JPH04322027A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH04322027A
JPH04322027A JP8883891A JP8883891A JPH04322027A JP H04322027 A JPH04322027 A JP H04322027A JP 8883891 A JP8883891 A JP 8883891A JP 8883891 A JP8883891 A JP 8883891A JP H04322027 A JPH04322027 A JP H04322027A
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Noboru Tomono
登 友野
Takahiro Nakabayashi
中林 孝浩
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Takamisawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の産業用機器に利
用される電磁継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電磁継電器は、鉄心、コイルが
巻回されるコイルボビン、鉄心が挿入されその一端がか
しめ等により固定された継鉄、継鉄にヒンジばねによっ
て接続され鉄心の他端に対向して設けられる椄極子、可
動接点、固定接点等がベースブロックに固定されて構成
されている。これらの部品の内、鉄心、コイルボビン、
継鉄、椄極子等の電磁石アセンブリの固定位置と、固定
接点及び可動接点の固定位置とは、動作時に可動接点と
固定接点との間に充分な接触圧力が得られる位置に予め
設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は各部品の寸法、ばね強度等のばらつきにより、個々の
電磁継電器によって固定接点と可動接点の接点間隔、椄
極子負荷特性等も異なるので、それらのばらつきを考慮
して、接点ゲージング及び椄極子負荷特性を決める必要
がある。また、電磁石の吸引力も椄極子負荷特性の最大
値に合わせて設計する必要があり、電磁石が大型化する
という問題点があった。
【0004】そこで、電磁石アセンブリと固定接点及び
可動接点の固定されたベースブロックとの相対位置を調
整できるようにすることが考えられる。しかしながら、
電磁石アセンブリとベースブロックとの位置を調節する
ことで、各部品の寸法等のばらつきを吸収して、固定接
点と可動接点間の接触圧力を充分に確保するようにしよ
うとした場合には、固定接点端子及び可動接点端子は、
ベースブロック側に固定されているのに対し、コイルの
両端が接続されているコイル端子は、電磁石アセンブリ
に固定されているので、固定接点端子及び可動接点端子
とコイル端子との端子間距離が一定にならないという問
題が生じる。
【0005】本発明の課題は、固定接点と可動接点間の
接触圧力を充分確保し、かつ接点駆動カードのトラベル
中における接点の動作点のばらつきを最小にするように
設定し、さらに固定接点端子及び可動接点端子とコイル
端子との端子間距離を一定に保つことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁継電器は、
鉄心と、その鉄心が内部に挿入されコイルが巻回される
コイルボビンと、コイルボビンに設けられコイルの接続
される端子と、鉄心の一端が固定された継鉄と、その継
鉄にヒンジばねによって固定され鉄心の他端に対向して
設けられた椄極子とからなる電磁石アセンブリと、ベー
スブロックとそのベースブロックに固定された固定接点
バネ及び可動接点バネとからなるベースブロックアセン
ブリとからなり、電磁石アセンブリの鉄心の端面とコイ
ルボビンの端面との間に所定の隙間を設け、鉄心とコイ
ルボビンとの相対位置を調整可能としたものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、コイルボビンと鉄心との相
対位置が調整可能であるので、各部品の寸法、ばね強度
等がばらついても、電磁石アセンブリとベースブロック
アセンブリとの相対位置を調整するときに、鉄心の位置
を調整して可動接点と固定接点とが接触した後、一定変
位ΔD分だけ可動接点を固定接点側に移動させ、所定の
接点追従量(フォロー)を確保することができる。さら
に、必要に応じてコイルボビンの位置を調整することで
