JPH043337A - 光ヘッドの焦点誤差を検出するための装置 - Google Patents

光ヘッドの焦点誤差を検出するための装置

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JPH043337A
JPH043337A JP32512790A JP32512790A JPH043337A JP H043337 A JPH043337 A JP H043337A JP 32512790 A JP32512790 A JP 32512790A JP 32512790 A JP32512790 A JP 32512790A JP H043337 A JPH043337 A JP H043337A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、光記録媒体上のデータの読取り及び書込みに
適合した光ヘッドの焦点誤差を検出するための方法と手
段に関し、より詳しくは、焦点誤差信号を生成して、光
線をある表面上の焦点に保持するように動作するサーボ
・システムへの久方とじて使用するための、改良された
手段に関する。
B、従来の技術 光記憶用にこれまで用いられてきた焦点誤差検出法は、
一般に、ナイフ・エツジ、非点収差補正レンズ、または
臨界角プリズムを採用している。
これらの技術は、これらの光素子及びセグメント化され
た光検出器の非常にクリティカルな位置合せを必要とす
る。
欧州特許出願公告第EPOIE34687号明細書は、
光ディスクから反射したレーザ光線を、対物レンズを通
してプリズムに送り、そこである方向でビーム幅を1/
Mに減少させて、楕円形ビームをナイフ・エツジ型焦点
誤差検出システムに送り出す、検出技術を開示している
。上記明細書には、式(25“)に続いて、プリズムを
使用すると、プリズムを用いない通常のナイフ・エツジ
法に比べて、焦点誤差信号がM倍に増加すると記されて
いる。
1985年10月15日〜1・7日に米国ワシントンで
開催された光データ記憶を主題とする会議の概要(Th
e Digest of the Topical M
eeting onOptical Data Sto
rage)には、ヤマモト(Yamamoto)他の「
光プレグルーブ寸法の設計上の考慮点(Design 
Con5ideration of OpticalP
regroove Dimensions)Jと題する
論文THCC2−1が掲載されている。上記論文は、焦
点誤差に関連する遠視野スポット寸法変動を検出するた
めの6要素光検出器を開示している。
C0発明が解決しようとする課題 比較的少ない構成要素で、焦点誤差信号の品質を有意に
向上させ、かつ一方向でセグメント化された光検出器の
クリティカルでない位置合せしか必要としない大きなビ
ーム・サイズを提供する、非常に敏感な焦点誤差検出技
術が提供することを目的とする。
00課題を解決するための手段 この目的に対して、本発明によれば、光記録媒体から反
射される戻り光線の光路内にプリズムを置くことによっ
て、光ヘッドの焦点誤差を検出する装置及び方法が提供
される。プリズムは、ある方向のビーム幅を1/Mに減
じ、さらに前記の方向でビームの焦点誤差に関する発散
又は収束の角度をM倍に増し、それによって、所望通り
焦点誤差信号の品質をM2倍に向上させる。焦点誤差は
、ヤマモト他の論文に示されたような内側及び外側感光
領域を有するセグメント化された光検出器によって検出
される。光検出器は、内側領域と外側領域の光の強度の
差から焦点誤差を示す電気信号を生成する。また光検出
器は、トラック誤差信号を提供するような方法でセグメ
ント化することが好ましい。
E、実施例 本発明の原理は、第1図に最も良く図示されている。ダ
イオード・レーザ10の出力はサーキュラライザ/コリ
メータ・シスチムニ1を通過して、平行ビーム12とな
る。ビームエ2は、ビーム・スプリッタ13から反射、
するとビーム14になる。
ビーム14はレンズ15により光記録媒体の表面16上
に集光される。表面16がレンズ15の焦点にある時、
ビーム・スプリッタ13からレンズ15へ送られた平行
ビーム14は、それ自体に重なって逆反射され、スプリ
ッタ13によって戻りビーム14としてプリズム17に
送られる。ビーム14はプリズム17で屈折されてビー
ム18となり、遮られずに光検出器19に向かう。ビー
ム18の全断面ビーム・パターンが、光検出器19に当
たる。ビーム18は、Dに等しい長軸とAに等しい短軸
を有する楕円形の強度パターンを有する。プリズムエフ
は、ビーム140幅を屈折ビーム18の幅に1/M (
M=D/Aで定義される)に減少させる。
