JPH04327726A - 天吊型冷暖房兼用空気調和機 - Google Patents
天吊型冷暖房兼用空気調和機Info
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- JPH04327726A JPH04327726A JP3122864A JP12286491A JPH04327726A JP H04327726 A JPH04327726 A JP H04327726A JP 3122864 A JP3122864 A JP 3122864A JP 12286491 A JP12286491 A JP 12286491A JP H04327726 A JPH04327726 A JP H04327726A
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- cooling
- heating
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 63
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Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】この発明は室内の天井などに設置し必要の
その都度、該室内に冷風また暖風を即時に切換え送給し
て快適な空調環境を常時保持行わしめんとする天吊型冷
暖房兼用空気調和機に関するものである。
その都度、該室内に冷風また暖風を即時に切換え送給し
て快適な空調環境を常時保持行わしめんとする天吊型冷
暖房兼用空気調和機に関するものである。
【0002】従来この種、天吊型冷暖房兼用空気調和機
は図1に示す如く機体内に送風機f及び該前方送風通路
a内に冷水、温水用両コイルb,cを併設してなる機構
を有するものであって室内の冷房或いは暖房時に上記、
冷温水コイルb,cへの送水を数個のバルブd、d,d
を各開閉操作する等して冷、暖何れかのコイル側に切換
え送流し、該冷、温水コイルによる熱交換作用によって
室内に適宜温度の冷暖風の送給が行われていた。
は図1に示す如く機体内に送風機f及び該前方送風通路
a内に冷水、温水用両コイルb,cを併設してなる機構
を有するものであって室内の冷房或いは暖房時に上記、
冷温水コイルb,cへの送水を数個のバルブd、d,d
を各開閉操作する等して冷、暖何れかのコイル側に切換
え送流し、該冷、温水コイルによる熱交換作用によって
室内に適宜温度の冷暖風の送給が行われていた。
【0003】しかるにこれ等の冷暖房機の殆んどは、上
記の如く冷、温水コイルb,cを同一送風通路a内にお
いて前後に並列配置してなる構造にて形成されているが
ために送風時に相当馬力の動力と電力を必要とし故に騒
振音の発生懸念がすこぶる大であると共にコイルの複数
配列によって全体形状が嵩高となり易く、なお且つこれ
らの配管が複雑多様にて水洩れして故障率も高く、しか
も冷暖房の切換え操作が非常に複雑多雑にて確実な冷暖
切換えを容易に求め得られないという重大なる欠点を有
していたのである。
記の如く冷、温水コイルb,cを同一送風通路a内にお
いて前後に並列配置してなる構造にて形成されているが
ために送風時に相当馬力の動力と電力を必要とし故に騒
振音の発生懸念がすこぶる大であると共にコイルの複数
配列によって全体形状が嵩高となり易く、なお且つこれ
らの配管が複雑多様にて水洩れして故障率も高く、しか
も冷暖房の切換え操作が非常に複雑多雑にて確実な冷暖
切換えを容易に求め得られないという重大なる欠点を有
していたのである。
【0004】この発明は上記の如く種々の問題点を有し
ていた天吊型冷暖房兼用空気調和機を根本的に改良し、
所定の冷暖気を即時に切換え変更し室内にその都度必要
とする温度の冷暖房を容易確実に送給行わしめるは勿論
、除湿及び再熱機能をも兼備した至便な天吊型冷暖房兼
用空気調和機を広く提供しょうとすることをその主な目
的としているものである。
ていた天吊型冷暖房兼用空気調和機を根本的に改良し、
所定の冷暖気を即時に切換え変更し室内にその都度必要
とする温度の冷暖房を容易確実に送給行わしめるは勿論
、除湿及び再熱機能をも兼備した至便な天吊型冷暖房兼
用空気調和機を広く提供しょうとすることをその主な目
的としているものである。
