JPH04333334A - 密封容器の製造方法 - Google Patents

密封容器の製造方法

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JPH04333334A
JPH04333334A JP12836791A JP12836791A JPH04333334A JP H04333334 A JPH04333334 A JP H04333334A JP 12836791 A JP12836791 A JP 12836791A JP 12836791 A JP12836791 A JP 12836791A JP H04333334 A JPH04333334 A JP H04333334A
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JP
Japan
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container body
mold
seaming
container
lid
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JP12836791A
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JP3160767B2 (ja
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Yoshitoki Komai
駒井 義時
Takamasa Kizaki
木崎 隆応
Takami Sawada
孝美 沢田
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Takeuchi Press Industries Co Ltd
Original Assignee
Takeuchi Press Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は密封容器の製造方法に
関し、さらに詳しくは容器本体の開口部に蓋体の縁部を
簡単かつ確実に巻き締めできる密封容器の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、密封容器の製造方法として容器本
体の開口部に蓋体を載置し、蓋体の縁部と容器本体の開
口部とを一体的に巻き締める方法があった。図7および
図8に示す実施例は、従来の回転ロールを用いて巻き締
める方法を示した断面図である。50は容器本体であり
、容器本体50の開口部50aには蓋体51が載置され
、この開口部50aと蓋体51の縁部51aとは回転ロ
ール53により巻き締められている。すなわち、蓋体5
1上にチャック52を当接して、蓋体51および容器本
体50を押圧して固定すると共にチャック52、蓋体5
1および容器本体50を回転し、軸54に枢支された回
転ローラ53を開口部50aと縁部51aに当接させる
(図7に示す矢印方向に移動)。従来は、この方法によ
り巻き締められていた。そして、回転ローラ53の凹部
53aは、巻締部55の形状および巻き締める曲率に対
応して形状が決定され、この巻き締め用の回転ローラ5
3の他に巻締部55の幅を押し潰して小さくするために
、凹部53aが平滑な別の回転ローラが準備されていた
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな発明にあっては、以下に示す欠点があった。 (1)容器本体50の外径が小さい場合(例えば直径3
0mm以下の容器の場合)、容器本体50に蓋体51を
回転ローラ53を用いて、一体的に巻き締める作業は頗
る困難であった。 (2)特に、リング形状を呈する容器の開口部に、同形
状の蓋体を容器本体の内方に巻き締めて密封する作業は
、回転ローラを用いて行うことは不可能であり、このよ
うな容器の量産ができなかった。 この発明はこのような従来の課題に着目してなされたも
ので、特に小径容器またはリング形状を呈する容器の場
合において、容器本体の内方に蓋体を巻き締めて密封す
るための装置および作業を簡単なものとし、かつ量産に
適した密封容器の製造方法を提供することを目的とする
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
、この発明は容器本体の開口部に屈曲部を形成し、屈曲
部で蓋体を支持し、下金型で固定された容器本体の立上
がりフランジ部と蓋体の縁部とを、上金型を当接して同
時巻き締めする工程と、容器本体の立上がりフランジ部
、屈曲部および容器本体側面を上昇金型に当接して容器
本体を固定し、下降金型を下降して巻締部を押し潰し、
巻締部の幅を小さくする工程と、下降金型で蓋体および
容器本体を下方に移動せしめると同時に上昇金型を上昇
し、屈曲部をストレートに矯正し、かつ巻締部を押し潰
し、巻締部の幅をさらに小さくする工程とから成ること
を特徴とするものである。
【0005】
【作用】以上のような構成をもった、この発明の作用に
ついて説明する。この発明に係る製造方法によれば、容
器本体を下金型で固定し、上方から上金型を下降して巻
締部を形成するものであり、プレス機に金型を取り付け
て上下動することにより巻き締め加工ができ、従来の回
転ローラを用いて巻き締める装置に比べ頗る簡単になる
。又、巻締部の幅を下降金型と上昇金型の間に挟んで、
巻締部を押し潰すものであるから、回転ローラによる押
し潰し作業と比較して、巻締部の幅をより小さくするこ
とができると共に、巻締部の押し潰す幅調整も容易にで
きる。そして、押し潰し用の回転ローラを準備する等の
手数を省くことができる。
【0006】
【実施例】次に、この発明を図面に基づいて説明する。 図1は容器本体1の開口部に蓋体3を載置した断面図で
ある。容器本体1の開口部近傍には金型により屈曲部2
が形成され、この屈曲部2の上方は外方に膨出して、立
上がりフランジ部1aが形成されている。そして、立上