、コイル端子と接点端子との端子間距離を一定に保つこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の一実施例の電磁継電器の分
解斜視図であり、図2は、図1の接点駆動カード12の
側面図である。
【0009】同図において、コイルボビン(巻枠)1の
鍔部1cから突出したブロック状部1a、1bには、コ
イル端子3a、3bが圧入され、このコイル端子3a、
3bにコイルボビン1に巻回されるコイル2の両端が接
続される。
【0010】コイルボビン1の中心孔には、鉄心4が挿
入され、その鉄心4の先端部4aは継鉄5の孔5aに挿
入された後、かしめられて継鉄5に固定される。椄極子
7の押出部7aは、ヒンジばね6の孔6aに挿入された
後、かしめられ椄極子12とヒンジばね6とが一体とな
って椄極子アセンブリを構成する。このヒンジばね6の
2つの孔6b、6bは、継鉄5の下面の押出部5b、5
bに挿入され後、かしめられて継鉄5に固定される。上
記の鉄心4、コイルボビン1、継鉄5と椄極子アセンブ
リとで電磁石アセンブリXを構成する。
【0011】ベースブロック8には、可動接点9aを有
する可動接点ばね9と、固定接点10a、11aを有す
る固定接点ばね10、11とが、圧入固定されており、
固定接点ばね11は、その係止部11bがコイルボビン
8のストッパ8cに係止される。これらベースブロック
8、固定接点ばね10、11、可動接点バネ9とでベー
スブロックアセンブリYを構成する。
【0012】接点駆動カード12は、2つの腕部12a
、12bを有しており、その両端に椄極子7の切込部7
b、7cと係合する係合部12a、12bと、組立状態
において可動接点ばね9の孔9b、9cに挿入されて接
点の開閉を行う突出接触部12c、12d(図2参照)
とが設けられている。接点駆動カード12は、例えばプ
ラスチックで構成されており、係合部12a、12bの
先端は段差を有しており、その段差が椄極子12の切込
部7b、7cに係合して、椄極子12と接点駆動カード
12とが連結される。また、箱13は、電磁継電器の外
周を覆うカバーである。
【0013】この場合、接点駆動カード12は、プラス
チック等の柔軟性のある材料で構成され、さらにすりわ
り12sを設けてあるので、椄極子12の切込部7b、
7cに係合部12a、12bを挿入するときに連結部1
2e,12fを外方に曲げて広げることにより、接点駆
動カード12の全長が縮まるので係合部12a,12b
が切込部7b,7cと嵌まり易くなり、椄極子7と接点
駆動カード12とが容易に連結される。なお、接点駆動
カード12の係合部12a、12bが挿入される椄極子
7の部分は、切込部ではなく孔であっても良いし、すり
わり12sはなくてもよい。
【0014】次に、上述した各部品からなる電磁継電器
の組立状態を、図3及び図4の組立図と、図5及び図6
の断面図を参照して説明する。先ず、ベースブロック8
に固定接点ばね10、11及び可動接点ばね9とを圧入
固定してベースブロックアセンブリYを形成する(図3
、■)。
【0015】次に、コイル2の巻回されたコイルボビン
1に挿入した鉄心4を継鉄5にかしめてコイルブロック
を形成する(図3、■)。この実施例では、図5の断面
図に示すように鉄心4を継鉄5にかしめ、コイルボビン
1を継鉄5の端面に接触させたたとき、鉄心4の頭部と
コイルボビン1の端部との間に一定の隙間Aが生じるよ
うに設計してあり、鉄心4及び継鉄5とコイルボビン1
とは、その隙間分だけ左右に移動できるようになってい
る。
【0016】図3に戻り、椄極子7の押出部7aをヒン
ジばね6の孔6aに挿入した後、押出部7aをかしめて
椄極子アセンブリを形成する(図3、■)。さらに、ヒ
ンジばね6の孔6b、6bを継鉄5の突出部5b、5b
に係合させ、電磁石アセンブリXを形成する。この状態
で、椄極子7の切込部7b、7cに接点駆動カード12
の係合部12a、12bを係合させ、電磁石アセンブリ
Xに接点駆動カード12を裝着する。
【0017】その後、図4に示すようにベースブロック
アセンブリYの開口部より、電磁石アセンブリXのコイ
ルボビン1の鍔部1c及び継鉄5に設けた4個の突起5
cを、ベースブロック8の内壁の左右の案内溝8d及び
底部の突出部8aに密接させながら圧入する。これによ
り、図3の(B) に示すような状態に組立られる。な
お、図4では、接点駆動カード12を省略して示してあ
る。
【0018】図6は、電磁石アセンブリXとベースブロ
ックアセンブリYとを結合し、継電器の組立てが完了し
たときの断面図である。同図に示すように鉄心4の頭部
