JPH04323066A - 位置合せ装置と位置合せ方法 - Google Patents

位置合せ装置と位置合せ方法

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JPH04323066A
JPH04323066A JP9222191A JP9222191A JPH04323066A JP H04323066 A JPH04323066 A JP H04323066A JP 9222191 A JP9222191 A JP 9222191A JP 9222191 A JP9222191 A JP 9222191A JP H04323066 A JPH04323066 A JP H04323066A
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JP
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preprint
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mark
line segment
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JP9222191A
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Inventor
Toru Endo
徹 遠藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は予め書式や罫線を印刷し
たプレプリント用紙に印刷する印刷装置及び印刷位置補
正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、予じめ書式,罫線などを印刷し
たプレプリント用紙に印刷を行なう場合には、印刷位置
の管理,調整が必要でありこれらが正常に行なわれない
と印刷した文字がプレプリントされた罫線枠に重なった
り、所定の位置からはみ出してしまう。これは、多面刷
りする際にプレプリント印刷そのものの印刷位置が裁断
前の用紙外形に対してズレていたり、プレプリント後の
裁断でプレプリント内容と用紙外形とがズレてしまった
り、プレプリント用紙を印刷装置へセットする際にセッ
ト位置と用紙外形とがズレたりと、さまざまな原因によ
って引き起こされていた。
【0003】図22は従来例の印刷位置補正を行なう位
置合せ装置を含む印刷装置の構成ブロック図であり、図
23は従来例の機構概略図である。駆動制御部1はイン
タフェース部7を介して上位装置から印刷データを受信
し、印刷データをプレプリント用紙に印刷するために印
刷ヘッド2,スペーシング機構3,用紙搬送機構4の駆
動制御を行なう。スペーシング機構3は図23(a)に
示すようにスペーシングモータ3aを駆動して印刷ヘッ
ド2をプレプリント用紙搬送方向(以後Y軸方向と記す
)に対して直角な方向(以後X軸方向と記す)に往復運
動させ、印刷桁に位置決めする。又、用紙搬送機構4は
搬送モータ4aを駆動し、プラテン4bを矢印方向へ回
転してプレプリント用紙8をY軸方向へ搬送し、印刷行
を印刷ヘッド2に位置決めする。X軸スイッチレジスタ
5は印刷位置のX軸方向の原点補正値mを設定する。 Y軸スイッチレジスタ6は、印刷位置のY軸方向の原点
補正値nを設定する。補正値は距離を直接入力してもよ
いし、距離を2進数、パルス数で入力してもよい。以上
の構成を持つ印刷装置での印刷位置補正方法を、図24
のフローチャートと、図25の基準印刷領域と補正後の
印刷領域の関係を示す図を用いて説明する。
【0004】印刷を行なう際駆動制御部1は、X軸スイ
ッチレジスタ5とY軸スイッチレジスタ6の設定値を読
み込む。(ステップS1,S2)次に指定印刷行の位置
とY軸スイッチレジスタ6から読み込んだY軸補正値n
を加算した位置まで、用紙搬送機構4によって用紙を移
動させる。(ステップS3)次に指定印刷桁の位置へX
軸スイッチレジスタ5から読み込んだX軸補正値mを加
算した位置まで、スペーシング機構3によって印刷ヘッ
ド2を移動させ、印刷を実行する。(ステップS4,S
5)以上のように、指定された印刷位置に対して、X軸
スイッチレジスタ5とY軸スイッチレジスタ6から読み
込んだ原点補正値m,nを加算しながら印刷することに
よって図26に示すようにプレプリント内容のズレに合
わせて、印刷位置、領域を補正できるというものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
による印刷位置合せ装置及び印刷位置補正方法にあって
は、予じめスイッチレジスタに設定した値で一率に補正
を行っていたのでプレプリントのズレの原因によっては
1枚毎にそのズレ量が違う場合もあり、補正できないと
いう問題点があった。またスイッチレジスタの設定値を
決めるためには、実際に何枚か印刷させながら絞り込ん
