JPH04333901A - シーケンサ - Google Patents

シーケンサ

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JPH04333901A
JPH04333901A JP10582291A JP10582291A JPH04333901A JP H04333901 A JPH04333901 A JP H04333901A JP 10582291 A JP10582291 A JP 10582291A JP 10582291 A JP10582291 A JP 10582291A JP H04333901 A JPH04333901 A JP H04333901A
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JP
Japan
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control
register
circuit
operations
sequencer
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JP10582291A
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Inventor
Masatoshi Sato
正敏 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の単独動作回路に
対する入出力のシーケンス制御を行うシーケンサに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の単独動作回路のシーケンス
制御を行う場合、リレーの接点によるオン,オフ動作で
センサの入力や、駆動部の出力を制御し、制御装置等の
動作シーケンスを制御するリレー回路が用いられていた
。しかし、このリレー回路は全て回路を信号線で配線し
ている。そのため、例えば動作シーケンスの変更が生じ
た場合等において、配線変更をその都度行わなければな
らず、不利不便であった。そこで、これを解決するもの
として、シーケンサといわれるものが現れてきた。
【0003】このシーケンサは、従来の信号線で配線し
なければならなかったところを、電気的に回路配線がで
きるため、シーケンスの変更が生じても、ハード的な変
更が必要なく、全てソフトの変更で修正でき、しかも作
業も簡単にできるため、近年幅広い分野で用いられてい
る。このシーケンサの構成例を図2に示す。
【0004】図2は、従来のシーケンサの回路図である
【0005】このシーケンサは、例えばモータを動作さ
せるものであり、電源ライン1,2を有している。この
電源ライン1,2間には、モータ11、キープリレー(
保持リレー)12、エラーリレーのコイル13、正常出
力リレーのコイル14、異常出力リレーのコイル15、
スタートリレーの常開接点20a、定位置リレーの常開
接点21aと常閉接点21b、インタロックリレーの常
開接点22aと常閉接点22b、センサリレーの常開接
点23aと常閉接点23b、動作完了の常開接点24a
、キープリレーの常開接点12a、正常完了の常開接点
25a、及び異常完了の常開接点12aが接続されてい
る。
【0006】次に、図2の動作を図3を参照しつつ説明
する。
【0007】なお、図3は、図2の動作説明図である。 図中、10は単独動作回路である。この単独動作回路1
0は、図2中のモータ11、キープリレー12等で構成
されている。
【0008】例えば、モータ11を起動させるためには
、電源ライン1に接続されたスタートリレーの接点20
a、定位置リレーの接点21a、インタロックリレーの
接点22a、及びセンサリレーの接点23aが全てオン
した時に、キープリレー12が動作する。すると、キー
プリレー12の接点12aがオンし、モータ11が動作
する。
【0009】モータ11を停止するには、移動先のセン
サリレーの動作完了の接点24aがオンし、キープリレ
ー12がオフ状態となる。すると、キープリレーの接点
12aがオフし、モータ11が停止する。
【0010】この様に、図3のスタート指令によってス
タートリレーの接点20aをオンし、単独動作回路10
中のモータ11を動作させ、それが正常完了すると、正
常出力リレーのコイル14が励磁され、また異常完了す
ると、異常出力リレーのコイル15が励磁される。従っ
て、正常出力リレーのコイル14から正常終了結果、ま
たは異常出力リレーのコイル15から異常出力結果を受
けとり、単独動作回路10の動作状態をチェックするこ
とができる。
【0011】そして、図2及び図3の各動作をつなぎ合
わせて、一連の動作シーケンスを実行するようになって
いる。そのつなぎ合わせた動作シーケンスの構成例を、
図4に示す。
【0012】図4は、従来のシーケンサの全体構成図で
ある。
【0013】このシーケンサでは、例えば図2のモータ
11を前進、上昇、後退、下降を繰返し行うシーケンス