がりフランジ部1aには、蓋体3の縁部3aが内接し、
蓋体3は屈曲部2に支持されて、容器本体1の開口部に
載置されている。
【0007】図2は巻締部8を形成する工程を示した断
面図であり、容器本体1側面および屈曲部2には下金型
4が当接されて容器本体1が固定されている。そして、
巻締部8を形成するための凹溝5aを有する上金型5が
、立上がりフランジ部1aと縁部3aとに上方から当接
する。そして、強制的に同時巻き締めする。この時、容
器本体1は屈曲部2および容器本体1側面は、下金型4
により堅固に固定されているので、屈曲部2および胴壁
が押圧荷重によって座屈するのが防止される。この工程
においては、幅Aを有する巻締部8が容器本体1の内方
に形成される。
【0008】図3は、上昇金型6が容器本体1側面、屈
曲部2および立上がりフランジ部1aに外側から当接し
て容器本体1が堅固に固定されている。次に巻締部8を
挟着するようにして、下降金型7の外周を巻締部8に当
接して巻締部8を押し潰し、巻締部8の幅を小さくする
ことができる。(巻締部8の幅を図3に示す寸法Bに形
成)。
【0009】図4は、下降金型7をさらに下降せしめ、
下降金型7の先端で蓋体3および容器本体1を下降せし
めると同時に、上昇金型6を上昇せしめ、巻締部8を上
昇金型6および下降金型7の間隙に強制的に挟着する。 そして、巻締部8の幅をさらに潰して小さくすることが
できる(巻締部8の幅を図4に示す寸法Cに形成)と共
に、屈曲部2をストレートに矯正することができる。こ
れにより、巻締部8の幅を寸法Aから寸法Bを経て最終
的に寸法Cに減少させることができる(寸法A>B>C
)。なお、この発明に係る密封容器の製造方法によれば
、容器本体1の内方または外方のいずれの部位において
も巻締部8の形成が容易となる。
【0010】図5に示す容器は、この発明に係る密封容
器の製造方法により密封されたリング形状を呈する容器
の断面図を示しており、又図6は通常の円筒形状を呈す
る容器の断面図を示している。いずれも容器本体1の内
方に巻締部8が形成されている。
【0011】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
ればプレス機に金型を取り付けて、上下運動により蓋体
を容器本体に巻き締めて密封するものであるから、準備
する装置および作業が頗る簡単である。そして、特に、
リング形状を呈する容器または小径容器の場合において
、容器本体の内方に巻締部を形成できると共に、巻締部
を所望する幅に簡単に押し潰すことができるので、密封
容器の量産が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る密封容器の製造方法において、
蓋体を容器本体に巻き締める前の状態を示した断面図。
【図2】この発明に係る密封容器の製造方法において、
上金型を用いて立上がりフランジ部および縁部を同時巻
き締めする状態を示した断面図。
【図3】この発明に係る密封容器の製造方法において、
下降金型を用いて巻締部を押し潰し、巻締部の幅を小さ
くする状態を示した断面図。
【図4】この発明に係る密封容器の製造方法において、
下降金型と上昇金型との間に巻締部を挟着して、巻締部
の幅を一層小さくする状態を示した断面図。
【図5】この発明に係る密封容器の製造方法により、蓋
体が容器本体に巻き締められたリング形状を呈する容器
の断面図。
【図6】この発明に係る密封容器の製造方法により、蓋
体が容器本体に巻き締められた円筒形状を呈する容器の
断面図。
【図7】回転ローラを用いて蓋体を容器本体に巻き締め
る前の従来の密封容器の製造方法を示した断面図。
【図8】回転ローラを用いて蓋体を容器本体に巻き締め
ている従来の密封容器の製造方法を示した断面図。
【符号の説明】
1  容器本体 1a  立上がりフランジ部 2  屈曲部 3  蓋体 3a  縁部 4  下金型 5  上金型 6  上昇金型 7  下降金型 8  巻締部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)容器本体の開口部に屈曲部を形成し
    、該屈曲部で蓋体を支持し、下金型で固定された容器本
    体の立上がりフランジ部と蓋体の縁部とを、上金型を当
    接して同時巻き締めする工程と、(b)容器本体の立上
    がりフランジ部、屈曲部および容器本体側面を上昇金型
    に当接して容器本体を固定し、下降金型を下降して巻締
    部を押し潰し、巻締部の幅を小さくする工程と、(c)
    下降金型で蓋体および容器本体を下方に移動せしめると
    同時に上昇金型を上昇し、屈曲部をストレートに矯正し
    、かつ巻締部を押し潰し、巻締部の幅をさらに小さくす
    る工程とから成ることを特徴とする密封容器の製造方法
  2. 【請求項2】  容器本体および蓋体がリング形状を呈
    する容器の製造方法において、立上がりフランジ部と縁
    部とを同時に巻き締めて、容器本体の内方に巻締部を形
    成することを特徴とする請求項1記載の密封容器の製造
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007007701A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Toyota Motor Corp 管状部材の製造方法及び製造装置
JP2008161904A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Toyota Motor Corp 管状部材、ならびにその製造方法及び製造装置
JP2011073065A (ja) * 2011-01-17 2011-04-14 Toyota Motor Corp 管状部材の製造方法及び製造装置

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