JPH04324881A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04324881A
JPH04324881A JP91122530A JP12253091A JPH04324881A JP H04324881 A JPH04324881 A JP H04324881A JP 91122530 A JP91122530 A JP 91122530A JP 12253091 A JP12253091 A JP 12253091A JP H04324881 A JPH04324881 A JP H04324881A
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JP
Japan
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speed
image
image forming
target
target speed
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP91122530A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Inoue
博之 井上
Nobuyuki Tanaka
信之 田中
Hiroyuki Kamaya
釜谷 寛之
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04324881A publication Critical patent/JPH04324881A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式の画像記録
装置に係り、特に、感光等の像が作成される像作成体及
び当該像作成体を、記録が行われる所定の記録速度から
定まる目標速度で駆動を行う駆動系と、当該像作成体か
らの像が転写される被転写体及び当該被転写体を前記目
標速度で駆動を行う駆動系とを有する画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように、感光により像
が作成される前記像作成体としての感光ドラム1及び当
該感光ドラム1を、記録が行われる所定の記録速度から
定まる目標速度で駆動する駆動系73と、当該感光ドラ
ム1からの像が転写される被転写体としての中間転写ド
ラム2及び当該中間転写ドラム2を前記目標速度で駆動
する駆動系40とを有するものである。ここで、「目標
速度」とは例えば、感光ドラム1及び中間転写ドラム2
が接触する接触面の外周速度であって、画像記録装置の
記録速度から定まる速度をいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、感光ドラム
上のトナー像を安定的に転写するため、中間転写ドラム
の表面にはゴム等の誘電体がライニングされ、感光ドラ
ム、中間転写ドラムは所定の力で押圧された状態で用い
られる。一方、両ドラムの外周速度は、モータの回転変
動の他、ドラムの形状誤差等により、変動することは避
けられない。速度変動によって、中間転写ドラムと感光
ドラムとの接触部では両者の外周速度差による摩擦力μ
P(μは静摩擦係数であり、Pは圧接力であって、Pは
一定と考えると、μは速度の方向に依存すると考えられ
る。)が作用するが、摩擦力の作用する方向は、図6に
示すように、外周速度差の符号に依存して大きく変化す
るものである。つまり、中間転写ドラムの外周速度を基
準として考えると、感光ドラムの外周速度の方が速い場
合、中間転写ドラムに作用する摩擦力は、中間転写ドラ
ムの回転方向となり、感光ドラムの外周速度の方が速い
場合には反対方向となる。その際、摩擦力の大きさは、
ドラム間の圧接力をP、摩擦係数をμをすると、μPで
与えられる。摩擦力μPはドラム駆動系にとっての回転
負荷となる。感光ドラム、中間転写ドラムの回転速度ほ
変動位相は必ずしも同じではないため、速度差の符号は
その時々で変化し、μPの大きさで作用する方向が刻々
変化する摩擦力が感光ドラム、または中間転写ドラムに
対し回転負荷変動となる。これによって、モータの回転
速度変動が更に大きくなり、画像の転写位置ずれ、色ず
れが増大するという問題点を有していた。