でいく必要があり設定に要する時間及び用紙を無駄にす
るという問題点もあった。又、この設定値は、プレプリ
ント用紙の種類が変わるたびに変更しなくてはならず、
その都度オペレータの操作を必要としていた。さらに1
台の印刷装置で複数の給紙機構を持ち、複数のプレプリ
ント用紙を扱えるようにしている場合は、スイッチレジ
スタを給紙機構の数だけ持たなければならず、コストが
高くなるという問題もあった。
【0006】本発明は、プレプリント内容に対するプレ
プリント用紙のズレ量を一枚毎に、かつ自動的に求め、
そのズレ量から補正値を算出する印刷位置合せ装置及び
印刷位置補正方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の位置合せ装置と位置合せ方法とはプレプリ
ント用紙上に印刷されたプレプリントマークと、用紙搬
送方向の用紙端とプレプリントマークとを検知する検知
手段とを設けるとともに、基準位置にセットした用紙の
プレプリントマークに対する補正値を検知手段の検知信
号に基づいて算出する補正値算出手段を駆動制御部に備
えたものである。
【0008】
【作用】上記のように構成された位置合せ装置と位置合
せ方法によれば、用紙を搬送方向へ搬送すると、補正値
算出手段は検知手段の検知信号に基づいて移動情報、又
は位置情報を順次求めて、基準移動情報、又は基準位置
情報とから補正値を算出する。
【0009】従って、プレプリント内容に対するプレプ
リント用紙のズレ量を一枚毎に、かつ自動的に求め、そ
のズレ量から補正値を算出できるのである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。なお、各図面に共通な要素には同一符号を付す。
【0011】第1実施例 図1は第1実施例の位置合せ装置を含む印刷装置の構成
ブロック図である。本実施例が従来技術と異なるところ
は補正値算出手段10と検知手段11とを設けた点であ
る。補正値算出手段10はカウンタ10a,マイクロプ
ロセッサ10b,メモリ10cからなり、駆動制御部9
内に設けられる。補正値算出手段10は検知手段11か
らの検知信号に基づいて補正値を算出する。図2は第1
実施例の印刷装置の機構概略図である。検知手段11は
、プレプリント用紙12に印刷されたプレプリントマー
ク13の中心軸上に位置するように取り付けられている
。プレプリント用紙12はプレプリント内容とプレプリ
ントマーク13を同時に印刷するので、プレプリント内
容とプレプリントマーク13との相対的な位置関係は常
に一定となる。従って印刷装置は用紙12の外形に対す
るプレプリントマーク13の印刷位置を検出し、認識す
ることによって、プレプリント内容全体のズレが認識で
きるようになり、その結果印刷位置の補正が可能となる
【0012】以上のような構成の印刷装置において、駆
動制御部10は印刷データを上位装置から受信すると、
用紙搬送機構4を駆動してプレプリント用紙12をY軸
方向へ給送し、印刷ヘッド2へ印刷行を位置決めする。 又、スペーシング機構3を駆動して印刷ヘッド2を印刷
桁に移動して印刷を行なうが、この途中でプレプリント
マーク13が検知手段11の所を通過する際に、検知手
段11の検知結果からプレプリントマーク13のズレを
認識し、その認識結果に基づいて用紙搬送機構4と、ス
ペーシング機構3との制御を補正することによって、印
刷位置の補正を行なうものである。
【0013】次にプレプリントマークの形状とその検知
方法、および検知結果からのプレプリント内容のズレ量
の認識方法について説明を行なう。
【0014】図3は第1実施例のプレプリントマークを
示す記載例図である。同図(a)〜(f)に示したプレ
プリントマーク13はいずれもY軸に対して直角な第1
の辺13aと傾斜した第2の辺13bとを有することが
特徴である。第2の辺13bの傾斜角は
【0015】
【数1】
【0016】から求められる。用紙送りピッチと印刷ド
ットピッチとが等しい場合には第2の辺13bの傾斜角
がtan−11=45°となる。以下の説明は傾斜角4
5°で行なう。
【0017】図4は第1実施例の検知手段の回路構成図
と、その出力波形図である。プレプリントマークの例と
しては図3(イ)を使用している。光反射センサ14の
発光素子15から出された光がプレプリント用紙12で
反射して受光素子16で捕えられると、検知手段11の
出力は「オン」になる。またプレプリントマーク13の
部分、またはプレプリント用紙12のない部分では反射
率が低下し、検知手段11の出力し「オフ」になる。
【0018】図5は第1実施例のズレ認識方法の説明図
であり、プレプリントマークの基準位置に対して、実際
に用紙搬送機構4によって送られたプレプリント用紙1
2のプレプリントマーク13がズレた場合を示している
。同図(a)はプレプリントマーク13が破線で示した
基準位置に対して、実線で示すように左にズレていた場
合である。この場合検知手段11の光反射センサ14の