今、表面16がレンズ15の焦点から量δ2だけ変位し
ていると仮定する。この条件の下では、表面16から反
射したビーム14“はレンズ15を通過した後、角度δ
θで発散する。
δθ=Dδz / f 2(1) ただし、fはレンズ15の焦点距離である。
δ2が負の場合、δθは負となり、ビーム14°は収束
する。次の分析では、δ2が正の場合を考えるが、δ2
が小さい時は、発散ビームにも収束ビーム14゛にも同
じ分析が有効である。
プリズム17から出た屈折ビーム18°は1発散角Mδ
θを有し、検出器19上の前記光線の幅Wは次式で与え
られる。
W輯A+2QMδθ          (2)ただし
、Qはプリズム17から光検出器19までの距離である
式(1)を使うと、次式が得られる。
W=A+2QMDδz/f2 rA+2QM2A6z/f2 あるいは δW/δz=(W−A)/δz=2 AM2A/ f2
(3)したがって、表面16からの戻りビーム14“の
経路内にプリズム17を挿入することにより、焦点誤差
δ2を示すビーム幅δWの変化は、M2倍に向上する。
Mは、プリズム17の頂角及びプリズム材料の屈折率に
よって決まる。Mは任意の大きさにすることができる。
ただし、システムの位置合せの許容誤差は、Mが増加す
るにつれてますます厳しくなる。単一プリズム17の場
合の実用的な最大値はほぼM=5である。ただし数個の
プリズムを直列に使用することができ、その場合は合成
係数Mは、各プリズムの値Mの積となる。
第2A図に示すように、光検出器19は、3つの感光性
ストライプ領域1.2.3を含む。破線の楕円は、ビー
ム18が光検出器19上に作る、全断面ビーム・パター
ンを表す。これらの感光領域1.2.3上の入射光によ
って生成される電気信号をそれぞれ11、I2、I3と
する。
信号I、及びI3は増幅器20で合計され増幅されて出
力信号S1を与えるが、信号I2は増幅器21で増幅さ
れて出力信号S2を与える。ビーム14が焦点にある場
合、SlはS2と等しい。信号S1及びS2は差動増幅
器22及び合計増幅器26に供給され、それらの出力が
除算回路28に供給される。増幅器20.21.22及
び26の帯域幅は、焦点サーボ帯域幅(通常10kHz
未満)を十分に上回っており、その結果、増幅器22及
び26の出力間の位相差は無視できる。除算回路28の
出力は、焦点誤差信号FESである。
6がレンズ15の焦点にあるとき、検出器19への入射
光の半分が領域2に当たり、残りの半分が領域1及び3
に当たるように選択する。
ビーム18の合計出力は、次式で与えられる。
この焦点誤差信号が、焦点サーボ制御システム23(第
1図)に印加される。図示のように、システム23は、
ボイス・コイル・ドライバなど、ボイス・コイル・モー
タのコイル24内の電流を調整し、それによって表面1
6に対するレンズ15の相対的位置を調整するための、
従来型の手段を具備している。代表的なサーボ・システ
ムは、上記の欧州特許出願EPO164687号明細書
に示されている。
回折制限式光学系では、ビーム18の強度プロファイル
はガウス分布となる。すなわち、また、検出器19の領
域2上の出力は、次式で与えられる。
これは、a=0.169Aである場合、δ2=0かつW
=Aのとき、P/2に等しい。
レンズ15の焦点位置dzの変化に対するFESの感度
を評価するには、dzに伴うS2の相対的な変化を求め
る必要がある。S2はI2に比例し、I2はP2に比例
するので、問題の量は、検出器19の領域2の幅2aは
、ディスク表面1となる。式(3)及び(7)を用いる
と、この導関数の値は、以下のようになる。
δ2=0かつW=Aのとき、上記の量は−0゜269A
に等しい。したがって、 従来技術(ヤマモト等の前記論文参照)で代表的なu 
(50mm)及びf (4mm)の値でプリズムなしく
M=1)の場合、この量は5.4/mmに等しい。焦点
誤差δ2がO,001mmと大きい場合、P2の変化、
したがって82の変化は0.54%にすぎない。Slの
変化はS2の変化と等しく、符号が逆であるので、式(
4)から、±1の範囲を有するFESが僅か0.010
8になる。
本発明の原理に従って、M=5のプリズムを組み込むと
、FESが0.264に増大し、焦点サーボ・ループの
感度が25倍になる。
光検出器の好ましい構成を第2B図に示す。光検出器2
5は、それぞれ電気信号11〜I6を生成する、6つの
感光領域を含む。焦点誤差信号は、次式で与えられる。
トラック誤差信号は、次式で与えられる。
である。
ただし、 51=k(I++I。+I4+■6) S2= k (I 2+I 5) Sa二k (I++ I2+ l3) S4=k (I4+I5+I6) なお、kは増幅器20及び21の利得である。
