JPH0588637A - Lcdドライバーの内部回路接続の変更方法 - Google Patents
Lcdドライバーの内部回路接続の変更方法Info
- Publication number
- JPH0588637A JPH0588637A JP24984191A JP24984191A JPH0588637A JP H0588637 A JPH0588637 A JP H0588637A JP 24984191 A JP24984191 A JP 24984191A JP 24984191 A JP24984191 A JP 24984191A JP H0588637 A JPH0588637 A JP H0588637A
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- JP
- Japan
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- registers
- signal
- blinking
- register
- inverse
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- Pending
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 IC内に点滅用レジスタを内蔵し、このレジ
スタの入力を製造工程中の1工程内のマスクを変更する
ことにより、切り替え、ユーザーの様々なLCDパネル
の仕様に応じた制御を行うことを可能にする。 【構成】 ドライバーの制御部に点灯/消灯用レジスタ
5並びに点滅用レジスタ6を設け、各レジスタのデータ
並びにクロックラインを配線変更することにより、LC
Dの制御を行う。 【効果】 様々なLCDに応じたドライバー端子の割り
当てにも柔軟に対応できる。
スタの入力を製造工程中の1工程内のマスクを変更する
ことにより、切り替え、ユーザーの様々なLCDパネル
の仕様に応じた制御を行うことを可能にする。 【構成】 ドライバーの制御部に点灯/消灯用レジスタ
5並びに点滅用レジスタ6を設け、各レジスタのデータ
並びにクロックラインを配線変更することにより、LC
Dの制御を行う。 【効果】 様々なLCDに応じたドライバー端子の割り
当てにも柔軟に対応できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、点滅する表示のある
LCDドライバー、特にフレキシブルに点滅の制御を行
うためのLCDドライバーの内部回路接続の変更方法に
関する。特に、LCD付ワンチップマイコンに関する。
LCDドライバー、特にフレキシブルに点滅の制御を行
うためのLCDドライバーの内部回路接続の変更方法に
関する。特に、LCD付ワンチップマイコンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時計等の表示に用いられるLCD
の点滅は、ワンチップマイコンによるIC内のプログラ
ムの実行によって、点滅周期に合わせて点灯/消灯を行
うことが知られていた。
の点滅は、ワンチップマイコンによるIC内のプログラ
ムの実行によって、点滅周期に合わせて点灯/消灯を行
うことが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術の
制御方法には、表示の点滅制御以外に他の制御もプログ
ラムで行う場合(例えば計時を行い、LCDの表示を切
り替えるなどの場合)、プログラムの負荷が重く、点滅
制御が遅れたり、点滅制御実行中の他の割り込み要因に
対する対応が遅れたりするという欠点があった。
制御方法には、表示の点滅制御以外に他の制御もプログ
ラムで行う場合(例えば計時を行い、LCDの表示を切
り替えるなどの場合)、プログラムの負荷が重く、点滅
制御が遅れたり、点滅制御実行中の他の割り込み要因に
対する対応が遅れたりするという欠点があった。
【0004】又、点滅制御を単純にハードウェアで行う
にしても、制御に用いるレジスタを対象とする端子に固
定的に割り振ってしまうと、様々なユーザーによって表
示形態が異なるLCDにICを対応させることができな
くなるという欠点があった。この発明は、従来のこのよ
うな欠点を解決するために、ワンチップマイコンのLC
Dの点滅制御をハードウェアで行うことによりソフトの
負担を軽減し、かつ、様々なユーザーによって異なるL
CDの形態に応じて機能させることを目的とする。
にしても、制御に用いるレジスタを対象とする端子に固
定的に割り振ってしまうと、様々なユーザーによって表
示形態が異なるLCDにICを対応させることができな
くなるという欠点があった。この発明は、従来のこのよ
うな欠点を解決するために、ワンチップマイコンのLC
Dの点滅制御をハードウェアで行うことによりソフトの
負担を軽減し、かつ、様々なユーザーによって異なるL
CDの形態に応じて機能させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は各ドライブ端子毎に点滅制御用レジスタ
