JPH04327406A - トランスファーロボット - Google Patents
トランスファーロボットInfo
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- JPH04327406A JPH04327406A JP12469791A JP12469791A JPH04327406A JP H04327406 A JPH04327406 A JP H04327406A JP 12469791 A JP12469791 A JP 12469791A JP 12469791 A JP12469791 A JP 12469791A JP H04327406 A JPH04327406 A JP H04327406A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 1
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- Manipulator (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトランスファーロボッ
トに関する。
トに関する。
【0002】
【発明の目的】この発明は、例えば走行台車に載置され
て荷降ろしステーションまで搬送されて来た被搬送物を
走行台車から持ち上げて荷降ろし位置に降ろすと同時に
、荷降ろし位置における被搬送物の向きを変更すること
が出来るトランスファーロボットを提供することを目的
とするものである。
て荷降ろしステーションまで搬送されて来た被搬送物を
走行台車から持ち上げて荷降ろし位置に降ろすと同時に
、荷降ろし位置における被搬送物の向きを変更すること
が出来るトランスファーロボットを提供することを目的
とするものである。
【0003】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1紙
面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右
とは同右側をいう。
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1紙
面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右
とは同右側をいう。
【0004】図1及び図2に示すごとく、クリーン倉庫
1(詳細は後述する。)の前方上方にガイドレール13
1が長手方向を左右方向に向けるようにして設けられ、
このガイドレール131に沿って走行台車132がリニ
アーモーター(図示略)等の走行駆動装置によって走行
自在となされている。
1(詳細は後述する。)の前方上方にガイドレール13
1が長手方向を左右方向に向けるようにして設けられ、
このガイドレール131に沿って走行台車132がリニ
アーモーター(図示略)等の走行駆動装置によって走行
自在となされている。
【0005】図4に示すごとく、前記走行台車132の
荷台133には、走行方向に下り傾斜した傾斜荷台面1
56及びストッパー157を有する荷載置台158が設
けられている。この荷載置台158に多数の半導体ウエ
ハ161が上下方向に収納されたキャリア160が載置
されるようになされている。
荷台133には、走行方向に下り傾斜した傾斜荷台面1
56及びストッパー157を有する荷載置台158が設
けられている。この荷載置台158に多数の半導体ウエ
ハ161が上下方向に収納されたキャリア160が載置
されるようになされている。
【0006】図2、図3及び図4に示すごとく、前記キ
ャリア160は、上端に一対の張り出し片162を有し
ている。そして、このキャリア160は、出し入れ口側
が走行台車132の走行方向後方を向くようにして、且
つ、張り出し片162が走行台車132の走行方向を基
準として両側に位置するようにして、荷載置台158に
載置されるものである。
ャリア160は、上端に一対の張り出し片162を有し
ている。そして、このキャリア160は、出し入れ口側
が走行台車132の走行方向後方を向くようにして、且
つ、張り出し片162が走行台車132の走行方向を基
準として両側に位置するようにして、荷載置台158に
載置されるものである。
【0007】図2、図3、図4及び図5に示すごとく、
クリーン倉庫1の頂壁2に、走行台車132が停止ステ
ーション170に停止すると、その荷台133上のキャ
リア160を、クリーン倉庫1の、頂壁2に形成された
搬入口3に移載するトランスファーロボット171が設
置されている。
クリーン倉庫1の頂壁2に、走行台車132が停止ステ
ーション170に停止すると、その荷台133上のキャ
リア160を、クリーン倉庫1の、頂壁2に形成された
搬入口3に移載するトランスファーロボット171が設
置されている。
【0008】前記トランスファーロボット171は、搬
入口3の前後方向(図2の左右方向)中心と荷台133
の幅方向中心とを結ぶ中間において、クリーン倉庫1の
頂壁2に立設された固定ガイド筒172を有しており、
この固定ガイド筒172に、それとは相対回転しないよ
うにして、昇降筒体173が昇降自在に設けられ、この
昇降筒体173は流体圧シリンダ174によって昇降す
るようになされている。前記昇降筒体173に正逆回転
自在なモーター178によって回転させられる回転軸1
77が回転自在に嵌められ、この回転軸177に水平旋
回アーム179が取り付けられている。このような構成
によって、水平旋回アーム179は、昇降筒体173の
昇降によって昇降すると共に、回転軸177の回転によ