検出スポットが用紙搬送に伴ってプレプリントマーク1
3の上を照射している間にプレプリント用紙12が移動
した距離y1 は、基準位置でのBに対して△y短くな
る。また同図(b)は同図(a)とは逆にプレプリント
マーク13が右へズレていた場合で、光反射センサ14
の検出スポットがプレプリントマーク13上を照射して
いる間にプレプリント用紙12が移動した距離y2 は
基準位置でのBに対して△y長くなる。又、傾斜角が4
5°なのでY軸方向の移動距離の増減(△y)がX軸方
向の移動距離の増減(△x)と等しくなる。用紙送りピ
ッチと印刷ドットピッチとが異なる場合には第2の辺1
3bの傾斜角が数1に設定されるので、X軸方向の移動
距離の増減△xは△x=[△y×印刷ドットピッチ]/
用紙送りピッチとなる。同図(c)は、プレプリントマ
ーク13が破線で示した基準位置に対して、下にズレて
いた場合である。この場合光反射センサ14がプレプリ
ント用紙12の用紙先端12aを検出して「オン」にな
ってから、プレプリントマーク13を検出して「オフ」
になるまでの間にプレプリント用紙12が移動した距離
はy3 は、基準位置でのAに対して△y長くなる。ま
た同図(d)は同図(c)とは逆にプレプリントマーク
13が上にズレていた場合で、この場合は光反射センサ
14が用紙先端12aを検出してからプレプリントマー
ク13の第1の辺13aを検出するまでの間にプレプリ
ント用紙12が移動した距離y4 は、基準位置でのA
に対して△y短くなる。ここで基準位置での距離データ
A,Bは図1で示したメモリ10cに記憶してある。又
、距離y1 ,y2 ,y3 ,y4 はマイクロプロ
セッサ10bが検知手段11からの「オン」,「オフ」
信号に基づいて用紙搬送機構4を駆動するステッピング
モータのパルス信号をカウンタ10aを用いてカウント
し、カウントしたパルス数に1パルス当りの距離を掛け
て算出する。
【0019】次にプレプリントマークの認識から印刷位
置の補正を行なうまでの制御を図6を用いて説明する。
【0020】図6は第1実施例のフローチャートである
。まず、マイクロプロセッサ10bは用紙搬送機構4を
駆動して検知手段11が用紙先端12aを検出するまで
プレプリント用紙12をY軸方向へ給送する。(ステッ
プS11,S12)用紙先端12aを検出した所でマイ
クロプロセッサ10bはカウンタ10aをスタートさせ
る。(ステップS13)次にマイクロプロセッサ10b
はプレプリントマーク13の第1の辺13aを検出する
までプレプリント用紙12をさらに給送するが、このと
き用紙搬送距離を示すカウンタ値αが、プレプリントマ
ークを基準位置にセットしたとき用紙先端12aからプ
レプリントマークの中心線と第2の辺13bとの交点ま
での距離に相当するカウンタ値βをオーバーした場合は
、プレプリントされていない普通紙であると判断し、X
軸,Y軸原点補正値として標準値(X,Y=0,0)を
セットする。(ステップS14〜S17)ステップS1
5で検知手段11がプレプリントマーク13の第1の辺
13aを検出すると、マイクロプロセッサ10bはカウ
ンタ10aを停止させ、その時のカウンタ値α1 から
距離を求めて基準値Aから減じた結果△yを、Y軸の原
点補正値とする。(ステップS18,S19)次にマイ
クロプロセッサ10bはカウンタ10aをリセットし、
再スタートさせ、プレプリントマーク13の第2の辺1
3bを検出するまで用紙搬送を行なう。(ステップS2
0〜S23)そして検知手段11が第2の辺13bを検
出すると、カウンタ10aを停止させ、カウンタ値α2
 を読み出して距離yを算出し、基準値Bから減じてそ
の結果△y(=△x)をX軸原点補正値とし、最後にカ
ウンタ10aをリセットして終了する。(ステップS2
4〜S26)実際に文字を印刷する場合上記の処理で求
められたX軸,Y軸補正値を上位装置から指定された印
刷位置に加算し、補正された印刷位置を求め、その補正
印刷行まで用紙搬送機構4によって用紙送りをし、次に
、スペーシング機構3によって、補正印刷桁まで印刷ヘ
ッド2を移動して印刷を実行する。
【0021】第2実施例 第2実施例は第1実施例の変形である。即ち、第1実施
例のプレプリントマークは図形であったが、第2実施例
のプレプリントマークは線分からなる。
【0022】図7は第2実施例のプレプリントマークを
示す記載例図である。同図(a)〜(d)に示したプレ
プリントマーク17はいずれもY軸に対して直角な第1
の線分17aと傾斜した第2の線分17bとを有するこ
とが特徴である。第2の線分17bの傾斜角は第1の実
施例と同じである。以下の説明は傾斜角45°で行なう
【0023】図8は第2実施例によるプレプリント用紙
と検知手段の出力波形との関係を示す説明図である。プ
レプリントマーク検出手段の構成は第1実施例と同じで
あり、発光素子15から出された光がプレプリント用紙
18で反射して受光素子16で捕えられると、検知手段
11の出力は「オン」になる。またプレプリントマーク
