JPH04328535A - カメラ - Google Patents
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- JPH04328535A JPH04328535A JP3122995A JP12299591A JPH04328535A JP H04328535 A JPH04328535 A JP H04328535A JP 3122995 A JP3122995 A JP 3122995A JP 12299591 A JP12299591 A JP 12299591A JP H04328535 A JPH04328535 A JP H04328535A
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- JP
- Japan
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- film
- magnetic head
- camera
- magnetic
- head
- Prior art date
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
- G03B2217/242—Details of the marking device
- G03B2217/244—Magnetic devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムに備わった磁
気記憶部へ情報の書込み或は読出しを行う磁気ヘッドを
備えた磁気記憶部付フィルムを用いるカメラの改良に関
するものである。
気記憶部へ情報の書込み或は読出しを行う磁気ヘッドを
備えた磁気記憶部付フィルムを用いるカメラの改良に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４８７８０７５号には、フィ
ルムのベ−ス面側に磁気記録層を有する写真フィルム及
びこの写真フィルムに磁気記録を行う、又は写真フィル
ムに記録された情報を読み込む為、磁気ヘッドを有する
カメラが開示されている。
ルムのベ−ス面側に磁気記録層を有する写真フィルム及
びこの写真フィルムに磁気記録を行う、又は写真フィル
ムに記録された情報を読み込む為、磁気ヘッドを有する
カメラが開示されている。
【０００３】また、このフィルムを収納するフィルムカ
−トリッジについては、未使用の状態では、フィルムの
先端が該フィルムカ−トリッジの外部に出ておらず、カ
メラのカ−トリッジ室に収納された後に、カメラのフォ
−クの駆動によりフィルムがフィルムカ−トリッジから
押出される事で、フィルムのオ−トロ−ディングを行え
る様にしたものが開示されている。
−トリッジについては、未使用の状態では、フィルムの
先端が該フィルムカ−トリッジの外部に出ておらず、カ
メラのカ−トリッジ室に収納された後に、カメラのフォ
−クの駆動によりフィルムがフィルムカ−トリッジから
押出される事で、フィルムのオ−トロ−ディングを行え
る様にしたものが開示されている。
【０００４】図６は上述した磁気ヘッドを有するカメラ
の概要を示すものである。
の概要を示すものである。
【０００５】この図において、１０１はフィルムカ−ト
リッジ、１０２はベ−ス面側に磁気記録層を有するフィ
ルム、１０３はフィルム１０２に備わったパ−フォレ−
ション、１０４（１０４ａ〜１０４ｄ）は撮影フレ−ム
、１０５（１０５ａ〜１０５ｃ）は撮影フレ−ム１０４
ｂに対応した３本の磁気トラック（磁気記憶部）、１０
６（１０６ａ〜１０６ｃ）は撮影フレ−ム１０４ｃに対
応した磁気トラック、１０７はカメラのフォトディテク
タ、１０８はカメラの磁気ヘッドであり、３本の磁気ト
ラック１０５，１０６に対応した磁気ギャップ１０８（
１０８ａ〜１０８ｃ）を有する。
リッジ、１０２はベ−ス面側に磁気記録層を有するフィ
ルム、１０３はフィルム１０２に備わったパ−フォレ−
ション、１０４（１０４ａ〜１０４ｄ）は撮影フレ−ム
、１０５（１０５ａ〜１０５ｃ）は撮影フレ−ム１０４
ｂに対応した３本の磁気トラック（磁気記憶部）、１０
６（１０６ａ〜１０６ｃ）は撮影フレ−ム１０４ｃに対
応した磁気トラック、１０７はカメラのフォトディテク
タ、１０８はカメラの磁気ヘッドであり、３本の磁気ト
ラック１０５，１０６に対応した磁気ギャップ１０８（
１０８ａ〜１０８ｃ）を有する。
【０００６】上記フィルム１０２には予めフィルム感度
（ＩＳＯ）、規定駒数、フィルム種類などのフィルム情
報（以後、原情報）が３本の磁気トラックを抱括する領
域に書込まれている。
（ＩＳＯ）、規定駒数、フィルム種類などのフィルム情
報（以後、原情報）が３本の磁気トラックを抱括する領
域に書込まれている。
【０００７】この例で、カメラはいわゆるプリワインド
カメラであって、フィルムカ−トリッジ１０１がカメラ
に装填されると、フィルム１０２はカメラの図示せぬフ
ォ−クにより押出されてカメラのフィルム巻取りスプ−
ルに巻付き、その後フィルムは一旦全てが該フィルム巻
取りスプ−ルに巻取られる。
カメラであって、フィルムカ−トリッジ１０１がカメラ
に装填されると、フィルム１０２はカメラの図示せぬフ
ォ−クにより押出されてカメラのフィルム巻取りスプ−
ルに巻付き、その後フィルムは一旦全てが該フィルム巻
取りスプ−ルに巻取られる。
【０００８】この間、即ちフィルム１０２が矢印Ａ方向
に給送されている最中に上記のフィルム情報は磁気ヘッ