【0005】上記の目的を達成する手段として、この発
明に係る天吊型冷暖房兼用空気調和機は、機体の内部後
方に送風機室を形成して送風機を設置し、該送風機室の
送風口前方に隔壁を介して上部に暖風送風通路を、下部
に冷風送風通路の両送風通路を夫々区画し形成すると共
に該上部暖風送風通路内に加熱コイルを、下部冷風送風
通路内に冷却コイル、ドレンパン等の機構を各配置設け
、上記両側冷暖風送風通路の入口側送風口内に冷暖切換
え用ダンパーAを上下可動自在に設け、上記上下冷暖風
送風通路の何れかの送風通路内に送風を切換え変換流通
行わしめ所定の冷暖気を室内に必要に応じて送給行わし
めるように構成したことを特徴としている。
明に係る天吊型冷暖房兼用空気調和機は、機体の内部後
方に送風機室を形成して送風機を設置し、該送風機室の
送風口前方に隔壁を介して上部に暖風送風通路を、下部
に冷風送風通路の両送風通路を夫々区画し形成すると共
に該上部暖風送風通路内に加熱コイルを、下部冷風送風
通路内に冷却コイル、ドレンパン等の機構を各配置設け
、上記両側冷暖風送風通路の入口側送風口内に冷暖切換
え用ダンパーAを上下可動自在に設け、上記上下冷暖風
送風通路の何れかの送風通路内に送風を切換え変換流通
行わしめ所定の冷暖気を室内に必要に応じて送給行わし
めるように構成したことを特徴としている。
【0006】なお、場合によっては上記構造とは逆構造
として即ち、上部冷風通路を暖風送風通路に、下部暖風
送風通路を冷風送風通路又は両側に隣接に形成し夫々の
通路内に加熱コイル、加湿器、冷却コイル等の諸機構を
各配置することも出来得る。
として即ち、上部冷風通路を暖風送風通路に、下部暖風
送風通路を冷風送風通路又は両側に隣接に形成し夫々の
通路内に加熱コイル、加湿器、冷却コイル等の諸機構を
各配置することも出来得る。
【0007】また請求項第3項に記載の如く加熱コイル
及び冷却コイルの何れかのコイルの設置位置を前後に一
定の間隔を隔てて設置し、該両コイル間の上下通路の隔
壁部分の一部に通路切換えダンパーBを、また下部送風
通路内に設置せるコイルの前方に通路開閉ダンパーCを
各開閉自在に設け、両側冷暖風の送風通路変更と風量調
整等によって除湿、再熱をも可能としたものである。
及び冷却コイルの何れかのコイルの設置位置を前後に一
定の間隔を隔てて設置し、該両コイル間の上下通路の隔
壁部分の一部に通路切換えダンパーBを、また下部送風
通路内に設置せるコイルの前方に通路開閉ダンパーCを
各開閉自在に設け、両側冷暖風の送風通路変更と風量調
整等によって除湿、再熱をも可能としたものである。
【0008】更に請求項第4項記載の如く上下又は左右
両側送風通路の入口側送風口の形状を略三角形状に形成
すると共に隔壁端部に支軸を設けた冷暖切換え用ダンパ
ーAを該三角形送風口内に開閉可動自在に支設し、該ダ
ンパーの遊端部を上記送風口の周壁内側に接当すべく開
閉自在に設けた構成とすることによって両側送風通路の
切換えをきわめて的確に行わしめ、同時にダンパーAを
送風力の作用にて内部から自然的に押圧して非送風通路
側への空気流出を確実に遮断し、より有効な作用を奏し
ている。
両側送風通路の入口側送風口の形状を略三角形状に形成
すると共に隔壁端部に支軸を設けた冷暖切換え用ダンパ
ーAを該三角形送風口内に開閉可動自在に支設し、該ダ
ンパーの遊端部を上記送風口の周壁内側に接当すべく開
閉自在に設けた構成とすることによって両側送風通路の
切換えをきわめて的確に行わしめ、同時にダンパーAを
送風力の作用にて内部から自然的に押圧して非送風通路
側への空気流出を確実に遮断し、より有効な作用を奏し
ている。
【0009】この発明に係る空気調和機を室内の天井等
に設置し送風機の起動によって室内または外部の新鮮空
気が吸込口より機内に流入し上下の冷暖送風通路の何れ
かの熱交換コイルにて適宜の温度に熱交換が行われ吹出
口より適当温度の冷暖風として室内に送給することが出
来得るのである。かかる送風状態時において送風口内の
冷暖切換え用ダンパーAを上下に開閉操作して、例えば
暖房を目的とする場合には上記、冷暖切換え用ダンパー
Aを下方点線位置に移動させることによって冷風送風通
路への通路が閉路し送風機よりの送風が上部の暖風送風
通路方向に流れ吹出口より室内に所定温度の暖風を送給
行わしめることが出来得るのである。また上記、冷暖切
換え用ダンパーAを上方に可動することによって上記と