って水平旋回(なお、ここで水平旋回とは水平揺動をも
含むものである。)、具体的には180度の往復揺動を
するようになされている。前記水平旋回アーム179の
自由端に、正逆回転自在なモーター181によって回転
駆動させられる回転軸182が軸心を上下方向に向ける
ようにして、回転自在に設けられ、この回転軸182の
下端に物品保持具183が取り付けられている。前記物
品保持具183は、一対の支承片184を有している。 これら支承片184は作動装置70によって相互に近接
・離隔自在となされている(図5参照)。前記支承片1
84には、キャリア160の張り出し片162を支承す
る傾斜支承面及び前後一対のガイド突起を有する物品支
承台185が設けられている。前記物品支承台185の
上方空間は張り出し片162挿入空間となされている。
入口3の前後方向(図2の左右方向)中心と荷台133
の幅方向中心とを結ぶ中間において、クリーン倉庫1の
頂壁2に立設された固定ガイド筒172を有しており、
この固定ガイド筒172に、それとは相対回転しないよ
うにして、昇降筒体173が昇降自在に設けられ、この
昇降筒体173は流体圧シリンダ174によって昇降す
るようになされている。前記昇降筒体173に正逆回転
自在なモーター178によって回転させられる回転軸1
77が回転自在に嵌められ、この回転軸177に水平旋
回アーム179が取り付けられている。このような構成
によって、水平旋回アーム179は、昇降筒体173の
昇降によって昇降すると共に、回転軸177の回転によ
って水平旋回(なお、ここで水平旋回とは水平揺動をも
含むものである。)、具体的には180度の往復揺動を
するようになされている。前記水平旋回アーム179の
自由端に、正逆回転自在なモーター181によって回転
駆動させられる回転軸182が軸心を上下方向に向ける
ようにして、回転自在に設けられ、この回転軸182の
下端に物品保持具183が取り付けられている。前記物
品保持具183は、一対の支承片184を有している。 これら支承片184は作動装置70によって相互に近接
・離隔自在となされている(図5参照)。前記支承片1
84には、キャリア160の張り出し片162を支承す
る傾斜支承面及び前後一対のガイド突起を有する物品支
承台185が設けられている。前記物品支承台185の
上方空間は張り出し片162挿入空間となされている。
【0009】上記のごとき構成によって以下のごとき作
用がなされる。物品保持具183がガイドレール131
の上方であって、その物品支承台185が走行台車13
2上のキャリア160の張り出し片162より下方に位
置するような状態で、且つ支承片184が相互に離隔し
た状態で、待機していると、キャリア160が載った走
行台車132が走行して来て、停止ステーション170
に停止する。その後、支承片184が相互に接近して、
物品支承台185をキャリア160の張り出し片162
の真下に位置させる。
用がなされる。物品保持具183がガイドレール131
の上方であって、その物品支承台185が走行台車13
2上のキャリア160の張り出し片162より下方に位
置するような状態で、且つ支承片184が相互に離隔し
た状態で、待機していると、キャリア160が載った走
行台車132が走行して来て、停止ステーション170
に停止する。その後、支承片184が相互に接近して、
物品支承台185をキャリア160の張り出し片162
の真下に位置させる。
【0010】然る後、水平旋回アーム179が上昇する
ことによって、物品支承台185が張り出し片162を
持ち上げて、究極的にキャリア160を持ち上げる。そ
の後、水平旋回アーム179が図3において180度反
時計方向に水平揺動することによって、走行台車132
に載っていたキャリア160がクリーン倉庫1の搬入口
3に移動させられる。
ことによって、物品支承台185が張り出し片162を
持ち上げて、究極的にキャリア160を持ち上げる。そ
の後、水平旋回アーム179が図3において180度反
時計方向に水平揺動することによって、走行台車132
に載っていたキャリア160がクリーン倉庫1の搬入口
3に移動させられる。
【0011】それと同時に、モーター181が回転して
、走行台車132に載っていたキャリア160が270
度時計方向に回転させられる。即ち、走行台車132上
において、進行方向を向いていたキャリア160の面が
搬入口3側において固定ガイド筒172側に向くように
なされるものである。要するに、キャリア160の向き
を、走行台車132上にあるときと、クリーン倉庫1の
搬入口3にあるときとにおいて、変更し得るようになさ
れている。
、走行台車132に載っていたキャリア160が270
度時計方向に回転させられる。即ち、走行台車132上
において、進行方向を向いていたキャリア160の面が
搬入口3側において固定ガイド筒172側に向くように
なされるものである。要するに、キャリア160の向き
を、走行台車132上にあるときと、クリーン倉庫1の
搬入口3にあるときとにおいて、変更し得るようになさ
れている。
【0012】その後、水平旋回アーム179が下降する
ことによって、クリーン倉庫1の搬入口3の位置まで上
昇している後述の昇降台46の荷載置台48に降ろされ
る。そして、水平旋回アーム179が下降して物品支承
台185が張り出し片162から外れると、支承片18
4が相互に離隔して、張り出し片162の下側への移動
を許容する状態となる。その後、水平旋回アーム179
は、上昇・図3においての180度時計方向の揺動・下
降という動作を行なって、元の位置に戻る。なお、物品
保持具183は270度反時計方向に回転させられる。 そして、水平旋回アーム179が元の位置に戻るまでに
、空の走行台車132は走行を開始している。
ことによって、クリーン倉庫1の搬入口3の位置まで上
昇している後述の昇降台46の荷載置台48に降ろされ
る。そして、水平旋回アーム179が下降して物品支承
台185が張り出し片162から外れると、支承片18
4が相互に離隔して、張り出し片162の下側への移動
を許容する状態となる。その後、水平旋回アーム179
は、上昇・図3においての180度時計方向の揺動・下
降という動作を行なって、元の位置に戻る。なお、物品
保持具183は270度反時計方向に回転させられる。 そして、水平旋回アーム179が元の位置に戻るまでに
、空の走行台車132は走行を開始している。
【0013】なお、キャリア160を持ち上げたり降ろ
したりする位置において、水平旋回アーム179の長手
方向に、物品保持具183の一対の支承片184が並ぶ
状態となるようにすれば、物品支承台185が張り出し
片162の下方に位置する状態とした後、水平旋回アー
ム179の揺動によって、支承片184をキャリア16
0の張り出し片162より抜くことができるので、支承
片184を固定のものとすることも出来る。
したりする位置において、水平旋回アーム179の長手
方向に、物品保持具183の一対の支承片184が並ぶ
状態となるようにすれば、物品支承台185が張り出し
片162の下方に位置する状態とした後、水平旋回アー
ム179の揺動によって、支承片184をキャリア16
0の張り出し片162より抜くことができるので、支承
片184を固定のものとすることも出来る。
【0014】図2に示すごとく、クリーン倉庫1の搬入
口3と平面から見て重なるようにして、クリーン倉庫1
内に搬入用の昇降台46が公知の昇降装置47によって
昇降自在に設けられている。前記昇降台46には傾斜荷
台面及びストッパーを有する荷載置台48が設けられて
いる。
口3と平面から見て重なるようにして、クリーン倉庫1
内に搬入用の昇降台46が公知の昇降装置47によって
昇降自在に設けられている。前記昇降台46には傾斜荷
台面及びストッパーを有する荷載置台48が設けられて
いる。
【0015】上記のごとき構成によって以下のごとき作
用がなされる。前記したごとく、水平旋回アーム179
によって走行台車132に載せられていたキャリア16
0は、搬入口3の位置まで上昇している昇降台46の荷
載置台48に移載される。その後、水平旋回アーム17
9が元の位置に戻った後、昇降台46が下降することに
よって、キャリア160はクリーン倉庫1内に搬入され
る。その後、後述するロボットハンド56によってキャ
リア160は取り出される。
用がなされる。前記したごとく、水平旋回アーム179
によって走行台車132に載せられていたキャリア16
0は、搬入口3の位置まで上昇している昇降台46の荷
載置台48に移載される。その後、水平旋回アーム17
9が元の位置に戻った後、昇降台46が下降することに
よって、キャリア160はクリーン倉庫1内に搬入され
る。その後、後述するロボットハンド56によってキャ
リア160は取り出される。
【0016】図6及び図7に示すごとく、クリーン倉庫
1は、頂壁2に形成された搬入口3、右壁4に形成され
た2つの搬出口5及び前後壁下部に設けられた外気取入
口14等の所定の開口を除いて密閉室となされている。 前記クリーン倉庫1の床6の上方に間隙7をあけるよう
にして水平壁8が設けられ、この水平壁8の前後方向中
央に左右方向に長い開口9が形成されている。また、前
側の水平壁8の前端部及び後側の水平壁8の後端部には
開口10が形成されている。前記水平壁8の直ぐ下に空
気通路11を画するようにして囲い壁体12が設けられ
ている。前記水平壁8の、開口9の縁部とクリーン倉庫
1の床6との間に、垂直な仕切フィルター13が渡され
ている。
1は、頂壁2に形成された搬入口3、右壁4に形成され
た2つの搬出口5及び前後壁下部に設けられた外気取入
口14等の所定の開口を除いて密閉室となされている。 前記クリーン倉庫1の床6の上方に間隙7をあけるよう
にして水平壁8が設けられ、この水平壁8の前後方向中
央に左右方向に長い開口9が形成されている。また、前
側の水平壁8の前端部及び後側の水平壁8の後端部には
開口10が形成されている。前記水平壁8の直ぐ下に空
気通路11を画するようにして囲い壁体12が設けられ
ている。前記水平壁8の、開口9の縁部とクリーン倉庫
1の床6との間に、垂直な仕切フィルター13が渡され
ている。
【0017】前記水平壁8の上方に、前後方向に所定間
隔をあけて前後一対のラック装置15が設けられている
。なお、ラック装置15は、前記昇降台46の移動軌跡
内には突出せず、また、後述の搬出装置101の作動を
邪魔しないようになされると共に、搬出装置101上の
キャリア160とも衝突・干渉しないようになされてい
る。
隔をあけて前後一対のラック装置15が設けられている
。なお、ラック装置15は、前記昇降台46の移動軌跡
内には突出せず、また、後述の搬出装置101の作動を
邪魔しないようになされると共に、搬出装置101上の
キャリア160とも衝突・干渉しないようになされてい
る。
【0018】前記ラック装置15は上下・左右に多数の
物品収納棚16を有しており、これら前後の物品収納棚
16の物品出し入れ口17は相互に対向している。なお
、水平壁8は物品収納棚としても使用される。前記物品
収納棚16各々及び水平壁8の物品収納棚部分には、前
側に向かって下り傾斜した傾斜荷台面及びその前端のス
トッパーを有する荷載置台18が設けられている。
物品収納棚16を有しており、これら前後の物品収納棚
16の物品出し入れ口17は相互に対向している。なお
、水平壁8は物品収納棚としても使用される。前記物品
収納棚16各々及び水平壁8の物品収納棚部分には、前
側に向かって下り傾斜した傾斜荷台面及びその前端のス
トッパーを有する荷載置台18が設けられている。
【0019】前記クリーン倉庫1の前後壁に沿って、中
央側に向かって開口した空気噴出口20を有する空気ダ
クト19が形成されている。前記空気噴出口20にはフ
ィルター21が設けられている。上記の構成を更に具体
的に説明すれば、フィルター21をクリーン倉庫1の前
後壁との間に空気通路を形成するようにして、水平壁8
に立設したものである。
央側に向かって開口した空気噴出口20を有する空気ダ
クト19が形成されている。前記空気噴出口20にはフ
ィルター21が設けられている。上記の構成を更に具体
的に説明すれば、フィルター21をクリーン倉庫1の前
後壁との間に空気通路を形成するようにして、水平壁8
に立設したものである。
【0020】前記クリーン倉庫1の下部に、ファン22
が、吸い込み口23を間隙7に位置させるようにして、
且つ、空気噴出口24を囲い壁体12に形成された開口
に接続させるようにして、設けられている。
が、吸い込み口23を間隙7に位置させるようにして、
且つ、空気噴出口24を囲い壁体12に形成された開口
に接続させるようにして、設けられている。
【0021】前記空気通路11には空気噴出口24と開
口10とを画するようにして、フィルター25が収納さ
れている。また、前記外気取入口14にもフィルター2
6が取り付けられている。このような構成によって、吸
い込み口23から吸引された空気は、空気噴出口24、
空気通路11、開口10、空気ダクト19、フィルター
21を経て物品収納棚16の物品収納空間等に向かって
噴出され、その空気はラック装置15間の間隙(クリー
ン倉庫1の前後方向中央)を上から下に向かって流れ仕
切フィルター13を経て再びファン22の吸い込み口2
3に吸引される。また、外気取入口14からも所要量の
外気が吸い込み口23に吸引される。なお、ファン22
を2つ以上設けるようにしてもよい。空気通路11を構
成するクリーン倉庫1の側壁にフィルター25の交換の
ための開口27が形成され、この開口27は通常は閉塞
され、フィルター25交換のときにのみ開かれるように
なされている。
口10とを画するようにして、フィルター25が収納さ
れている。また、前記外気取入口14にもフィルター2
6が取り付けられている。このような構成によって、吸
い込み口23から吸引された空気は、空気噴出口24、
空気通路11、開口10、空気ダクト19、フィルター
21を経て物品収納棚16の物品収納空間等に向かって
噴出され、その空気はラック装置15間の間隙(クリー
ン倉庫1の前後方向中央)を上から下に向かって流れ仕
切フィルター13を経て再びファン22の吸い込み口2
3に吸引される。また、外気取入口14からも所要量の
外気が吸い込み口23に吸引される。なお、ファン22
を2つ以上設けるようにしてもよい。空気通路11を構
成するクリーン倉庫1の側壁にフィルター25の交換の
ための開口27が形成され、この開口27は通常は閉塞
され、フィルター25交換のときにのみ開かれるように
なされている。
【0022】前記水平壁8間の中央の開口9の下方に位
置するようにして左右方向に長い前後一対のケーシング
31が配され、これらケーシング31は上部に左右方向
に長いスリット32を有している。前記ケーシング31
内には左右方向に長いガイドレール33が設けられ、こ
れらガイドレール33にスタッカークレーン37の走行
台車38が左右動自在に案内され、この走行台車38は
図示略の駆動装置によって左右に摺動するようになされ
ている。
置するようにして左右方向に長い前後一対のケーシング
31が配され、これらケーシング31は上部に左右方向
に長いスリット32を有している。前記ケーシング31
内には左右方向に長いガイドレール33が設けられ、こ
れらガイドレール33にスタッカークレーン37の走行
台車38が左右動自在に案内され、この走行台車38は
図示略の駆動装置によって左右に摺動するようになされ
ている。
【0023】前記走行台車38に筒状のマスト40が立
設され、このマスト40に中空状の昇降台41が、マス
ト40内に収納されたタイミングベルト等を含む昇降装
置42によって、昇降自在となされている。
設され、このマスト40に中空状の昇降台41が、マス
ト40内に収納されたタイミングベルト等を含む昇降装
置42によって、昇降自在となされている。
【0024】図8、図9、図10及び図11に示すごと
く、前記中空状の昇降台41に物品移載装置である、以
下に詳述するロボットハンド56が設けられている。前
記ロボットハンド56は前記中空状の昇降台41の内部
に、作動装置57によって相互に近接・離隔自在に設け
られた左右一対の左右動ブロック58を有しており、こ
れら左右動ブロック58に中空状の柱59が立設され、
これら柱59は昇降台41に形成されたスリットを通じ
て上方に突出している。
く、前記中空状の昇降台41に物品移載装置である、以
下に詳述するロボットハンド56が設けられている。前
記ロボットハンド56は前記中空状の昇降台41の内部
に、作動装置57によって相互に近接・離隔自在に設け
られた左右一対の左右動ブロック58を有しており、こ
れら左右動ブロック58に中空状の柱59が立設され、
これら柱59は昇降台41に形成されたスリットを通じ
て上方に突出している。
【0025】前記柱59の上端に軸心を左右方向に向け
た枢軸60Aが回転自在に設けられ、これら枢軸60A
に、柱59の内側(対向部側)に位置するようにして下
側の中空状の第1揺動アーム61Aの基部が固定され、
これら第1揺動アーム61Aの自由端に、軸心を左右方
向に向けた枢軸63Aが回転自在に設けられ、これら枢
軸63Aに、第1揺動アーム61Aの内側に位置するよ
うにして中空状の第2揺動アーム64Aの基部が固定さ
れている。
た枢軸60Aが回転自在に設けられ、これら枢軸60A
に、柱59の内側(対向部側)に位置するようにして下
側の中空状の第1揺動アーム61Aの基部が固定され、
これら第1揺動アーム61Aの自由端に、軸心を左右方
向に向けた枢軸63Aが回転自在に設けられ、これら枢
軸63Aに、第1揺動アーム61Aの内側に位置するよ
うにして中空状の第2揺動アーム64Aの基部が固定さ
れている。
【0026】前記柱59の上端に枢軸60Aの真上に位
置するようにして枢軸60Bが回転自在に設けられ、こ
れら枢軸60Bに、柱59の内側(対向部側)に位置す
るようにして上側の中空状の第1揺動アーム61Bの基
部が固定され、これら第1揺動アーム61Bの自由端に
、軸心を左右方向に向けた枢軸63Bが回転自在に設け
られ、これら枢軸63Bに、第1揺動アーム61Bの内
側に位置するようにして中空状の第2揺動アーム64B
の基部が固定されている。
置するようにして枢軸60Bが回転自在に設けられ、こ
れら枢軸60Bに、柱59の内側(対向部側)に位置す
るようにして上側の中空状の第1揺動アーム61Bの基
部が固定され、これら第1揺動アーム61Bの自由端に
、軸心を左右方向に向けた枢軸63Bが回転自在に設け
られ、これら枢軸63Bに、第1揺動アーム61Bの内
側に位置するようにして中空状の第2揺動アーム64B
の基部が固定されている。
【0027】前記下側の第2揺動アーム64Aの自由端
と上側の第2揺動アーム64Bの自由端とに枢軸89A
・枢軸89Bを介して連結リンク88が渡されている。
と上側の第2揺動アーム64Bの自由端とに枢軸89A
・枢軸89Bを介して連結リンク88が渡されている。
【0028】前記枢軸60Aと枢軸63Aとの距離、枢
軸63Aと枢軸89Aとの距離、枢軸60Bと枢軸63
Bとの距離及び枢軸63Bと枢軸89Bとの距離は全て
等しくなされている。また、枢軸60Aと枢軸60Bと
の距離及び枢軸89Aと枢軸89Bとの距離は等しくな
されている。
軸63Aと枢軸89Aとの距離、枢軸60Bと枢軸63
Bとの距離及び枢軸63Bと枢軸89Bとの距離は全て
等しくなされている。また、枢軸60Aと枢軸60Bと
の距離及び枢軸89Aと枢軸89Bとの距離は等しくな
されている。
【0029】前記連結リンク88の高さ方向中央に物品
保持具67が固定され、これら物品保持具67は相互に
対向する物品支承片68を有しており、これら物品支承
片68が水平となるように物品保持具67が連結リンク
88に固定されている。前記物品支承片68に、前記キ
ャリア160の張り出し片162を支承する傾斜支承面
及び前後一対のガイド突起を有する物品支承台69が設
けられている。
保持具67が固定され、これら物品保持具67は相互に
対向する物品支承片68を有しており、これら物品支承
片68が水平となるように物品保持具67が連結リンク
88に固定されている。前記物品支承片68に、前記キ
ャリア160の張り出し片162を支承する傾斜支承面
及び前後一対のガイド突起を有する物品支承台69が設
けられている。
【0030】前記ロボットハンド56は第1揺動アーム
61Aの揺動に連動して、第2揺動アーム64A、第1
揺動アーム61B及び第2揺動アーム64Bを所定の向
きにするための揺動制御装置72を有している。前記揺
動制御装置72は、柱59の下部を串刺し状にして、柱
59の左右動を許容するようにして、中空状の昇降台4
1の内部に回転自在に設けられたスプラインを有する回
転軸73を有しており、この回転軸73は正逆回転自在
なモーター74によって回転させられるようになされて
いる。前記回転軸73には、各柱59に回転自在に設け
られたホイール76がスプライン連結され、このホイー
ル76と対となるようにして枢軸60Aにホイール77
が嵌め止められ、このホイール77とホイール76とに
チェーン等からなるエンドレス帯78が掛け渡されてい
る。
61Aの揺動に連動して、第2揺動アーム64A、第1
揺動アーム61B及び第2揺動アーム64Bを所定の向
きにするための揺動制御装置72を有している。前記揺
動制御装置72は、柱59の下部を串刺し状にして、柱
59の左右動を許容するようにして、中空状の昇降台4
1の内部に回転自在に設けられたスプラインを有する回
転軸73を有しており、この回転軸73は正逆回転自在
なモーター74によって回転させられるようになされて
いる。前記回転軸73には、各柱59に回転自在に設け
られたホイール76がスプライン連結され、このホイー
ル76と対となるようにして枢軸60Aにホイール77
が嵌め止められ、このホイール77とホイール76とに
チェーン等からなるエンドレス帯78が掛け渡されてい
る。
【0031】前記柱59の上端に、枢軸60Aと同軸と
なるようにして、且つ第1揺動アーム61A内部に位置
するようにして、固定ホイール80Aが固定されている
。この固定ホイール80Aと対となるようにして、枢軸
63Aにホイール81Aが嵌め止められ、このホイール
81Aと固定ホイール80Aとにチェーン等からなるエ
ンドレス帯82Aが掛け渡されている。
なるようにして、且つ第1揺動アーム61A内部に位置
するようにして、固定ホイール80Aが固定されている
。この固定ホイール80Aと対となるようにして、枢軸
63Aにホイール81Aが嵌め止められ、このホイール
81Aと固定ホイール80Aとにチェーン等からなるエ
ンドレス帯82Aが掛け渡されている。
【0032】前記固定ホイール80Aとホイール85A
とは同じ大きさとなされ、ホイール81A及び固定ホイ
ール84Aは、固定ホイール80Aの2分の1の大きさ
となされている。
とは同じ大きさとなされ、ホイール81A及び固定ホイ
ール84Aは、固定ホイール80Aの2分の1の大きさ
となされている。
【0033】上記のごとき構成によって、第1揺動アー
ム61Aが所定角度θ揺動すると、この第1揺動アーム
61Aに対して第2揺動アーム64Aが逆方向に2θ揺
動するようになされている。
ム61Aが所定角度θ揺動すると、この第1揺動アーム
61Aに対して第2揺動アーム64Aが逆方向に2θ揺
動するようになされている。
【0034】前記下側の第1揺動アーム61Aの枢軸6
0Aと上側の第1揺動アーム61Bの枢軸60Bとは、
両者が逆方向に同一角度回転するように、同一の大きさ
の歯車90A、歯車90Bによって、動力連結されてい
る。
0Aと上側の第1揺動アーム61Bの枢軸60Bとは、
両者が逆方向に同一角度回転するように、同一の大きさ
の歯車90A、歯車90Bによって、動力連結されてい
る。
【0035】前記上側の第1揺動アーム61Bが所定角
度θ揺動すると、この第1揺動アーム61Bに対して第
2揺動アーム64Bが逆方向に2θ揺動するように、下
側の第1揺動アーム61Aと第2揺動アーム61Aとに
設けられた動力伝達機構と同様のものが設けられている
(図示略)。なお、前記動力伝達機構は、上側又は下側
のいずれか一方にあればよい。
度θ揺動すると、この第1揺動アーム61Bに対して第
2揺動アーム64Bが逆方向に2θ揺動するように、下
側の第1揺動アーム61Aと第2揺動アーム61Aとに
設けられた動力伝達機構と同様のものが設けられている
(図示略)。なお、前記動力伝達機構は、上側又は下側
のいずれか一方にあればよい。
【0036】上記のごとき構成によって以下のごとき作
用がなされる。第1揺動アーム61A、61B及び第2
揺動アーム64A、64Bを伸ばして、物品支承片68
の物品支承台69をキャリア160の張り出し片162
の下方に位置させた後、今まで相互に離隔していた柱5
9を相互に近寄らせて物品支承台69をキャリア160
の張り出し片162の真下に位置させる。その後、昇降
台41を上昇させて物品支承台69によって張り出し片
162を支承した後、第1揺動アーム61A、61B及
び第2揺動アーム64A、64Bを折りたたんで垂直状
態とすることによって、キャリア160を昇降台41に
持ち込むことが出来、また前記と逆の作動によって、キ
ャリア160を昇降台41から降ろすことが出来る。要
するに、このロボットハンド56によって、昇降台46
からキャリア160を取りだしたり、物品収納棚16に
キャリア160を収納したり、そこから搬出したりする
ことが出来る。
用がなされる。第1揺動アーム61A、61B及び第2
揺動アーム64A、64Bを伸ばして、物品支承片68
の物品支承台69をキャリア160の張り出し片162
の下方に位置させた後、今まで相互に離隔していた柱5
9を相互に近寄らせて物品支承台69をキャリア160
の張り出し片162の真下に位置させる。その後、昇降
台41を上昇させて物品支承台69によって張り出し片
162を支承した後、第1揺動アーム61A、61B及
び第2揺動アーム64A、64Bを折りたたんで垂直状
態とすることによって、キャリア160を昇降台41に
持ち込むことが出来、また前記と逆の作動によって、キ
ャリア160を昇降台41から降ろすことが出来る。要
するに、このロボットハンド56によって、昇降台46
からキャリア160を取りだしたり、物品収納棚16に
キャリア160を収納したり、そこから搬出したりする
ことが出来る。
【0037】前記下側の第2揺動アーム64Aの基部端
に相互に対向するアーム91が設けられ、これらアーム
91の一方に断面が円形でない突起92が設けられ、同
他方に突起92が整合・嵌合する凹所93が形成されて
いる。そして、柱59(第2揺動アーム64A)が相互
に接近してキャリア160を持ち上げる設定位置に移動
した状態において、前記突起92が凹所93に完全に嵌
入するようになされ、この状態になったことを検知する
、左右動ブロック58によって作動されるリミットスイ
ッチ等の検知器94が昇降台41等に設けられている(
図10参照)。そして、柱59(第2揺動アーム64A
)を相互に接近させる方向に作動装置57が駆動した後
、前記検知器94がON状態となると作動装置57が停
止するようになされ、他方、所定時間後までに検知器9
4がON状態とならないと、即ち、突起92がアーム9
1端に突き当たって柱59(第2揺動アーム64A)が
相互に接近しないと、ロボットハンド56等が停止する
と共に警報が発せられるようになされている。前記突起
92は、柱59(第2揺動アーム64A)が相互に離隔
した際において、凹所93から完全に抜け出すようにな
されている。
に相互に対向するアーム91が設けられ、これらアーム
91の一方に断面が円形でない突起92が設けられ、同
他方に突起92が整合・嵌合する凹所93が形成されて
いる。そして、柱59(第2揺動アーム64A)が相互
に接近してキャリア160を持ち上げる設定位置に移動
した状態において、前記突起92が凹所93に完全に嵌
入するようになされ、この状態になったことを検知する
、左右動ブロック58によって作動されるリミットスイ
ッチ等の検知器94が昇降台41等に設けられている(
図10参照)。そして、柱59(第2揺動アーム64A
)を相互に接近させる方向に作動装置57が駆動した後
、前記検知器94がON状態となると作動装置57が停
止するようになされ、他方、所定時間後までに検知器9
4がON状態とならないと、即ち、突起92がアーム9
1端に突き当たって柱59(第2揺動アーム64A)が
相互に接近しないと、ロボットハンド56等が停止する
と共に警報が発せられるようになされている。前記突起
92は、柱59(第2揺動アーム64A)が相互に離隔
した際において、凹所93から完全に抜け出すようにな
されている。
【0038】図12、図13、図14及び図15に示す
ごとく、前記クリーン倉庫1の各搬出口5に対応するよ
うにして搬出装置101がクリーン倉庫1内に設けられ
ている。
ごとく、前記クリーン倉庫1の各搬出口5に対応するよ
うにして搬出装置101がクリーン倉庫1内に設けられ
ている。
【0039】前記搬出装置101の、クリーン倉庫1の
左右方向(搬出装置101の物品搬送方向)に長い平面
形状矩形の基枠102は中空状となされており、この基
枠102内に位置するようにして、基枠102の底壁に
、長手方向を搬送方向に向けたガイドレール103が設
けられ、このガイドレール103に中空部を有するスラ
イダ104が摺動自在に設けられ、このスライダ104
に垂直回転軸106が回転自在に設けられ、この垂直回
転軸106の上端は、スライダ104から上方に突出す
ると共に、基枠102の頂壁に形成された搬送方向に長
いスリット107を通じて、基枠102の上部に露出し
ている。
左右方向(搬出装置101の物品搬送方向)に長い平面
形状矩形の基枠102は中空状となされており、この基
枠102内に位置するようにして、基枠102の底壁に
、長手方向を搬送方向に向けたガイドレール103が設
けられ、このガイドレール103に中空部を有するスラ
イダ104が摺動自在に設けられ、このスライダ104
に垂直回転軸106が回転自在に設けられ、この垂直回
転軸106の上端は、スライダ104から上方に突出す
ると共に、基枠102の頂壁に形成された搬送方向に長
いスリット107を通じて、基枠102の上部に露出し
ている。
【0040】前記垂直回転軸106の上端に水平回転台
108が固定されている。また、垂直回転軸106には
ピニオン109が嵌め止められ、このピニオン109に
噛み合うラック110が、その長手方向を搬送方向と直
交させるようにして、スライダ104に水平摺動自在に
設けられている。なお、前記ラック110は、スライダ
104を左右方向に貫通している。
108が固定されている。また、垂直回転軸106には
ピニオン109が嵌め止められ、このピニオン109に
噛み合うラック110が、その長手方向を搬送方向と直
交させるようにして、スライダ104に水平摺動自在に
設けられている。なお、前記ラック110は、スライダ
104を左右方向に貫通している。
【0041】前記ラック110の図12の下側端が垂直
ピン111を介してチェーン等からなるエンドレス帯1
12に枢着され、このエンドレス帯112が基枠102
に軸心を上下方向に向けるようにして回転自在に設けら
れた4個のホイール113に掛け渡されている。なお、
ホイール113のいずれかが正逆回転自在なモーター(
図示略)によって、回転させられるようになされている
。なお、ラック110とエンドレス帯112及びホイー
ル113とは衝突・干渉しないように上下にずれており
、また、スライダ104は搬入端及び搬出端においてエ
ンドレス帯112と衝突・干渉しないような形状となさ
れている。前記水平回転台108の上面には、傾斜荷台
面及びストッパーを有する荷載置台115が設けられて
いる(図14参照)。
ピン111を介してチェーン等からなるエンドレス帯1
12に枢着され、このエンドレス帯112が基枠102
に軸心を上下方向に向けるようにして回転自在に設けら
れた4個のホイール113に掛け渡されている。なお、
ホイール113のいずれかが正逆回転自在なモーター(
図示略)によって、回転させられるようになされている
。なお、ラック110とエンドレス帯112及びホイー
ル113とは衝突・干渉しないように上下にずれており
、また、スライダ104は搬入端及び搬出端においてエ
ンドレス帯112と衝突・干渉しないような形状となさ
れている。前記水平回転台108の上面には、傾斜荷台
面及びストッパーを有する荷載置台115が設けられて
いる(図14参照)。
【0042】上記のごとき構成によって以下のごとき作
用をなす。水平回転台108が搬入端(図12の左側)
に至ると水平回転台108に、前記ロボットハンド56
によってキャリア160が移載される。なお、水平回転
台108が搬入端に至った状態において、垂直ピン11
の設けられたエンドレス帯112の部分は図12の下側
にある。水平回転台108に2個のキャリア160が載
せられるとエンドレス帯112が図12の矢印116の
方向に駆動させられ、その結果、ラック110ひいては
それと搬送方向に遊びのないスライダ104(水平回転
台108)が搬出端側に摺動させられる。
用をなす。水平回転台108が搬入端(図12の左側)
に至ると水平回転台108に、前記ロボットハンド56
によってキャリア160が移載される。なお、水平回転
台108が搬入端に至った状態において、垂直ピン11
の設けられたエンドレス帯112の部分は図12の下側
にある。水平回転台108に2個のキャリア160が載
せられるとエンドレス帯112が図12の矢印116の
方向に駆動させられ、その結果、ラック110ひいては
それと搬送方向に遊びのないスライダ104(水平回転
台108)が搬出端側に摺動させられる。
【0043】そして、図15に示すごとく、垂直ピン1
11の設けられたエンドレス帯112の部分が搬出端の
、図15の下側のホイール113から離れ、搬送方向と
直交する方向にのみ移動するようになると、水平回転台
108の移動は停止する。他方、垂直ピン111が設け
られたエンドレス帯112の部分が搬出端の、図15の
下側のホイール113に掛かる位置まで移動すると、そ
れ以降は、エンドレス帯112の駆動に伴って垂直ピン
111が徐々に図15の上側に移動することとなるので
、ラック110がスライダ104に対して図15の上側
に移動し、その結果、ピニオン109(水平回転台10
8)が水平回転させられることになる。そして、水平回
転台108が、90度水平回転した位置まで来るとエン
ドレス帯112の駆動を停止させる。なお、エンドレス
帯112の駆動の停止時期は、水平回転台108の回転
角度を基準にして、ホイール113の大きさやピニオン
109の大きさを考慮して、定められる。
11の設けられたエンドレス帯112の部分が搬出端の
、図15の下側のホイール113から離れ、搬送方向と
直交する方向にのみ移動するようになると、水平回転台
108の移動は停止する。他方、垂直ピン111が設け
られたエンドレス帯112の部分が搬出端の、図15の
下側のホイール113に掛かる位置まで移動すると、そ
れ以降は、エンドレス帯112の駆動に伴って垂直ピン
111が徐々に図15の上側に移動することとなるので
、ラック110がスライダ104に対して図15の上側
に移動し、その結果、ピニオン109(水平回転台10
8)が水平回転させられることになる。そして、水平回
転台108が、90度水平回転した位置まで来るとエン
ドレス帯112の駆動を停止させる。なお、エンドレス
帯112の駆動の停止時期は、水平回転台108の回転
角度を基準にして、ホイール113の大きさやピニオン
109の大きさを考慮して、定められる。
【0044】被搬送物によっては、スタッカークレーン
37の昇降台41に柱59を立設固定するよにしてもよ
い。
37の昇降台41に柱59を立設固定するよにしてもよ
い。
【0045】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によって
、以下の如き効果を奏するものである。水平旋回する水
平旋回アームが昇降自在となされ、この水平旋回アーム
の自由端に物品保持具が水平旋回自在に設けられている
ので、被搬送物の向きを、被搬送物を降ろす位置にて簡
単に変更することが出来る。
、以下の如き効果を奏するものである。水平旋回する水
平旋回アームが昇降自在となされ、この水平旋回アーム
の自由端に物品保持具が水平旋回自在に設けられている
ので、被搬送物の向きを、被搬送物を降ろす位置にて簡
単に変更することが出来る。
【図1】この発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のA部分拡大図である。
【図6】図1のVI−VI線拡大断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う中間省略の断面
図である。
図である。
【図8】スタッカークレーンの昇降台の部分の拡大斜視
図である。
図である。
【図9】揺動制御装置の機構を示す展開立面図である。
【図10】図8のX−X線断面図である。
【図11】図8のXI−XI線断面図である。
【図12】図6のXII−XII線拡大断面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線断面図である
。
。
【図14】図12のXIV−XIV線断面図である。
【図15】スライダが搬出端に至ったときの状態を示す
要部水平断面図である。
要部水平断面図である。
171 トランスファーロボット
179 水平旋回アーム
183 物品保持具
Claims (1)
- 【請求項1】 水平旋回する水平旋回アームが昇降自
在となされ、この水平旋回アームの自由端に物品保持具
が水平旋回自在に設けられているトランスファーロボッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12469791A JPH04327406A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | トランスファーロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12469791A JPH04327406A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | トランスファーロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327406A true JPH04327406A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14891860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12469791A Pending JPH04327406A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | トランスファーロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04327406A (ja) |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP12469791A patent/JPH04327406A/ja active Pending
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