トラック誤差信号を使ってトラック誤差を調整する方法
は、従来通りのものであり、本発明の一部ではない。第
2B図は、焦点誤差を検出し補正するための本発明者の
方法及び手段が、焦点誤差信号とトラック誤差信号の両
方を生成する25のような光検出器と整合性があり、所
望通りそれと共に使用できることを示すために加えたも
のにすぎない。
第3図 第3図に示すように、この実施例による本発明は、読取
り専用、追記型、あるいは位相変更光ディスクと共に使
用するのに特に適した光ヘッドを含む。レーザ30から
出たビームは、レンズ32で平行にされ、さらにプリズ
ム46の表面34で屈折によって円形にされる。表面3
4は、偏光ビーム・スプリッタ(PBS)コーティング
を有する。
ビーム35は、四分の一波長板を通って、ビーム・ベン
ダ38及びレンズ40に向かい、光デイスク42上の選
択可能なトラック上に焦点を結ぶ。ディスク42から反
射されたビーム35“は、波長板36を通って戻り、表
面34からプリズム46の表面44に向かってビーム3
7として反射される。
表面44でビーム37が屈折すると、前記ビームの幅が
DからAへと1/Mに減少し、この楕円形のビーム47
が、好ましくは第2A図あるいは第2B図に示すように
セグメント化された光検出器48に向かう。光検出器4
8には、ビーム47の全断面ビーム・パターンがすべて
遮られることなく入射する。
第3図に示すように、ディスク42が焦点内にある場合
、戻りビーム35“はビーム35と一致し、光検出器4
8におけるビームの幅はAに等しくなる。しかし、ディ
スク42が焦点外にある場合、戻りビーム35°は35
から発散または収束し、光検出器48に向うビームの幅
をAより大きくまたは小さくさせる。この効果は、第1
図に示すビーム18“の発散に類似している。光検出器
48は第2図に示すものと類似の回路に接続されており
、FESが生成される。ディスク42の表面に対するデ
ィスクを焦点におく必要があるとき、このFESに応答
して、第1図に示すものと類似の適当なサーボ手段によ
って、レンズ40の相対的位置が調節される。
第4A図及び第4B図 第4A図及び第4B図は、読取り専用、追記型、あるい
は位相変更ディスクと共に使用する光ヘッドの他の実施
例を図示する。この実施例によれば、ヘッドの一般的な
方向は、ディスク50上のトラックに平行である。した
がって、このヘッドは、スイング・アーム式アクチュエ
ータを用いたディスク駆動機構に極めて容易に適合する
。レーザ52(第4A図)から出たビームはレンズ54
により平行にされて、屈折または反射なしにPB856
に向かい、それを通過する。PB856から出たビーム
58は、一方向の幅がDでそれに直交する方向の幅がA
の楕円形の断面を有する。このビーム58が四分の一波
長板60を通り、プリズム。
アセンブリ62に向かう。プリズム・アセンブリ62の
第1の面64で、ビーム58は円形にされ、次いで、第
2の面66から全内部反射(T I R)で反射されて
反射面68に当たり、そこから対物レンズ70を通って
、合成ビーム72がディスク50上に集光される。ビー
ム72は、反射ビーム58°としてディスクから反射さ
れる。この実施例では、表面64での屈折は、ディスク
に向うビーム58を円形にし、かつ焦点誤差信号の品質
を改良するという2つの機能を果す。やはり横断面が楕
円形であるビーム58°は、PBS56の表面74によ
って反射され、光検出器76に向かう。
光検出器76は、第2A図または第2B図に示すように
セグメント化されていることが好ましい。
ビーム58“の遮られない完全なビーム・バターンが光
検出器76に当たる。
第4図に示すように、ディスク5oが焦点内にある場合
、戻りビーム58“はビーム58に一致し、光検出器7
6におけるビームの幅はAに等しくなる。しかし、ディ
スク50上のデータが焦点外にある場合は、戻りビーム
58°は58から発散し、光検出器76に向うビームの
幅をAより大きくさせる。この効果は、図1に示すビー
ム18′の発散と類似している。光検出器76は、図2
に示すものと類似の回路に接続されており、FESが生
成される。ディスクを焦点におく必要があるとき、この
FESに応答して、第1図に示すものと類似の適当なサ
ーボ手段によって、ディスク50の表面に対するレンズ
70の相対的位置を調節する。
この実施例では、プリズム66の膨張/収縮比Mが、レ
ーザ52の放出パターンに合致しなければならない。
第5図 第5図は、光磁気ディスクと共に使用する光ヘッドの他
の実施例を図示する。レーザ80から出たビームは、レ
ンズ82で平行にされプリズム86の表面84で屈折す
ることにより円形にされ、ビーム・ベンダ88及び対物
