JPH04332068A - ジョブ制御システム - Google Patents
ジョブ制御システムInfo
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- JPH04332068A JPH04332068A JP3101685A JP10168591A JPH04332068A JP H04332068 A JPH04332068 A JP H04332068A JP 3101685 A JP3101685 A JP 3101685A JP 10168591 A JP10168591 A JP 10168591A JP H04332068 A JPH04332068 A JP H04332068A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Stored Programmes (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチタスクの機能を
有するオペレーティング・システムなどに用いるジョブ
制御システムに関するものである。
有するオペレーティング・システムなどに用いるジョブ
制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードウェアの高性能化と利用者
のコンピュータに対する要求の増大に伴い、それらを支
援するオペレーティング・システムも進歩し、現在では
いかなるオペレーティング・システムも同時に複数のジ
ョブの実行が可能であり、そのジョブの数には理論上制
限はない。
のコンピュータに対する要求の増大に伴い、それらを支
援するオペレーティング・システムも進歩し、現在では
いかなるオペレーティング・システムも同時に複数のジ
ョブの実行が可能であり、そのジョブの数には理論上制
限はない。
【0003】一般に、マルチタスクの機能を有するオペ
レーティング・システムでは、起動したジョブを一時中
断(以下サスペンドという)し、このサスペンドされた
ジョブをバックグラウンドで実行させて、利用者はコマ
ンド・プロセッサ(利用者が入力するコマンドとオペレ
ーティング・システムとの間のインターフェース)と対
話しながら次の処理を行うことが可能である。また、サ
スペンドされたジョブを何らかの処理の後に再びフォア
グラウンドで実行させたり、あるいは、サスペンドされ
たジョブが必要でなければ、このジョブを強制終了する
ことも可能である。たとえば、テキストエディタでプロ
グラムを編集して、それを一旦ファイルに書き込んだ後
、編集作業というジョブをサスペンドしてファイルのコ
ンパイルを行い、エラーがあった場合にはサスペンドし
ていた編集作業を再びフォアグラウンドで実行させ、編
集作業を継続するということが頻繁に行われている。
レーティング・システムでは、起動したジョブを一時中
断(以下サスペンドという)し、このサスペンドされた
ジョブをバックグラウンドで実行させて、利用者はコマ
ンド・プロセッサ(利用者が入力するコマンドとオペレ
ーティング・システムとの間のインターフェース)と対
話しながら次の処理を行うことが可能である。また、サ
スペンドされたジョブを何らかの処理の後に再びフォア
グラウンドで実行させたり、あるいは、サスペンドされ
たジョブが必要でなければ、このジョブを強制終了する
ことも可能である。たとえば、テキストエディタでプロ
グラムを編集して、それを一旦ファイルに書き込んだ後
、編集作業というジョブをサスペンドしてファイルのコ
ンパイルを行い、エラーがあった場合にはサスペンドし
ていた編集作業を再びフォアグラウンドで実行させ、編
集作業を継続するということが頻繁に行われている。
【0004】ここで、「バックグラウンドでジョブを実
行させる」ということは、ジョブをコマンド・プロセッ
サと並行に裏側で実行させることであり、「フォアグラ
ウンドでジョブを実行させる」ということは、コマンド
・プロセッサと対話しながら処理を進めることである。
行させる」ということは、ジョブをコマンド・プロセッ
サと並行に裏側で実行させることであり、「フォアグラ
ウンドでジョブを実行させる」ということは、コマンド
・プロセッサと対話しながら処理を進めることである。
【0005】また、バックグラウンドで実行されていた
ジョブが終了した場合には、オペレーティング・システ
ムが、その終了を通知する機能を有している。また、バ
ックグラウンドで実行しているジョブは、オペレーティ
ング・システムが適切なスケジューリングを行い、利用
者はその実行を意識する必要はない。