ド１０８により読取られる。そして、プリワインド動作
が終了すると、次にフィルムの巻戻しが行われる（撮影
第１駒目をカメラのアパ−チャ位置に持ってくるため）
。
に給送されている最中に上記のフィルム情報は磁気ヘッ
ド１０８により読取られる。そして、プリワインド動作
が終了すると、次にフィルムの巻戻しが行われる（撮影
第１駒目をカメラのアパ−チャ位置に持ってくるため）
。
【０００９】上記の状態において、シャッタレリ−ズボ
タンの押圧操作がなされ、第１駒目への露光動作、つま
り撮影動作が完了すると、フィルム１０２は矢印Ｂ方向
へ１駒分給送される。この１駒分の割出しは、フォトデ
ィテクタ１０７によるパ−フォレ−ション１０３の検出
により行われる。また、この１駒分の給送中に磁気ヘッ
ド１０８により、撮影時の情報（日付，時刻，シャッタ
スピ−ド，絞り値ｅｔｃ、以後これを追記情報と記す）
を書込む。この時の記録方式は飽和記録であって、原信
号（予めフィルム１０２に記録されていたフィルム情報
）は追記情報の書込みと同時に消滅する。以後同様にし
て撮影が継続される。
タンの押圧操作がなされ、第１駒目への露光動作、つま
り撮影動作が完了すると、フィルム１０２は矢印Ｂ方向
へ１駒分給送される。この１駒分の割出しは、フォトデ
ィテクタ１０７によるパ−フォレ−ション１０３の検出
により行われる。また、この１駒分の給送中に磁気ヘッ
ド１０８により、撮影時の情報（日付，時刻，シャッタ
スピ−ド，絞り値ｅｔｃ、以後これを追記情報と記す）
を書込む。この時の記録方式は飽和記録であって、原信
号（予めフィルム１０２に記録されていたフィルム情報
）は追記情報の書込みと同時に消滅する。以後同様にし
て撮影が継続される。
【００１０】この図６の例で、撮影済フレ−ム１０４ｂ
に対応した磁気トラック１０５は既に追記情報が記録済
であり、未露光フレ−ム１０４ｃに対応した磁気トラッ
ク１０６は原情報が残された状態である。
に対応した磁気トラック１０５は既に追記情報が記録済
であり、未露光フレ−ム１０４ｃに対応した磁気トラッ
ク１０６は原情報が残された状態である。
【００１１】ここで、磁気トラック１０５，１０６の位
置は、図示のｘ方向では、各々の撮影フレ−ム１０４，
１０４ｃの範囲内となっている。これは、撮影フレ−ム
１０４と磁気トラックの位置を一対一で対応させる為の
レイアウトである。また、ｙ方向は、フィルム端面側で
且つ撮影フレ−ム１０４からは外れている。これは、磁
気ヘッド１０８との接触により撮影フレ−ム１０４内に
傷を付けない為のレイアウトである。
置は、図示のｘ方向では、各々の撮影フレ−ム１０４，
１０４ｃの範囲内となっている。これは、撮影フレ−ム
１０４と磁気トラックの位置を一対一で対応させる為の
レイアウトである。また、ｙ方向は、フィルム端面側で
且つ撮影フレ−ム１０４からは外れている。これは、磁
気ヘッド１０８との接触により撮影フレ−ム１０４内に
傷を付けない為のレイアウトである。
【００１２】一方、本出願人は、特願平１−３３８４５
７号及び特願平２−１０２３２５号において、磁気ヘッ
ド１０８により磁気トラック１０５，１０６等に追記情
報の書込み（或はここよりフィルム情報の読出し）を行
う際、正確な情報の書込み（或は読出し）が行われる様
に、押圧部材（以後、パッドと記す）により磁気ヘッド
１０８とフィルム１０２とを接触させ、そうでない時は
該パッドをフィルム走行位置より退避させる（磁気ヘッ
ド１０８とフィルム１０２とが接触しない状態とする）
技術を提案している。
７号及び特願平２−１０２３２５号において、磁気ヘッ
ド１０８により磁気トラック１０５，１０６等に追記情
報の書込み（或はここよりフィルム情報の読出し）を行
う際、正確な情報の書込み（或は読出し）が行われる様
に、押圧部材（以後、パッドと記す）により磁気ヘッド
１０８とフィルム１０２とを接触させ、そうでない時は
該パッドをフィルム走行位置より退避させる（磁気ヘッ
ド１０８とフィルム１０２とが接触しない状態とする）
技術を提案している。
【００１３】フィルム１０２と磁気ヘッド１０８の良好
な接触状態を保つ為には、パッドにより、所定の圧力で
フィルム１０２を磁気ヘッド１０８へ押付けるか、或は
これとは逆に、磁気ヘッド１０８を所定の圧力でフィル
ム１０２（この場合、フィルム１０２の磁気ヘッド１０
８と対向する側にパッドが固着された構成となっている
）へ押付けるかの構成が必要となる。ここで、所定の圧
力とは、給送中のフィルム１０２に同期して記録を行う
磁気記録方式であるので、フィルム１０２の給送中でも
該フィルム１０２の磁気トラック１０５，１０６等と磁
気ヘッド１０８の接触が保たれなければならず、相当大
きな圧力を必要とする。従って、フィルム１０２が磁気
ヘッド１０８に接触したままの状態では、以下の様な不
都合を生じてしまう。
な接触状態を保つ為には、パッドにより、所定の圧力で
フィルム１０２を磁気ヘッド１０８へ押付けるか、或は
これとは逆に、磁気ヘッド１０８を所定の圧力でフィル
ム１０２（この場合、フィルム１０２の磁気ヘッド１０
８と対向する側にパッドが固着された構成となっている
）へ押付けるかの構成が必要となる。ここで、所定の圧
力とは、給送中のフィルム１０２に同期して記録を行う
磁気記録方式であるので、フィルム１０２の給送中でも
該フィルム１０２の磁気トラック１０５，１０６等と磁
気ヘッド１０８の接触が保たれなければならず、相当大
きな圧力を必要とする。従って、フィルム１０２が磁気
ヘッド１０８に接触したままの状態では、以下の様な不
