JPH0432904B2 - - Google Patents
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- JPH0432904B2 JPH0432904B2 JP12278485A JP12278485A JPH0432904B2 JP H0432904 B2 JPH0432904 B2 JP H0432904B2 JP 12278485 A JP12278485 A JP 12278485A JP 12278485 A JP12278485 A JP 12278485A JP H0432904 B2 JPH0432904 B2 JP H0432904B2
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- Japan
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- column
- precast concrete
- concrete
- semi
- reinforcement
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 47
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 claims description 33
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 22
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 19
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は建築物に用いられる鉄筋付き半プレ
キヤストコンクリート柱に関するものである。
キヤストコンクリート柱に関するものである。
プレキヤストコンクリート部材を使用する建築
物において、プレキヤストコンクリートの版体や
プレキヤストコンクリートの大梁を使用する場
合、前記版体や大梁を支承するプレキヤストコン
クリートの柱が必要となる。
物において、プレキヤストコンクリートの版体や
プレキヤストコンクリートの大梁を使用する場
合、前記版体や大梁を支承するプレキヤストコン
クリートの柱が必要となる。
従来のプレキヤストコンクリートの柱の仕口に
おいては、機械的な鉄筋継手およびプレストレス
圧着等が用いられている。
おいては、機械的な鉄筋継手およびプレストレス
圧着等が用いられている。
従来のプレキヤストコンクリート柱の場合は重
量が大きいので、運搬や建込施工の点で不利であ
り、かつ工場でプレキヤストするコンクリート量
が多い場合はコスト高になり、さらに仕口部の施
工が複雑でありかつ確実な接合を行なうことが難
しいという問題がある。
量が大きいので、運搬や建込施工の点で不利であ
り、かつ工場でプレキヤストするコンクリート量
が多い場合はコスト高になり、さらに仕口部の施
工が複雑でありかつ確実な接合を行なうことが難
しいという問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決できる鉄筋
付き半プレキヤストコンクリート柱を提供するこ
とを目的とするものであつて、この発明の要旨と
するところは、柱隅部に配置された4本の柱隅部
ユニツト1と隣り合う柱隅部ユニツト1の上部を
連結する梁受部材2と隣り合う柱隅部ユニツト1
の下部を連結する連結部材3とがコンクリートに
より一体に形成されて、半プレキヤストコンクリ
ート柱4が構成され、上下方向に間隔をおいて配
置されたフープ筋5の隅部が前記柱隅部ユニツト
1に埋設されると共に隣り合う柱隅部ユニツト1
の間でフープ筋5が露出され、各柱隅部ユニツト
1に柱主筋6が埋設されていることを特徴とする
鉄筋付き半プレキヤストコンクリート柱にある。
付き半プレキヤストコンクリート柱を提供するこ
とを目的とするものであつて、この発明の要旨と
するところは、柱隅部に配置された4本の柱隅部
ユニツト1と隣り合う柱隅部ユニツト1の上部を
連結する梁受部材2と隣り合う柱隅部ユニツト1
の下部を連結する連結部材3とがコンクリートに