17の線分上、またはプレプリント用紙18のない部分
では、反射率が低下し、検知手段11の出力は「オフ」
になる。
【0024】図9は第2実施例のズレ認識方法の説明図
であり、プレプリントマークの基準位置に対して、実際
に用紙搬送機構4によって送られたプレプリント用紙1
8のプレプリントマーク17がズレた場合を示している
。同図(a)は、プレプリントマーク17が破線で示し
た基準位置に対して、実線で示すように左にズレていた
場合である。この場合、検知手段である光反射センサ1
4の検出スポットが用紙搬送に伴って第1の線分17a
と第2の線分17bとを検出する間にプレプリント用紙
18が移動した距離はy1 は、基準位置でのBに対し
て△y短くなる。また同図(b)は同図(a)とは逆に
プレプリントマーク17が右にズレていた場合で、光反
射センサ14の検出スポットが、第1の線分17aと第
2の線分17bとを検出する間にプレプリント用紙18
が移動した距離y2 は基準位置でのBに対して△y長
くなる。又、傾斜角が45°なのでY軸方向の移動距離
の増減(△y)がX軸方向の移動距離の増減(△x)と
等しくなる。同図(c)はプレプリントマーク17が破
線で示した基準位置に対して、下にズレていた場合であ
る。この場合光反射センサ14がプレプリント用紙18
の用紙先端18aを検出して「オン」になってから、第
1の線分17aを検出して「オフ」になるまでの間にプ
レプリント用紙18が移動した距離y3 は、基準位置
でのAに対して(△y)長くなる。また(d)は(c)
とは逆にプレプリントマーク17が上にズレていた場合
で、この場合は光反射センサ14が用紙先端18aを検
出してから第1の線分17aを検出するまでの間にプレ
プリント用紙18が移動した距離y4 は、基準位置で
のAに対して(△y)短くなる。ここで基準位置での距
離データA,Bは図1で示したメモリ10cに記憶して
ある。又、距離y1 ,y2 ,y3 ,y4 はマイ
クロプロセッサ10bが検知手段11からの「オン」,
「オフ」信号に基づいて用紙搬送機構4を駆動するステ
ッピングモータのパルス信号をカウンタ10aを用いて
カウントし、カウントしたパルス数に1パルス当りの距
離を掛けて算出する。次にプレプリントマーク認識から
印刷位置の補正値を求めるまで制御を図10のフローチ
ャートを用いて説明する。全体の流れは第1実施例のフ
ローチャート図6と同じであるが、図6のステップS1
5,S23の判断内容がそれぞれステップS30,S3
1に置き替わっている。まず、マイクロプロセッサ10
bは用紙搬送機構4を駆動して検知手段11が用紙先端
18aを検出するまでプレプリント用紙18をY軸方向
へ搬送し、用紙先端18aを検出した所でカウンタ10
aをスタートさせる。(ステップS11〜S13)次に
マイクロプロセッサ10bはY軸に直角なプレプリント
マーク17aを検出するまでプレプリント用紙18を搬
送するが、このとき第1実施例と同様に、カウンタの値
αがプレプリントマーク17aがあるべき位置までプレ
プリント用紙18を搬送してもプレプリントマーク17
aが検出できなかった場合は、プレプリントされていな
い普通紙であると判断し、X軸,Y軸の原点補正値とし
て標準値(X,Y=0,0)をセットする。(ステップ
S14,S30,S16,S17)ステップS30で検
知手段11が第1の線分17aを検出すると、マイクロ
プロセッサ10bはカウンタ10aを停止させ、基準値
Aからその時のカウンタ値α1 を減じた結果をY軸の
原点補正値とする。(ステップA30,S18,S19
)次にマイクロプロセッサ10bはカウンタ10aをリ
セットし、再スタートさせ、斜線のプレプリントマーク
17bを検出するまで用紙給送を行なう。(ステップS
20〜S22,S31)そして検知手段11が斜線のプ
レプリントマーク17bを検出した所でカウンタ10a
をストップさせ、カウンタ値α2 を読み出し、基準値
Bからカウンタ値α2 を減じ、その結果からX軸の原
点補正値を求め、最後にカウンタ10aをリセットして
処理を終了する。(ステップS24〜S26) 第3実施例 第3実施例は第2実施例の変形である。即ち、Y軸方向
に直角な第1の線分17aと傾斜した第2の線分17b
とをX軸方向へずらして設け、2個の検知手段で検知す
る。
【0025】図11は第3実施例による位置合せ装置を
含む印刷装置の構成ブロック図である。第2実施例と異
なるところは検知手段11が第1の検知手段11aと第
2の検知手段11bとからなる点である。第1及び第2
の検知手段の構成は第2実施例の検知手段と同じである
【0026】図12は第3実施例によるプレプリント用
紙と検知手段の出力波形との関係を示す説明図である。 第1の検知手段11aは第1の線分17aを検出し、第
2の検知手段11bが第2の線分17bを検出する。
【0027】プレプリントマークの認識から原点位置の
補正を行うまでの制御は第2実施例と同じである。
【0028】第4実施例 図13は第4実施例による位置合せ装置を含む印刷装置
の構成ブロック図である。第4実施例が第1実施例と異
なるところは検知手段が光反射形センサからフォトダイ
オードアレーやチャージカップリングデバイス(CCD
)のような一次元ラインセンサになった点である。即ち
、検知手段19は一次元ラインセンサ20とレンズ21
と光源22とからなる。一次元ラインセンサ20は、光
源22からの反射光をレンズ21によって一次元ライン
センサ20の素子上に結像させ、さらにマイクロプロセ
ッサ10bから同期信号とシフトクロックとを受け、読
み取った一次元イメージデータを読み取りデータ出力と
してマイクロプロセッサ10bへ返す構成となっている
。マイクロプロセッサ10bは検知手段19からのデー
タ読み出しを用紙搬送機構4によって1ステッププレプ
リント用紙23を搬送する毎に毎回行なう。また一次元
ラインセンサ20は、読み出し方向がY軸に対して直角
になるように取り付けられている。
【0029】図14は第4実施例のプレプリントマーク
を示す記載例図である。同図(a)〜(f)に示したプ
レプリントマーク24はいずれもY軸に直角な第1の線
分24aとX軸に直角な第2の線分24bとを有すると
ころが特徴である。
【0030】図15はプレプリントマークの読取り位置
とセンサ出力波形との関係図を示したもので、同図(a
)はプレプリントマークの読取り位置を示す正面図であ
り、同図(b)はセンサ出力波形図である。プレプリン
トマークの例としては図14の(a)に示したT字形を
使用している。(b)のセンサ出力波形図(イ)は(a
)の位置Aにおけるプレプリント用紙23が無い所で読
み出しを行った場合であり、センサ出力波形図(ロ)は
位置Bにおけるプレプリント用紙23の白紙の部分で読
み出しを行った場合である。又、センサ出力波形図(ハ
)は位置CにおけるY軸に直角なプレプリントマーク2
4aの線分上で読み出しを行った場合であり、センサ出
力波形図(ニ)は位置DにおけるX軸に直角なプレプリ
ントマーク24bの線分上で読み出しを行った場合であ
る。位置Aではプレプリント用紙23がなく光が反射さ
れないので、センサ出力電圧は全て「オフ」になってい
る。位置Bではプレプリント用紙23の白紙の部分を読
み取っているので、センサ出力電圧は全て「オン」にな
っている。位置CではY軸に直角なプレプリントマーク
24aを読み取っているので、プレプリントマーク24
aの長さに相当する一次元ラインセンサ20の受光セル
数だけセンサ出力電圧が「オフ」になっている。位置D
ではX軸に直角なプレプリントマーク24bを読み取っ
ているので、プレプリントマーク24bの線幅に相当す
る一次元ラインセンサ20の受光セル数だけセンサ出力
電圧が「オフ」になっている。
【0031】図16は第4実施例のズレ認識方法の説明
図である。同図(a)はX軸方向にズレた場合である。 一次元ラインセンサ20は、図13に示したマイクロプ
ロセッサ10bから同期信号によって、一次元ラインセ
ンサ20の受光セルが読み取ったイメージデータをラッ
チし、シフトクロックによって1ビットずつシリアルデ
ータ出力として、読み取りデータをマイクロプロセッサ
10bへ出力するが、このとき第2の線分24bの位置
ズレに伴って一次元ラインセンサ20のプレプリントマ
ーク読み取りデータが出力されるまでのシフトクロック
数が異ってくる。このため第2の線分24bが検出され
るまでのシフトクロック数から、基準位置に第2の線分
24bがあった場合のシフトクロック数を減算し、シフ
トクロック数の差(△CLK)を求める。このシフトク
ロック数の差(△CLK)に、一次元ラインセンサ20
の読み取りピッチを掛け合わせることによって、X軸の
ズレが認識できるのである。同図(b)は、Y軸方向に
ズレた場合である。この場合は第1実施例と同様に用紙
先端を一次元ラインセンサ20で検出してから、Y軸に
直角な第2の線分を検出するまでの距離yから、基準位
置にプレプリントマーク24があった場合の検出距離A
を減算し、その差(△y)からY軸のズレが認識できる
のである。
【0032】次に、このようにして一次元ラインセンサ
で読み取ったイメージデータから印刷位置を補正する方
法を図15のフローチャートを用いて説明する。まずマ
イクロプロセッサ10bは用紙搬送機構4を駆動して1
ステップ用紙を搬送する毎に一次元ラインセンサ20か
らイメージデータを読み取り、用紙先端23aを検出す
る。(ステップS40〜S42)用紙先端23aを検出
した所でマイクロプロセッサ10bはカウンタ10aを
スタートさせる。(ステップS43)次にマイクロプロ
セッサ10bはY軸に直角な第1の線分24aを検出す
るまで一次元ラインセンサ20のイメージデータを読み
取りながら用紙搬送を行なう。(ステップS44〜S4
6)このときカウンタ10aの値αが、第1の線分24
aがあるべき位置までの距離の最大値βをオーバーした
場合は、プレプリントされていない普通紙であると判断
し、X軸,Y軸原点補正値として標準値(X,Y=0,