都合を生じてしまう。
【００１４】１）フィルム１０２の先端部がフォ−ク駆
動によりフィルムカ−トリッジから押出されてカメラの
スプ−ル室へと導かれる際に、磁気ヘッド１０８にぶつ
かってしまい、オ−トロ−ディングが不能になってしま
う。
動によりフィルムカ−トリッジから押出されてカメラの
スプ−ル室へと導かれる際に、磁気ヘッド１０８にぶつ
かってしまい、オ−トロ−ディングが不能になってしま
う。
【００１５】２）圧力がかかったままで長時間放置する
と、フィルム１０２が変形してしまう。
と、フィルム１０２が変形してしまう。
【００１６】３）写真撮影時に圧力がかかったままであ
ると、フィルム１０２の平面性が悪くなり、撮影された
写真の画質が劣化する。
ると、フィルム１０２の平面性が悪くなり、撮影された
写真の画質が劣化する。
【００１７】上記の提案によれば、上記１）〜３）の様
な不都合を解消するために、フィルム１０２に予め書込
まれているフィルム情報を読出す際、或は追記情報を書
込む時以外は、磁気ヘッド１０８かパッドの何れかを退
避させるようにしていた。
な不都合を解消するために、フィルム１０２に予め書込
まれているフィルム情報を読出す際、或は追記情報を書
込む時以外は、磁気ヘッド１０８かパッドの何れかを退
避させるようにしていた。
【００１８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
提案のカメラ（特願平１−３３８４５７号，特願平２−
１０２３２５号）においては、以下の問題点を有してい
た。
提案のカメラ（特願平１−３３８４５７号，特願平２−
１０２３２５号）においては、以下の問題点を有してい
た。
【００１９】ａ）磁気記録層がフィルムのベ−ス面側に
有る為、カメラの構成は該カメラの背蓋側に磁気ヘッド
、フィルムを挟んで撮影レンズ側にパッドを配置する構
成となる。また、磁気トラックは撮影フレ−ムに対応し
た位置に有る。これらのことから、特開平２−１０２３
２５号の提案カメラにおけるパッドを退避させる機構は
、一眼レフカメラの様に、フォ−カルプレンシャッタを
有するカメラでは、パッドの退避機構とフォ−カルプレ
ンシャッタがぶつかってしまい、この機構自体成立し得
ない。
有る為、カメラの構成は該カメラの背蓋側に磁気ヘッド
、フィルムを挟んで撮影レンズ側にパッドを配置する構
成となる。また、磁気トラックは撮影フレ−ムに対応し
た位置に有る。これらのことから、特開平２−１０２３
２５号の提案カメラにおけるパッドを退避させる機構は
、一眼レフカメラの様に、フォ−カルプレンシャッタを
有するカメラでは、パッドの退避機構とフォ−カルプレ
ンシャッタがぶつかってしまい、この機構自体成立し得
ない。
【００２０】ｂ）磁気ヘッドが退避する特願平１−３３
８４５７号では、ヘッド退避の駆動源であるモ−タが、
磁気ヘッド側、つまりカメラの背蓋側にレイアウトされ
ている。これは、カメラの背蓋側寸法を非常に大きくす
る事になり、カメラの大型化（カメラが厚くなる）を招
くものである。
８４５７号では、ヘッド退避の駆動源であるモ−タが、
磁気ヘッド側、つまりカメラの背蓋側にレイアウトされ
ている。これは、カメラの背蓋側寸法を非常に大きくす
る事になり、カメラの大型化（カメラが厚くなる）を招
くものである。
【００２１】ｃ）磁気トラックの位置（図６のＬ１〜Ｌ
３）の精度を保つ為の機構について何ら考慮がなされて
いない。
３）の精度を保つ為の機構について何ら考慮がなされて
いない。
【００２２】図７は上記ｃ）の点を説明する為のカメラ
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【００２３】この図において、１１０はカメラ本体、１
１０ａは２本の外レ−ル、１１０ｂは２本の内レ−ル、
１１０ｃはアパ−チャ（撮影用の開口）、１１１は外レ
−ル１１０ａに突当てられた圧板である。
１０ａは２本の外レ−ル、１１０ｂは２本の内レ−ル、
１１０ｃはアパ−チャ（撮影用の開口）、１１１は外レ
−ル１１０ａに突当てられた圧板である。
【００２４】フィルム１０２は、外レ−ル１１０ａ，内
レ−ル１１０ｂ，圧板１１１で形成された空間（トンネ
ル）内を走行する。外レ−ル１１０ａのトンネル幅Ｗ２
とフィルム１０２の幅Ｗ１との関係は、「Ｗ２＞Ｗ１」
であり、走行中のフィルム１０２は矢印Ｃ方向に上下に
振れながら走行する。これは、磁気トラック１０５等の
位置（図６のＬ１〜Ｌ３）の精度を著しく損なうもので
ある。
レ−ル１１０ｂ，圧板１１１で形成された空間（トンネ
ル）内を走行する。外レ−ル１１０ａのトンネル幅Ｗ２
とフィルム１０２の幅Ｗ１との関係は、「Ｗ２＞Ｗ１」
であり、走行中のフィルム１０２は矢印Ｃ方向に上下に
振れながら走行する。これは、磁気トラック１０５等の
位置（図６のＬ１〜Ｌ３）の精度を著しく損なうもので
ある。
【００２５】従って、この上下の振れを吸収する機構が
必要であり、この機構との関係を考慮する必要が有る。
必要であり、この機構との関係を考慮する必要が有る。
【００２６】本発明の第１の目的は、磁気記憶部の位置
を精確に出し良好な磁気記録を行う事やオ−トロ−ディ
ングが不能になってしまう事を防止することのできる磁
気記憶部付フィルムを用いるカメラを提供することであ
る。
を精確に出し良好な磁気記録を行う事やオ−トロ−ディ
ングが不能になってしまう事を防止することのできる磁
気記憶部付フィルムを用いるカメラを提供することであ
る。
