JPH043312B2 - - Google Patents

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JPH043312B2
JPH043312B2 JP58030207A JP3020783A JPH043312B2 JP H043312 B2 JPH043312 B2 JP H043312B2 JP 58030207 A JP58030207 A JP 58030207A JP 3020783 A JP3020783 A JP 3020783A JP H043312 B2 JPH043312 B2 JP H043312B2
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JP
Japan
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type bar
key lever
shaft
type
spring
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JP58030207A
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JPS59156771A (ja
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Publication of JPH043312B2 publication Critical patent/JPH043312B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J7/00Type-selecting or type-actuating mechanisms
    • B41J7/92Impact adjustment; Means to give uniformity of impression

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキーレバーの押し下し操作に連動しタ
イプバーが起動し印字する和文タイプライタに関
する。
このような和文タイプライタでは、字画数の多
少や、重ね打ちを行うのに合わせ適正な印字圧で
印字するために、操作者がキーレバーの押し下し
操作に強弱を与えて行つていた。
しかしながらこのキーレバーの押し下し操作の
強弱で適正な印字圧とすることは、或程度の経験
が必要で、特に初心者にとつて困難な作業であつ
た。
本発明はこのような問題を鑑み、簡単且つ確実
にタイプバーの印打力に変化を与えて、誰もが適
正な印字圧で印字が行え、印字斑のない印書物を
得ることができるようにすることを目的としてい
る。
このため本発明は、キーレバーと、印字終了後
タイプバースプリングの付勢により印打作動前の
位置に復動するタイプバーと、キーレバー関係部
とタイプバー関係部からなりキーレバーを押し下
す操作では双方が係合しタイプバーを起動させ、
印打終了後この係合を解除するキーレバー−タイ
プバー連動部材とを有する和文タイプライタにお
いて、キーレバー−タイプバー連動部材のタイプ
バー関係部側に備えられキーレバー押し下し操作
に対し抵抗となるよう付勢する印字力調節スプリ
ングと、この印字力調節スプリングの張力を段階
的に調節する張力調節手段を設けている。
これによれば、字画数の多少や重ね打ちに合わ
せて印字力調節スプリングの張力調節手段を調節
すると、印字力調節スプリングの張力に変化を与
える。操作者が普段と同じくキーレバーを押し下
すとこの印字力調節スプリングの張力の違いによ
つてタイプバーの印字力に変化が与えられ、適正
な印字圧で印字される。
次に之を図の実施例により詳記すると、1は機
台2は機台1に一体的に設けられた装軸板、3は
活字盤にして、この活字盤には多数の活字4が所
定の配列で収容されていると共に、前記装軸板2
下に於て前後と左右方向に摺動が自在なように機
台1に架せられている。5はタイプバーにして、
このタイプバーは前記装軸板2の一側(第2図に
於て前方側)にタイプバー軸6とタイプバースプ
リング(図示せず)とを介して常に一方(第3図
に於て時計針方向)に揺動するように架せられて
いると共に、前記タイプバースプリング(図示せ
ず)の附勢によるタイプバー5の揺動は、その下
側部が前記装軸板2に設けられたタイプバー承け
7に承け止められることによつて阻止されるよう
になつている。8はキーレバーにして、該キーレ
バーは前記機台1と装軸板2とに回動が自在なよ
うに架せられた軸9に固定されて設けられてい
る。以上はいづれも公知のものと同様である。1
0は扇形歯車にして、この扇形歯車は前記軸9に
固定されていて、この扇形歯車はキーレバー8の
作動により回動するようになつている。11は前
記機台1と装軸板2に回動が自在なように架せら
れた軸にして、この軸の一端部(第8図に於て手
前端)近くには前記扇形歯車10の歯10′と噛
合する歯車12を一側(第8図に於て手前側)に
具えると共に、その一端部(第8図に於て右端
部)には他側(第8図に於て前方)に向けて突設
され且つ断面が略半円状に形成されたピン13を
具えたクランク14が回動が自在なように架せら
れている。15は略二叉状に形成されたクランク
にして、このクランクの一対の脚部16,16′
間には略T字状に形成された係合子17が軸18
とスプリング19とで常に一方(第10図に於て
反時計針方向)に向けて揺動するように架せられ
ていて、そのスプリング19の附勢による係合子
17の揺動は、その一端部17′がクランク15
のボス20に衝合して受け止められることによ
り、阻止されるようになつている。そして、この
係合子17を具えたクランク15は、その係合子
17の他端部17″を常態に於て前記クランク1
