JPH04326122A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH04326122A
JPH04326122A JP3121933A JP12193391A JPH04326122A JP H04326122 A JPH04326122 A JP H04326122A JP 3121933 A JP3121933 A JP 3121933A JP 12193391 A JP12193391 A JP 12193391A JP H04326122 A JPH04326122 A JP H04326122A
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Yoshiharu Oka
義治 岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オフィスコンピュー
タ等において、処理概要を図式的に表現した処理概要図
を作図する処理概要作図装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフィスコンピュータ等のデー
タ処理装置においては、ユーザの業務内容に応じて業務
処理プログラムが予め設計されているが、後でその処理
概要を確認する場合には、プログラムリストを出力した
り、その処理概要を図式的に表現した処理概要図を人為
的に作図するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プログ
ラムリストは専門的であり、一般ユーザにとってはその
判読は極めて困難であり、また、処理概要図の作図はシ
ステムエンジニアであっても時間と手間を要し、極めて
面倒なものとなっていた。そこで、処理概要を図式的に
表現した処理概要図を自動的に作図できれば、一般ユー
ザであっても処理概要を容易に確認可能となることは明
らかである。この発明の課題は、処理概要図を図式的に
表現した処理概要図を自動的に作図できるようにするこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。処理定義メモリ1(図1の機能ブロック図を
参照、以下同じ)は処理単位に対応して各種の処理内容
を定義するもので、データ処理装置はこの処理定義メモ
リ1を参照し、この処理定義メモリ1に予め設定されて
いる各種の処理内容に基づいた種類の処理を逐次実行す
る。基本図形生成手段2は処理単位に対応してその基本
図形を生成するもので、例えば、処理名称を付加した長
方形を基本図形として生成する。種別図形生成手段3は
処理内容の種類に対応してその種類を示す種別図形を生
成するもので、例えばデイスク、入力装置、出力装置等
の外部デバイスを示す図形を種別図形として生成する。 判別手段4は処理定義メモリ1に予め設定されている処
理内容の種類を判別する。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。いま
、処理概要図の作図指令を与えると、基本図形生成手段
2は処理単位に対応してその基本図形を生成し、また種
別図形生成手段3は処理内容に対応してその種類を示す
種別図形を生成するそして、判別手段4によって処理定
義メモリ1に予め設定されている処理内容の種類が判別
されると、判別された種類に応じてその種類に対応する
種別図形と基本図形との間に、データの流れを示す図形
(矢印図形等)を挿入する。したがって、処理概要図を
図式的に表現した処理概要図を自動的に作図することが
できる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図15を参照して一実施例を説
明する。図2はデータ処理装置の主要構成を示したブロ
ック図である。PS処理装置11は後で図3を参照して
詳述するが、予め任意に設定されている各種の定義内容
に基づいた処理を一連の処理手順にしたがって逐次実行
するもので、本実施例では特にこの種の処理をPS処理
と称する。
【0007】ブロックパターンメモリ12は処理フロー
を作図する為に用いられる各種の図形ブロックパターン
を記憶するもので、ブロックパターンメモリ12内には
開始ブロックパターン、終了ブロックパターン、処理ブ
ロックパターン、入出力ブロックパターン、ファイルブ
ロックパターン、矢印ブロックパターン等、各種の図形
ブロックパターンが予め格納されている。なお、ブロッ
クパターンメモリ12内の図形ブロックパターンが予め
格納されている。なお、ブロックパターンメモリ12内
の図形ブロックは予めメーカサイドによって固定的に用
意されたものであっても、ユーザによって任意に作成さ
れたものであってもよい。
【0008】図4はブロックパターンメモリ12内に格
納されている各種の図形ブロックパターンを示したもの