【００２７】本発明の第２の目的は、カメラのフィルム
の後方寸法が大きくなってカメラの大型化を招くといっ
た事を防止することのできる磁気記憶部付フィルムを用
いるカメラを提供することである。
の後方寸法が大きくなってカメラの大型化を招くといっ
た事を防止することのできる磁気記憶部付フィルムを用
いるカメラを提供することである。
【００２８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明は
、フィルム給送中における該フィルムの幅方向の振れに
前記磁気ヘッドを追従させる磁気ヘッド追従手段と、磁
気ヘッドにより情報の書込み或は読出し時以外には、磁
気ヘッド及び前記磁気ヘッド追従手段をフィルム走行面
より退避させる移動手段とを設けている。
、フィルム給送中における該フィルムの幅方向の振れに
前記磁気ヘッドを追従させる磁気ヘッド追従手段と、磁
気ヘッドにより情報の書込み或は読出し時以外には、磁
気ヘッド及び前記磁気ヘッド追従手段をフィルム走行面
より退避させる移動手段とを設けている。
【００２９】請求項２記載の本発明は、磁気ヘッド移動
手段の一部である駆動源を、フィルムに対してカメラの
撮影レンズ側に配置し、磁気ヘッド移動手段のその他の
部分である動力伝達機構及びヘッド保持機構をフィルム
に対してカメラの背蓋側に配置した事を特徴とする。
手段の一部である駆動源を、フィルムに対してカメラの
撮影レンズ側に配置し、磁気ヘッド移動手段のその他の
部分である動力伝達機構及びヘッド保持機構をフィルム
に対してカメラの背蓋側に配置した事を特徴とする。
【００３０】
【実施例】図１乃至図４は本発明の一実施例を示すもの
であり、図１はカメラの概略構成図、図２は図１の要部
縦断面図、図３は図１の要部横断面図、図４は図３の作
動状態を示す図である。
であり、図１はカメラの概略構成図、図２は図１の要部
縦断面図、図３は図１の要部横断面図、図４は図３の作
動状態を示す図である。
【００３１】これらの図において、１はカメラ本体、１
ａはカメラ本体１に設けられたカ−トリッジ室、１ｂは
スプ−ル室、２はフィルムカ−トリッジである。３は圧
板であり、カメラ本体１の設けられた２本の外レ−ル１
ｃ（図２では一本のみ図示），１ｃに突当る様にカメラ
本体１に取付けられており、２本の内レ−ル１ｄ（図２
では一本のみ図示）と協同してフィルムＦが通過する空
間（トンネル）を形成している。４は磁気ヘッドであり
、３本の磁気トラック４ａ，４ｂ，４ｃを有する。５は
取付け板であり、磁気ヘッド４にスポット溶接等の手段
で固定されている。
ａはカメラ本体１に設けられたカ−トリッジ室、１ｂは
スプ−ル室、２はフィルムカ−トリッジである。３は圧
板であり、カメラ本体１の設けられた２本の外レ−ル１
ｃ（図２では一本のみ図示），１ｃに突当る様にカメラ
本体１に取付けられており、２本の内レ−ル１ｄ（図２
では一本のみ図示）と協同してフィルムＦが通過する空
間（トンネル）を形成している。４は磁気ヘッドであり
、３本の磁気トラック４ａ，４ｂ，４ｃを有する。５は
取付け板であり、磁気ヘッド４にスポット溶接等の手段
で固定されている。
【００３２】８は支持体であり、ビス６，７により取付
け板５へ固定されている。又、支持体８はフィルム受部
８ａ（図２，図３参照）を有し、このフィルム受部８ａ
の上部と磁気ヘッド４の磁気ギャップ４ａ〜４ｃの間の
距離Ｌ１〜Ｌ３はその寸法精度が保たれている。支持体
８はビス９〜１２よりスライド板１３に取付けられる。 このスライド板１３はガイド板１５の折曲げ部１５ｂ〜
ｅ（１５ｅは不図示）に嵌合しており、図２の上下方向
にスライド可能である。
け板５へ固定されている。又、支持体８はフィルム受部
８ａ（図２，図３参照）を有し、このフィルム受部８ａ
の上部と磁気ヘッド４の磁気ギャップ４ａ〜４ｃの間の
距離Ｌ１〜Ｌ３はその寸法精度が保たれている。支持体
８はビス９〜１２よりスライド板１３に取付けられる。 このスライド板１３はガイド板１５の折曲げ部１５ｂ〜
ｅ（１５ｅは不図示）に嵌合しており、図２の上下方向
にスライド可能である。
【００３３】１６は引っ張りバネであり、スライド板１
３に設けられた穴１３ａとガイド板１５の立上げ部１５
ａにかけられており、スライド板１３を常に図１，図２
の上方向に引上げている。１７は基板であり、不図示の
方法でガイド板１５に固定され、かつ、図３に示す様に
不図示の方法でカメラ本体１もしくは圧板３に固定され
た固定板２９と圧縮バネ３０，３１により、圧板３方向
へ押付けられた状態となっている。１７ａは立上り部で
ある。２９ａ，２９ｂは固定板２９に固定されたバネ３
０，３１をガイドする為の軸である。
３に設けられた穴１３ａとガイド板１５の立上げ部１５
ａにかけられており、スライド板１３を常に図１，図２
の上方向に引上げている。１７は基板であり、不図示の
方法でガイド板１５に固定され、かつ、図３に示す様に
不図示の方法でカメラ本体１もしくは圧板３に固定され
た固定板２９と圧縮バネ３０，３１により、圧板３方向
へ押付けられた状態となっている。１７ａは立上り部で
ある。２９ａ，２９ｂは固定板２９に固定されたバネ３
０，３１をガイドする為の軸である。
【００３４】１８はカメラ本体１に取付けられたモ−タ
、１９はモ−タ軸に取付けられたピニオン、２０〜２２
はギア列である。
、１９はモ−タ軸に取付けられたピニオン、２０〜２２
はギア列である。
【００３５】２３は退避レバ−であり、長孔２３ｂ，２
３ｃを有し、これと嵌合したピン２４，２５により図１