より一体に形成されて、半プレキヤストコンクリ
ート柱4が構成され、上下方向に間隔をおいて配
置されたフープ筋5の隅部が前記柱隅部ユニツト
1に埋設されると共に隣り合う柱隅部ユニツト1
の間でフープ筋5が露出され、各柱隅部ユニツト
1に柱主筋6が埋設されていることを特徴とする
鉄筋付き半プレキヤストコンクリート柱にある。
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例に
係る鉄筋付き半プレキヤストコンクリート柱を示
すものであつて、柱隅部に配置された4本の柱隅
部ユニツト1と隣り合う柱隅部ユニツト1の上部
を連結する梁受部材2と隣り合う柱隅部ユニツト
1の下部を連結する連結部材3とが、工場におい
てコンクリートにより一体に形成されて、半プレ
キヤストコンクリート柱4が構成され、各梁受部
材2の側面は各柱隅部ユニツト1の側面より外側
に突出されている。
係る鉄筋付き半プレキヤストコンクリート柱を示
すものであつて、柱隅部に配置された4本の柱隅
部ユニツト1と隣り合う柱隅部ユニツト1の上部
を連結する梁受部材2と隣り合う柱隅部ユニツト
1の下部を連結する連結部材3とが、工場におい
てコンクリートにより一体に形成されて、半プレ
キヤストコンクリート柱4が構成され、各梁受部
材2の側面は各柱隅部ユニツト1の側面より外側
に突出されている。
上下方向に間隔をおいて配置された多数のフー
プ筋5の隅部は前記各柱隅部ユニツト1に埋設さ
れ、隣り合う柱隅部ユニツト1の間でフープ筋5
の直線部分の中間部は露出され、かつ各柱隅部ユ
ニツト1のその長手方向に延長する柱主筋6が埋
設され、その柱主筋6の下端部は、柱隅部ユニツ
ト1の下端部に埋設された内面に凹凸を有する接
続用スリーブ7の上部に挿入され、さらに各柱隅
部ユニツト1の下部には、接続用スリーブ7の下
部に連通するグラウト材注入口8と接続用スリー
ブ7の上部に連通する排出口9とが設けられ、ま
た柱主筋6の上端部は柱隅部ユニツト1の上端面
から突出されている。
プ筋5の隅部は前記各柱隅部ユニツト1に埋設さ
れ、隣り合う柱隅部ユニツト1の間でフープ筋5
の直線部分の中間部は露出され、かつ各柱隅部ユ
ニツト1のその長手方向に延長する柱主筋6が埋
設され、その柱主筋6の下端部は、柱隅部ユニツ
ト1の下端部に埋設された内面に凹凸を有する接
続用スリーブ7の上部に挿入され、さらに各柱隅
部ユニツト1の下部には、接続用スリーブ7の下
部に連通するグラウト材注入口8と接続用スリー
ブ7の上部に連通する排出口9とが設けられ、ま
た柱主筋6の上端部は柱隅部ユニツト1の上端面
から突出されている。
前述のように構成された鉄筋付き半プレキヤス
トコンクリートの柱を使用して建築物を構築する
場合は、第6図および第7図に示すように、まず
多数本の中間柱主筋10が立設されたのち、鉄筋
付き半プレキヤストコンクリート柱が、その内部
に中間柱主筋10を挿入するように建込まれ、か
つ下部の中間柱主筋10に上部の中間柱主筋10
がガス圧接等により接合され、さらに隣り合う各
柱隅部ユニツツオ1の間に配置された複数本の中
間柱主筋10はフープ筋5に対し結束により結合
され、また柱巾方向に対向している複数本の中間
柱主筋10に中間フープ筋11が巻付けられ、そ
の中間フープ筋11は中間柱主筋10に対し結束
により結合される。
トコンクリートの柱を使用して建築物を構築する
場合は、第6図および第7図に示すように、まず
多数本の中間柱主筋10が立設されたのち、鉄筋
付き半プレキヤストコンクリート柱が、その内部
に中間柱主筋10を挿入するように建込まれ、か
つ下部の中間柱主筋10に上部の中間柱主筋10
がガス圧接等により接合され、さらに隣り合う各
柱隅部ユニツツオ1の間に配置された複数本の中
間柱主筋10はフープ筋5に対し結束により結合
され、また柱巾方向に対向している複数本の中間
柱主筋10に中間フープ筋11が巻付けられ、そ
の中間フープ筋11は中間柱主筋10に対し結束
により結合される。
プレキヤストコンクリートの壁版12の端部か
ら突出している壁鉄筋13の端部に、連結鉄筋1
4が溶接等により固着され、かつその連結鉄筋1
4はフープ筋5に対し溶接等により固着される。
ら突出している壁鉄筋13の端部に、連結鉄筋1
