JPH04329196A - ステイプラ装置を備えたソータ - Google Patents

ステイプラ装置を備えたソータ

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JPH04329196A
JPH04329196A JP3099016A JP9901691A JPH04329196A JP H04329196 A JPH04329196 A JP H04329196A JP 3099016 A JP3099016 A JP 3099016A JP 9901691 A JP9901691 A JP 9901691A JP H04329196 A JPH04329196 A JP H04329196A
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JP
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bin
sorter
sheet
paper
support plate
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JP3099016A
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English (en)
Inventor
Akihiko Nishiki
昭彦 錦
Kazunobu Miura
和信 三浦
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、印刷機ある
いはレーザービームプリンタ等の画像形成装置に付設さ
れて該画像形成装置から排出される多数枚のシートを自
動的に丁合い(ソート)および仕分け(グルーピング)
して各ビン内に収納するソータに係り、詳しくは、複数
のビンを配列した移動筐体をシート搬送と直交する方向
に移動させて、ビン上に収納されたシートを綴じ止めす
るステイプラ装置を具備したソータに関するものである
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置から排出された
複数枚のシート(コピー紙)を自動的に丁合いおよび仕
分けをするソータの方式として、ビン固定方式、全ビン
移動方式、一ビンごとの開口移動方式がある。
【0003】ビン固定方式では、画像形成装置によって
多数枚原稿から多数部の記録シートを作成する際に、画
像形成装置から搬出されるシートは、順次ソータの受入
れ部に引き取られ、続いて搬送部に移され、この搬送の
途中、多数のビンから成る分配装置の各ビンのシート受
入口に設けられた分岐ガイド(切替えゲート)の作動に
より順序よく各ビンに取り入れられて集成され、最大限
ビンの個数だけの多数部の記録シートが整えられる。
【0004】このビン固定方式のソータは、比較的ビン
の収納枚数を大きくとれること、対応スピードが早いこ
と、複数連結ができることなどの利点をもつためコンソ
ール型の高速複写機に多用されている。例えばソート用
の複数のビン(例えば20ビン)内には、約50枚のシ
ートを、ノンソート用トレイには約250枚のシートを
それぞれスタックすることができる。
【0005】一方、複写機等から排出されたシートを綴
じ止めするステイプラ装置を備えたシート後処理装置と
しては、循環式自動原稿搬送装置(RDH)等の機械と
共に用い、シートごとにステイプル止めするシート後処
理装置(フィニッシャ)が存在するが機構が複雑で高価
となる欠点がある。
【0006】(1)比較的簡便なビン移動型のソータに
ステイプラ装置を付設した装置(特開昭64−4345
7号公報)が開示されている。この装置はビンに収納し
たシートを綴じ止めするステイプラ装置をビンに対して
進退自在に配置したソータである。
【0007】(2)他のソータでは多数の用紙束にそれ
ぞれステイプルを打ち込む場合、固定したステイプラ装
置を各ビンごとに設け、各ビンをステイプル位置まで移
動させて用紙束にステイプルを打ち込む形式がある。
【0008】(3)特開昭62−244869号公報に
開示されたソータは、ステイプル打ち込み可能な位置ま
で用紙を載せたビンを移動し、ステイプルを打ち込み、
他のビンの打ち込みに際しては、ビン移動とステイプラ
装置の上下方向移動とを行うものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したステイプラ装
置付ソータのうち、第1のステイプラ装置を進退させる