ジョブが終了した場合には、オペレーティング・システ
ムが、その終了を通知する機能を有している。また、バ
ックグラウンドで実行しているジョブは、オペレーティ
ング・システムが適切なスケジューリングを行い、利用
者はその実行を意識する必要はない。
【0006】以下、従来のジョブの制御方法について説
明する。図11は従来のジョブの制御方法を示す表示画
面図である。図11において、コマンド1は現在のジョ
ブの状況を確認するために利用者が入力するものであり
、「%」はコマンドプロセッサのプロンプトを示してい
る。また、ジョブ識別子、メッセージおよびジョブ名2
は入力したコマンド1に対してオペレーティング・シス
テムが表示する状態を示しており、たとえば、「(1)
」はジョブ識別子、「stopped」はサスペンドし
ているというメッセージ、「prog1 の編集」はサ
スペンドしているジョブの名前を示している。 さらに、コマンド3は、表示されたジョブに対する制御
を行うために入力するものである。
明する。図11は従来のジョブの制御方法を示す表示画
面図である。図11において、コマンド1は現在のジョ
ブの状況を確認するために利用者が入力するものであり
、「%」はコマンドプロセッサのプロンプトを示してい
る。また、ジョブ識別子、メッセージおよびジョブ名2
は入力したコマンド1に対してオペレーティング・シス
テムが表示する状態を示しており、たとえば、「(1)
」はジョブ識別子、「stopped」はサスペンドし
ているというメッセージ、「prog1 の編集」はサ
スペンドしているジョブの名前を示している。 さらに、コマンド3は、表示されたジョブに対する制御
を行うために入力するものである。
【0007】ここで、まず、編集したいプログラム名を
、prog1 、prog2およびprog3とすると
、プログラムprog1 を編集中にその編集作業をサ
スペンドし、プログラムprog2 を編集する。さら
に、プログラムprog2 を編集中にその編集作業を
サスペンドし、プログラムprog3 を編集して、再
びプログラムpro3 をサスペンドする。このとき、
サスペンドしているジョブは「prog1 の編集」、
「prog2 の編集」および「prog3 の編集」
の3つとなる。
、prog1 、prog2およびprog3とすると
、プログラムprog1 を編集中にその編集作業をサ
スペンドし、プログラムprog2 を編集する。さら
に、プログラムprog2 を編集中にその編集作業を
サスペンドし、プログラムprog3 を編集して、再
びプログラムpro3 をサスペンドする。このとき、
サスペンドしているジョブは「prog1 の編集」、
「prog2 の編集」および「prog3 の編集」
の3つとなる。
【0008】次に、今から行う操作を「prog1 の
編集をフォアグラウンドで再開し、編集作業の再起動」
とする場合について説明する。まず、コマンド・プロセ
ッサが起動している状態(コマンド・プロセッサが入力
を促すプロンプトを出している状態)から、現在のジョ
ブの状況を調べるコマンド1を入力すると、オペレーテ
ィング・システムは、現在、サスペンドしているジョブ
が何であるかを表示装置に表示する。この表示状態がジ
ョブ識別子、メッセージおよびジョブ名2である。この
とき、表示装置に表示されている、サスペンドされたジ
ョブにはそれぞれ1以上の整数であるジョブ識別子が付
けられており、prog1 の編集をフォアグラウンド
で再開させるために、「prog1 の編集」というジ
ョブに対応しているジョブ識別子を指定してコマンド3
を入力しなければならない。これでprog1 の編集
が再起動され、操作が完了することになる。
編集をフォアグラウンドで再開し、編集作業の再起動」
とする場合について説明する。まず、コマンド・プロセ
ッサが起動している状態(コマンド・プロセッサが入力
を促すプロンプトを出している状態)から、現在のジョ
ブの状況を調べるコマンド1を入力すると、オペレーテ
ィング・システムは、現在、サスペンドしているジョブ
が何であるかを表示装置に表示する。この表示状態がジ
ョブ識別子、メッセージおよびジョブ名2である。この
とき、表示装置に表示されている、サスペンドされたジ
ョブにはそれぞれ1以上の整数であるジョブ識別子が付
けられており、prog1 の編集をフォアグラウンド
で再開させるために、「prog1 の編集」というジ
ョブに対応しているジョブ識別子を指定してコマンド3
を入力しなければならない。これでprog1 の編集