で、開始ブロックパターンは開始を表現するシンボル図
形に“開始”の文字列を挿入すると共に、下部ブロック
のパターンと連結されるメインラインを付加した構成と
なっている。また、終了ブロックパターンも同様に、終
了を表現するシンボル図形に“終了”の文字列を挿入す
ると共に、上部ブロックのパターンと連結されるメイン
ラインを付加した構成となっている。更に、処理ブロッ
クパターンは、横長長方形の内部を上下二段に区分した
シンボル図形に上下のブロックパターンと連結されるメ
インラインを夫々付加した構成となっている。入出力ブ
ロックパターンは入力装置、表示装置等の入出力デバイ
スを示し、ファイルブロックパターンはソースファイル
、索引ファイル、更新ファイル等のファイルを示した図
形ブロックパターンで、入出力ブロックパターンは処理
ブロックパターン内においてそのシンボル図形の右側に
配置され、ファイルブロックパターンは処理ブロックパ
ターン内においてそのシンボル図形の左側に配置される
。また、矢印ブロックパターンは処理ブロックパターン
内においてそのシンボル図形と入出力ブロックパターン
あるいはファイルブロックパターンとの間に挿入され、
データの流れを示す矢印図形で、データの流れに応じて
右方向、相方向、左方向の3種類の矢印ブロックパター
ンがある。
【0009】他方、フロー生成装置13は処理フローを
生成するもので、ワークメモリ14を用いて処理フロー
を生成するが、この場合、PS処理装置11内に予め設
定されている各種の定義内容を取り込んでそれを解析し
、その解析結果に応じてブロックパターンメモリ12か
ら図形ブロックパターンを読み出し、展開バッファ15
にセットする。なお、展開バッファ15は例えばA4サ
イズ1ページ分のデータを記憶可能なもので、展開バッ
ファ15ないのデータはPS処理装置11に送られてP
S処理装置11内の印字部から出力される。これによっ
て例えば、図12に示す様に処理概要を図式的に表現し
たフローチャートが作成される。
【0010】図3はPS処理装置11の構成を示したブ
ロック図である。CPU21はROM22内に予め格納
されているシステムプログラムやシステムRAM23内
に取り込まれたアプリケーション・プログラム等にした
がってこのPS処理装置11の全体動作を制御するもの
で、その周辺デバイスとしてCPU21には入力部24
、表示部25、印字部26、ディスク装置27、28が
接続され、それらの入出力動作を制御する。また、CP
U21にはワーク用のRAM29の他、PS処理部30
が接続されている。ディスク装置27には手順定義ファ
イル(RPSファイル)27−1、処理定義ファイル(
PSファイル)27−2とが格納されており、RPSフ
ァイル27−1には予め複数の処理単位に対応してその
処理順序等の基本的な定義が任意に設定され、またPS
ファイル27−2には複数の処理単位に対応してその処
理内容が詳細に定義されている。ここで、図5はRPS
ファイル27−1の具体例として手順定義E01の設定
内容を示したもので、行番号「1」、「2」、「3」に
対応して表題「起動画面」、「日報印刷」、「結果表示
」および実行PS名「PS01」、「PS02」、「P
S04」が設定されている。なお、行番号「1」、「2
」、「3」は処理の順序に対応している。
【0011】また、図6はPSファイル27−2の具体
例として図5の手順定義E01に対応する処理定義を示
したもので、実行PS名「PS01」に対応してその処
理内容を定義する定義表として「A表」、「D表」が設
定されている。また、実行PS名「PS02」に対応す
る定義表として「A表」、「C表」、「E表」が設定さ
れている。更に、実行PS名「PS04」に対応する定
義表として「A表」、「D表」が設定されている。ここ
で、A表はデータの取り込みを定義し、C表はファイル
の更新を定義し、D表はデータの表示、E表はデータの
印字を定義する。
【0012】PS処理部30は次の如く構成されている
。即ち、PS処理部30にはRPS解読部30−1、P
S解読部30−2が設けられており、RPS解読部30
−1はRPSファイル27−1から手順定義を読み込み
、それを解読してその結果をPS解読部30−2に与え
る。いま、例えばRPS解読部30−1が図6に示す手
順定義E01を解読した場合、先ず、行番号「1」の実
行PS名「PS01」をPS解読部30−2に与える。 すると、PS解読部30−2はこの実行PS名「PS0
1」に対応する処理定義をPSファイル27−2から読
み込み、それを解読する。この場合、実行PS名「PS
01」に対応する処理定義には図6に示す如く、A表、
D表が含まれているので、PS解読部30−2はこれを
解読し、A表、D表を対応する定義A解読部30−3、
定義D解読部30−5に与える。次に、RPS解読部3