【0004】そこで、本発明は感光ドラム等の像作成体
と、中間転写ドラム等の被転写体の両者間で発生する摩
擦力の方向が変わらないようにして、負荷変動を無くし
、像作成体及び被転写体間の回転精度を向上させて、画
像の転写位置ずれの低減を図って、色ずれ等のない、高
品質の画像を得ることのできる画像記録装置を提供する
ことを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明は図1に示すように、感光等の像が作
成される像作成体10及び当該像作成体10を、記録が
行われる所定の記録速度から定まる目標速度で駆動を行
う駆動系30と、当該像作成体10からの像が転写され
る被転写体20及び当該被転写体20を前記目標速度で
駆動を行う駆動系40とを有する画像記録装置において
、前記駆動系のどちらか一方に、前記目標速度とは異な
る特設速度で前記像作成体10または前記被転写体20
の駆動を行う特設速度変換部50を設けたものである。
【0006】
【作用】駆動系30により駆動されながら、像作成体1
0上に像が作成される。作成された像は駆動系30及び
駆動系40の働きにより被転写体20上に転写されるこ
とになる。ここで、「被転写体」とは、例えば、中間転
写ドラム、転写ドラム又は、記録用紙であって、駆動系
とは例えば、中間転写ドラム、転写ドラムの回転駆動及
び記録用紙の運搬を行うものに相当する。また、「目標
速度」とは記録が所定の記録速度で行われるために、前
記像作成体10及び被転写体20が駆動されるべき外周
等の速度であるが、像作成体10や被転写体20の偏心
等により必ずしも一定ではない。さらに、「特設速度」
とは前記目標速度とは異なる大きさの速度であって、前
記目標速度と同様に、当該像作成体及び被転写体の偏心
等により必ずしも一定ではないが、両者の速度差の符号
は一定に保たれるように定める。
【0007】本発明に係る画像記録装置にあっては、前
記駆動系30,40のどちらか一方には、前記目標速度
を前記特設速度に変換する特設速度変換部50が設けら
れている。したがって、当該変換部50が設けられた駆
動系では、被駆動対象を前記目標速度ではなく、当該目
標速度とは異なる特設速度で回転駆動されることになる
。ところで、前記駆動系により、被駆動対象である像作
成体及び被転写体を前述した目標速度で駆動する場合に
は、図6に示すように速度の変動により像作成体及び被
転写体の速度差の符号(方向)が変動する場合には、当
該符号の関数である摩擦力の変動幅は2 μPとなる。 一方、本発明のように、像作成体または被転写体のどち
らかの被駆動体の駆動系30,40に前記特設速度変換
部50を設けることにより、一方の速度を他方の速度に
比較して、大きくまたは小さくなるように設定すること
により、当該両被駆動体間に生ずる摩擦力の方向が確定
し、その方向の変動を防止することができることになる
。これによって、図2に示すように、摩擦力の向きは一
定の方向に限定されるため、変動幅は従来に比較して大
幅に減少する。
【0008】
【実施例】続いて、本発明に係る第一の実施例に係る記
録装置について説明する。本実施例に係る画像記録装置
は図3に示すように、4つの像作成体としての感光ドラ
イブを用いたカラー画像記録装置であって、感光により
像が作成される各色彩毎に設けられた各色毎の感光ドラ
ム1Y ,1M ,1C ,1K 及び各感光ドラム1
Y ,1M ,1 C,1K に対し、目標速度で駆動
を行う駆動系3Y ,3M ,3C ,3K と、感光
ドラム1Y ,1M ,1 C,1K からの像が転写
されて記録が行われる被転写体20としての中間転写ド
ラム2及び当該中間転写ドラム2の駆動系4と、前記感
光ドラム1Y ,1M ,1C ,1K の駆動を行う
駆動系3Y ,3M ,3C ,3K に設けられ、前
記目標(外周)速度を前述した特設(外周)速度に変換
して、当該外周速度て前記感光ドラムの駆動を行う特設
速度変換部5Y ,5M ,5C ,5Kとを設けたも
のである。ここで、特設速度変換部は例えば、駆動用モ
ータの出力軸に歯数の異なる歯車を組み合わせることに
より行う。また、本実施例では、当該特設速度変換部5
Y ,5M ,5C ,5K が回転駆動させようとす
る特設速度としては、同図に示すように、前記目標速度
から感光ドラムの最大変動を越える大きさの速度を加え