0)をセットする。(ステップS47,S48)ステッ
プS46で一次元ラインセンサ20が第1の線分24a
を検出すると、マイクロプロセッサ10bはカウンタ1
0aを停止させ、その時のカウンタ値α1 から距離デ
ータyを求めて基準値Aから減算した結果△yをY軸原
点補正値とし、カウンタ10aをラセットする。(ステ
ップS49〜S51)次にマイクロプロセッサ10bは
一次元ラインセンサ20のイメージデータを読み取りな
がら用紙搬送を再開し、X軸に直角な第2の線分24b
を検出する。(ステップS52〜S54)一次元ライン
センサ20が第2の線分24bを検出すると、マイクロ
プロセッサ10bは第2の線分24bの最初のイメージ
データが一次元ラインセンサ20のシリアルデータ出力
に現われるまでに、一次元ラインセンサ20に送ったシ
フトクロック数α2 をカウンタ10aを用いてカウン
トし、第2の線分24bが基準位置にあった場合の基準
シフトクロック数からシフトクロック数α2 を減算し
、シフトクロック数の差(△CLK)を求める。(ステ
ップS55)マイクロプロセッサ10bはこのシフトク
ロック数の差(△CLK)に一次元ラインセンサ20の
読み取りピッチを掛け合わせ、求めた値を、X軸原点補
正値とする。(ステップS56) 第5実施例 第5実施例は第4実施例の変形である。即ち、第5実施
例が第4実施例と異なるところはプレプリントマークの
形状と、Y軸方向のズレを検出する要素が線分でなく交
点になった点である。
【0033】図18は第5実施例のプレプリントマーク
を示す記載例図である。同図(a)〜(f)に示したプ
レプリントマーク25はいずれも第1の線分25aがY
軸に対して傾斜しており、第2の線分25bと交点25
cを有することが特徴である。
【0034】図19は第5実施例のプレプリントマーク
読取り位置とセンサ出力波形との関係図である。同図(
a)の各破線と付号A,B,C,Dとはプレプリントマ
ーク25の読取り位置を示す正面図であり、同図(b)
の各図(イ),(ロ),(ハ),(ニ)は同図(a)の
各付号のA,B,C,Dの位置におけるセンサ出力波形
図を示している。プレプリントマークの例としては図に
示したV字形を使用している。同図(b)のセンサ出力
波形図(イ),(ロ)は第4実施例の場合と同一である
。センサ出力波形図(ハ)は、プレプリントマーク25
の2本の線分25a,25bを検出した場合を示してお
り、センサ出力波形図(ニ)は、プレプリントマーク2
5の2本の線分の交点25cを検出した場合を示してい
る。センサ出力波形図(ハ)では、プレプリントマーク
25の2本の線分25a,25bを検出しているので、
一次元ラインセンサ20の出力が2箇所で「オフ」にな
っている。この2箇所の「オフ」出力は、用紙搬送に伴
って次第に収束し、やがてセンサ出力波形図(ニ)に示
すように1箇所の「オフ」出力となる。この収束点を検
出し、基準位置にプレプリントマーク25をセットした
場合と比較して印刷ズレを認識し、印刷位置の補正を行
なうものである。
【0035】図20は第5実施例のズレ認識方法の説明
図である。同図(a)はX軸方向にズレた場合である。 一次元ラインセンサ20は図13に示したマイクロプロ
セッサ10bの同期信号によって、一次元ラインセンサ
20の受光セルが読み取ったイメージデータをラッチし
、シフトクロックによって1ビットずつシリアルデータ
出力として読み取りデータをマイクロプロセッサ10b
へ出力するが、このときプレプリントマーク25の位置
ズレに伴って、一次元ラインセンサ20のプレプリント
マーク読み取りデータが出力されるまでのシフトクロッ
ク数が異ってくる。このため交点25cが検出されるま
でのシフトクロック数から基準位置にプレプリントマー
ク25をセットした場合のシフトクロック数を減算し、
シフトクロック数の差(△CLK)を求める。このシフ
トクロック数の差(△CLK)に、一次元ラインセンサ
20の読み取りピッチを掛け合わせることによって、X
軸のズレが認識できる。同図(b)は、Y軸(用紙搬送
方向)にズレた場合を示している。この場合は第4実施
例と同様に、用紙先端26aを検出してからプレプリン
トマークの交点25cを検出するまでの距離yから、基
準位置にプレプリントマーク25があった場合の検出距
離Aを減算し、その差(△y)からY軸のズレが認識で
きるのである。
【0036】次に、このようにして一次元ラインセンサ
で読み取ったイメージデータから印刷位置を補正する方
法を図21のフローチャートを用いて説明する。まずマ
イクロプロセッサ10bは用紙搬送機構4を駆動して1
ステップ用紙を搬送する毎に一次元ラインセンサ20か
らイメージデータを読み取り、用紙先端26aを検出す
る。(ステップS60〜S62)用紙先端26aを検出
した所でマイクロプロセッサ10bはカウンタ10aを
スタートさせる。(ステップS63)次にマイクロプロ
セッサ10bはプレプリントマーク25を検出するまで