反対に上部側の暖風送風通路への通路が閉路し送風が下
方の冷風送風通路に流れ所定の冷房を室内に送風行わし
める等室内の条件等により必要とする冷暖気をその都度
きわめて簡単確実に切換え送給することが出来得るので
ある。更に上記、暖房送給時において冷暖切換え用ダン
パーAを半開状に開閉し、一方の通路切換えダンパーB
を開閉する等して暖気通流内に適宜の冷気を送流するこ
とによって除湿機能が、また同時に通路開閉ダンパーC
の操作により通路が閉路して再熱が可能である等の多種
機能をも併せ有している。
に設置し送風機の起動によって室内または外部の新鮮空
気が吸込口より機内に流入し上下の冷暖送風通路の何れ
かの熱交換コイルにて適宜の温度に熱交換が行われ吹出
口より適当温度の冷暖風として室内に送給することが出
来得るのである。かかる送風状態時において送風口内の
冷暖切換え用ダンパーAを上下に開閉操作して、例えば
暖房を目的とする場合には上記、冷暖切換え用ダンパー
Aを下方点線位置に移動させることによって冷風送風通
路への通路が閉路し送風機よりの送風が上部の暖風送風
通路方向に流れ吹出口より室内に所定温度の暖風を送給
行わしめることが出来得るのである。また上記、冷暖切
換え用ダンパーAを上方に可動することによって上記と
反対に上部側の暖風送風通路への通路が閉路し送風が下
方の冷風送風通路に流れ所定の冷房を室内に送風行わし
める等室内の条件等により必要とする冷暖気をその都度
きわめて簡単確実に切換え送給することが出来得るので
ある。更に上記、暖房送給時において冷暖切換え用ダン
パーAを半開状に開閉し、一方の通路切換えダンパーB
を開閉する等して暖気通流内に適宜の冷気を送流するこ
とによって除湿機能が、また同時に通路開閉ダンパーC
の操作により通路が閉路して再熱が可能である等の多種
機能をも併せ有している。
【0010】以下この発明の実施例として図面に付いて
説明をすると、機体1の内部後方に送風機2を配置した
送風機室3を、該送風機室3の前方に隔壁4により上下
に区画して上部を暖風送風通路5に、下部を冷風送風通
路6として夫々の通路を形成すると共に上記、上部暖風
送風通路5内には加熱コイル7を、下部冷風送風通路6
内に冷却コイル8及びドレンパン9等の必要機構を各設
置する。また上記、送風機2の前方と上下冷暖送風通路
5,6入口部分に略三角形の送風口10を形成設け、該
送風口10に冷暖切換え用ダンパーAを上下送風通路を
開閉切換え可動自在に設け送風方向を上下何れかの方向
に変更を行わしめる。図示中符号11は機体1の後部ま
たは下部等の適宜箇所に開口設けられた外気取入口また
は室内空気の吸込口、12は吹出口、13はフイ ルタ
ー、14は加湿器である。
説明をすると、機体1の内部後方に送風機2を配置した
送風機室3を、該送風機室3の前方に隔壁4により上下
に区画して上部を暖風送風通路5に、下部を冷風送風通
路6として夫々の通路を形成すると共に上記、上部暖風
送風通路5内には加熱コイル7を、下部冷風送風通路6
内に冷却コイル8及びドレンパン9等の必要機構を各設
置する。また上記、送風機2の前方と上下冷暖送風通路
5,6入口部分に略三角形の送風口10を形成設け、該
送風口10に冷暖切換え用ダンパーAを上下送風通路を
開閉切換え可動自在に設け送風方向を上下何れかの方向
に変更を行わしめる。図示中符号11は機体1の後部ま
たは下部等の適宜箇所に開口設けられた外気取入口また
は室内空気の吸込口、12は吹出口、13はフイ ルタ
ー、14は加湿器である。
【0011】また場合によっては上記、暖風送風通路5
、冷風送風通路6の位置関係を上下転体、或いは左右両
側に隣接に形成し、該夫々の通路内に冷却コイル8、加
湿器14を配設した冷風送風通路を、一方通路には加熱
コイル7等の諸機構を各配設して暖風送風通路として用
いる。
、冷風送風通路6の位置関係を上下転体、或いは左右両
側に隣接に形成し、該夫々の通路内に冷却コイル8、加
湿器14を配設した冷風送風通路を、一方通路には加熱
コイル7等の諸機構を各配設して暖風送風通路として用
いる。
【0012】また上記、夫々のコイル7,8を送風通路
内において傾斜状に設置行わしめることによって風の通
過面が大となり熱交換作用面をより有効とし、且つ機体
の高さをもすこぶる嵩低く形成することも出来得る。
内において傾斜状に設置行わしめることによって風の通