0−1は行番号「2」の実行PS名「PS02」をPS
解読部30−2に与える。すると、PS解読部30−2
はこの実行PS名「PS02」に対応する処理定義をP
Sファイル27−2から読み込み、それを解読し、A表
、C表、E表を対応する定義A解読部30−3、定義C
解読部30−4、定義E解読部30−6に与える。
【0013】ここで、定義A解読部30−3、定義C解
読部30−4、定義D解読部30−5、定義E解読部3
0−6はA表、C表、D表、E表に設定されている定義
内容を1項目ずつ解読するもので、その結果を対応する
入力処理部30−7、ファイル処理部30−8、表示処
理部30−9、印字処理部30−10に与える。入力処
理部30−7は入力部24から入力されたデータ、ディ
スク装置28内のソースファイル28−1、索引ファイ
ル28−2を参照することにより作成したデータを入力
データとしてワークRAM29に書き込む。ファイル処
理部30−8は入力データに基づいてディスク装置28
内の更新ファイル28−3を更新する。表示処理部30
−9は表示部(例えばCRT表示装置)25から表示出
力されるデータを処理し、また印字処理部30−10は
印字部(例えば液晶プリンタ)26から印字出力される
データを処理する。
【0014】図7〜図9は図6で示した実行PS名「P
S01」、「PS02」、「PS04」に対応する各定
義内容を詳細に示したもので、図7は「PS01(起動
画面)」、図8は「PS02(日報印刷)」、図9は「
PS04(結果表示)」の定義内容に対応している。 即ち、図7においてデータの取り込みを定義するA表は
、ソースファイル名が必要に応じて定義されるエリアと
、項目名に対応してTIPE(データ取り込みの種別)
および取り込み内容が定義されるエリアを有する。 ここで、取り込み種別としては「I」、「=」等があり
、「I」は入力部24から入力されたデータを取り込む
べきことを定義し、「=」はソースファイル28−1や
索引ファイル28−2を参照することによって自動生成
されたデータを取り込むべきことを定義する。なお、図
7のA表は起動画面に対するものであり、データの取り
込み先であるソースファイル名は定義されていない。 また、項目名「bb」に対しては取り込み種別「=」、
取り込み内容「#索引(KIDOU)」が定義されてい
るが、これは索引ファイル28−2内の起動画面用ファ
イルを索引してデータを自動生成すべきことを定義し、
また、項目名「R1」に対しては種別「=」、内容「0
」が定義されているが、これは項目名「R1」のデータ
として「0」を取り込むべきことを定義している。 また、データの表示を定義するD表は項目名に対応して
そのデータ表示開始位置を示す位置座標(X、Y)、こ
の座標位置から縦方向のサイズおよび横方向のサイズを
定義する。
【0015】また、図8のA表にはソースファイル名と
して「受注台帳」が定義されている為、この受注台帳の
ソースファイルから必要に応じてデータの取り込みが行
われる。また、ファイル更新を定義するC表は、その先
頭から「補助ファイル」が更新対象のファイル名として
定義され、また「追加」が更新内容を示す更新種として
定義され、更に更新対象ファイル(補助ファイル)のフ
ァイル項目に対応して実際に更新される項目名が定義さ
れている。また、データの表示を定義するE表は項目名
に対応してそのデータの印字開始位置を示す位置座標(
X、Y)、この座標位置から縦方向のサイズおよび横方
向のサイズを定義する。
【0016】なお、図9の結果表示の場合でも表示対象
のデータの取り込みを行う為、A表を必要とするが、こ
の場合、取り込み種別は全て「=」であり、自動生成さ
れたデータが表示対象のデータとなり、このデータがD
表に定義されている位置および大きさで表示出力される
【0017】次に、本実施例の動作を図10〜図15を
参照して説明する。いま、RPSファイル27−1には
図5に示す内容の手順定義E01が設定され、またPS
ファイル27−2にはこの手順定義E01にしたがって
処理単位毎の処理内容が設定されているものとする。こ
こで、図10はこの手順定義E01にしたがってPSフ
ァイル27−2の内容がアクセスされる様子を図式化し
たものであり、また図11はこの場合の定義内容を基に
通常のPS処理の他、本実施例に係るフロー生成処理が
実行される様子を示したものである。
【0018】先ず、PS処理が開始されると、RPS解
読部30−1はRPSファイル27−1から手順定義E
01を取り込み、その行番号「1」の実行PS名「PS
01」を指定し、PS解読部30−2に与える。すると
、この実行PS名「PS01」に対応する処理(起動画
面)の実行に移る。この場合、PS解読部30−2はこ
の実行PS名に対応する定義表(A表、D表)を解読し
、その結果、先ずA表を定義A解読部30−3に与え、
次にD表を定義D解読部30−5に与える。ここで、A
