JPS59221525A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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- JPS59221525A JPS59221525A JP9707883A JP9707883A JPS59221525A JP S59221525 A JPS59221525 A JP S59221525A JP 9707883 A JP9707883 A JP 9707883A JP 9707883 A JP9707883 A JP 9707883A JP S59221525 A JPS59221525 A JP S59221525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- heating
- wrap
- sensor means
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
- F24C7/08—Arrangement or mounting of control or safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は加熱装置に係り、とりわけ複数のセンサを用い
て自動加熱を行う加熱装置に関するものである。
て自動加熱を行う加熱装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、自動調理が可能な加熱装置においては、被加熱物
の加熱進行状態を検知するため、〜さまざまなセンサ一
手段が甲いられてきた。例えば電子レンジにおいては、
サーミスタを用いて排気温度を測定するもの、湿度セン
サを用いて食品から発生する蒸飯を検出するもの、ガス
センサを用いて食品から発生する蒸気やガスを検出する
もの、赤外線センサを用いて食品の表面温度を測定する
もの、温度プルーブを用いて食品の内部温度を測定する
ものなど、実に多様なセ/すが提案され、製品化されて
きた。
の加熱進行状態を検知するため、〜さまざまなセンサ一
手段が甲いられてきた。例えば電子レンジにおいては、
サーミスタを用いて排気温度を測定するもの、湿度セン
サを用いて食品から発生する蒸飯を検出するもの、ガス
センサを用いて食品から発生する蒸気やガスを検出する
もの、赤外線センサを用いて食品の表面温度を測定する
もの、温度プルーブを用いて食品の内部温度を測定する
ものなど、実に多様なセ/すが提案され、製品化されて
きた。
この中でも食品の蒸気を検出する湿度センサおよびガス
センサは、食品の温度を7Q〜100℃に上昇させる調
理において、検知の再現性にすぐれ、安定した出来栄え
が期待できる。まだ食品の載置位置や電源電圧の影響な
どを受けに〈<、かつ比較的高温雰囲気中でも安定に動
作する。制御回路もシンプルで信頼性が高く、かつ安価
である。
センサは、食品の温度を7Q〜100℃に上昇させる調
理において、検知の再現性にすぐれ、安定した出来栄え
が期待できる。まだ食品の載置位置や電源電圧の影響な
どを受けに〈<、かつ比較的高温雰囲気中でも安定に動
作する。制御回路もシンプルで信頼性が高く、かつ安価
である。
反面、食品をラップもしくは蓋で被った場合と被わない
場合とでは、検知タイムが異なってくる。
場合とでは、検知タイムが異なってくる。
第4図はかかる状態を示すグラフであり、食品からの蒸
気の発生のしかたを表わしている。ランプがあれば、蒸
気は加熱当初にはラップ内にとどまり、加熱室内へは吹
き出さない。やがてランプ内の圧力が高まってくると、
ついには1点で蒸気がランプを押しのけ、加熱室内へ吹
き出す。ここが検知点であり、このときの検知タイムけ
T1である。
気の発生のしかたを表わしている。ランプがあれば、蒸
気は加熱当初にはラップ内にとどまり、加熱室内へは吹
き出さない。やがてランプ内の圧力が高まってくると、
ついには1点で蒸気がランプを押しのけ、加熱室内へ吹
き出す。ここが検知点であり、このときの検知タイムけ
T1である。
ところがランプがないと、蒸気は加熱の当初から徐々に
加熱室内へ吹き出し、やがてB点で早くもあるしきい値
に達してしまう。このときの検知タイムIll、Iは、
ランプがある場合の検知タイムT1に比して短い。すな
わちラップがないと早切れする。
加熱室内へ吹き出し、やがてB点で早くもあるしきい値
に達してしまう。このときの検知タイムIll、Iは、