の左右方向に移動可能である。また、ラック部２３ａを
有し、ギア列の最終段であるギア２２と噛み合っている
。又、退避レバ−２３は腕部２３ｅを有し、この腕部２
３ｅには電気的短絡接片２６ａ，２６ｂが固定されてい
る。この接片２６はプリント基板２７に接触していて、
引出しパタ−ンである２７ａ〜２７ｃの電気的状態で退
避レバ−２３の位置を検出出来る様にしている。更に、
退避レバ−２３は、前記した基板１７の立上り部１７ａ
に対応した位置に折曲げ部２３ｄを有する。
３ｃを有し、これと嵌合したピン２４，２５により図１
の左右方向に移動可能である。また、ラック部２３ａを
有し、ギア列の最終段であるギア２２と噛み合っている
。又、退避レバ−２３は腕部２３ｅを有し、この腕部２
３ｅには電気的短絡接片２６ａ，２６ｂが固定されてい
る。この接片２６はプリント基板２７に接触していて、
引出しパタ−ンである２７ａ〜２７ｃの電気的状態で退
避レバ−２３の位置を検出出来る様にしている。更に、
退避レバ−２３は、前記した基板１７の立上り部１７ａ
に対応した位置に折曲げ部２３ｄを有する。
【００３６】２８はパッドであり、図２に示す如く外レ
−ル１ｃと内レ−ル１ｄの間に設けられたカメラ本体１
の凹部１ｆに接着等の手段で固定されている。
−ル１ｃと内レ−ル１ｄの間に設けられたカメラ本体１
の凹部１ｆに接着等の手段で固定されている。
【００３７】フィルムＦは、前記のバネ３０，３１で付
勢された磁気ヘッド４によりパッド２８に押し当てられ
た状態となっている。
勢された磁気ヘッド４によりパッド２８に押し当てられ
た状態となっている。
【００３８】次に、上記構成における作動について説明
する。
する。
【００３９】フィルムＦの下端部は図２，図３に示す様
に支持体８のフィルム受部８ａに当接している。図７の
従来例で説明した様に、フィルムＦはトンネル内を上下
方向に振れながら移動するが、バネ１６の付勢力によっ
てフィルムＦの下端は絶えずフィルム受部８ａに当接し
た状態が保たれる。従って、前記図６におけるフィルム
上のトラック位置寸法Ｌ１〜Ｌ３はその精度が確保され
る。
に支持体８のフィルム受部８ａに当接している。図７の
従来例で説明した様に、フィルムＦはトンネル内を上下
方向に振れながら移動するが、バネ１６の付勢力によっ
てフィルムＦの下端は絶えずフィルム受部８ａに当接し
た状態が保たれる。従って、前記図６におけるフィルム
上のトラック位置寸法Ｌ１〜Ｌ３はその精度が確保され
る。
【００４０】又、バネ３０，３１の付勢力によってフィ
ルムＦの３本の磁気トラックと磁気ヘッド４の磁気ギャ
ップ４ａ〜４ｃの接触も確保されている。
ルムＦの３本の磁気トラックと磁気ヘッド４の磁気ギャ
ップ４ａ〜４ｃの接触も確保されている。
【００４１】従って、プリワインド時の原情報の読出し
及び１駒給送中の追記情報の書込みを良好に行う事が可
能である。
及び１駒給送中の追記情報の書込みを良好に行う事が可
能である。
【００４２】ここで、バネ１６の付勢力は、フィルムＦ
の上下振れに追従出来るものであれば良く、比較的弱い
ものと出来る。従って、フィルムＦをたわませてしまい
、撮影時のフィルム平面性を損なってしまうという不都
合は発生しない。
の上下振れに追従出来るものであれば良く、比較的弱い
ものと出来る。従って、フィルムＦをたわませてしまい
、撮影時のフィルム平面性を損なってしまうという不都
合は発生しない。
【００４３】次に、フィルムカ−トリッジ２の装填後の
オ−トロ−ディングの初期、撮影露光中及びフィルム装
填状態で、長時間カメラを使用しない場合といった磁気
ヘッド４を退避させる時の作動について説明する。
オ−トロ−ディングの初期、撮影露光中及びフィルム装
填状態で、長時間カメラを使用しない場合といった磁気
ヘッド４を退避させる時の作動について説明する。
【００４４】モ−タ１８が反時計回りに回転すると、ギ
ア１９〜２１を介してギア２２が時計回りに回転し、退
避レバ−２３が図１，図３の右方向に移動する。この時
、図４に示す様に退避レバ−２３の折曲げ部２３ｄは基
板１７の立上り部１７ａの下面に入り込み、バネ３０，
３１の付勢力に抗して基板１７を持上げる様に作用する
（図４の状態）。よって、基板１７，ガイド板１５，ス
ライド板１３，支持体８，取付け板５，磁気ヘッド４が
一体であるので、磁気ヘッド４はフィルムＦとの接触状
態から退避させる事が出来る。この時、退避レバ−２３
の腕部２３ｅに取付けられた電気接点２６とプリント基
板２７からなる検出機構により、退避レバ−２３の右方
向の移動を所定の位置で停止させる事が出来る。
ア１９〜２１を介してギア２２が時計回りに回転し、退
避レバ−２３が図１，図３の右方向に移動する。この時
、図４に示す様に退避レバ−２３の折曲げ部２３ｄは基
板１７の立上り部１７ａの下面に入り込み、バネ３０，
３１の付勢力に抗して基板１７を持上げる様に作用する
（図４の状態）。よって、基板１７，ガイド板１５，ス
ライド板１３，支持体８，取付け板５，磁気ヘッド４が
一体であるので、磁気ヘッド４はフィルムＦとの接触状
態から退避させる事が出来る。この時、退避レバ−２３
の腕部２３ｅに取付けられた電気接点２６とプリント基
板２７からなる検出機構により、退避レバ−２３の右方
向の移動を所定の位置で停止させる事が出来る。
【００４５】次に、磁気記録を行う際には、モ−タ８を
時計回りに回転させる事で、初期の状態（図３の状態）
に復帰させる。
時計回りに回転させる事で、初期の状態（図３の状態）
に復帰させる。