形式は、シートのサイズによって進入行程が異なり、各
ビンの上下間隔をすべて広くとるとソータが大型化し、
ステイプラ装置が進入する該当ビンの間隔のみを拡げる
動作を行なうと機構が複雑になるという問題点があった
【0010】第2のソータでは、ソータ全体の構成が複
雑化し、またビン間隔が狭い場合においては、特殊なス
テイプラ装置が必要となるといった問題点があった。
【0011】第3のソータでは、用紙を堆積した各ビン
を適時ビンガイドに沿って直進させてステイプル位置ま
で水平に移動させるものであり、装置の構造が複雑とな
る欠点がある。
【0012】本発明のソータは、上記第3のソータにお
ける各ビンを適時移動させる代りに、複数のビンをユニ
ット化した筐体内に収容して、該筐体をセンター基準で
画像形成装置から排出される用紙をシート幅に対応して
シート搬送と直交する方向に移動させるように改善した
。更に、該筐体を移動させ各サイズに対応する位置に停
止させるとき、その停止位置精度が不安定であると、前
記移動筐体内に収納された複数のビンおよびノンソート
用トレイと、ソータ本体側の排紙ローラや分岐ガイド(
排紙ゲート)との相対位置関係が一定せず、このため複
数のビンやノンソート用トレイへの排紙時に、ビン内に
整列収納されるシート位置が不定となり、従って各シー
ト束へのステイプル位置に甚しいばらつきを生じてしま
う。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、比較的簡便な
ソータにも、確実にシート揃えを実行し、更に一定位置
に綴じ止めすることのできる構成を提供し、もって上述
の問題を解消することを目的とするものである。
【0014】上記目的を達成する本発明のステイプラ装
置を備えたソータは、画像形成装置本体から搬出された
シートを分類・収納する複数のビンと、前記ビンに収納
したシートを綴じ止めするステイプラ装置とを内蔵し、
ソータ本体の支持板上をシート搬送方向と直交する方向
に移動可能な移動部筐体を有するステイプラ装置を備え
たソータにおいて、前記移動部筐体の前記ビンのシート
搬入口に近い側の下部に回転自在に軸支され、前記ソー
タ本体下部に固設された水平固定支持板の山型帯状案内
部に転接する複数のV型ローラと、前記移動部筐体の前
記ビンのシート搬入口より遠い側の下部に回転自在に軸
支され、前記ソータ本体下部に上下調整可能に取り付け
られた水平支持板の平板部に転接する複数の円筒型ロー
ラと、前記移動部筐体の前記ビンのシート搬入口に近い
側の上部に回転自在に軸支され、前記ソータ本体上部に
固設された垂直固定支持板の平板部に転接する複数の円
筒型ローラとの3群のローラにより移動部筐体を支持し
て、該移動部筐体をシート搬送方向と直交する方向に移
動可能にしたことを特徴とするものである。
【0015】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例について
説明する。
【0016】図1は画像形成装置(例えば複写機)本体
1に接続されたソータの構成図である。本発明のソータ
は、基台部10と、下り搬送部20と、上り搬送部30
と、ビン移動部40とから構成されている。
【0017】基台部10は、画像形成装置本体1と接続
手段11Cにより連結され、キャスタ11Aおよび脚1
1Bにより床上に設置される。該基台部10の上面側に
は、前記下り搬送部20と上り搬送部30が固設され、
ビン移動部40が紙面直交方向に移動可能である。また
、該基台部10内には、搬送ベルト13、従動ローラ1
4、ガイド板15、シート搬送駆動手段およびビン移動
部駆動手段が設けてある。
【0018】前記基台部(中間搬送部)10には、図1
の紙面直交方向にレール部材16A,16Bが固設され
ている。該レール部材16Bの上面側には、ラックギヤ
RGが固定されている。
【0019】ビン移動部40の筐体内には、筐体移動用
のコロ17A(図2、左側の2個),17B(同、右側
の2個)が軸支されていて、該コロ17A,17Bは前
記基台部10のレール部材16A,16B上を滑走して
、ビン移動部40の筐体を紙面直交方向に移動可能にし
ている。
【0020】上記ビン移動部40の筐体内には駆動用モ
ータM1が設置されていて、ウオームギヤG1、減速歯
車列G2,G3,G4を介してピニオンギヤPGを駆動
回転させる。該ピニオンギヤPGは、前記レール部材1
6Aに固定されたラックギヤRGに歯合しているから、
モータM1の駆動回転により、ビン移動部40の筐体が