ランプがある場合の検知タイムT1に比して短い。すな
わちラップがないと早切れする。
一般にセンサを用いた自動調理では、K値制御という方
式が採用される。これは検知タイムT1経過後、さらに
ある時間だけ追加熱をするもので、追加熱の時間は検知
タイムT1にメニューごとにある定数Kを乗じて決定さ
れる。従って定数Kを調整すればトータルの加熱時間を
最適化できる。しかし第4図のように同一分量であるに
もかかわらず検知タイムが異なってしまうと、ラップあ
りとラップなしの双方を最適時間で仕上げることはでき
ない。
式が採用される。これは検知タイムT1経過後、さらに
ある時間だけ追加熱をするもので、追加熱の時間は検知
タイムT1にメニューごとにある定数Kを乗じて決定さ
れる。従って定数Kを調整すればトータルの加熱時間を
最適化できる。しかし第4図のように同一分量であるに
もかかわらず検知タイムが異なってしまうと、ラップあ
りとラップなしの双方を最適時間で仕上げることはでき
ない。
このように湿度センサおよびガスセンサは、種々の条件
変化に対して安定な動作が行えるが、このときメニュー
に応じてラップあるいは蓋の有無を限定しなければなら
なかった。
変化に対して安定な動作が行えるが、このときメニュー
に応じてラップあるいは蓋の有無を限定しなければなら
なかった。
さて一方、一長一短のある各センサを組み合わせて使う
マルチ・センサ方式がすでに提案されている。例えば特
開昭56−126294号公報には、ガスセンサと温度
センサとを組み合わせた制御方式が開示されている。こ
れはメニューに応じてセンサを切り換えて自動調理を行
うものであり、例えば酒かんはガスセンサによりアルコ
ールを検知し、再加熱は温度センサにより加熱室の排気
温度を検知し、グリルは食品の焦げから発生するガス検
知を行う、といったものである。従ってこの発明によっ
ては、すでに述べたラップもしくは蓋の有無による出来
上りのばらつきを救うことはできない。
マルチ・センサ方式がすでに提案されている。例えば特
開昭56−126294号公報には、ガスセンサと温度
センサとを組み合わせた制御方式が開示されている。こ
れはメニューに応じてセンサを切り換えて自動調理を行
うものであり、例えば酒かんはガスセンサによりアルコ
ールを検知し、再加熱は温度センサにより加熱室の排気
温度を検知し、グリルは食品の焦げから発生するガス検
知を行う、といったものである。従ってこの発明によっ
ては、すでに述べたラップもしくは蓋の有無による出来
上りのばらつきを救うことはできない。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、ラップもし
くは蓋の有無に関係なく最適な加熱が行える加熱装置を
提供することを目的とする。
くは蓋の有無に関係なく最適な加熱が行える加熱装置を
提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の加熱装置は種々の条
件変化に対して安定な動作が期待できる湿度センサもし
くはガスセンサと、温度センサとを組み合わせて、湿度
センサもしくはガスセンサに被加熱物の重量情報を加味
してラップの有無を判別し、ラップがなければ温度セン
サによって制御する構成であり、ランプがあれば湿度セ
ンサもしくはガスセンサにより安定した仕上りが実現で
き、ランプがなければ温度センサにより早切れを防止す
るという効果を有するものである。
件変化に対して安定な動作が期待できる湿度センサもし
くはガスセンサと、温度センサとを組み合わせて、湿度
センサもしくはガスセンサに被加熱物の重量情報を加味
してラップの有無を判別し、ラップがなければ温度セン
サによって制御する構成であり、ランプがあれば湿度セ
ンサもしくはガスセンサにより安定した仕上りが実現で
き、ランプがなければ温度センサにより早切れを防止す
るという効果を有するものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る加熱装置の本体斜視図である。本
体1の前面には開閉自在に設けた扉体2が軸支されてい
る。そして操作パネル3上には、調理メニューを選択す
るメニューキー4が設けられている。
体1の前面には開閉自在に設けた扉体2が軸支されてい
る。そして操作パネル3上には、調理メニューを選択す
るメニューキー4が設けられている。
第2図はかかる操作パネル3の詳細図である。
使用者はメニューキー4により所望のメニューを選択す