4が溶接等により固着され、かつその連結鉄筋1
4はフープ筋5に対し溶接等により固着される。
前記半プレキヤストコンクリート柱4における
梁受部材2にプレキヤストコンクリートの大梁1
5の端部が載置され、その大梁15における下部
梁主筋16の突出端部を下向きに屈曲して構成し
た下部梁アンカー筋17は半プレキヤストコンク
リート柱4の上部に挿入され、かつ大梁15の上
面から突出しているスターラツプ筋18に溶接等
または結束により結合されている上部梁主筋19
の端部は下向きに屈曲されて上部梁アンカー筋2
0が構成される。
梁受部材2にプレキヤストコンクリートの大梁1
5の端部が載置され、その大梁15における下部
梁主筋16の突出端部を下向きに屈曲して構成し
た下部梁アンカー筋17は半プレキヤストコンク
リート柱4の上部に挿入され、かつ大梁15の上
面から突出しているスターラツプ筋18に溶接等
または結束により結合されている上部梁主筋19
の端部は下向きに屈曲されて上部梁アンカー筋2
0が構成される。
次に第8図および第9図に示すように、半プレ
キヤストコンクリート柱4の内部および梁端部間
に柱コンクリート21が打設されると共に壁版1
2と柱との間に壁接合コンクリート22が打設さ
れ、かつ中間柱主筋10の上部にわたつて床版コ
ンクリート23が打設される。なお前記各コンク
リート21,22,23を打設する場合、型枠を
使用するが、その型枠の図示を省略した。
キヤストコンクリート柱4の内部および梁端部間
に柱コンクリート21が打設されると共に壁版1
2と柱との間に壁接合コンクリート22が打設さ
れ、かつ中間柱主筋10の上部にわたつて床版コ
ンクリート23が打設される。なお前記各コンク
リート21,22,23を打設する場合、型枠を
使用するが、その型枠の図示を省略した。
前記各コンクリートが硬化したのち、第10図
および第11図に示すように、柱主筋6の突出端
部に上位の半プレキヤストコンクリート柱4にお
ける接続用スリーブ7の下部が嵌込まれ、次に前
述のようにして、大梁15の架設と壁版12の設
置と各コンクリート21,22,23の打設とが
行なわれる。また柱隅部ユニツト1の下部に設け
られているグラウト材注入口8から接続用スリー
ブ7内にモルタル等の硬化性グラウト材が注入充
填される。
および第11図に示すように、柱主筋6の突出端
部に上位の半プレキヤストコンクリート柱4にお
ける接続用スリーブ7の下部が嵌込まれ、次に前
述のようにして、大梁15の架設と壁版12の設
置と各コンクリート21,22,23の打設とが
行なわれる。また柱隅部ユニツト1の下部に設け
られているグラウト材注入口8から接続用スリー
ブ7内にモルタル等の硬化性グラウト材が注入充
填される。
なお前記壁鉄筋13をフープ筋5または中間柱
主筋10に対し溶接等により直接結合してもよ
い。
主筋10に対し溶接等により直接結合してもよ
い。
前述のようにして施工すれば、従来の鉄筋コン
クリート造の場合と同様にして、仕口部の梁鉄筋
の定着、中間柱主筋の圧接および柱主筋の使用本
数の調整を行なうことができる。
クリート造の場合と同様にして、仕口部の梁鉄筋
の定着、中間柱主筋の圧接および柱主筋の使用本
数の調整を行なうことができる。
第12図ないし第14図はこの発明の第2実施
例に係る鉄筋付き半プレキヤストコンクリート柱
を示すものであつて、各柱隅部ユニツト1の中間
部に中間連結部材24が一体に連設され、かつ各
柱隅部ユニツト1に複数本の柱主筋6が埋設され
ているが、その他の構成は第1実施例の場合と同
様である。第2実施例は階高が大きい場合および
柱寸法が大きい場合に適している。
例に係る鉄筋付き半プレキヤストコンクリート柱
を示すものであつて、各柱隅部ユニツト1の中間
部に中間連結部材24が一体に連設され、かつ各
柱隅部ユニツト1に複数本の柱主筋6が埋設され
ているが、その他の構成は第1実施例の場合と同
様である。第2実施例は階高が大きい場合および
柱寸法が大きい場合に適している。
この発明によれば柱隅部に配置された4本の柱
隅部ユニツト1と隣り合う柱隅部ユニツト1の上
部を連結する梁受部材2と隣り合う柱隅部ユニツ
ト1の下部を連結する連結部材3とがコンクリー
トにより一体に形成されて、半プレキヤストコン