制御を実行する。そのため、図3の単独動作回路10に
対応した前進動作回路10−1、上昇動作回路10−2
、後退動作回路10−3、及び下降動作回路10−4が
設けられている。
【0014】各回路10−1〜10−4の出力側には、
正常出力リレーのコイル14−1〜14−4と異常出力
リレーのコイル15−1〜15−4が設けられ、さらに
、その回路10−1〜10−4の入力側には、スタート
リレーの常開接点20a、正常出力リレーの常開接点1
4−1a,14−2a,15−3aが接続されている。 さらに、電源ライン1,2間には、正常出力リレーのコ
イル14−4によりオン,オフ動作する常開接点14−
4aと、処理終了リレーのコイル26とが、直列接続さ
れている。
【0015】例えば、モータを前進、上昇、後退、下降
を繰り返し行う動作を実行する場合、スタートリレーの
接点20aをオン状態にする。すると、前進動作回路1
0−1によりモータの前進動作が行われ、その動作が終
了すると、正常出力リレーのコイル14−1が励磁され
、次の動作指令としてその接点14−1aがオンする。 接点14−1aがオンすると、上昇動作回路10−2に
よってモータの上昇動作が行われる。上昇動作が完了す
ると、正常出力リレーのコイル14−2が励磁され、次
の動作指令としてその接点14−2aがオン状態となる
【0016】接点14−2aがオン状態となると、後退
動作回路10−3により後退動作が行われ、その動作が
完了すると、正常出力リレーのコイル14−3が励磁さ
れ、その接点15−3aがオンし、下降動作回路10−
4によって下降動作が行われる。下降動作が終了すると
、正常出力リレーのコイル14−4が励磁され、その接
点14−4aがオンし、処理終了リレーのコイル26が
励磁される。
【0017】このように、各単独動作の回路10−1〜
10−4に動作指令を与え、その回路動作の完了信号で
、次の動作へ次々と動作指令を与えることにより、一連
の連続したシーケンス動作が実行される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シーケンサでは、次のような課題があった。
【0019】図5は、従来の他のシーケンサの全体構成
図であり、動作シーケンスの途中で判断機能が生じる場
合の構成例である。
【0020】このシーケンサでは、前進動作回路10−
1の出力が、センサ31がオン状態か否かを判定する判
定手段40へ入力され、ノーの場合には上昇動作回路1
0−2へ進み、イエスの時には後退動作回路10−3へ
進む。上昇動作回路10−2の出力は、センサ33がオ
ン状態か否かを判定する判定手段41へ入力され、その
判定結果がイエスの時には後退動作回路10−3へ進み
、ノーの時には下降動作回路10−4へ進む。
【0021】下降動作回路10−4の出力は、センサ3
2がオン状態か否かを判定する判定手段42へ入力され
、その判定結果がイエスの時には動作完了回路10−5
へ進み、ノーの時には上昇動作回路10−2へ戻る。 各センサ31〜33の常閉接点31b,32b,33b
及び常開接点31a,32a,33aが各単独動作の回
路10−1〜10−5の入力側に接続されている。
【0022】このシーケンサでは、例えばスタートリレ
ーの接点20aがオンし、前進動作回路10−1が前進
動作を開始し、その前進動作が完了すると、正常出力リ
レーのコイル14−1が励磁される。コイル14−1が
励磁されると、上昇動作回路10−2の入力側の前進完
了を示す正常出力リレーの接点14−1aがオン状態と
なり、その接点14−1aとセンサ31の接点31bを
介して上昇動作回路10−2が上昇動作を開始する。こ
の時、判定手段40により、センサ31がオン状態であ
ると判定されると、そのセンサ31の接点31bがオフ
状態となるので、上昇動作回路10−2が上昇動作を行
わず、後退動作回路10−3の後退動作へとジャンプす
る。
【0023】このように、動作シーケンスの途中で判定
手段40,41,42による判断機能が生じ、その状態
で動作シーケンスが不規則に変わってしまうような場合
もある。このような場合、単独動作の回路10−1〜1
0−4にスタートの動作指令を与えるための接点の数が
増えてしまう。そのため、シーケンサの回路構成が複雑
になってシーケンス等のプログラム変更が難しくなり、
回路ミス等による誤動作が生じる恐れがあった。
【0024】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、シーケンス制御における判断機能の処理におい
て、回路構成が複雑になってプログラム変更が難しくな
り、回路動作ミス等による誤動作か生じる点について解
決したシーケンサを提供するものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、複数の単独動作回路に対するシーケ
ンス制御を行うシーケンサにおいて、前記各単独動作回
路の動作完了に基づき発生する完了信号により昇順動作
して動作の順番を制御するための制御指令を出力する制
御レジスタと、前記複数の単独動作回路に対して割付け