る。例えば再加熱の「冷やごはん」を押す。
る。例えば再加熱の「冷やごはん」を押す。
すると表示窓5にはR1”の表示が4行数字表示部の上
2桁に表われ、冷やごはんが制御部によりデコードされ
、有効に入力できたことがわかる。
2桁に表われ、冷やごはんが制御部によりデコードされ
、有効に入力できたことがわかる。
続いてスタートボタン6が押されれば、自動調理が開始
される。
される。
操作パネル3上にはこの他に手動調理を行うだめのモー
ド設定キー7やタイマ一つまみ8.温度設定キー9が配
されている。10はプリセットしたメニューあるいは加
熱パターンをキャンセルし、また進行中の調理を停止さ
せる取消キーである。
ド設定キー7やタイマ一つまみ8.温度設定キー9が配
されている。10はプリセットしたメニューあるいは加
熱パターンをキャンセルし、また進行中の調理を停止さ
せる取消キーである。
さて第3図はかかる加熱装置の構成を示すブロック図で
ある。操作パネル3から入力された種々の指令は、制御
部11によってデコードされる。
ある。操作パネル3から入力された種々の指令は、制御
部11によってデコードされる。
この指令に基づいて制御部11は所定の表示を行い、さ
らに加熱の進行を制御する。
らに加熱の進行を制御する。
加熱室12内には被加熱物13が載置され、加熱手段だ
るマグネトロン14と電熱ヒータ15とによって加熱さ
れる。マグネトロン14はドライバ16を介して、制御
部11により通電を制御される。送風機17はこのマグ
ネトロン14を冷却すると共に、加熱室12内の換気を
行う。18はその排気を機体外に送出する排気ガイドで
ある。
るマグネトロン14と電熱ヒータ15とによって加熱さ
れる。マグネトロン14はドライバ16を介して、制御
部11により通電を制御される。送風機17はこのマグ
ネトロン14を冷却すると共に、加熱室12内の換気を
行う。18はその排気を機体外に送出する排気ガイドで
ある。
排気ガイド18内には、湿度を検出しうる第2のセンサ
手段20とが設けられ、検知回路21を経て制御部11
に加熱の進行状態を伝える。制御部11はこれらのセン
サの情報に基づき、後述するラップ判定を行い、使用す
べきセ/すを選定する。
手段20とが設けられ、検知回路21を経て制御部11
に加熱の進行状態を伝える。制御部11はこれらのセン
サの情報に基づき、後述するラップ判定を行い、使用す
べきセ/すを選定する。
22は被加熱物13の載置台、23は重量検出センサ手
段である。センサとしてはひずみゲージなどが用いられ
、重量情報を制御部11へ入力する。
段である。センサとしてはひずみゲージなどが用いられ
、重量情報を制御部11へ入力する。
さてすでに記述したように食品からの蒸気の発生のしか
たは、第4図に示すようにラップがある場合とない場合
とで異なる。そこで本発明では、ランプの有無判定を第
5図あるいは第6図に示すような方法で行い、ラップの
有無に関係なく最適な加熱を為しうるようセンサを選択
する。
たは、第4図に示すようにラップがある場合とない場合
とで異なる。そこで本発明では、ランプの有無判定を第
5図あるいは第6図に示すような方法で行い、ラップの
有無に関係なく最適な加熱を為しうるようセンサを選択
する。
まず第5図のラップ判別法について説明する。
これは加熱の開始から重量関数であるIT S(w)T
Iを設け、これより検知が早いか遅いかによってラップ
の有無を判別するものである。つまシラ7プがあれば、
第1のセンサ手段の検知点AはこのlT Sl“より遅
く、かつラップがなければこのIIT sl+より早く
なるよう設定する。
Iを設け、これより検知が早いか遅いかによってラップ
の有無を判別するものである。つまシラ7プがあれば、
第1のセンサ手段の検知点AはこのlT Sl“より遅
く、かつラップがなければこのIIT sl+より早く
なるよう設定する。
さてこのようにTsタイムによりラップの有無が判定さ
れると、ラップがあれば従来通シその検知点A″!f、
でのT、タイムにKを乗じた追加熱が行われる。まだラ
ップがなければ、その第1のセンサ手段の検知点B−i
での検知タイムは無視され、制御部は第2のセンサ手段
のみを監視する。そして温度があるしきい値αを越える
検知点判をとらえ、ここまでの検知タイムT1にKを乗
じた追加熱が行われる。
れると、ラップがあれば従来通シその検知点A″!f、
でのT、タイムにKを乗じた追加熱が行われる。まだラ
ップがなければ、その第1のセンサ手段の検知点B−i