クリート柱4が構成され、上下方向に間隔をおい
て配置されたフープ筋5の隅部が前記柱隅部ユニ
ツト1に埋設されると共に隣り合う柱隅部ユニツ
ト1の間でフープ筋5が露出されているので、柱
全体をプレキヤストコンクリートにより製作する
場合に比べて、重量が著しく小さく、そのため運
搬や建込施工が容易であると共に、工場でプレキ
ヤストするコンクリート量が少ないので柱全体を
低コストで製作することができ、かつ仕口部を現
場打コンクリートにより施工できるので、プレキ
ヤストコンクリート柱の利点すなわちノンサポー
ト、工期短縮、プレキヤスト大梁や版の使用可能
等の利点を生かしたまま、現場打RCの仕口配筋
を行なうことができ、さらに施工現場において柱
主筋やフープ筋等を容易に増設することもでき、
また半プレキヤストコンクリート4における隣り
合う柱隅部ユニツト1の間に鉄筋を挿入してコン
クリートを打設できる空間が設けられているの
で、柱と壁とを容易にかつ強固に剛接合すること
ができ、しかも4本の柱隅部ユニツト1と現場打
柱コンクリートとを確実に一体化することができ
る等の効果が得られる。
隅部ユニツト1と隣り合う柱隅部ユニツト1の上
部を連結する梁受部材2と隣り合う柱隅部ユニツ
ト1の下部を連結する連結部材3とがコンクリー
トにより一体に形成されて、半プレキヤストコン
クリート柱4が構成され、上下方向に間隔をおい
て配置されたフープ筋5の隅部が前記柱隅部ユニ
ツト1に埋設されると共に隣り合う柱隅部ユニツ
ト1の間でフープ筋5が露出されているので、柱
全体をプレキヤストコンクリートにより製作する
場合に比べて、重量が著しく小さく、そのため運
搬や建込施工が容易であると共に、工場でプレキ
ヤストするコンクリート量が少ないので柱全体を
低コストで製作することができ、かつ仕口部を現
場打コンクリートにより施工できるので、プレキ
ヤストコンクリート柱の利点すなわちノンサポー
ト、工期短縮、プレキヤスト大梁や版の使用可能
等の利点を生かしたまま、現場打RCの仕口配筋
を行なうことができ、さらに施工現場において柱
主筋やフープ筋等を容易に増設することもでき、
また半プレキヤストコンクリート4における隣り
合う柱隅部ユニツト1の間に鉄筋を挿入してコン
クリートを打設できる空間が設けられているの
で、柱と壁とを容易にかつ強固に剛接合すること
ができ、しかも4本の柱隅部ユニツト1と現場打
柱コンクリートとを確実に一体化することができ
る等の効果が得られる。
第1図ないし第6図はこの発明の第1実施例を
示すものであつて、第1図は鉄筋付き半プレキヤ
ストコンクリート柱の斜視図、第2図は第1図の
A−A線拡大断面図、第3図は第1図のB−B線
拡大断面図、第4図は第1図のC−C線拡大断面
図、第5図は接続用スリーブ付近を示す縦断側面
図である。第6図は鉄筋付き半プレキヤストコン
クリート柱を建込んで壁版および大梁をセツトし
た状態を示す正面図、第7図は第6図のD−D線
拡大断面図、第8図は柱コンクリート、壁接合コ
ンクリートおよび床版コンクリートを打設した状
態を示す正面図、第9図は第8図のE−E線拡大
断面図、第10図は床版コンクリートの上に半プ
レキヤストコンクリートの柱を建込んだ状態を示
す正面図、第11図は接続用スリーブ内にグラウ
ト材を充填した状態を示す縦断側面図である。第
12図ないし第14図はこの発明の第2実施例を
示すものであつて、第12図は鉄筋付き半プレキ
ヤストコンクリート柱の斜視図、第13図は第1
2図のF−F線拡大断面図、第14図は1本の柱
隅部ユニツトの下部を示す拡大縦断側面図であ
る。 図において、1は柱隅部ユニツト、2は梁受部
材、3は連結部材、4は半プレキヤストコンクリ
ート柱、5はフープ筋、6は柱主筋、7は接続用
スリーブ、10は中間柱主筋、11は中間フープ
筋、12は壁版、13は壁鉄筋、14は連結鉄
筋、15は大梁、17は下部梁アンカー筋、20
は上部梁アンカー筋、21は柱コンクリート、2
2は壁接合コンクリート、23は床版コンクリー
トである。
示すものであつて、第1図は鉄筋付き半プレキヤ
ストコンクリート柱の斜視図、第2図は第1図の
A−A線拡大断面図、第3図は第1図のB−B線
拡大断面図、第4図は第1図のC−C線拡大断面
図、第5図は接続用スリーブ付近を示す縦断側面