が再起動され、操作が完了することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
目的とするジョブへの制御を行うに際して、まず、現在
のジョブの状況を調べるためのコマンド1をキーボード
から入力し、目でそのジョブに対応しているジョブ識別
子を確認し、そのジョブ識別子を引き数にしてコマンド
3をキーボードから入力しなければならない。このよう
な操作では、ジョブ識別子を目で確認することによるミ
スによって、別のジョブに対して制御を行ってしまうな
どの場合が考えられ、これは強制終了をジョブに対して
行うような場合、特に危険である。また、キーボードか
らコマンド1、3の入力の繰り返しによるジョブの制御
は作業効率の低下の原因になるという問題を有していた
。
目的とするジョブへの制御を行うに際して、まず、現在
のジョブの状況を調べるためのコマンド1をキーボード
から入力し、目でそのジョブに対応しているジョブ識別
子を確認し、そのジョブ識別子を引き数にしてコマンド
3をキーボードから入力しなければならない。このよう
な操作では、ジョブ識別子を目で確認することによるミ
スによって、別のジョブに対して制御を行ってしまうな
どの場合が考えられ、これは強制終了をジョブに対して
行うような場合、特に危険である。また、キーボードか
らコマンド1、3の入力の繰り返しによるジョブの制御
は作業効率の低下の原因になるという問題を有していた
。
【0010】本発明は上記従来の問題を解決するもので
、ジョブ識別子選択によるミスを防止するとともにジョ
ブ制御の作業効率を向上させることができるジョブ制御
システムを提供することを目的とするものである。
、ジョブ識別子選択によるミスを防止するとともにジョ
ブ制御の作業効率を向上させることができるジョブ制御
システムを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のジョブ制御システムは、文字、数値およびコ
マンドを入力するための入力手段により一時実行を停止
させられたジョブの名前の一覧をメニュー形式により表
示手段で自動的に表示させ、ポインティング・デバイス
を用いて前記メニューの項目を指示することによりジョ
ブの制御を行う制御手段を有するものである。
に本発明のジョブ制御システムは、文字、数値およびコ
マンドを入力するための入力手段により一時実行を停止
させられたジョブの名前の一覧をメニュー形式により表
示手段で自動的に表示させ、ポインティング・デバイス
を用いて前記メニューの項目を指示することによりジョ
ブの制御を行う制御手段を有するものである。
【0012】
【作用】上記構成により、従来、キーボードからのみ制
御可能であったジョブの制御を、ポインティング・デバ
イスを用いて自動的に表示されたジョブのメニュー項目
と対応させながらジョブの制御を行うので、目によるジ
ョブ識別子の確認ミスが防止されるとともに、従来の、
ジョブをサスペンドしてからそれらを制御するまでの一
連のキーボードによるコマンド入力という作業を減少さ
せることができてジョブ制御の作業能率も向上する。
御可能であったジョブの制御を、ポインティング・デバ
イスを用いて自動的に表示されたジョブのメニュー項目
と対応させながらジョブの制御を行うので、目によるジ
ョブ識別子の確認ミスが防止されるとともに、従来の、
ジョブをサスペンドしてからそれらを制御するまでの一
連のキーボードによるコマンド入力という作業を減少さ
せることができてジョブ制御の作業能率も向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例のジョブ制
御システムの構成を示すブロック図である。図1におい
て、文字、数値およびコマンドを入力するための入力手
段としてのキーボード装置11によってサスペンドされ
たジョブは、アラームが発生すると、その名前がデータ
12aとしてメインメモリ12上のヒープ領域に格納さ
れ、表示装置13に自動的に表示される。表示装置に表
示されたジョブに対して制御を行う場合、ジョブの表示
メニュー項目と対応させながらポインティング・デバイ
ス14に機能付けられたボタンによって各種ジョブ制御
,すなわち、フォアグランドでの実行、バックグランド
での実行、強制終了などを行う。制御手段といての中央
処理装置15は以上のジョブメニューの表示機能やポイ
ンティング・デバイス14による各種ジョブ制御機能を
司っている。
しながら説明する。図1は本発明の一実施例のジョブ制
御システムの構成を示すブロック図である。図1におい
て、文字、数値およびコマンドを入力するための入力手