過面が大となり熱交換作用面をより有効とし、且つ機体
の高さをもすこぶる嵩低く形成することも出来得る。
【0013】更にこの発明においては上記、両側コイル
7,8の位置関係を前後に一定間隔を隔てて設置すると
共に該コイル7.8の中間個所で上下送風通路の隔壁4
部分に通路切換えダンパーBを、また下方冷風送風通路
6の冷却コイル8前方通路内に通路開閉ダンパーCを夫
々開閉自在に設け、上記、冷暖切換え用ダンパーA及び
該通路切換えダンパーB.C等による相互の開閉操作の
調整によって下部冷風送風機路6内を通流する冷気の一
部が暖風送風通路5内に流れる等してこれが除湿及び再
熱機能として利用することも可能である。
7,8の位置関係を前後に一定間隔を隔てて設置すると
共に該コイル7.8の中間個所で上下送風通路の隔壁4
部分に通路切換えダンパーBを、また下方冷風送風通路
6の冷却コイル8前方通路内に通路開閉ダンパーCを夫
々開閉自在に設け、上記、冷暖切換え用ダンパーA及び
該通路切換えダンパーB.C等による相互の開閉操作の
調整によって下部冷風送風機路6内を通流する冷気の一
部が暖風送風通路5内に流れる等してこれが除湿及び再
熱機能として利用することも可能である。
【0014】更に上記、冷暖切換え用ダンパーAの回動
支軸を隔壁4端部として上下送風通路5,6の入口側三
角形送風口10内に開閉自在に設けられているが、図2
の如く該冷暖切換え用ダンパーAの遊端部A’を送風口
10を形成する口周の周壁内面10’に通路閉口時に接
当すべく構成することによって送風が該ダンパーAを拡
片内部より自然的に押圧して異方向送風通路への空気の
流通を完全に遮断することが出来得るは勿論、該送風口
内面の口周部分に適当なクッション材を貼着することに
よってより良好確実な密着が得られるは勿論、該口周縁
全体を保護すると共に空気の洩出を完全に阻止する機能
をも併せ有するものである.また隔板4を送風通路の一
方を狭搾するように区画形成することによって該送風通
路を通流する空気流れを自然的に整流しながら高速な送
風が容易に求め得られ短時間にて室内を冷房出来得、更
に上記、冷暖切換え用ダンパーA、ダンパーB、Cを予
じめ室内側に設置せる温度センサーと接続することによ
って冷暖送風通路が自動的に変更し常時室内に最適な温
度が保持得られる。
支軸を隔壁4端部として上下送風通路5,6の入口側三
角形送風口10内に開閉自在に設けられているが、図2
の如く該冷暖切換え用ダンパーAの遊端部A’を送風口
10を形成する口周の周壁内面10’に通路閉口時に接
当すべく構成することによって送風が該ダンパーAを拡
片内部より自然的に押圧して異方向送風通路への空気の
流通を完全に遮断することが出来得るは勿論、該送風口
内面の口周部分に適当なクッション材を貼着することに
よってより良好確実な密着が得られるは勿論、該口周縁
全体を保護すると共に空気の洩出を完全に阻止する機能
をも併せ有するものである.また隔板4を送風通路の一
方を狭搾するように区画形成することによって該送風通
路を通流する空気流れを自然的に整流しながら高速な送
風が容易に求め得られ短時間にて室内を冷房出来得、更
に上記、冷暖切換え用ダンパーA、ダンパーB、Cを予
じめ室内側に設置せる温度センサーと接続することによ
って冷暖送風通路が自動的に変更し常時室内に最適な温
度が保持得られる。
【0015】この発明は上記の如く機体1内を隔壁4に
て上下に区画し、該上下両側に冷、暖風送風通路5,6
を各形成すると共に夫々の送風通路内に加熱コイル7及
び冷却コイル8を設置し、該送風通路入口側に冷暖切換
え用ダンパーAを上記、送風通路切換え自在に設けた構
成を有するものであるから室内環境に応じてその都度該
室内に必要とする温度の冷暖気を容易的確に切換え送給
求めることが出来得るは勿論、上記、冷暖切換え用ダン
パーAの開閉範囲を調整することによって冷暖温度を容
易に変更調整行わしめることも可能であり、何れか一方
側コイルへの通水を停止すれば極めて簡単容易に混合空
気を造成することも出来得る。
て上下に区画し、該上下両側に冷、暖風送風通路5,6
を各形成すると共に夫々の送風通路内に加熱コイル7及
び冷却コイル8を設置し、該送風通路入口側に冷暖切換
え用ダンパーAを上記、送風通路切換え自在に設けた構
成を有するものであるから室内環境に応じてその都度該
室内に必要とする温度の冷暖気を容易的確に切換え送給