レンズ90に向かう。表面84は部分偏光ビーム・スプ
リッタ表面であり、ディスク94上の選択されたトラッ
クから反射されるビーム92′のp偏光成分の一部、及
び前記ビームのS偏光成分のほぼすべてを、ビーム10
0としてプリズム96の表面98に向かわせる。
表面98も、部分偏光ビーム・スプリッタ表面でアル。
表面98は、ビーム100のp偏光成分の一部を屈折さ
せて、ビーム101として好ましくは第2A図や第2B
図に図示したようなセグメント化されたサーボ光検出器
102に向かわせる。
ビーム101の完全な横断面のビーム・パターンが光検
出器102に当たる。この表面98での屈折によって、
一方向でビーム100のMを1/Mに縮小させ、同時に
前記ビームに関連する発散又は収束の角度が前記の方向
でM倍に増加する。表面98も、ビーム100のp偏光
成分の一部及びビーム100のS偏光成分のほぼすべて
を、ビーム103として、ウォラストン・プリズム10
4、収束レンズ106及びデータ検出器108に向かわ
せる。光磁気ディスク上のデータを検出する際のウォラ
ストン・プリズムの機能は当技術分野では周知であり、
本発明の一部ではない。
第5図に示すように、ディスク94が焦点内にある場合
、戻りビーム92°は1次ビーム92に一致し、光検出
器102におけるビームの幅はAに等しくなる。しかし
、ディスク94が焦点外にある場合は、戻りビーム92
°は92から発散し、光検出器102に向かうビームの
幅をAより大きくさせる。この効果は、第1図に示すビ
ーム18′の発散と類似している。光検出器102は、
第2図に示すものと類似の回路に接続されており、FE
Sが生成される。ディスクを焦点におく必要があるとき
、このFESに応答して、第1図に示すものと類似の適
当なサーボ手段によって、ディスク94の表面に対する
レンズ90の相対的位置を調節する。
第3図ないし第5図に図示した各構成では、従来技術で
教示されるものとは違って、焦点誤差信号の品質が所望
通りM2倍に向上する。
F1発明の効果 本発明は、プリズムの感度向上能力を完全に活用する焦
点合せシステムを開示する。本発明は、欧州特許出願E
P106487号明細書のようなナイフ・エツジは使用
せず、そのかわりに、内側及び外側領域を有する3領域
検出器を用いる。焦点誤差信号は、外側領域と内側領域
の差をとることによって導かれる。この技法を用いるこ
とによって、遮られない完全な戻り光線が利用できる。
ナイフ・エツジは存在せず、焦点誤差信号は、基本的に
ビームのサイズを測定する3要素検出器から導かれる。
したがって本発明は、光検出器で完全なM2倍の感度向
上を達成できる。請求項1.6.7.8及び12とそれ
らの従属請求項に、この特徴をより明瞭に記載している
上記欧州特許出願は、別々になった焦点誤差光検出器及
びトラッキング誤差検出器を使用することを開示してい
る。それとは対照的に、本発明は、焦点誤差及びトラッ
キング誤差の両方に単一の光検出器を使用することを特
徴する請求項3及び10は、この特徴をより明瞭に記載
している。
本発明のもう1つの特徴は、プリズムを便って焦点の品
質向上とビームの屈曲という2つの役割を果たせること
ができることである。明細書の第4a図及び第4b図を
参照されたい。ビーム屈曲器は、水平方向からの光を垂
直方向に向けて、媒体に当てるために必要である。本発
明は、第3の反射面を有するプリズムを使って屈曲器と
しての役割を果たさせる。こうすると、追加部品の必要
が省け、光学ヘッドのサイズを縮小する助けとなる。こ
れは、スイング・アーム式アクチュエータ応用例には非
常に重要である。請求項7は、この特徴をより完全に記
載している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理を示す概略図である。 第2A図と第2B図は、セグメント化された光検出器の
2つの好ましい構造を示す図である。両方とも焦点誤差
信号を生成し、第2B図の検出器はさらにトラック誤差
信号を生成する。 第3図は、読取り専用、追記型、あるいは位相変更光デ
ィスクと共に使用するための本発明の1実施例による光
ヘッドを示す図である。 第4図は、スイング・アーム式アクチュエータを用いた
光デイスク駆動機構と共に使用するための実施例を示す
図である。 第5図は、光磁気ディスクと共に使用するための実施例
を示す図である。 10・・・・ダイオード・レーザ、11・・・・サーキ
ュラライザ/コリメータ・システム、工3・・・・ビー
ム・スプリッタ、15.40.70.82.90.10
6・・・・レンズ、1B、34.84.98・・・・表
面、17、e6.86.96・・・・プリズム、18.
