JPH04332995A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH04332995A
JPH04332995A JP3132084A JP13208491A JPH04332995A JP H04332995 A JPH04332995 A JP H04332995A JP 3132084 A JP3132084 A JP 3132084A JP 13208491 A JP13208491 A JP 13208491A JP H04332995 A JPH04332995 A JP H04332995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
decoder
amplitude
delay time
Prior art date
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Pending
Application number
JP3132084A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Miyaji
宮司 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to US07/877,923 priority patent/US5282173A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に係わり
、特に、プリデコードされたアドレス信号を高速で伝送
させるようにしたものに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、CMOSメモリにおいては
、図7の構成図に示すようにアドレス信号A1 〜An
 は、アドレスバッファ1a〜1nを通してプリデコー
ダ2に供給されてプリデコードされる。そして、プリデ
コードされた信号がプリデコード信号線3a〜3nを介
してメインデコーダ4に伝送される。
【0003】図7に示したように、上記プリデコード信
号線3a〜3nには配線容量Cが寄生している。上記配
線容量Cは、プリデコード信号線3a〜3nの長さに比
例して大きくなるので、大容量化とともにチップサイズ
が大きくなっている現状では配線容量Cもそれに連れて
大きくなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、配線容量C
がついているプリデコード信号線3a〜3nを介して信
号を伝送する場合には、上記配線容量Cを充放電する必
要がある。したがって、配線容量Cが大きくなると上記
配線容量Cを充放電するのに多くの時間がかかることに
なる。このため、プリデコード信号線3a〜3nが長く
なると配線容量Cによる遅延時間を無視することができ
なくなり、これがアドレス信号を高速伝送する際の大き
な妨げになっていた。本発明は上述の問題点に鑑み、配
線容量による遅延時間を少なくし、プリデコーダとメイ
ンデコーダとの間におけるアドレス信号の伝送速度を高
速化することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、プリデコーダから出力されるプリデコード信号の振
幅を制限して出力する送信回路と、上記送信回路によっ
て振幅制限されたプリデコード信号を増幅して所定の振
幅に復元する差動増幅器を有する受信回路とを具備し、
上記プリデコーダと上記メインデコーダとの間における
信号伝送を低振幅で行うようにしている。
【0006】
【作用】プリデコーダとメインデコーダとの間に送信回
路と受信回路とを設け、上記プリデコーダから出力され
るプリデコード信号の振幅を上記送信回路で制限し、上
記プリデコーダとメインデコーダとの間における信号伝
送を低振幅で行うようにすることにより、プリデコーダ
とメインデコーダとの間の配線容量のために信号の伝送
速度が低下しないようにするとともに、受信側において
は伝送された信号を差動増幅器で受けるようにして、低
振幅で伝送された信号の伝送を検出する精度を向上させ
る。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す半導体記憶
装置の構成図である。図1から明らかなように、本実施
例の半導体記憶装置はプリデコーダ2の直後に送信回路
5を設けるとともにメインデコーダ4の直前に受信回路
6を設け、プリデコーダ2とメインデコーダ4との間に
おける信号伝送を、送信回路5および受信回路6を介し
て行っている。
【0008】送信回路5は、プリデコーダ2からシング
ルの状態で出力されるプリデコード信号をデュアル信号
に変換するとともに、その振幅を例えば1/10の振幅
に制限する。このような作用を行わせるための具体的な
回路としては、例えば、図2の回路図に示すようにシン
グル−デュアル変換部7と、信号振幅制限部8とからな
る送信回路5が用いられる。
【0009】シングル−デュアル変換部7は、第1のC
MOS回路11と第2のCMOS回路12とを並列に有
しており、第1のCMOS回路11には入力端子INに
与えられるプリデコード信号Aを直接与え、第2のCM
OS回路12にはインバータ13を介して上記プリデコ
ード信号Aを与えている。また、これら第1および第2
のCMOS回路11,12と接地との間に、スイッチン
グ用のNMOSトランジスタ14が介設されていて、ス
タンバイモードにおいて制御入力端子CTに制御信号C