図2の破線位置に移動する。なお、18は前記ピニオン
ギヤPGと同軸に設けた回転自在なコロであり、該コロ
18は前記レール部材16Bに転接してガイドする。
【0021】次に、下り搬送部20は、画像形成装置本
体1の排紙ローラ2、排紙口3に接続し、排紙されたシ
ートPをガイド板21で受けて下方に搬送して、前記基
台部10内の搬送ベルト13に送り込むための搬送ベル
ト22と従動ローラ23A,23B等から成る。また、
この搬送路から分岐して、ADFおよびソータ内でジャ
ムが発生したとき、画像形成装置本体1内の先行シート
を排出する搬送手段24とトレイ25が備えている。
【0022】上り搬送部30は、支持フレームの下部の
駆動ローラ32と上部の従動ローラ33には、複数条の
無端状の搬送ベルト31が張設されている。該搬送ベル
ト31の内側には、後述のビンの挿入口に対応する複数
個のローラ34が回転自在に転接している。該ローラ3
4に対向して搬送ベルト31の外側には、複数個の搬送
ローラ35が転接して従動回転する。
【0023】また、該搬送ローラ35の中間で、ビンの
入り口にはそれぞれ分岐ガイド36が位置して揺動する
。これらの分岐ガイド36は、回転軸37の軸端に設け
られた図示しない揺動レバーおよびソレノイドによって
揺動される。従って該分岐ガイド36を時計方向に回動
させることによって、分岐ガイド36の下端爪部を搬送
ベルト31と搬送ローラ35とで構成される用紙搬送路
に交差させて、用紙の垂直方向上方への進行を遮り、分
岐ガイド36は用紙の受け入れ姿勢を整える。そこへ用
紙Pが搬送されてくると、該用紙Pは分岐ガイド36の
内側曲面に沿ってほぼ直角方向に偏向されてビン41内
に受け入れられる。
【0024】すなわち、ソータの上り搬送部30に高速
搬入された用紙Pは、搬送ベルト31と搬送ローラ35
に挟持されて上昇し、ソレノイドにより作動され時計方
向に揺動された分岐ガイド36により右方に偏向されて
、前記ビン41の直立したストッパ壁41Sの上方を通
過して、ビン41の傾斜面に沿って右上昇し、用紙Pの
後端が前記ストッパ壁41Sの上方を通過したのちには
、用紙Pは上昇から下降に転じ、用紙Pの自重によりビ
ン41の面上を滑落し、用紙Pの後端がストッパ壁41
Sに突き当たって停止する。
【0025】ステイプラ装置を備えたソータには、セン
ターライン基準で画像形成装置本体1から排出された用
紙を片側基準位置に移動させて位置決めするビン移動部
40と、複数のビン41内に収納された用紙束を片側基
準壁に突き当てて整合する整合装置50と、各ビン上に
積載された用紙束を押圧する紙押え装置と、各ビンを所
定のステイプル位置に移動させるビン揺動装置70と、
ステイプルを電動打ち込みするステイプラ装置80と、
ビン揺動装置70とステイプラ装置80を一体にして上
下駆動させる昇降装置が設けられている。
【0026】図2はビン移動部40の駆動手段の平面図
、図3はソータ上部および下部の部分断面図である。
【0027】前記ビン移動部40の筐体には、停止位置
検出用のフォトセンサPS1,PS2,PS3,PS4
が設置されていて、該筐体のポームポジション(例えば
17インチ幅の最大サイズのシートを収納する位置)、
A3判、B4判、A4判、B5判の各サイズのシート収
納位置を検出して筐体を停止させる。なお、19は基台
部の係止部10Aと、ビン移動部40の筐体の一部の係
止部40Aとの間に張設された引張コイルバネであり、
ビン移動部40を一方向にばね付勢している。
【0028】図4はビン移動部40の作動を示すソータ
の平面図、図5はソータの外観図を示す。図示実線はビ
ン移動部40がホームポジションに位置した状態を示し
、破線は該ビン移動部40が前進した状態を示す。
【0029】ビン移動部40は、最大サイズのシート(
例えば17インチ幅シート)をビン内に収納するときに
、操作者側のソータ本体全面と同一面をなすホームポジ
ションに設定されている。
【0030】該最大サイズのシートより小サイズのシー
トをビン内に収納するときは、ビン移動部40全体が操
作者手前側に前進させられる。
【0031】いま、画像形成装置本体側でセンター基準
方式排紙を行なう場合には、ビン移動部40の前進最大
移動量xは、最大サイズ(例えば17インチ)から最小
サイズ(例えばB5判、257mm)を引いた半分(例
えば87.4mm)に設定される。
【0032】中間サイズ(A3判、B4判、A4判等)
のシートをビン内に収納するときには、ビン移動部40