での検知タイムは無視され、制御部は第2のセンサ手段
のみを監視する。そして温度があるしきい値αを越える
検知点判をとらえ、ここまでの検知タイムT1にKを乗
じた追加熱が行われる。
ここで第2のセンサ手段としてはサーミスタが用いられ
、排気の温度が検知される。このような温度検知による
制御は湿度検知に比してばらつきが大きく、出来栄えの
安定感で劣るが、反面ラップの影響を受けにくい。従っ
て本発明のように両者を組み合わせれば、お互いの長短
が補い合いをし、すぐれた自動調理が実現できる。
、排気の温度が検知される。このような温度検知による
制御は湿度検知に比してばらつきが大きく、出来栄えの
安定感で劣るが、反面ラップの影響を受けにくい。従っ
て本発明のように両者を組み合わせれば、お互いの長短
が補い合いをし、すぐれた自動調理が実現できる。
さて以上の実施例では重量検知を加熱室底面に設けたセ
ンサ手段により自動的に行うが、第6図に示すように使
用者がタイマ一つまみ8を用いて手動で入力してもよい
。すなわち使用者が自身で被加熱物の重量を設定するわ
けである。このときもし重量設定が行われないうちに加
熱が開始された時には、Tsとして一定値を設定すれば
よい。この値によっである分量範囲内は判定が可能であ
る。
ンサ手段により自動的に行うが、第6図に示すように使
用者がタイマ一つまみ8を用いて手動で入力してもよい
。すなわち使用者が自身で被加熱物の重量を設定するわ
けである。このときもし重量設定が行われないうちに加
熱が開始された時には、Tsとして一定値を設定すれば
よい。この値によっである分量範囲内は判定が可能であ
る。
次に第7図に制御回路の具体例を示す。制御部11はマ
イクロコンピュータ(以下「マイコン」と略称する)で
構成される。メニューキーやその他のスイッチなどは、
キーマトリクス24として構成され、掃引信号S。−8
4によってスキャンされ、入力ボートI。−I3へ入力
される。25は螢光表示管等の表示部であり、第2図の
如く表示窓5に所定の表示を行う。
イクロコンピュータ(以下「マイコン」と略称する)で
構成される。メニューキーやその他のスイッチなどは、
キーマトリクス24として構成され、掃引信号S。−8
4によってスキャンされ、入力ボートI。−I3へ入力
される。25は螢光表示管等の表示部であり、第2図の
如く表示窓5に所定の表示を行う。
一方、給電部への制御は出力ポートR8−R2によって
行われ、熱源切換リレー26.出力切換リレー27.電
源リレー28を動作させる。熱源切換リレー26は、マ
グネトロン14と電熱ヒー、夕15とに給電を切り換え
る。また出力切換リレー27は、断続してマグネトロン
14の平均出力を可変したわ、電熱ヒータ15への給電
を制御して、加熱室温度を一定に保つ。電源リレー28
は加熱装置への通電を司る主電源スイッチである。これ
らのリレーはドライバ16を介して制御される。
行われ、熱源切換リレー26.出力切換リレー27.電
源リレー28を動作させる。熱源切換リレー26は、マ
グネトロン14と電熱ヒー、夕15とに給電を切り換え
る。また出力切換リレー27は、断続してマグネトロン
14の平均出力を可変したわ、電熱ヒータ15への給電
を制御して、加熱室温度を一定に保つ。電源リレー28
は加熱装置への通電を司る主電源スイッチである。これ
らのリレーはドライバ16を介して制御される。
主回路にはこの他にドアスイッチ29.30が接続され
、ドアの開閉に応動して熱源への給電を制御する。23
はターンテーブルモータ、17は送風ファンである。
、ドアの開閉に応動して熱源への給電を制御する。23
はターンテーブルモータ、17は送風ファンである。
31は報知装置であり、ブザーや音声合成回路により構
成される。これはキー人力時や調理終了などを使用者に
報知する。
成される。これはキー人力時や調理終了などを使用者に
報知する。
次にセ/すについて説明する。第1のセンサ手段として
は湿度セ〕/す32が用いられ、第2のセンサ手段とし
てはサーミスタ20が採用されている。湿度センサ32
は汚れを焼き切るだめのりフレッシュ・ヒータ33を具
備し、すL434を介して出力R5によって調理の開始
前にリフレッシュされる。湿度センサ32は出力R4に
よってパルス駆動され、ψコンバータ内蔵の入カポ−)
A/D。
は湿度セ〕/す32が用いられ、第2のセンサ手段とし
てはサーミスタ20が採用されている。湿度センサ32
は汚れを焼き切るだめのりフレッシュ・ヒータ33を具
