JPH08159157A - 磁気軸受装置 - Google Patents

磁気軸受装置

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JPH08159157A
JPH08159157A JP30120794A JP30120794A JPH08159157A JP H08159157 A JPH08159157 A JP H08159157A JP 30120794 A JP30120794 A JP 30120794A JP 30120794 A JP30120794 A JP 30120794A JP H08159157 A JPH08159157 A JP H08159157A
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JP
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rotor
axial
sensor
axial direction
point
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JP30120794A
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Yasushi Maejima
靖 前島
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Seiko Seiki KK
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Seiko Seiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータにおける所定点の浮上位置を一定に制
御することができる磁気軸受装置を提供する。 【構成】 軸方向センサ66a、66bは、点Oから等
距離の位置に取り付けられたセンサ用円盤56a、56
bにおける軸方向の変位をそれぞれ検出する。軸方向電
磁石60a、60bは、スラスト軸受用円盤58に磁力
を作用させることで、ロータ50を軸方向に磁気浮上さ
せる。軸方向電磁石60a、60bの磁力は、軸方向セ
ンサ66a、66bの出力をフィードバックすること
で、センサ用円盤56aの変位とセンサ用円盤56bの
変位とが等しくなるように制御される。これにより、ロ
ータ50は、点Oの位置が常に一定となるように位置制
御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気軸受装置に係り、
例えば、ターボ分子ポンプにおいて使用される磁気軸受
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超高速回転やメンテナンスフリー
等が可能な磁気軸受の開発が盛んに行われている。磁気
軸受は、ロータを磁気浮上させることで、非接触でこれ
を支持するものであり、大別すると、永久磁石を用いた
ものと、電磁石を用いた制御型の磁気軸受とがある。
【0003】制御型の磁気軸受では、ロータの浮上位置
を変位センサで検出し、その検出値に基づいて電磁石の
励磁電流をフィードバック制御することで、ロータの位
置制御を行う。位置制御は、例えば、軸方向において1
軸(1方向)、径方向において4軸(4方向)、それぞ
れ独立して行われ、各軸毎に変位センサが設けられてい
る。
【0004】図11及び図12は、ロータの軸方向への
変位を検出する軸方向センサの配置をそれぞれ表したも
のである。図11に示す磁気軸受では、ロータ10の軸
端面10aと対向する位置に軸方向センサ12が配設さ
れ、軸方向センサ12は、軸端面10aとの隙間Tを測
定するようになっている。ロータ10の軸方向における
位置制御は、この隙間Tが一定となるように行われる。
【0005】図12に示す磁気軸受では、ロータ14の
軸端近傍にセンサターゲットとしての円盤16aが設け
られ、この円盤16を挟む位置に、軸方向センサ18
a、18bが配設されている。そして、軸方向センサ1
8aと円盤16の隙間と、軸方向センサ18bと円盤1
6の隙間とが等しくなるように、ロータ14の軸方向に
おける位置制御が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】磁気軸受は、例えば、
スピンドルやターボ分子ポンプ等に使用され、ロータ
は、一般に金属材料で構成されるため、運転中において
は、電磁石の発熱等によって温度上昇し、熱膨張によっ
てロータの各部における位置が変化することがある。
【0007】図13は、図11に示した磁気軸受におい
て、ロータ10が熱膨張したときの各部の位置変化を表
したものである。この図に示すように、ロータ10が熱
