JPH04326846A - 電話用着信自動応答システム及び構内交換機 - Google Patents

電話用着信自動応答システム及び構内交換機

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Publication number
JPH04326846A
JPH04326846A JP9762791A JP9762791A JPH04326846A JP H04326846 A JPH04326846 A JP H04326846A JP 9762791 A JP9762791 A JP 9762791A JP 9762791 A JP9762791 A JP 9762791A JP H04326846 A JPH04326846 A JP H04326846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
incoming call
response
automatic
response time
Prior art date
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Pending
Application number
JP9762791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Yoshioka
誠人 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP9762791A priority Critical patent/JPH04326846A/ja
Publication of JPH04326846A publication Critical patent/JPH04326846A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話網等の端末部に用
いられる電話用着信自動応答システムに関し、特に構内
交換システム等に組み込まれる着信系業務のための電話
用着信自動応答システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話網の構内交換システムには、各種予
約業務、テレホンショッピング業務等の着信系業務のた
めのサービスとして、回線より着信が入ると、内線側の
受付台(着呼者)がこれに応答するまでの間、着信回線
に対し自動応答し、「しばらくお待ち下さい」の如きお
待たせメッセージを自動的に出力するになっているもの
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、自動応答
時にお待たせメッセージを出力する着信自動応答システ
ムに於いては、発呼者は、ただお待たせメッセージを聞
くだけで、あとどれくらい待つ必要があるかが解らず、
このため発呼者をいらだたせることになる場合があり、
発呼者、例えば顧客に対するサービスが行き届かない。 また自動応答期間に亘って通話料金が発呼者に課せられ
る場合、受付台による有効な応答にまでの時間が長いと
、発呼者の通話料金負担が大きくなる問題がある。また
公衆電話等よりの発信の場合は、受付台による有効な応
答にまでの時間が長いと、自動応答の間に料金切れによ
り回線が切れる虞れかある。
【0004】本発明は、従来の着信自動応答システムに
於ける上述の如き問題点に着目してなされたものであり
、発呼者に対し行き届いた自動応答サービスを行い、自
動応答により発呼者をいらだたせたり、発呼者の意に反
して通話料金負担を大きくしたりすることがない電話用
着信自動応答システムを提供することを目的としている
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、着信から着呼者による応答までの時間に基
づいて平均応答所要時間を決定する平均応答所要時間決
定部と、前記平均応答所要時間決定部により決定された
平均応答所要時間を音声出力する音声合成部とを有し、
着信時に自動応答を行い、前記音声合成部が音声出力す
る平均応答所要時間を音声メッセージとして着信回線に
対し出力することを特徴とする電話用着信自動応答シス
テムによって達成される。
【0006】
【作用】上述の如き電話用着信自動応答システムによれ
ば、着信自動応答時に音声合成部が音声出力する平均応
答所要時間、即ち発呼者に待たせる時間が音声メッセー
ジとして着信回線に対し出力され、これにより発呼者は
あとどれくらい待てばよいかを明確に認識できるように
なる。
【0007】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
【0008】図1は本発明による電話用着信自動応答シ
ステムの一実施例を示している。電話用着信自動応答シ
ステムはディジタル式の構内交換機1と受付台用の電話
機10とを有している。
【0009】構内交換機1は、各回線Lと接続された通
話制御部2と、各回線Lの着信と切断を検出する検出部
3と、全体の制御を行うCPU4と、電話機10との通
信制御を行う通信制御部5と、各種時間の計測を行うイ
ンターバルタイマ6と、システムプログラム、各種デー
タファイルを格納するメモリ7と、音声合成部8とを有
している。
【0010】電話機10は、通話制御部11と、通信制
御部12と、CPU13と、I/O制御部14とを有し
、通話制御部11は音声信号の授受のため構内交換機1
の通話制御部2と接続され、通信制御部12は呼制御信
号の授受のため構内交換機1の通信制御部5と接続され
、またI/O制御部14には受話器15と入力ボタンス
イッチ16が各々接続されている。
【0011】構内交換機1は、システムプログラムに従
って動作するCPU3が検出部3より着信信号を入力す
ることにより自動応答を行うと共に、着信の度に着信か
ら着呼者(受付台)による応答、着信回線に対し電話機
10が接続されるまでの時間、即ち応答所要時間(応答
実績時間)をインターバルタイマ6により計測し、これ
の過去一定時間、或は過去一定回数のに基づいて平均応
答所要時間を決定してこれをメモリ7に格納し、自動応
答時時にはメモリ7より現在の平均応答所要時間を読み
出し、音声合成部8よりその平均応答所要時間の音声出
力を通話制御部2に対し行わせ、これにより平均応答所