備し、すL434を介して出力R5によって調理の開始
前にリフレッシュされる。湿度センサ32は出力R4に
よってパルス駆動され、ψコンバータ内蔵の入カポ−)
A/D。
に入力される。サーミスタ2oは抵抗分割され、入カポ
−)’ A/I)o に入力される。同様に重量センサ
23も抵抗分割され、入カポ−ト〜4□に入力される。
−)’ A/I)o に入力される。同様に重量センサ
23も抵抗分割され、入カポ−ト〜4□に入力される。
第8図は第1のセンサ手段としてガスセンサを用いた例
を示す。ガスセンサ35は傍熱ヒータ36を具備し、抵
抗と直列に接続されて分割電圧を入力ポートA/D 、
に入力する。
を示す。ガスセンサ35は傍熱ヒータ36を具備し、抵
抗と直列に接続されて分割電圧を入力ポートA/D 、
に入力する。
さて以上の構成により本発明は具現化できる。
次にマイコン11の制御プログラムのうち、ラップの有
無判定について説明する。第9図は自動調理のプログラ
ム要部である。まずマイコンはメニューキーが入力され
るのを待つ(A)。メニューキーが入力されると次いで
重量が手動もしくはセンサによシ設定・入力されるのを
待つ(B)。重量の設定・入力があれば、その重量に応
じたTs(w)がセットされる(C)。これはマイコン
のROM内にテーブルの形で記憶されている。続いてス
タート入力があれば加熱は開始される■)。
無判定について説明する。第9図は自動調理のプログラ
ム要部である。まずマイコンはメニューキーが入力され
るのを待つ(A)。メニューキーが入力されると次いで
重量が手動もしくはセンサによシ設定・入力されるのを
待つ(B)。重量の設定・入力があれば、その重量に応
じたTs(w)がセットされる(C)。これはマイコン
のROM内にテーブルの形で記憶されている。続いてス
タート入力があれば加熱は開始される■)。
加熱が開始されると、まずマイコンはクロックの入力を
待つG)。そしてクロックが入力されればT1タイムを
計数するT1カウンタを更新する(r)。次いで第1の
センサ手段により蒸気があるしきい値を越えたかどうか
が判定され((−) %未検知であれば第2のセンサ手
段により温度があるしきい値を越えたかどうかが判定さ
れる(6)。この判定は万−第10センサ手段が故障し
ても、第2のセンサ手段によって自動調理が行えるよう
配慮したものである。
待つG)。そしてクロックが入力されればT1タイムを
計数するT1カウンタを更新する(r)。次いで第1の
センサ手段により蒸気があるしきい値を越えたかどうか
が判定され((−) %未検知であれば第2のセンサ手
段により温度があるしきい値を越えたかどうかが判定さ
れる(6)。この判定は万−第10センサ手段が故障し
ても、第2のセンサ手段によって自動調理が行えるよう
配慮したものである。
さて湿度が検知されれば、続いてT1タイムがTsより
遅いかどうかの判定が行われる(I)。遅ければ(TI
>TS)ラップあシと判定され、とのT1に定数Kが乗
じられて追加熱時間カラ/りにセットされる(J)。そ
してクロック入力のたびに(K)、KTIT1カウンタ
ウントダウンされ(L)、カウントアツプすれば(M)
、加熱は自動的に終了される。
遅いかどうかの判定が行われる(I)。遅ければ(TI
>TS)ラップあシと判定され、とのT1に定数Kが乗
じられて追加熱時間カラ/りにセットされる(J)。そ
してクロック入力のたびに(K)、KTIT1カウンタ
ウントダウンされ(L)、カウントアツプすれば(M)
、加熱は自動的に終了される。
一方、ラップなしくT1≦Ts)と判定された場合には
、クロック入力のたびに(6)引き続いてT、カウンタ
は更新されてい<(0)。そして第シのセンサ手段によ
り温度検知が行われるまで(P)、とのT、タイ〜ムの
計数は続行される。やがて温度がしきい値を越えれば、
その時点でT、タイムに定数Kが乗じられ、追加熱時間
が決定される。
、クロック入力のたびに(6)引き続いてT、カウンタ
は更新されてい<(0)。そして第シのセンサ手段によ
り温度検知が行われるまで(P)、とのT、タイ〜ムの
計数は続行される。やがて温度がしきい値を越えれば、
その時点でT、タイムに定数Kが乗じられ、追加熱時間
が決定される。
以上が湿度センサあるいはガスセ/すと重量情報によっ
てランプの有無判定を行い、排気温サーミスタを選択的
に使用する実施例である。
てランプの有無判定を行い、排気温サーミスタを選択的
に使用する実施例である。
次に第2のセンサ手段の別な実施例について説明する。
