プロセッサシステムで実行する場合には、疎結合マルチ
プロセッサシステムの各プロセッサおよび各プロセッサ
固有のメモリ領域を、階層型マルチプロセッサシステム
の各プロセッサおよびメモリ領域に対応させて該並列処
理プログラムを実行していた。
【0002】ところで階層型マルチプロセッサシステム
においては、クラスタが異なるプロセッサ間ではメモリ
領域は共有されないが、クラスタ内ではプロセッサ間で
メモリ領域が共有される。
【0003】このように階層型マルチプロセッサシステ
ムにおいては、メモリ領域がプロセッサに共有される場
合と共有されない場合があるにもかかわらず、これらの
メモリ領域を区別することなく、疎結合マルチプロセッ
サシステムの各プロセッサ固有のメモリ領域に対応させ
て、並列処理プログラムを実行している。
【0004】そのため、該並列処理プログラムがプロセ
ッサ間でデータを転送する場合、疎結合マルチプロセッ
サシステムにおいてはプロセッサ間データ転送機能を用
いてプロセッサ間(メモリ間)でデータを転送していた
ため、階層型マルチプロセッサシステムにおいてもクラ
スタ内のメモリ領域に転送対象のデータがある場合で
も、あたかもクラスタ外のメモリ領域からデータを転送
するかのように、クラスタ間データ転送機能を用いてデ
ータを転送していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術におい
ては、階層型マルチプロセッサシステムにおいて、クラ
スタ内のメモリ領域に転送対象のデータがある場合で
も、あたかもクラスタ外のメモリ領域からデータを転送
するかのように、クラスタ間データ転送機能を用いてデ
ータを転送していたために、並列処理プログラムの実行
効率を向上させることができないという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、階層型マルチプロセッサ
システムにおいて、効率良く並列処理プログラムを実行
することができるようにすることにある。
【0007】本発明の他の目的は、階層型マルチプロセ
ッサシステムにおいて並列処理プログラムを実行する場
合に、クラスタ内プロセッサ間でデータを転送する場合
には、クラスタ間データ転送機能を使用せずにデータを
転送するようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の並列処理
プログラム実行装置は、複数のプロセッサを密結合した
マルチプロセッサであるクラスタを疎結合したマルチク
ラスタシステムにおいて、入力されたプログラム中の処
理を各プロセッサに分散して実行する並列処理プログラ
ム実行装置であって、前記各プロセッサは、分散して与
えられたプログラム中の処理がデータ転送処理である場
合に、データ転送先のプロセッサを決定するとともに、
該プロセッサが自プロセッサと同一クラスタ内のプロセ
ッサの場合には、自クラスタのメモリ上でデータの移送
処理を行い、該プロセッサが自プロセッサと同一クラス
タ内のプロセッサではない場合には、転送先のクラスタ
へデータ転送処理を行うデータ転送制御手段を含むこと
を特徴とする。
【0009】本発明の第2の並列処理プログラム実行装
置は、複数のプロセッサを密結合したマルチプロセッサ
であるクラスタを疎結合したマルチクラスタシステムに
おいて、入力されたプログラム中の処理を各プロセッサ
に分散して実行する並列処理プログラム実行装置であっ
て、前記各プロセッサは、分散して与えられたプログラ
ム中の処理がデータ転送処理である場合に、データ転送
先のプロセッサを決定するとともに、該プロセッサが自
プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサであるか否か
を判定するデータ転送制御手段と、前記データ転送制御
手段がデータ転送先のプロセッサが自プロセッサと同一
クラスタ内のプロセッサであると判定した場合に、自ク
ラスタのメモリ上でデータの移送処理を行う共有メモリ
内データ移送手段と、前記データ転送制御手段がデータ
転送先のプロセッサが自プロセッサと同一クラスタ内の
プロセッサではないと判定した場合に、転送先のクラス
タへデータ転送処理を行うクラスタ間データ転送手段と
を含むことを特徴とする。
【0010】本発明の第3の並列処理プログラム実行装
置は、複数のプロセッサを密結合したマルチプロセッサ
であるクラスタを疎結合したマルチクラスタシステムに
おいて、入力プログラムを入力する入力装置と、前記入
