JPH04327720A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH04327720A
JPH04327720A JP12549691A JP12549691A JPH04327720A JP H04327720 A JPH04327720 A JP H04327720A JP 12549691 A JP12549691 A JP 12549691A JP 12549691 A JP12549691 A JP 12549691A JP H04327720 A JPH04327720 A JP H04327720A
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cooking
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temperature sensor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、調理所要時間を自動設
定するようにした加熱調理器に関する。
【0003】
【従来の技術】従来より、加熱調理器においては、自動
調理を行ない得るようにしたものがあり、このものでは
、調理をスタートさせると、ヒータを通電して加熱運転
を開始し、調理室内が所定の制御温度に達するまでの時
間を計測し、その計測結果に応じて調理所要時間を設定
し、そしてこの調理所要時間に達したところでヒータに
よる加熱運転を停止して調理終了とするようにしている
【0004】ところが、このような方式の場合には、被
加熱調理物の量が多いときに調理室内が制御温度に達す
るのにかなりの時間がかかり、使用者に残り時間を知ら
せるが遅くなってしまう問題があり、また、また調理開
始温度によっては調理所要時間の設定に大きな誤差が発
生してしまう問題もある。
【0005】この対策として、実開平2−251018
号公報に示されるようにしたものがある。すなわち、演
算式[m=m0+K(L−m0)]を用意し、これに基
づいて調理所要時間を演算するようにしている。ここで
、m0は温度センサの検出最低値、Lは制御温度、Kは
任意の定数である。しかして、このものでは、まず、温
度センサの温度レベル変化が最低点となるレベルを割り
出し、そしてこのレベルm0を記憶し、そして、レベル
m0から上記mを演算し、その後、このレベルm0に達
するまでの時間T1を計測し、そしてこのT1に任意の
定数Kをかけ、所定の加熱時間Aとの和を調理所要時間
T計(T計=KT1+A)を求め、この調理所要時間T
計が経過したところで加熱運転を停止するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示される制御方式では、温度センサの温度レベル変
化が最低点となるレベルm0を検出する必要があり、そ
の検出制御が面倒であり、さらには、このレベルm0に
基づいて基準となるレベルmを演算し、さらにこのレベ
ルmとなる時間T1を計測する必要があり、そこから、
再度、別の演算式[T計=KT1+A]にて演算をしな
ければならず、加熱所要時間の設定が極めて面倒であっ
た。
【0007】また、レベルmとなる時間T1を計測する
方式であるため、時間T1はレベルmひいてはm0によ
ってはまちまちで、加熱所要時間の設定時期がまちまち
となり、例えば残り時間表示をするような場合にその表
示時期がばらついてしまう問題が発生する。また、上述
した演算式m=m0+K(L−m0)、T計=KT1+
Aのみによる設定では、調理形態が異なる場合に必ずし
も適正な全調理時間が設定されるというものではない。
【0008】そこで、本発明の目的は、調理開始後の決
められた一定時間後に、簡単にしかも調理形態に合った
適正な調理所要時間を設定することができる加熱調理器
を提供するにある。
【0009】[発明の構成]
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は次の点に着目し
てなされたものである。すなわち、調理所要時間は被加
熱調理物の量とその調理形態と調理開始温度とに応じて
設定されることが好ましい。しかして、被加熱調理物の
量と調理開始温度とは、加熱運転開始後の温度変化とな
ってあらわれるもので、調理所要時間は演算にて求める
ことが可能である。すなわち、加熱運転開始後所定時間
経過したところの加熱室温度をxとしたとき、定数を適
宜実験等により選択すれば、調理所要時間Tは演算式[
T=Ax+B](Aは第1の定数、Bは第2の定数)よ
り演算することが可能となる。ところが調理形態によっ
ては被加熱調理物の量と調理開始温度とが例えば同条件
であったとしても適正な調理所要時間は異なることが判
明した。そして、この適正な調理所要時間は上記第1の
定数Aおよび第2の定数Bを変更すれば上記演算式にて
求めることが可能である。
【0011】しかして、本発明の加熱調理器は、調理室
内に収容された被加熱調理物を加熱するヒータと、前記
調理室内の温度を検出する温度センサと、調理開始と共
に前記ヒータによる加熱運転を開始し所定時間経過時点
で前記温度センサの検出結果を読取り、その検出結果に
より調理所要時間Tを演算式[T=Ax+B](xは前
記温度センサの検出結果、Aは第1の定数、Bは第2の
定数)より演算し設定する演算手段と、この演算手段の
演算に用いる前記第1の定数Aと第2の定数Bとを調理
形態に応じて設定する定数設定手段と、調理実行時間が
前記演算手段によって設定された調理所要時間に達した
ときに前記加熱運転を停止する運転制御手段とを備えて
成るところに特徴を有する。
【0012】
【作用】上記手段によれば、加熱運転開始後の所定時間
時点で前記温度センサの検出結果を読取り、これに基づ
いて調理所要時間を設定するから、常に、調理開始後の
決められた一定時間にて調理所要時間が決定される。従
って、残り時間を表示するような場合にその表示タイミ
ングは常に一定となる。しかも、調理所要時間Tを、演
算式[T=Ax+B](xは前記温度センサの検出結果
、Aは第1の定数、Bは第2の定数)により演算し設定
するから、被加熱調理物量と調理開始温度とが加味され
、しかも、第1の定数Aと第2の定数Bとは調理形態に
応じて設定されるから、調理形態も加味され、よって、
調理所要時間は、被加熱調理物の重量および調理形態さ
らには調理初期温度に左右されずに、常に適正な時間に
設定される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
ながら説明する。まず、図2にはグリル調理を行なう加
熱調理器を概略的に示しており、本体1には外ケース2
および内ケース3から構成されており、内ケース3の内
部は調理室4とされている。内ケース3の天井壁の外面
には平面ヒータからなるヒータ5が取り付けられており
、このヒータ5により、調理室4内の被加熱調理物を加
熱するようになっている。
【0014】また内ケース3の側壁には排気口6が形成
されており、この排気口6には通気カバー6aが嵌着さ
れている。そしてこの排気口6から機外に通じる排気通
路には温度センサ7が配設されている。上記調理室4の
内部には載置皿8が着脱可能に設けられていると共に、
この載置皿8に焼き網9が着脱可能に載置されるように
なっている。さらに、調理室4の前面には、取手10a
を備えた扉10によって開閉されるようになっており、
本体1の前面にはこの扉10の開放および閉鎖を検出す
る扉スイッチ11が設けられている。
【0015】図1には、電気的構成を示している。制御
回路12はマイクロコンピュータおっよびA/D変換器
を有して構成されている。この制御回路12は図3に示
すように温度センサ7についてのセンサ回路7aを備え
ている。この温度センサ7は負特性サーミスタからなる
もので、制御回路12は、検出温度が240℃から0℃
の間で変化する折りに、センサ回路7aの出力電圧Vk
を図示しないA/D変換器によりほぼ反比例する数値デ
ータ(0〜255のいずれかの値)に置換して得るよう
になっている。
【0016】またこの制御回路12には、扉スイッチ8
、コース指定スイッチ13,14、スタートスイッチ1
5およびその他のスイッチ16からのスイッチ信号が与
えられるようになっている。上記一方のコース指定スイ
ッチ13は被加熱調理物が塩焼き用の魚であるときに操
作されるもので、また、他方のコース指定スイッチ14
は被加熱調理物が照焼き用の魚であるときに操作される
ものである。
【0017】上記制御回路12は、上述の各入力に基づ
いて、運転プログラムに従いヒータ5および表示器17
さらにはブザー18を制御するようになっており、その
運転プログラムによるソフトウエア構成により演算手段
および定数設定手段並びに運転制御手段として機能する
ものである。
【0018】さて、上記構成の作用について、前記制御
回路12の各機能も合わせて、図4ないし図6を参照し
て説明する。まず、本発明者において実験した結果につ
いて述べる。図7には、調理開始温度が異なる場合と、
被加熱調理物量が異なる場合とにおける加熱室4内の温
度変化を示している。同図の特性線a,b,c,dから
分かるように、調理開始温度が低いと、適正な調理所要
時間も長くなる。また、特性線dと特性線eとの比較か
ら分かるように、調理開始温度が低いと被加熱調理物の
量が少ない場合であっても適正な調理所要時間は長くな
り、両者とも適正な調理所要時間はほぼ同じ(27分)
となる。そして、諸条件が違っても調理開始時点からあ
る一定時間経過時点(同図では5分)での温度センサの
検出温度をもって適正な調理所要時間を予測することが
可能である。
【0019】本実施例では、後述から分かるように調理
開始から5分後(300秒後)に温度センサ7の検出温
度従って検出データxを読み込むようにしている。なお
、本実施例でいう「適正な調理所要時間」は実験によっ
て求めたものであり、すなわち、実際に諸条件の異なる
魚を焼いて、その焼き具合(焼き色、重量変化率、魚各
部における温度差により評価される)を調べ、その焼き
具合が本発明者における評価基準をクリアしたときにお
ける調理所用時間を「適正な調理所要時間」とした。
【0020】そして、図8には、上記300秒後の検出
データxと、適正な調理所用時間Tとの関係を示してい
る。この場合、同図の特性線f,gから分かるように、
調理形態(塩焼き、照焼き)によって関係が相違する。 特性線fは「塩焼き」の場合を示し、特性線gは「照焼
き」の場合を示す。そして、各特性線f,gにおいては
、変極点fz,gzが存在する。この変極点は繰り返し
調理である場合とそうでない場合との分岐点に相当する
。つまり、繰り返し調理である場合には、加熱室4内が
高温度となっていることから適正な調理所要時間は短く
なる。
【0021】この図8に示すデータは演算式として制御
回路12のメモリに記憶されており、この演算式は、適
正な調理所要時間をTとしたとき、[T=Ax+B](
xは前記温度センサ7の検出結果、Aは第1の定数、B
は第2の定数)で示される。この場合、調理形態として
は上述したように、「塩焼き」、「照焼き」、「通常調
理(繰り返し調理でない調理)」および「繰り返し調理
」があり、これに合わせて上記定数A,Bを設定するよ
うになっている。
【0022】図4ないし図6において、図示しない電源
スイッチがオンされると、制御回路12は、まずイニシ
ャライズ処理を実行し(ステップS1)、そしてスイッ
チが操作されると(ステップS2にて判断)、スタート
スイッチ15でなければ(ステップS3にて判断)、操
作されたスイッチに応じて各種設定を実行し(ステップ
S4)、再度ステップS2に戻る。ここで、スタートス
イッチ15が操作されたとすると、1回ブザー18を駆
動し(ステップS5)、そして「塩焼き」、「照焼き」
またはそれ以外のコースが指定されているか否かを判定
する(ステップS6、ステップS7)。
【0023】「塩焼き」コースが設定されるとすると、
「塩焼き」の旨を表示器17に表示し(ステップS8)
、「照焼き」コースが設定されるとすると、「照焼き」
の旨を表示器17に表示する(ステップS9)。また、
これ以外であると選択されたコースに応じて運転が実行
される(ステップS10)。
【0024】さて、「塩焼き」コースまたは「照焼き」
コースが設定されるとすると、ヒータ5を通電して調理
を開始する(ステップS11)。そして、減算タイマー
(ソフトタイマー)の初期値を所定時間この場合300
秒に設定して(ステップS12)、このタイマー時間が
満了するまで(ステップS13にて判断し、)、タイマ
ー減算を行なう(ステップS14)。上記所定時間が経
過すると、温度センサ7による温度検出結果すなわち検
出データxを読込む(ステップS15)。
【0025】この後、調理形態に応じて第1の定数Aと
第2の定数Bとを設定する。すなわち、再度「塩焼き」
コースであるか「照焼きコース」であるかを判断し(ス
テップS16、ステップS20)、「塩焼き」コースで
あるときには、検出データxが「191」を超えている
か否かを判断する(ステップS17)。この判断の趣旨
は、前述した図8の変極点fzを超えると「通常調理」
であるかと判断するにある。検出データxが「191」
を超える場合には、第1の定数Aとして「4.77」を
設定すると共に第2の定数として「494」を設定し(
ステップS18)、検出データxが「191」以下であ
る場合には、第1の定数Aとして「2.11」を設定す
ると共に第2の定数として「1005」を設定する(ス
テップS19)。
【0026】また、「照焼き」コースであるときには、
検出データxが「154」を超えているか否かを判断す
る(ステップS20)。この判断の趣旨は、前述した図
8の変極点gzを超えると「通常調理」であると判断す
るにある。検出データxが「154」を超える場合には
、第1の定数Aとして「3」を設定すると共に第2の定
数として「519」を設定し(ステップS21)、検出
データxが「154」以下である場合には、第1の定数
Aとして「2」を設定すると共に第2の定数として「−
673」を設定する(ステップS22)。
【0027】しかる後、設定された第1の定数Aおよび
第2の定数Bと演算式[T=Ax+B]に代入して、適
正な調理所要時間Tを演算する(ステップS23,S2
4,S25,S26)。次に魚の表焼き時間T1および
裏焼き時間T2を演算し(ステップS27)、そして減
算タイマーの初期値として残り時間(T−300)を設
定する(ステップS28)。次にこの残り時間を表示器
17に表示する(ステップS29)と共に、この残り時
間が前記裏焼き時間T2となったか否か、すなわち表焼
き時間T1を経過したか否かを判断し(ステップS30
)、裏焼き時間T2となっていなければ、タイマー減算
し(ステップS31)、ステップS29に戻る。また、
残り時間が裏焼き時間T2となれば、ブザー18を駆動
して表示器17に「反転」の旨を表示する(ステップS
32)。
【0028】ここで使用者が被加熱調理物を表裏反転さ
せて再度スタートスイッチ15を操作すると、制御回路
12はこれを判断する(ステップS33)。そしてブザ
ー18を駆動して(ステップS34)、タイマーの残り
時間を表示器17に表示し(ステップS35)、このタ
イマー残り時間が満了していないと(ステップS36)
、タイマー減算し(ステップS37)、ステップS35
に戻る。そしてタイマー残り時間が満了すると、ヒータ
5を断電すると共に、ブザー18を駆動して調理終了報
知をし(ステップS38)、これにて調理を終了する。
【0029】このような本実施例によれば、加熱運転開
始後の所定時間(300秒)時点で温度センサ7の検出
データxを読取り、これに基づいて調理所要時間Tを設
定するから、常に、調理開始後の決められた一定時間に
て調理所要時間が決定される。従って、残り時間を表示
するような場合にその表示タイミングは常に一定となる
。しかも、調理所要時間Tを演算式[T=Ax+B](
xは温度センサ7の検出データ、Aは第1の定数、Bは
第2の定数)により、調理所要時間Tを演算し設定する
から、被加熱調理物量と調理開始温度とが加味され、し
かも、第1の定数Aと第2の定数Bとは調理形態に応じ
て設定されるから、調理形態も加味され、よって、調理
所要時間は常に適正な時間に設定される。この結果、被
加熱調理物は常に良好に加熱調理できる。
【0030】図9ないし図13には、各種被加熱調理物
の調理結果を示している。図9には「さんまの塩焼き」
の場合、図10には「ぶりの照焼き」の場合、図11に
は「あじの塩焼き」の場合、図12には「さばのゆずは
さみ焼き」(照焼きの一種)の場合、そして、図13に
は「さわらの西京焼き」(照焼きの一種)の場合を示し
ている。各図において、総合評価の点数は7点満点であ
り、減点方式を採用している。
【0031】
【表1】
【0032】すなわち、評価方式は、表1に示している
。評価要素としては、「焼き色」、「温度差」および「
重量変化率」があり、それらに対応する減点値は表1に
示す通りである。なお、温度差は、1尾または1切れの
魚の3か所を温度測定したときの温度差を示し、「重量
変化率」は、{(調理後の魚の重量)÷(調理前の魚の