表の定義内容は定義A解読部30−3によって1項目ず
つ解読され、入力処理部30−7はこのA表の定義内容
にしたがって1項目ずつデータをワークRAM29に取
り込む入力処理を実行する。次に、D表の定義内容は定
義D解読部30−5によって解読され、表示処理部30
−9はこのD表の定義内容にしたがってデータを表示部
25から表示出力させる。このようにして実行PS名「
PS01」に対する処理が終ったら、手順定義E01を
参照し、RPS解読部30−1はその行番号「2」に対
応する実行PS名「PS02」を指定してPS解読部3
0−2に与え、その実行PS名「PS02」に対応する
処理(日報印刷)を行う。この場合、定義表(A表、C
表、E表)がPSファイル27−2から読み出され、A
表、C表、E表の順序でその定義内容を解読しながらデ
ータの取り込み処理、ファイルの更新処理、データの印
字処理が順次実行される。次に、行番号「3」の実行P
S名「PS04」を指定し、その処理(結果表示)に移
る。この場合、定義表(A表、D表)を参照し、その定
義内容にしたがってデータの取り込み処理、データの表
示処理を順次実行する。なお、この結果表示処理は手順
定義E01に最終処理として設定されている為、この時
点でPS処理は終了する。
【0019】次に、フロー生成処理を説明する。図12
はこの生成処理の全体動作を示したフローチャートで、
入力部24からフロー作図指令が与えられることによっ
て実行開始される。先ず、フロー生成装置13はブロッ
クパターンメモリ12から開始ブロックパターン(図4
を参照)を読み出し(ステップA1)、この開始ブロッ
クパターンを展開バッファ15の所定位置に配置する(
ステップA2)。そして、PS処理装置11に対して手
順定義の読出指令を与え(ステップA3)、これによっ
てRPSファイル27−1から読み出された手順定義を
受け取ると、その先頭行を指定する(ステップA4)。 そして、指定行の実行PS名に対応する定義表をPSフ
ァイル27−2から読み出し(ステップA5)、その定
義表の設定内容にしたがってPSブロックを生成する。
【0020】図13、図14はこのPSブロック生成処
理を示したフローチャートである。いま、手順定義E0
1の先頭行が指定されたものとする。先ず、フロー生成
装置13はブロックパターンメモリ12から処理ブロッ
クパターン(図4を参照)を読み出し(ステップB1)
、ワークメモリ14にセットすると共に、手順定義E0
1の先頭行に設定されている表題(起動画面)、実行P
S名(「PS01」)を処理ブロック内にセットする(
ステップB2)。ここで。処理ブロックパターンは上述
した如く、その中央部に横長の長方形を成すシンボル図
形が位置し、その内部は上下二段に区分されており、こ
の上段部に表題として「起動画面」の文字列がセットさ
れ、下段部に実行PS名として「PS01」がセットさ
れる。次に、A表処理に移る(ステップB3)。 図14はこのA表処理を示したフローチャートで、先ず
、ステップC1でA表の中にソースファイル名が設定さ
れているか否かを調べるが、起動画面処理ではソースフ
ァイルからデータの取り込みは行わず、したがってA表
にはソースファイル名は設定されていないので、次のス
テップC5に進み、A表の中にタイプとしてデータ入力
を示す“I”が設定されているか否かを調べる。いま、
図7に示す如く、A表には“I”が設定されている為、
ブロックパターンメモリ12から入出力ブロックパター
ンを読み出してワークメモリ14にセットする(ステッ
プC6)。この場合、本実施例では上述した如く、処理
ブロックパターン内においてそのシンボル図形の右側に
、入出力ブロックパターンを付加するようにしている。 その後、処理ブロックパターン内において、そのシンボ
ル図形と入出力ブロックとの間に左方向の矢印ブロック
パターンを挿入する(ステップC7)。
【0021】このようにしてA表処理が終ると、図13
のステップB4に進むが、手順定義E01の先頭行が指
定されている場合、その実行PS名「PS01」に対応
する定義表にはC表が含まれていない為、ステップB1
2に進み、D表あるいはE表が含まれているか否かを調
べる。いま、先頭行にはD表が含まれているので、この
場合ワークメモリ14内に入出力ブロックがセットされ
ていることを条件に(ステップB11)、上述のA表処
理でワークメモリ14にセットした左方向矢印パターン
を相方向矢印パターンに置き換える(ステップB12)
【0022】このようにして手順定義E01の先頭行に
対するPSブロック生成処理が終ったら、図12のステ
ップA7に進み、この生成ブロックを展開バッファ15
内にセットする。この際、既に展開バッファ15内にセ
ットされている開始ブロックパターンと今回生成したブ
ロックパターンのメインライン同士とが連続するように