られた動作番号を前記制御指令に基づき選択し、該選択
した動作番号に対する前記単独動作回路を動作させる動
作レジスタとを、備えている。
【0026】第2の発明は、第1の発明において、前記
制御レジスタ及び動作レジスタを動作ブロック数だけ設
け、前記各制御レジスタに対するブロック動作の制御及
び動作状態の管理を行うブロック間制御手段を設けてい
る。
【0027】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにシーケンサ
を構成したので、制御レジスタの制御指令により、動作
レジスタの内容を、動作させたい動作番号に書き替える
。すると、書き替えられた動作番号に対応する単独動作
回路が動作する。この単独動作回路の動作が正常終了し
て完了信号が発生すると、制御レジスタの内容がシフト
して、次の制御指令で動作レジスタの内容が書き替えら
れる。これらの繰り返しにより、ブロック動作のシーケ
ンス制御が実行される。これにより、シーケンサの回路
構成が簡単になり、シーケンスの追加変更が容易になる
【0028】第2の発明よれば、ブロック間制御手段は
、制御レジスタの内容に基づき、ブロック動作間の信号
の伝達の制御や、ブロック動作の動作状態の管理を行う
。これにより、ブロック間動作の制御や、管理の容易化
が図れる。従って、前記課題を解決できるのである。
【0029】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すシーケンサの
全体構成図である。
【0030】このシーケンサは、ブロック間制御手段5
0を有し、そのブロック間制御手段50には、複数の動
作ブロックが接続されている。各動作ブロックは、ブロ
ック動作を行う制御レジスタ60−1〜60−mを備え
ている。制御レジスタ60−1の出力側には、動作レジ
スタ70−1が接続され、さらにその動作レジスタ70
−1の出力側に、複数の単独動作回路80−11〜80
−1nが接続されている。同様に、シフトレジスタ60
−2の出力側には、動作レジスタ70−2が接続され、
さらにその動作レジスタ70−2の出力側に、複数の単
独動作回路80−21〜80−2nが接続されている。 シフトレジスタ60−mの出力側にも、動作レジスタ7
0−mが接続され、さらにその出力側に、複数の単独動
作回路80−m1〜80−mnが接続されている。
【0031】ブロック間制御手段50は、各動作ブロッ
クにおける制御レジスタ60−1〜〜60−mに対して
動作命令用の動作通知信号S50aを与え、各制御レジ
スタ60−1〜60−mから、現在の動作状態を示す状
態通知信号S50bを受けとり、制御レジスタ60−1
〜60−mのデータの内容によるブロック動作間の信号
の伝達の制御や、動作状態の管理を行う機能を有してい
る。このブロック間制御手段50は、CPU(中央処理
装置)等で構成されている。
【0032】各制御レジスタ60−1〜60−mは、各
単独動作回路80−11〜80−1n,80−21〜8
0−2n,80−m1〜80−mnの動作完了に基づき
発生する完了信号により、昇順動作して動作の順番を決
めるための制御指令S60を各動作レジスタ70−1〜
70−mへ出力する回路であり、例えばシフトレジスタ
で、それぞれ構成されている。
【0033】各動作レジスタ70−1〜70−mは、そ
の出力側にそれぞれ接続された複数の単独動作回路80
−11〜80−1n,80−21〜80−2n,80−
m1〜80−mnに対して割付けられた動作番号を、制
御指令S60に基づき選択し、その選択した動作番号に
対する単独動作回路80−11〜80−1n,80−2
1〜80−2n,80−m1〜80−mnを動作させる
機能を有している。
【0034】各単独動作回路80−11〜80−1n,
80−21〜80−2n,80−m1〜80−mnは、
従来の図2及び図3と同様に、動作指令S70を与える
と、それぞれの単独動作を実行して正常終了時には完了
信号を制御レジスタ60−1〜80−mへフィードバッ
クする回路である。
【0035】図6は、図1中の動作ブロック(制御レジ
スタ60−1側)の構成図である。この動作ブロックは
、例えばモータの前進、上昇、後退、下降のシーケンス
動作を実行するもので、電源ライン51を有している。 この電源ライン51には、スタートリレーの常開接点5
2aと完了信号リレーの常開接点53aとが並列接続さ
れ、その出力側に制御レジスタ60−1が接続されてい
る。
【0036】制御レジスタ60−1は、動作の進み具合
を制御をするもので、シフトレジスタで構成されている
。この制御レジスタ60−1は、複数の出力接点Q1〜
Q5を有し、各単独動作が正常終了すると、このレジス
タの内容が+1インクリメント(増分)して次の動作が
選択され、このシーケンスを繰り返して実行し、一連の
動作が終了した時点で、該レジスタの内容がクリアされ
て初期スタート待ちとなる機能を有している。
【0037】制御レジスタ60−1の制御指令S60を
出力するための出力接点Q1〜Q5には、動作レジスタ
70−1が接続されている。動作レジスタ70−1は、
