JPH04321738A - 船外機用内燃機関制御装置 - Google Patents
船外機用内燃機関制御装置Info
- Publication number
- JPH04321738A JPH04321738A JP9032291A JP9032291A JPH04321738A JP H04321738 A JPH04321738 A JP H04321738A JP 9032291 A JP9032291 A JP 9032291A JP 9032291 A JP9032291 A JP 9032291A JP H04321738 A JPH04321738 A JP H04321738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- internal combustion
- combustion engine
- trim angle
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 45
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims abstract description 39
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 claims abstract description 12
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 24
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、船外機に用いられる
内燃機関の制御装置に関し、特にインテークマニホール
ド圧力を平均化処理して回転変動を抑制すると共に加速
時の制御追従性を向上させた船外機用内燃機関制御装置
に関するものである。
内燃機関の制御装置に関し、特にインテークマニホール
ド圧力を平均化処理して回転変動を抑制すると共に加速
時の制御追従性を向上させた船外機用内燃機関制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的な船外機用内燃機関の外観
を示す側面図であり、図において、1は船外機用の内燃
機関、2は水面下に位置して内燃機関1により回転駆動
されるスクリュー、3は固定部1aを介して内燃機関1
が取り付けられる船体、θは加速時に傾斜される内燃機
関1のトリム角である。
を示す側面図であり、図において、1は船外機用の内燃
機関、2は水面下に位置して内燃機関1により回転駆動
されるスクリュー、3は固定部1aを介して内燃機関1
が取り付けられる船体、θは加速時に傾斜される内燃機
関1のトリム角である。
【0003】図5は一般的な船外機用内燃機関制御装置
を示すブロック図であり、図において、4は内燃機関1
のカム軸やクランク軸に設けられて回転数Rを検出する
回転検出器、5は内燃機関のギア位置Gを検出するギア
検出器、6は回転数R及びギア位置Gを含む各種信号に
基づいて内燃機関の制御パラメータを操作する制御回路
、7は制御回路6からの駆動信号Aにより駆動される内
燃機関1のアクチュエータである。
を示すブロック図であり、図において、4は内燃機関1
のカム軸やクランク軸に設けられて回転数Rを検出する
回転検出器、5は内燃機関のギア位置Gを検出するギア
検出器、6は回転数R及びギア位置Gを含む各種信号に
基づいて内燃機関の制御パラメータを操作する制御回路
、7は制御回路6からの駆動信号Aにより駆動される内
燃機関1のアクチュエータである。
【0004】尚、回転検出器4は、内燃機関1の回転に
同期したクランク角基準位置信号を生成し、制御回路6
に入力している。又、図示しない種々の検出器から、内
燃機関の運転状態(スロットル開度やインテークマニホ
ールド圧力等)を示す各種信号が制御回路6に入力され
ている。又、アクチュエータ7は、燃料ポンプ、イグニ
ションコイル、スロットル及び起動モータ等、内燃機関
1に関連する種々の駆動制御要素を含んでいる。
同期したクランク角基準位置信号を生成し、制御回路6
に入力している。又、図示しない種々の検出器から、内
燃機関の運転状態(スロットル開度やインテークマニホ
ールド圧力等)を示す各種信号が制御回路6に入力され
ている。又、アクチュエータ7は、燃料ポンプ、イグニ
ションコイル、スロットル及び起動モータ等、内燃機関
1に関連する種々の駆動制御要素を含んでいる。
【0005】次に、図4及び図5を参照しながら、従来
の船外機用内燃機関制御装置の動作について説明する。 制御回路6は、回転数R、ギア位置G、クランク角基準
位置信号及び種々の運転状態を含む各種信号に基づいて
、燃料噴射量、燃料噴射タイミング及び点火タイミング
等を演算制御する。そして、演算結果に応じた駆動信号
Aを生成し、アクチュエータ7(例えば、スロットル、
燃料ポンプ及びイグニションコイル)を駆動し、空気供
給流量、燃料量及び点火時期等を操作することにより、
内燃機関1を所望の出力及び回転数に制御する。