18°・・・・屈折ビーム、19.25.48.76.
102・・・・光検出器、23・・・・焦点サーボ制御
システム、24・・・・コイル、26・・・・合計増幅
器、28・・・・除算回路、30.52・・・・レーザ
、38.88・・・・ビーム・ベンダ、42.50.9
4・・・・ディスク、56・・・・PBSlEiO・・
・・四分の一波長板、68・・・・反射面、108・・
・・データ検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)光記録媒体上でデータを読み取りまたは書き込み
    あるいはその両方を行なうように適合された、光ヘッド
    の焦点誤差を検出するための装置であって、 前記媒体から反射された戻り光線の光路内に配置された
    、前記戻り光線をある方向で1/Mに縮小し、同時に前
    記光線の発散又は収束の角度を前記方向でM倍に拡大し
    、それによって前記ヘッドの前記焦点誤差を示す前記戻
    り光線の前記方向での変化をM^2倍に拡大するための
    プリズムと、プリズムから遮られない戻り光線を受け取
    るように前記光路内に配置され、内側及び外側の感光領
    域を有し、前記内側及び外側の領域での光強度の差に応
    答して焦点誤差信号を生成する光検出器を具備する装置
    。 (2)前記内側感光領域が、2つの外側感光領域の中央
    に位置し、その結果、前記内側領域で検出された光の強
    度が両外側領域で検出された光強度の合計と等しいとき
    、生成される焦点誤差信号が0になることを特徴とする
    、請求項1に記載の装置。(3)前記内側感光領域が、
    前記2つの外側感光領域の間でストライプの形状であり
    、前記内側及び外側の領域が、前記ストライプに垂直な
    方向でさらに分割されて、3つの上側感光領域及び3つ
    の下側感光領域を作り、それによって、前記の上側領域
    と下側領域の光強度の差から、トラック誤差を表すトラ
    ッキング誤差信号が生成されることを特徴とする、請求
    項2に記載の装置。 (4)請求項1に記載の装置であって、さらに平行光の
    一次光線を供給する光発生手段と、前記一次光線の光路
    内に配置された、前記一次光線を前記媒体に向けて、前
    記ヘッドの前記焦点誤差が0に等しいとき前記戻り光線
    を前記一次光線と一致させる集光レンズと を具備することを特徴とする装置。 (5)請求項4に記載の装置であって、さらに光検出器
    と集光レンズに接続された、前記焦点誤差信号に応答し
    て、媒体に対する集光レンズの相対的位置を調節するサ
    ーボ手段を具備することを特徴とする装置。 (6)光記録媒体上でデータを読み取りまたは書き込み
    あるいはその両方を行なうように適合された、光ヘッド
    の焦点誤差を検出するための装置であって、 平行光の一次光線を供給する光発生手段と、前記一次光
    線を円形にする1つの面を有し、媒体から反射された戻
    り光線の光路内に配置された、前記戻り光線をある方向
    で1/Mに縮小し、同時に前記光線の発散又は収束の角
    度を前記方向でM倍に拡大し、それによって前記ヘッド
    の前記焦点誤差を示す前記戻り光線の前記方向での変化
    をM^2倍に拡大するための、プリズムと、前記プリズ
    ムから前記一次光線を受け取る四分の一波長板と、 四分の一波長板からの前記一次光線を前記媒体に集光さ
    せるレンズと、 プリズムから遮られない戻り光線を受け取るように前記
    光路内に配置された、内側領域と外側感光領域を有し、
    前記内側領域と外側領域での光強度の差に応答して焦点
    誤差信号を生成する光検出器と を具備する装置。 (7)光記録媒体上でデータを読み取りまたは書き込み
    あるいはその両方を行なうように適合された、光ヘッド
    の焦点誤差を検出するための装置であって、 平行光の一次光線を供給する光発生手段と、前記プリズ
    ムから前記一次光線を受け取る四分の一波長板と、 四分の一波長板からの一次光線を円形にする面と、円形
    にされた光がそこから完全内部反射によって反射される
    第2の面と、反射面である第3の面とを有し、媒体から
    反射された戻り光線の光路内に配置された、前記戻り光
    線をある方向で1/Mに縮小し、同時に前記光線の発散
    又は収束の角度を前記方向でM倍に拡大し、それによっ