は、シートサイズ設定信号により、前記フォトセンサP
S1〜PS4の何れかが指定され、モータM1による駆
動距離が制御されて所定の中間位置に停止される。
【0033】前記ビン移動部40の筐体(フレーム)4
01は鋼製角パイプ,チャンネル材,鋼板等を溶接やね
じ固定や鋲接等で形成した強固な枠組体である。
【0034】上記筐体401の前記ビン41のシート搬
入口に近い側の下部の左方2箇所(図2,図3参照)に
は、支軸402が固定され、その先端には、V溝を有す
るコロ17Aが嵌入され、回転自在になっている。該コ
ロ17Aは、前記基台部10のステーを兼ねたレール部
材16Aに形成された山型帯状案内部(レール部)16
A1に跨乗して回転しながら移動する。該レール部16
A1は、用紙搬送方向と直交する方向に敷設形成された
ものである。
【0035】上記筐体401の前記ビン41のシート搬
入口より遠い側の下部の2箇所には、支軸403が固定
され、その先端には円筒形をなすコロ17Bが嵌入され
、回転自在になっている。該コロ17Bは、前記基台部
10のステーを兼ねたレール部材16Bの平面上を回転
しながら滑走する。
【0036】上記レール部材16Bは、基台部10の固
定フレーム101に対して移動調整後ねじ止め固定され
る。すなわち、レール部材16Bの一端に穿設された溝
部16B1は、上記フレーム101に設けたピン102
に嵌合して揺動回転自在になっている。該レール部材1
6Bの他端には円弧形の長溝部16B2が穿設されてい
て、前記固定フレーム101に螺嵌する締付ねじ16B
3が貫通して調整後レール部材16Bを固定フレーム1
01にねじ止め固定する。前記レール部材16Bの下方
には、固定フレーム101に架設された回転支軸16B
4と、該回転支軸16B4と一体をなすカム16B5と
、円弧形の長溝を有する揺動板16B6が設けてある。
【0037】上記回転支軸16B4を回転させると、カ
ム16B5は前記レール部材16Bの下面を押圧して上
下動し、該レール部材16Bをピン102を中心にして
揺動し、一点鎖線で示す位置に上下移動する。このレー
ル部材16Bの上下移動により、レール部材16Bの上
面に圧接するコロ17Bの支軸403が上下移動されて
、移動部筐体401は前記山型帯状案内部(レール部)
16A1を中心にして揺動する。
【0038】一方、上り搬送部30の上部フレーム30
1の一端にはL型状のレール部材302が固定されてい
て、その垂直レール面部302Aはビン41に排出され
る用紙の水平搬送方向と直交する方向に設定してある。
【0039】また、前記移動部筐体401の上部でノン
ソートトレイ49の用紙搬入口側には、L型の固定板4
04が筐体401に固設されている。該固定板404に
は支軸405が植設され、該支軸405の軸部には、コ
ロ406が回転自在転合嵌入されている。
【0040】上記コロ406の外周面には、前記レール
部材302の垂直レール面部302Aが摺接する。該垂
直レール面部302Aと前記山型帯状案内部16A1と
は移動部筐体401が垂直に支持されて、ビン41上に
用紙Pが正常に排出されるように固定されている。
【0041】ビン移動部40を基台部10および上り搬
送部30に組み立て調整するときには、前記回転支軸1
6B4を回転させ、カム16B5によりレール部材16
Bを上下移動させることにより、移動部筐体401を揺
動させて、その上部のコロ406の外周面が垂直レール
面部302Aに当接させるように調整する。調整済後に
は揺動板16B6を固定フレーム301にねじ止めする
ことによりレール部材16Bは固定状態に保持される。 この状態で3群のコロ17A,17B,406は各レー
ル部材のレール面上を正常に滑走し、ビン移動部40は
図3の紙面直角方向に移動可能となる。
【0042】また、図3において、固定板404の垂直
面には、コロ407が設けてあり、該コロ407の外周
上部は、前記レール部材302の壁面から僅か離間した
位置にある。
【0043】これはソータ移動時の衝撃等によりコロ1
7Aがレール部材16Aの山型帯状案内部16A1から
脱線する事故を防止するため、移動部筐体401の上部
移動を制限する安全部材である。
【0044】次に、ビン41に搬出された用紙束のステ
イプル動作を以下に説明する。
【0045】画像形成装置本体1のプラテンガラスに載
置する原稿の載置位置決め基準にはセンターライン基準
と、片側面揃え基準とがある。
【0046】以下、センターラインCLで排紙される用
紙束Pのステイプル動作について図6、図7により説明
