JPH0250702A - 多軸旋盤の数値制御方法 - Google Patents

多軸旋盤の数値制御方法

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JPH0250702A
JPH0250702A JP20117188A JP20117188A JPH0250702A JP H0250702 A JPH0250702 A JP H0250702A JP 20117188 A JP20117188 A JP 20117188A JP 20117188 A JP20117188 A JP 20117188A JP H0250702 A JPH0250702 A JP H0250702A
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Shigeru Isohata
五十畑 茂
Masato Sakuma
佐久間 真人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多軸旋盤の数値制御方法に係り、特に第1、第
2のNCプログラムにより多軸旋盤を数値制御する方法
に関する。
〈従来技術〉 同時多軸旋盤たとえば同時4軸旋盤は、第3図に示すよ
うに2つの刃物台(タレット)TRI。
TR2が設けられ、各刃物台は第1、第2のNCプログ
ラムに基づいてそれぞれ他方の動きに同期して移動制御
されてチャックCHKに把持されたワークWKに所定の
加工を施すようになっている。
すなわち、第11第2の2つの刃物台TRI、TR2の
それぞれに対応して待ち合わせ指令を有する第1、第2
のNCプログラムを設け、該待ち合わせ指令により同期
をとりながら第1、第2のNCプログラムで独立に対応
する刃物台TRI、TR2をX、Z軸方向に移動制御し
てワークWKに加工を施す。尚、刃物台TRIのx、Z
軸をそれぞれX、、 Z、軸と表現し、刃物台TR2の
X、 Z軸をそれぞれX2.Z2軸と表現する。
第4図はかかる第1、第2のNCプログラム1゜2の例
であり、la、2aはプログラム番号、1b、2bば第
1の加工を実行するプログラム部分、lc、2cは第1
の待ち合わせ指令、ld、2dは第2の加工を実行する
プログラム部分、le。
2eは第2の待ち合わせ指令、if、2fは第3の加工
を実行するプログラム部分、1g、2gは第3の待ち合
わせ指令、lh、2hは第4の加工を実行するプログラ
ム部分、li、2iは第4の待ち合わせ指令、”J、2
Jば第5の加工を実行するプログラム部分、lk、2に
はテープエンド指令である。
この第1、第2のNCプログラム1,2によれば、プロ
グラム部分1b、2bにより同時に第1、第2の刃物台
TRI、TR2がワークWKに加工を行い(同時独立運
転)、早く加工を終えた刃物台は第1の待ち合わせ指令
rM100:lにより他方のNC制御部が第1の待ち合
わせ指令rM100」を読み込む迄待つ。そして、他方
のNC制御部がrMlooJを読み込めば、プログラム
部分ld、2dにより同時独立運転が行われ、早く終え
た刃物台は同様に第2の待ち合わせ指令rM200」に
より他方のNC制御部が第2の待ち合わせ指令rM20
0Jを読み込む迄待つ。以後同様な4軸制御が行われ、
テープエンド指令M30により同時4軸加工が終了する
尚、同時多軸旋盤では旋削加工に加えて、ワークを回転
方向(C軸方向)に位置tuirシて該ワークに穴明け
や溝切りを行うC軸加工を行うものもあり、かかる場合
にはC軸加工用の工具を備えた刃物台に対応するNCプ
ログラムのみでC軸制御し、他のNCプログラムはC軸
制御できないようになっている。
〈発明が解決しようとしている課題〉 以上のように従来の同時多軸旋盤の数値制御においては
、第1のNCプログラムで制御される軸と第2のNCプ
ログラムで制御される軸が異なり、一方のNCプログラ
ムにより他方のNCプログラムに応じた軸を制御できな
いようになっている。
ところで、最近の同時多軸旋盤の構成は複雑になってき
ており、Z軸方向には各刃物台が一体に移動し、X軸方
向にのみ独立に動くようなものがある。かかる構造のも
のでは、Z軸については第1、第2のNCプログラムで
共通に制御できなくてはならない。
又、C軸加工用の工具を各刃物台に取り付は各刃物台の
工具により適宜C軸加工を行う多軸旋盤もあり、かかる
構造のものでは、C軸については第1、第2のNCプロ
グラムで共通に制御できなくてはならない。
しかし、従来の数値制御方法では1つの軸を第1、第2
のNCプログラムで共通に制御できないため、上記構成
の多軸旋盤の数値制御ができないという問題がある。
以上から、本発明の目的は第1、第2のNCプログラム
により1以上の軸を共通に制御できる多軸旋盤の数値制
御方法を提供する乙とである。
く課題゛を解決するための手段〉 第1図は本発明にかかる多軸旋盤制御用の数値制御装置
のブロック図である。
NPI、NpH,?第1、第2のNCプログラム、12
.22は第1、第2の数値制御部、12a。
22aは現在位置記憶レジスタ、32は共通軸(たとえ
ばC軸)の軸制御部である。
〈作用〉 第1及び第2のNCプログラムNP1.NF2に基づい
てそれぞれ数値制御を行う第1及び第2の数値制御部1
2,22を設け、第1、第2のNCプログラム、より共
通に制御される軸(C軸)について、一方のNCプログ
ラム(NPIまたはNF2)から移動指令が与えられた
時、該NCプログラムに対応する数値制御部(12また
は22)は共通軸を移動制御するための数値制御を行う
と共に、他方の数値制御部(22または12)に座標更
新データを入力して該共通軸の現在位置データCAを更
新させる。
〈実施例〉 第1図は本発明にかかる多軸旋盤制御用の数値制御装置
のブロック図である。
11.21は第1、第2のNCプログラムNP1、NF
2を記憶するNCプログラムメモリ、12.22はそれ
