JPH03279743A - 空気調和機の空気分配法 - Google Patents

空気調和機の空気分配法

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JPH03279743A
JPH03279743A JP7692890A JP7692890A JPH03279743A JP H03279743 A JPH03279743 A JP H03279743A JP 7692890 A JP7692890 A JP 7692890A JP 7692890 A JP7692890 A JP 7692890A JP H03279743 A JPH03279743 A JP H03279743A
Authority
JP
Japan
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air
conditioned
duct
ducts
rooms
Prior art date
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Pending
Application number
JP7692890A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Kuroda
黒田 重昭
Akira Murayama
朗 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03279743A publication Critical patent/JPH03279743A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気調和機の空調された空気を被空調室に分配
する空気ダクトの構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の空気調和機のダクト構造は、特開昭62−917
42号公報に記載の天井埋込形のように、室内から空気
調和機への吸込み、空気調和機から空調室への吹出しは
、それぞれ、専用のダク1−を用いている。
また、実開昭61−81513号公報に記載のように、
天井カセット形室内ユニットに、直接、室内空気を吸込
み、吹出し専用ダクトで空調空気を各室に送る構造とな
っている。
また、大形の空調機になると実開昭61−60047号
公報に記載の床置形ダクト空調機のように空気調和機に
直接、吸込み、空調された空気を各室にダクトで分配す
る方式となっている。
次に、空気分配でない冷媒分岐方式は、特開昭62−2
52843号公報に記載のように、熱交換器、送風機等
を配した室内ユニットを各室に設置し、その室内ユニッ
トを冷媒配管で継ぐ方式となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は施工性の点に考慮がされておらず、吸込
と吹出しの各ダクト、及び、吸吹き別々のグリル等が必
要である等の問題、また、吸込口が一個所の場合には、
吹出口を他室に分配すると、各室から吸込口の有る室ま
での導風路が必要となり、この場合前室での空気汚れ等
が火室に入ることになり、霊気汚染の問題も生じてくる
。また、各室の導風路を扉等のスリットを用いる場合に
は。
そのスリットを通過する通路損失量の圧力差が各室に生
じることになり、扉の開閉に問題を生じる場合がある。
また、冷媒分岐方式では各室に室内ユニットを設置する
必要があり、高価となり、ユニット内には送風機な組込
まれており、その騒音等の問題も生じる。
本発明の目的は施工が安易で低価格で、しかも、個別分
散形の空調に適した空気調和機の空気分配方式を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的の低騒音で安価な空調システムを構築するため
に、空気分配方式を用い、個別分散方式の空調に適する
ように、−室に少なくとも一吸込口が設けられる構造と
し、そのダクト施工の安易性を考え、吹出しと吸込み空
気が同時に流せる二重構造のダクトとし、ダクト間の分
岐9合流、及び、吹出し、吸込み口も、施工の簡単な、
分岐。
3− 合流、吹出口ユニットを提供したものである。
〔作用〕
空気分配形の空気調和機は、室外ユニット■室内ユニッ
ト■ダクト機構、又は、室内外一体形ユニット■ダクト
機構で構成され、室内機が複数台必要な冷媒分岐形に比
べ安価となり、しかも、室内ユニットを室内に設置する
必要がなく、騒音の面でも有利となる。
空気ダクトを二重とし内側に断熱ダクト、外側を一般の
ダクト(吸込み)構造にすることができ、吹出し側の断
熱ダクトは吸音効果もあるのが一般的であり騒音低減効
果がある。また、二重ダクトとすることにより吹出口と
の接続も一方向で施工できる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図によって説明する。
第1図に示すように、圧縮機11.熱交換器12、配管
13と送風機14等から構成された空調ユニット1は、
被空調室4内の空気を吸い込み、空調ユニット内の熱交
換器で、冷媒と熱交換され、4 再び、被空調室に吹出される、被空調室4a〜4fには
空気ダクトの接続口を複数個もつ分岐吹出しボックス2
が少なくとも一ケ設置されているこの分岐吹出しボック
スと空調ユニットは空気ダクト31.32で接続、され
ている。また、分岐吹出ボックス間は空気二重ダクト3
で接続されている。この分岐吹出しボックスは第2図、
第3図にに示すような構造となっている。第1図は本ボ
ックスの断面図であり外形は四角のボックス形で廻りの
四面には二重ダクトが接続可能なようにダクト取付フラ
ンジ21.22が取付けられる構造となっている。また
、下部には空気の吹出しと吸込みが可能な吸吹グリル5
が設置できるようになっている。
次に各部品の機構9作用等について説明する。
空調ユニット1で熱交換器と熱交換された空調空気は送
風機14により断熱されたダクト31を通り分岐吹出し
ボックス2aに送風される。この場合、ダクト31は空
調ユニットの吹出し、吸込み構造により二重ダクト3を
用いることも可能である。分岐吹出しボックス2nに導
かれた空調空気は二重ボックス通路構造の内側の通路2
3に矢印6の方向から入り、ボックス中央の円形通路2