各単独動作回路(例えば、前進動作回路80−11、上
昇動作回路80−12、後退動作回路80−13、下降
動作回路80−14)を選択して動作させる回路であり
、動作指令S70用の複数の出力接点Q11〜Q14を
有している。この動作レジスタ70−1では、その出力
接点Q11〜14に対して各単独動作回路80−11〜
80−14を割付ける。例えば、出力接点Q11は前進
動作、Q12は上昇動作、Q13は後退動作、Q14は
下降動作と割付ける。そして、シフトレジスタ60−1
の出力接点Q1〜Q5により、この動作レジスタ70−
1の内容を1に書き替えれば前進し、3に書き替えれば
後退する。
【0038】この様に、動作レジスタ70−1の出力接
点Q11−Q14に各単独動作回路80−11〜80−
14を割付け、動作レジスタ70−1の内容を制御レジ
スタ60−1の出力接点Q1〜Q5で書き替えて、各単
独動作を実行する機能を有している。
【0039】なお、図6中のブロック61〜65は、動
作レジスタ70−1の内容(出力接点)の書き替え状態
を示している。例えば、ブロック61では、動作レジス
タ70−1の出力接点をQ11にしろという制御指令S
60を現している。
【0040】次に、図1及び図6の動作を説明する。
【0041】図1のブロック間制御手段50では、例え
ばモータの前進、上昇、後退、下降のシーケンス動作を
制御する場合、動作ブロック、例えば制御レジスタ60
−1に対して動作通知信号S50aを与える。すると、
図6において、動作通知信号S50aに基づきスタート
リレーの接点52aがオンし、制御レジスタ60−1が
始動して該制御レジスタ60−1の内容が1となり、出
力接点Q1がオンする。
【0042】出力接点Q1の出力は、ブロック61に示
すように、“動作レジスタ70−1の内容を1にしろ”
という制御指令S60になっているので、該動作レジス
タ70−1の内容が1となる。これにより、動作レジス
タ70−1の出力接点Q11がオンし、前進動作回路8
0−11によって前進動作が実行される。前進動作が正
常に完了すると、その完了信号によって完了信号リレー
の接点53aがオンし、制御レジスタ60−1が1つシ
フトされて出力接点Q2がオンする。
【0043】出力接点Q2の出力は、ブロック62に示
すように、“動作レジスタ70−1の内容を2にしろ”
という制御指令S60になっているので、動作レジスタ
70−1の内容が2となる。これにより、動作レジスタ
70−1の出力接点Q12がオンし、上昇動作回路80
−12によって上昇動作が実行される。
【0044】このように、制御レジスタ60−1の出力
接点Q1〜Q5で、動作レジスタ70−1の内容を変更
し、該動作レジスタ70−1の出力接点Q11〜Q14
で単独動作を実行させ、シーケンス制御を行う。つまり
、制御レジスタ60−1の内容を1,2,3,4,5と
シフトアップしてその出力接点Q1〜Q5の出力により
、動作レジスタ70−1の内容を1,2,3,4と書き
替える。すると、前進動作回路80−11、上昇動作回
路80−12、後退動作回路80−13、及び下降動作
回路80−14が順次、前進動作、上昇動作、後退動作
、及び下降動作を実行していく。
【0045】図7は、図1中の動作ブロックの他の構成
図である。
【0046】この動作ブロックでは、制御レジスタ60
−1の出力接点Q5,Q6に、ブロック65,66が追
加され、さらに動作レジスタ70−1の出力接点Q15
,Q16に、単独動作回路80−15,80−16が追
加されている。
【0047】この図に示すように、シーケンス処理が追
加されたとしても、制御レジスタ60−1の出力接点Q
5,Q6の出力により、動作レジスタ70−1の動作番
号を選択してその出力接点Q11〜Q16を書き替える
だけで、追加した単独動作回路80−15,80−16
の動作を実行することができる。
【0048】このように、連続動作のシーケンスが変更
されたとしても、制御レジスタ60−1の出力接点Q1
〜Q6のデータを変えるだけですむし、新たに単独動作
回路80−15,80−16が追加されたとしても、動
作レジスタ70−1にその動作番号を登録するだけで、
簡単にシーケンス処理の追加が行える。
【0049】また、図1中のブロック間制御手段50は
、各制御レジスタ60−1〜60−mに対して動作通知
信号S50a及び状態通知信号S50bの受授を行い、
タイミングを取りながら、各ブロック動作の制御と管理
を行っている。この際、ブロック間制御手段50は、各
制御レジスタ60−1〜60−mのデータの内容で、ブ
ロック動作の動作状態をチェックできる。しかも、ブロ
ック動作間の信号の伝達の制御としても、各制御レジス
タ60−1〜60−mのデータの内容を管理することで
、より効率的なシーケンサのプログラミングが可能とな
る。
【0050】以上のように、本実施例では、制御レジス
タ60−1で選択された出力接点Q1〜Q5の出力によ
り、動作レジスタ70−1の内容を、動作させたい動作
番号に書き替え、その動作レジスタ70−1の内容で出