膨張すると、その各部は、軸方向センサ12から遠い位
置程、制御の目標位置からずれる。すなわち、従来で
は、軸方向センサ12がロータ10の軸端部分に設けら
れ、この軸端部分を基準としてロータ10の位置制御が
行われていたので、ロータ10は、見かけ上、図13に
おいて左端部を静止点として点線で示すように伸び、中
間部分の、例えば、図11で示した点Oは、点O′の位
置まで距離Rだけずれてしまう。
【0008】ところで、一般にロータの中間部分は、モ
ータの回転子であったり、あるいは、ターボ分子ポンプ
やコンプレッサ等においては、回転翼が取付けられたり
する。従って、この部分における位置ずれは、回転系の
駆動に重要な影響を及ぼす可能性がある。
【0009】図14は、磁気軸受式のターボ分子ポンプ
を表したものである。この図に示すターボ分子ポンプ2
0では、ロータ22の中間部分に複数枚のロータ翼24
が、ケーシング26側に固定された複数のステータ翼2
8との間に介在するように取り付けられている。そし
て、モータ30の駆動力によりロータ22と共に、ロー
タ翼24が回転することで、図11に矢印で示すような
吸気が行われる。
【0010】図14に示すターボ分子ポンプ20では、
軸方向の磁気軸受として、永久磁石32が使用されてい
るが、この代わりに図11で示したような軸端に軸方向
センサが配置された制御型の磁気軸受を使用した場合、
ロータ22の中間部分では、熱膨張によって大きな位置
ずれが生じる。
【0011】ターボ分子ポンプ20では、このようなロ
ータ22の位置ずれが生じると、回転しているロータ翼
24と固定側のステータ翼28とが接触する虞れがあ
る。このため、従来では、そのずれの分両者の隙間を大
きくしていた。このように、ロータの中間部分等、駆動
上重要な機能を持つ部分では、熱膨張による位置ずれ
が、回転系の駆動に大きな影響を与えることがある。従
って、磁気軸受においては、このような部分での熱膨張
によるずれを小さくすることが重要な課題となってい
た。
【0012】この課題に対し、制御したい位置(例え
ば、O点)に直接軸方向センサを配置することが考えら
れる。しかし、前述したように、ロータの中間部分に
は、ロータ翼等が取付けられるため、この位置へのセン
サの配置は、極めて困難である。そこで、本発明の目的
は、制御対象として任意に選択したロータにおける所定
点を、熱膨張時においても一定に制御することができる
磁気軸受装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ロータの浮上位置を変位センサで検出し、その検出
値に基づいて前記ロータを目標位置に制御する磁気軸受
装置に、前記ロータをその軸方向に磁気浮上させる軸方
向電磁石と、制御対象として選択された前記ロータにお
ける所定点に対して点対称となる2点での軸方向の変位
をそれぞれ検出する2つの軸方向センサと、これら2つ
の軸方向センサにおける各検出値が互いに等しくなる位
置に前記ロータの浮上位置を保持するロータ位置制御手
段とを具備させて前記目的を達成する。
【0014】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
磁気軸受装置において、前記軸方向センサが、前記所定
点に対して点対称となる2点と軸方向に等しい位置にそ
れぞれ設けられた2つの円盤をターゲットとすることで
前記目的を達成する。請求項3記載の発明では、請求項
1記載の磁気軸受装置において、前記所定点が、前記ロ
ータの軸方向における中心点であって、前記軸方向セン
サは、前記ロータの両側端面をターゲットとすることで
前記目的を達成する。
【0015】請求項4記載の発明では、ロータの浮上位
置を変位センサで検出し、その検出値に基づいて前記ロ
ータを目標位置に制御する磁気軸受装置に、前記ロータ
をその軸方向に磁気浮上させる軸方向電磁石と、前記ロ
ータにおける一端側と他端側での軸方向の変位をそれぞ
れ検出する2つの軸方向センサと、制御対象として選択
された前記ロータにおける所定点から前記各軸方向セン
サの検出位置までの軸方向の距離に応じて、前記各軸方
向センサの検出値をそれぞれ補正する2つの補正回路
と、これらの補正回路の出力値が互いに等しくなる位置
に前記ロータの浮上位置を保持するロータ位置制御手段
とを具備させて前記目的を達成する。
【0016】
【作用】請求項1記載の磁気軸受装置では、軸方向電磁
石がロータをその軸方向に磁気浮上させる。2つの軸方
向センサは、制御対象として選択された前記ロータにお
ける所定点に対して点対称となる2点での軸方向の変位
をそれぞれ検出する。ロータ位置制御手段は、2つの軸
方向センサにおける各検出値が互いに等しくなる位置
に、ロータの浮上位置を保持する。
【0017】請求項2記載の磁気軸受装置では、軸方向