力装置から入力プログラムを受け取り、該入力プログラ
ム中の処理を各プロセッサに分散して実行させる制御装
置とを備え、前記各プロセッサは、前記制御装置から分
散して与えられた処理がデータ転送処理である場合に、
データ転送先のプロセッサを決定するとともに、該プロ
セッサが自プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサで
あるか否かを判定するデータ転送制御手段と、前記デー
タ転送制御手段がデータ転送先のプロセッサが自プロセ
ッサと同一クラスタ内のプロセッサであると判定した場
合に、自クラスタのメモリ上でデータの移送処理を行う
共有メモリ内データ移送手段と、前記データ転送制御手
段がデータ転送先のプロセッサが自プロセッサと同一ク
ラスタ内のプロセッサではないと判定した場合に、転送
先のクラスタへデータ転送処理を行うクラスタ間データ
転送手段とを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の第4の並列処理プログラム実行装
置は、複数のプロセッサを密結合したマルチプロセッサ
であるクラスタを疎結合したマルチクラスタシステムに
おいて、入力プログラムを入力する入力装置と、前記入
力装置から入力プログラムを受け取り、該入力プログラ
ム中の処理を各プロセッサに分散して実行させる制御装
置と、前記クラスタ間でデータを転送するクラスタ間デ
ータ転送装置とを備え、前記各クラスタは、自クラスタ
内のプロセッサ間で共有する共有メモリと、自クラスタ
内のプロセッサ間で転送するデータを前記共有メモリ上
で移送するメモリ内データ転送装置とを含み、前記各プ
ロセッサは、前記制御装置から分散して与えられた処理
がデータ転送処理である場合に、データ転送先のプロセ
ッサを決定するとともに、該プロセッサが自プロセッサ
と同一クラスタ内のプロセッサであるか否かを判定する
データ転送制御手段と、前記データ転送制御手段がデー
タ転送先のプロセッサが自プロセッサと同一クラスタ内
のプロセッサであると判定した場合に、前記メモリ内デ
ータ転送装置により前記共有メモリ上でデータの移送処
理を行う共有メモリ内データ移送手段と、前記データ転
送制御手段がデータ転送先のプロセッサが自プロセッサ
と同一クラスタ内のプロセッサではないと判定した場合
に、前記クラスタ間データ転送装置により転送先のクラ
スタの前記共有メモリへデータ転送処理を行うクラスタ
間データ転送手段とを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の第1の並列処理プログラム実行方
法は、複数のプロセッサを密結合したマルチプロセッサ
であるクラスタを疎結合したマルチクラスタシステムに
おいて、入力されたプログラム中の処理を各プロセッサ
に分散して実行する並列処理プログラム実行方法であっ
て、前記各プロセッサは、分散して与えられたプログラ
ム中の処理がデータ転送処理である場合に、データ転送
先のプロセッサを決定するとともに、該プロセッサが自
プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサの場合には、
自クラスタのメモリ上でデータの移送処理を行い、該プ
ロセッサが自プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサ
ではない場合には、転送先のクラスタへデータ転送処理
を行うことを特徴とする。
【0013】本発明の第2の並列処理プログラム実行方
法は、複数のプロセッサを密結合したマルチプロセッサ
であるクラスタを疎結合したマルチクラスタシステムに
おいて、入力されたプログラム中の処理を各プロセッサ
に分散して実行する並列処理プログラム実行方法であっ
て、前記各プロセッサは、分散して与えられたプログラ
ム中の処理がデータ転送処理である場合に、データ転送
先のプロセッサを決定するとともに、該プロセッサが自
プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサであるか否か
を判定し、データ転送先のプロセッサが自プロセッサと
同一クラスタ内のプロセッサであると判定した場合に、
自クラスタのメモリ上でデータの移送処理を行い、デー
タ転送先のプロセッサが自プロセッサと同一クラスタ内
のプロセッサではないと判定した場合に、転送先のクラ
スタへデータ転送処理を行うことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図を参照しながら詳細に説明する。