段としてのキーボード装置11によってサスペンドされ
たジョブは、アラームが発生すると、その名前がデータ
12aとしてメインメモリ12上のヒープ領域に格納さ
れ、表示装置13に自動的に表示される。表示装置に表
示されたジョブに対して制御を行う場合、ジョブの表示
メニュー項目と対応させながらポインティング・デバイ
ス14に機能付けられたボタンによって各種ジョブ制御
,すなわち、フォアグランドでの実行、バックグランド
での実行、強制終了などを行う。制御手段といての中央
処理装置15は以上のジョブメニューの表示機能やポイ
ンティング・デバイス14による各種ジョブ制御機能を
司っている。
【0014】図2は本発明の一実施例のジョブ制御シス
テムの構成を示す一部外観図であり、prog1〜3の
編集をサスペンドした状態を示している。図2において
、ジョブ制御メニュー16は、サスペンドさせられたジ
ョブの名前の一覧をメニュー形式により表示装置13の
作業領域17中の右上段部に表示される構成である。こ
のジョブ制御メニュー16はメニュー項目16aが必要
最小限収容できるだけの大きさがあり、作業領域17の
スペースを大きくとる必要はない。また、表示装置13
の作業領域17中の左側部には作業ウインドウ18が表
示される構成である。
テムの構成を示す一部外観図であり、prog1〜3の
編集をサスペンドした状態を示している。図2において
、ジョブ制御メニュー16は、サスペンドさせられたジ
ョブの名前の一覧をメニュー形式により表示装置13の
作業領域17中の右上段部に表示される構成である。こ
のジョブ制御メニュー16はメニュー項目16aが必要
最小限収容できるだけの大きさがあり、作業領域17の
スペースを大きくとる必要はない。また、表示装置13
の作業領域17中の左側部には作業ウインドウ18が表
示される構成である。
【0015】また、このジョブ制御システムは、マウス
などのポインティング・デバイス14を用いてジョブ制
御を行うので、ポインティング・デバイス14に機能を
対応付ける必要がある。ポインティング・デバイス14
が3つのボタンを有するマウスの場合、マウスボタン1
4aに「ジョブのフォアグランドでの実行」、マウスボ
タン14bに「ジョブの強制終了」、マウスボタン14
cに「ジョブのバックグランドでの実行」を対応付ける
。すなわち、マウスボタン14aをクリックすることに
より「ジョブのフォアグランドでの実行」が選択され、
マウスボタン14bをクリックすることにより「ジョブ
の強制終了」が選択され、さらに、マウスボタン14c
をクリックすることにより「ジョブのバックグランドで
の実行」が選択される構成である。
などのポインティング・デバイス14を用いてジョブ制
御を行うので、ポインティング・デバイス14に機能を
対応付ける必要がある。ポインティング・デバイス14
が3つのボタンを有するマウスの場合、マウスボタン1
4aに「ジョブのフォアグランドでの実行」、マウスボ
タン14bに「ジョブの強制終了」、マウスボタン14
cに「ジョブのバックグランドでの実行」を対応付ける
。すなわち、マウスボタン14aをクリックすることに
より「ジョブのフォアグランドでの実行」が選択され、
マウスボタン14bをクリックすることにより「ジョブ
の強制終了」が選択され、さらに、マウスボタン14c
をクリックすることにより「ジョブのバックグランドで
の実行」が選択される構成である。
【0016】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。まず、図3に示すように、prog1を作業ウイン
ドウ18において編集中であるとする。このとき、この
prog1をディスクに書き込んだ後サスペンドすると
、「ジョブがサスペンドされた」というシグナルがジョ
ブ制御システムに送られ、ジョブ制御システムはこのシ
グナルを受取り、ジョブ制御メニュー16を作成する。 この段階ではジョブ制御メニュー16は表示装置13に
まだ表示されていない。そして、ジョブ制御システムは
その内部でjobsコマンドを実行し、その結果からジ
ョブの名前を取得する。さらに、ジョブ制御システムは
、この取得したジョブの名前をジョブ制御メニュー16
に渡して、図4に示すように、作業領域17の右上隅の
ジョブ制御メニュー16の領域にメニュー項目16aを
表示する。このとき、作業ウインドウ18にはコマンド
・プロセッサのプロンプト19が出力されているため、
コマンド・プロセッサと会話しながらコマンドの入力が
可能な状態になっている。
る。まず、図3に示すように、prog1を作業ウイン