センサが、各円盤の変位を検出することで、その検出値
を基にロータの位置制御が行われる。請求項3記載の磁
気軸受装置では、軸方向センサが、ロータの両側端面の
変位を検出することで、その検出値を基にロータの位置
制御が行われる。
【0018】請求項4記載の発明では、軸方向電磁石が
ロータをその軸方向に磁気浮上させる。2つの軸方向セ
ンサは、ロータの一端側と他端側での軸方向の変位をそ
れぞれ検出する。各補正回路は、制御対象として選択さ
れた前記ロータにおける所定点から前記各軸方向センサ
の検出位置までの軸方向の距離に応じて、前記各軸方向
センサの検出値をそれぞれ補正する。ロータ位置制御手
段は、補正回路の出力値が互いに等しくなる位置にロー
タの浮上位置を保持する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の磁気軸受装置における各実施
例を図1ないし図7を参照して詳細に説明する。図1
は、第1の実施例による磁気軸受装置の一部を表したも
のである。
【0020】本実施例の磁気軸受装置は、ターボ分子ポ
ンプのロータ50を軸支するものであり、ロータ50の
ポンプ部52には、図1に点線で概略形状が示されてい
るように、複数のロータ翼54(図14参照)が取り付
けられている。また、ポンプ部52の両側には、磁性材
料で構成されたセンサ用円盤56a、56bが取り付け
られている。これらセンサ用円盤56a、56bの取付
け位置は、ポンプ部52の中心点Oから等距離となって
いる。すなわち、点Oからセンサ用円盤56aまでの軸
方向における距離U1と点Oからセンサ用円盤56bま
での距離U2とが等しい(U1=U2)。
【0021】ロータ50の図1における左側軸端近傍に
は、金属製のスラスト軸受用円盤58が取り付けられて
おり、これを軸方向に挟むように軸方向電磁石60a、
60bが対向配置されている。本実施例では、これら軸
方向電磁石60a、60bの磁力(吸引力)がスラスト
軸受用円盤58に作用することで、ロータ50を軸方向
に磁気浮上させるようになっている。
【0022】また、スラスト軸受用円盤58とセンサ用
円盤56aとの間には、モータ部62が設けられてい
る。このモータ部62は、モータの回転子として機能す
る部分で、その外周部に配設された図示しないモータ巻
線によって回転トルクが発生するようになっている。
【0023】モータ部62とスラスト軸受用円盤58と
の間、及びセンサ用円盤56bより図1において右端側
には、ラジアル軸受部64a、64bが設けられてい
る。このラジアル軸受部64a、64bは、強磁性材料
をロータ50に焼きばめしたものであり、それらの外周
部には、ロータ50を径方向に磁気浮上させるための図
示しないラジアル電磁石がそれぞれ配設されている。す
なわち、ロータ50は、これらラジアル軸受部64a、
64bにおいて、径方向に軸支されるようになってい
る。
【0024】また、図1には示されていないが、ロータ
50の外周部には、その径方向の変位を検出するための
径方向センサも配設されており、この径方向センサの出
力に応じて、前記ラジアル電磁石(図示せず)における
励磁電流のフィードバック制御が行われるようになって
いる。なお、本実施例では、以上の図示しない径方向セ
ンサやラジアル電磁石等によって4軸制御のラジアル磁
気軸受が構成されている。
【0025】一方、センサ用円盤56a、56bの外周
部には、ロータ50の軸方向への変位を検出する軸方向
センサ66a、66bがそれぞれ配設されている。軸方
向センサ66a、66bは、点Oから軸方向に等距離の
位置に取り付けられており、その位置は、センサ用円盤
56a、56bより若干外側にずれている。そして、こ
のずれによって、軸方向センサ66a、66bは、それ
ぞれセンサ用円盤56a、56bの外側端面を基準に、
その変位を検出するようになっている。
【0026】また、本実施例では、軸方向センサ66
a、66bとしてインダクタンス変換型変位センサを使
用している。インダクタンス変換型変位センサは、磁性
材料であるセンサ用円盤56a、56bが変位したとき
のインダクタンス変化を変位信号に変換するものであ
る。
【0027】図2は、軸方向センサ66a、66bの回
路構成を概略的に表したものである。この図に示すよう
に、軸方向センサ66aと軸方向センサ66bとは、直
列に接続され、これには高周波電圧が印加されるように
なっている。そして、軸方向センサ66aと軸方向セン
サ66bとの中点Pから、センサ用円盤56a、56b
の変位に対応したセンサ出力を取り出すようになってい
る。
【0028】本実施例の軸方向センサ66a、66b
は、センサ用円盤56a、56bの絶対位置を測定する
のではなく、軸方向センサ66aとセンサ用円盤56a