第10図は温度プローブ37を第2のセンサ手段としだ
例である。本実施例では被加熱物13の内部温度を直接
検知できるため、排気温サーミスタに比して仕上りのば
らつきが小さい。また温度変化量も大きく、ノイズ耐量
の面でも有利である。ただし食品に非接触で自動調理を
行うことはできない。
例である。本実施例では被加熱物13の内部温度を直接
検知できるため、排気温サーミスタに比して仕上りのば
らつきが小さい。また温度変化量も大きく、ノイズ耐量
の面でも有利である。ただし食品に非接触で自動調理を
行うことはできない。
第11図は赤外線センサ38を第20センサ手段として
用いた例である。本実施例では被加熱物13の表面温度
を相当精度良く測定でき、排気温サーミスタに比して仕
上りのばらつきが小さい。
用いた例である。本実施例では被加熱物13の表面温度
を相当精度良く測定でき、排気温サーミスタに比して仕
上りのばらつきが小さい。
まだ温度プローブと異なυ食品に非接触で自動調理を行
うことができる。
うことができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば次の効果を得ることができ
る。
る。
0)重量情報を加味することにより、湿度検知センサで
ラップ・蓋の有無が確実に判定できる。
ラップ・蓋の有無が確実に判定できる。
そしてその判定に基づいて湿度検知セ/すか温度検知セ
ンサのいずれか最適なセンサが選択できる。従ってラッ
プの有無に関係なく、安定な仕上りが実現できる。
ンサのいずれか最適なセンサが選択できる。従ってラッ
プの有無に関係なく、安定な仕上りが実現できる。
(2)湿度、温度2重量と3つの物理量を扱えるだめ、
万一いずれかのセンサが故障しても残るセンサの組合せ
によって自動調理ができる。従って従来の時間リミッタ
によるセンサ不良対策に比して、安全性は飛躍的に高ま
る。
万一いずれかのセンサが故障しても残るセンサの組合せ
によって自動調理ができる。従って従来の時間リミッタ
によるセンサ不良対策に比して、安全性は飛躍的に高ま
る。
第1図は本発明の一実施例である加熱装置の本体斜視図
、第2図は同操作パネルの拡大正面図、第3図は本発明
の一実施例を示す構成図、第4図は同装置のラップの有
無による蒸気の発生のしかだの違いを説明するだめの図
、第5図(a)、 (b)は同ラップの判別法を説明す
るだめの線図、第6図は同装置の別な操作パネルを示す
拡大正面図、第7図は同装置の湿度センサによる制御回
路図、第8図は同装置のガスセンサによる制御回路図、
第9図はプログラムのフローチャート、第10図は同装
置の温度プローブを用いた構成図、第11図は同装置の
赤外線センサを用いた構成図である。 11・・・・・・制御部、12・・・・・・加熱室、1
3・・・・・被加熱物、14・・団・マグネトロン、1
9・・・・・・第1のセンサ手段、20・川・・第2の
センサ手段、23・・・・・・重量検出センサ手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 第2図 第4図 第5図
、第2図は同操作パネルの拡大正面図、第3図は本発明
の一実施例を示す構成図、第4図は同装置のラップの有
無による蒸気の発生のしかだの違いを説明するだめの図
、第5図(a)、 (b)は同ラップの判別法を説明す
るだめの線図、第6図は同装置の別な操作パネルを示す
拡大正面図、第7図は同装置の湿度センサによる制御回
路図、第8図は同装置のガスセンサによる制御回路図、
第9図はプログラムのフローチャート、第10図は同装
置の温度プローブを用いた構成図、第11図は同装置の
赤外線センサを用いた構成図である。 11・・・・・・制御部、12・・・・・・加熱室、1
3・・・・・被加熱物、14・・団・マグネトロン、1
9・・・・・・第1のセンサ手段、20・川・・第2の
センサ手段、23・・・・・・重量検出センサ手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 第2図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)被加熱物を加熱する加熱手段と、この加熱手段を
制御する制御部と、前記被加熱物より発生するガスもし
くは蒸気を検出する第10センサ手段と、前記被加熱物
の温度を直接もしくは間接的に検出する第2のセンサ手
段と、前記被加熱物の重量を検出するセ/す手段もしく
は手動でこれを入力する手段とより成り、前記制御部は
