JPH0432631A - 一体形空気調和機 - Google Patents

一体形空気調和機

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Publication number
JPH0432631A
JPH0432631A JP2138212A JP13821290A JPH0432631A JP H0432631 A JPH0432631 A JP H0432631A JP 2138212 A JP2138212 A JP 2138212A JP 13821290 A JP13821290 A JP 13821290A JP H0432631 A JPH0432631 A JP H0432631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
suction port
area
suction
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2138212A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Uesugi
上杉 秀史
Osamu Seki
関 修
Masayuki Terauchi
方志 寺内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2138212A priority Critical patent/JPH0432631A/ja
Publication of JPH0432631A publication Critical patent/JPH0432631A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、室内外一体形空気調和機における吸込吹出口
配置に関する。
〔従来の技術〕
従来、一体形空気調和機の吸込口および吹出口は、例え
ば室内ユニット部の吸込口、吹出口に関しては特開昭5
8−17378号公報に記載のように、同一のユニット
面に設けられているが、吸込口と吹出口をユニット上下
端付近に離して配置していた。
また、特開昭58−78029号公報に記載のように室
外ユニット部の吸込口と吹出口が同一のユニット面に隣
接して設けられている場合には、吸込部と吹出部を分離
するダクト構造を有する別置きの給排気ユニットを空気
調和機に接続取り付けする構成となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
吸込口と吹出口を上下に離して配置する従来技術は一体
形空気調和機を建物の外壁部材に組込又は接続して取り
付ける場合には、外壁部材に2カ所の開口部を設ける必
要があり、外壁部材の強度や外観意匠に大きな制約が生
じる問題があった。
また、吸込口と吹出口を隣接して配置するが、吸込空気
と吹出空気を分離するためのダクト構造を設ける従来技
術は、吸込、吹出の流路抵抗が大きくなり騒音の増大や
送風機の大形化を招く問題があった。
本研究の目的は複雑な構造、特別な機器を用いることな
く吹出空気が直に吸込口より吸引されるショートサーキ
ットが生じにくい一体形空気調和機を提供し、上記問題
点を解消することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、一体形空気調和機の一面に
外気吸込口と吹出口の両方を配置し、かつ、吸込口面積
対吹出口面積の比を2対1以上の比率としたものである
〔作用〕
空気調和機からの吹出空気が直に吸込口より吸引される
ショートサーキットは、吹出空気の流速が吸込空気の流
速より十分に速ければ、吸込口と吹出口が隣接していて
も生じにくくなる。
これは、吹出流速が速ければ吸込流れの影響を受けにく
く吹出流れが拡散、偏向しないためである。
吸込風量と吹出風量は同一のため、吸込口面積と吹出口
面積の比を変えれば吸込流速と吹出流速に差を与えるこ
とができ、吸込口の面積を吹出口の面積の2倍とした場
合には、吹出流速は吸込流速の2倍となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は、本発明を適用した、一体形空気調和機の内部
構造である。一体形空気調和機1はユニット底面11に
室外ユニット部Aの吸込口2と吹出口3を有しており、
通路21により開口部7と連通している。そして、吸込
空気aは室外熱交換器4を経て室外送風機12により吹
出空気すとして排出される。吸込口2の面積は吹出口3
の面積の2倍以上としている。
Bは室内ユニット部で、2つの送風機13、室内熱交換
器14等からなり、仕切板15により、室外ユニット部
Aの室と区画されている。16は圧縮機で、前記室外ユ
ニット部A内に配設されており、図示されていない配管
により連結され、冷凍サイクルを形成している。
第2図は、第1図の空気調和機1を建物外壁部材5に取
り付け、さらに、この建物外壁部材5が建物のスラブ6
に取り付けられている据付状態の斜視図である。一体形
空気調和機1は第1図の構成となっているため、建物外
壁部材5の開口部7は横一列のスリットで済み構造が簡
素になる。外気は室外送風機12の運転により、スリッ
ト状の開口部7から吸引され、室外熱交換器4を通って
冷媒と熱交換作用を行ない、吹出口3から外気へ吐出さ
れる。また、室内側では、図示していない室内空気吸込
口から空気を吸込み、室内熱交換機14で熱交換作用を
行なった後、送風機13によって再び室内に吹出される
。吸込空気aと吹出空気すの向きは図示のように逆向き
になるが、上述のように吸込口2と吹出口3の面積比が
2対1以上であるため、吹出風速は吸込風速の2倍以上
となり、吹出空気すの一部がただちに吸込口2から吸引
されることはない。
第3図は他の実施例を示すもので、外気吸込口9と吹出
口1oをユニットの背面2oに設けたものである。これ
によれば、第2図に示したようにスリット状の開口部7
と外気吸込口2および吹出03との接続通路21がL字
形にすることなく。
直線状にすることができ、更に通路21の構造が簡素と
なる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。
吸込口と吹出口の面積比を2対1以上としているため吹
出風速は吸込風速の2倍以上となり、吸込口と吹出口が
隣接している場合でも、吹出し空気の一部がただちに吸
引されるというショートサーキット現象が生じにくい。
また、吸込口と吹出口を同一高さに設置することができ
るので建物外壁部材の開口部を1カ所とすることが出来
、外壁部材の強度及び建築デザイン上の自由度が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一体形空気調和機の内部構
造図、第2図は第1図の一体形空気調和機の据付例の斜
視図、第3図は本発明の別の実施例の一体形空気調和機
の内部構造図である。 1,8・・・一体形空気調和機  2,9・・・吸込口
3.10・・・吹出口  4・・・室外熱交換器  5
建物外壁部材  6・・・スラブ  7・・・開口部1
1・・・ユニット底面  12・・・室外送風機13・
・・送風機  14・・・室内熱交換器仕切板  16
・・・圧縮機  21・・・通路室外ユニット部  B
・・・室内ユニット部吸込空気  b・・・吹出空気 A・・・ 15・・・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機、熱交換器および送風機部を収納した室外機側ユ
    ニット部と、送風機、熱交換器等を収納した室内側ユニ
    ット部とを一体に形成した一体形空気調和機において、
    一体形空気調和機本体の一面に外気吸込口と吹出口の両
    方を配置し、かつ、その吸込口面積対吹出口面積の比を
    2対1以上の比率としたことを特徴とする一体形空気調
    和機。
JP2138212A 1990-05-30 1990-05-30 一体形空気調和機 Pending JPH0432631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2138212A JPH0432631A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 一体形空気調和機

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JP2138212A JPH0432631A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 一体形空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPH0432631A true JPH0432631A (ja) 1992-02-04

Family

ID=15216704

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JP2138212A Pending JPH0432631A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 一体形空気調和機

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JP (1) JPH0432631A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022170202A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 ダイキン工業株式会社 空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022170202A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 ダイキン工業株式会社 空気調和機

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