ドウ18において編集中であるとする。このとき、この
prog1をディスクに書き込んだ後サスペンドすると
、「ジョブがサスペンドされた」というシグナルがジョ
ブ制御システムに送られ、ジョブ制御システムはこのシ
グナルを受取り、ジョブ制御メニュー16を作成する。 この段階ではジョブ制御メニュー16は表示装置13に
まだ表示されていない。そして、ジョブ制御システムは
その内部でjobsコマンドを実行し、その結果からジ
ョブの名前を取得する。さらに、ジョブ制御システムは
、この取得したジョブの名前をジョブ制御メニュー16
に渡して、図4に示すように、作業領域17の右上隅の
ジョブ制御メニュー16の領域にメニュー項目16aを
表示する。このとき、作業ウインドウ18にはコマンド
・プロセッサのプロンプト19が出力されているため、
コマンド・プロセッサと会話しながらコマンドの入力が
可能な状態になっている。
【0017】ここで、従来はprog1のコンパイルを
行うためにコマンドを入力したが、コンパイルに時間が
かかるためにコンパイルはバックグランドで実行させ、
その間、別のプログラムを編集させたい場合を考える。 まず、「prog1のコンパイル」というジョブをサス
ペンドすると、「ジョブがサスペンドされた」というシ
グナルをジョブ制御システムが受取り、図5に示すよう
に、ジョブのメニュー項目16bを一つ追加してその中
にサスペンドされたジョブの名前「prog1のコンパ
イル」を表示する。
行うためにコマンドを入力したが、コンパイルに時間が
かかるためにコンパイルはバックグランドで実行させ、
その間、別のプログラムを編集させたい場合を考える。 まず、「prog1のコンパイル」というジョブをサス
ペンドすると、「ジョブがサスペンドされた」というシ
グナルをジョブ制御システムが受取り、図5に示すよう
に、ジョブのメニュー項目16bを一つ追加してその中
にサスペンドされたジョブの名前「prog1のコンパ
イル」を表示する。
【0018】さらに、作業ウインドウ18には、コマン
ド・プロセッサがプロンプト19を出力しているため、
別のプログラムprog2の編集を開始し、このとき、
マウスカーソルをジョブ制御メニュー16のメニュー項
目16bに対応させてマウスボタン14cでクリックす
れば、「prog1のコンパイル」というジョブはバッ
クグランドにおいて実行される。この「prog1のコ
ンパイル」というジョブはオペレーティング・システム
が有するスケジューリング機構により実行されるので、
利用者がその実行を意識する必要はなく、利用者はpr
og2の編集作業に専念することができる。このとき、
ジョブ制御システムは、「prog1のコンパイル」と
いうジョブが再び起動されたことを知り、図6に示すよ
うに、「prog1のコンパイル」というメニュー項目
16bはジョブ制御メニュー16から削除されて「pr
og1の編集」のメニュー項目16aだけが残ることに
なる。
ド・プロセッサがプロンプト19を出力しているため、
別のプログラムprog2の編集を開始し、このとき、
マウスカーソルをジョブ制御メニュー16のメニュー項
目16bに対応させてマウスボタン14cでクリックす
れば、「prog1のコンパイル」というジョブはバッ
クグランドにおいて実行される。この「prog1のコ
ンパイル」というジョブはオペレーティング・システム
が有するスケジューリング機構により実行されるので、
利用者がその実行を意識する必要はなく、利用者はpr
og2の編集作業に専念することができる。このとき、
ジョブ制御システムは、「prog1のコンパイル」と
いうジョブが再び起動されたことを知り、図6に示すよ
うに、「prog1のコンパイル」というメニュー項目
16bはジョブ制御メニュー16から削除されて「pr
og1の編集」のメニュー項目16aだけが残ることに
なる。
【0019】そして、prog1のコンパイルでエラー
が発生した場合には、prog2の編集をサスペンドす
る。このとき、図7に示すように、「prog2の編集
」というジョブの名前がジョブ制御メニュー16のメニ
ュー項目16cとして追加され、ここで、「prog1
の編集」というメニュー項目16aをマウスカーソルに
対応させてマウスボタン14aでクリックすると、pr
og1の編集作業が作業ウインド18において再開され
、prog1の編集作業を行うことができる。このとき
、この「prog1の編集」というメニュー項目16a
は、図8に示すように、サスペンドの状態から開放され
るので、画面上から削除されて「prog2の編集」の
