JPH04324503A - 複数の制御系統を有する数値制御装置 - Google Patents

複数の制御系統を有する数値制御装置

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JPH04324503A
JPH04324503A JP12208991A JP12208991A JPH04324503A JP H04324503 A JPH04324503 A JP H04324503A JP 12208991 A JP12208991 A JP 12208991A JP 12208991 A JP12208991 A JP 12208991A JP H04324503 A JPH04324503 A JP H04324503A
Authority
JP
Japan
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axis
command
control
program
systems
Prior art date
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Pending
Application number
JP12208991A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Suzuki
文男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
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Publication of JPH04324503A publication Critical patent/JPH04324503A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の制御軸を制御す
る複数の制御系統を有する数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は複数の制御軸を備えた工作機械で
ある主軸台がZ軸方向に移動可能な対向2スピンドル旋
盤の一例を示す斜視構造図であり、上刃物台21はX軸
方向にのみ移動可能であり、L主軸台23もしくはR主
軸台24が移動することによりX−Zの座標系を構成す
る。又、下刃物台22はX軸、Z軸方向に移動すること
によりX−Zの座標系を構成する。対向2スピンドル旋
盤において両主軸間でワークの受渡しを行なう場合は、
図6に示すように一方の主軸を受渡し位置まで移動させ
、その後制御系統を切換えて他方の主軸を受渡し位置ま
で移動させてワークを受渡す方法や、図8に示すように
両主軸のZ軸移動を含む2つの制御系統同士で同期をと
りながらワークを受渡す方法がある。前者のワークの受
渡しを制御するプログラムは図7に示すようになり、後
者のワークの受渡しを制御するプログラムは図9に示す
ようになる。なお、プログラムの1ブロック毎に付記し
た番号はワークの受渡し動作状態の番号と対応している
【0003】図7において、G140は刃物台と左側の
主軸により作られる系統を選択する指令であり、G14
1は刃物台と右側の主軸により作られる系統を選択する
指令であり、GOは軸移動の早送り位置決め指令であり
、M83/M84はチャック閉/開指令である。また、
図9において、G13は左側刃物台と左側主軸により作
られる系統を選択する指令であり、G14は右側刃物台
と右側主軸により作られる系統を選択する指令であり、
GOは軸移動の早送り位置決め指令であり、M83/M
84はチャック閉/開指令であり、PはG13座標系と
G14座標系とで同期をとりながらプログラムブロック
を実行するための同期指令である。
【0004】図10は上述したプログラムにより動作す
る従来の複数の制御系統を有する数値制御装置の一例を
示すブロック図であり、プログラム解析部2では、プロ
グラムメモリ1に格納されているプログラムを読出し、
刃物台Gコード(上刃物台の場合はG13、下刃物台の
場合はG14)及び主軸Gコード(左側主軸の場合はG
140、右側主軸の場合はG141)により指令された
系統毎のプログラム指令を各制御軸毎の指令に分解し、
各軸演算部3、4、5、6、7へデータを送出する。各
軸演算部3、4、5、6、7では、送出されてきたデー
タを基に移動量を求め、各軸のサーボアンプ8、9、1
0、11、12へ指令を送出する。各軸のサーボアンプ
8、9、10、11、12では、各軸に対して指令に従
った制御を行なう。
【0005】このような構成において、L側主軸にチャ
ッキングされているワークをR側主軸に受渡す場合、プ
ログラム解析部2は、プログラムメモリ1に格納されて
いる受渡しプログラムを読込み、指令されているZ軸に
対応するL側Z軸演算部4もしくはR側Z軸演算部5に
軸移動指令を送出する。L側Z軸演算部4もしくはR側
Z軸演算部5は、軸移動指令に従ってL側Z軸サーボア
ンプ9またはR側Z軸サーボアンプ10に指令を送出す
る。同様に上記の指令で軸移動させた側のZ軸と反対側
のZ軸を再度選択し、所望する位置への軸移動指令を送
出してワークの受渡しを行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の複数の
制御系等を有する数値制御装置では、工程結合時のワー
ク受渡しの為に、制御対象となる制御系統を煩雑に切換
えたり、2つの制御系統の間で同期をとらなければなら
ず、加工プログラムが複雑なものとなる欠点があった。 本発明は上述した事情から成されたものであり、本発明
の目的は、複雑なプログラムを必要とすることなく工程
結合時のワークの受渡しを可能とする複数の制御系統を
有する数値制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の制御軸
を制御する複数の制御系統を有する数値制御装置に関す
るものであり、本発明の上記目的は、任意の1つの制御
系統から他の制御系統に属する制御軸を制御する制御手
段を具備することによって達成される。
【0008】
【作用】本発明にあっては、制御系統の異なる制御軸を
他の制御系統により制御することができるので、工程結
合時のワークの受渡しが制御系統を切換えたり、同期指
令をすることなくシンプルなプログラムで実行可能とな
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の複数の制御系統を有する数値
制御装置の一例を図10に対応させて示すブロック図で
あり、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略する。 プログラム内にW軸指令があった場合は、プログラム解
析部2によりG13G140(上刃物台とL側主軸)系
統内での指令かG13G141(上刃物台とR側主軸)
系統内での指令かを判定し、G13G140系統内での
W軸指令の場合はG13G140系W軸制御部13へ、
G13G141系統内でのW軸指令の場合はG13G1
41系W軸制御部14へ送出する。G13G140系W
軸制御部13では、W軸指令がされた場合にG141側