を設け、このレジスタの入力データバス並びに、レジス
タ入力のアドレスデコーダ入力の信号配線をICの製造
工程上の1工程のみを工夫することにより、変更可能に
し、自由に点滅制御を行うようにした。
に、この発明は各ドライブ端子毎に点滅制御用レジスタ
を設け、このレジスタの入力データバス並びに、レジス
タ入力のアドレスデコーダ入力の信号配線をICの製造
工程上の1工程のみを工夫することにより、変更可能に
し、自由に点滅制御を行うようにした。
【0006】
【作用】IC内部のレジスタのデータ入力信号、及びレ
ジスタに接続されているデコーダ入力信号の入れ替えを
IC製造工程中の1工程だけマスクを変えることで実現
し、これによりLCDの点滅制御をフレキシブルに行う
ことができる。
ジスタに接続されているデコーダ入力信号の入れ替えを
IC製造工程中の1工程だけマスクを変えることで実現
し、これによりLCDの点滅制御をフレキシブルに行う
ことができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明を図1に示す回路図を用いて詳
細に説明する。この図1は1/3デューティ、3コモン
のLCDドライバーの例である。レジスタ6、8、10
がLCD点灯/消灯データレジスタである。1を書くと
点灯、0を書くと消灯となる。このレジスタのクロック
入力に連なるANDゲート4の入力信号が各々AB0か
AB0の反転、AB1かAB1の反転、AB2かAB2
の反転、AB3かAB3の反転であるようにする。前述
のように入力信号が入力されるための接続は製造工程中
の1工程だけマスクを変更することで対応できる。又、
レジスタ5、7、9が点滅制御レジスタである。1を書
き込むことにより、対応するタイミングで点滅する。
細に説明する。この図1は1/3デューティ、3コモン
のLCDドライバーの例である。レジスタ6、8、10
がLCD点灯/消灯データレジスタである。1を書くと
点灯、0を書くと消灯となる。このレジスタのクロック
入力に連なるANDゲート4の入力信号が各々AB0か
AB0の反転、AB1かAB1の反転、AB2かAB2
の反転、AB3かAB3の反転であるようにする。前述
のように入力信号が入力されるための接続は製造工程中
の1工程だけマスクを変更することで対応できる。又、
レジスタ5、7、9が点滅制御レジスタである。1を書
き込むことにより、対応するタイミングで点滅する。
【0008】図1では2Hz周期で点滅する例であり、
2Hzが1の時消灯、2Hzが0の時非消灯となる(こ
の2Hz周期の信号は、IC内部で生成する)。レジス
タ5、7、9のデータ入力端子Dには、信号D0,D
1,D2,D3のいずれかが入力できるよう接続にして
おく。また、レジスタ5、7、9のクロック入力端子に
接続されるANDゲート1、2、3の出力端子には、信
号AB0かAB0の反転、信号AB1かAB1の反転、
信号AB2かAB2の反転、信号AB3かAB3の反転
のいずれかが出力できるように接続しておく。このよう
に各レジスタ5〜10のデータ入力及びデコーダ(AN
Dゲート1〜4)入力を配線変更することにより、フレ
キシブルな点滅制御を行うことができる。
2Hzが1の時消灯、2Hzが0の時非消灯となる(こ
の2Hz周期の信号は、IC内部で生成する)。レジス
タ5、7、9のデータ入力端子Dには、信号D0,D
1,D2,D3のいずれかが入力できるよう接続にして
おく。また、レジスタ5、7、9のクロック入力端子に
接続されるANDゲート1、2、3の出力端子には、信
号AB0かAB0の反転、信号AB1かAB1の反転、
信号AB2かAB2の反転、信号AB3かAB3の反転
のいずれかが出力できるように接続しておく。このよう
に各レジスタ5〜10のデータ入力及びデコーダ(AN
Dゲート1〜4)入力を配線変更することにより、フレ
キシブルな点滅制御を行うことができる。
【0009】図2に、レジスタ5、6、8の出力データ
が1、その他のレジスタの出力データが0である場合の
タイムチャートを示す。この例ではコモン信号COM1
が有効なタイミングの部分では2Hzの周期で点滅、コ
モン信号COM2では点灯はするが点滅しない。コモン
信号COM3では消灯となる。LCDドライバーの内部
回路の接続を変更した第1と第2の変更例を図3と図4
に、また図3と図4にそれぞれ対応する表示形態を図5
(a)(b)と、図6(a)(b)に示す。図5(b)
と図6(b)の同じ形状のマークM並びにセグメント
b、cを点灯、消灯、点滅させる場合、ワンチップマイ
コン内のプログラムは変更せず、図5(a)と図6
(a)に示すようにIC内部の配線を変えることにより
同じマーク並びにセグメントの点灯、消灯、点滅を行う
ことができる。図3と図4が、図5(a)と図6(a)
に対応するIC内の配線である。これはICの製造工程
上の1工程を、マスク変更して製造することにより、容
易に実現できる。
が1、その他のレジスタの出力データが0である場合の
タイムチャートを示す。この例ではコモン信号COM1
が有効なタイミングの部分では2Hzの周期で点滅、コ
モン信号COM2では点灯はするが点滅しない。コモン