一次元ラインセンサ20のイメージデータを読み取りな
がら用紙搬送を行なう。(ステップS64〜S66)こ
のときカウンタ10aの値αがプレプリントマーク25
があるべき位置までの距離の最大値βをオーバーした場
合には、プレプリントされていない普通紙であると判断
し、X軸,Y軸原点補正値として、標準値(X,Y=0
,0)をセットする。(ステップS67,S68)ステ
ップS66で一次元ラインセンサ20がプレプリントマ
ーク25を検出すると、マイクロプロセッサ10bは引
き続きプレプリントマーク25の交点25cを検出する
までさらに一次元ラインセンサ20のイメージデータを
読み取りながら用紙搬送を行なう。(ステップA69〜
S71)ステップS71で一次元ラインセンサ20がプ
レプリントマーク25の交点25cを検出すると、マイ
クロプロセッサ10bはカウンタ10aを停止させ、そ
の時のカウンタ値α1 から距離yを求めて基準値Aか
ら減算した結果△yをY軸の原点補正値とし、カウンタ
10aをリセットする。(ステップS72〜S74)次
にマイクロプロセッサ10bはプレプリントマーク25
の交点25cの最初のイメージデータが一次元ラインセ
ンサ20のシリアルデータ出力に現われるまでに一次元
ラインセンサ20に送ったシフトクロック数α2 をカ
ウンタ10aを用いてカウントし、プレプリントマーク
25の交点25cが基準位置にあった場合の基準シフト
クロック数からシフトクロック数α2 を減算し、シフ
トクロックの差(△CLK)を求める。(ステップS7
5)マイクロプロセッサ10bはこのシフトクロック数
の差(△CLK)に一次元ラインセンサ20の読み取り
ピッチを掛け合わせ求めた値をX軸原点補正値とする。 (ステップS76)以上の従来技術および実施例の説明
では、印刷装置としてスペーシング機構によって印刷ヘ
ッドを移動し、印刷を行なうシリアルプリンタを例に使
用したが、本発明はこれにとらわれることなく、サーマ
ルヘッドなどによるラインプリンタや、LED,レーザ
ー,液晶シャッタ,プラズマなどによるページプリンタ
、およびプロッタなど印刷位置を制御することのできる
全ての印刷装置に適用できるものである。又、OCR装
置に用いて文字読取りにも適用できる。実施例の図では
、印刷位置認識用マーク(プレプリントマーク)は、用
紙の左上に書いて説明を行なったが、本発明はこれに限
定されることなく、プレプリント用紙が印刷ヘッドに達
する前で印刷位置の補正が可能な場所であるならば、ど
こに位置しこれを検出,認識しても良い。また、印刷位
置認識用マーク(プレプリントマーク)は、プレプリン
ト内容の邪魔にならない位置に独立して印刷されても良
いし、プレプリント内容の一部として印刷された所を使
用しても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載される効果を奏する。
【0038】用紙端、プレプリントマークの順に検知す
る検知手段の検知信号に基づいて補正値算出手段に補正
値を算出させるようにしたことにより、プレプリント内
容に対するプレプリント用紙のズレを一枚毎に求めて自
動的に原点補正するのでプレプリント内容に対する位置
ズレはなくなる。さらに、プレプリントマーク認識制御
の中でプレプリントマークの有無判定を行なっているの
で、プレプリント用紙とプレプリントされていない普通
紙が混在していても、プレプリント用紙の場合にだけ選
択的に印刷位置の補正制御を行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例による位置合せ装置を含む印刷装置
の構成ブロック図
【図2】第1実施例による印刷装置の機構概略図
【図3
】第1実施例のプレプリントマークを示す記載例図
【図4】第1実施例の検知手段の回路図とその出力波形
【図5】第1実施例のズレ認識方法の説明図
【図6】第
1実施例のフローチャート
【図7】第2実施例のプレプリントマークを示す記載例
【図8】第2実施例によるプレプリント用紙と出力波形
との関係を示す説明図
【図9】第2実施例のズレ認識方法の説明図
【図10】
第2実施例のフローチャート
【図11】第3実施例によ
る位置合せ装置を含む印刷装置の構成ブロック図
【図12】第3実施例によるプレプリント用紙と出力波
形との関係を示す説明図
【図13】第4実施例による位置合せ装置を含む印刷装
置の構成ブロック図
【図14】第4実施例のプレプリントマークを示す記載
例図
【図15】プレプリントマークの読取り位置とセンサ出
力波形との関係図
【図16】第4実施例のズレ認識方法の説明図
【図17
】第4実施例のフローチャート
【図18】第5実施例の
プレプリントマークを示す記載例図
【図19】第5実施例のプレプリントマークの読取り位
置とセンサ出力波形との関係図
【図20】第5実施例のズレ認識方法の説明図
【図21
】第5実施例のフローチャート
【図22】従来例の位置
合せ装置を含む印刷装置の構成ブロック図
【図23】従来例の機構概略図