との距離と、軸方向センサ66bとセンサ用円盤56b
との距離の差分に応じた信号を出力する。例えば、図1
に示すように、軸方向センサ66a、66bとセンサ用
円盤56a、56bとの間隔が等しいときには、軸方向
センサ66a、66bのインダクタンスが等しいので、
中点Pでの電圧は0Vとなり、センサ用円盤56a、5
6bの位置がずれると、中点Pからは、そのずれの方向
と量の差に応じたセンサ出力Sが得られる。
【0029】本実施例では、この軸方向センサ66a、
66bの出力に応じて、軸方向電磁石60a、60bの
励磁電流をフィードバック制御することで、ロータ50
の軸方向の位置制御を行うようになっている。図3は、
ロータ50の軸方向における位置制御を行うための制御
回路Cを表したものである。
【0030】この図に示すように、磁気軸受装置は、ロ
ータ50の軸方向における浮上位置を指令する基準信号
Kから軸方向センサ66a、66bのセンサ出力Sを減
算処理する加算器70と、この加算器70で処理された
信号に対して比例動作、積分動作、微分動作等の信号処
理を行うPID補償器72と、このPID補償器72か
らの信号の位相を反転させる位相反転器74と、この位
相反転器74の出力信号に応じて軸方向電磁石60a、
60bの励磁電流をそれぞれ増幅する電力増幅器76
a、76bとを備えている。
【0031】本実施例では、以上の回路70、72、7
4、76a、76bによって、軸方向センサ66a、6
6bからのセンサ出力Sに応じた、軸方向電磁石60
a、60bの励磁電流に対するフィードバック制御が行
われるようになっている。なお、図示しないラジアル電
磁石についても各軸毎に同様の制御回路が設けられてい
る。
【0032】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。まず、図示しないラジアル電磁石に
よってロータ50が径方向に磁気浮上されると共に、軸
方向電磁石60a、60bによって軸方向に磁気浮上さ
れる。このとき、各電磁石の励磁電流は、それぞれの制
御回路(図3参照)によって制御され、ロータ50は、
所定の位置に浮上保持される。すなわち、ロータ50
は、軸方向センサ66a、66bに対し図1で示す位置
を取る。
【0033】この状態で、モータや電磁石の発熱等によ
って、ロータ50の温度が上昇すると、熱膨張によって
センサ用円盤56a、56bの位置が図1に示す位置か
ら変化する。そして、このときのセンサ用円盤56a、
56bのそれぞれ変位が、その差分であるセンサ出力S
として制御回路C(図3参照)に供給される。
【0034】制御回路Cでは、センサ出力Sを0にする
ように、すなわち、センサ用円盤56a、56bの、軸
方向センサ66a、66bに対するそれぞれの変位量が
等しくなるように、軸方向電磁石60a、60bの磁力
を制御する。図4は、このときの位置制御でセンサ用円
盤56a、56b等が軸方向センサ66a、66bに対
して取る位置を表したものである。
【0035】この図に示すように、ロータ50は、制御
回路Cによる位置制御によって、センサ用円盤56aと
軸方向センサ66aとの間隔と、センサ用円盤56bと
軸方向センサ66bとの間隔とが等しくなる位置に浮上
保持される。従って、ロータ50の各部は、見かけ上、
熱膨張によって点Oを中心にその両側に伸びた位置を取
る。すなわち、点Oを静止点として、その両側のセンサ
用円盤56a、56bが、図4において2点鎖線で示す
位置からそれぞれ反対方向に距離Vだけ変位した位置を
取り、点Oからの距離U1、U2が、それぞれU1′、
U2′となる。但し、U1′=U2′である。
【0036】以上説明したように、本実施例では、セン
サターゲットとしてのセンサ用円盤56a、56bが、
制御対象としたい点Oから等距離(U1=U2)に取り
付けられているので、センサによって直接変位測定がで
きない点Oを基準とした位置制御を行うことができる。
すなわち、熱膨張があっても、点Oの位置を一定にする
位置制御を行うことができる。
【0037】また、ロータ50の各部は、熱膨張時に点
Oを中心に変位するので、ポンプ部52において最も点
Oから離れた端部でも、軸端を基準に位置制御を行って
いた従来の磁気軸受装置に比べて、半分以下の位置ずれ
にすることができる。従って、ロータ翼54の位置ずれ
も少なくなるので、図示しないステータ翼との隙間を従
来より小さくすることができる。
【0038】次に、第2の実施例について説明する。な
お、第1の実施例と同様の構成については同一の符号を
付し、その詳細な説明は適宜省略することとする。図5
は、第2の実施例による磁気軸受装置のセンサ位置を表
したものである。本実施例の磁気軸受装置は、スピンド
ルにおいてロータ80を支持するために使用されるもの