【0015】図1を参照すると、本発明の一実施例であ
る並列処理プログラム実行装置は、入力プログラムを読
み出す入力装置1と、入力されたプログラムの処理の分
散を制御する制御装置2と、処理を行う複数のプロセッ
サ4とこれらプロセッサ4に共有される共有メモリ5か
ら構成されるクラスタ3と、共有メモリ5内のデータの
転送を行う共有メモリ内データ転送装置6と、クラスタ
3間のデータ転送を行うクラスタ間データ転送装置7と
から構成されている。
【0016】制御装置2は、処理の分散を行う処理分散
制御手段21を含む。
【0017】プロセッサ4は、データ転送制御手段41
と、共有メモリ内データ移送手段42と、クラスタ間デ
ータ転送手段43とを含む。
【0018】以下に本発明の一実施例である並列処理プ
ログラム実行装置について、図1、および図2を参照し
て説明する。
【0019】入力装置1は、入力プログラムを入力し、
制御装置2に供給する(ステップA1)。
【0020】制御装置2は、入力装置1から入力プログ
ラムを受け取り、該入力プログラム中の処理を各プロセ
ッサ4に分散する(ステップA2)。
【0021】各プロセッサ4は、制御装置2から与えら
れた処理がデータ転送処理か否かを判定し(ステップA
3)、該処理がデータ転送処理でないと判定した場合に
は、そのまま処理を行なう(ステップA8)。
【0022】各プロセッサ4は、ステップA3におい
て、制御装置2から与えられた処理がデータ転送処理で
あると判定した場合には、まずデータ転送制御手段41
が、データ転送先のプロセッサを決定する(ステップA
4)。
【0023】さらにデータ転送制御手段41は、データ
転送先が同一クラスタ内のプロセッサであるか否かを判
定する(ステップA5)。
【0024】データ転送制御手段41がステップA5に
おいて転送先のプロセッサが同一クラスタ内にあると判
定した場合には、共有メモリ内データ移送手段42が、
クラスタ内で共有されている共有メモリ5内でのデータ
の移送処理を、メモリ内データ転送装置6を用いて行う
(ステップA6)。
【0025】データ転送制御手段41がステップA5に
おいて転送先のプロセッサが同一クラスタ内にないと判
定した場合には、クラスタ間データ転送手段43が、転
送先のクラスタの共有メモリ5へのデータ転送処理を、
クラスタ間データ転送装置7を用いて行う(ステップA
7)。
【0026】以下に本発明の一実施例である並列処理プ
ログラム実行装置について、図1〜図3を参照してより
詳細に説明する。
【0027】図3は、プロセッサ0からすべてのプロセ
ッサへメッセージを送るプログラムである。手続き「B
roadCast」は、プロセッサ0からすべてのプロ
セッサに対してメッセージを送る処理を行う。
【0028】本発明の並列処理プログラム実行装置によ
って、このプログラムの処理を行う場合には、まず入力
装置1が該プログラムを入力し、制御装置2によって、
クラスタ3内の各プロセッサ4に分散される。
【0029】各プロセッサ4において、手続き「Get
MyNumber」によってプロセッサの番号を得る。
この処理はデータ転送処理ではないので、各プロセッサ
毎に処理される(ステップA8)。
【0030】次に、プロセッサ0において、データが他
のプロセッサに送られる。この処理はデータ転送処理な
ので、データ転送先が決定され(ステップA4)、さら
に転送先のプロセッサが同一クラスタ内にあるかどうか
判定され(ステップA5)、転送先のプロセッサが同一
クラスタ内のプロセッサであると判定した場合には、共
有メモリ内データ移送手段42によって、共有メモリ内
でデータ転送が行われる(ステップA6)。
【0031】一方、転送先のプロセッサが同一クラスタ
内にないと判定した場合には、クラスタ間データ転送手
段43によって、クラスタ間のデータ転送が行われる
(ステップA7)。
【0032】以上により、本発明の一実施例である並列
処理プログラム実行装置の処理が完了する。
【0033】本発明の一実施例である並列処理プログラ
ム実行装置は、プロセッサ間でデータ転送が必要な場合
に、同一クラスタ内のプロセッサ間でデータ転送を行う
ときには、クラスタ間データ転送を行うのではなく、よ
りオーバーヘッドの少ない共有メモリ内のデータ移送に
よってデータ転送できる効果を有している。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の並列処理