とコイルボビン1の左側の端部との間には隙間A′が設
けられ、コイルボビン1の右側の端部と継鉄5の端面と
の間には隙間A″が設けられている。隙間A′、A″と
前述した隙間Aとの間にはA=A′+A″の関係があり
、コイルボビン1と鉄心4及び継鉄5との相対的位置を
距離Aの範囲で任意に設定できる。
【0019】次に、電磁石アセンブリXをベースブロッ
クアセンブリYに挿入するときの位置決め方法を、図7
の椄極子変位Dと椄極子負荷Lとの関係を示す図と、図
8の組立状態の説明図を参照して説明する。
【0020】図7において、椄極子変位D0 、椄極子
負荷0の状態は、鉄心4が非励磁の状態を示しており、
この状態では、可動接点9aは固定接点10aに接触し
ている。また椄極子変位D4 、椄極子負荷L4 の状
態は、後述する接点追従の変位分を含めた位置調整が行
われた状態で鉄心4が励磁されたときの状態を示してお
り、この状態では、可動接点9aは他方の固定接点11
aに接触している。
【0021】電磁石アセンブリXをベースブロックアセ
ンブリY内に圧入していくと、接点駆動カード12の突
出接触部12c、12dがベースブロックアセンブリY
の可動接点ばね9に接触する。このときの椄極子変位を
D0 (図7参照)とする。
【0022】この状態で、電磁石アセンブリXをさらに
圧入すると、接点駆動カード12に押されて可動接点ば
ね9が撓み、それと共に椄極子7も変位し(椄極子変位
D1 )、椄極子負荷も0からL1 まで増大する。
【0023】電磁石アセンブリXをさらに圧入し、可動
接点9aがメーク側の固定接点11aと接触したとき、
椄極子変位D2 、椄極子負荷L2となる。この時点で
電磁石アセンブリXの圧入操作を一旦停止する。
【0024】なお、可動接点9aと固定接点11aとの
接触の検出は、例えば図8に示すように両接点間に電池
と電球を接続し接点間の導通を確認することにより行う
。その後、電磁石アセンブリXを治具により一定の変位
ΔDだけ圧入し、椄極子変位D4 (椄極子負荷L4 
)となった位置を電磁石アセンブリXとベースブロック
アセンブリYとの固定位置とする。
【0025】ここで、可動接点9aと固定接点11aが
接触した後、一定の変位分ΔDだけ電磁石アセンブリX
をさらに圧入しているのは、可動接点9aが固定接点1
1aに接触した時点から椄極子7が鉄心4に完全に密着
するまでの接点追従と呼ばれる距離を確保する為であり
、これにより接点9a、11aが摩耗した場合にも一定
の接点圧力を加え接点間の電気的接触を保つことができ
る。
【0026】これにより、図8(A)に示す可動接点9
aと固定接点11aが接触した位置(メーク接点閉成状
態)から、図8(B)に示すように一定の変位ΔDだけ
電磁石アセンブリを圧入した位置(かしめ位置)に位置
決めすることができる。
【0027】この実施例では、各部品の寸法が正寸の場
合には、組立の完了した電磁継電器のベースブロック8
の端部とコイルボビン1の端部との間は、図9に示すよ
うに僅かに隙間が空く(又は接触する)ように設計して
ある。
【0028】従って、部品寸法のばらつきによっては、
電磁石アセンブリXとベースブロックアセンブリYとの
位置を調整するときに、可動接点9aと固定接点11a
とが接触してから、電磁石アセンブリXを一定の変位Δ
D分だけ圧入する前にコイルボビン1の端部がベースブ
ロック8の端部に接触してしまう場合と、コイルボビン
1の端部とベースブロック8の端部との間が所定の隙間
となる前に、一定の変位ΔDが確保できてしまう場合と
の2つの場合が起こる。何れの場合も、接点端子とコイ
ル端子3aとの端子間距離は設計値より長く、又は短く
なる。
【0029】先ず、電磁石アセンブリXを一定の変位Δ
D分だけ圧入する前に、コイルボビン1の端部とベース
ブロック8の端部とが接触してしまう場合について説明
する。この場合には、コイルボビン1の端部がベースブ
ロック8に接触した時点で鉄心4をコイルボビン1の内
部に圧入して一定の変位ΔDを確保する。
【0030】このとき、椄極子7は、治具により鉄心4
に密接した状態に保持されているので、鉄心4が圧入さ
れるにつれて接点駆動カード12が右方向に移動し、可
動接点ばね9が一定の変位ΔD分だけ固定接点ばね11
側に押しつけられ。
【0031】一定の変位ΔDが確保されたときには、継
鉄5の突起5cは、図10に示すようにベースブロック
8の孔8bから見える状態となるので、突起5cの先端
をかしめれば、突起5cがベースブロック8の内部で広