メニュー項目16cだけが残ることになる。
が発生した場合には、prog2の編集をサスペンドす
る。このとき、図7に示すように、「prog2の編集
」というジョブの名前がジョブ制御メニュー16のメニ
ュー項目16cとして追加され、ここで、「prog1
の編集」というメニュー項目16aをマウスカーソルに
対応させてマウスボタン14aでクリックすると、pr
og1の編集作業が作業ウインド18において再開され
、prog1の編集作業を行うことができる。このとき
、この「prog1の編集」というメニュー項目16a
は、図8に示すように、サスペンドの状態から開放され
るので、画面上から削除されて「prog2の編集」の
メニュー項目16cだけが残ることになる。
【0020】さらに、全てのオペレーションを終了しよ
うとする場合、サスペンドしたままのジョブがあると、
従来、「サスペンドしたままのジョブがあります」とい
うようなメッセージをオペレーティング・システムが出
すので、このサスペンドしたままのジョブが何のジョブ
であるかを確認してから終了しなければならなかった。 しかし、このような場合においても、本発明のジョブ制
御システムを用いれば、サスペンドしているジョブがあ
ってもそれは常に表示装置13に表示されており参照可
能である。その参照結果、オペレーションの終了の際、
強制終了してもよいジョブであればマウスボタン14b
をクリックするだけでそのジョブは強制的に終了させら
れ、また、強制終了すべきではないジョブであればマウ
スボタン14aをクリックして後処理を行えばよい。
うとする場合、サスペンドしたままのジョブがあると、
従来、「サスペンドしたままのジョブがあります」とい
うようなメッセージをオペレーティング・システムが出
すので、このサスペンドしたままのジョブが何のジョブ
であるかを確認してから終了しなければならなかった。 しかし、このような場合においても、本発明のジョブ制
御システムを用いれば、サスペンドしているジョブがあ
ってもそれは常に表示装置13に表示されており参照可
能である。その参照結果、オペレーションの終了の際、
強制終了してもよいジョブであればマウスボタン14b
をクリックするだけでそのジョブは強制的に終了させら
れ、また、強制終了すべきではないジョブであればマウ
スボタン14aをクリックして後処理を行えばよい。
【0021】以上のようなジョブ制御システムが行う処
理を図9にフローチャートで示している。図9において
、ジョブ制御システムは、ステップS1でjobsコマ
ンドをバックグランドで実行し、そして、ステップS2
でメニューを作成して、さらに、ステップS3でメニュ
ー項目を作成し、ステップS4でメニューとメニュー項
目を表示してこの項目の中にジョブの名前を表示する。 このように、現在のジョブの状況を表示装置13の一部
に表示する機能をバックグラッド・ジョブとして動作さ
せる。そして、ステップS5で、利用者はマウスカーソ
ルをメニュー項目に対応させてマウスボタン14a、1
4b、14cを選択することによってメニューの中の項
目に登録されているジョブを制御することが可能となる
。すなわち、ステップS6はマウスボタン14aにより
フォアグランドで実行した場合、ステップS7はマウス
ボタン14cによりバックグランドで実行した場合、ス
テップS8はマウスボタン14bにより強制終了をした
場合を示している。
理を図9にフローチャートで示している。図9において
、ジョブ制御システムは、ステップS1でjobsコマ
ンドをバックグランドで実行し、そして、ステップS2
でメニューを作成して、さらに、ステップS3でメニュ
ー項目を作成し、ステップS4でメニューとメニュー項
目を表示してこの項目の中にジョブの名前を表示する。 このように、現在のジョブの状況を表示装置13の一部
に表示する機能をバックグラッド・ジョブとして動作さ
せる。そして、ステップS5で、利用者はマウスカーソ
ルをメニュー項目に対応させてマウスボタン14a、1
4b、14cを選択することによってメニューの中の項
目に登録されているジョブを制御することが可能となる
。すなわち、ステップS6はマウスボタン14aにより
フォアグランドで実行した場合、ステップS7はマウス
ボタン14cによりバックグランドで実行した場合、ス
テップS8はマウスボタン14bにより強制終了をした
場合を示している。
【0022】さらに、ジョブ制御システムは、ステップ
S9で一定時間の後にシグナルが発生するようにアラー
ムを設定する。そして、アラーム設定した後は、ステッ
プS10でシグナル発生まで休眠する。アラームの発生