【図24】従来例のフローチャート
【図25】基準印刷領域と補正後の印刷領域との説明図
【図26】印刷位置補正前後での印刷結果の説明図
【符号の説明】
1,9    駆動制御部 8,12,18,23,26    プレプリント用紙
10    補正値算出手段 11,19    検知手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  補正値を駆動制御部に入力し、用紙に
    対して原点位置の補正を行う位置合せ装置において、プ
    レプリント用紙上に印刷されたプレプリントマークと、
    用紙搬送方向の用紙端とプレプリントマークとを検知す
    る検知手段とを設けるとともに、基準位置にセットした
    用紙のプレプリントマークに対する補正値を検知手段の
    検知信号に基づいて算出する補正値算出手段を駆動制御
    部に備えたことを特徴とする位置合せ装置。
  2. 【請求項2】  検知手段は光反射形センサである請求
    項1記載の位置合せ装置。
  3. 【請求項3】  検知手段は一次元ラインセンサである
    請求項1記載の位置合せ装置。
  4. 【請求項4】  用紙の搬送方向への第1の補正値と搬
    送方向に対して直角な方向への第2の補正値とを駆動制
    御部に入力し、用紙に対して原点位置補正を行う位置合
    せ方法において、搬送方向に対して直角な第1の辺及び
    傾斜した第2の辺を有する図形からなるプレプリントマ
    ークをプレプリント用紙に設け、第1の辺から搬送方向
    の用紙端までの第1の基準移動情報と第1の辺から第2
    の辺までの第2の基準移動情報とを備え、上記用紙端を
    検知してから第1の辺を検知するまでの第1の移動情報
    を求めた後第1の基準移動情報とから第1の補正値を算
    出し、第1の辺を検知してから第2の辺を検知するまで
    の第2の移動情報を求めた後第2の基準移動情報とから
    第2の補正値を算出することを特徴とする位置合せ方法
  5. 【請求項5】  プレプリントマークが、用紙の搬送方
    向に対して直角な第1の線分及び傾斜した第2の線分か
    らなる請求項4記載の位置合せ方法。
  6. 【請求項6】  用紙の搬送方向への第1の補正値と搬
    送方向に対して直角な方向への第2の補正値とを駆動制
    御部に入力し、用紙に対して原点位置補正を行う位置合
    せ方法において、搬送方向に対して直角な第1の線分と
    第1の線分に直角な第2の線分とからなるプレプリント
    マークをプレプリント用紙に設け、第1の線分から搬送
    方向の用紙端までの基準移動情報と搬送方向に直角な方
    向に対する第2の線分の基準位置情報とを備え、上記用
    紙端を検知してから第1の線分を検知するまでの移動情
    報を求めた後基準移動情報とから第1の補正値を算出し
    、第2の線分を検知したときの搬送方向に直角な方向に
    対する位置情報と基準位置情報とから第2の補正値を算
    出することを特徴とする位置合せ方法。
  7. 【請求項7】  用紙の搬送方向への第1の補正値と搬
    送方向に対して直角な方向への第2の補正値とを駆動制
    御部に入力し、用紙に対して原点位置補正を行う位置合
    せ方法において、搬送方向に対して傾斜した第1の線分
    と第1の線分に交わる第2の線分とからなるプレプリン
    トマークをプレプリント用紙に設け、交点から搬送方向
    の用紙端までの基準移動情報と搬送方向に直角な方向に
    対する交点の基準位置情報とを備え、上記用紙端を検知
    してから交点を検知するまでの移動情報を求めた後基準
    移動情報とから第1の補正値を算出し、交点を検出した
    ときの搬送方向に直角な方向に対する位置情報とから第
    2の補正値を算出することを特徴とする位置合せ方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000314608A (ja) * 1999-04-13 2000-11-14 Hewlett Packard Co <Hp> 撮像装置アライメントシステム及び方法
US10012939B2 (en) 2015-11-06 2018-07-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and program product used in the image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000314608A (ja) * 1999-04-13 2000-11-14 Hewlett Packard Co <Hp> 撮像装置アライメントシステム及び方法
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