力接点Q11〜Q14から動作指令S70を出力し、制
御レジスタ60−1で選択された単独動作を実行させる
ようにしている。そのため、シーケンスの変更、駆動系
等の出力の追加が容易に行える。しかも、ブロック間制
御手段50では、制御レジスタ60−1〜60−mのデ
ータ内容により、ブロック動作間の信号の伝達の制御や
、ブロック動作の動作状態が管理でき、シーケンス制御
を容易に行える。
【0051】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。例えば、図6及び図7中のス
タートリレーの接点52a、及び完了信号リレーの接点
53aを、トランジスタを用いて構成してもよい。さら
に、制御レジスタ60−1は、シフトレジスタで構成す
る以外に、カウンタ等の他の回路で構成してもよい。ま
た、図1における単独動作回路80−11〜80−1n
,80−21〜80−2n,80−m1〜80−mnは
、図2及び図3に示すようなリレーを用いた回路ではな
く、トランジスタ等の他の回路素子を用いて単独動作を
行う構成にしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、動作シーケンスを制御する制御レジスタと、
単独動作を制御する動作レジスタとを設けたので、制御
レジスタの制御指令により、動作レジスタの内容を、動
作させたい動作番号に書き替え、その動作レジスタの出
力で所望の単独動作回路を動作させることができる。そ
のため、判断機能を含めたシーケンス回路の回路構成が
簡単になる。しかも、シーケンスの変更や、駆動系等の
出力の追加といったプログラムの変更が容易になり、回
路ミス等による誤動作を防止でき、フレキシブル性に優
れたシーケンサを提供できる。
【0053】第2の発明によれば、ブロック間制御手段
を設けたので、制御レジスタの内容に基づき、ブロック
動作間の信号の伝達の制御や、ブロック動作の動作状態
の管理が簡単かつ的確に行えるので、シーケンス制御を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すシーケンサの全体構成図
である。
【図2】従来のシーケンサの回路図である。
【図3】図2の動作説明図である。
【図4】従来のシーケンサの全体構成図である。
【図5】従来の他のシーケンサの全体構成図である。
【図6】図1中の動作ブロックの構成図である。
【図7】図1中の動作ブロックの他の構成図である。
【符号の説明】
50                  ブロック間
制御手段52a                スタ
ートリレーの接点53a              
  完了信号リレーの接点60−1〜60−m    
制御レジスタ70−1〜70−m    動作レジスタ
80−11〜80−1n,80−21〜80−2n,8
0−m1〜80−mn単独動作回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の単独動作回路に対するシーケン
    ス制御を行うシーケンサにおいて、前記各単独動作回路
    の動作完了に基づき発生する完了信号により昇順動作し
    て動作の順番を制御するための制御指令を出力する制御
    レジスタと、前記複数の単独動作回路に対して割付けら
    れた動作番号を前記制御指令に基づき選択し、該選択し
    た動作番号に対する前記単独動作回路を動作させる動作
    レジスタとを、備えたことを特徴とするシーケンサ。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のシーケンサにおいて、
    前記制御レジスタ及び動作レジスタを動作ブロック数だ
    け設け、前記各制御レジスタに対するブロック動作の制
    御及び動作状態の管理を行うブロック間制御手段を設け
    たことを特徴とするシーケンサ。
JP10582291A 1991-05-10 1991-05-10 シーケンサ Withdrawn JPH04333901A (ja)

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JP10582291A JPH04333901A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 シーケンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105068020A (zh) * 2015-08-05 2015-11-18 成都君禾天成科技有限公司 一种采用单片机技术控制的电源检测控制系统

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CN105068020A (zh) * 2015-08-05 2015-11-18 成都君禾天成科技有限公司 一种采用单片机技术控制的电源检测控制系统

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