JPH04327611A - 枕木交換用バケット    - Google Patents

枕木交換用バケット   

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JPH04327611A
JPH04327611A JP12478391A JP12478391A JPH04327611A JP H04327611 A JPH04327611 A JP H04327611A JP 12478391 A JP12478391 A JP 12478391A JP 12478391 A JP12478391 A JP 12478391A JP H04327611 A JPH04327611 A JP H04327611A
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JP
Japan
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arm
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JP12478391A
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Kazutsune Kikuzaki
菊崎 一恒
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SANWA BUREEKAA KK
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SANWA BUREEKAA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】鉄道の枕木を交換する時に使用す
る枕木交換用バケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、枕木交換機は、例えば枕木の把持
が主目的であり、全長が長く、従って掘削力が弱く、ま
たバケット容量が少ないなどの欠点があった。ところが
、枕木交換時の作業は、砂利等の撤去や移動に枕木の移
動交換を上回る労力を要したものであるが、両作業を満
足に行える装置はなかった。
【0003】この従来の機種を図5について説明すると
、両開きアーム(31)の先端にバケット(32)が取
付けられ、そのバケットの形状は掴み機能を主目的とし
ているために底部が平面で容量も少なくバケットとして
は不適当な形状である。更に両開きであるため掴み位置
を機体中心上にする必要があり、そのため開閉用の同調
リンク(30)を備えている。
【0004】これらのことから、同調リンク(30)と
アーム(31)の分だけ構造が複雑になるだけでなく、
全長が長くなる。従って、バケット容量を縮小しなけれ
ばならない。また、全長が長くなると、油圧ショベルア
ームのピンからバケット先端までの距離が長くなり、油
圧ショベルのバケットシリンダーの推力は変らないので
、掘削モーメントも変らず、掘削力は全長が長い分だけ
小さくなるという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明に於いては、掘
削力を増大し、バケット容量を大きくするため、適正な
形状とし、把持機能を持たせると共に、枕木に損傷を与
えないようにして上記欠点を改良せんとするものである
【0006】
【課題を解決するための手段】油圧ショベル等のアーム
(1)の先端にブラケット(2)をピン(3)で揺動可
能に取付け、ブラケットの前側に設けた旋回ベアリング
(4)を介してバケット部(5)を連結する。このバケ
ット部の向きを変えるには油圧モーター(6)と、その
モーター軸に取付けられたピニオン(7)の回転を上記
旋回ベアリングに伝えることにより減速回転させて行う
。バケット部の支持板(8)の前側部に取付けるバケッ
ト本体(9)は容量を大にするため底部を大きく膨出し
、先端を先鋭に形成してボルト(10)で固定し、上段
にはフォーク型把持アーム(11)をピン(12)で開
閉自在に取付け、上記支持板に下端をピン(13)で取
付けた油圧シリンダー(14)の先端を上記把持アーム
にピン(15)で連結する。従ってシリンダーの伸縮に
よって把持アームが開閉する片開き機構とする。バケッ
ト本体(9)の先端上面と、把持アーム(11)の先端
下面とに座板(16)(19)を介して緩衝用軟質資材
(17)(18)をそれぞれ取付けて、コンクリート製
枕木に損傷を与えないようにする。
【0007】
【作用】本発明は上記構成から成るので、バケットとし
て砂利(20)の除去や移送などに使用する場合は、図
3に示すように油圧シリンダー(14)を収縮して把持
アーム(11)を閉じた状態で行う。この時、把持アー
ムはフォーク型であるために作業の妨げとはならず、し
かも軟質資材(17)(18)は密着状態で、露出面は
座板(16)(19)であるから、この座板に被覆され
て破損することはない。