する。
【0047】図6はビン41の直進状態を示す平面図、
図7はビン41の揺動状態を示す平面図である。
【0048】(1) 画像形成装置本体1から排出され
る用紙(複写紙)Pのサイズがマニュアル設定または自
動判別されると、ソータのビン移動部40は電動駆動さ
れ操作者手前側に直進移動され、上記用紙サイズに対応
した所定の位置に達したら位置検出センサの信号により
停止され待機状態となる。ビン移動部40の最大移動量
xは、用紙最大サイズ(例えば17インチ)から最小サ
イズ(例えばB5判、257mm)を引いた半分(例え
ば87.4mm)に設定されている。また、この待機位
置ではビン41のストッパ壁41Dは、進入する用紙P
の幅方向側縁よりδ(例えば約10mm)だけ離間した
位置にある。
【0049】(2) この状態で用紙Pが図示左方から
進入して最上段のビン41の斜面に沿って上昇し、その
後、自重で滑落してビン41の前方ストッパ41Sに当
接して停止する。 (3) 用紙Pが停止したのち、整合棒54が揺動して
用紙Pの一方の側縁を押圧して、片寄せ量δだけ手前側
に片寄せ、用紙Pの他方の側縁をストッパ壁41Dに当
接させる。この片寄せ量δはサイズの異なる他の用紙(
例えばA4判、B4判、A3判等)においてもほぼ等し
く設定してある。
【0050】(4) 引続き後続の用紙Pが分岐ガイド
36の切り換えにより下段の第2ビン41内に排出され
て同様にして前記整合棒54が揺動して用紙Pの側縁を
押圧して、用紙Pをストッパ壁41Dに当接させて紙揃
えする。
【0051】(5) 以下同様にして原稿枚数に相当す
る数のビン41内に次々に収容堆積される。 (6) 最上段のビン41内に設定枚数の用紙Pが収容
されたことをCPU制御の計数手段が検出し、更に該ビ
ン41に収容される最終の用紙Pの後端通過が、光検出
手段の光路の開通状態になったことを検出されると、第
1段のビン41への排出完了となる。
【0052】(7) 同様にして第2段のビン41への
用紙排出完了が検出されると、前記最上段のビン41は
、前記揺動装置70により揺動される。すなわち、前記
停止状態のビン移動部40にステイプル信号が入力され
ると、先ず前記ビン揺動装置70が始動されて、アーム
71が駆動回転するカム73により回転支軸74を中心
にして揺動される。この揺動により先ずアーム71の先
端のローラ72が前記紙押え装置60の下端部を押圧し
て、レバー61を軸62を中心にして反時計方向に揺動
させることにより、紙押え部材63はビン41上のシー
トの上面を押圧する。
【0053】(8) 引続きアーム71の先端のローラ
72は揺動して、ビン41の突当面41Cを押圧して、
ビン41上の用紙Pを押圧したままビン41を回転支軸
74を中心にして揺動させる(ビン揺動角θ)。
【0054】(9) ビン揺動装置70のカム73が所
定角回転されると、アーム71の揺動は停止し、ほぼ同
時にホトセンサにより位置検知されて駆動を停止し、ビ
ン41の揺動は停止状態になる。
【0055】(10)この停止位置では、用紙束の先端
コーナ部はステイプラ装置80の綴じ部間隙に挿入され
、ステイプラ装置80の駆動によりステイプル83が打
ち込まれ綴じられる。
【0056】(11)ステイプル終了後には、アーム7
1が駆動されて元に戻ることにより、ビン41がばね5
9により付勢されて原位置に復帰するとともに、紙押え
部材63は用紙束面から離間して、用紙束はビン41上
から取り出し可能になる。
【0057】(12)上記ビン41のうち最上部のビン
41中に収容された用紙束のステイプルが終了すると、
ステイプラ装置80とビン揺動装置70とを一体に形成
したユニット体は昇降装置90により下降され、殆んど
同時に一段下方のビン41が揺動され、前記同様にステ
イプル動作が行なわれる。この間、更に一段または二段
下のビン41に排紙動作が行なわれている。
【0058】(13)すべての用紙束にステイプル打ち
込みが終了したら、前記ビン揺動装置70とステイプラ
装置80とを一体化したユニット体は、前記昇降装置9
0の駆動により引き上げられて最上段のビン位置に戻る
とともに、ビン移動部40はホームポジションにまで戻
り待機状態になる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のビンと紙押え装置とビン揺動装置とステイプラ装
置を内蔵してユニット化した筐体を、センター基準で画
像形成装置本体から排出される用紙をシート幅に対応し
てシート搬送方向を直交する方向に移動させるようにし