【００４６】図５は、前記図１乃至図４の構成のレイア
ウトを模式的に示した図である。
ウトを模式的に示した図である。
【００４７】この図において、３２はカメラ本体１のア
パ−チャ１ｅの前面に取付けられたフォ−カルプレンシ
ャッタ、３２ａは３２の駆動部、３３はカメラのフィル
ム巻取りスプ−ル、３４は図１に示したギア列１９〜２
２、退避レバ−２３を含む動力伝達機構、３５は磁気ヘ
ッド４，取付け板５，支持体８，スライド板１３，ガイ
ド板１５，バネ１６，固定板２９，バネ３０，３１を含
むヘッド保持機構である。Ｌは撮影レンズ、３６はカメ
ラの背蓋である。
パ−チャ１ｅの前面に取付けられたフォ−カルプレンシ
ャッタ、３２ａは３２の駆動部、３３はカメラのフィル
ム巻取りスプ−ル、３４は図１に示したギア列１９〜２
２、退避レバ−２３を含む動力伝達機構、３５は磁気ヘ
ッド４，取付け板５，支持体８，スライド板１３，ガイ
ド板１５，バネ１６，固定板２９，バネ３０，３１を含
むヘッド保持機構である。Ｌは撮影レンズ、３６はカメ
ラの背蓋である。
【００４８】この実施例では、フィルムＦに対してカメ
ラの撮影レンズＬ側であって、フォ−カルプレンシャッ
タ３２とは干渉しない位置にヘッド退避用の駆動源であ
るモ−タ１８を配置している。また、動力伝達機構３４
，ヘッド保持機構３５をフィルムＦに対してカメラの背
蓋側に配置している。又、動力伝達機構３４は、フィル
ムＦの面と平行な面にレイアウトされたギア列１９〜２
２と、やはりフィルムＦの面と平行な面で作動する退避
レバ−２３から構成されているので、図５に示す寸法Ａ
を非常に薄いものとする事が出来ている。
ラの撮影レンズＬ側であって、フォ−カルプレンシャッ
タ３２とは干渉しない位置にヘッド退避用の駆動源であ
るモ−タ１８を配置している。また、動力伝達機構３４
，ヘッド保持機構３５をフィルムＦに対してカメラの背
蓋側に配置している。又、動力伝達機構３４は、フィル
ムＦの面と平行な面にレイアウトされたギア列１９〜２
２と、やはりフィルムＦの面と平行な面で作動する退避
レバ−２３から構成されているので、図５に示す寸法Ａ
を非常に薄いものとする事が出来ている。
【００４９】又、給送中のフィルムＦの上下方向の振れ
に追従する機構をスライド板１３とガイド板１５の薄板
材で構成した事及び磁気ヘッド４の退避を退避レバ−２
３がヘッド保持機構３５の下面に入り込み、ヘッド保持
機構３５を持上げる構成とした事で、ヘッド保持機構３
５の厚みである寸法Ｂも小さく押える事が出来ている。
に追従する機構をスライド板１３とガイド板１５の薄板
材で構成した事及び磁気ヘッド４の退避を退避レバ−２
３がヘッド保持機構３５の下面に入り込み、ヘッド保持
機構３５を持上げる構成とした事で、ヘッド保持機構３
５の厚みである寸法Ｂも小さく押える事が出来ている。
【００５０】本実施例によれば、磁気ヘッド４が給送中
のフィルムＦの上下方向の振れに追従する機構（ヘッド
保持機構３５）と磁気ヘッド４の両者を、磁気記録を行
う以外のタイミングではフィルムＦとの接触状態から退
避させる様にする事で、記録すべき磁気トラックの位置
を精確に出し良好な磁気記録を行う事と、オ−トロ−デ
ィングが不能になってしまう、長時間放置によりフィル
ムＦが変形してしまう、更にはフィルムＦの平面性が悪
くなり撮影ピントを損なうといった不都合を解消するこ
とを同時に可能とすることができた。
のフィルムＦの上下方向の振れに追従する機構（ヘッド
保持機構３５）と磁気ヘッド４の両者を、磁気記録を行
う以外のタイミングではフィルムＦとの接触状態から退
避させる様にする事で、記録すべき磁気トラックの位置
を精確に出し良好な磁気記録を行う事と、オ−トロ−デ
ィングが不能になってしまう、長時間放置によりフィル
ムＦが変形してしまう、更にはフィルムＦの平面性が悪
くなり撮影ピントを損なうといった不都合を解消するこ
とを同時に可能とすることができた。
【００５１】また、ヘッド退避用の駆動源であるモ−タ
１８をフィルムＦに対してカメラの撮影レンズＬ側に配
置し、動力伝達機構３４，ヘッド保持機構３５をフィル
ムＦに対してカメラの背蓋３６側に配置したので、磁気
ヘッド４をフィルム面から退避させる必要のある、図５
に示す様なフォ−カルプレンシャッタ３２を有するカメ
ラにおいても、カメラのフィルムＦの後方寸法が大きく
なってしまう事、つまりカメラの大型化（カメラが厚く
なる）を防止する事が可能となった。
１８をフィルムＦに対してカメラの撮影レンズＬ側に配
置し、動力伝達機構３４，ヘッド保持機構３５をフィル
ムＦに対してカメラの背蓋３６側に配置したので、磁気
ヘッド４をフィルム面から退避させる必要のある、図５
に示す様なフォ−カルプレンシャッタ３２を有するカメ
ラにおいても、カメラのフィルムＦの後方寸法が大きく
なってしまう事、つまりカメラの大型化（カメラが厚く
なる）を防止する事が可能となった。
【００５２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルム給送中における該フィルムの幅方向の振れに前
記磁気ヘッドを追従させる磁気ヘッド追従手段と、磁気
ヘッドにより情報の書込み或は読出し時以外には、磁気
ヘッド及び前記磁気ヘッド追従手段をフィルム走行面よ
り退避させる移動手段とを設け、磁気ヘッドをフィルム
走行面より退避させる際には、磁気ヘッドのみならず、
磁気ヘッド追従手段をも同時に退避させている。よって
、磁気記憶部の位置を精確に出し良好な磁気記録を行う
事、及びオ−トロ−ディングが不能になってしまう事を