プログラム実行装置および実行方法は、階層型マルチプ
ロセッサシステムにおいて並列処理プログラムを実行す
る場合に、クラスタ内プロセッサ間でデータを転送する
場合には、クラスタ間データ転送機能を使用せずに共有
メモリ内のデータ移送によってデータを転送することが
できるので、効率良く並列処理プログラムを実行するこ
とができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における入力装置1、制御装
置2、プロセッサ4、データ転送制御手段41、共有メ
モリ内データ移送手段42、およびクラスタ間データ転
送手段43の処理を示す流れ図である。
【図3】本発明の一実施例においてプロセッサ0からす
べてのプロセッサへメッセージを送るプログラムの例を
示す図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 制御装置 3 クラスタ 4 プロセッサ 5 共有メモリ 6 メモリ内データ転送装置 7 クラスタ間データ転送装置 21 処理分散制御手段 41 データ転送制御手段 42 共有メモリ内データ移送手段 43 クラスタ間データ転送手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサを密結合したマルチプ
    ロセッサであるクラスタを疎結合したマルチクラスタシ
    ステムにおいて、入力されたプログラム中の処理を各プ
    ロセッサに分散して実行する並列処理プログラム実行装
    置であって、 前記各プロセッサは、 分散して与えられたプログラム中の処理がデータ転送処
    理である場合に、データ転送先のプロセッサを決定する
    とともに、該プロセッサが自プロセッサと同一クラスタ
    内のプロセッサの場合には、自クラスタのメモリ上でデ
    ータの移送処理を行い、該プロセッサが自プロセッサと
    同一クラスタ内のプロセッサではない場合には、転送先
    のクラスタへデータ転送処理を行うデータ転送制御手段
    を含むことを特徴とする並列処理プログラム実行装置。
  2. 【請求項2】 複数のプロセッサを密結合したマルチプ
    ロセッサであるクラスタを疎結合したマルチクラスタシ
    ステムにおいて、入力されたプログラム中の処理を各プ
    ロセッサに分散して実行する並列処理プログラム実行装
    置であって、 前記各プロセッサは、 分散して与えられたプログラム中の処理がデータ転送処
    理である場合に、データ転送先のプロセッサを決定する
    とともに、該プロセッサが自プロセッサと同一クラスタ
    内のプロセッサであるか否かを判定するデータ転送制御
    手段と、 前記データ転送制御手段がデータ転送先のプロセッサが
    自プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサであると判
    定した場合に、自クラスタのメモリ上でデータの移送処
    理を行う共有メモリ内データ移送手段と、 前記データ転送制御手段がデータ転送先のプロセッサが
    自プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサではないと
    判定した場合に、転送先のクラスタへデータ転送処理を
    行うクラスタ間データ転送手段とを含むことを特徴とす
    る並列処理プログラム実行装置。
  3. 【請求項3】 複数のプロセッサを密結合したマルチプ
    ロセッサであるクラスタを疎結合したマルチクラスタシ
    ステムにおいて、 入力プログラムを入力する入力装置と、 前記入力装置から入力プログラムを受け取り、該入力プ
    ログラム中の処理を各プロセッサに分散して実行させる
    制御装置とを備え、 前記各プロセッサは、 前記制御装置から分散して与えられた処理がデータ転送
    処理である場合に、データ転送先のプロセッサを決定す
    るとともに、該プロセッサが自プロセッサと同一クラス
    タ内のプロセッサであるか否かを判定するデータ転送制
    御手段と、 前記データ転送制御手段がデータ転送先のプロセッサが
    自プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサであると判
    定した場合に、自クラスタのメモリ上でデータの移送処
    理を行う共有メモリ内データ移送手段と、 前記データ転送制御手段がデータ転送先のプロセッサが