E(チップイネーブル信号)が与えられることにより、
上記スイッチング用トランジスタ14をオフして直流電
流をカットするようにしている。
【0010】信号振幅制限部8は、シングル−デュアル
変換部7においてデュアル信号に変換されたプリデコー
ド信号A,およびその反転信号ANを受信側回路に伝送
する信号線、すなわち、第1のCMOS回路11の出力
信号を伝送するためのプリデコード信号線3a1 と、
第2のCMOS回路12の出力信号を伝送するためのプ
リデコード信号線3a2 との間に、ソースとゲートと
を共通に接続した2個のNMOSトランジスタを並列に
接続して構成されている。これにより、シングル−デュ
アル変換部7から出力されるプリデコード信号A,AN
は、その振幅が例えば、1/10に制限される。
【0011】送信回路5から出力されるプリデコード信
号A,ANは、プリデコード信号線3a〜3nを介して
受信回路6に伝送される。本実施例においては、プリデ
コード信号Aはデュアル信号であるので、各プリデコー
ド信号線3a〜3nはペア線3a1 ,3a2 〜3n
1 ,3n2 が用いられる。受信回路6は、図3の回
路構成図に示すような差動増幅回路15が各信号線3a
1 ,3a2 〜3n1 ,3n2 ごとに設けられて
おり、反転プリデコード信号ANが非反転入力端子(+
)に与えられるとともに、非反転プリデコード信号Aが
反転入力端子(−)に与えられる。
【0012】差動増幅回路15の出力信号はインバータ
18を介して出力されるようになされており、これによ
り、受信回路6からメインデコーダ4には非反転のプリ
デコード信号Aが導出されるようになる。差動増幅回路
15の(−)側電源入力端子とグランドとの間に、スイ
ッチング用トランジスタ16が設けられるとともに、出
力端子とプラス電源Vccとの間に電位固定用トランジ
スタ17が設けられている。これらのトランジスタ16
,17のゲートには、スタンバイモード時に制御信号C
Eがそれぞれ与えられるようになされている。これによ
り、スタンバイしているときには差動増幅回路15に直
流電流が流れるのが防止されるとともに、その出力電位
が固定される。
【0013】本実施例の半導体記憶装置は、このようし
てプリデコーダ2から出力されるプリデコード信号Aを
メインデコーダ4に伝送するので、プリデコード信号線
3a1 ,3a2 〜3n1 ,3n2 における信号
波形は、図4の動作波形図において信号Aおよびその反
転信号ANで示すように、デュアル波形となるとともに
、その振幅ΔVは非常に小さくなる。なお、図4におい
て信号aおよびaNとして示した従来回路の場合は、そ
の振幅は電源電圧と同じVccとなる。
【0014】この場合、信号伝達の検出電位を、例えば
振幅の半分とすると、図4から明らかなように本実施例
に半導体記憶装置においては、電位の変化を開始した時
点t0 の直後の時点t1 において検出電位となるの
で、信号検出を迅速に行うことができる。ところが、従
来回路の場合には電位の変化を開始してからかなりの時
間が経過した時点t2 においてやっと検出電位まで立
ち上がり信号検出が可能となる。したがって、従来の回
路の遅延時間τ1 と本実施例の回路の遅延時間τ2 
とを比較した場合には、遅延時間を例えば10倍程度改
善することができる。
【0015】以下にその理由を具体的な数字を上げて説
明する。先ず、遅延時間τは、 τ=C・V/I                …(
1)で定義される。ここで、容量Cと電流Iとが一定で
あるとすると、従来の半導体記憶装置における遅延時間
τ1 および、本実施例の半導体記憶装置における遅延
時間τ2 は以下の手順で求められる。すなわち、信号
伝達の判定を振幅の半分の電位とすると、従来回路にお
ける判定電位V1 はVcc/2となり、また、本実施
例の回路の場合の判定電位V2 は、ΔV/2となる。
【0016】したがって、従来回路の振幅Vcc=5V
、本実施例の回路の振幅ΔV=0.5Vとすると、V1
 =2.5となり、V2 =0.25Vとなる。これに
より、従来回路における遅延時間τ1 は、τ1 =2
.5・C/I          …(2)となる。ま
た、本実施例の回路の遅延時間τ2 は、τ2 =0.
25・C/I        …(3)となる。したが
って、従来回路における遅延時間と本実施例の回路にお
ける遅延時間との比は、  τ1 /τ2 =0.25
/2.5=0.1        …(3)となり、本
実施例の回路の場合は、伝送時間を従来の10パーセン
トに短縮することができることが分かる。
【0017】また、振幅Vccが3.3Vである従来回
路と比較した場合について説明すると、この場合の判定
電位V3 =1.65Vなので、この時の遅延時間τ3
 とすると、   τ1 /τ3 =0.25/1.65=0.15 
     …(4)となる。すなわち、この場合におい
ても伝送時間の遅延を15パーセントに短縮することが
できる。
【0018】図3に示した受信回路6は、具体的には図
5の回路図に示すように、例えば、MOS型トランジス
タTr1 ,Tr2 を差動接続してなる差動増幅回路
15を用いることにより構成される。なお、これらの送
信回路5および受信回路6は、本実施例で示した回路構
成に限らず種々の回路を用いることができる。例えば、
信号振幅制限部8を構成するリミッタ回路は、図6の回
路図に示すようにダイオードDを並列に接続してなるリ
ミッタ回路20を用いるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述したように、プリデコーダ