求めることが出来得るは勿論、上記、冷暖切換え用ダン
パーAの開閉範囲を調整することによって冷暖温度を容
易に変更調整行わしめることも可能であり、何れか一方
側コイルへの通水を停止すれば極めて簡単容易に混合空
気を造成することも出来得る。
【0016】また請求項第3項記載如く両側コイル7,
8の位置関係を隔てて設置すると共に該両側送風通路間
、隔壁4の一部に送風通路切換えダンパーBを、また下
部送風通路内に通路開閉ダンパーCを設けることによっ
て通路内を流れる風流を任意方向に変更またはその一部
を他の送風通路内に流通が可能である等上記、ダンパー
の開閉操作を介して冷暖房送給と同時に除湿、再熱も極
めて容易確実に行わしめることが出来得るのである。
8の位置関係を隔てて設置すると共に該両側送風通路間
、隔壁4の一部に送風通路切換えダンパーBを、また下
部送風通路内に通路開閉ダンパーCを設けることによっ
て通路内を流れる風流を任意方向に変更またはその一部
を他の送風通路内に流通が可能である等上記、ダンパー
の開閉操作を介して冷暖房送給と同時に除湿、再熱も極
めて容易確実に行わしめることが出来得るのである。
【0017】また請求項第4項記載の如く送風口10形
状を略三角形状に形成すると共に上記、冷暖切換え用ダ
ンパーAの遊端部A’を該送風口の周壁内面10’に接
当すべく上下開閉可動自在に配置行わしめることによっ
て送風通路内への送風を利用して該ダンパー10を内面
より自然的に押圧して密着し以て非開口通路内への通路
を完全に遮断し、且つ異通路内への空気洩出を完全に防
止する等機能的経済的両面においてもきわめて顕著な効
果を併せ有するものである。
状を略三角形状に形成すると共に上記、冷暖切換え用ダ
ンパーAの遊端部A’を該送風口の周壁内面10’に接
当すべく上下開閉可動自在に配置行わしめることによっ
て送風通路内への送風を利用して該ダンパー10を内面
より自然的に押圧して密着し以て非開口通路内への通路
を完全に遮断し、且つ異通路内への空気洩出を完全に防
止する等機能的経済的両面においてもきわめて顕著な効
果を併せ有するものである。
【図1】従来の天吊型冷暖房兼用空気調和機の内部構造
図、
図、
【図2】この発明に係る天吊型冷暖房兼用空気調和機の
内部構造図、
内部構造図、
【図3】同上、送風口部分の他の実施態様を示す正面図
である。
である。
1 機体
2 送風機
3 送風機室
4 隔壁
5 暖風送風通路
6 冷風送風通路
7 加熱コイル
8 冷却コイル
9 ドレンパン
10 送風口
11 吸込口
12 吹出口
13 フイ ルター
14 加湿器
A 冷暖切換え用ダンパー
B 通路切換えダンパー
C 通路開閉ダンパー
Claims (4)
- 【請求項1】 機体の内部後片に送風機室を形成して
送風機を設置し、該送風機室の送風口前方機体の内部後
片に送風機室を形成して送風機を設置し、該送風機室の
送風口前方に隔壁により上部に暖風送風通路を、下方に
冷風送風通路の両送風通路を上下夫々に区画形成すると
共に該上部暖風送風通路内に加熱コイルと加湿器を、下
部冷風送風通路内に冷却コイル、ドレンパンを各配置設
け、更に上記両側冷暖風送風通路入口側送風口内に冷暖
切換え用ダンパーAを上下送風通路切換え自在に設けた
ことを特徴とする天吊型冷暖房兼用空気調和機。 - 【請求項2】 上記、請求項第1項記載の空気調和機
において、上部冷風通路を暖風送風通路に、下部暖風送
風通路を冷風送風通路に上下転換または左右に隣接形成
し、該夫々の通路内に加熱コイル、加湿器、冷却コイル
等の諸機構を各配置すると共に上記冷暖風入口側送風口
内に冷暖切換え用ダンパーAを冷暖通路切換え自在に設
けたことを特徴とする天吊型冷暖房兼用空気調和機。 - 【請求項3】 上記、請求項第1項または第2項記載
の空気調和機において、冷暖両側送風通路内に設置せる
加熱コイルと冷却コイルを該冷暖送風通路内に前後一定
の距離間隔を隔てて異方向側に各設置すると共に該コイ
ルの中間で冷暖両側送風通路の隔壁部分に冷暖通路切換
ダンパーBを、また一方の送風通路内のコイル前方に通
路開閉ダンパーCを各開閉自在に設け、該両側のダンパ
ーB、Cによる冷暖風の通路変更と風量調整により上記
、冷暖送風送給時に除湿、再熱機能をも同時に行わしめ
るように構成したことを特徴とする天吊型冷暖房兼用空