後の休眠させることにより本システムによる中央演算処
理装置15の負荷を低減することができる。そして、シ
グナルが発生するとジョブ制御システムは起動し、最初
の処理であるステップS1のjobsコマンドの実行か
ら再び開始する。以上の様子をさらに図10のジョブ制
御システムのアルゴリズムに示しており、ジョブ制御シ
ステムはこの処理を計算機が稼働中無限に繰り返す。
S9で一定時間の後にシグナルが発生するようにアラー
ムを設定する。そして、アラーム設定した後は、ステッ
プS10でシグナル発生まで休眠する。アラームの発生
後の休眠させることにより本システムによる中央演算処
理装置15の負荷を低減することができる。そして、シ
グナルが発生するとジョブ制御システムは起動し、最初
の処理であるステップS1のjobsコマンドの実行か
ら再び開始する。以上の様子をさらに図10のジョブ制
御システムのアルゴリズムに示しており、ジョブ制御シ
ステムはこの処理を計算機が稼働中無限に繰り返す。
【0023】したがって、サスペンドしているジョブ項
目を常に自動的に表示することができ、また、ポインテ
ィング・デバイス14を用いてジョブ項目と対応させて
ジョブ制御を行うことができて、従来のジョブ識別子選
択によるミスを防止するとともにジョブ制御の作業効率
を向上させることができる。さらに、本発明で開発した
ジョブ制御システムのバックグランドでの実行をセット
アップファイル(利用者が計算機にログインするときに
自動的に読み込まれるファイル)に記述することにより
、利用者はこのシステムの存在を全く意識することなく
使用することができる。
目を常に自動的に表示することができ、また、ポインテ
ィング・デバイス14を用いてジョブ項目と対応させて
ジョブ制御を行うことができて、従来のジョブ識別子選
択によるミスを防止するとともにジョブ制御の作業効率
を向上させることができる。さらに、本発明で開発した
ジョブ制御システムのバックグランドでの実行をセット
アップファイル(利用者が計算機にログインするときに
自動的に読み込まれるファイル)に記述することにより
、利用者はこのシステムの存在を全く意識することなく
使用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サスペン
ドしているジョブが何であるかを自動的に表示装置に表
示し、それをマウスなどのポインティング・デバイスに
よって指示してジョブ制御可能であるため、従来の、ジ
ョブをサスペンドしてからそれらを制御するまでの一連
のキーボードによるコマンド入力と言う作業を減少させ
ることができ、これにより、作業効率の向上を図ること
ができるものである。また、ポインティング・デバイス
を用いてジョブ項目に対応させてジョブ制御をするため
、従来のように、ジョブ識別子の、目による確認に起因
するミスを防ぐこともできて安全で正確なジョブ制御を
することができるものである。
ドしているジョブが何であるかを自動的に表示装置に表
示し、それをマウスなどのポインティング・デバイスに
よって指示してジョブ制御可能であるため、従来の、ジ
ョブをサスペンドしてからそれらを制御するまでの一連
のキーボードによるコマンド入力と言う作業を減少させ
ることができ、これにより、作業効率の向上を図ること
ができるものである。また、ポインティング・デバイス
を用いてジョブ項目に対応させてジョブ制御をするため
、従来のように、ジョブ識別子の、目による確認に起因
するミスを防ぐこともできて安全で正確なジョブ制御を
することができるものである。
【図1】本発明の一実施例のジョブ制御システムの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のジョブ制御システムの構成
を示す一部外観図であり、prog1〜3の編集をサス
ペンドした状態を示している。
を示す一部外観図であり、prog1〜3の編集をサス
ペンドした状態を示している。
【図3】本発明の一実施例のジョブ制御システムの構成
を示す一部外観図であり、prog1の編集状態を示し
ている。
を示す一部外観図であり、prog1の編集状態を示し
ている。
【図4】図3におけるprog1の編集をサスペンドし
た状態を示している。
た状態を示している。
【図5】図4の状態からさらにprog1のコンパイル
をサスペンドした状態を示している。
をサスペンドした状態を示している。
【図6】図5の状態からさらにprog1のコンパイル
をバックグランドで実行した状態を示している。
をバックグランドで実行した状態を示している。