重量)}×100[%]にて求めている。しかして、ウ
エイト7から「焼き色」、「温度差」および「重量変化
率」の各減点値を差しひくことで、総合評価を算出する
。この総合評価が「4」以上であれば、良好な焼き上が
り状態であるといえる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなように
、調理室内に収容された被加熱調理物を加熱するヒータ
と、前記調理室内の温度を検出する温度センサと、調理
開始と共に前記ヒータによる加熱運転を開始し所定時間
経過時点で前記温度センサの検出結果を読取り、その検
出結果により調理所要時間Tを演算式[T=Ax+B]
(xは前記温度センサの検出結果、Aは第1の定数、B
は第2の定数)より演算し設定する演算手段と、この演
算手段の演算に用いる前記第1の定数Aと第2の定数B
とを調理形態に応じて設定する定数設定手段と、調理実
行時間が前記演算手段によって設定された調理所要時間
に達したときに前記加熱運転を停止する運転制御手段と
を備えて成ることを特徴とするものであり、これにて、
調理開始後の決められた一定時間後に調理所要時間を設
定でき、従って、残り時間を表示するような場合にその
表示タイミングは常に一定となって便利であり、しかも
、極めて簡単に、しかも被加熱調理物の重量および調理
形態さらには調理初期温度に左右されずに、常に適正な
調理所要時間を設定することができ、従って、調理の失
敗を来すこともない、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
【図2】縦断側面図
【図3】温度センサのセンサ回路を示す図
【図4】制御
内容を示すフローチャート
【図5】制御内容を示すフロ
ーチャート
【図6】制御内容を示すフローチャート
【図
7】加熱室内の温度変化と適正な調理所要時間との関係
を示す図
【図8】検出データと適正な調理所要時間との関係を示
す図
【図9】「さんまの塩焼き」の場合の調理結果を示す図
【図10】「ぶりの照焼き」の場合の調理結果を示す図
【図11】「あじの塩焼き」の場合の調理結果を示す図
【図12】「さばのゆずはさみ焼き」の場合の調理結果
を示す図
【図13】「さわらの西京焼き」の場合の調理結果を示
す図
【符号の説明】
4は調理室、5はヒータ、7は温度センサ、12は制御
回路(演算手段、定数設定手段、運転制御手段)を示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  調理室内に収容された被加熱調理物を
    加熱するヒータと、前記調理室内の温度を検出する温度
    センサと、調理開始と共に前記ヒータによる加熱運転を
    開始し所定時間経過時点で前記温度センサの検出結果を
    読取り、その検出結果により調理所要時間Tを演算式[
    T=Ax+B](xは前記温度センサの検出結果、Aは
    第1の定数、Bは第2の定数)より演算し設定する演算
    手段と、この演算手段の演算に用いる前記第1の定数A
    と第2の定数Bとを調理形態に応じて設定する定数設定
    手段と、調理実行時間が前記演算手段によって設定され
    た調理所要時間に達したときに前記加熱運転を停止する
    運転制御手段とを備えて成ることを特徴とする加熱調理
    器。
JP3125496A 1991-04-26 1991-04-26 加熱調理器 Expired - Lifetime JP2856943B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100396617B1 (ko) * 1995-05-02 2003-11-10 주식회사 엘지이아이 전자레인지조리제어방법및장치
JP2017223383A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 シャープ株式会社 調理器

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3003608U (ja) * 1994-04-27 1994-10-25 株式会社ホウトク テーブル

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