防止することが可能となる。
フィルム給送中における該フィルムの幅方向の振れに前
記磁気ヘッドを追従させる磁気ヘッド追従手段と、磁気
ヘッドにより情報の書込み或は読出し時以外には、磁気
ヘッド及び前記磁気ヘッド追従手段をフィルム走行面よ
り退避させる移動手段とを設け、磁気ヘッドをフィルム
走行面より退避させる際には、磁気ヘッドのみならず、
磁気ヘッド追従手段をも同時に退避させている。よって
、磁気記憶部の位置を精確に出し良好な磁気記録を行う
事、及びオ−トロ−ディングが不能になってしまう事を
防止することが可能となる。
【００５３】また、磁気ヘッド移動手段の一部である駆
動源を、フィルムに対してカメラの撮影レンズ側に配置
し、磁気ヘッド移動手段のその他の部分である動力伝達
機構及びヘッド保持機構をフィルムに対してカメラの背
蓋側に配置したから、カメラのフィルムの後方寸法が大
きくなってカメラの大型化を招くといった事を防止する
ことが可能となる。
動源を、フィルムに対してカメラの撮影レンズ側に配置
し、磁気ヘッド移動手段のその他の部分である動力伝達
機構及びヘッド保持機構をフィルムに対してカメラの背
蓋側に配置したから、カメラのフィルムの後方寸法が大
きくなってカメラの大型化を招くといった事を防止する
ことが可能となる。
【図１】本発明の一実施例を示すカメラの要部構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】本発明の一実施例を示すカメラの要部構成を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図３】本発明の一実施例を示すカメラの要部構成を示
す横断面図である。
す横断面図である。
【図４】本発明の一実施例において磁気ヘッドを退避さ
せた状態を示す横断面図である。
せた状態を示す横断面図である。
【図５】本実施例をフォ−カルプレ−ンシャッタを備え
たカメラに適用した場合を示すカメラの横断面図である
。
たカメラに適用した場合を示すカメラの横断面図である
。
【図６】従来のカメラにおける磁気ヘッドとフィルムに
備わった磁気トラックとの関係を示す図である。
備わった磁気トラックとの関係を示す図である。
【図７】従来のカメラの持つ欠点について説明するため
のカメラの縦断面図である。
のカメラの縦断面図である。
４ 磁気ヘッド
５ 取付け板
８ 支持体
１３ スライド板
１５ ガイド板
１６ バネ
１７ 基板
１８ モ−タ
１９〜２２ ギア
２３ 退避レバ−
２８ パッド
２９ 固定板
３０，３１ 圧縮バネ
３２ フォ−カルプレ−ンシャッタ
３４ 動力伝達機構
３５ ヘッド保持機構
Claims (2)
- 【請求項１】 フィルムに備わった磁気記憶部へ情報
の書込み或は読出しを行う磁気ヘッドを備えた磁気記憶
部付フィルムを用いるカメラにおいて、フィルム給送中
における該フィルムの幅方向の振れに前記磁気ヘッドを
追従させる磁気ヘッド追従手段と、前記磁気ヘッドによ
り情報の書込み或は読出し時以外には、前記磁気ヘッド
及び前記磁気ヘッド追従手段をフィルム走行面より退避
させる移動手段とを設けたことを特徴とする磁気記憶部
付フィルムを用いるカメラ。 - 【請求項２】 フィルムに備わった磁気記憶部へ情報
の書込み或は読出しを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッド
により情報の書込み或は読出し時以外には、前記磁気ヘ
ッドをフィルム走行面より退避させる磁気ヘッド移動手
段とを備えた磁気記憶部付フィルムを用いるカメラにお
いて、前記磁気ヘッド移動手段は、前記磁気ヘッドを退
避させる駆動源、該駆動源の動力伝達を行う動力伝達機
構、該動力伝達機構により伝達される動力により保持し
た前記磁気ヘッドをフィルム走行面より退避させるヘッ
ド保持機構とを具備しており、前記駆動源を、フィルム
に対してカメラの撮影レンズ側に配置し、前記動力伝達
機構及びヘッド保持機構をフィルムに対してカメラの背
蓋側に配置したことを特徴とする磁気記憶部付フィルム
を用いるカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122995A JP3035372B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | カメラ |
| US08/474,183 US5555045A (en) | 1991-04-26 | 1995-06-07 | Head movement feature in a camera using a film with a magnetic memory portion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122995A JP3035372B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04328535A true JPH04328535A (ja) | 1992-11-17 |
| JP3035372B2 JP3035372B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=14849677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3122995A Expired - Fee Related JP3035372B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5555045A (ja) |