のZ軸、つまり右主軸のZ軸を移動させるためにW軸指
令をR側Z軸の指令に変換してR側Z軸演算部5へ送出
する。G13G141W軸制御部14では、W軸指令が
された場合にG140側のZ軸、つまり左主軸のZ軸を
移動させるためにW軸指令をL側Z軸の指令に変換して
L側Z軸演算部4へ送出する。
【0010】L側Z軸演算部4では、G13G141系
W軸制御部14から受取った指令を基に移動量を求めて
L側Z軸サーボアンプ9ヘ指令を送出する。L側Z軸サ
ーボアンプ9では、L側Z軸に対して指令に従った制御
をする。R側Z軸演算部5では、G13G140系W軸
制御部13から受取った指令を基に移動量を求めてR側
Z軸サーボアンプ10へ指令を送出する。R側Z軸サー
ボアンプ10では、R側Z軸に対して指令に従った制御
をする。従って、一方の系統内から他方の系統のZ軸を
W軸指令により移動可能なので、1ブロックの指令で主
軸を互いに近寄らせることができる。
【0011】上述した本発明の複数の制御系統を有する
数値制御装置により制御される対向2スピンドル旋盤に
おける両主軸間でのワークの受渡しの動作例は図2に示
すようになり、その受渡しプログラムは図3に示すよう
になる。なお、プログラムの1ブロック毎に付記した番
号はワークの受渡し動作状態の番号と対応している。G
13は左側刃物台と左側主軸により作られる系統を選択
する指令であり、G140は刃物台と左側の主軸により
作られる系統を選択する指令であり、GOOX800は
X軸の退避指令であり、M249は対向スピンドルチャ
ック開指令である。そして、GOO  Z−200  
WOはX軸、W軸の位置決め指令であり、M248は対
向スピンドルチャック閉指令であり、M84はチャック
開指令であり、GOO  ZO  W200はX軸、W
軸の位置決め指令である。
【0012】ここで、プログラムブロック■の実行につ
いて図4のフローチャートを用いて説明する。プログラ
ム解析部2は、プログラムブロック■を読込むと(ステ
ップS1)、W軸指令の有無を判別し(ステップS2)
、W軸指令が無い場合はステップS6に進み、W軸指令
が有る場合は現在のNCのモードを判別する(ステップ
S3)。現在のNCモードがG140モードの場合、G
13G140系W軸制御部13はW軸指令をR主軸移動
指令に変換する(ステップS4)。一方、現在のNCの
モードがG141モードの場合、G13G141系W軸
制御部14はW軸指令をL主軸移動指令に変換する(ス
テップS5)。そして、L側Z軸演算部4及びR側Z軸
演算部5は各制御軸に対する指令値の関数発生を行ない
(ステップS6)、プログラムブロック■の実行を終了
する。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の複数の制御系統を
有する数値制御装置によれば、1つの制御系統に含まれ
ない制御軸をW軸指令により制御することができるので
、プログラムを簡略化することができると共にワークの
受渡し時間を短縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数の制御系統を有する数値制御装置
の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明装置による対向2スピンドル旋盤におけ
るワーク受渡しの一例を示す図である。
【図3】図2の動作を制御するプログラム例を示す図で
ある。
【図4】本発明装置の動作例を説明するフローチャート
図である。
【図5】対向2スピンドル旋盤の一例を示す斜視構造図
である。
【図6】従来の複数の制御系統を有する数値制御装置に
よる対向2スピンドル旋盤におけるワーク受渡しの一例
を示す図である。
【図7】図6の動作を制御するプログラム例を示す図で
ある。
【図8】従来装置による対向2スピンドル旋盤における
ワーク受渡しの別の一例を示す図である。
【図9】図8の動作を制御するプログラム例を示す図で
ある。
【図10】従来装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
13  G13G140系W軸制御部 14  G13G141系W軸制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の制御軸を制御する複数の制御系統を
    有する数値制御装置において、任意の1つの制御系統か
    ら他の制御系統に属する制御軸を制御する制御手段を備
    えたことを特徴とする複数の制御系統を有する数値制御
    装置。
JP12208991A 1991-04-24 1991-04-24 複数の制御系統を有する数値制御装置 Pending JPH04324503A (ja)

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JP12208991A JPH04324503A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 複数の制御系統を有する数値制御装置

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JP12208991A JPH04324503A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 複数の制御系統を有する数値制御装置

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JPH04324503A true JPH04324503A (ja) 1992-11-13

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ID=14827382

Family Applications (1)

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JP12208991A Pending JPH04324503A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 複数の制御系統を有する数値制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019083059A (ja) * 2014-10-07 2019-05-30 シチズン時計株式会社 工作機械およびワーク加工システム
JP2021022025A (ja) * 2019-07-25 2021-02-18 シチズン時計株式会社 工作機械

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JPH0250702A (ja) * 1988-08-12 1990-02-20 Fanuc Ltd 多軸旋盤の数値制御方法
JPH0328908A (ja) * 1989-06-26 1991-02-07 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置

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