、生成ブロックを開始ブロックの下に配置する。以下、
生成ブロックを展開バッファ15にセットする場合には
、その上部ブロックのメインラインと生成ブロックのメ
インラインとが連続するように配置するものとする。な
お、いま、生成ブロックは処理を表わすシンボル図形の
右側に入出力ブロックパターンが配置されると共に、そ
の間に相方向矢印パターンが挿入されたものとなる。
【0023】以下、手順定義E01の最終行まで上述の
PSブロック生成処理を繰り返す。即ち、ステップA8
で最終行でないことが検出されると、ステップA9に進
み、手順定義の次の行を指定したのちステップA5に戻
る。この結果、次に手順定義E01の2行目が指定され
ると共に、この2行目の実行PS名「PS02」に対応
する定義表(A表、C表、E表)の設定内容にしたがっ
てPSブロック生成処理が行われる。
【0024】先ず、処理ブロック内に表題(日報印刷)
および実行PS名「PS02」をセットしたのちA表処
理に進むが、いま図8に示す如くそのA表にはソースフ
ァイル名が設定されているので、ブロックパターンメモ
リ12からファイルブロックパターンを読み出してワー
クメモリ14内にセットする(ステップC2)。この場
合、ファイルブロックは処理を表わすシンボル図形の左
側にセットされる。そして、次のステップC3ではファ
イルブロック内にソースファイル名(受注台帳)を挿入
する。次で、処理ブロックパターン内において、そのシ
ンボル図形とファイルブロックとの間に右方向矢印パタ
ーンを挿入する(ステップC4)。その後、ステップC
5に進むが、いま図8に示す如く、A表のタイプには入
力を示す“I”は存在しない為、それを条件にA表処理
から抜け、図13のステップB4に進み、C表の有無を
チェックする。いま、C表有りが検出されるが、この場
合、上述のA表処理でファイルブロックがセットされて
いるので、ステップB5でファイルブロック有りが検出
されてステップB6に進み、A表処理でセットした右方
向矢印パターンを相方向矢印パターンに置き換える。そ
して、C表の更新ファイルの名称(補助)をファイルブ
ロック内に挿入する(ステップB9)。次に、ステップ
B10でE表有りが検出されるが、この場合、入出力ブ
ロック無しが検出されるので、ステップB13に進み、
ブロックパターンメモリ12から入出力ブロックパター
ンを読み出してワークメモリ14にセットするが、その
際、この入出力ブロックは処理を表わすシンボル図形の
右側にセットされる。次に、処理ブロックパターン内に
おいて、そのシンボル図形と入出力ブロックとの間に右
方向パターンをセットする(ステップB14)。
【0025】このようにして手順定義E01の2行目に
対するPSブロック生成処理が終ったら、図12のステ
ップA7に進み、この生成ブロックを展開バッファ15
内にセットする。この生成ブロックは処理を表わすシン
ボル図形の右側に右方向矢印を介して入出力ブロック、
左側に相方向矢印を介してファイルブロック(ソースフ
ァイル名「受注台帳」、更新ファイル名「補助」)を配
置したものとなる。
【0026】その後、手順定義E01の3行目が指定さ
れると、その行の実行PS名「PS04」に対応する定
義表(A表、D表)にしたがってPSブロック生成処理
が行われる。先ず、処理ブロックに表題(結果表示)、
実行PS名(PS04)がセットされる。いま、A表に
はソースファイル名は無く、また“タイプ”に入力を示
す“I”は含まれない為、そのままA表処理から抜ける
。なお、この場合、図13のステップB10でD表有が
検出される為、ステップB11に進むが、いまA表処理
で入出力ブロックはセットされないので、入出力ブロッ
クのセット処理(ステップB13)、右方向矢印パター
ンのセット処理が行われる(ステップB14)。これに
よって手順定義E01の3行目に対するPS生成処理が
終るが、いま手順定義E01の最終行が指定されている
為、ステップA10に進み、ブロックパターンメモリ1
2から終了ブロックパターンを読み出し、展開バッファ
15の所定位置に配置する。そして、この展開バッファ
15の内容をPS処理装置11の印字部26に転送し(
ステップA11)、印字出力させる(ステップA12)
。これによって図15に示す様に処理概要を図式的に表
現したフローチャートが作図される。
【0027】ここで、図15に示す如く、処理単位毎に
処理ブロックが作図され、また各処理ブロックには入出
力デバイスやファイルを示す図形ブロックが付加される
と共にデータの流れを示す矢印図形が挿入されているの
で、全体の処理概要は勿論、各処理単位毎の処理内容も
図式的に表現されたものとなる。
【0028】なお、上記実施例は処理単位を示す図形を
中心にその周りに入出力ブロック、ファイルブロック配
置可能としたが、その種類やその配置位置は任意であり