たものであって、全ての感光ドラムの回転速度は中間転
写体の回転速度よりも速い速度に設定している。さらに
、当該記録装置の各感光ドラム1Y ,1M ,1C 
,1K には同図に示すように、各々現像器6と、露光
器9と、帯電器8と、クリーナ7とを有するものである
。また、図中、符号23は記録紙カセット、24は記録
紙、25は繰り出しローラ、26はレジストローラ、2
7は転写ローラ、28は定着装置、28aは定着ローラ
、及び28bは加圧ローラを示すものである。
【0009】続いて、本装置の動作について説明する。 図示せぬ制御部から記録指令が出されると、前記感光ド
ラム1Y ,1M ,1C,1K によりYMCKのカ
ラートナー像が作成され、中間転写ドラム2上に順次重
ねて転写される。その際、記録紙24の繰り出し動作が
開始され、用紙カセット23から取り出された記録紙2
4は停止しているレジストローラ26のニップ部で一旦
停止され、記録プロセスとのタイミングがとられ前記中
間転写ドラム2上に重ねられたトナー像が一括して転写
される。この後、記録紙24は回転を再開したレジスト
ローラ26によって、定着装置28へと送られ、定着ロ
ーラ28a、加圧ローラ28bから与えられる熱と圧力
によって転写されたカラートナー像は一括して記録紙2
4上に定着される。その際、図2に示すように、中間転
写ドラム2は駆動系4により、前記目標速度で駆動され
るのに対し、前記各感光ドラム1は各駆動系3に設けら
れた特設速度変換部5により、当該中間転写ドラムの前
記目標速度よりも、感光ドラム及び当該中間転写ドラム
の最大変動幅を越える特設速度が各感光ドラムに加えら
れるように設定されているため、感光ドラムと中間転写
ドラムの接触部で発生する摩擦力の作用方向は図2に示
すように、常に、両ドラムの回転方向に固定されること
になり、回転負荷の変動は無くなることになる。その際
、両ドラムの回転速度が異なっていても、露光の時間的
なタイミングを合わせるように制御を行うことにより、
転写位置ずれが生じることはない。
【0010】次に、第二の実施例について説明する。本
例は第一の実施例と同様に、像作成体としての感光ドラ
ムを4個用いたカラー記録装置である。本実施例では、
第一の実施例と異なり、全ての感光ドラムの外周速度を
中間転写ドラムの外周速度よりも速い速度に設定するの
ではなく、4個の感光ドラムのうち、半分の2個(Y,
C)の感光ドラムの外周速度である特設速度は中間転写
ドラムの外周速度である目標速度よりも小さく設定し、
残りの感光ドラムの特設速度は当該中間転写ドラムの目
標速度よりも大きく設定している。これにより、中間転
写ドラムに作用する摩擦力はM,K二個の感光ドラムか
らは回転方向に、Y,Cの二個の感光ドラムからは反回
転方向となるので、両者が中間転写ドラムに作用する力
は相殺されることになり、中間転写ドラムの回転駆動に
要するモータトルクは図6に比較して大幅な低減が可能
となる。
【0011】続いて、第三の実施例について説明する。 当該実施例は図4に示すように、第一及び第二の実施例
と異なり、像作成体としての感光ドラムを色彩毎に複数
個設けるのではなく、一組の感光ドラム51及び感光ド
ラム51の駆動を行う駆動系53と、感光ドラム51か
らの像が転写される被転写体としての中間転写ドラム5
2と、当該感光ドラム51を記録が行われる所定の記録
速度から定まる目標速度で駆動を行う駆動系53及び駆
動系54と、前記駆動系53には前記目標速度を特設速
度に変換する特設速度変換部55とを有するものである
。さらに、本記録装置は同図に示すように、各色彩YM
CKのトナーの供給を行う現像器56Y ,56M ,
56C ,56K と、帯電器58と、露光部57と、
クリーナ59とを有するものである。本例にあっては、
第一の実施例と異なり、先ず色彩Yについて、前記帯電
器58により前記感光ドラム51を帯電させ、前記露光
器57により、潜像を作成し、現像器56Y からトナ
ーが供給されて、感光ドラム51上を現像し、中間転写
ドラム52上に作成された像を転写し、1つの色彩につ
いての転写が終了する毎に順次他の色彩MCKについて
作成された像が当該中間転写ドラム52上に重ねて転写
され、その後、前記記録紙に記録定着されることになる
【0012】続いて、第四の実施例を説明する。本実施
例は第一、第二及び第三の実施例と異なり、ドラム状の
