JPH04330636A - 磁気記録媒体の製造装置 - Google Patents
磁気記録媒体の製造装置Info
- Publication number
- JPH04330636A JPH04330636A JP4046491A JP4046491A JPH04330636A JP H04330636 A JPH04330636 A JP H04330636A JP 4046491 A JP4046491 A JP 4046491A JP 4046491 A JP4046491 A JP 4046491A JP H04330636 A JPH04330636 A JP H04330636A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- station
- substrate
- recording medium
- magnetic recording
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- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title abstract description 30
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 30
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 30
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 4
- 238000011282 treatment Methods 0.000 abstract 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体の製造装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録媒体の製造装置の一例を
図3に示す。スピンドル2の一端は、磁気記録媒体とす
るための円盤状の非磁性基体1をクランプするようにな
っており、一方、他端はスピンドルモータ3に接続され
ている。ノズル4は基体1の両面に磁性塗料を塗布する
ためのもので、磁性体塗料を塗布する場合には、図のよ
うな位置に下降させる。電磁石5は、基体1に塗布され
た磁性塗料の磁性粒子の長手方向を基体1の円周方向に
揃える配向処理を行うためのものである。
図3に示す。スピンドル2の一端は、磁気記録媒体とす
るための円盤状の非磁性基体1をクランプするようにな
っており、一方、他端はスピンドルモータ3に接続され
ている。ノズル4は基体1の両面に磁性塗料を塗布する
ためのもので、磁性体塗料を塗布する場合には、図のよ
うな位置に下降させる。電磁石5は、基体1に塗布され
た磁性塗料の磁性粒子の長手方向を基体1の円周方向に
揃える配向処理を行うためのものである。
【0003】このような装置で磁気記録媒体を製造する
場合、まず基体1をスピンドル2の一端に取り付け、図
4に示すように、モータ3によって比較的低速の第1の
速度で基体1を回転させる。その状態でノズル4を下降
させ、基体1の両面に磁性塗料を塗布する。その後、モ
ータ3を高速の第2の速度で回転させ、基体1に塗布さ
れた磁性塗料を飛散させて磁性塗料の膜厚が所定の厚み
となるよう調節する。膜厚の調節を終了すると、次にモ
ータ3の回転数を下げて第3の速度とし、電磁石5によ
って配向処理を行う。
場合、まず基体1をスピンドル2の一端に取り付け、図
4に示すように、モータ3によって比較的低速の第1の
速度で基体1を回転させる。その状態でノズル4を下降
させ、基体1の両面に磁性塗料を塗布する。その後、モ
ータ3を高速の第2の速度で回転させ、基体1に塗布さ
れた磁性塗料を飛散させて磁性塗料の膜厚が所定の厚み
となるよう調節する。膜厚の調節を終了すると、次にモ
ータ3の回転数を下げて第3の速度とし、電磁石5によ
って配向処理を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の磁気
記録媒体の製造装置では、以上の処理をすべて完了する
のに必要な時間は、磁性塗料の塗布、膜厚の制御、なら
びに配向処理に必要な時間をすべて加算した時間となる
(図4参照)。すなわち、従来の装置では、各工程を直
列的に行うので、生産能力が低く、また生産効率が悪い
という欠点がある。
記録媒体の製造装置では、以上の処理をすべて完了する
のに必要な時間は、磁性塗料の塗布、膜厚の制御、なら
びに配向処理に必要な時間をすべて加算した時間となる
(図4参照)。すなわち、従来の装置では、各工程を直
列的に行うので、生産能力が低く、また生産効率が悪い
という欠点がある。
【0005】本発明の目的は、このような欠点を除去し
、製造工程を並列化することにより生産能力を高め、そ
して生産効率を向上させた磁気記録媒体の製造装置を提
供することにある。
、製造工程を並列化することにより生産能力を高め、そ
して生産効率を向上させた磁気記録媒体の製造装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録媒体の
製造装置は、磁気記録媒体の基体を保持して回転させる
第1の基体回転手段と、磁性塗料を前記基体表面に塗布
する磁性塗料塗布手段と、前記第1の基体回転手段の回
転速度を制御する回転速度制御手段とを備えた第1のス
テーションと、前記磁性塗料が塗布された前記磁気記録
媒体の前記基体を保持して回転させる第2の基体回転手
段と、前記基体に塗布された前記磁性塗料の磁性粒子の
方向を電磁石により制御する配向手段とを備えた第2の
ステーションとにより構成されたことを特徴とする。
製造装置は、磁気記録媒体の基体を保持して回転させる
第1の基体回転手段と、磁性塗料を前記基体表面に塗布
する磁性塗料塗布手段と、前記第1の基体回転手段の回
転速度を制御する回転速度制御手段とを備えた第1のス
テーションと、前記磁性塗料が塗布された前記磁気記録
媒体の前記基体を保持して回転させる第2の基体回転手
段と、前記基体に塗布された前記磁性塗料の磁性粒子の
方向を電磁石により制御する配向手段とを備えた第2の
ステーションとにより構成されたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
は本発明による磁気記録媒体の製造装置の一例を示す側
面図である。この装置はステーション9とステーション
10とからなり、ステーション9のスピンドル2の一端
は、磁気記録媒体とするための円盤状の非磁性基体1を
クランプするようになっており、一方、他端はスピンド
ルモータ3に接続されている。ノズル4は基体1の両面
に磁性塗料を塗布するためのもので、磁性体塗料を塗布
する場合には、図のような位置に下降させる。回転数制
御手段11はモータ3の回転速度を制御するためのもの
で、後述するように基体1に磁性塗料を塗布する場合と
磁性塗料の膜厚を制御する場合とでモータ3の回転速度
を切り換える。
は本発明による磁気記録媒体の製造装置の一例を示す側
面図である。この装置はステーション9とステーション
10とからなり、ステーション9のスピンドル2の一端
は、磁気記録媒体とするための円盤状の非磁性基体1を