【0008】掴み作業は図4に示すように把持アーム(
11)とバケット本体(9)の上面とで行う。先ず油圧
シリンダー(14)を伸長して把持アーム(11)を開
き、把持アームの先端の軟質資材(17)とバケット本
体の先端の軟質資材(18)との間に枕木(21)を挿
入し、油圧シリンダーを収縮して挟持し、枕木の撤去ま
たは移動を行う。この際挟持する面は軟質資材であるか
ら枕木を破損しない。掘削作業の場合、バケット本体は
上記した通り掘削に適した形状であるため効率的に行え
る。上記各作業を行う場合、バケットの向きを適正にす
るための調整は油圧モーター(6)を作動させる。
【0009】
【実施例】図面について実施例を述べると、油圧ショベ
ル等のアーム(1)の先端にブラケット(2)をピン(
3)で揺動可能に取付け、ブラケットの前側に設けた旋
回ベアリング(4)を介してバケット部(5)を連結す
る。このバケット部は一側に設けた油圧モーター(6)
とその軸に取付けたピニオン(7)の回転を上記ベアリ
ングに伝えることによって減速回転する。バケット部の
支持板(8)の前側部にバケット本体(9)をボルト(
10)で固定するが、本体の形状を適正にするため底部
を大きく膨出して容量を増大し、先端は掘削に適するよ
うに先鋭な形状とする。支持板の上段部にはフォーク型
把持アーム(11)をピン(12)で開閉自在に取付け
、上記支持板の下断部に油圧シリンダー(14)の下端
をピン(13)で取付け、上端は上記把持アームにピン
(15)で連結する。
【0010】把持アーム(11)の先端下面に緩衝用軟
質資材(17)を座板(16)を介して取付け、バケッ
ト本体(9)の先端上面には同じく緩衝用軟質資材(1
8)を座板(19)を介して取付ける。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記構成で示す通り、片開き把
持装置としたために全長を短く、且つバケットの容量を
大きくすることができ、しかも掘削に適正な形状とした
ことにより掘削力が増大し、バケット作業が効率的に行
える。また把持アームをフォーク型としたためにバケッ
ト作業時に障害とならず、従来の掴み作業の機能を失う
ことなく、大幅な作業能率の向上をすることができた。 また同調リンクやバケットアームなど複雑な機構を省略
して簡単な構造としたために製品も安価となるなど優れ
た利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明品の側面図である。
【図2】バケットの平面図である。
【図3】バケット作業時の説明図である。
【図4】掴み作業時の説明図である。
【図5】公知のバケットの側面図である。
【符号の説明】
2     ブラケット 8     支持板 9     バケット本体 11     把持アーム 14     油圧シリンダー 16、19  座板 17、18  軟質資材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  油圧ショベル等のアーム(1)の先端
    にブラケット(2)をピン(3)で揺動可能に取付け、
    その前側に設けた旋回ベアリング(4)を介してバケッ
    ト部(5)を連結し、このベアリングに回転を伝えるピ
    ニオン(7)をバケット部の一側に設けた油圧モーター
    (6)の軸に取付け、バケット部の支持板(8)の前側
    部にボルト(10)で固定するバケット本体(9)は底
    部を大きく膨出し先端を先鋭な形状に形成し、支持板の
    上段にフォーク型の把持アーム(11)の後部をピン(
    12)で開閉自在に取付け、油圧シリンダー(14)の
    下端をピン(13)で支持板に取付け、上端は把持アー
    ムにピン(15)で連結した枕木交換用バケット。
  2. 【請求項2】  上記把持アームの先端下面とバケット
    主体の先端上面とに座板(16)(19)を介して軟質
    資材(17)(18)をそれぞれ取付けたことを特徴と
    する請求項1記載の枕木交換用バケット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1037226A (ja) * 1996-07-19 1998-02-10 Komatsu Ltd 橋枕木把持装置
JP2020084439A (ja) * 2018-11-19 2020-06-04 株式会社交通建設 軌道整備装置及び軌道整備方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59173751U (ja) * 1983-04-27 1984-11-20 新キャタピラー三菱株式会社 油圧シヨベルの掴み装置
JPH02136148U (ja) * 1989-04-13 1990-11-13
JPH0470345U (ja) * 1990-10-24 1992-06-22

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