    自プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサではないと
    判定した場合に、転送先のクラスタへデータ転送処理を
    行うクラスタ間データ転送手段とを含むことを特徴とす
    る並列処理プログラム実行装置。
  4. 【請求項4】 複数のプロセッサを密結合したマルチプ
    ロセッサであるクラスタを疎結合したマルチクラスタシ
    ステムにおいて、 入力プログラムを入力する入力装置と、 前記入力装置から入力プログラムを受け取り、該入力プ
    ログラム中の処理を各プロセッサに分散して実行させる
    制御装置と、 前記クラスタ間でデータを転送するクラスタ間データ転
    送装置とを備え、 前記各クラスタは、 自クラスタ内のプロセッサ間で共有する共有メモリと、 自クラスタ内のプロセッサ間で転送するデータを前記共
    有メモリ上で移送するメモリ内データ転送装置とを含
    み、 前記各プロセッサは、 前記制御装置から分散して与えられた処理がデータ転送
    処理である場合に、データ転送先のプロセッサを決定す
    るとともに、該プロセッサが自プロセッサと同一クラス
    タ内のプロセッサであるか否かを判定するデータ転送制
    御手段と、 前記データ転送制御手段がデータ転送先のプロセッサが
    自プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサであると判
    定した場合に、前記メモリ内データ転送装置により前記
    共有メモリ上でデータの移送処理を行う共有メモリ内デ
    ータ移送手段と、 前記データ転送制御手段がデータ転送先のプロセッサが
    自プロセッサと同一クラスタ内のプロセッサではないと
    判定した場合に、前記クラスタ間データ転送装置により
    転送先のクラスタの前記共有メモリへデータ転送処理を
    行うクラスタ間データ転送手段とを含むことを特徴とす
    る並列処理プログラム実行装置。
  5. 【請求項5】 複数のプロセッサを密結合したマルチプ
    ロセッサであるクラスタを疎結合したマルチクラスタシ
    ステムにおいて、入力されたプログラム中の処理を各プ
    ロセッサに分散して実行する並列処理プログラム実行方
    法であって、 前記各プロセッサは、 分散して与えられたプログラム中の処理がデータ転送処
    理である場合に、データ転送先のプロセッサを決定する
    とともに、該プロセッサが自プロセッサと同一クラスタ
    内のプロセッサの場合には、自クラスタのメモリ上でデ
    ータの移送処理を行い、該プロセッサが自プロセッサと
    同一クラスタ内のプロセッサではない場合には、転送先
    のクラスタへデータ転送処理を行うことを特徴とする並
    列処理プログラム実行方法。
  6. 【請求項6】 複数のプロセッサを密結合したマルチプ
    ロセッサであるクラスタを疎結合したマルチクラスタシ
    ステムにおいて、入力されたプログラム中の処理を各プ
    ロセッサに分散して実行する並列処理プログラム実行方
    法であって、 前記各プロセッサは、 分散して与えられたプログラム中の処理がデータ転送処
    理である場合に、データ転送先のプロセッサを決定する
    とともに、該プロセッサが自プロセッサと同一クラスタ
    内のプロセッサであるか否かを判定し、 データ転送先のプロセッサが自プロセッサと同一クラス
    タ内のプロセッサであると判定した場合に、自クラスタ
    のメモリ上でデータの移送処理を行い、 データ転送先のプロセッサが自プロセッサと同一クラス
    タ内のプロセッサではないと判定した場合に、転送先の
    クラスタへデータ転送処理を行うことを特徴とする並列
    処理プログラム実行方法。
JP8013881A 1996-01-30 1996-01-30 並列処理プログラム実行装置および実行方法 Pending JPH09212471A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010058455A1 (ja) * 2008-11-19 2010-05-27 株式会社日立製作所 情報処理装置

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