で、ロータ80の中間部分には、モータの回転子として
のモータ部82が設けられている。このモータ部82の
外周部には、図示しないモータ巻線等が配設され、この
モータ巻線による回転磁界によって回転トルクが発生す
るようになっている。モータ部82の両側には、図示し
ないラジアル電磁石によって径方向に軸支されるラジア
ル軸受部84a、84bが設けられている。
【0039】本実施例ではモータ部82の中心点Oを位
置制御における制御対象としており、センサターゲット
としてのセンサ用円盤86a、86bは、点Oから等距
離の位置にそれぞれ取り付けられている。センサ用円盤
86a、86bの外周部には、ロータ80の軸方向の変
位を検出する軸方向センサ66a、66bが配設されて
いる。
【0040】軸方向センサ66a、66bの取付け位置
は、前記実施例と同様にセンサ用円盤86a、86bよ
り若干外側にずれており、センサ用円盤86a、86b
の外側又は内側端面が変位測定の基準となる。なお、図
5には示されていないが、本実施例でも、第1の実施例
における軸方向電磁石60a、60bやスラスト軸受用
円盤58等と同様の電磁石や円盤が設けられており、図
3に示した制御回路Cと同様の回路によって、軸方向セ
ンサ66a、66bのセンサ出力Sに応じたロータ80
の軸方向の位置制御が行われる。
【0041】本実施例では、センサ用円盤86a、86
bがモータ部82の点Oから等距離にあるので、熱膨張
が生じた場合にも、点Oが常に一定となるように、ロー
タ80の位置制御が行われる。従って、図示しないモー
タ巻線に対するモータ部82の位置ずれが小さくなるの
で、位置ずれによるトルクの損失を小さくすることがで
きる。
【0042】なお、軸方向センサ66a、66bは、他
の位置に取り付けられていてもよい。図6及び図7は、
軸方向センサ66a、66bの、他の配置例を表したも
のである。
【0043】図6に示す例では、軸方向センサ66a、
66bが、それぞれセンサ用円盤86a、86bの外側
端面に対向する位置に配設され、この端面の変位を検出
するようになっている。また、図7に示す例では、ロー
タ80の軸端面80a、80bと対向する位置に軸方向
センサ66a、66bがそれぞれ配設されており、この
軸端面80a、80bの変位を基準にロータ80の位置
制御が行われるようになっている。
【0044】この例でも、センサターゲットとなる各軸
端面80a、80bは、点Oから等距離となっている。
従って、ロータ80の位置制御においては、熱膨張があ
っても常に点Oが一定の位置を取る。なお、以上の各実
施例では、ラジアル磁気軸受が、電磁石を用いた制御型
のものであったが、永久磁石を用いたラジアル磁気軸受
であってもよい。
【0045】また、軸方向センサ66a、66bは、イ
ンダクタンス変換型変位センサ以外に、静電容量型変位
センサや光学式のセンサを用いてもよく、これら種類の
異なるセンサを組み合わせて使用してもよい。更に、軸
方向センサ66a、66bは、一方が図7のようにロー
タの軸端面をセンサターゲットとし、他方が図5、6の
ようにロータに取り付けられたセンサ用円盤をセンサタ
ーゲットとしてもよい。この場合、他方の軸方向センサ
とそのセンサ用円盤の取付け位置を、一方の軸方向セン
サ側に近づけて、両センサの中間点をロータの軸端近傍
に位置させれば、静止点としたい点Oをロータの軸端近
傍にすることができる。
【0046】また、センサ用円盤56a、56b等を設
けずに、ロータの表面に磁性材料でなる部分と非磁性材
料でなる部分とを設けることで、ロータの軸方向の変位
を検出するようにしてもよい。すなわち、図8に示すよ
うに、ロータの表面に磁性材料のセンサターゲットJと
非磁性材料の部分Kとを設け、軸方向センサ66b(も
しくは66a)は、センサターゲットJと非磁性部分K
との境界を基準にロータの変位を検出するようにしても
よい。
【0047】また、以上の実施例では、軸方向センサ6
6a、66bが制御したい点Oから等距離に配置されて
いたが、点Oから等距離の位置には軸方向センサを配置
することができない場合には、点Oから異なる距離に軸
方向センサを配置し、各センサの出力値を点Oからの距
離に応じて補正することで、点Oを一定にする位置制御
を行うようにしてもよい。
【0048】図9は、軸方向センサ66a、66bが、
点Oからそれぞれ異なる距離に配置された場合の点Oと
の位置関係を表したものであり、図10は、この場合に
点Oを静止点として位置制御するためのセンサ回路を表
したものである。図9に示す例では、点Oと軸方向セン
サ66aとの軸方向における距離W1が、点Oと軸方向
センサ66bとの軸方向における距離W2より短く、例
えば、距離W1と距離W2が、1対2の関係にある。
【0049】この場合、前記第1の実施例や第2の実施