の船外機用内燃機関制御装置の動作について説明する。 制御回路6は、回転数R、ギア位置G、クランク角基準
位置信号及び種々の運転状態を含む各種信号に基づいて
、燃料噴射量、燃料噴射タイミング及び点火タイミング
等を演算制御する。そして、演算結果に応じた駆動信号
Aを生成し、アクチュエータ7(例えば、スロットル、
燃料ポンプ及びイグニションコイル)を駆動し、空気供
給流量、燃料量及び点火時期等を操作することにより、
内燃機関1を所望の出力及び回転数に制御する。
【0006】このとき、内燃機関1の負荷に相当するイ
ンテークマニホールドの圧力は、各気筒の吸入行程毎に
高周波数で変動するため、制御パラメータの操作に用い
られる前に、圧力値を安定化させる必要がある。
ンテークマニホールドの圧力は、各気筒の吸入行程毎に
高周波数で変動するため、制御パラメータの操作に用い
られる前に、圧力値を安定化させる必要がある。
【0007】従って、制御回路6は、検出されたインテ
ークマニホールド圧力を、デジタルフィルタ内の所定の
平均化定数で安定化処理し、安定化された圧力をその時
点の負荷と見なして、この圧力値に応じて制御パラメー
タを操作する。これにより、マニホールド圧力の脈動に
よる回転変動は抑制される。しかし、加速時においては
、安定化処理の間に制御が遅れてしまい、加速性能が損
なわれてしまう。
ークマニホールド圧力を、デジタルフィルタ内の所定の
平均化定数で安定化処理し、安定化された圧力をその時
点の負荷と見なして、この圧力値に応じて制御パラメー
タを操作する。これにより、マニホールド圧力の脈動に
よる回転変動は抑制される。しかし、加速時においては
、安定化処理の間に制御が遅れてしまい、加速性能が損
なわれてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の船外機用内燃機
関制御装置は以上のように、圧力脈動を抑制するために
常に一定の平均化定数を用いて安定化しているので、加
速時の制御追従性が悪くなり、充分な加速性能が得られ
ないという問題点があった。
関制御装置は以上のように、圧力脈動を抑制するために
常に一定の平均化定数を用いて安定化しているので、加
速時の制御追従性が悪くなり、充分な加速性能が得られ
ないという問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、加速時には圧力安定化用の平均
化定数を減少させることにより、加速性能を向上させた
船外機用内燃機関制御装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、加速時には圧力安定化用の平均
化定数を減少させることにより、加速性能を向上させた
船外機用内燃機関制御装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る船外機用
内燃機関制御装置は、内燃機関に供給される燃料ガスの
圧力を検出する圧力検出器と、内燃機関のトリム角を検
出するトリム角検出器と、圧力及びトリム角を含む各種
信号に基づいて内燃機関の制御パラメータを操作する制
御回路と、制御回路からの駆動信号により駆動されるア
クチュエータとを備えると共に、トリム角の増大に応じ
て圧力の平均化定数を減少させる平均化定数決定手段と
、平均化定数により圧力を安定化させる圧力安定化手段
とを制御回路に設けたものである。
内燃機関制御装置は、内燃機関に供給される燃料ガスの
圧力を検出する圧力検出器と、内燃機関のトリム角を検
出するトリム角検出器と、圧力及びトリム角を含む各種
信号に基づいて内燃機関の制御パラメータを操作する制
御回路と、制御回路からの駆動信号により駆動されるア
クチュエータとを備えると共に、トリム角の増大に応じ
て圧力の平均化定数を減少させる平均化定数決定手段と
、平均化定数により圧力を安定化させる圧力安定化手段
とを制御回路に設けたものである。
【0011】又、この発明に係る船外機用内燃機関制御
装置は、内燃機関に供給される燃料ガスの圧力を検出す
る圧力検出器と、内燃機関のトリム角を検出するトリム
角検出器と、圧力及びトリム角を含む各種信号に基づい
て内燃機関の制御パラメータを操作する制御回路と、制
御回路からの駆動信号により駆動されるアクチュエータ
とを備えると共に、トリム角の変化が所定値より小さい
ときに圧力を平均化処理して安定化させる圧力安定化手
段と、トリム角の変化が所定値以上のときに圧力を平均
化処理せずに制御パラメータに直接反映させる圧力反映
手段とを制御回路に設けたものである。
装置は、内燃機関に供給される燃料ガスの圧力を検出す
る圧力検出器と、内燃機関のトリム角を検出するトリム
角検出器と、圧力及びトリム角を含む各種信号に基づい
て内燃機関の制御パラメータを操作する制御回路と、制
御回路からの駆動信号により駆動されるアクチュエータ
とを備えると共に、トリム角の変化が所定値より小さい
ときに圧力を平均化処理して安定化させる圧力安定化手
段と、トリム角の変化が所定値以上のときに圧力を平均
化処理せずに制御パラメータに直接反映させる圧力反映
手段とを制御回路に設けたものである。