がり、その位置で電磁石アセンブリXとベースブロック
アセンブリYとが固定される。この場合、コイルボビン
1とベースブロック8とが接触しているので端子間距離
は、ほぼ確保されている。
【0032】次に、コイルボビン1の端部とベースブロ
ック8の端部との間が接触又は所定の隙間となる前に一
定の変位ΔDが確保できてしまった場合について説明す
る。この場合には、先ず、上述したと同様にベースブロ
ック8の孔8bの中の突起5cをかしめ、その位置で電
磁石アセンブリXとベースブロックアセンブリYとを固
定する。その後、コイルボビン1の位置を左右に移動さ
せて所定の端子間距離を確保する。
【0033】何れの場合も、コイルボビン1と鉄心4と
の位置を相対的に移動可能とすることで、一定の変位Δ
Dを確保しつつ、端子間距離を一定に保つことができる
。図11は、実施例の電磁継電器の外観図である。接点
駆動カード12は、コイルボビン1の上に装着されるが
、2つの腕部12e、12fの間にベースブロック8の
円筒隔壁が収まるようになっているので、接点駆動カー
ド12をベースブロック8の上部に載せても、全体の高
さはベースブロック8の高さより高くなることはない。 この状態で、箱13を載せて電磁継電器の組立が完了す
る。
【0034】ここで、電磁継電器の動作の概要を、図6
の断面図と図7の椄極子負荷と椄極子変位の関係を示す
図を参照して説明する。コイル2が非励磁の状態では、
椄極子負荷は0となり可動接点9aは固定接点10aと
接触している(図6の状態)。
【0035】コイル2に電流を供給すると、椄極子7が
鉄心4に吸引され椄極子変位がD0 からD1 に変化
し(図7参照)、それと共に接点駆動カード12が右方
向に移動して可動接点9aを固定接点10aから開離さ
せる。鉄心4の吸引力により椄極子変位がD2 となる
と、接点駆動カード12はさらに右方向に移動して可動
接点9aが固定接点11aと接触する。椄極子12は、
さらに鉄心4に吸引され変位D3 を経て椄極子12が
鉄心4に完全密着する位置(椄極子変位D4 )まで移
動する。 椄極子12の移動と共に、接点駆動カード12は、さら
に右方向に移動して可動接点9aを固定接点11aに所
定の圧力で接触させる。
【0036】以上のように上記実施例では、鉄心4の頭
部とコイルボビン1の端部との間に所定の隙間Aを設け
、鉄心4とコイルボビン1とを互いに軸方向に移動可能
な状態に保持しているので、部品寸法のばらつき等があ
る場合にも、電磁石アセンブリXとベースブロックアセ
ンブリYとの相対的位置を調整し、かつ端子間距離を一
定に保つことができる。
【0037】また、電磁石アセンブリXとベースブロッ
クアセンブリYとを位置決めした後、ベースブロックの
側面の孔8bから見える継鉄5の突起5cをかしめ、あ
るいは接着剤で固着することでそれらを固定することが
できるので、電磁継電器の組立作業が容易になる。
【0038】なお、実施例に述べた構造の電磁継電器に
限らず、少なくともコイルボビンと一体にコイル端子が
設けられ、そのコイルボビンと鉄心とを含む電磁石アセ
ンブリと、固定接点及び可動接点が設けられたベースブ
ロックとからなり、それらの相対的位置を調整する構造
のものであれば本発明は適用できる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、電磁石アセンブリとベ
ースブロックアセンブリとを組立た状態で、コイル端子
が設けられているコイルボビンと鉄心との相対位置を調
整できるようにしたので、一定の接点追従量ΔDを確保
し、かつコイル端子及び接点端子の端子間距離を一定に
保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の電磁継電器の分解斜視図である。
【図2】接点駆動カードの側面図である。
【図3】電磁継電器の組立状態を示す図である。
【図4】電磁継電器の組立状態を示す図である。
【図5】コイルブロックの断面図である。
【図6】電磁継電器の断面図である。
【図7】椄極子変位と椄極子負荷との関係を示す図であ
る。
【図8】電磁継電器の組立状態の説明図である。
【図9】電磁継電器の組立図である。
【図10】かしめ方法の説明図である。
【図11】電磁継電器の外観図である。
【符号の説明】
1    コイルボビン 4    鉄心 5    継鉄 6    ヒンジばね 7    椄極子 8    ベースブロック 9    可動接点ばね 10、11    固定接点ばね 12  接点駆動カード X    電磁石アセンブリ Y    ベースブロックアセンブリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄心と、その鉄心が内部に挿入されコイル
