JPH0432632A - 一体形空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建物外壁に一部または全部を埋込むタイプの
二体形空気詞和機に関する。

〔従来の技術〕

従来、一体形空気調和機は、特開昭５８−７８０２９号
公報に記載のように、その外形形状は直方体の箱体に成
形されたものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、建物壁面内に埋込むことを考慮した一
体形空気調和機を構成したものではなかった。さらに、
建物壁面内に埋込んで使用する場合の組付時およびサー
ビス時等の本体着脱性についても全く配慮されていない
。

本研究の目的は、空気調和機埋込空間を有する建物外壁
に容易に組付けおよび取外しが可能な一体形空気調和機
を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、圧縮機、送風機および熱交
換器等を有する室外ユニット部と、室内熱交換器および
送風機等を有する室内ユニット部とを一つの箱体に収納
した一体形空気調和機において、ユニット箱体のコーナ
ー部の−・部をカットした形状としたものである。

〔作用〕

本発明の一体形空気知調和機は、建物外壁に埋込み可能
なように薄形箱体ユニットに形成されている。

そして、ユニット箱体のコーナー部の一部をカツトした
形状となっているので、空気調和機埋込空間を有する建
物壁面への組付時およびサービス時等ユニット本体の着
脱を容易に行うことができる。

また、ユニット箱体のコーナー部の一部をカットするこ
とで斜め方向より着脱可能となり、ユニット底面が床面
より下になるように設置することも可能とした。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図および第２図により説
明する。

第１図は、本発明を適用した、一体形空気調和機を建物
壁面に埋込んだ断面図である。

１は一体形空気調和機の箱体である。２は室外ユニット
用開口部を有する建物外壁であり、３は窓ガラスである
。４は建物床面である。５は室内ユニット用吸込口と吹
出口を有する取外し可能な化粧カバーである。６は室内
ユニット部Ｍと室外ユニット部Ｎの仕切板である。ａは
室内ユニット吸込空気であり、ｂは室内ユニット吹出空
気である。７は室内ユニット吸込口であり、８は室内ユ
ニット吹出口である。９は室内ユニット吹出口８と、化
粧カバー吹出口とを接続するダクトである。

１０は室内空間である。室内ユニット吸込空気ａは、化
粧カバー５の吸込口を通り室内ユニット吸込ロアより機
内に入り、室内ユニット吹出空気すは、室内ユニット吹
出口８よりダクト９を通り化粧カバー５の吹出口より室
内空間１０に吹出される。１１は室外ユニットの吸込口
および吹出口であり、一体形空気調和機の同一面に隣接
して配設されている。Ｃは室外ユニット吸込空気であり
、ｄは室外ユニット吹出空気である。一体形空気調和機
１は、本体の着脱性を考慮し、ユニット箱体Ａ部のコー
ナーを円弧に形成しである。

第２図は、本発明による一体形空気調和機１の空気調和
機埋込空間を有する建物壁面への着脱方法について示す
。

取付けは、一体形空気調和機１をＸ方向から挿入しＸ方
向へ倒すことにより行い、取外しはＸ方向へユニット本
体を傾斜させ、Ｘ方向へ引き上げることにより行う。

着脱の際に一体形空気調和機のＡ部コーナーを円弧に形
成しであることにより、建物外壁２と干渉することなく
Ｘ方向へ可倒することができる。

第３図は、他の一実施例で１２は本発明による一体形空
気調和機の断面図を示す。ユニット箱体Ｂ部のコーナー
は本体の建物外壁への着脱性を考慮し直線状に斜めにカ
ットしたものである。

第４図は、更に他の実施例であり、１３は本発明による
一体形空気調和機の断面図を示す。ユニット箱体Ｃ部の
コーナーは本体の建物外壁への着脱性を考慮し、Ｌ字形
にカットしたものである。

これら、斜めあるいはＬ字形に形成すると円弧状に形成
する場合より加工が容易にできる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。

ユニット箱体の形状を建物外壁空間へ埋込みを考慮し、
コーナー部をカットしたことにより、建物外壁の空調機
埋込用空間を有効に利用することができる。

ユニット箱体のコーナー部をカットし、室内空間へ斜め
上方から着脱できるようにしたことにより、一体形空気
調和機底面が床面より下方になった場合でも着脱が可能
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の一体形空気調和機を建物外
壁に埋込んだ状態の断面図である。 第２図は第１図に示した一体形空気調和機の着脱方法を
示す断面図である。 第３図、第４図は他の実施例の一体形空気調和機の断面
図である。 １・・一体形空気調和機　　２・・・建物外壁　　３・
・・窓ガラス　　４・・・建物床面　　５−化粧カバー
６・・・仕切板　　７・・・室内ユニット吸込口　　８
・・室内ユニット吹出口　　９・・・ダクト　　１０・
室内空間　　１１・・・室外ユニット吸込口、吹出口１
２．１３・・・一体形空気調和機 ａ・・吸込空気　　ｂ・・・吹出空気　　Ｃ・・吸込空
気ｄ・・・吹出空気　　Ｍ・・・室内ユニット部　　Ｎ
・・室外ユニット部 Ａ。 Ｂ。 Ｃ・・・コーナー部 不 図 図面の汀か（、’＋’？誌変更Δし） ■ 図 手続補正書 （方式） ％式％ １、事件の表示 平成２年特許願第 万 ２、発明の名称 一体形空気調和機 ４、代　理　人 居　所〒１００東京都千代田区丸の内−丁目５番１号株
式会社　　日　立　製　作　所　内 ５、補正命令の日付（全送日）平成 年 月２５日 ７、補正の内容 （１）願書・別紙のとおり

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機、送風機および熱交換器等を有する室外ユニット
   部と、室内熱交換器および送風機等を有する室内ユニッ
   ト部とを一つの箱体に収納した一体形空気調和機におい
   て、ユニット箱体のコーナー部の一部をカットした形状
   としたことを特徴とする一体形空気調和機。