【0012】
【作用】この発明においては、加速時に圧力安定化用の
平均化定数を減少させ、圧力を直接制御に反映させて加
速性能を向上させる。
平均化定数を減少させ、圧力を直接制御に反映させて加
速性能を向上させる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例の制御回路を示すブロ
ック図であり、7、R、G及びAは前述と同様のもので
ある。又、内燃機関1及び装置全体の構成は図4及び図
5に示した通りである。
する。図1はこの発明の一実施例の制御回路を示すブロ
ック図であり、7、R、G及びAは前述と同様のもので
ある。又、内燃機関1及び装置全体の構成は図4及び図
5に示した通りである。
【0014】図1において、制御回路6は、回転数R及
びギア位置G並びに他の運転状態を含む各種信号を取り
込むための入力インタフェース61と、入力インタフェ
ース61を介して各種信号を取り込むマイクロコンピュ
ータ62と、マイクロコンピュータ62から生成される
駆動信号Aをアクチュエータ7に送出するための出力イ
ンタフェース63とを備えている。
びギア位置G並びに他の運転状態を含む各種信号を取り
込むための入力インタフェース61と、入力インタフェ
ース61を介して各種信号を取り込むマイクロコンピュ
ータ62と、マイクロコンピュータ62から生成される
駆動信号Aをアクチュエータ7に送出するための出力イ
ンタフェース63とを備えている。
【0015】8はインテークマニホールドの圧力Pを検
出する圧力検出器、9は加速時に傾斜される内燃機関1
のトリム角θを検出するトリム角検出器であり、検出さ
れた圧力P及びトリム角θは制御回路6に入力される。 この場合、制御回路6内のマイクロコンピュータ62は
、トリム角θの増大に応じて圧力Pの平均化定数Kを減
少させる平均化定数決定手段と、平均化定数Kにより圧
力Pを安定化させる圧力安定化手段とを含んでいる。
出する圧力検出器、9は加速時に傾斜される内燃機関1
のトリム角θを検出するトリム角検出器であり、検出さ
れた圧力P及びトリム角θは制御回路6に入力される。 この場合、制御回路6内のマイクロコンピュータ62は
、トリム角θの増大に応じて圧力Pの平均化定数Kを減
少させる平均化定数決定手段と、平均化定数Kにより圧
力Pを安定化させる圧力安定化手段とを含んでいる。
【0016】次に、図2のフローチャート並びに図4及
び図5を参照しながら、図1に示したこの発明の一実施
例の動作について説明する。図2はマイクロコンピュー
タ62の処理手順を示している。まず、トリム角θを検
出し(ステップS1)、トリム角θの増大に応じて減少
する関数f(θ)を求め、K=f(θ)により平均化定
数Kを算出する(ステップS2)。
び図5を参照しながら、図1に示したこの発明の一実施
例の動作について説明する。図2はマイクロコンピュー
タ62の処理手順を示している。まず、トリム角θを検
出し(ステップS1)、トリム角θの増大に応じて減少
する関数f(θ)を求め、K=f(θ)により平均化定
数Kを算出する(ステップS2)。
【0017】そして、関数f(θ)で与えられる平均化
定数Kを用いてデジタルフィルタを働かせ、圧力Pを安
定化させる(ステップS3)。これにより、トリム角θ
が増大操作される加速時には、関数f(θ)により平均
化定数Kが減少して追従性が良くなるため、圧力Pによ
る制御遅れが軽減されて加速性能が向上する。
定数Kを用いてデジタルフィルタを働かせ、圧力Pを安
定化させる(ステップS3)。これにより、トリム角θ
が増大操作される加速時には、関数f(θ)により平均
化定数Kが減少して追従性が良くなるため、圧力Pによ
る制御遅れが軽減されて加速性能が向上する。
【0018】尚、上記実施例では、平均化定数K=f(
θ)による圧力安定化ステップS3を常に実行したが、
内燃機関1の加速時が検出されたときには、デジタルフ
ィルタによる圧力安定化処理ステップS3をスキップさ
せてもよい。圧力安定化ステップS3をスキップさせる
ことは、平均化定数Kを実質的に0に設定することにな
る。
θ)による圧力安定化ステップS3を常に実行したが、
内燃機関1の加速時が検出されたときには、デジタルフ
ィルタによる圧力安定化処理ステップS3をスキップさ
せてもよい。圧力安定化ステップS3をスキップさせる
ことは、平均化定数Kを実質的に0に設定することにな
る。
【0019】図3はマイクロコンピュータ62の処理手
順の他の実施例を示すフローチャートであり、加速時に
圧力安定化ステップS3をスキップさせるようになって
いる。まず、トリム角θを検出し(ステップS1)、時
間tに対する変化率(dθ/dt)を求めた後、トリム
角θの変化(dθ/dt)が所定値β以上か否かを判定
する(ステップS20)。
順の他の実施例を示すフローチャートであり、加速時に
圧力安定化ステップS3をスキップさせるようになって
いる。まず、トリム角θを検出し(ステップS1)、時
間tに対する変化率(dθ/dt)を求めた後、トリム
角θの変化(dθ/dt)が所定値β以上か否かを判定
する(ステップS20)。