ぞれ第1、第2のNCプログラムに基づいて数値制御処
理を行うと共に、座標更新データに基づいて共通軸の現
在位置監視処理を行う第1、第2の数値制御部、12a
、22aは現在位置記憶レジスタ、13.14は第1の
NCプログラムNPIのみにより制御される軸(X、、
 Z1軸)用の軸制御部であり、パルス補間器やサーボ
回路が含まれている。23.24は第2のNCプログラ
ムNP2のみにより制御される軸(X2. Z2軸)用
の軸制御部、31は第1、第2のNCプログラムNPI
、NF2により共通に制御される軸(C軸)用の軸制御
部、32は各種パラメータや補正値等を記憶する不揮発
性メモリである。尚、パラメータにより共通に制御され
る軸(第1図の例ではC軸)が特定される。
さて、従来と同様に第1、第2のNGプログラムNPI
、NF2の待ち合わせ指令により互いに同期をとりなが
ら、各プログラムにより独立に対応する刃物台をx、、
 Z、i X2. Z2軸方向に移動制御してワークに
加工を施す。
かかる状態において、第1のNCプログラムNP1から
共通軸であるC軸についての移動指令(たとえばアブソ
リュート値C6)があると第1の数値制御部12は次式 %式%(11 により (CAは現在位置)、インクリメンタル移動量
Cを求め、該インクリメンタル移動量と指令移動速度と
から単位時間T、 (たとえば8m5ec)におけるC
軸移動量ΔCを計算する。
しかる後、第1の数値制御部12は該移動量ΔCをC軸
の軸制御部31と第2の数値制御部22に出力すると共
に、次式 %式%(2) により現在位置レジスタ12aに記憶されているC軸現
在値CAを更新し、以後目的値に到達する迄時間T、毎
に上記処理を繰り返す。尚、C軸制御部31はTs毎に
入力される移動量ΔCに基づいてパルス補間演算してパ
ルスを発生し、該パルスに基づいてC軸を回転制御する
一方、第2の数値制御部22は時間Ts毎にΔCが入力
されると(2)式の演算を行って現在位置レジスタ22
aに記憶されているC軸の現在位置CAを更新する。以
上から、共通軸について移動指令があると第1、第2の
数値制御部12.22において該共通軸の現在位置CA
が時間T、毎に更新保持される。
以上は第1のNCプログラムNPIから共通軸の指令が
あった場合であるが、第2のNGプログラムNP2から
共通軸の移動指令があった場合には、第2の数値制御部
22が上述と同様な処理を行って所定時間Ts毎の移動
量ΔCを計算し、(2)式により現在位置を更新すると
共に、ΔCを第1の数値制御部12に入力する。
第2の数値制御部12は(2)式によりC軸現在位置を
更新すると共に、入力されたΔCをC軸制御部31に入
力し、C軸制御部31はT、毎に入力される移動量ΔC
に基づいてパルス補間[Eしてパルスを発生し、該パル
スに基づいてC軸を回転制御する。
第2図はC軸加工機能を備え、しかもZ軸方向に第1、
第2の刃物台が一体に移動し、X軸方向にのみ独立に動
くような同時多軸旋盤を制御する場合のブロック図であ
り、X t p C軸は第1のNCプログラムNPIに
のみ制御され、x2軸は第2のNCプログラムNP2に
のみ制御され、Z軸が第1、第2のNCプログラムによ
り共通に制御されるようになっている。尚、数値制御部
12.22の処理はC軸が共通の場合と同様であり、第
1図と同一部分には同一符号を付している。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、第1、第2のNCプログラムによ
り共通に制御される軸について、一方のNCプログラム
から移動指令が与えられた時、該NCプログラムに対応
する数値制御部が他方の数値制御部をして該共通軸の現
在位置データを更新させるように構成したから、第1、
第2のNCプログラムにより共通に制御しなければなら
ない軸構成の多軸旋盤の制御が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明にかかる多軸旋盤制御用の数
値制御装置のブロック図、 第3図は多軸旋盤の説明図、 第4図は同時4軸旋盤のプログラム例である。 NPI、NF2・・第1、第2のNGプログラム、12
.22・・第1、第2の数値制園部、12a、22a・
・現在位置記憶レジスタ、32・・共通軸(たとえばC
軸)の軸制御部特許出願人        ファナック
株式会社代理人          弁理士  齋藤千
幹第3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1及び第2のNCプログラムに基づいて多軸旋盤を数
    値制御する多軸旋盤の数値制御方法において、 第1及び第2のNCプログラムに基づいてそれぞれ数値
    制御を行う第1及び第2の数値制御部を設け、 第1、第2のNCプログラムにより共通に制御される軸
    について、一方のNCプログラムから移動指令が与えら
    れた時、該NCプログラムに対応する数値制御部は数値
    制御処理を実行すると共に他方の数値制御部に該共通軸
    の現在位置データを更新させるためのデータを入力する
    ことを特徴とする多軸旋盤の数値制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04324503A (ja) * 1991-04-24 1992-11-13 Okuma Mach Works Ltd 複数の制御系統を有する数値制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61131105A (ja) * 1984-11-30 1986-06-18 Fanuc Ltd 刃物台を2台有する旋盤の制御方式

Patent Citations (1)

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