要時間の音声信号を自動応答の着信回線に対し出力する
ようになっている。
【0012】次に図2のフローチャートを用いて本発明
による電話用着信自動応答システムの動作例について詳
細に説明する。
【0013】構内交換機1は、着信検出があるか否かの
監視を行い、(ステップ10)、着信検出があると、平
均応答所要時間集計用タイマと自動応答待ちタイマとが
各々スタートする(ステップ20)。
【0014】次に構内交換機1は、現在、構内の受付台
に於いて空きの電話機10があるか否かの判別を行い(
ステップ30)、空き電話機10があれば、着信呼均等
分配機能のもとに着信通知信号を空き電話機10に送信
し(ステップ40)、この後、その空き電話機10より
の応答信号の受信を待つ(ステップ50)。構内交換機
1は、該当の空き電話機10より応答信号を受信すると
、平均応答所要時間集計用タイマをストップし、今回の
平均応答所要時間集計用タイマのタイマ値により平均応
答所要時間を再計算して、これを更新する(ステップ6
0)。
【0015】この時、音声案内が行われていることを示
すフラッグFが1であれば(ステップ70)、音声合成
部部8の作動を停止して回線を音声合成部8より切り離
し、自動応答待ちタイマをリセットし、フラッグFを0
に戻す(ステップ80)。そしてこの後に平均応答所要
時間集計用タイマをクリアする(ステップ90)。
【0016】これに対し空き電話機10がない時には、
音声案内が行われていることを示すフラッグFが1であ
るか否かの判別が行われ(ステップ100)、F=1で
なければ、即ちまだ音声案内が行われていなければ、音
声案内の前に先ず少しの間だけ、即ち自動応答待ちタイ
マがタイムアップするまで空き電話機10ができるの待
つ(ステップ110)。この自動応答待ちタイマのタイ
ムアップ値は比較的小さい値であってよく、これは受付
台の電話機10と回線数との関係等によって適正値に定
められればよい。
【0017】自動応答待ちタイマがタイムアップすると
、構内交換機1は平均応答所要時間集計用タイマをスト
ップし、回線を音声合成部8に接続し、これを起動して
音声による現在の平均応答所要時間案内を開始し、フラ
ッグFを1にする。(ステップ120)。これにより現
在の平均応答所要時間が音声信号として回線に出力され
、発呼者は音声により平均応答所要時間、即ちあとどれ
くらい待てばよいかの案内を受けることになる。この待
ち時間の音声案内はその自動応答中に於ける時間の経過
に従って安全を見込んで大間かにカウントダウンされて
もよい。
【0018】上述の如き音声案内の出力後は回線切断の
監視が行われ(ステップ130)、回線切断が行われな
い限り音声案内を続行しつつ空きの電話機10が生じる
のを待ち、回線切断が行われると、音声合成部部8の作
動を停止して回線を音声合成部8より切り離し、自動応
答待ちタイマをリセットし、フラッグFを0に戻す(ス
テップ80)。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による電話用着信自動応答システムによれば、着信自動
応答時に音声合成部が音声出力する平均応答所要時間、
即ち発呼者に待たせる時間が音声メッセージとして着信
回線に対し出力され、これにより発呼者はあとどれくら
い待てばよいかを明確に認識できるようになり、この結
果、自動応答により発呼者をいらだたせたり、発呼者の
意に反して通話料金負担を大きくしたりすることが解消
されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話用着信自動応答システムの一
実施例を示すブロック線図。
【図2】本発明による電話用着信自動応答システムの制
御フローの一例を示すブロック線図。
【符号の説明】
1  構内交換機 2  通話制御部 3  検出部 4  CPU 5  通信制御部 6  インターバルタイマ 7  メモリ 8  音声合成部 10  電話機 11  通話制御部 12  通信制御部 13  CPU 14  I/O制御部 15  受話器 16  入力ボタンスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  着信から着呼者による応答までの時間
    に基づいて平均応答所要時間を決定する平均応答所要時
    間決定部と、前記平均応答所要時間決定部により決定さ
    れた平均応答所要時間を音声出力する音声合成部とを有
    し、着信時に自動応答を行い、前記音声合成部が音声出
    力する平均応答所要時間を音声メッセージとして着信回
    線に対し出力することを特徴とする電話用着信自動応答
    システム。
JP9762791A 1991-04-26 1991-04-26 電話用着信自動応答システム及び構内交換機 Pending JPH04326846A (ja)

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ID=14197422

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JP (1) JPH04326846A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630117A (ja) * 1992-03-24 1994-02-04 Nec Corp 交換台待ち時間通知方式
KR970078270A (ko) * 1996-05-11 1997-12-12 김광호 키폰용 자동응답장치에서 호출링 응답방법
JP2005354193A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Ntt Docomo Inc サービス提供システム、サービス提供方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0630117A (ja) * 1992-03-24 1994-02-04 Nec Corp 交換台待ち時間通知方式
KR970078270A (ko) * 1996-05-11 1997-12-12 김광호 키폰용 자동응답장치에서 호출링 응답방법
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010518