【0020】もし、トリム角θの変化(dθ/dt)が
所定値βより小さいときには、平均化定数Kにより圧力
Pを平均化処理して安定化させ(ステップS3)、トリ
ム角θの変化(dθ/dt)が所定値β以上のときには
、圧力Pを平均化処理せずにリターンし、圧力Pを制御
パラメータに直接反映させる。
所定値βより小さいときには、平均化定数Kにより圧力
Pを平均化処理して安定化させ(ステップS3)、トリ
ム角θの変化(dθ/dt)が所定値β以上のときには
、圧力Pを平均化処理せずにリターンし、圧力Pを制御
パラメータに直接反映させる。
【0021】即ち、加速時にはトリム角θが急激に増大
されるため、その変化(dθ/dt)の大きさから加速
時であることが判定され、ステップS3はスキップされ
る。 これにより、制御回路6内のマイクロコンピュータ62
は、平均化処理されない圧力Pに基づいて迅速に駆動信
号Aを出力し、アクチュエータ7を操作することができ
る。
されるため、その変化(dθ/dt)の大きさから加速
時であることが判定され、ステップS3はスキップされ
る。 これにより、制御回路6内のマイクロコンピュータ62
は、平均化処理されない圧力Pに基づいて迅速に駆動信
号Aを出力し、アクチュエータ7を操作することができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、内燃機
関に供給される燃料ガスの圧力を検出する圧力検出器と
、内燃機関のトリム角を検出するトリム角検出器と、圧
力及びトリム角を含む各種信号に基づいて内燃機関の制
御パラメータを操作する制御回路と、制御回路からの駆
動信号により駆動されるアクチュエータとを備えると共
に、トリム角の増大に応じて圧力の平均化定数を減少さ
せる平均化定数決定手段と、平均化定数により圧力を安
定化させる圧力安定化手段とを制御回路に設け、加速時
に圧力安定化用の平均化定数を減少させて圧力を直接制
御に反映させるようにしたので、加速性能を向上させた
船外機用内燃機関制御装置が得られる効果がある。
関に供給される燃料ガスの圧力を検出する圧力検出器と
、内燃機関のトリム角を検出するトリム角検出器と、圧
力及びトリム角を含む各種信号に基づいて内燃機関の制
御パラメータを操作する制御回路と、制御回路からの駆
動信号により駆動されるアクチュエータとを備えると共
に、トリム角の増大に応じて圧力の平均化定数を減少さ
せる平均化定数決定手段と、平均化定数により圧力を安
定化させる圧力安定化手段とを制御回路に設け、加速時
に圧力安定化用の平均化定数を減少させて圧力を直接制
御に反映させるようにしたので、加速性能を向上させた
船外機用内燃機関制御装置が得られる効果がある。
【0023】又、この発明によれば、トリム角の変化が
所定値より小さいときに圧力を平均化処理して安定化さ
せる圧力安定化手段と、トリム角の変化が所定値以上の
ときに圧力を平均化処理せずに制御パラメータに直接反
映させる圧力反映手段とを制御回路に設け、加速時に平
均化定数を0にして圧力を直接制御に反映させるように
したので、加速性能を向上させた船外機用内燃機関制御
装置が得られる効果がある。
所定値より小さいときに圧力を平均化処理して安定化さ
せる圧力安定化手段と、トリム角の変化が所定値以上の
ときに圧力を平均化処理せずに制御パラメータに直接反
映させる圧力反映手段とを制御回路に設け、加速時に平
均化定数を0にして圧力を直接制御に反映させるように
したので、加速性能を向上させた船外機用内燃機関制御
装置が得られる効果がある。
【図1】この発明の一実施例の制御回路を示すブロック
図である。
図である。
【図2】図1内のマイクロコンピュータの処理手順の一
実施例を示すフローチャートである。
実施例を示すフローチャートである。
【図3】図1内のマイクロコンピュータの処理手順の他
の実施例を示すフローチャートである。
の実施例を示すフローチャートである。
【図4】一般的な船外機用内燃機関制御装置を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】一般的な船外機用内燃機関を示す側面図である
。
。
1 内燃機関
6 制御回路
7 アクチュエータ
8 圧力検出器
9 トリム角検出器
62 マイクロコンピュータ
P 圧力
θ トリム角
A 駆動信号
K 平均化定数
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関に供給される燃料ガスの圧力
を検出する圧力検出器と、前記内燃機関のトリム角を検
出するトリム角検出器と、前記圧力及び前記トリム角を
含む各種信号に基づいて前記内燃機関の制御パラメータ
を操作する制御回路と、前記制御回路からの駆動信号に
より駆動されるアクチュエータとを備え、前記制御回路
は、前記トリム角の増大に応じて前記圧力の平均化定数
を減少させる平均化定数決定手段と、前記平均化定数に
より前記圧力を安定化させる圧力安定化手段と、を含む
ことを特徴とする船外機用内燃機関制御装置。 - 【請求項2】 内燃機関に供給される燃料ガスの圧力
を検出する圧力検出器と、前記内燃機関のトリム角を検