bに入り、他の内側通路を通り二重ダクト3の内側の断
熱された通路に導かれる。また、二重ダクトがボックス
の他方向にも接続されている場合には、当然、そのダク
トにも空調空気が導かれることになる。また、吸吹グリ
ル5が設置しである場合には、吸吹きグリル中央部の通
路にも導かれることになる。この内側通路には二重ダク
ト、分岐吹出しボックス、吸吹きグリル共に霜付防止の
断熱材25を施行しである。また、分岐吹出しボックス
には各通路への空気を分配する空気量を調整する装置(
図示せず)を設置する。また、吸吹出しダクリルが設置
される場合には、その吹出し量を調整する機構7が設置
され、吹出し量を調整する。また、吹出し方向を調整す
る機構51を備えている。この機構により被空調室への
空気の吹出し方向を変え、快適空間を造る働きをする。
このように、被空調室4aに空調された冷温風を吹き出
し、残りの冷温風は二重ダクトの内側の通風路を通り被
空調室2bの分岐吹出しボックスに導かれる。ところで
、冷温風は2b室と次の二重ダクトとに分かれる。次の
被空調室2cでは二重ダクトが三ヶ接続され、被空調室
2c、2d。
2f室に吹出される。このようにつぎつぎに各被空調室
に空調された冷温風を分配する。また、被空調室からの
戻りの空気は、やはり、同じ吸吹きグリルを通り、分岐
吹出しボックスを通過し二重ダクトを通り最後に空調ユ
ニットに戻り、再び、熱交換器で冷温風にされ送風ダク
ト内から各被空調室に分配される。
二重ダク1への内側のダクトは、内部を空調された冷風
が通るため、断熱処理を行い露付きを防止する必要があ
るが外側のダクトは被空調室からの戻り空気が通るため
断熱処理が必要でなく、取扱いが容易である。また、内
側と外側のダグ1〜内の風速を同一とするには外径は内
径ダク1−の164倍程度でよく二重ダクトにした影響
により、ダクト外径の増加はそう大きくなくてよい。
次に、分岐吹出しボックス下は廻り四面に二重ダクトが
接続できる構造となっており、使用しない面は板で閉じ
ることにより十字形の分岐が自由にできる特徴があり、
また、二重ダクトを接続せず一面を閉じれば、吸込みダ
クト、又は、吹出しダク1へのみの接続が可能となり、
ダクト取り廻りの自由度が大きく広がる。また、下側に
はダクトの換わりに吸吹出しグリルが接続できる。この
吸吹出しグリルは中央部が吹出しで廻りが吸込となって
いる。また、−面吸込みか吹出しを閉させば単機能吸込
みか、吹出しどちらかとすることも可能であり、この場
合には、もう一つの分岐吹出しボックスを同−室の別の
場所に設けそこで他の機能(吸込みか吹出し)を持たせ
ることもできる。
また、同−室に、本分岐吹出しボックスを複数個設ける
こともできる。
このように空調機のダク1へを用いた温調された更気の
分配方式を用いると被空調室の形状、形態に合わせ最も
その室に適した位置から吹出し、吸込みができる。
 8− 〔発明の効果〕 本発明によれば、被空調室からの吸込みと吹出しを同−
室としているため、外部との圧力差が生じず、ドアに空
気通路のギヤラリを設けることなく、ドアの開閉がスム
ーズにできる。
また、ダクトをご重構造にすることにより、ダクトの施
工及び、分岐吹出しチャンバの取付けが容易となる。
また、本発明の分岐吹出しダクトを用いることにより分
岐が左右2前後、四方向に自由であり施工が容易となり
、また、二重ダクトを用いず吸込。
吹出し別々のダクトとすることも可能であり、施工設計
の自由度が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は本発明の
一実施例の縦断面図、第3図は本発明の一実施例の水平
断面図である。 1・・・空調ユニット、2・・・分岐吹出しボックス、
3第 霧 4−−・様々−室 3z・・−タクト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧縮機、熱交換器、送風機を含む空調機において、 空調された空気を被空調室に送るダクトと被空調室から
    、空調機に戻る空気ダクトの一部、もしくは、全部を二
    重ダクトとしたことを特徴とする空気調和機の空気分配
    法。
JP7692890A 1990-03-28 1990-03-28 空気調和機の空気分配法 Pending JPH03279743A (ja)

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JP7692890A JPH03279743A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 空気調和機の空気分配法

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JPH03279743A true JPH03279743A (ja) 1991-12-10

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ID=13619386

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558415U (ja) * 1992-01-22 1993-08-03 富士重工業株式会社 車両用空調装置
KR100840185B1 (ko) * 2007-11-01 2008-06-23 브이에스텍 주식회사 열교환형 공기조화장치
JP2018084359A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 株式会社竹中工務店 チャンバー給気式空調システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558415U (ja) * 1992-01-22 1993-08-03 富士重工業株式会社 車両用空調装置
KR100840185B1 (ko) * 2007-11-01 2008-06-23 브이에스텍 주식회사 열교환형 공기조화장치
JP2018084359A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 株式会社竹中工務店 チャンバー給気式空調システム

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