気調和機。 - 【請求項4】 上記、請求項第1項または第2項記載
の空気調和機において、送風機の前方で且つ、両側両送
風通路の入口側送風口の形状を略三角形状に形成し、且
つ該三角形送風口に支軸を隔壁端部に設けた冷暖切換え
用ダンパーAを両側送風通路を開閉可動自在に設けると
共に該冷暖切換え用ダンパーAの遊端部を開閉時に上記
送風口の周壁内側に接当すべく形成せしめたことを特徴
とする天吊型冷暖房兼用空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3122864A JPH04327726A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 天吊型冷暖房兼用空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3122864A JPH04327726A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 天吊型冷暖房兼用空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327726A true JPH04327726A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14846526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3122864A Pending JPH04327726A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 天吊型冷暖房兼用空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04327726A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000088272A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-31 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
CN102538072A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-04 | 木村工机株式会社 | 单跨度空调系统 |
JP2012137236A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Kimura Kohki Co Ltd | ワンスパン用天井設置空調機 |
KR20150088702A (ko) | 2014-01-24 | 2015-08-03 | 키무라코우키 가부시키가이샤 | 열교환 코일 및 공기조화기 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3122864A patent/JPH04327726A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000088272A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-31 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
CN102538072A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-04 | 木村工机株式会社 | 单跨度空调系统 |
JP2012137236A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Kimura Kohki Co Ltd | ワンスパン用天井設置空調機 |
CN102538072B (zh) * | 2010-12-27 | 2014-11-19 | 木村工机株式会社 | 单跨度空调系统 |
KR20150088702A (ko) | 2014-01-24 | 2015-08-03 | 키무라코우키 가부시키가이샤 | 열교환 코일 및 공기조화기 |
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