4のピン13の切欠部13′に、その上方(第1
0図に於て前方)より係合せしめた状態で、前記
軸11にネジ21で一体的に回動できるように架
せられている。22はカム盤にして、このカム盤
も前記装軸板2の一側(第2図に於て前方側)に
於て軸11と一体的に回動するように、軸11に
ネジ23で架せられている。24はスプリング掛
け用のクランクにして、その一側端部24′には
スプリング掛け用のピン25が突設されていて、
このクランク24は前記軸11の他端部(第8図
に於て前方端部)にネジ26で一体的に回動する
ように架せられている。27は調節盤にして、こ
の調節盤は機台1の適所(図の実施例では第5図
の右上側)に取付金具28に植設された軸29に
回動が自在なように架せられていると共に、その
周面の中心より異る距離の夫々の位置には、多数
の係合用の切欠30,301……30oが夫々設け
られている。31は揺動杆にして、この揺動杆は
前記取付金具28上に軸ネジ32で揺動が自在な
ように架せられていると共に、その一端(第5図
に於て前方端)上には前記切欠30,301……
30oのいづれか一に係合する係合用のローラー
33が軸33で架せられている外、この揺動杆3
1の他端と前記クランク24のピン25との間に
は、印字力調整スプリング34が張設されている
と共に、調節盤27にはネジ35で操作用の摘子
36が一体的に設けられていて、その摘子36に
より調節盤27を回動せしめて、その切欠30,
301……30oと前記揺動杆31のローラー33
との係合位置を変えて調節盤27の駐止位置を変
えることにより、印字力調整スプリング34の張
力に変化を与えることができるようになつてい
る。37は断面が略状に形成された揺動杆にし
て、その一端部(第1図に於て前方端部)は前記
装軸板2の一側(第2図に於て前方側)にして且
つ前記軸11の外方(第2図に於て左側方)に於
て揺動が自在なように軸38で架せられていると
共に、その略中央部には軸39で前記カム盤22
のカム面40に係合するローラー41が回動が自
在なように架せられている外、その一方の脚部4
2には、一端部に前記タイプバー5のボス5′の
一側に突設されたピン43と係合する係合用の長
孔44と、その下側(第3図に於て手前側)に前
記タイプバー軸6に回転が自在なように架せられ
た歯車45の歯間に噛合するラツク46とを夫々
具えたタイプバー起動用の摺動杆47の他端部4
8が軸49で遊架されていると共に、この摺動杆
47と装軸板2との間にはスプリング50が張設
されていて、このスプリング50の張力による摺
動杆47を介しての前記揺動杆37の揺動で、揺
動杆37の前記ローラー41が常時前記カム盤2
2のカム面40に係合するようになつている。5
1は活字咬持用のタイプバーピースにして、この
タイプバーピースの一端部に設けられたラツク5
2を前記歯車45の歯間に噛合せしめると共に、
前記タイプバー5のボス5′の一側に設けられた
突起部53と、タイプバー5の活字挿入孔54に
通ずる孔55とに案内されて、前記歯車45の回
動により、その長手方向に摺動して活字挿入孔5
4に挿入された活字4を、その他端部56でタイ
プバー5の活字挿入孔54内に咬持せしめたり、
その咬持を解いたりすることができるようになつ
ている。尚図中57はプラテンを示している。
叙上の構成に於て印打のため、キーレバー8を
第10図イ矢示方向に押下すると、扇形歯車10
と歯車12とを介して、クランク14を同図矢示
方向に回動せしめる結果、軸11はクランク14
のピン13と、係合子17の他端部17″とクラ
ンク15とを介し、印字力調整スプリング34の
附勢力に抗して同図矢示方向に回動せしめられ
る。この軸11の回動により、カム盤22が第1
図矢示方向に回動せしめられて、そのカム面40
と揺動杆37のローラー41との係合により、揺
動杆37を同図矢示方向にスプリング50の附勢
力に抗して揺動させて、この揺動で摺動杆47を
同図矢示方向に摺動せしめて、ラツク46、歯車
45及びラツク52等を介して、タイプバーピー
ス51をタイプバー5の活字挿入孔54に向けて
摺動させて、活字挿入孔54に挿入された活字4
を活字挿入孔54中に咬持する。(第3図はこの
状態を示してある。)引き続きキーレバー8の押
下動による前記軸11の略180゜の回動で、前記し
たように摺動杆47が第3図矢示方向に摺動して
タイプバー5にプラテン57に向けて印打のため
の揺動を与えて、活字4による印打が行われる。
(第3図鎖線と第10図ロ,ロ′はこの状態を示し
てある。)そして、その直後に係合子17の他端
部17″がクランク14のピン13の切欠部1
3′より係合が外れ、印字力調整スプリング34
の附勢力により軸11は係合子17を具えたクラ
ンク17とカム盤22と共に復動する結果、タイ
プバー5とタイプバーピース51等は印字力調整
スプリング34、スプリング50及びタイプバー
スプリング(図示せず)の附勢力により急速に復
動して、作動前の状態に復する。次いで、キーレ
バー8の押下を解くと、扇形歯車10を介してク
ランク14も又復動し、そのピン13が係合子1
7の他端部17″に係合して作動前の状態に復す
る。(第10図ハ,ハ′及びニ,ニ′はその間の状
態を示してある。)従つて、タイプバー5の印打
力はタイプバー5の印打揺動時に於ける印字力調
整スプリング34の張力の強弱によつて変化する
ことゝなるから、主として第4図示のような活字
4に於ける字画数の多少に応じて摘子36により
調節盤27を回動せしめて、その切欠30,30
……30oとローラー33との係合による一時的
駐止位置の変化による前記印字力調整スプリング
34の張力を印字しようとする活字4の字画数に
応じて変えるとによつてタイプバー5にその活字
4の字画数に適合した印打力を与えることができ
て、印字斑のない鮮明な印書物を得ることができ
る。
叙上のように本発明は、打字力調節スプリング
の張力調節手段を調節するだけの簡単な操作で、
普段と同じくキーレバーを操作しても活字の字画
数に適合した印打力に変えて印打することがで
き、また重ね打ちでは普段より打字力調節スプリ
ングの張力を抑えて張力調節手段を設定すれば、
普段と同じくキーレバーを操作しても抵抗がない
分強い打字力で印字し、結果として適正な印字が
行えるものであり、特に初心者にとつて極めて多
大な効果を与えるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例であつて第1図は一部分
を切欠いで示した一部の側面図、第2図は一部の
平面図、第3図は第1図と異つた作動状態で示す
と共に一部分を切欠いで示した一部の側面図、第
4図は活字の一部を示した拡大斜視図、第5図は
一部の平面図、第6図は一部の側面図、第7図は
第5図と異つた作動状態で示した一部の平面図、
第8図は一部の平面図、第9図は一部の拡大斜視
図、第10図イ……ニは夫々異つた作動状態で示
した作用説明用の一部の拡大側断面図である。 1……機台、2……装軸板、3……活字盤、4
……活字、5……タイプバー、6……タイプバー
軸、7……タイプバー承け、8……印字キーレバ
ー、9……軸、10……扇形歯車、11……軸、
10′……扇形歯車の歯、12……歯車、13…
…ピン、14……クランク、15……クランク、
16,16′……クランク15の一対の脚部、1
7……係合子、18……軸、19……スプリン
グ、17′……係合子17の一端部、20……ク
ランク15のボス、17″……係合子17の他端
部、13′……ピン13の切欠部、21……ネジ、
22……カム盤、23……ネジ、24……クラン
ク、25……ピン、26……ネジ、27……調節
盤、28……取付金具、29……軸、30,30
……30o……切欠、31……揺動杆、32……
軸ネジ、33……ローラー、33′……軸、34
……打字力調整スプリング、35……ネジ、36
……摘子、37……揺動杆、38……軸、39…
…軸、40……カム盤22のカム面、41……ロ
ーラー、42……揺動杆37の一方の脚部、5′
……タイプバー5のボス、43……ピン、44…
…長孔、45……歯車、46……ラツク、47…
…摺動杆、48……摺動杆47の他端部、49…
…軸、50……スプリング、51……タイプバー
ピース、52……ラツク、53…突起部、54…
…活字挿入孔、55……孔、56……タイプバー
ピース51の他端部、57……プラテン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キーレバーと、印打終了後タイプバースプリ
    ングの付勢により印打作動前の位置に復動するタ
    イプバーと、キーレバー関係部とタイプバー関係
    部からなりキーレバーを押し下す操作では双方が
    係合しタイプバーを起動させ、印打終了後この係
    合を解除するキーレバー−タイプバー連動部材と
    を有する和文タイプライタにおいて、キーレバー
    −タイプバー連動部材のタイプバー関係部側に備
    えられキーレバー押し下し操作に対し抵抗となる
    よう付勢する打字力調節スプリングと、この打字
    力調節スプリングの張力を段階的に調節する張力
    調節手段を設けたことを特徴とする和文タイプラ
    イタ。
JP3020783A 1983-02-26 1983-02-26 和文タイプライタ Granted JPS59156771A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3020783A JPS59156771A (ja) 1983-02-26 1983-02-26 和文タイプライタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3020783A JPS59156771A (ja) 1983-02-26 1983-02-26 和文タイプライタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59156771A JPS59156771A (ja) 1984-09-06
JPH043312B2 true JPH043312B2 (ja) 1992-01-22

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ID=12297284

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3020783A Granted JPS59156771A (ja) 1983-02-26 1983-02-26 和文タイプライタ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55123485A (en) * 1979-03-16 1980-09-22 Silver Seiko Ltd Hammering device for electric japanese character typewriter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55123485A (en) * 1979-03-16 1980-09-22 Silver Seiko Ltd Hammering device for electric japanese character typewriter

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JPS59156771A (ja) 1984-09-06

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