クランプするようになっており、一方、他端はスピンド
ルモータ3に接続されている。ノズル4は基体1の両面
に磁性塗料を塗布するためのもので、磁性体塗料を塗布
する場合には、図のような位置に下降させる。回転数制
御手段11はモータ3の回転速度を制御するためのもの
で、後述するように基体1に磁性塗料を塗布する場合と
磁性塗料の膜厚を制御する場合とでモータ3の回転速度
を切り換える。
【0008】一方、ステーション10のスピンドル7の
一端は、磁性塗料が塗布された磁性基体6をクランプす
るようになっており、一方、他端はスピンドルモータ8
に接続されている。電磁石5は、磁性基体6に塗布され
ている磁性塗料の磁性粒子の長手方向を基体6の円周方
向に揃える配向処理を行うためのものである。
一端は、磁性塗料が塗布された磁性基体6をクランプす
るようになっており、一方、他端はスピンドルモータ8
に接続されている。電磁石5は、磁性基体6に塗布され
ている磁性塗料の磁性粒子の長手方向を基体6の円周方
向に揃える配向処理を行うためのものである。
【0009】このような装置で磁気記録媒体を製造する
場合、まずステーション9で、基体1をスピンドル2の
一端に取り付け、図2に示すように、制御手段11によ
り制御されるモータ3によって比較的低速の第1の速度
で基体1を回転させる。その状態でノズル4を下降させ
、基体1の両面に磁性塗料を塗布する。その後、モータ
3を制御手段11により高速の第2の速度で回転させ、
基体1に塗布された磁性塗料を飛散させて磁性塗料の膜
厚が所定の厚みとなるよう調節する。
場合、まずステーション9で、基体1をスピンドル2の
一端に取り付け、図2に示すように、制御手段11によ
り制御されるモータ3によって比較的低速の第1の速度
で基体1を回転させる。その状態でノズル4を下降させ
、基体1の両面に磁性塗料を塗布する。その後、モータ
3を制御手段11により高速の第2の速度で回転させ、
基体1に塗布された磁性塗料を飛散させて磁性塗料の膜
厚が所定の厚みとなるよう調節する。
【0010】ステーション9での処理が終了すると、磁
性塗料が塗布された基体1、すなわち磁性基体6をステ
ーション10に移し、基体6をスピンドル7の一端に取
り付け、図2に示すように、モータ8を第3の速度で回
転させる。その状態で電磁石5を動作させて磁性粒子の
配向処理を行う。
性塗料が塗布された基体1、すなわち磁性基体6をステ
ーション10に移し、基体6をスピンドル7の一端に取
り付け、図2に示すように、モータ8を第3の速度で回
転させる。その状態で電磁石5を動作させて磁性粒子の
配向処理を行う。
【0011】従って本発明の磁気記録媒体の製造装置で
は、ステーション9で非磁性基体1に対して磁性塗料の
塗布と膜厚の制御を行いつつ、一方、ステーション10
ですでに磁性塗料が塗布された磁性基体6の配向処理を
行うことができる。すなわち処理を並列的に行えるので
、装置の生産能力は高まり、そして生産効率が向上する
。
は、ステーション9で非磁性基体1に対して磁性塗料の
塗布と膜厚の制御を行いつつ、一方、ステーション10
ですでに磁性塗料が塗布された磁性基体6の配向処理を
行うことができる。すなわち処理を並列的に行えるので
、装置の生産能力は高まり、そして生産効率が向上する
。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の磁気記録媒
体の製造装置は、基体に磁性塗料を塗布し、その厚みを
制御するためのステーションと、塗布された磁性塗料の
配向処理を行うためのステーションとを備えている。従
って、磁気記録媒体の製造工程を並列化でき、その結果
、装置の生産能力を高め、そして生産効率を向上させる
ことが可能となる。
体の製造装置は、基体に磁性塗料を塗布し、その厚みを
制御するためのステーションと、塗布された磁性塗料の
配向処理を行うためのステーションとを備えている。従
って、磁気記録媒体の製造工程を並列化でき、その結果
、装置の生産能力を高め、そして生産効率を向上させる
ことが可能となる。
【0013】
【図1】本発明による磁気記録媒体の製造装置の一実施
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【0014】
【図2】図1の磁気記録媒体の製造装置の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
【0015】
【図3】従来の磁気記録媒体の製造装置の一例を示す側
面図である。
面図である。
【0016】
【図4】図3の磁気記録媒体の製造装置の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
【0017】
1 非磁性基体
2,7 スピンドル
3,8 スピンドルモータ
4 ノズル
5 電磁石
6 磁性基体
9,10 ステーション
11 回転速度制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】磁気記録媒体の基体を保持して回転させる
第1の基体回転手段と、磁性塗料を前記基体表面に塗布
する磁性塗料塗布手段と、前記第1の基体回転手段の回
転速度を制御する回転速度制御手段とを備えた第1のス
テーションと、前記磁性塗料が塗布された前記磁気記録
媒体の前記基体を保持して回転させる第2の基体回転手
段と、前記基体に塗布された前記磁性塗料の磁性粒子の
方向を電磁石により制御する配向手段とを備えた第2の
ステーションとにより構成されたことを特徴とする磁気
記録媒体の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046491A JPH04330636A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 磁気記録媒体の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046491A JPH04330636A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 磁気記録媒体の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04330636A true JPH04330636A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=12581359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4046491A Pending JPH04330636A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 磁気記録媒体の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04330636A (ja) |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP4046491A patent/JPH04330636A/ja active Pending
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