信号COM3では消灯となる。LCDドライバーの内部
回路の接続を変更した第1と第2の変更例を図3と図4
に、また図3と図4にそれぞれ対応する表示形態を図5
(a)(b)と、図6(a)(b)に示す。図5(b)
と図6(b)の同じ形状のマークM並びにセグメント
b、cを点灯、消灯、点滅させる場合、ワンチップマイ
コン内のプログラムは変更せず、図5(a)と図6
(a)に示すようにIC内部の配線を変えることにより
同じマーク並びにセグメントの点灯、消灯、点滅を行う
ことができる。図3と図4が、図5(a)と図6(a)
に対応するIC内の配線である。これはICの製造工程
上の1工程を、マスク変更して製造することにより、容
易に実現できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明はプログ
ラムの負担を減少させ、かつ異なるユーザーのLCDの
形状に対して応ずるフレキシビリティを持つ効果があ
る。
ラムの負担を減少させ、かつ異なるユーザーのLCDの
形状に対して応ずるフレキシビリティを持つ効果があ
る。
【図1】本発明を説明するための回路図である。
【図2】図1の回路図におけるレジスタの値に応じた出
力のタイミングチャートである。
力のタイミングチャートである。
【図3】(a)は本発明によるLCDドライバーの1例
を示す回路図である。 (b)はそのLCDドライバーによる点灯の状態図であ
る。
を示す回路図である。 (b)はそのLCDドライバーによる点灯の状態図であ
る。
【図4】(a)は本発明によるLCDドライバーの他の
例を示す回路図である。 (b)はそのLCDドライバーによる点灯の状態図であ
る。
例を示す回路図である。 (b)はそのLCDドライバーによる点灯の状態図であ
る。
【図5】(a)はLCDドライバーのセグメントとマー
クの接続の1例を示す平面図である。 (b)は(a)に示すセグメントとマークの点滅関係図
である。
クの接続の1例を示す平面図である。 (b)は(a)に示すセグメントとマークの点滅関係図
である。
【図6】(a)はLCDドライバーのセグメントとマー
クの接続の他の例を示す平面図である。 (b)は(a)に示すセグメントとマークの点灯関係図
である。
クの接続の他の例を示す平面図である。 (b)は(a)に示すセグメントとマークの点灯関係図
である。
1 ANDゲート1 2 ANDゲート2 3 ANDゲート3 4 ANDゲート4 5 レジスタ1 6 レジスタ2 7 レジスタ3 8 レジスタ4 9 レジスタ5 10 レジスタ6 11 NANDゲート1 12 NANDゲート2 13 NANDゲート3 14 ANDゲート5 15 ANDゲート6 16 ANDゲート7 17 ORゲート1 18 レベルシフタ 19 NAND4 20 NAND5 21 NOR1 22 NOR2 23 PMOS1 24 PMOS2 25 NMOS1 26 NMOS2
Claims (1)
- 【請求項1】 IC内に点滅制御用のレジスタと、点滅
用信号発生回路とを持ち、前記レジスタへデータをアク
セスすることにより、点滅制御を行うLCDドライバー
回路において、前記ICの製造工程上の1工程内で前記
IC内部の配線を変えることを特徴とするLCDドライ
バーの内部回路接続の変更方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24984191A JPH0588637A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | Lcdドライバーの内部回路接続の変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24984191A JPH0588637A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | Lcdドライバーの内部回路接続の変更方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588637A true JPH0588637A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17198983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24984191A Pending JPH0588637A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | Lcdドライバーの内部回路接続の変更方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0588637A (ja) |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24984191A patent/JPH0588637A/ja active Pending
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