    て前記ヘッドの前記焦点誤差を示す前記戻り光線の前記
    方向での変化をM^2倍に拡大するためのプリズムと、
    前記第3の面から反射された光線を媒体上に集光させる
    レンズと、 前記プリズムから前記戻り光線を受け取る偏光ビーム・
    スプリッタと、 内側及び外側の感光領域を有し、プリズムから偏光ビー
    ム・スプリッタを経て遮られない戻り光線を受け取り、
    前記内側領域と外側領域での光強度の差に応答して焦点
    誤差信号を生成する光検出器と を具備する装置。 (8)光記録媒体上でデータを読み取りまたは書き込み
    あるいはその両方を行なうために光線が向けられる光ヘ
    ッドにおいて焦点誤差を検出する方法であって、 前記媒体から反射された戻り光線をある方向で1/Mに
    縮小し、同時に前記光線の発散又は収束の角度を前記方
    向でM倍に拡大し、それによって前記ヘッドの前記焦点
    誤差を示す前記戻り光線の前記方向での変化をM^2倍
    に拡大するように、前記光線の光路内にプリズムを配置
    するステップと、プリズムから遮られない戻り光線を受
    け取るように前記光路内に配置され、内側及び外側の感
    光領域を有し、前記内側領域と外側領域での光強度の差
    に応答して焦点誤差信号を生成する光検出器を設けるス
    テップと を含むことを特徴とする方法。 (9)前記内側感光領域が、2つの外側感光領域の中央
    に位置し、その結果、前記内側領域で検出された光の強
    度が両外側領域で検出された光強度の合計と等しいとき
    、生成される焦点誤差信号が0になることを特徴とする
    、請求項8に記載の方法。 (10)前記内側感光領域が、前記2つの外側感光領域
    の間でストライプの形状であり、前記内側及び外側領域
    が、前記ストライプに垂直な方向でさらに分割されて、
    3つの上側感光領域及び3つの下側感光領域を作り、そ
    れによって、前記の上側領域と下側領域の光強度の差か
    ら、トラック誤差を表すトラッキング誤差信号が生成さ
    れることを特徴とする、請求項9に記載の方法。 (11)請求項8に記載の方法であって、さらに、前記
    内側領域で検出された光強度を前記外側領域で検出され
    た光強度の合計と等しく保ち、それによって焦点誤差を
    除去するように、必要に応じて前記焦点誤差信号に応答
    して、光路内の集光レンズの位置を調整するステップを
    含むことを特徴とする方法。 (12)光記録媒体上でデータを読み取りまたは書き込
    みあるいはその両方を行なうように適合された光ヘッド
    内の焦点誤差を検出するための装置であって、 平行光の一次光線を供給する光発生手段と、媒体から反
    射された戻り光線の光路内に位置し、前記戻り光線のp
    成分の一部と前記戻り光線のs偏光成分のほぼ全部とを
    第2プリズムに向けるための部分偏光ビーム・スプリッ
    タ面を有する、前記一次光線を屈折によって円形にする
    第1プリズムと、 第1プリズムからの前記一次光線を媒体上に集光するレ
    ンズと、 第1プリズムからの前記戻り光線のp偏光成分の一部を
    反射するための部分偏光ビーム・スプリッタ面を有し、
    前記戻り光線をある方向で1/Mに縮小し、同時に前記
    戻り光線の発散又は収束の角度を前記方向でM倍に拡大
    し、それによって前記ヘッドの前記焦点誤差を示す前記
    戻り光線の前記方向の変化をM^2倍に拡大する、第2
    プリズムと、第2プリズムから遮られない戻り光線を受
    け取るよう前記光路内に配置された、内側及び外側感光
    領域を有し、前記内側領域と外側領域での光強度の差に
    応答して焦点誤差信号を生成する光検出器 とを具備する装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092932A (ja) * 1999-12-27 2002-03-29 Sony Corp 光ヘッド、受発光素子、及び光記録媒体記録再生装置

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JPH01260636A (ja) * 1988-04-12 1989-10-17 Konica Corp 焦点検出方法
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