前記第1のセンサ手段を用いて蒸気の発生の経時変化を
判別すると共に、重量情報を加味して前記第1もしくは
第2のセンサ手段を選択的に用いて前記加熱手段を制御
する構成とした加熱装置。 (2))第1のセンサ手段としてガスセンサもしくは湿
度センサを備えた特許請求の範囲第1項記載の加熱装置
。 (3)第2のセンサ手段とし−C庫内の雰囲気温度を検
知する温度センサを備えた特許請求の範囲第1項記載の
加熱装置。 (4)第2のセンサ手段として被加熱物の表面温度を検
知する赤外線センサを備えた特許請求の範囲第1項記載
の加熱装置。 (に)第2のセンサ手段として被加熱物の内部温度を検
知する温度グループを備えた特許請求の範囲第1項記載
の加熱装置。 (6)重量センサ手段を加熱室底面に設けた特許請求の
範囲第1項記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9707883A JPS59221525A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9707883A JPS59221525A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59221525A true JPS59221525A (ja) | 1984-12-13 |
JPH0239693B2 JPH0239693B2 (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=14182603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9707883A Granted JPS59221525A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59221525A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04225727A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 調理器 |
JP2020183839A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 東京瓦斯株式会社 | 調理管理の方法、システム、プログラム、および機器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875629A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | センサを備えた自動加熱装置 |
JPS58153022A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-10 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理装置 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP9707883A patent/JPS59221525A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875629A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | センサを備えた自動加熱装置 |
JPS58153022A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-10 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04225727A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 調理器 |
JP2020183839A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 東京瓦斯株式会社 | 調理管理の方法、システム、プログラム、および機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0239693B2 (ja) | 1990-09-06 |
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