た移動部筐体であって、該移動部筐体の各停止時に前記
ビンとソータ本体側の排紙ローラ、分岐ガイドとの相対
位置が常に安定した一定位置にあり、かつ移動部筐体の
滑走が円滑・軽快に動作するまた、移動部筐体のソータ
本体への組立調整は容易・迅速・確実に実施可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は画像形成装置本体に接続されたソータの
構成図。
【図2】図2はビン移動部の駆動手段の平面図。
【図3】図3はソータ上部および下部の部分断面図。
【図4】図4はソータの平面図。
【図5】図5は画像形成装置本体に接続されたソータの
斜視図。
【図6】図6はビンの直進状態を示すビン移動部の平面
図。
【図7】図7はビン揺動とステイプル状態を示す平面図
【符号の説明】
1…画像形成装置本体               
 10…基台部(水平搬送部) 102…ピン                   
        16A,16B…レール部材 16A1…山型帯状案内部             
   16B4…回転支軸16B5…カム      
                    16B6…
揺動板17A,17B…コロ            
         20…下り搬送部30…上り搬送部
                      301
…上部フレーム 302…レール部材                
     302A…垂直レール面部 40…ビン移動部                 
     401…移動部筐体(フレーム) 402…支軸                   
        403…支軸404…固定板    
                     406,
407…コロ41…ビン              
              50…整合装置60…紙
押え装置                     
 70…ビン揺動装置 80…ステイプラ装置               
   90…昇降装置P…用紙(シート)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成から排出されたシートを分類・収
    納する複数のビンと、前記ビンに収納したシートを綴じ
    止めするステイプラ装置とを内蔵し、ソータ本体の支持
    板上をシート搬送方向と直交する方向に移動可能な移動
    部筐体を有するステイプラ装置を備えたソータにおいて
    、前記移動部筐体の前記ビンのシート搬入口に近い側の
    下部に回転自在に軸支され、前記ソータ本体下部に固設
    された水平固定支持板の山型帯状案内部に転接する複数
    のV型ローラと、前記移動部筐体の前記ビンのシート搬
    入口より遠い側の下部に回転自在に軸支され、前記ソー
    タ本体下部に上下調整可能に取り付けられた水平支持板
    の平板部に転接する複数の円筒型ローラと、前記移動部
    筐体の前記ビンのシート搬入口に近い側の上部に回転自
    在に軸支され、前記ソータ本体上部に固設された垂直固
    定支持板の平板部に転接する複数の円筒型ローラとの3
    群のローラにより移動部筐体を支持して、該移動部筐体
    をシート搬送方向と直交する方向に移動可能にしたこと
    を特徴とするステイプラ装置を備えたソータ。
JP3099016A 1991-04-30 1991-04-30 ステイプラ装置を備えたソータ Pending JPH04329196A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003038530A1 (en) * 2001-10-31 2003-05-08 Krdc Co., Ltd. Stapler moving guide device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003038530A1 (en) * 2001-10-31 2003-05-08 Krdc Co., Ltd. Stapler moving guide device
US7063248B2 (en) 2001-10-31 2006-06-20 Krdc Co., Ltd. Stapler moving guide device

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