、上記実施例に限定されるものではない。
【0029】また、上記実施例はフローチャートを作図
するようにしたが、図16に示す如く1つの処理単位の
周りに入出力の図形ブロック、各種のファイル図形ブロ
ック等、数種類の種別ブロックを予め決められた位置に
配置するようにしてもよい。
【0030】更に、種別ブロックの図形は処理ブロック
に対応して固定的に生成し、定義内容に応じて矢印図形
をその間に挿入するようにしてもよい。つまり、上記実
施例は種別ブロックを定義内容に応じて生成したが、処
理ブロックと共に数種類の種別ブロックを常に生成し、
予め定義されている処理内容の種類に対応する種別ブロ
ックと処理ブロックとの間にだけ矢印図形を挿入するよ
うにしてもよい。また、種別ブロックと矢印図形とは別
々に生成せず、種別ブロック内に予め矢印図形を入れて
おいてもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、処理概要を図式的に
表現した処理概要図を自動的に作図することができるの
で、従来のようにプログラムリストを出力したり、人為
的に作図する必要がなく、極めて容易にしかも誰でも理
解できる概要図を得ることが可能となる。特に、処理単
位毎に図形の集合体を形成したり、処理の流れを図式化
することにより、一層理解し易すいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能ブロック図。
【図2】実施例を示したデータ処理装置の要部を示すブ
ロック構成図。
【図3】図2で示したPS処理装置11のブロック構成
図。
【図4】図2で示したブロックパターンメモリ12内に
格納されている各種のブロックパターンを示した図。
【図5】図3のRPSファイル27−1に設定されてい
る手順定義を具体的に示した図。
【図6】図3のPSファイル27−2に設定されている
手順定義を具体的に示した図。
【図7】図6で示した実行PS名「PS01」の定義内
容を具体的に示した図。
【図8】図6で示した実行PS名「PS02」の定義内
容を具体的に示した図。
【図9】図6で示した実行PS名「PS04」の定義内
容を具体的に示した図。
【図10】RPSファイル27−1の手順定義にしたが
ってPSファイル27−2の内容がアクセスされる様子
を示した図。
【図11】定義内容を基にPS処理の他、フロー生成処
理が行われることを示した図。
【図12】フロー生成処理を示したフローチャート。
【図13】図12で示したPSブロック生成処理の一部
を示したフローチャート。
【図14】図13で示したA表処理を示したフローチャ
ート。
【図15】フロー印字例を示した図。
【図16】他の処理概要図の印字例を示した図。
【符号の説明】
11  PS処理装置 12  ブロックパターンメモリ 13  フロー生成装置 15  展開バッファ 21  CPU 22  ROM 23  システムRAM 24  入力部 26  印字部 27−1  RPSファイル 27−2  PSファイル 30  PS処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理単位に対応して各種の処理内容を定義
    する処理定義メモリを備え、この処理定義メモリに予め
    設定されている各種の処理内容に基づいた種類の処理を
    逐次実行するデータ処理装置において、処理単位に対応
    してその基本図形を生成する基本図形生成手段と、処理
    内容の種類に対応してその種類を示す種別図形を生成す
    る種別図形生成手段と、前記処理定義メモリに予め設定
    されている処理内容の種類を判別する判別手段と、を備
    え、この判別手段によって判別された種類に応じてその
    種類に対応する前記種別図形と基本図形との間にデータ
    の流れを示す図形を挿入するようにしたことを特徴とす
    る処理概要作図装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212566A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Oki Telecommunication Systems Co Ltd コールフロー作成システム、方法及びプログラム
JP2015143982A (ja) * 2013-12-26 2015-08-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2015143981A (ja) * 2013-12-26 2015-08-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム

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