前記像作成体及び被転写体の代わりに、ベルト状の感光
ベルト及び中間転写ベルトを用いたものである。本例は
第二の実施例に対応するものであって、感光ベルト61
と、当該感光ベルト61を前記目標速度で駆動する駆動
系63と、中間転写ベルト62と、当該中間転写ベルト
を前記目標速度で駆動する駆動系64と、当該駆動系6
4に対し当該目標速度を特設速度に変換する特設速度変
換部65と、感光ベルト61に接して設けられた各色彩
に対応する現像器66Y ,66M ,66C ,66
K と、帯電器68と、露光器67と、除電ランプ69
aと、クリーナ69bと、を有するものである。また、
前記中間転写ベルト62にも、帯電器62aと、クリー
ナ62bとを有するものである。尚、以上の実施例にあ
っては、前記記被転写体が中間転写ドラムである場合に
ついて説明したが、当該場合に限られることなく、出力
用の記録用紙そのものである場合についても本発明を適
用することができることはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は像作成体
または被転写体のいずれかを駆動する駆動系に対し、当
該駆動系が駆動する目標速度と異なる特設速度で、被駆
動対象のどちらか一方を駆動するようにしている。した
がって、両被駆動対象の接触部には常に速度差の方向が
定まることになり、速度差の方向に依存する摩擦力の方
向が確定するため、従来に比較して、摩擦力の変動幅が
低減して、像作成体と被転写体との間の滑りを低減する
ことができ、画質の向上を図れることができるので、転
写位置ずれを低減することができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の原理ブロック図
【図2】発明の原理説明図
【図3】第一の実施例に係る画像記録装置を示す図
【図
4】第三の実施例に係る画像記録装置を示す図
【図5】
第四の実施例に係る画像記録装置を示す図
【図6】従来
例に係る摩擦力を示す図
【図7】従来例に係るブロック図
【符号の説明】
10(1Y ,1M ,1C ,1K ,51,61)
  像作成体(感光ドラム、感光ベルト) 20(2,52,62)  被転写体(中間転写ドラム
、中間転写ベルト) 30,40,3,4  駆動系 50,5  特設速度変換部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  感光等の像が作成される像作成体(1
    0)及び当該像作成体(10)を、記録が行われる所定
    の記録速度から定まる目標速度で駆動を行う駆動系(3
    0)と、当該像作成体(10)からの像が転写される被
    転写体(20)及び当該被転写体(20)を前記目標速
    度で駆動を行う駆動系(40)とを有する画像記録装置
    において、前記駆動系のどちらか一方に、前記目標速度
    とは異なる特設速度で前記像作成体(10)または前記
    被転写体(20)の駆動を行う特設速度変換部(50)
    を設けたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】  前記特設速度は、前記像作成体及び被
    転写体の両者間の実速度差の方向が常に同じになるよう
    に定めたことを特徴とする請求項1記載の画像記録装置
  3. 【請求項3】  前記像作成体は複数個用いられたこと
    を特徴とする請求項1及び請求項2記載の画像記録装置
  4. 【請求項4】  像作成体が複数個用いられた記録装置
    において、当該各像作成体の駆動系に各々特設速度変換
    部を設けるとともに、当該特設速度の一部は前記目標速
    度よりも大きくし、他の特設速度は当該目標速度よりも
    小さく設定したことを特徴とする請求項1乃至請求項3
    記載の画像記録装置。
JP91122530A 1991-04-25 1991-04-25 画像記録装置 Withdrawn JPH04324881A (ja)

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Cited By (6)

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Effective date: 19980711