    が巻回されるコイルボビンと、コイルボビンに設けられ
    コイルの両端が接続されるコイル端子と、鉄心の一端が
    固定された継鉄と、その継鉄にヒンジばねによって固定
    され鉄心の他端に対向して設けられた椄極子とからなる
    電磁石アセンブリと、ベースブロックと、そのベースプ
    ロックに固定された固定接点バネ及び可動接点バネとか
    らなるベースブロックアセンブリとを備え、前記電磁石
    アセンブリの鉄心の端部とコイルボビンの端部との間に
    所定の隙間を設け、鉄心とコイルボビンとの相対位置を
    調整可能としたことを特徴とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】鉄心と、その鉄心が内部に挿入されコイル
    が巻回されるコイルボビンと、コイルボビンに設けられ
    コイルの両端が接続されるコイル端子と、鉄心の一端が
    固定された継鉄と、その継鉄にヒンジばねによって固定
    され鉄心の他端に対向して設けられた椄極子とからなる
    電磁石アセンブリと、ベースブロックと、そのベースプ
    ロックに固定された固定接点バネ及び可動接点バネとか
    らなるベースブロックアセンブリとを備え、前記ベース
    ブロックアセンブリは、組立時に電磁石アセンブリの端
    子が挿入されるスリットを有することを特徴とする電磁
    継電器。
  3. 【請求項3】鉄心と、その鉄心が内部に挿入されコイル
    が巻回されるコイルボビンと、コイルボビンに設けられ
    コイルの両端が接続されるコイル端子と、鉄心の一端が
    固定された継鉄と、その継鉄にヒンジばねによって固定
    され鉄心の他端に対向して設けられた椄極子とからなる
    電磁石アセンブリと、ベースブロックと、そのベースプ
    ロックに固定された固定接点バネ及び可動接点バネとか
    らなるベースブロックアセンブリと、前記椄極子と可動
    接点ばねとを連結する接点駆動カードとを備え、該接点
    駆動カードの接極子に係合する部分と接点ばねに係合す
    る部分間の両者を連結する部分に柔軟性をもたせ、その
    部分をたわませ、前記椄極子の切込部又は孔に接点駆動
    カードの突起部を挿入して椄極子と接点駆動カードとを
    連結することを特徴とする電磁継電器。
  4. 【請求項4】鉄心と、その鉄心が内部に挿入されコイル
    が巻回されるコイルボビンと、コイルボビンに設けられ
    コイルの両端が接続されるコイル端子と、鉄心の一端が
    固定され側面に突起を有する継鉄と、その継鉄にヒンジ
    ばねによって固定され鉄心の他端に対向して設けられた
    椄極子とからなる電磁石アセンブリと、前記継鉄の突起
    が挿入される案内溝とその案内溝の所定位置に設けられ
    た孔とを有するベースブロックと、そのベースブロック
    に固定された固定接点バネ及び可動接点バネとからなる
    ベースブロックアセンブリと、前記椄極子と可動接点ば
    ねとを連結する接点駆動カードとを備え、前記電磁石ア
    センブリ、ベースブロックアセンブリ及び接点駆動カー
    ドを組立る際に、前記ベースブロックの案内溝に前記電
    磁石アセンブリの継鉄の突起を挿入し、電磁石アセンブ
    リとベースブロックアセンブリとの位置決めを行った後
    、前記案内溝の孔から継鉄の突起をかしめ、あるいは接
    着剤を添着して電磁石アセンブリとベースブロックアセ
    ンブリとを固定することを特徴とする電磁継電器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0617447A1 (de) * 1993-03-24 1994-09-28 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Einstellung des Ankerhubes an einem Relais
US6486760B2 (en) 1998-12-07 2002-11-26 Matsushita Electric Works, Ltd. Electromagnetic relay

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