| JP (1) | JP3035372B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5448321A (en) * | 1992-10-14 | 1995-09-05 | Nikon Corporation | Magnetic recording apparatus for a camera |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05303135A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Minolta Camera Co Ltd | カメラ |
| JPH08328092A (ja) * | 1995-06-01 | 1996-12-13 | Olympus Optical Co Ltd | カメラ |
| JPH09222661A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-08-26 | Olympus Optical Co Ltd | 磁気情報記録部付きフィルム用カメラのフィルム圧板 |
| JPH09274236A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Fuji Photo Optical Co Ltd | カメラ |
| JPH11259832A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-09-24 | Fuji Photo Optical Co Ltd | カメラ用磁気ヘッドの取付け方法 |
| CN108094772A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-06-01 | 桂林莱茵生物科技股份有限公司 | 一种罗汉果果汁及其制备方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2840051A1 (de) * | 1978-09-14 | 1980-03-27 | Agfa Gevaert Ag | Fotografische sofortbildkamera |
| JPS60205877A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-17 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 磁気記録・再生装置の磁気ヘツド昇降機構 |
| JPS6177173A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | Canon Inc | 記録又は再生装置 |
| US4841319A (en) * | 1988-05-09 | 1989-06-20 | Eastman Kodak Company | Apparatus for loading a film cassette into a camera |
| US4878075A (en) * | 1988-10-07 | 1989-10-31 | Eastman Kodak Company | Camera apparatus for preventing double exposure |
| JPH0723780Y2 (ja) * | 1989-02-16 | 1995-05-31 | 旭光学工業株式会社 | カメラのデータ写し込み装置 |
| US5016030A (en) * | 1989-10-05 | 1991-05-14 | Eastman Kodak Company | Apparatus for magnetically reading and recording on film |
| US5136318A (en) * | 1989-12-28 | 1992-08-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera using film having magnetic storage part |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3122995A patent/JP3035372B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-07 US US08/474,183 patent/US5555045A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5448321A (en) * | 1992-10-14 | 1995-09-05 | Nikon Corporation | Magnetic recording apparatus for a camera |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3035372B2 (ja) | 2000-04-24 |
| US5555045A (en) | 1996-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |