JPH04327021A - 軸受装置 - Google Patents
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- JPH04327021A JPH04327021A JP3097331A JP9733191A JPH04327021A JP H04327021 A JPH04327021 A JP H04327021A JP 3097331 A JP3097331 A JP 3097331A JP 9733191 A JP9733191 A JP 9733191A JP H04327021 A JPH04327021 A JP H04327021A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 12
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C32/0476—Active magnetic bearings for rotary movement with active support of one degree of freedom, e.g. axial magnetic bearings
-
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- F16C39/06—Relieving load on bearings using magnetic means
-
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- F16C2322/39—General build up of machine tools, e.g. spindles, slides, actuators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械におけるカ
ッター軸等の軸を支持する軸受装置に関する。
ッター軸等の軸を支持する軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の軸は転がり軸受で支持
されている一方、荷重を受けた時の軸径方向変位や軸方
向変位をできるだけ少なくする為とか、軸のフレを少な
くする為には、上記のような転がり軸受として予圧の調
整が可能なアンギュラ玉軸受あるいはアンギュラころ軸
受等が使用されている。
されている一方、荷重を受けた時の軸径方向変位や軸方
向変位をできるだけ少なくする為とか、軸のフレを少な
くする為には、上記のような転がり軸受として予圧の調
整が可能なアンギュラ玉軸受あるいはアンギュラころ軸
受等が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のマシ
ニングセンター等では、加工範囲が広がりかつ低速回転
での重切削から高速回転での軽切削までを行う傾向にあ
り、広範囲に亘る回転数で軸を回転させている。
ニングセンター等では、加工範囲が広がりかつ低速回転
での重切削から高速回転での軽切削までを行う傾向にあ
り、広範囲に亘る回転数で軸を回転させている。
【0004】ところが、従来の転がり軸受では、その予
圧を重切削用に大きくして組み立てた場合、高速回転時
に発熱及び摩耗が増大しかつ寿命が短くなるので、あま
り軸を高速に回転させることができず、高速回転での軽
切削が行えない。
圧を重切削用に大きくして組み立てた場合、高速回転時
に発熱及び摩耗が増大しかつ寿命が短くなるので、あま
り軸を高速に回転させることができず、高速回転での軽
切削が行えない。
【0005】このため、最近では、機械的な予圧調整機
構を設けることにより、軸の回転数に従って予圧を可変
できるものが提案されているが、機構が複雑になること
は避けられない。
構を設けることにより、軸の回転数に従って予圧を可変
できるものが提案されているが、機構が複雑になること
は避けられない。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の事情に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは負荷が
加わった状態で軸を高速回転させた場合でも寿命の長い
軸受装置を提供すること、並びに簡単な構造で予圧を調
整できる軸受装置を提供することにあり、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明は、軸を支持する
転がり軸受と、上記軸と一体に形成されるとともにその
軸芯に直交する平面を持つスラストディスクと、このス
ラストディスクの表面に対向して配設された電磁石と、
上記軸のアキシャル方向位置を検出する位置センサ部と
、上記位置センサ部からの検出値と予め設定された目標
値とを比較して、その比較偏差に基づいて上記電磁石を
励磁する電磁石制御部とを備えることを特徴とする。
鑑みてなされたもので、その目的とするところは負荷が
加わった状態で軸を高速回転させた場合でも寿命の長い
軸受装置を提供すること、並びに簡単な構造で予圧を調
整できる軸受装置を提供することにあり、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明は、軸を支持する
転がり軸受と、上記軸と一体に形成されるとともにその
軸芯に直交する平面を持つスラストディスクと、このス
ラストディスクの表面に対向して配設された電磁石と、
上記軸のアキシャル方向位置を検出する位置センサ部と
、上記位置センサ部からの検出値と予め設定された目標
値とを比較して、その比較偏差に基づいて上記電磁石を
励磁する電磁石制御部とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、目標値を変更し
て軸をそのアキシャル方向に沿って移動させることによ
り、転がり軸受の予圧を調整する予圧調整手段を具備す
ることを特徴とする。
て軸をそのアキシャル方向に沿って移動させることによ
り、転がり軸受の予圧を調整する予圧調整手段を具備す
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、電磁石の励磁によっ
て生じた磁力がスラストディスクに作用して軸をアキシ
ャル方向にて支持する一方、その支持点で軸に加わるア
キシャル方向負荷の大部分を受ける。
て生じた磁力がスラストディスクに作用して軸をアキシ
ャル方向にて支持する一方、その支持点で軸に加わるア
キシャル方向負荷の大部分を受ける。
【0009】請求項2の発明によれば、予圧調整手段が
目標値を変更して軸をそのアキシャル方向に沿って移動
させる。これにより、特に、転がり軸受けとしてアンギ
ュラ玉軸受等を用いた場合にはその予圧が調整される。
目標値を変更して軸をそのアキシャル方向に沿って移動
させる。これにより、特に、転がり軸受けとしてアンギ
ュラ玉軸受等を用いた場合にはその予圧が調整される。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る軸受装置の一実施例に
ついて図1ないし図3を用いて詳細に説明する。
ついて図1ないし図3を用いて詳細に説明する。
【0011】この軸受装置には図1に示す如く転がり軸
受として2組の深溝玉軸受1,2が設けられており、各
深溝玉軸受1,2は一つの軸3を支持するように構成さ
れている。
受として2組の深溝玉軸受1,2が設けられており、各
深溝玉軸受1,2は一つの軸3を支持するように構成さ
れている。
【0012】また、上記2組の深溝玉軸受1,2間には
円形のスラストディスク4が設けられており、このよう
なスラストディスク4はその円形中央が上記軸3により
貫かれ、かつその軸3と一体に形成されている。ここで
、スラストディスク4両平面は上記軸芯に直交するよう
に設けられている。
円形のスラストディスク4が設けられており、このよう
なスラストディスク4はその円形中央が上記軸3により
貫かれ、かつその軸3と一体に形成されている。ここで
、スラストディスク4両平面は上記軸芯に直交するよう
に設けられている。
【0013】さらに、上記スラストディスク4の周辺に
は一対の電磁石5a,5bが設けられており、一方の電
磁石5aはスラストディスク4の表面に対向するように
設けられている。他方の電磁石5bはスラストディスク
4を介して上記電磁石5aと向かい合うように配設され
ている。
は一対の電磁石5a,5bが設けられており、一方の電
磁石5aはスラストディスク4の表面に対向するように
設けられている。他方の電磁石5bはスラストディスク
4を介して上記電磁石5aと向かい合うように配設され
ている。
【0014】ところで、このような軸受装置には図示し
ない位置センサ部が設けられており、この位置センサ部
は軸3のアキシャル方向位置S1 を検出するように構
成されている。
ない位置センサ部が設けられており、この位置センサ部
は軸3のアキシャル方向位置S1 を検出するように構
成されている。
【0015】また、上記のような電磁石5a,5b及び
図示しない位置センサ部は電磁石制御部6に接続されて
おり、電磁石制御部6の比較器7は位置センサ部からの
検出値(軸3のアキシャル方向位置)S1 と予め設定
された目標位置S0 とを比較してその比較偏差S10
を求める。この比較偏差S10はPID演算器8及び増
幅器9,9を介して電磁石5a,5bに出力される。こ
れにより、電磁石5a,5bは比較偏差S10に基づい
て励磁されるように構成されている。
図示しない位置センサ部は電磁石制御部6に接続されて
おり、電磁石制御部6の比較器7は位置センサ部からの
検出値(軸3のアキシャル方向位置)S1 と予め設定
された目標位置S0 とを比較してその比較偏差S10
を求める。この比較偏差S10はPID演算器8及び増
幅器9,9を介して電磁石5a,5bに出力される。こ
れにより、電磁石5a,5bは比較偏差S10に基づい
て励磁されるように構成されている。
【0016】なお、軸3は高周波モータにより回転駆動
されるが、高周波モータは、軸3に取り付けられたロー
タ10及び、ロータ10に対向するステータコイル11
等より構成されている。
されるが、高周波モータは、軸3に取り付けられたロー
タ10及び、ロータ10に対向するステータコイル11
等より構成されている。
【0017】次に、上記の如く構成された軸受装置の動
作について図1を用いて説明する。
作について図1を用いて説明する。
【0018】この軸受装置によれば、高周波モータのス
テータコイル11を励磁して、軸3を回転させる。ここ
で、軸3に負荷が加わると、その負荷のうちラジアル方
向負荷は2組の深溝玉軸受1,2が受ける。
テータコイル11を励磁して、軸3を回転させる。ここ
で、軸3に負荷が加わると、その負荷のうちラジアル方
向負荷は2組の深溝玉軸受1,2が受ける。
【0019】また、電磁石制御部6が電磁石5a,5b
を励磁することにより、この結果生じた磁力がスラスト
ディスク4に作用して、軸3をそのアキシャル方向にて
支持する。ここで、その支持点では上記軸3に負荷のう
ちアキシャル方向負荷の大部分を受ける。そのため、2
組の深溝玉軸受1,2が受けるアキシャル方向負荷が減
少する。
を励磁することにより、この結果生じた磁力がスラスト
ディスク4に作用して、軸3をそのアキシャル方向にて
支持する。ここで、その支持点では上記軸3に負荷のう
ちアキシャル方向負荷の大部分を受ける。そのため、2
組の深溝玉軸受1,2が受けるアキシャル方向負荷が減
少する。
【0020】したがって、上記のような実施例によれば
、電磁石の励磁によって生じた磁力がスラストディスク
に作用して軸をそのアキシャル方向にて支持する一方、
その支持点で軸に加わるアキシャル方向負荷の大部分を
受けるため、2組の深溝玉軸受が受けるトータル負荷(
ラジアル負荷+アキシャル負荷)が減少し、玉軸受の寿
命が延びる。
、電磁石の励磁によって生じた磁力がスラストディスク
に作用して軸をそのアキシャル方向にて支持する一方、
その支持点で軸に加わるアキシャル方向負荷の大部分を
受けるため、2組の深溝玉軸受が受けるトータル負荷(
ラジアル負荷+アキシャル負荷)が減少し、玉軸受の寿
命が延びる。
【0021】図2に示すものは、請求項2の発明に係る
軸受装置の一実施例を示すもので、装置の基本的な構成
は上記実施例と同様なため、同一部材には同一符号を付
して、その詳細説明は省略する。
軸受装置の一実施例を示すもので、装置の基本的な構成
は上記実施例と同様なため、同一部材には同一符号を付
して、その詳細説明は省略する。
【0022】この軸受装置は図1に示す深溝玉軸受1に
代えて1組のアンギュラ玉軸受12が設けられており、
このアンギュラ玉軸受12は並列組合せしたものが配置
されている。
代えて1組のアンギュラ玉軸受12が設けられており、
このアンギュラ玉軸受12は並列組合せしたものが配置
されている。
【0023】また、この軸受装置には予圧調整部13が
設けられており、予圧調整部13は目標値変更量演算部
14及び加算器15を有し、目標値変更量演算部14は
、図示しない回転数センサで検出した軸3の回転数S2
,図示しない温度センサで検出したアンギュラ玉軸受
12の温度S3 ,並びにNCプログラム中の予圧調整
用パラメータh等を基に目標値変更量S4 を演算し、
その演算結果を加算器15へ出力する。加算器15は上
記演算結果(目標値変更量)S4 を目標値S0 に加
算することにより目標値S0 を変更する。
設けられており、予圧調整部13は目標値変更量演算部
14及び加算器15を有し、目標値変更量演算部14は
、図示しない回転数センサで検出した軸3の回転数S2
,図示しない温度センサで検出したアンギュラ玉軸受
12の温度S3 ,並びにNCプログラム中の予圧調整
用パラメータh等を基に目標値変更量S4 を演算し、
その演算結果を加算器15へ出力する。加算器15は上
記演算結果(目標値変更量)S4 を目標値S0 に加
算することにより目標値S0 を変更する。
【0024】なお、例えば、軽切削の為に軸3の回転数
S2 を高くし、これに対応してアンギュラ玉軸受12
の予圧を小さく設定する必要があり、この際、上記のよ
うな目標値変更量S4 は、現在の目標値S0 が新た
な目標値S5 となるような値に演算される。これによ
り、軸3がそのアキシャル方向に沿って新たな目標値S
5 まで移動し、その結果、現在の予圧が小さくなるよ
うに調整される。
S2 を高くし、これに対応してアンギュラ玉軸受12
の予圧を小さく設定する必要があり、この際、上記のよ
うな目標値変更量S4 は、現在の目標値S0 が新た
な目標値S5 となるような値に演算される。これによ
り、軸3がそのアキシャル方向に沿って新たな目標値S
5 まで移動し、その結果、現在の予圧が小さくなるよ
うに調整される。
【0025】逆に、重切削の場合、軸3の回転数S2
を低くし、これに対応して剛性を上げるためアンギュラ
玉軸受12の予圧を高く設定する必要があるとき、上記
目標値変更量S4 は、現在の目標値S0 が新たな目
標値S6 となるような値に演算される。これにより、
軸3がそのアキシャル方向に沿って新たな目標値S5
まで移動し、その結果、現在の予圧が大きくなるように
調整される。
を低くし、これに対応して剛性を上げるためアンギュラ
玉軸受12の予圧を高く設定する必要があるとき、上記
目標値変更量S4 は、現在の目標値S0 が新たな目
標値S6 となるような値に演算される。これにより、
軸3がそのアキシャル方向に沿って新たな目標値S5
まで移動し、その結果、現在の予圧が大きくなるように
調整される。
【0026】また、アンギュラ玉軸受12の温度S3
が高くなり、これに対応してアンギュラ玉軸受12の予
圧を低く設定する必要があるときにも、目標値変更量S
4 は上記と同様に現在の目標値S0 が新たな目標値
S5 となるような値に演算される。
が高くなり、これに対応してアンギュラ玉軸受12の予
圧を低く設定する必要があるときにも、目標値変更量S
4 は上記と同様に現在の目標値S0 が新たな目標値
S5 となるような値に演算される。
【0027】さらに、目標値変更量S4 は、NCプロ
グラムの予圧調整用パラメータhの値に応じても、現在
の目標値S0 が新たな目標値S5 又はS6 となる
ような値に演算される。
グラムの予圧調整用パラメータhの値に応じても、現在
の目標値S0 が新たな目標値S5 又はS6 となる
ような値に演算される。
【0028】したがって、上記のような実施例によれば
単に目標位置を変更するのみで予圧を自由に調整できる
。
単に目標位置を変更するのみで予圧を自由に調整できる
。
【0029】図3に示すものは請求項2の発明に係る軸
受装置の第2の実施例を示すもので、この装置には図2
に示す深溝玉軸受2に代えて、1組のアンギュラ玉軸受
13が設けられており、アンギュラ玉軸受13は背面組
合せしたものが装着されている。
受装置の第2の実施例を示すもので、この装置には図2
に示す深溝玉軸受2に代えて、1組のアンギュラ玉軸受
13が設けられており、アンギュラ玉軸受13は背面組
合せしたものが装着されている。
【0030】なお、上記のような実施例では、深溝玉軸
受,アンギュラ玉軸受を用いた例について説明したが、
これらに代えて円筒ころ軸受,円錐ころ軸受等の転がり
軸受を用いても上記と同様な効果が得られる。
受,アンギュラ玉軸受を用いた例について説明したが、
これらに代えて円筒ころ軸受,円錐ころ軸受等の転がり
軸受を用いても上記と同様な効果が得られる。
【0031】また、上記実施例では一対の電磁石5a,
5bを設けたが、予圧調整のみを行う時は、一方の電磁
石5bを設けるのみでも良い。
5bを設けたが、予圧調整のみを行う時は、一方の電磁
石5bを設けるのみでも良い。
【0032】
【発明の効果】この発明に係る軸受装置は、上記の如く
電磁石の励磁によって生じた磁力がスラストディスクに
作用して軸をそのアキシャル方向にて支持する一方、そ
の支持点で軸に加わるアキシャル方向負荷の大部分を受
けるため、負荷が加わった状態で軸を連続的に高速回転
させても、転がり軸受が受けるアキシャル方向負荷を減
少できるので、寿命の長い軸受装置を提供できる。
電磁石の励磁によって生じた磁力がスラストディスクに
作用して軸をそのアキシャル方向にて支持する一方、そ
の支持点で軸に加わるアキシャル方向負荷の大部分を受
けるため、負荷が加わった状態で軸を連続的に高速回転
させても、転がり軸受が受けるアキシャル方向負荷を減
少できるので、寿命の長い軸受装置を提供できる。
【0033】特に、請求項2の発明に係る軸受装置は、
単に目標位置を変更するのみで予圧を自由に調整できる
ので、切削負荷に応じて予圧を変えたい場合等に予圧の
調整が簡単かつ容易になる。
単に目標位置を変更するのみで予圧を自由に調整できる
ので、切削負荷に応じて予圧を変えたい場合等に予圧の
調整が簡単かつ容易になる。
【図1】請求項1の発明に係る軸受装置の一実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図2】請求項2の発明に係る軸受装置の一実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図3】請求項2の発明に係る軸受装置の他の実施例を
示す断面図。
示す断面図。
1,2 深溝玉軸受
3 軸
4 スラストディスク5a,5b
電磁石 6 電磁石制御部 13 予圧調整部 S0 目標値 S1 アキシャル方向移動位置S10
比較偏差
電磁石 6 電磁石制御部 13 予圧調整部 S0 目標値 S1 アキシャル方向移動位置S10
比較偏差
Claims (2)
- 【請求項1】軸を支持する転がり軸受と、上記軸と一体
的に形成されるとともにその軸芯に直交する平面を持つ
スラストディスクと、このスラストディスクの表面に対
向して配設された電磁石と、上記軸のアキシャル方向位
置を検出する位置センサ部と、上記位置センサ部からの
検出値と予め設定された目標値とを比較して、その比較
偏差に基づいて上記電磁石を励磁する電磁石制御部とを
備えることを特徴とする軸受装置。 - 【請求項2】目標値を変更して軸をそのアキシャル方向
に沿って移動させることにより、転がり軸受の予圧を調
整する予圧調整手段を具備することを特徴とする請求項
1に記載の軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097331A JP2759232B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097331A JP2759232B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327021A true JPH04327021A (ja) | 1992-11-16 |
JP2759232B2 JP2759232B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=14189508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3097331A Expired - Fee Related JP2759232B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2759232B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545239U (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-18 | 神鋼電機株式会社 | 高速回転スピンドル軸受の予圧装置 |
EP1055833A2 (en) * | 1999-05-25 | 2000-11-29 | Rolls Royce Plc | Bearing load control |
JP2007057109A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Ntn Corp | 空気サイクル冷凍冷却システム |
US8336328B2 (en) | 2005-08-22 | 2012-12-25 | Ntn Corporation | Air cycle refrigerating/cooling system and turbine unit used therefor |
US8347648B2 (en) | 2005-08-24 | 2013-01-08 | Ntn Corporation | Air cycle refrigerating/cooling system and turbine unit used therefor |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5244946U (ja) * | 1975-09-26 | 1977-03-30 | ||
JPH01269722A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-27 | Toshiro Higuchi | 磁気制御軸受ユニット |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3097331A patent/JP2759232B2/ja not_active Expired - Fee Related
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