とメインデコーダとの間に送信回路と受信回路とを設け
、上記プリデコーダとメインデコーダとの間における信
号伝送を低振幅で行うようにしたので、上記プリデコー
ダとメインデコーダとの間の信号伝送線に付いている配
線容量による遅延時間を大幅に短縮することができ、ア
ドレス信号の高速伝送を可能にする。また、受信側にお
いては低振幅で伝送された信号を差動増幅器で受けるよ
うにしたので、低振幅で信号伝送を行うことにより信号
伝送の検出精度が低下しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す半導体記憶装置の要部
構成図である。
【図2】送信回路の一例を示す回路図である。
【図3】受信回路の一例を示す構成図である。
【図4】本実施例の半導体記憶装置の回路動作を説明す
るための動作波形図である。
【図5】受信回路の具体例を示す回路図である。
【図6】リミッタ回路の変形例を示す回路図である。
【図7】従来の半導体記憶装置の一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
2  プリデコーダ 3a〜3n  プリデコード信号線 4  メインデコーダ 5  送信回路 6  受信回路 7  シングル−デュアル変換部 8  信号振幅制限部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プリデコーダから出力されるプリデコ
    ード信号の振幅を制限して出力する送信回路と、上記送
    信回路によって振幅制限されたプリデコード信号を増幅
    して所定の振幅に復元する差動増幅器を有する受信回路
    とを具備し、上記プリデコーダと上記メインデコーダと
    の間における信号伝送を低振幅で行うようにしたことを
    特徴とする半導体記憶装置。
JP3132084A 1991-05-07 1991-05-07 半導体記憶装置 Pending JPH04332995A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3132084A JPH04332995A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 半導体記憶装置
US07/877,923 US5282173A (en) 1991-05-07 1992-05-04 Semiconductor memory device with high speed transmission of address signals between a predecoder and a main decoder
KR1019920007679A KR100266835B1 (ko) 1991-05-07 1992-05-07 고속의 어드레스버스 및 선택적인 전원제어회로를 구비한 반도체메모리장치

Applications Claiming Priority (1)

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JP3132084A JPH04332995A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04332995A true JPH04332995A (ja) 1992-11-19

Family

ID=15073128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3132084A Pending JPH04332995A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 半導体記憶装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04332995A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0581602A2 (en) * 1992-07-30 1994-02-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device with an error checking and correcting circuit
US8872512B2 (en) 2009-06-10 2014-10-28 Snecma Bench and a method for magnetoscopically testing a turbine engine shaft

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0581602A2 (en) * 1992-07-30 1994-02-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device with an error checking and correcting circuit
EP0581602A3 (en) * 1992-07-30 1996-07-17 Samsung Electronics Co Ltd Semiconductor memory device with an error checking and correcting circuit
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