出するトリム角検出器と、前記圧力及び前記トリム角を
含む各種信号に基づいて前記内燃機関の制御パラメータ
を操作する制御回路と、前記制御回路からの駆動信号に
より駆動されるアクチュエータとを備え、前記制御回路
は、前記トリム角の変化が所定値より小さいときに前記
圧力を平均化処理して安定化させる圧力安定化手段と、
前記トリム角の変化が所定値以上のときに前記圧力を平
均化処理せずに前記制御パラメータに直接反映させる圧
力反映手段と、を含むことを特徴とする船外機用内燃機
関制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032291A JPH04321738A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 船外機用内燃機関制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032291A JPH04321738A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 船外機用内燃機関制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04321738A true JPH04321738A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13995291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9032291A Pending JPH04321738A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 船外機用内燃機関制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04321738A (ja) |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP9032291A patent/JPH04321738A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4636957A (en) | Method for controlling operating state of an internal combustion engine with an overshoot preventing function | |
JPH04325740A (ja) | 船外機用内燃機関制御装置 | |
JPH04325734A (ja) | 船外機用内燃機関制御装置 | |
EP0924420B1 (en) | Torque controller for internal combustion engine | |
JPH11148402A (ja) | 内燃機関の減速時制御装置 | |
JP2000008962A (ja) | 内燃機関のアクチュエータ制御装置 | |
JP2849322B2 (ja) | エンジンの燃料噴射制御装置 | |
JPH04321738A (ja) | 船外機用内燃機関制御装置 | |
KR20000053404A (ko) | 내연기관의 제어장치 | |
JPH0777089A (ja) | ディーゼル機関のスモーク低減装置 | |
JP3163696B2 (ja) | ディーゼル機関の排気ガス還流制御装置 | |
JPH04325753A (ja) | 内燃機関制御装置 | |
JPH0689686B2 (ja) | エンジンの空燃比制御装置 | |
JPH04325739A (ja) | 内燃機関制御装置 | |
JP3116720B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給制御装置 | |
JPH04321749A (ja) | 船外機用内燃機関制御装置 | |
JPH04325741A (ja) | 船外機用内燃機関制御装置 | |
JP3220844B2 (ja) | 車両用ディーゼル機関の燃料噴射時期制御装置 | |
JPH06249117A (ja) | エンジンのアイドル回転制御装置 | |
JP3057373B2 (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
JPH1077882A (ja) | 内燃機関の減速制御装置 | |
JPH04295138A (ja) | エンジンのスロットル弁制御装置 | |
JP2998335B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
JPH07166941A (ja) | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 | |
JPH11107815A (ja) | 希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置 |