図である。第6図は鉄筋付き半プレキヤストコン
クリート柱を建込んで壁版および大梁をセツトし
た状態を示す正面図、第7図は第6図のD−D線
拡大断面図、第8図は柱コンクリート、壁接合コ
ンクリートおよび床版コンクリートを打設した状
態を示す正面図、第9図は第8図のE−E線拡大
断面図、第10図は床版コンクリートの上に半プ
レキヤストコンクリートの柱を建込んだ状態を示
す正面図、第11図は接続用スリーブ内にグラウ
ト材を充填した状態を示す縦断側面図である。第
12図ないし第14図はこの発明の第2実施例を
示すものであつて、第12図は鉄筋付き半プレキ
ヤストコンクリート柱の斜視図、第13図は第1
2図のF−F線拡大断面図、第14図は1本の柱
隅部ユニツトの下部を示す拡大縦断側面図であ
る。 図において、1は柱隅部ユニツト、2は梁受部
材、3は連結部材、4は半プレキヤストコンクリ
ート柱、5はフープ筋、6は柱主筋、7は接続用
スリーブ、10は中間柱主筋、11は中間フープ
筋、12は壁版、13は壁鉄筋、14は連結鉄
筋、15は大梁、17は下部梁アンカー筋、20
は上部梁アンカー筋、21は柱コンクリート、2
2は壁接合コンクリート、23は床版コンクリー
トである。
Claims (1)
- 1 柱隅部に配置された4本の柱隅部ユニツト1
と隣り合う柱隅部ユニツト1の上部を連結する梁
受部材2と隣り合う柱隅部ユニツト1の下部を連
結する連結部材3とがコンクリートにより一体に
形成されて、半プレキヤストコンクリート柱4が
構成され、上下方向に間隔をおいて配置されたフ
ープ筋5の隅部が前記柱隅部ユニツト1に埋設さ
れると共に隣り合う柱隅部ユニツト1の間でフー
プ筋5が露出され、各柱隅部ユニツト1に柱主筋
6が埋設されていることを特徴とする鉄筋付き半
プレキヤストコンクリート柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12278485A JPS61282534A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 鉄筋付き半プレキヤストコンクリ−ト柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12278485A JPS61282534A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 鉄筋付き半プレキヤストコンクリ−ト柱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61282534A JPS61282534A (ja) | 1986-12-12 |
JPH0432904B2 true JPH0432904B2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=14844524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12278485A Granted JPS61282534A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 鉄筋付き半プレキヤストコンクリ−ト柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61282534A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2800118B2 (ja) * | 1987-12-26 | 1998-09-21 | 日本スプライススリーブ株式会社 | プレキャストコンクリート壁部材の直交接合方法 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12278485A patent/JPS61282534A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61282534A (ja) | 1986-12-12 |
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