例と同様にロータ95の位置制御をすると、中間点でな
い点Oは熱膨張時に目標位置からずれてしまう。このた
め、図10に示すセンサ回路では、軸方向センサ66
a、66bの出力側に、点Oからの距離W1、W2に応
じた補正処理を行う比例補正回路100a、100bが
それぞれ接続されている。
【0050】このセンサ回路では、例えば、前述したよ
うに、W1:W2=1:2であれば、比例補正回路10
0bが、軸方向センサ66bの出力値を半分にする処理
を行う。そして、この補正後の信号が、センサ出力Sと
して、図3に示したような制御回路Cに供給されること
で、熱膨張時にも点Oが静止点となるようなロータ95
の位置制御が行われる。
【0051】
【発明の効果】本発明の磁気軸受装置によれば、制御対
象としたい所定点の位置が、ロータの熱膨張時において
も一定となる位置制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による磁気軸受装置の一
部を示した概略構成図である。
【図2】同装置における軸方向センサの回路構成を概略
的に示した説明図である。
【図3】同装置の制御系の一部を示したブロック図であ
る。
【図4】同装置においてロータが熱膨張したときの、各
部の位置変化を示した説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例による磁気軸受装置の一
部を示した概略構成図である。
【図6】同装置の変形例を示した概略構成図である。
【図7】同装置の他の変形例を示した概略構成図であ
る。
【図8】センサターゲットの他の例を示した説明図であ
る。
【図9】各軸方向センサが点Oから異なる距離にある場
合の両者の位置関係を示した説明図である。
【図10】軸方向センサのセンサ回路の他の例を示した
ブロック図である。
【図11】従来の磁気軸受装置の一部を示した概略構成
図である。
【図12】従来の他の磁気軸受装置の一部を示した概略
構成図である。
【図13】図11の磁気軸受装置においてロータが熱膨
張したときの各部の変位を示した説明図である。
【図14】ターボ分子ポンプの内部構造を示した一部破
断正面図である。
【符号の説明】
50、80 ロータ 52 ポンプ部 54 ロータ翼 56a、56b、86a、86b センサ用円盤 58 スラスト軸受用円盤 60a、60b 軸方向電磁石 62、82 モータ部 64a、64b、84a、84b ラジアル軸受部 66a、66b 軸方向センサ 70 加算器 72 PID補償器 74 位相反転器 76a、76b 電力増幅器 80a、80b 軸端面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータの浮上位置を変位センサで検出
    し、その検出値に基づいて前記ロータを目標位置に制御
    する磁気軸受装置において、 前記ロータをその軸方向に磁気浮上させる軸方向電磁石
    と、 制御対象として選択された前記ロータにおける所定点に
    対して、点対称となる2点での軸方向の変位をそれぞれ
    検出する2つの軸方向センサと、 これら2つの軸方向センサにおける各検出値が互いに等
    しくなる位置に、前記ロータの浮上位置を保持するロー
    タ位置制御手段とを具備することを特徴とする磁気軸受
    装置。
  2. 【請求項2】 前記軸方向センサは、前記所定点に対し
    て点対称となる2点と軸方向に等しい位置にそれぞれ設
    けられた2つの円盤をターゲットとすることを特徴とす
    る請求項1記載の磁気軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記所定点は、前記ロータの軸方向にお
    ける中心点であって、前記軸方向センサは、前記ロータ
    の両側端面をターゲットとすることを特徴とする請求項
    1記載の磁気軸受装置。
  4. 【請求項4】 ロータの浮上位置を変位センサで検出
    し、その検出値に基づいて前記ロータを目標位置に制御
    する磁気軸受装置において、 前記ロータをその軸方向に磁気浮上させる軸方向電磁石
    と、 前記ロータにおける一端側と他端側での軸方向の変位を
    それぞれ検出する2つの軸方向センサと、 制御対象として選択された前記ロータにおける所定点か
    ら前記各軸方向センサの検出位置までの軸方向の距離に
    応じて、前記各軸方向センサの検出値をそれぞれ補正す
    る2つの補正回路と、 これらの補正回路の出力値が互いに等しくなる位置に、
    前記ロータの浮上位置を保持するロータ位置制御手段と
    を具備することを特徴とする磁気軸受装置。
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