【図7】図6の状態からさらにprog2の編集をサス
ペンドした状態を示している。
ペンドした状態を示している。
【図8】図7の状態からさらにprog1の編集を実行
した状態を示している。
した状態を示している。
【図9】本発明の一実施例のジョブ制御システムの動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例のジョブ制御システムの動
作を示すアルゴリズムである。
作を示すアルゴリズムである。
【図11】従来のジョブの制御方法を示す表示画面図で
ある。
ある。
11 キーボード装置
12 メインメモリ
13 表示装置
14 ポインティング・デバイス14a、14b
、14c マウスボタン15 中央演算処
理装置 16 ジョブ制御メニュー
、14c マウスボタン15 中央演算処
理装置 16 ジョブ制御メニュー
Claims (1)
- 【請求項1】文字、数値およびコマンドを入力するため
の入力手段により一時実行を停止させられたジョブの名
前の一覧をメニュー形式により表示手段で自動的に表示
させ、ポインティング・デバイスを用いて前記メニュー
の項目を指示することによりジョブの制御を行う制御手
段を有するジョブ制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10168591A JP3442083B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ジョブ制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10168591A JP3442083B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ジョブ制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04332068A true JPH04332068A (ja) | 1992-11-19 |
JP3442083B2 JP3442083B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=14307196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10168591A Expired - Fee Related JP3442083B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ジョブ制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3442083B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08241164A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-17 | Sony Corp | コンピュータ装置の制御方法及びコンピュータ装置 |
US6421509B1 (en) * | 1999-11-26 | 2002-07-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information display system and image forming apparatus |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP10168591A patent/JP3442083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08241164A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-17 | Sony Corp | コンピュータ装置の制御方法及びコンピュータ装置 |
US6421509B1 (en) * | 1999-11-26 | 2002-07-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information display system and image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3442083B2 (ja) | 2003-09-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |