JPH04321669A - バソプレシン拮抗剤 - Google Patents

バソプレシン拮抗剤

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JPH04321669A
JPH04321669A JP18206691A JP18206691A JPH04321669A JP H04321669 A JPH04321669 A JP H04321669A JP 18206691 A JP18206691 A JP 18206691A JP 18206691 A JP18206691 A JP 18206691A JP H04321669 A JPH04321669 A JP H04321669A
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tetrahydro
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Hidenori Ogawa
英則 小川
Hisashi Miyamoto
寿 宮本
Kazumi Kondo
一見 近藤
Hiroshi Yamashita
博司 山下
Kenji Nakaya
中矢 賢治
Hajime Komatsu
小松 一
Michinori Tanaka
理紀 田中
Shinya Takara
高良 真也
Michiaki Tominaga
道明 富永
Yoichi Yabuuchi
薮内 洋一
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バソプレシン拮抗剤に
関する。
【0002】
【従来技術とその課題】本発明のバソプレシン拮抗剤の
有効成分であるベンゾヘテロ環化合物は、文献未記載の
新規化合物であり、本発明は後記の通り医薬品等として
有用な上記化合物の提供をも目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一般式
(1)
【0004】
【化5】 [式中R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基
、置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
ノ基又は低級アルコキシ基を示す。R2は水素原子、ハ
ロゲン原子、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキ
シ基、水酸基、低級アルキル基、低級アルキル基を有す
ることのあるアミノ基、カルバモイル置換低級アルコキ
シ基、置換基として低級アルキル基を有することのある
アミノ置換低級アルコキシ基又はフェニル環上に置換基
としてハロゲン原子を有することのあるベンゾイルオキ
シ基を示す。R3は基−NR4R5又は基−CONR1
1R12を示す。R4は水素原子、フェニル環上に置換
基としてハロゲン原子を有することのあるベンゾイル基
又は低級アルキル基を示す。R5は基
【0005】
【化6】 [R16はハロゲン原子、置換基としてハロゲン原子又
は水酸基を有することのある低級アルキル基、水酸基、
低級アルコキシ基、低級アルカノイルオキシ基、低級ア
ルキルチオ基、低級アルカノイル基、カルボキシ基、低
級アルコキシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基、低級
アルキル基又は低級アルカノイル基を有することのある
アミノ基、フェニル基、シクロアルキル基、低級アルカ
ノイルオキシ置換低級アルコキシ基、カルボキシ置換低
級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、カル
バモイル置換低級アルコキシ基、水酸基置換低級アルコ
キシ基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ
基、フタルイミド置換低級アルコキシ基、置換基として
低級アルキル基を有するアミノカルボニル低級アルコキ
シ基又は基−O−A−NR6R7(Aは低級アルキレン
基、R6及びR7は同一又は異なって水素原子、置換基
として水酸基を有することのある低級アルキル基、低級
アルカノイル基又はベンゾイル基を示す。R6及びR7
は結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を
介し又は介することなく5又は6員環の飽和の複素環を
形成してもよい。該複素環には置換基としてピペリジニ
ル基及び低級アルキル基なる群から選ばれた基が置換し
ていてもよい)を示す。mは0〜3の整数を示す]、フ
ェニル低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル
基、フェニル低級アルカノイル基、シクロアルキル低級
アルカノイル基、シクロアルキルカルボニル基、トリサ
イクロ[3.3.1.1]デカニルカルボニル基、ナフ
チルカルボニル基、ピリジルカルボニル基、フロイル基
、テノイル基、フェニル環上に置換基として低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基及び置換基として低級アルカノ
イル基を有することのあるアミノ基なる群より選ばれた
基を1〜3個有することのあるフェノキシ低級アルカノ
イル基、フタルイミド置換低級アルカノイル基、低級ア
ルコキシカルボニル低級アルカノイル基、カルボキシ低
級アルカノイル基、ナフチルオキシ低級アルカノイル基
、ハロゲン置換低級アルカノイル基、基
【0006】
【化7】 (R8は水素原子、低級アルキル基、フェニル低級アル
コキシカルボニル基、カルバモイル低級アルキル基、置
換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ低
級アルカノイル基又は低級アルカノイル基を示す)、フ
ェニル環上に置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアニリノカルボニル基、フェノキシカルボニル基
、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子及び低級ア
ルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるフェ
ニルスルホニル基、キノリルスルホニル基又は基−CO
B−(CO)n−NR9R10(Bは低級アルキレン基
、nは0又は1の整数を示す。R9及びR10は同一又
は異なって水素原子、置換基として水酸基を有すること
のある低級アルキル基、シクロアルキル基、フェニル低
級アルキル基、低級アルカノイル基、低級アルケニル基
、フェノキシ低級アルキル基、フェニル環上に置換基と
して低級アルカノイル基を有することのあるアミノ低級
アルキル基、低級アルキル基、低級アルコキシ及びハロ
ゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有することの
あるフェニル基、フタルイミド置換低級アルキル基、置
換基として低級アルカノイル基を有することのあるアミ
ノ低級アルキル基、低級アルキニル基又は置換基として
低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アルキル
基を示す。またR9及びR10は結合する窒素原子と共
に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく
5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよい。該複素環
には置換基として低級アルキル基、低級アルコキシカル
ボニル基及びピペリジニル基なる群から選ばれた基が置
換していてもよい)を示す。R11は水素原子又は低級
アルキル基を示す。R12はシクロアルキル基又はフェ
ニル環上に低級アルコキシ基、低級アルキル基及びハロ
ゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有することの
あるフェニル基を示す。Wは基−(CH2)p−(pは
3〜5の整数)又は基−CH=CH−(CH2)q−(
qは1〜3の整数)を示す。該基−(CH2)p−及び
基−CH=CH−(CH2)q−中の炭素原子が酸素原
子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基又は基−
NR13−(R13は水素原子、シクロアルキル基又は
低級アルキル基を示す。)に置き代ってもよい。また該
基−(CH2)p−又は基−CH=CH−(CH2)q
−中には置換基として水酸基を有することのある低級ア
ルキル基、低級アルコキシカルボニル基、カルボキシ基
、水酸基、オキソ基、置換基としてハロゲン原子を有す
ることのある低級アルカノイルオキシ基、置換基として
低級アルキル基及び低級アルカノイル基なる群より選ば
れた基を有することのあるアミノ低級アルキル基、低級
アルカノイルオキシ置換低級アルキル基、低級アルキル
スルホニルオキシ低級アルキル基、アジド低級アルキル
基、基−OCH2−、置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノカルボニルオキシ基、低級アルコ
キシ基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ
基、カルボキシ置換低級アルコキシ基、置換基として低
級アルキル基を有することのあるアミノカルボニル低級
アルコキシ基、置換基として低級アルキル基及び低級ア
ルカノイル基なる群より選ばれた基を有することのある
アミノ低級アルコキシ基、フタルイミド置換低級アルコ
キシ基、ヒドロキシイミノ基、低級アルカノイルオキシ
イミノ基、低級アルキリデン基、ハロゲン原子、アジド
基、スルホオキシイミノ基、基
【0007】
【化8】 (R17は水素原子又は低級アルキル基を示す)、ヒド
ラジノ基、ピロリル基、置換基として低級アルキル基を
有することのあるアミノ低級アルカノイルオキシ基、基
−O−A−CONR18R19(Aは前記に同じ。R1
8及びR19は、同一又は異なって、水素原子、低級ア
ルキル基、カルバモイル置換低級アルキル基、水酸基置
換低級アルキル基又はピリジル低級アルキル基を示す。 またこのR18及びR19は之等が結合する窒素原子と
共に窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介し又は介
することなく5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよ
い。該複素環上にはオキソ基、低級アルキル基、低級ア
ルカノイル基又はカルバモイル基が置換していてもよい
)及び基−(CO)nNR14R15(nは前記に同じ
。R14及びR15は同一又は異なって水素原子、低級
アルキル基、低級アルケニル基、低級アルカノイル基、
シクロアルキル基、オキシラニル置換低級アルキル基、
置換基として低級アルコキシ基、水酸基及び置換基とし
て低級アルキル基を有することのあるアミノ基なる群か
ら選ばれた基を1〜2個有する低級アルキル基、フェニ
ル低級アルキル基、ピリジル低級アルキル基、低級アル
キルスルホニル基、ベンゾイル基、低級アルコキシカル
ボニル基、アニリノカルボニル基、置換基として低級ア
ルキル基を有することのあるアミノカルボニル基、シア
ノ置換低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル置換
低級アルキル基、カルバモイル置換低級アルキル基、カ
ルボキシ置換低級アルキル基、テトラヒドロピラニルオ
キシ置換低級アルキル基、低級アルカノイルオキシ置換
低級アルキル基、ピペリジン環上に置換基としてフェニ
ル低級アルキル基を有することのあるピペリジニル基、
ハロゲン置換低級アルカノイル基、イミダゾリル置換低
級アルカノイル基、置換基として低級アルキル基及び低
級アルコキシカルボニル基なる群より選ばれた基を有す
ることのあるアミノ低級アルカノイル基、置換基として
低級アルキル基を有することのあるアミノカルボニル低
級アルキル基又はフェニル低級アルコキシカルボニル基
を示す。またR14及びR15は結合する窒素原子と共
に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく
5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよい。該複素環
には置換基として低級アルキル基、フェニル低級アルキ
ル基又は低級アルカノイル基が置換していてもよい)な
る群から選ばれた基を1〜3個置換していてもよい。]
で表わされるベンゾヘテロ環化合物及びその塩が提供さ
れる。
【0008】本発明者らの研究によれば、上記一般式(
1)のベンゾヘテロ環化合物及びその塩は、いずれも優
れたバソプレシン拮抗作用を有することが見出された。
【0009】本発明のバソプレシン拮抗剤は、例えば血
管拡張作用、血圧降下作用、肝糖放出抑制作用、メサン
ギウム細胞増殖抑制作用、水利尿作用、血小板凝集抑制
作用等を有し、血管拡張剤、降圧剤、水利尿剤、血小板
凝集抑制剤等として有用であり、高血圧、浮腫、腹水、
心不全、腎機能障害、バソプレシン分泌異常症候群(S
IADH)、肝硬変、低ナトリウム血症、低カリウム血
症、糖尿病、循環不全等の予防及び治療に有効である。
【0010】上記一般式(1)に示される各基はより具
体的にはそれぞれ次の通りである。低級アルコキシ基と
しては、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソ
プロポキシ、ブトキシ、tert−ブトキシ、ペンチル
オキシ、ヘキシルオキシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0011】低級アルキル基としては、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−
ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基を挙げることができる。
【0012】ハロゲン原子としては、例えば弗素原子、
塩素原子、臭素原子及び沃素原子が挙げられる。
【0013】低級アルキル基を有することのあるアミノ
基としては、例えばアミノ、メチルアミノ、エチルアミ
ノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミ
ノ、tert−ブチルアミノ、ペンチルアミノ、ヘキシ
ルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピ
ルアミノ、ジブチルアミノ、ジペンチルアミノ、ジヘキ
シルアミノ、N−メチル−N−エチルアミノ、N−エチ
ル−N−プロピルアミノ、N−メチル−N−ブチルアミ
ノ、N−メチル−N−ヘキシルアミノ基等の置換基とし
て炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2
個有することのあるアミノ基を例示できる。
【0014】低級アルケニル基としては、例えばビニル
、アリル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−メチルア
リル、2−ペンテニル、2−ヘキセニル基等の炭素数2
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルケニル基を挙げることがで
きる。
【0015】置換基としてハロゲン原子又は水酸基を有
することのある低級アルキル基としては、前記低級アル
キル基に加えて、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエ
チル、1−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル
、2,3−ジヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブチ
ル、1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル、5,5
,4−トリヒドロキシペンチル、5−ヒドロキシペンチ
ル、6−ヒドロキシヘキシル、1−ヒドロキシイソプロ
ピル、2−メチル−3−ヒドロキシプロピル、トリフル
オロメチル、トリクロロメチル、クロロメチル、ブロモ
メチル、フルオロメチル、ヨードメチル、ジフルオロメ
チル、ジブロモメチル、2−クロロエチル、2,2,2
−トリフルオロエチル、2,2,2−トリクロロエチル
、3−クロロプロピル、2,3−ジクロロプロピル、4
,4,4−トリクロロブチル、4−フルオロブチル、5
−クロロペンチル、3−クロロ−2−メチルプロピル、
5−ブロモヘキシル、5,6−ジクロロヘキシル基等の
置換基としてハロゲン原子又は水酸基を1〜3個有する
ことのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
を例示できる。
【0016】低級アルキレン基としては、例えばメチレ
ン、エチレン、トリメチレン、2−メチルトリメチレン
、2,2−ジメチルトリメチレン、1−メチルトリメチ
レン、メチルメチレン、エチルメチレン、テトラメチレ
ン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン基等の炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキレン基を例示できる。
【0017】低級アルカノイルオキシ基としては、例え
ばホルミルオキシ、アセチルオキシ、プロピオニルオキ
シ、ブチリルオキシ、イソブチリルオキシ、ペンタノイ
ルオキシ、tert−ブチルカルボニルオキシ、ヘキサ
ノイルオキシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状の
アルカノイルオキシ基を挙げることができる。
【0018】低級アルキルチオ基としては、例えばメチ
ルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ
、ブチルチオ、tert−ブチルチオ、ペンチルチオ、
ヘキシルチオ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキルチオ基を例示できる。
【0019】低級アルカノイル基としては、例えばホル
ミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリ
ル、ペンタノイル、tert−ブチルカルボニル、ヘキ
サノイル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカ
ノイル基が挙げられる。
【0020】低級アルコキシカルボニル基としては、例
えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシ
カルボニル、tert−ブトキシカルボニル、ペンチル
オキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル基等の炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基
を例示できる。
【0021】低級アルキル基又は低級アルカノイル基を
有することのあるアミノ基としては、例えばアミノ、メ
チルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロ
ピルアミノ、ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、
ペンチルアミノ、ヘキシルアミノ、ジメチルアミノ、ジ
エチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジ
ペンチルアミノ、ジヘキシルアミノ、N−メチル−N−
エチルアミノ、N−エチル−N−プロピルアミノ、N−
メチル−N−ブチルアミノ、N−メチル−N−ヘキシル
アミノ、N−メチル−N−アセチルアミノ、N−アセチ
ルアミノ、N−ホルミルアミノ、N−プロピオニルアミ
ノ、N−ブチリルアミノ、N−イソブチリルアミノ、N
−ペンタノイルアミノ、N−tert−ブチルカルボニ
ルアミノ、N−ヘキサノイルアミノ、N−エチル−N−
アセチルアミノ基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基及び炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルカノイル基から選ばれた基を1〜2個有する
ことのあるアミノ基を例示できる。
【0022】シクロアルキル基としては、例えばシクロ
プロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロヘプチル、シクロオクチル基等の炭素数3
〜8のシクロアルキル基を挙げることができる。
【0023】低級アルカノイルオキシ基置換低級アルコ
キシ基としては、例えばアセチルオキシメトキシ、2−
プロピオニルオキシエトキシ、1−ブチリルオキシエト
キシ、3−アセチルオキシプロポキシ、4−アセチルオ
キシブトキシ、4−イソブチリルオキシブトキシ、5−
ペンタノイルオキシペンチルオキシ、6−アセチルオキ
シヘキシルオキシ、6−tert−ブチルカルボニルオ
キシヘキシルオキシ、1,1−ジメチル−2−ヘキサノ
イルオキシエトキシ、2−メチル−3−アセチルオキシ
プロポキシ基等の炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
カノイルオキシ基置換炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシ基を挙げることができる。
【0024】カルバモイル基置換低級アルコキシ基とし
ては、例えばカルバモイルメトキシ、2−カルバモイル
エトキシ、1−カルバモイルエトキシ、3−カルバモイ
ルプロポキシ、4−カルバモイルブトキシ、5−カルバ
モイルペンチルオキシ、6−カルバモイルヘキシルオキ
シ、1,1−ジメチル−2−カルバモイルエトキシ、2
−メチル−3−カルバモイルプロポキシ基等のアルコキ
シ部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基
であるカルバモイルアルコキシ基を挙げることができる
【0025】水酸基置換低級アルコキシ基としては、例
えばヒドロキシメトキシ、2−ヒドロキシエトキシ、1
−ヒドロキシエトキシ、3−ヒドロキシプロポキシ、2
,3−ジヒドロキシプロポキシ、4−ヒドロキシブトキ
シ、3,4−ジヒドロキシブトキシ、1,1−ジメチル
−2−ヒドロキシエトキシ、5−ヒドロキシペンチルオ
キシ、6−ヒドロキシヘキシルオキシ、2−メチル−3
−ヒドロキシプロポキシ、2,3,4−トリヒドロキシ
ブトキシ基等の水酸基を1〜3個有する炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0026】低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
コキシ基としては、例えばメトキシカルボニルメトキシ
、3−メトキシカルボニルプロポキシ、エトキシカルボ
ニルメトキシ、3−エトキシカルボニルプロポキシ、4
−エトキシカルボニルブトキシ、5−イソプロポキシカ
ルボニルペンチルオキシ、6−プロポキシカルボニルヘ
キシルオキシ、1,1−ジメチル−2−ブトキシカルボ
ニルエトキシ、2−メチル−3−tert−ブトキシカ
ルボニルプロポキシ、2−ペンチルオキシカルボニルエ
トキシ、ヘキシルオキシカルボニルメトキシ基等のアル
コキシカルボニル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルコキシカルボニル基である炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルコキシカルボニルアルコキシ基を挙げる
ことができる。
【0027】カルボキシ基置換低級アルコキシ基として
は、例えばカルボキシメトキシ、2−カルボキシエトキ
シ、1−カルボキシエトキシ、3−カルボキシプロポキ
シ、4−カルボキシブトキシ、5−カルボキシペンチル
オキシ、6−カルボキシヘキシルオキシ、1,1−ジメ
チル−2−カルボキシエトキシ、2−メチル−3−カル
ボキシプロポキシ基等のアルコキシ部分の炭素数が1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であるカルボキシア
ルコキシ基を挙げることができる。
【0028】フタルイミド置換低級アルコキシ基として
は、例えばフタルイミドメトキシ、2−フタルイミドエ
トキシ、1−フタルイミドエトキシ、3−フタルイミド
プロポキシ、4−フタルイミドブトキシ、5−フタルイ
ミドペンチルオキシ、6−フタルイミドヘキシルオキシ
、1,1−ジメチル−2−フタルイミドエトキシ、2−
メチル−3−フタルイミドプロポキシ基等のアルコキシ
部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基で
あるフタルイミド置換アルコキシ基を例示できる。
【0029】R6及びR7が結合する窒素原子と共に、
窒素原子又は酸素原子を介し又は介することなく互いに
結合して形成する5〜6員環の飽和の複素環としては、
例えばピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モ
ルホリノ基等を例示できる。
【0030】ピペリジニル基及び低級アルキル基なる群
から選ばれた基が置換した上記複素環基としては、例え
ば4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチルピペラジ
ニル、3−エチルピロリジニル、2−プロピルピロリジ
ニル、3,4,5−トリメチルピペリジニル、4−ブチ
ルピペリジニル、3−ペンチルモルホリノ、4−ヘキシ
ルピペラジニル、4−(1−ピペリジニル)ピペリジニ
ル、3−(1−ピペリジニル)ピロリジニル、3−(1
−ピペリジニル)−4−メチルピペラジニル、3−(1
−ピペリジニル)モルホリノ基等のピペリジニル基及び
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基なる群から
選ばれた基が1〜3個置換した上記複素環基を例示でき
る。
【0031】フェニル低級アルカノイル基としては、フ
ェニルアセチル、3−フェニルプロピオニル、2−フェ
ニルプロピオニル、4−フェニルブチリル、2,2−ジ
メチル−3−フェニルプロピオニル、5−フェニルペン
タノイル、6−フェニルヘキサノイル基等のアルカノイ
ル基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノ
イル基であるフェニルアルカノイル基を例示できる。
【0032】シクロアルキル低級アルカノイル基として
は、例えばシクロヘキシルアセチル、3−シクロプロピ
ルプロピオニル、2−シクロペンチルプロピオニル、4
−シクロヘキシルブチリル、2,2−ジメチル−3−シ
クロヘプチルプロピオニル、5−シクロオクチルペンタ
ノイル、6−シクロヘキシルヘキサノイル基等のアルカ
ノイル基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
カノイル基である炭素数3〜8のシクロアルキルアルカ
ノイル基を例示できる。
【0033】シクロアルキルカルボニル基としては、例
えばシクロプロピルカルボニル、シクロブチルカルボニ
ル、シクロペンチルカルボニル、シクロヘキシルカルボ
ニル、シクロヘプチルカルボニル、シクロオクチルカル
ボニル基等の炭素数3〜8のシクロアルキルカルボニル
基を例示できる。
【0034】低級アルカノイル基を有することのあるア
ミノ基としては、例えばアミノ、ホルミルアミノ、アセ
チルアミノ、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ、イ
ソブチリルアミノ、ペンタノイルアミノ、tert−ブ
チルカルボニルアミノ、ヘキサノイルアミノ基等の炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を有するこ
とのあるアミノ基を例示できる。
【0035】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基、低級アルコキシ基及び置換基として低級アルカノイ
ル基を有することのあるアミノ基なる群より選ばれた基
1〜3個を有することのあるフェノキシ低級アルカノイ
ル基としては、フェノキシアセチル、3−フェノキシプ
ロピオニル、2−フェノキシプロピオニル、4−フェノ
キシブチリル、2,2−ジメチル−3−フェノキシプロ
ピオニル、5−フェノキシペンタノイル、6−フェノキ
シヘキサノイル、(2−アミノフェノキシ)アセチル、
3−(4−アミノフェノキシ)プロピオニル、(2−メ
チルフェノキシ)アセチル、(4−メチルフェノキシ)
アセチル、(3−メチルフェノキシ)アセチル、(3−
メトキシフェノキシ)アセチル、(3−アセチルアミノ
フェノキシ)アセチル、4−(2−プロピオニルアミノ
フェノキシ)ブチリル、2,2−ジメチル−3−(4−
ブチリルアミノフェノキシ)プロピオニル、5−(2−
ペンタノイルアミノフェノキシ)ペンタノイル、6−(
4−ヘキサノイルアミノフェノキシ)ヘキサノイル、3
−(2−エチルフェノキシ)プロピオニル、2−(4−
プロピルフェノキシ)プロピオニル、4−(4−ブチル
フェノキシ)ブチリル、5−(3−ペンチルフェノキシ
)ペンタノイル、6−(4−ヘキシルフェノキシ)ヘキ
サノイル、(2,3−ジメチルフェノキシ)アセチル、
(2,5−ジメチルフェノキシ)アセチル、(3,4−
ジメチルフェノキシ)アセチル、(3,4,5−トリメ
チルフェノキシ)アセチル、3−(4−エトキシフェノ
キシ)プロピオニル、2−(2−プロポキシフェノキシ
)プロピオニル、4−(3−ブトキシフェノキシ)ブチ
リル、5−(4−ペンチルオキシフェノキシ)ペンタノ
イル、6−(4−ヘキシルオキシフェノキシ)ヘキサノ
イル、(3,4−ジメトキシフェノキシ)アセチル、(
3,5−ジメトキシフェノキシ)アセチル、(2,4−
ジメトキシフェノキシ)アセチル、(3,4,5−トリ
メトキシフェノキシ)アセチル、(2−アセチルアミノ
−4−メチルフェノキシ)アセチル、(4−アセチルア
ミノ−3−メトキシフェノキシ)アセチル基等のフェニ
ル環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキ
シ基及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル
基を有することのあるアミノ基なる群より選ばれた基を
1〜3個有することのあるアルカノイル基部分の炭素数
が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基であるフェ
ノキシアルカノイル基を例示できる。
【0036】フタルイミド置換低級アルカノイル基とし
ては、2−フタルイミドアセチル、3−フタルイミドプ
ロピオニル、2−フタルイミドプロピオニル、4−フタ
ルイミドブチリル、2,2−ジメチル−3−フタルイミ
ドプロピオニル、5−フタルイミドペンタノイル、6−
フタルイミドヘキサノイル、3−メチル−4−フタルイ
ミドブチリル基等のアルカノイル基部分が炭素数2〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基であるフタルイミド
置換アルカノイル基を例示できる。
【0037】低級アルコキシカルボニル低級アルカノイ
ル基としては、例えばメトキシカルボニルアセチル、3
−メトキシカルボニルプロピオニル、エトキシカルボニ
ルアセチル、3−エトキシカルボニルプロピオニル、4
−エトキシカルボニルブチリル、3−プロポキシカルボ
ニルプロピオニル、2−メトキシカルボニルプロピオニ
ル、6−プロポキシカルボニルヘキサノル、5−イソプ
ロポキシカルボニルペンタノル、2,2−ジメチル−3
−ブトキシカルボニルプロピオニル、2−メチル−3−
tert−ブトキシカルボニルプロピオニル、ペンチル
オキシカルボニルアセチル、ヘキシルオキシカルボニル
アセチル基等のアルカノイル部分が炭素数2〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルカノイル基である炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシカルボニルアルカノイル基を挙
げることができる。  カルボキシ低級アルカノイル基
としては、例えばカルボキシアセチル、3−カルボキシ
プロピオニル、2−カルボキシプロピオニル、4−カル
ボキシブチリル、2,2−ジメチル−3−カルボキシプ
ロピオニル、5−カルボキシペンタノイル、6−カルボ
キシヘキサノイル基等のアルカノイル基部分の炭素数が
2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基であるカルボ
キシアルカノイル基を例示できる。
【0038】ナフチルオキシ低級アルカノイル基として
は、例えばナフチルオキシアセチル、3−ナフチルオキ
シプロピオニル、2−ナフチルオキシプロピオニル、4
−ナフチルオキシブチリル、2,2−ジメチル−3−ナ
フチルオキシプロピオニル、5−ナフチルオキシペンタ
ノイル、6−ナフチルオキシヘキサノイル基等のアルカ
ノイル基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
カノイル基であるナフチルオキシアルカノイル基を例示
できる。
【0039】フェニル低級アルコキシカルボニル基とし
ては、例えばベンジルオキシカルボニル、2−フェニル
エトキシカルボニル、1−フェニルエトキシカルボニル
、3−フェニルプロポキシカルボニル、4−フェニルブ
トキシカルボニル、5−フェニルペンチルオキシカルボ
ニル、6−フェニルヘキシルオキシカルボニル、1,1
−ジメチル−2−フェニルエトキシカルボニル、2−メ
チル−3−フェニルプロポキシカルボニル基等のアルコ
キシカルボニル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルコキシカルボニルであるフェニルアルコキシカル
ボニル基を挙げることができる。
【0040】置換基として水酸基を有することのある低
級アルキル基としては、前記低級アルキル基に加えて、
ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロ
キシエチル、3−ヒドロキシプロピル、2,3−ジヒド
ロキシエチル、4−ヒドロキシブチル、3,4−ジヒド
ロキシブチル、1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチ
ル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロキシヘキシル
、2−メチル−3−ヒドロキシプロピル、2,3,4−
トリヒドロキシブチル基等の置換基として水酸基を1〜
3個有することのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基を例示できる。
【0041】フェニル低級アルキル基としては、例えば
ベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエチル、
3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、5−フェ
ニルペンチル、6−フェニルヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−フェニルエチル、2−メチル−3−フェニルプ
ロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基であるフェニルアルキル基を挙げるこ
とができる。
【0042】フェノキシ低級アルキル基としては、例え
ばフェノキシメチル、1−フェノキシエチル、2−フェ
ノキシエチル、3−フェノキシプロピル、4−フェノキ
シブチル、5−フェノキシペンチル、6−フェノキシヘ
キシル、1,1−ジメチル−2−フェノキシエチル、2
−メチル−3−フェノキシプロピル基等のアルキル部分
が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるフ
ェノキシアルキル基を挙げることができる。
【0043】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基、低級アルコキシ基及びハロゲン原子なる群より選ば
れた基1〜3個を有することのあるフェニル基としては
、例えばフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキ
シフェニル、4−メトキシフェニル、2−エトキシフェ
ニル、3−エトキシフェニル、4−エトキシフェニル、
4−イソプロポキシフェニル、4−ペンチルオキシフェ
ニル、2,4−ジメトキシフェニル、4−ヘキシルオキ
シフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3−エトキ
シ−4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニ
ル、3,4−ジエトキシフェニル、2,5−ジメトキシ
フェニル、2,6−ジメトキシフェニル、3,5−ジメ
トキシフェニル、3,4−ジペンチルオキシフェニル、
3,4,5−トリメトキシフェニル、2−クロロフェニ
ル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2−フ
ルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロ
フェニル、2−ブロモフェニル、3−ブロモフェニル、
4−ブロモフェニル、2−ヨードフェニル、3−ヨード
フェニル、4−ヨードフェニル、3,4−ジクロロフェ
ニル、3,5−ジクロロフェニル、2,6−ジクロロフ
ェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロ
フェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジブ
ロモフェニル、3,4,5−トリクロロフェニル、2−
メトキシ−3−クロロフェニル、2−メチルフェニル、
3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、2−エチル
フェニル、3−エチルフェニル、4−エチルフェニル、
4−イソプロピルフェニル、3−ブチルフェニル、4−
ペンチルフェニル、4−ヘキシルフェニル、3,4−ジ
メチルフェニル、3,4−ジエチルフェニル、2,4−
ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、2,6
−ジメチルフェニル、3,4,5−トリメチルフェニル
、3−クロロ−4−メチルフェニル、3−メトキシ−4
−メチル−5−ヨードフェニル、3,4−ジメトキシ−
5−ブロモフェニル、3,5−ジヨード−4−メトキシ
フェニル基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシ基及びハロゲン原子なる群より
選ばれた基を1〜3個有することのあるフェニル基を例
示できる。
【0044】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ低級アルキル基としては、アミノメチル、
2−アミノエチル、1−アミノエチル、3−アミノプロ
ピル、4−アミノブチル、5−アミノペンチル、6−ア
ミノヘキシル、1,1−ジメチル−2−アミノエチル、
2−メチル−3−アミノプロピル、メチルアミノメチル
、1−エチルアミノエチル、2−プロピルアミノエチル
、3−イソプロピルアミノプロピル、4−ブチルアミノ
ブチル、5−ペンチルアミノペンチル、6−ヘキシルア
ミノヘキシル、ジメチルアミノメチル、(N−エチル−
N−プロピルアミノ)メチル、2−(N−メチル−N−
ヘキシルアミノ)エチル基等の置換基として炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有すること
のあるアミノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基を例示できる。
【0045】R9及びR10が結合する窒素原子と共に
、窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく
互いに結合して形成する5〜6員環の飽和の複素環とし
ては、例えばピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニ
ル、モルホリノ基等を例示できる。
【0046】低級アルキル基、低級アルコキシカルボニ
ル基及びピペリジニル基なる群から選ばれた基が置換し
た上記複素環基としては、前記低級アルキル基又はピペ
リジニル基が置換した複素環に加えて、4−メトキシカ
ルボニルピペラジニル、4−エトキシカルボニルピペリ
ジニル、3−プロポキシカルボニルピロリジニル、2−
ペンチルオキシカルボニルモルホリノ、4−ヘキシルオ
キシカルボニルピペリジニル、4−エトキシカルボニル
−3−メチルピペリジニル、3−メチル−4−エトキシ
カルボニルピペラジニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシカルボニル基及びピペリジニル基なる群から
選ばれた基が1〜3個置換した上記複素環基を例示でき
る。
【0047】R14及びR15が結合する窒素原子と共
に、窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することな
く互いに結合して形成する5〜6員環の飽和の複素環と
しては例えばピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニ
ル、モルホリノ基等を例示できる。
【0048】低級アルキル基が置換した上記複素環基と
しては、4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチルピ
ペラジニル、3−エチルピロリジニル、2−プロピルピ
ロリジニル、3,4,5−トリメチルピペリジニル、4
−ブチルピペリジニル、3−ペンチルモルホリノ、4−
ヘキシルピペラジニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基が1〜3個置換した上記複素環基を例
示できる。
【0049】一般式(1)の複素環としては、例えばテ
トラヒドロキノリル、2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピニル、1,2,3,4,5,6−ヘ
キサヒドロベンズアゾシニル、1,2−ジヒドロキノリ
ル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾアゼピニル、1,
2,3,4−テトラヒドロベンズアゾシニル基等の複素
環を例示できる。
【0050】上記基−(CH2)p−又は基−CH=C
H−(CH2)q−中の炭素原子が酸素原子、硫黄原子
、スルフィニル基、スルホニル基又は基−NR13−(
R13は水素原子又は低級アルキル基を示す。)に置き
代った一般式(1)の複素環としては、例えば3,4−
ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジニル、1,2
,3,5−テトラヒドロ−4,1−ベンゾオキサゼピニ
ル、1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、1
,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロ−1,5−ベンゾ
ジアゾシニル、5−メチル−1,2,3,4,5,6−
ヘキサヒドロ−1,5−ベンゾジアゾシニル、4−メチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、1
,2,3,4−テトラヒドロ−5,1−ベンゾオキサゼ
ピニル、3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾチア
ジニル、2,3,4,5−テトラヒドロ−1,5−ベン
ゾチアゼピニル、1,2,3,5−テトラヒドロ−4,
1−ベンゾチアゼピニル、4−エチル−1,2,3,4
−テトラヒドロキノキサリニル、4−プロピル−1,2
,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、4−ブチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、4−ペ
ンチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル
、4−ヘキシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキ
サリニル、2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,
4−ベンゾジアゼピニル、4−メチル−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピニル、
4−エチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1
,4−ベンゾジアゼピニル、4−プロピル−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピニ
ル、4−ブチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−1,4−ベンゾジアゼピニル、4−ペンチル−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ペンゾジアゼ
ピニル、4−ヘキシル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,4−ベンゾジアゼピニル、2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピニル、
5−メチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1
,5−ベンゾジアゼピニル、5−エチル−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピニル
、5−プロピル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−1,5−ベンゾジアゼピニル、5−エチル−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピ
ニル、5−ペンチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−1,5−ベンゾジアゼピニル、5−ヘキシル−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾジ
アゼピニル、3,4−ジヒドロ−1−オキソ−2H−1
,4−ベンゾチアゼピニル、3,4−ジヒドロ−1,1
−ジオキソ−2H−1,4−ベンゾチアゼピニル、1−
オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,5−ベン
ゾチアゼピニル、1,1−ジオキソ−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピニル、4−オキ
ソ−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1−ベンゾチ
アゼピニル、4,4−ジオキソ−1,2,3,5−テト
ラヒドロ−4,1−ベンゾチアゼピニル基等の上記基−
(CH2)p−又は基−CH=CH−(CH2)q−中
の炭素原子が酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、ス
ルホニル基又は基−NR13−(R13は水素原子又は
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を示す。)
に置き代った複素環を例示できる。
【0051】ハロゲン置換低級アルコキシ基としては、
例えばトリフルオロメトキシ、トリクロロメトキシ、ク
ロロメトキシ、ブロモメトキシ、フルオロメトキシ、ヨ
ードメトキシ、ジフルオロメトキシ、ジブロモメトキシ
、2−クロロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエト
キシ、2,2,2−トリクロロエトキシ、3−クロロプ
ロポキシ、2,3−ジクロロプロポキシ、4,4,4−
トリクロロブトキシ、4−フルオロブトキシ、5−クロ
ロペンチルオキシ、3−クロロ−2−メチルプロポキシ
、6−ブロモヘキシルオキシ、5,6−ジクロロヘキシ
ルオキシ基等のハロゲン原子を1〜3個有する炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0052】ハロゲン置換低級アルカノイル基としては
、2,2,2−トリフルオロアセチル、2,2,2−ト
リクロロアセチル、2−クロロアセチル、2−ブロモア
セチル、2−フルオロアセチル、2−ヨードアセチル、
2,2−ジフルオロアセチル、2,2−ジブロモアセチ
ル、3,3,3−トリフルオロプロピオニル、3,3,
3−トリクロロプロピオニル、3−クロロプロピオニル
、2,3−ジクロロプロピオニル、4,4,4−トリク
ロロブチリル、4−フルオロブチリル、5−クロロペン
タノイル、3−クロロ−2−メチルプロピオニル、6−
ブロモヘキサノイル、5,6−ジブロモヘキサノイル基
等の置換基としてハロゲン原子を1〜3個有する炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を例示できる
【0053】置換基として低級アルキル基を有するアミ
ノカルボニル低級アルコキシ基としては、メチルアミノ
カルボニルメトキシ、1−エチルアミノカルボニルエト
キシ、2−プロピルアミノカルボニルエトキシ、3−イ
ソプロピルアミノカルボニルプロポキシ、4−ブチルア
ミノカルボニルブトキシ、5−ペンチルアミノカルボニ
ルペンチルオキシ、6−ヘキシルアミノカルボニルヘキ
シルオキシ、ジメチルアミノカルボニルメトキシ、3−
ジエチルアミノカルボニルプロポキシ、ジエチルアミノ
カルボニルメトキシ、(N−エチル−N−プロピルアミ
ノ)カルボニルメトキシ、2−(N−メチル−N−ヘキ
シルアミノ)カルボニルエトキシ基等の置換基として炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有
するアミノカルボニル基を有する炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0054】カルバモイル低級アルキル基としては、例
えばカルバモイルメチル、2−カルバモイルエチル、1
−カルバモイルエチル、3−カルバモイルプロピル、4
−カルバモイルブチル、5−カルバモイルペンチル、6
−カルバモイルヘキシル、1,1−ジメチル−2−カル
バモイルエチル、2−メチル−3−カルバモイルプロピ
ル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基であるカルバモイルアルキル基を例示でき
る。
【0055】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ低級アルカノイル基としては、2−アミノ
アセチル、3−アミノプロピオニル、2−アミノプロピ
オニル、4−アミノブチリル、5−アミノペンタノイル
、6−アミノヘキサノイル、2,2−ジメチル−3−ア
ミノプロピオニル、2−メチル−3−アミノプロピオニ
ル、2−メチルアミノアセチル、2−エチルアミノプロ
ピオニル、3−プロピルアミノプロピオニル、3−イソ
プロピルアミノプロピオニル、4−ブチルアミノブチリ
ル、5−ペンチルアミノペンタノイル、6−ヘキシルア
ミノヘキサノイル、2−ジメチルアミノアセチル、2−
ジエチルアミノアセチル、2−(N−エチル−N−プル
ピルアミノ)アセチル、3−(N−メチル−N−ヘキシ
ルアミノ)プロピオニル基等の置換基として炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有すること
のあるアミノ基を有する炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルカノイル基を例示できる。
【0056】置換基として低級アルカノイル基を有する
ことのあるアミノ低級アルキル基としては、例えばアミ
ノメチル、2−アミノエチル、1−アミノエチル、3−
アミノプロピル、4−アミノブチル、5−アミノペンチ
ル、6−アミノヘキシル、1,1−ジメチル−2−アミ
ノエチル、2−メチル−3−アミノプロピル、アセチル
アミノメチル、1−アセチルアミノエチル、2−プロピ
オニルアミノエチル、3−イソプロピオニルアミノプロ
ピル、4−ブチリルアミノブチル、5−ペンタノイルア
ミノペンチル、6−ヘキサノイルアミノヘキシル、ホル
ミルアミノメチル基等の置換基として炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を有することのあるアミ
ノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基を例示できる。
【0057】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるアニリノカルボニル基としては、
例えばアニリノカルボニル、2−メチルアニリノカルボ
ニル、3−メチルアニリノカルボニル、4−メチルアニ
リノカルボニル、2−エチルアニリノカルボニル、3−
エチルアニリノカルボニル、4−エチルアニリノカルボ
ニル、4−イソプロピルアニリノカルボニル、3−ブチ
ルアニリノカルボニル、4−ペンチルアニリノカルボニ
ル、4−ヘキシルアニリノカルボニル、3,4−ジメチ
ルアニリノカルボニル、3,4−ジエチルアニリノカル
ボニル、2,4−ジメチルアニリノカルボニル、2,5
−ジメチルアニリノカルボニル、2,6−ジメチルアニ
リノカルボニル、3,4,5−トリメチルアニリノカル
ボニル基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜3個有することの
あるアニリノカルボニル基を例示できる。
【0058】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
及び低級アルキル基なる群より選ばれた基を有すること
のあるフェニルスルホニル基としては、例えばフェニル
スルホニル、2−クロロフェニルスルホニル、3−クロ
ロフェニルスルホニル、4−クロロフェニルスルホニル
、2−フルオロフェニルスルホニル、3−フルオロフェ
ニルスルホニル、4−フルオロフェニルスルホニル、2
−ブロモフェニルスルホニル、3−ブロモフェニルスル
ホニル、4−ブロモフェニルスルホニル、2−ヨードフ
ェニルスルホニル、3−ヨードフェニルスルホニル、4
−ヨードフェニルスルホニル、3,4−ジクロロフェニ
ルスルホニル、3,5−ジクロロフェニルスルホニル、
2,6−ジクロロフェニルスルホニル、2,3−ジクロ
ロフェニルスルホニル、2,4−ジクロロフェニルスル
ホニル、3,4−ジフルオロフェニルスルホニル、3,
5−ジブロモフェニルスルホニル、3,4,5−トリク
ロロフェニルスルホニル、2−エチル−3−クロロフェ
ニルスルホニル、2−メチルフェニルスルホニル、3−
メチルフェニルスルホニル、4−メチルフェニルスルホ
ニル、2−エチルフェニルスルホニル、3−エチルフェ
ニルスルホニル、4−エチルフェニルスルホニル、4−
イソプロピルフェニルスルホニル、3−ブチルフェニル
スルホニル、4−ペンチルフェニルスルホニル、4−ヘ
キシルフェニルスルホニル、3,4−ジメチルフェニル
スルホニル、3,4−ジエチルフェニルスルホニル、2
,4−ジメチルフェニルスルホニル、2,5−ジメチル
フェニルスルホニル、2,6−ジメチルフェニルスルホ
ニル、2,4,6−トリメチルフェニルスルホニル、3
,4,5−トリメチルフェニルスルホニル、3−クロロ
−4−メチルフェニルスルホニル、4−メチル−5−ヨ
ードフェニルスルホニル、3,4−ジメチル−5−ブロ
モフェニルスルホニル、3,5−ジヨード−4−メチル
フェニルスルホニル基等のフェニル環上に置換基として
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及びハロゲ
ン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有することのあ
るフェニルスルホニル基を例示できる。
【0059】フタルイミド置換低級アルキル基としては
、例えばフタルイミドメチル、2−フタルイミドエチル
、1−フタルイミドエチル、3−フタルイミドプロピル
、4−フタルイミドブチル、5−フタルイミドペンチル
、6−フタルイミドヘキシル、1,1−ジメチル−2−
フタルイミドエチル、2−メチル−3−フタルイミドプ
ロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基であるフタルイミドアルキル基を例示
できる。  低級アルキニル基としては、例えばエチニ
ル、2−プロピニル、2−ブチニル、3−ブチニル、1
−メチル−2−プロピニル、2−ペンチニル、2−ヘキ
シニル基等の炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキニ
ル基を例示できる。
【0060】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を有することのあるベンゾイル基としては、例えばベン
ゾイル、2−クロロベンゾイル、3−クロロベンゾイル
、4−クロロベンゾイル、2−フルオロベンゾイル、3
−フルオロベンゾイル、4−フルオロベンゾイル、2−
ブロモベンゾイル、3−ブロモベンゾイル、4−ブロモ
ベンゾイル、2−ヨードベンゾイル、3−ヨードベンゾ
イル、4−ヨードベンゾイル、3,4−ジクロロベンゾ
イル、3,5−ジクロロベンゾイル、2,6−ジクロロ
ベンゾイル、2,3−ジクロロベンゾイル、2,4−ジ
クロロベンゾイル、3,4−ジフルオロベンゾイル、3
,5−ジブロモベンゾイル、3,4,5−トリクロロベ
ンゾイル基等のフェニル環上に置換基としてハロゲン原
子を1〜3個有することのあるベンゾイル基を例示でき
る。
【0061】フェニル低級アルコキシ基としては、例え
ばベンジルオキシ、2−フェニルエトキシ、1−フェニ
ルエトキシ、3−フェニルプロポキシ、4−フェニルブ
トキシ、5−フェニルペンチルオキシ、6−フェニルヘ
キシルオキシ、1,1−ジメチル−2−フェニルエトキ
シ、2−メチル−3−フェニルプロポキシ基等のアルコ
キシ部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキ
シ基であるフェニルアルコキシ基を例示できる。
【0062】置換基として低級アルキル基及び低級アル
カノイル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
ミノ低級アルコキシ基としては、例えばアミノメトキシ
、2−アミノエトキシ、1−アミノエトキシ、3−アミ
ノプロポキシ、4−アミノブトキシ、5−アミノペンチ
ルオキシ、6−アミノヘキシルオキシ、1,1−ジメチ
ル−2−アミノエトキシ、2−メチル−3−アミノプロ
ポキシ、アセチルアミノメトキシ、1−アセチルアミノ
エトキシ、2−プロピオニルアミノエトキシ、3−イソ
プロピオニルアミノプロポキシ、4−ブチリルアミノブ
トキシ、5−ペンタノイルアミノペンチルオキシ、6−
ヘキサノイルアミノヘキシルオキシ、ホルミルアミノメ
トキシ、メチルアミノメトキシ、1−エチルアミノエト
キシ、2−プロピルアミノエトキシ、3−イソプロピル
アミノプロポキシ、4−ブチルアミノブトキシ、5−ペ
ンチルアミノペンチルオキシ、6−ヘキシルアミノヘキ
シルオキシ、ジメチルアミノメトキシ、(N−エチル−
N−プロピルアミノ)メトキシ、2−(N−メチル−N
−ヘキシルアミノ)エトキシ基等の置換基として炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及び炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基なる群より選ばれた
基を1〜2個有することのあるアミノ基を有する炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0063】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を有することのあるベンゾイルオキシ基としては、例え
ばベンゾイルオキシ、2−クロロベンゾイルオキシ、3
−クロロベンゾイルオキシ、4−クロロベンゾイルオキ
シ、2−フルオロベンゾイルオキシ、3−フルオロベン
ゾイルオキシ、4−フルオロベンゾイルオキシ、2−ブ
ロモベンゾイルオキシ、3−ブロモベンゾイルオキシ、
4−ブロモベンゾイルオキシ、2−ヨードベンゾイルオ
キシ、3−ヨードベンゾイルオキシ、4−ヨードベンゾ
イルオキシ、3,4−ジクロロベンゾイルオキシ、3,
5−ジクロロベンゾイルオキシ、2,6−ジクロロベン
ゾイルオキシ、2,3−ジクロロベンゾイルオキシ、2
,4−ジクロロベンゾイルオキシ、3,4−ジフルオロ
ベンゾイルオキシ、3,5−ジブロモベンゾイルオキシ
、3,4,5−トリクロロベンゾイルオキシ基等のフェ
ニル環上に置換基としてハロゲン原子を1〜3個有する
ことのあるベンゾイルオキシ基を例示できる。
【0064】低級アルカノイルオキシ置換低級アルキル
基としては、例えばアセチルオキシメチル、2−プロピ
オニルオキシエチル、1−ブチリルオキシエチル、3−
アセチルオキシプロピル、4−アセチルオキシブチル、
4−イソブチリルオキシブチル、5−ペンタノイルオキ
シペンチル、6−アセチルオキシヘキシル、6−ter
t−ブチルカルボニルオキシヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−ヘキサノイルオキシエチル、2−メチル−3−
アセチルオキシプロピル基等の炭素数2〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルカノイルオキシ基置換炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0065】低級アルキルスルホニルオキシ低級アルキ
ル基としては、例えばメチルスルホニルオキシメチル、
1−エチルスルホニルオキシエチル、2−プロピルスル
ホニルオキシエチル、3−イソプロピルスルホニルオキ
シプロピル、4−ブチルスルホニルオキシブチル、5−
ペンチルスルホニルオキシペンチル、6−ヘキシルスル
ホニルオキシヘキシル、1,1−ジメチル−2−メチル
スルホニルオキシエチル、2−メチル−3−エチルスル
ホニルオキシプロピル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキルスルホニルオキシ基置換炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0066】アジト低級アルキル基としては、例えばア
ジドメチル、1−アジドエチル、2−アジドエチル、3
−アジドプロピル、4−アジドブチル、5−アジドペン
チル、6−アジドヘキシル、1,1−ジメチル−2−ア
ジドエチル、2−メチル−3−アジドプロピル基等のア
ジド基置換炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
を例示できる。
【0067】低級アルカノイルオキシイミノ基としては
、例えばホルミルオキシイミノ、アセチルオキシイミノ
、プロピオニルオキシイミノ、ブチリルオキシイミノ、
イソブチリルオキシイミノ、ペンタノイルオキシイミノ
、tert−ブチルカルボニルオキシイミノ、ヘキサノ
イルオキシイミノ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルカノイルオキシイミノ基を例示できる。
【0068】低級アルキリデン基としては、例えばメチ
リデン、エチリデン、プロピリデン、イソプロピリデン
、ブチリデン、ペンチリデン、ヘキシリデン基等の炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキリデン基を例示でき
る。
【0069】オキシラニル置換低級アルキル基としては
、例えばオキシラニルメチル、1−オキシラニルエチル
、2−オキシラニルエチル、3−オキシラニルプロピル
、4−オキシラニルブチル、5−オキシラニルペンチル
、6−オキシラニルヘキシル、1,1−ジメチル−2−
オキシラニルエチル、2−メチル−3−オキシラニルプ
ロピル基等のオキシラニル基置換炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0070】置換基として低級アルコキシ基、水酸基及
び置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
ノ基なる群から選ばれた基を1〜2個有する低級アルキ
ル基としては、例えばメトキシメチル、1−エトキシエ
チル、2−プロポキシエチル、3−イソプロポキシプロ
ピル、4−ブトキシブチル、5−ペンチルオキシペンチ
ル、6−ヘキシルオキシヘキシル、1,1−ジメチル−
2−メトキシエチル、2−メチル−3−エトキシプロピ
ル、3−メトキシ−2−ヒドロキシプロピル、ヒドロキ
シメチル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシエチ
ル、3−ヒドロキシプロピル、2,3−ジヒドロキシエ
チル、4−ヒドロキシブチル、3,4−ジヒドロキシブ
チル、1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル、5,
6−ジヒドロキシヘキシル、5−ヒドロキシペンチル、
6−ヒドロキシヘキシル、6−(N−エチル−N−メチ
ルアミノ)−5−メトキシヘキシル、2−メチル−3−
ヒドロキシプロピル、アミノメチル、1−アミノエチル
、2−アミノエチル、3−アミノプロピル、4−アミノ
ブチル、5−アミノペンチル、6−アミノヘキシル、1
,1−ジメチル−2−アミノエチル、2−メチル−3−
アミノプロピル、メチルアミノメチル、エチルアミノメ
チル、プロピルアミノメチル、イソプロピルアミノメチ
ル、ブチルアミノメチル、tert−ブチルアミノメチ
ル、ペンチルアミノメチル、ヘキシルアミノメチル、ジ
メチルアミノメチル、ジエチルアミノメチル、ジプロピ
ルアミノメチル、ジブチルアミノメチル、ジペンチルア
ミノメチル、ジヘキシルアミノメチル、N−メチル−N
−エチルアミノメチル、N−メチル−N−プロピルアミ
ノメチル、N−メチル−N−ブチルアミノメチル、N−
メチル−N−ヘキシルアミノメチル、1−メチルアミノ
エチル、2−エチルアミノエチル、3−プロピルアミノ
プロピル、4−ブチルアミノブチル、1,1−ジメチル
−2−ペンチルアミノエチル、5−ヘキシルアミノペン
チル、6−ジメチルアミノヘキシル、4−ジメチルアミ
ノブチル、2−ジエチルアミノエチル、1−(N−メチ
ル−N−ヘキシルアミノ)エチル、3−ジヘキシルアミ
ノプロピル、6−ジエチルアミノヘキシル、4−ジブチ
ルアミノブチル、2−(N−メチル−N−ペンチルアミ
ノ)エチル、2−ヒドロキシ−3−ジエチルアミノプロ
ピル、3−ヒドロキシ−4−メチルアミノブチル、5−
ヒドロキシ−6−ジエチルアミノヘキシル、4−ヒドロ
キシ−5−ジメチルアミノペンチル、4−ヒドロキシ−
5−メチルアミノペンチル、4−ヒドロキシ−5−ジエ
チルアミノペンチル、5−ヒドロキシ−6−エチルアミ
ノヘキシル、5−ヒドロキシ−6−イソプロピルアミノ
ヘキシル、5−ヒドロキシ−6−アミノヘキシル基等の
置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキ
シ基、水酸基及び置換基として炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基を有することのあるアミノ基なる群
から選ばれた基を1〜2個有する炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0071】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノカルボニルオキシ基としては、例えばアミ
ノカルボニルオキシ、メチルアミノカルボニルオキシ、
エチルアミノカルボニルオキシ、プロピルアミノカルボ
ニルオキシ、イソプロピルアミノカルボニルオキシ、ブ
チルアミノカルボニルオキシ、tert−ブチルアミノ
カルボニルオキシ、ペンチルアミノカルボニルオキシ、
ヘキシルアミノカルボニルオキシ、ジメチルアミノカル
ボニルオキシ、ジエチルアミノカルボニルオキシ、ジプ
ロピルアミノカルボニルオキシ、ジブチルアミノカルボ
ニルオキシ、ジペンチルアミノカルボニルオキシ、ジヘ
キシルアミノカルボニルオキシ、N−メチル−N−エチ
ルアミノカルボニルオキシ、N−エチル−N−プロピル
アミノカルボニルオキシ、N−メチル−N−ブチルアミ
ノカルボニルオキシ、N−メチル−N−ヘキシルアミノ
カルボニルオキシ基等の置換基として炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有することのある
アミノカルボニルオキシ基を例示できる。
【0072】置換基としてハロゲン原子を有することの
ある低級アルカノイルオキシ基としては、例えば前記低
級アルカノイルオキシ基に加えて、2,2,2−トリフ
ルオロアセチルオキシ、2,2,2−トリクロロアセチ
ルオキシ、2−クロロアセチルオキシ、2−ブロモアセ
チルオキシ、2−フルオロアセチルオキシ、2−ヨード
アセチルオキシ、2,2−ジフルオロアセチルオキシ、
2,2−ジブロモアセチルオキシ、3,3,3−トリフ
ルオロプロピオニルオキシ、3,3,3−トリクロロプ
ロピオニルオキシ、3−クロロプロピオニルオキシ、2
,3−ジクロロプロピオニルオキシ、4,4,4−トリ
クロロブチリルオキシ、4−フルオロブチリルオキシ、
5−クロロペンタノイルオキシ、3−クロロ−2−メチ
ルプロピオニルオキシ、6−ブロモヘキサノイルオキシ
、5,6−ジブロモヘキサノイルオキシ基等の置換基と
してハロゲン原子を1〜3個有することのある炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を挙げることが
できる。
【0073】置換基として低級アルキル基及び低級アル
カノイル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
ミノ低級アルコキシ基としては、例えばアミノメチル、
2−アミノエチル、1−アミノエチル、3−アミノプロ
ピル、4−アミノブトキシ、5−アミノペンチル、6−
アミノヘキシル、1,1−ジメチル−2−アミノエチル
、2−メチル−3−アミノプロピル、アセチルアミノメ
チル、1−アセチルアミノエチル、2−プロピオニルア
ミノエチル、3−イソプロピオニルアミノプロピル、4
−ブチリルアミノブチル、5−ペンタノイルアミノペン
チル、6−ヘキサノイルアミノヘキシル、ホルミルアミ
ノメチル、メチルアミノメチル、1−エチルアミノエチ
ル、2−プロピルアミノエチル、3−イソプロピルアミ
ノプロピル、4−ブチルアミノブチル、5−ペンチルア
ミノペンチル、6−ヘキシルアミノヘキシル、ジメチル
アミノメチル、(N−エチル−N−プロピルアミノ)メ
チル、2−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)エチル
基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノ
イル基なる群より選ばれた基を1〜2個有することのあ
るアミノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基を例示できる。
【0074】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ低級アルカノイルオキシ基としては、2−
アミノアセチルオキシ、3−アミノプロピオニルオキシ
、2−アミノプロピオニルオキシ、4−アミノブチリル
オキシ、5−アミノペンタノイルオキシ、6−アミノヘ
キサノイルオキシ、2,2−ジメチル−3−アミノプロ
ピオニルオキシ、2−メチル−3−アミノプロピオニル
オキシ、2−メチルアミノアセチルオキシ、2−エチル
アミノプロピオニルオキシ、3−プロピルアミノプロピ
オニルオキシ、3−イソプロピルアミノプロピオニルオ
キシ、4−ブチルアミノブチリルオキシ、5−ペンチル
アミノペンタノイルオキシ、6−ヘキシルアミノヘキサ
ノイルオキシ、2−ジメチルアミノアセチルオキシ、2
−ジエチルアミノアセチルオキシ、2−(N−エチル−
N−プロピルアミノ)アセチルオキシ、3−(N−メチ
ル−N−ヘキシルアミノ)プロピオニルオキシ基等の置
換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
を1〜2個有することのあるアミノ基を有する炭素数2
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイルオキシ基を例示で
きる。
【0075】ピリジル低級アルキル基としては、例えば
(4−ピリジル)メチル、1−(3−ピリジル)エチル
、2−(2−ピリジル)エチル、3−(2−ピリジル)
プロピル、4−(3−ピリジル)ブチル、5−(4−ピ
リジル)ペンチル、6−(2−ピリジル)ヘキシル、1
,1−ジメチル−2−(3−ピリジル)エチル、2−メ
チル−3−(4−ピリジル)プロピル基等のアルキル部
分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基である
ピリジルアルキル基を挙げることができる。
【0076】R18及びR19が、結合する窒素原子と
共に窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介し又は介
することなく互いに結合して形成する5〜6員環の飽和
の複素環基としては、例えばピロリジニル、ピペリジニ
ル、ピペラジニル、モルホリノ、チオモルホリノ基等を
挙げることができる。
【0077】オキソ基、低級アルキル基、低級アルカノ
イル基又はカルバモイル基が置換した上記複素環基とし
ては、例えば4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチ
ルピペラジニル、3−エチルピロリジニル、2−プロピ
ルピロリジニル、3,4,5−トリメチルピペリジニル
、4−ブチルピペリジニル、3−ペンチルモルホリノ、
4−ヘキシルピペラジニル、2−メチルチオモルホリノ
、4−アセチルピペラジニル、2−プロパノイルモルホ
リノ、3−ブチリルチオモルホリノ、3−ペンタノイル
ピロリジニル、4−ヘキサノイルピペリジニル、3−メ
チル−4−アセチルピペラジニル、2−カルバモイルピ
ロリジニル、4−カルバモイルピペラジニル、3−カル
バモイルチオモルホリノ、2−カルバモイルモルホリノ
、3−カルバモイルピペリジニル、1−オキソチオモル
ホリノ、1,1−ジオキソチオモルホリノ基等のオキソ
基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基又はカルバ
モイル基が1〜3個置換した上記複素環基を挙げること
ができる。
【0078】低級アルキルスルホニル基としては、例え
ばメチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピルスル
ホニル、イソプロピルスルホニル、ブチルスルホニル、
tert−ブチルスルホニル、ペンチルスルホニル、ヘ
キシルスルホニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキルスルホニル基を挙げることができる。
【0079】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノカルボニル基としては、例えばアミノカル
ボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボ
ニル、プロピルアミノカルボニル、イソプロピルアミノ
カルボニル、ブチルアミノカルボニル、tert−ブチ
ルアミノカルボニル、ペンチルアミノカルボニル、ヘキ
シルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジ
エチルアミノカルボニル、ジプロピルアミノカルボニル
、ジブチルアミノカルボニル、ジペンチルアミノカルボ
ニル、ジヘキシルアミノカルボニル、N−メチル−N−
エチルアミノカルボニル、N−エチル−N−プロピルア
ミノカルボニル、N−メチル−N−ブチルアミノカルボ
ニル、N−メチル−N−ヘキシルアミノカルボニル基等
の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基を1〜2個有することのあるアミノカルボニル基を
例示できる。
【0080】シアノ置換低級アルキル基としては、例え
ばシアノメチル、2−シアノエチル、1−シアノエチル
、3−シアノプロピル、4−シアノブチル、5−シアノ
ペンチル、6−シアノヘキシル、1,1−ジメチル−2
−シアノエチル、2−メチル−3−シアノプロピル基等
のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
キル基であるシアノアルキル基を挙げることができる。
【0081】低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
キル基としては、例えばメトキシカルボニルメチル、3
−メトキシカルボニルプロピル、エトキシカルボニルメ
チル、3−エトキシカルボニルプロピル、4−エトキシ
カルボニルブチル、5−イソプロポキシカルボニルペン
チル、6−プロポキシカルボニルヘキシル、1,1−ジ
メチル−2−ブトキシカルボニルエチル、2−メチル−
3−tert−ブトキシカルボニルプロピル、2−ペン
チルオキシカルボニルエチル、ヘキシルオキシカルボニ
ルメチル基等のアルコキシカルボニル部分が炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基である炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニルア
ルキル基を挙げることができる。
【0082】カルボキシ置換低級アルキル基としては、
例えばカルボキシメチル、2−カルボキシエチル、1−
カルボキシエチル、3−カルボキシプロピル、4−カル
ボキシブチル、5−カルボキシペンチル、6−カルボオ
シヘキシル、1,1−ジメチル−2−カルボキシエチル
、2−メチル−3−カルボキシプロピル基等のアルキル
部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基で
あるカルボキシアルキル基を挙げることができる。
【0083】テトラヒドロピラニルオキシ置換低級アル
キル基としては、例えば(2−テトラヒドロピラニル)
オキシメチル、2−(3−テトラヒドロピラニル)オキ
シエチル、1−(4−テトラヒドロピラニル)オキシエ
チル、3−(2−テトラヒドロピラニル)オキシプロピ
ル、4−(3−テトラヒドロピラニル)オキシブチル、
5−(4−テトラヒドロピラニル)オキシペンチル、6
−(2−テトラヒドロピラニル)オキシヘキシル、1,
1−ジメチル−2−(3−テトラヒドロピラニル)オキ
シエチル、2−メチル−3−(4−テトラヒドロピラニ
ル)オキシプロピル基等のアルキル部分の炭素数が1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるテトラヒドロピ
ラニルオキシ置換アルキル基を挙げることができる。
【0084】ピペリジン環上に置換基としてフェニル低
級アルキル基を有することのあるピペリジニル基として
は、ピペリジニル、1−ベンジル−4−ピペリジニル、
1−(2−フェニルエチル)−3−ピペリジニル、1−
(1−フェニルエチル)−2−ピペリジニル、1−(3
−フェニルプロピル)−4−ピペリジニル、1−(4−
フェニルブチル)−4−ピペリジニル、1−(5−フェ
ニルペンチル)−4−ピペリジニル、1−(6−フェニ
ルヘキシル)−4−ピペリジニル、1−(1,1−ジメ
チル−2−フェニルエチル)−3−ピペリジニル、1−
(2−メチル−3−フェニルプロピル)−2−ピペリジ
ニル基等のピペリジン環上に置換基としてアルキル部分
の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基である
フェニルアルキル基を有することのあるピペリジニル基
を挙げることができる。
【0085】イミダゾリル置換低級アルカノイル基とし
ては、例えば(1−イミダゾリル)アセチル、3−(2
−イミダゾリル)プロピオニル、2−(4−イミダゾリ
ル)プロピオニル、4−(1−イミダゾリル)ブチリル
、2,2−ジメチル−3−(2−イミダゾリル)プロピ
オニル、5−(4−イミダゾリル)ペンタノイル、6−
(1−イミダゾリル)ヘキサノイル基等のアルカノイル
基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイ
ル基であるイミダゾリルアルカノイル基を挙げることが
できる。
【0086】置換基として低級アルキル基及び低級アル
コキシカルボニル基なる群より選ばれた基を有すること
のあるアミノ低級アルカノイル基としては、例えば2−
アミノアセチル、3−アミノプロピオニル、2−アミノ
プロピオニル、4−アミノブチリル、5−アミノペンタ
ノイル、6−アミノヘキサノイル、2,2−ジメチル−
3−アミノプロピオニル、2−メチル−3−アミノプロ
ピオニル、2−メチルアミノアセチル、2−エチルアミ
ノプロピオニル、3−プロピルアミノプロピオニル、3
−イソプロピルアミノプロピオニル、4−ブチルアミノ
ブチリル、5−ペンチルアミノペンタノイル、6−ヘキ
シルアミノヘキサノイル、2−ジメチルアミノアセチル
、2−ジエチルアミノアセチル、2−(N−エチル−N
−プロピルアミノ)アセチル、3−(N−メチル−N−
ヘキシルアミノ)プロピオニル、2−メトキシカルボニ
ルアミノアセチル、2−エトキシカルボニルアミノアセ
チル、3−プロポキシカルボニルアミノプロピオニル、
4−ブトキシカルボニルアミノブチリル、2−tert
−ブトキシカルボニルアミノアセチル、5−ペンチルオ
キシカルボニルアミノペンタノイル、6−ヘキシルオキ
シカルボニルアミノヘキサノイル、2−(N−メチル−
N−tert−ブトキシカルボニルアミノ)アセチル基
等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
キル基及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ
カルボニル基なる群より選ばれた基を1〜2個有するこ
とのあるアミノ置換炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルカノイル基を挙げることができる。
【0087】置換基として低級アルキル基を有するアミ
ノカルボニル低級アルキル基としては、例えばメチルア
ミノカルボニルメチル、1−エチルアミノカルボニルエ
チル、2−プロピルアミノカルボニルエチル、3−イソ
プロピルアミノカルボニルプロピル、4−ブチルアミノ
カルボニルブチル、5−ペンチルアミノカルボニルペン
チル、6−ヘキシルアミノカルボニルヘキシル、ジメチ
ルアミノカルボニルメチル、3−ジエチルアミノカルボ
ニルプロピル、ジエチルアミノカルボニルメチル、(N
−エチル−N−プロピルアミノ)カルボニルメチル、2
−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)カルボニルエチ
ル基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基を1〜2個有するアミノカルボニル基を有す
る炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を挙げる
ことができる。
【0088】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ置換低級アルコキシ基としては、例えばア
ミノメトキシ、2−アミノエトキシ、1−アミノエトキ
シ、3−アミノプロポキシ、4−アミノブトキシ、5−
アミノペンチルオキシ、6−アミノヘキシルオキシ、1
,1−ジメチル−2−アミノエトキシ、2−メチル−3
−アミノプロポキシ、メチルアミノメトキシ、1−エチ
ルアミノエトキシ、2−プロピルアミノエトキシ、3−
イソプロピルアミノプロポキシ、4−ブチルアミノブト
キシ、5−ペンチルアミノペンチルオキシ、6−ヘキシ
ルアミノヘキシルオキシ、ジメチルアミノメトキシ、(
N−メチル−N−プロピルアミノ)メトキシ、2−(N
−メチル−N−ヘキシルアミノ)エトキシ等の置換基と
して炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜
2個有することのあるアミノ基を有する炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を挙げることができる。
【0089】本発明の化合物は、種々の方法により製造
することができる。
【0090】[反応式−1]
【0091】
【化9】 [式中R2、R2、R3及びWは前記に同じ。]反応式
−1で示される方法は、一般式(2)のベンゾヘテロ環
化合物と一般式(3)のカルボン酸とを、通常のアミド
結合生成反応にて反応させる方法である。該アミド結合
生成反応には公知のアミド結合生成反応の条件を容易に
適用できる。例えば(イ)混合酸無水物法、即ちカルボ
ン酸(3)にアルキルハロカルボン酸を反応させて混合
酸無水物とし、これにアミン(2)を反応させる方法、
(ロ)活性エステル法、即ちカルボン酸(3)をp−ニ
トロフェニルエステル、N−ヒドロキシコハク酸イミド
エステル、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールエステル
等の活性エステルとし、これにアミン(2)を反応させ
る方法、(ハ)カルボジイミド法、即ちカルボン酸(3
)にアミン(2)をジシクロヘキシルカルボジイミド、
カルボニルジイミダゾール等の活性化剤の存在下に縮合
反応させる方法、(ニ)その他の方法、例えばカルボン
酸(3)を無水酢酸等の脱水剤によりカルボン酸無水物
とし、これにアミン(2)を反応させる方法、カルボン
酸(3)と低級アルコールとのエステルにアミン(2)
を高圧高温下に反応させる方法、カルボン酸(3)の酸
ハロゲン化物、即ちカルボン酸ハライドにアミン(2)
を反応させる方法等を挙げることができる。
【0092】上記混合酸無水物法(イ)において用いら
れる混合酸無水物は、通常のショッテン−バウマン反応
により得られ、これを通常単離することなくアミン(2
)と反応させることにより一般式(1)の本発明化合物
が製造される。上記ショッテン−バウマン反応は塩基性
化合物の存在下に行なわれる。用いられる塩基性化合物
としては、ショッテン−バウマン反応に慣用の化合物例
えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジン、
ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン、1,5−ジ
アザビシクロ〔4.3.0〕ノネン−5(DBN)、1
,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7(
DBU)、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オク
タン(DABCO)等の有機塩基、炭酸カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等
の無機塩基等が挙げられる。該反応は、通常−20〜1
00℃程度、好ましくは0〜50℃程度において行なわ
れ、反応時間は5分〜10時間程度、好ましくは5分〜
2時間程度である。得られた混合酸無水物とアミン(2
)との反応は通常−20〜150℃程度、好ましくは1
0〜50℃程度において行なわれ、反応時間は5分〜1
0時間程度、好ましくは5分〜5時間程度である。混合
酸無水物法は一般に溶媒中で行なわれる。用いられる溶
媒としては混合酸無水物法に慣用の溶媒がいずれも使用
可能であり、具体的にはクロロホルム、ジクロロメタン
、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチル
エーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジメトキシエタン等のエーテル類、酢酸メチル、酢
酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、ヘキサメ
チルリン酸トリアミド等の非プロトン性極性溶媒等又は
之等の混合溶媒等が挙げられる。混合酸無水物法におい
て使用されるアルキルハロカルボン酸としては例えばク
ロロ蟻酸メチル、ブロモ蟻酸メチル、クロロ蟻酸エチル
、ブロモ蟻酸エチル、クロロ蟻酸イソブチル等が挙げら
れる。該法におけるカルボン酸(3)とアルキルハロカ
ルボン酸とアミン(2)の使用割合は、通常等モルずつ
とするのがよいが、アミン(2)に対してアルキルハロ
カルボン酸及びカルボン酸(3)はそれぞれ1〜1.5
倍モル量程度の範囲内で使用することができる。
【0093】また前記その他の方法(ニ)の内、カルボ
ン酸ハライドにアミン(2)を反応させる方法を採用す
る場合、該反応は塩基性化合物の存在下に、適当な溶媒
中で行なわれる。用いられる塩基性化合物としては、公
知のものを広く使用でき、例えば上記ショッテン−バウ
マン反応に用いられる塩基性化合物の他に、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、水
素化カリウム等を例示できる。また用いられる溶媒とし
ては、例えば上記混合酸無水物法に用いられる溶媒の他
に、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノー
ル、3−メトキシ−1−ブタノール、エチルセロソルブ
、メチルセロソルブ等のアルコール類、ピリジン、アセ
トン、水等を例示できる。アミン(2)とカルボン酸ハ
ライドとの使用割合としては、特に限定がなく広い範囲
内で適宜選択でき、通常前者に対して後者を少なくとも
等モル量程度、好ましくは等モル〜5倍モル量程度用い
るのがよい。該反応は通常−20〜180℃程度、好ま
しくは0〜150℃程度にて行なわれ、一般に5分〜3
0時間程度で反応は完結する。
【0094】更に上記反応式−1に示すアミド結合生成
反応は、カルボン酸(3)とアミン(2)とを、トリフ
ェニルホスフィン、ジフェニルホスフィニルクロリド、
フェニル−N−フェニルホスホラミドクロリデート、ジ
エチルクロロホスフェート、シアノリン酸ジエチル、ジ
フェニルリン酸アジド、ビス(2−オキソ−3−オキサ
ゾリジニル)ホスフィニッククロリド等のリン化合物の
縮合剤の存在下に反応させる方法によっても実施できる
【0095】該反応は、上記カルボン酸ハライドにアミ
ン(2)を反応させる方法で用いられる溶媒及び塩基性
化合物の存在下に、通常−20〜150℃程度、好まし
くは0〜100℃程度付近にて行なわれ、一般に5分〜
30時間程度にて反応は終了する。縮合剤及びカルボン
酸(3)の使用量はアミン(2)に対して夫々少なくと
も等モル量程度、好ましくは等モル〜2倍モル量程度使
用するのがよい。
【0096】[反応式−2]
【0097】
【化10】 [式中R1、R2、R4及びWは前記に同じ。R5aは
、フェニル環上に置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアニリノカルボニル基、フェニル環上に置換
基としてハロゲン原子及び低級アルキル基なる群より選
ばれた基を有することのあるフェニルスルホニル基、キ
ノリルスルホニル基以外の前記R5を示す。]化合物(
2b)と化合物(4)の反応は前記反応式−1の化合物
(2)と化合物(3)の反応と同様の条件下に行なうこ
とができる。
【0098】[反応式−3]
【0099】
【化11】 [式中R1、R2、R11、R12及びWは前記に同じ
。]化合物(5)と化合物(6)の反応は、前記反応式
−1の化合物(2)と化合物(3)の反応と同様の条件
下に行なわれることができる。
【0100】[反応式−4]
【0101】
【化12】 [式中R1、R2、R5及びWは前記に同じ。R4aは
、低級アルキル基を示す。R20及びR21はそれぞれ
水素原子又は低級アルキル基を示す。Xはハロゲン原子
を示す。]化合物(7)と化合物(8)の反応は、一般
に適当な不活性溶媒中、塩基性化合物の存在下又は不存
在下にて行なわれる。
【0102】用いられる不活性溶媒としては例えばベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル等のエーテル類、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、
tert−ブタノール等の低級アルコール類、酢酸、酢
酸エチル、アセトン、アセトニトリル、ピリジン、ジメ
チルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド又はこれらの混合溶媒等を挙げるこ
とができる。また塩基性化合物としては例えば炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
カリウム等の炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等の金属水酸化物、水素化ナトリウム、カリウム、ナ
トリウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメチラート、
ナトリウムエチラート等の金属アルコラート、ピリジン
、N−エチルジイソプロピルアミン、ジメチルアミノピ
リジン、トリエチルアミン、1,5−ジアザビシクロ〔
4.3.0〕ノネン−5(DBN)、1,8−ジアザビ
シクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7(DBU)、1,
4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタン(DABC
O)等の有機塩基等を挙げることができる。化合物(7
)と化合物(8)との使用割合としては、特に限定がな
く広い範囲で適宜選択すればよいが、前者に対して後者
を少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル〜10倍
モル量程度用いるのがよい。該反応は通常0〜200℃
程度、好ましくは0〜170℃程度にて行なわれ、一般
に30分〜30時間程度で反応は終了する。該反応系内
には沃化ナトリウム、沃化カリウム等のアルカリ金属ハ
ロゲン化合物等を添加してもよい。
【0103】化合物(7)と化合物(9)の反応は、無
溶媒又は適当な溶媒中、還元剤の存在下に行なわれる。 ここで使用される溶媒としては例えば水、メタノール、
エタノール、イソプロパノール等のアルコール類、アセ
トニトリル、ギ酸、酢酸、ジオキサン、ジエチルエーテ
ル、ジグライム、テトラヒドロフラン等のエーテル類、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
又は之等の混合溶媒を例示できる。還元剤としては例え
ばギ酸、ギ酸ナトリウム等の脂肪酸アルカリ金属塩、水
素化硼素ナトリウム、水素化シアノ硼素ナトリウム、水
素化アルミニウムリチウム等の水素化還元剤、パラジウ
ム−黒、パラジウム−炭素、酸化白金、白金黒、ラネー
ニッケル等の接触還元剤等を例示できる。
【0104】還元剤としてギ酸を使用する場合、反応温
度は通常室温〜200℃程度、好ましくは50〜150
℃程度付近が適当であり、反応は1〜10時間程度にて
終了する。ギ酸の使用量は化合物(7)に対して大過剰
量使用するのがよい。
【0105】また水素化還元剤を使用する場合、反応温
度は通常−30〜100℃程度、好ましくは0〜70℃
程度が適当であり、30分〜12時間程度で反応は完結
する。還元剤の使用量は、化合物(7)に対して通常等
モル〜20倍モル量程度、好ましくは1〜6倍モル量程
度とするのがよい。特に還元剤として水素化アルミニウ
ムリチウムを使用する場合、溶媒としてジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジグライム等の
エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類を使用するのが好ましい。
【0106】更に接触還元剤を用いる場合は、通常常圧
〜20気圧程度、好ましくは常圧〜10気圧程度の水素
雰囲気中で、又はギ酸、ギ酸アンモニウム、シクロヘキ
セン、抱水ヒドラジン等の水素供与剤の存在下で、通常
−30〜100℃程度、好ましくは0〜60℃程度の温
度で反応を行なうのがよく、通常1〜12時間程度で反
応は終了する。接触還元剤の使用量としては化合物(7
)に対して通常0.1〜40重量%、好ましくは1〜2
0重量%程度とするのがよい。
【0107】また化合物(9)の使用量としては化合物
(7)に対して通常少なくとも等モル量、好ましくは等
モル〜大過剰量とするのがよい。
【0108】出発原料としての化合物(2)は、例えば
下記反応式により製造され得る。
【0109】[反応式−5]
【0110】
【化13】 [式中R1、R2及びWは前記に同じ。]化合物(2)
と化合物(10)の反応は、前記反応式−1の化合物(
2)と化合物(3)の反応と同様の条件下に行なうこと
ができる。
【0111】化合物(11)を化合物(2a)に導く反
応は、例えば■適当な溶媒中接触還元触媒を用いて還元
するか又は■適当な不活性溶媒中、金属もしくは金属塩
と酸又は金属もしくは金属塩とアルカリ金属水酸化物、
硫化物、アンモニウム塩等との混合物等を還元剤として
用いて還元することにより行なわれる。
【0112】■の還元触媒を用いる場合、使用される溶
媒としては例えば水、酢酸、メタノール、エタノール、
イソプロパノール等のアルコール類、ヘキサン、シクロ
ヘキサン等の炭化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、ジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸メチル等
のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の非プ
ロトン性極性溶媒等又はこれらの混合溶媒等が挙げられ
、使用される接触還元触媒としては例えばパラジウム、
パラジウム−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白金、
亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が挙げられる。触媒は
出発原料に対して一般に0.02〜1倍量程度用いるの
がよい。反応温度は通常−20〜150℃付近、好まし
くは0〜100℃付近、水素圧は通常1〜10気圧とす
るのがよく、該反応は一般に0.5〜10時間程度で終
了する。また該反応には塩酸等の酸を添加してもよい。
【0113】また■の方法を用いる場合、鉄、亜鉛、錫
もしくは塩化第一錫と塩酸、硫酸等の鉱酸、又は鉄、硫
酸第一鉄、亜鉛もしくは錫と水酸化ナトリウム等のアル
カリ金属水酸化物、硫化アンモニウム等の硫化物、アン
モニア水、塩化アンモニウム等のアンモニウム塩との混
合物が還元剤として用いられる。使用される不活性溶媒
としては、例えば水、酢酸、メタノール、エタノール、
ジオキサン等を例示できる。上記還元反応の条件として
は、用いられる還元剤によって適宜選択すればよく、例
えば塩化第一錫と塩酸とを還元剤として用いる場合、有
利には0℃〜室温付近、0.5〜10時間程度反応を行
なうのがよい。還元剤は、原料化合物に対して少なくと
も等モル量、通常は等モル〜5倍モル量用いられる。
【0114】出発原料としての化合物(5)は、例えば
下記反応式により製造され得る。
【0115】[反応式−6]
【0116】
【化14】 [式中R1、R2及びWは前記に同じ。R22は低級ア
ルキル基を示す。]化合物(2)と化合物(12)の反
応は、前記反応式−1の化合物(2)と化合物(3)の
反応と同様の条件下に行なうことができる。
【0117】化合物(32)を化合物(5)に導く反応
は、適当な溶媒中又は無溶媒で、酸又は塩基性化合物の
存在下に実施することができる。用いられる溶媒として
は例えば水、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル等の低級アルコール類、アセトン、メチルエチルケト
ン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エ
チレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、酢
酸、ギ酸等の脂肪酸類、之等の混合溶媒等を挙げること
ができる。酸としては例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等
の鉱酸やギ酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機酸等を
挙げることができ、また塩基性化合物としては例えば炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等の金属炭酸塩や水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の金属
水酸化物等を挙げることができる。該反応は通常室温〜
200℃程度、好ましくは室温〜150℃程度にて好適
に進行し、一般に10分〜25時間程度で終了する。
【0118】[反応式−7]
【0119】
【化15】 [式中R1、W、R2及びR4は前記に同じ。R23は
、フェニル環上に置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるフェニル基を示す。]化合物(2b)と化合
物(13)との反応は、塩基性化合物の存在下又は非存
在下、好ましくは非存在下に、適当な溶媒中又は無溶媒
下で行なわれる。ここで使用される溶媒及び塩基性化合
物は、前記反応式−1のカルボン酸ハライドにアミン(
2)を反応させる方法で用いられる溶媒及び塩基性化合
物をいずれも使用することができる。
【0120】化合物(13)の使用量としては、化合物
(2b)に対して通常等モル〜5倍モル量程度、好まし
くは等モル〜3倍モル量程度とするのがよい。該反応は
通常0〜200℃程度、好ましくは室温〜150℃程度
付近の温度で、通常5分〜30時間程度を要して行なわ
れる。該反応には三弗化硼素ジエチルエーテル錯体等の
硼素化合物を添加してもよい。
【0121】[反応式−8]
【0122】
【化16】 [式中R1、R2、R4、W及びXは、前記に同じ。R
24は、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子及び
低級アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあ
るフェニルスルホニル基及びキノリルスルホニル基を示
す。]化合物(2b)及び化合物(14)の反応は、前
記反応式−4の化合物(7)と化合物(8)の反応と同
様の条件下に行なうことができる。
【0123】[反応式−9]
【0124】
【化17】 [式中R1、R2、R5及びWは前記に同じ。R25は
、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有するこ
とのあるベンゾイル基を示す。]化合物(7)と化合物
(15)の反応は、前記反応式−1の化合物(2)と化
合物(3)の反応と同様の条件下に行なうことができる
【0125】一般式(1)の化合物において、R14又
はR15がフェニル低級アルコキシカルボニル基である
化合物の場合、該化合物を還元することにより、R14
又はR15が水素原子である化合物に誘導し得る。
【0126】上記還元反応は、例えば適当な溶媒中触媒
の存在下、接触水素添加することにより行なわれる。使
用される溶媒としては、例えば水、酢酸、メタノール、
エタノール、イソプロパノール等のアルコール類、ヘキ
サン、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジエチレングリ
コールジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、
酢酸メチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムア
ミド等の非プロトン性極性溶媒、酢酸又はこれらの混合
溶媒等が挙げられる。また使用される触媒としては、例
えばパラジウム、パラジウム−黒、パラジウム−炭素、
白金、酸化白金、亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が挙
げられる。触媒は、出発原料に対して一般に0.02〜
1倍量程度用いるのがよい。反応温度は、通常−20〜
100℃付近、好ましくは0〜80℃付近、水素圧は通
常1〜10気圧とするのがよく、該反応は一般に0.5
〜20時間程度で終了する。
【0127】本発明に有効成分として用いられる化合物
(1)の内、酸性基を有する化合物は、薬理的に許容し
得る塩基性化合物と塩を形成し得る。かかる塩基性化合
物としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化リチウム、水酸化カルシウム等の金属水酸化物
、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金
属炭酸塩又は重炭酸塩、ナトリウムメチラート、カリウ
ムエチラート等のアルカリ金属アルコラート等を例示す
ることができる。また、本発明において有効成分とする
化合物(1)中、塩基性を有する化合物は、通常の薬理
的に許容される酸と容易に塩を形成し得る。かかる酸と
しては、例えば硫酸、硝酸、塩酸、臭化水素酸等の無機
酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸、エタンスルホン酸
、シユウ酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、コハク
酸、安息香酸等の有機酸を例示できる。之等の塩もまた
遊離形態の化合物(1)と同様に本発明に有効成分化合
物として用いることができる。尚、上記化合物(1)に
は、立体異性体、光学異性体が包含されるが、之等も同
様に有効成分化合物として用いることができる。
【0128】上記各反応工程式に示される方法により得
られる目的とする化合物は、通常の分離手段により反応
系内より分離され、更に精製することができる。この分
離及び精製手段としては、例えば蒸留法、再結晶法、カ
ラムクロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィ
ー、ゲルクロマトグラフィー、親和クロマトグラフィー
、プレパラティブ薄層クロマトグラフィー、溶媒抽出法
等を採用できる。
【0129】かくして得られる有効成分化合物は、バソ
プレシン拮抗剤として有効であり、該拮抗剤は、一般的
な医薬製剤の形態で用いられる。製剤は通常使用される
充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤
、滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を用いて調製される
。この医薬製剤としては各種の形態が治療目的に応じて
選択でき、その代表的なものとして錠剤、丸剤、散剤、
液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射
剤(液剤、懸濁剤等)等が挙げられる。錠剤の形態に成
形するに際しては、担体としてこの分野で従来よりよく
知られている各種のものを広く使用することができる。 その例としては、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、
ブドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン
、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール
、プロパノール、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液
、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラッ
ク、メチルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピ
ロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリ
ウム、カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム
、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸
モノグリセリド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ス
テアリン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制剤、
第4級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の
吸収促進剤、グリセリン、デンプン等の保湿剤、デンプ
ン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸
等の吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、
ポリエチレングリコール等の滑沢剤等を使用できる。さ
らに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば
糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィルムコーティ
ング錠あるいは二重錠、多層錠とすることができる。丸
剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの分野で
従来公知のものを広く使用できる。その例としては、例
えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油
、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム末、トラ
ガント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、ラミナラ
ン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。坐剤の形態に
成形するに際しては、担体として従来公知のものを広く
使用できる。その例としては、例えばポリエチレングリ
コール、カカオ脂、高級アルコール、高級アルコールの
エステル類、ゼラチン、半合成グリセライド等を挙げる
ことができる。カプセル剤は常法に従い通常有効成分化
合物を上記で例示した各種の担体と混合して硬質ゼラチ
ンカプセル、軟質カプセル等に充填して調製される。注
射剤として調製される場合、液剤、乳剤及び懸濁剤は殺
菌され、かつ血液と等張であるのが好ましく、これらの
形態に成形するに際しては、希釈剤としてこの分野にお
いて慣用されているものをすべて使用でき、例えば水、
エチルアルコール、マクロゴール、プロピレングリコー
ル、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシ
化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル類等を使用できる。なお、この場
合等張性の溶液を調製するに充分な量の食塩、ブドウ糖
あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有せしめてもよく
、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤等を添加し
てもよい。更に必要に応じて着色剤、保存剤、香料、風
味剤、甘味剤等や他の医薬品を医薬製剤中に含有させる
こともできる。
【0130】本発明のバソプレシン拮抗剤中に含有され
るべき有効成分化合物の量としては、特に限定されず広
範囲から適宜選択されるが、通常製剤組成物中に約1〜
70重量%、好ましくは約5〜50重量%とするのがよ
い。
【0131】本発明バソプレシン拮抗剤の投与方法は特
に制限はなく、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他
の条件、疾患の程度等に応じた方法で投与される。例え
ば錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセ
ル剤の場合には、経口投与される。また注射剤の場合に
は単独で又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合
して静脈内投与され、更に必要に応じて単独で筋肉内、
皮内、皮下もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には
直腸内投与される。
【0132】本発明バソプレシン拮抗剤の投与量は、用
法、患者の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等によ
り適宜選択されるが、通常有効成分化合物の量が、一日
当り体重1kg当り、約0.6〜50mg程度とするの
が良い。また投与単位形態の製剤中には有効成分化合物
が約10〜1000mgの範囲で含有されるのが望まし
い。
【0133】
【実施例】以下、本発明を更に詳細に説明するため、本
発明バソプレシン拮抗剤の製剤例を挙げ、次いで上記有
効成分化合物の製造例を実施例として挙げ、更に有効成
分化合物の試験例を挙げる。
【0134】
【製剤例1】 本発明有効成分化合物、アビセル、コーンスターチ及び
ステアリン酸マグネシウムを混合研磨後、糖衣R10m
mのキネで打錠する。得られた錠剤をヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、ポリエチレングリコール−600
0、ヒマシ油及びエタノールからなるフィルムコーティ
ング剤で被覆を行ない、フィルムコーティング錠を製造
する。
【0135】
【製剤例2】 本発明有効成分化合物、クエン酸、ラクトース、リン酸
二カルシウム、プルロニックF−68及びラウリル硫酸
ナトリウムを混合する。
【0136】上記混合物をNo.60スクリーンでふる
い、ポリビニルピロリドン、カルボワックス1500及
び同6000を含むアルコール製溶液で湿式粒状化する
。必要に応じてアルコールを添加して粉末をペースト状
塊にする。コーンスターチを添加し、均一な粒子が形成
されるまで混合を続ける。混合物をNo.10スクリー
ンを通過させ、トレイに入れ、100℃のオーブンで1
2〜14時間乾燥する。乾燥粒子をNo.16スクリー
ンでふるい、乾燥ラウリンル硫酸ナトリウム及び乾燥ス
テアリン酸マグネシウムを加えて混合し、打錠機で所望
の形状に圧縮する。
【0137】上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散
布し、湿気の吸収を防止する。芯部の周囲に下塗り層を
被覆する。内服用のために充分な回数のワニス被覆を行
なう。錠剤を完全に丸く且つ平滑にするために更に下塗
り層及び平滑被覆が適用される。所望の色合が得られる
まで着色被覆を行なう。乾燥後、被覆錠剤を磨いて均一
な光沢の錠剤にする。
【0138】
【製剤例3】 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウム及び塩化ナト
リウムを攪拌しながら80℃で上記の約半量の蒸留水に
溶解させる。得られた溶液を40℃まで冷却し、本発明
の有効成分化合物、次いでポリエチレングリコール及び
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートを、上記
溶液中に溶解させる。次にその溶液に注射用蒸留水を加
えて最終の容量に調製し、適当なフィルターペーパーを
用いて滅菌濾過することにより滅菌して、注射剤を調製
する。
【0139】
【参考例1】1,2,3,4−テトラヒドロキノリン2
8.7gのアセトン400mlと水200ml溶液に炭
酸カリウム38.8gを加え、更に氷冷攪拌下、p−ニ
トロ塩化ベンゾイル40gを加え、室温で終夜攪拌する
。反応混合物に適量の水を加え、析出晶を濾取、乾燥し
て、40.8gの1−(4−ニトロベンゾイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
【0140】白色粉末状、融点:86〜88℃
【014
1】
【参考例2】10%Pd−C5gのエタノール500m
l溶液に53.4gの1−(4−ニトロベンゾイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを加え、常温、
常圧にて接触還元する。還元後、10%Pd−Cを瀘去
し、濾液を減圧濃縮して、46.7gの1−(4−アミ
ノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ンを得る。
【0142】黄色粉末状、mp:185〜188℃
【0
143】
【参考例3】適当な出発原料を用い、参考例1と同様に
して以下の化合物を得る。
【0144】1−(4−ニトロベンゾイル)−4−メチ
ル−7−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−1,4−ベンゾジアゼピン 白色粉末状、融点:116〜119℃(ジクロロメタン
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0145】1−(2−クロロ−4−ニトロベンゾイル
)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン白色粉末状、
融点:173.5〜175℃(ジクロロメタン−ジエチ
ルエーテルより再結晶)。
【0146】1−(2−メトキシ−4−ニトロベンゾイ
ル)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン褐色油状 1H−NMR(CDCl3)δ;2.39(3H,s)
、2.95−3.20(3H,m)、3.50−3.8
5(4H,m)、4.00−4.20(1H,m)、4
.70−4.95(1H,m)、6.55−6.75(
1H,m)、6.90(1H,dd,J=2.4Hz,
J=8.3Hz)、7.21(1H,d,J=2.4H
z)、7.30−7.65(2H,m)、7.65−7
.90(1H,m)。
【0147】7−フルオロ−1−(2−メトキシ−4−
ニトロベンゾイル)−5−オキソ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.70−2.50(
2H,m)、2.84−2.92(2H,m)、3.1
0−5.20(5H,m)、6.82−6.95(2H
,m)、7.43−7.49(3H,m)、7.78−
7.81(1H,m)。
【0148】7−フルオロ−5−オキソ−1−(2−メ
チル−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.70−2.30(
2H,m)、2.30−2.65(3H,m)、2.8
5−2.91(2H,m)、2.91−5.29(2H
,m)、6.70−6.95(2H,m)、7.20−
8.30(2H,m)。
【0149】7−クロロ−5−カルバモイルメトキシ−
1−(2−メトキシ−4−ニトロベンゾイル)−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン黄色不
定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.4−4.35(1
0H,m)、4.4−5.1(2H,m)、5.8−8
.1(8H,m)。
【0150】7−クロロ−5−ジメチルアミノカルボニ
ルメトキシ−1−(2−メトキシ−4−ニトロベンゾイ
ル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 淡黄色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.4−5.15(1
8H,m)、6.7−8.1(6H,m)。
【0151】7−クロロ−5−エトキシカルボニルメト
キシ−1−(2−メトキシ−4−ニトロベンゾイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
淡黄色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.2−5.05(1
7H,m)、6.65−8.05(6H,m)。
【0152】7−クロロ−5−メトキシ−1−(2−メ
トキシ−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 淡黄色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.35−4.1(1
1H,m)、4.15−5.05(2H,m)、6.6
−8.0(6H,m)。
【0153】7−クロロ−5−オキソ−1−(3−メチ
ル−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:156〜156.5℃(メタノール
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0154】7−クロロ−5−オキソ−1−(2−フル
オロ−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:145〜146℃(メタノール−ジ
エチルエーテルより再結晶)。
【0155】7−クロロ−5−オキソ−1−(3−フル
オロ−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:154.5〜155℃(メタノール
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0156】7−クロロ−5−オキソ−1−(2−メチ
ル−5−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:136〜137℃(メタノール−ジ
エチルエーテルより再結晶)。
【0157】5−ヒドロキシ−7−フルオロ−1−(2
−クロロ−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:189〜194℃(メタノール−ジ
エチルエーテルより再結晶)。
【0158】
【参考例4】適当な出発原料を用い、参考例2と同様に
して以下の化合物を得る。
【0159】1−(4−アミノベンゾイル)−4−メチ
ル−7−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−1,4−ベンゾジアゼピン 白色粉末状、融点:127〜129℃(ジクロロメタン
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0160】1−(2−クロロ−4−アミノベンゾイル
)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン白色粉末状、
融点:164〜166℃(ジクロロメタン−ジエチルエ
ーテルより再結晶)。
【0161】1−(2−メトキシ−4−アミノベンゾイ
ル)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン白色粉末状
、融点:150〜153℃(ジクロロメタン−ジエチル
エーテルより再結晶)。
【0162】1−(2−メチル−4−アミノベンゾイル
)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン白色粉末状、
融点:127〜128.5℃(ジクロロメタン−ジエチ
ルエーテルより再結晶)。
【0163】7−フルオロ−1−(2−メトキシ−4−
アミノベンゾイル)−5−オキソ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.70−2.45(
2H,m)、2.89(2H,brs)、3.30(3
H,brs)、3.77(2H,brs)、5.81(
1H,brs)、6.22(1H,dd,J=2.0H
z,J=8.4Hz)、6.70−6.95(2H,m
)、7.21(1H,d,J=8.0Hz)、7.50
(1H,dd,J=3.1Hz,J=8.8Hz)。
【0164】7−フルオロ−5−オキソ−1−(2−メ
チル−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色プリズム状晶 1H−NMR(CDCl3)δ;2.11(2H,br
s)、2.32(3H,s)、2.87(2H,t,J
=6.3Hz)、3.70(2H,brs)、3.00
−5.00(2H,m)、6.19−7.10(5H,
m)、7.48(1H,dd,J=3.1Hz,J=8
.7Hz)。
【0165】7−クロロ−5−ジメチルアミノカルボニ
ルメトキシ−1−(2−メトキシ−4−アミノベンゾイ
ル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 橙色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.4−5.15(2
0H,m)、5.9−8.1(6H,m)。
【0166】7−クロロ−5−カルバモイルメトキシ−
1−(2−メトキシ−4−アミノベンゾイル)−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン無色不
定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.4−4.8(14
H,m)、5.4−7.5(8H,m)。
【0167】7−クロロ−5−エトキシカルボニルメト
キシ−1−(2−メトキシ−4−アミノベンゾイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
淡黄色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.25−4.85(
19H,m)、5.9−7.55(6H,m)。
【0168】7−クロロ−5−メトキシ−1−(2−メ
トキシ−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 淡黄色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;1.3−5.2(15
H,m)、5.8−7.5(6H,m)。
【0169】7−クロロ−5−オキソ−1−(3−メチ
ル−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:177〜178℃(メタノール−ジ
エチルエーテルよリ再結晶)。
【0170】7−クロロ−5−オキソ−1−(3−フル
オロ−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:210〜213℃(メタノール−ジ
エチルエーテルより再結晶)。
【0171】7−クロロ−5−オキソ−1−(2−メチ
ル−5−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 褐色油状物 1H−NMR(CDCl3)δ;1.71−2.60(
2H,m)、2.23(3H,s)、2.86(2H,
t,J=6.3Hz)、3.09−4.77(4H,m
)、5.93−8.00(6H,m)。
【0172】5−エトキシカルボニルメトキシ−7−フ
ルオロ−1−(2−クロロ−4−アミノベンゾイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
褐色油状物 1H−NMR(CDCl3)δ;1.23−1.34(
3H,m)、1.50−2.95(4H,m)、3.0
0−5.12(6H,m)、6.15−7.55(6H
,m)。
【0173】
【参考例5】3−メチル−4−(N−メチル−N−ベン
ジルオキシカルボニルアミノ)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン47gをジクロロメタン700mlに
溶解し、4−ニトロベンゾイルクロリド33.7gを加
えた。続いて、この混合物を攪拌下、室温下にトリエチ
ルアミン31.6mlを徐々に滴下した後、室温で2時
間攪拌した。反応物に水を加えて抽出後、炭酸ナトリウ
ムで乾燥、濃縮し、シリカゲルカラム(溶出液;n−ヘ
キサン:酢酸エチル=5:1)で精製し、3−メチル−
4−(N−メチル−N−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ)−1−(4−ニトロベンゾイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン35.4gを得た。
【0174】1H−NMR(CDCl3)δ;1.10
(3H,d,J=6.9Hz)、2.37−2.64(
1H,m)、2.68(3H,s)、3.23−3.4
5(1H,m)、4.17−4.32(1H,m)、5
.24(2H,s)、5.47−5.73(1H,m)
、6.74−7.43(9H,m)、7.48−7.6
3(2H,m)、8.13−8.24(2H,m)。
【0175】
【参考例6】3−メチル−4−(N−メチル−N一ベン
ジルオキシカルボニルアミノ)−1−(4−ニトロベン
ゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン35
.4g及び塩化第一錫・2水和物87gをエタノール6
00mlに溶解し、2時間加熱還流した。反応物は濃縮
後、水酸化ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性にした
後、酢酸エチルで抽出、炭酸ナトリウムで乾燥、濃縮し
、シリカゲルカラム(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチ
ル=2:1)で精製し、3−メチル−4−(N−メチル
−N−ベンジルオキシカルボニルアミノ)−1−(4−
アミノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン32gを得た。
【0176】1H−NMR(CDCl3)δ;1.10
−1.11(3H,m)、2.28−2.56(1H,
m)、2.67(3H,s)、3.27−3.45(1
H,m)、3.94(2H,brs)、4.12−4.
23(1H,m)、5.10(2H,s)、5.45−
5.68(1H,m)、6.50−6.61(2H,m
)、6.92−7.08(3H,m)、7.11−7.
20(1H,m)、7.23−7.43(7H,m)。
【0177】
【実施例1】1,2,3,4−テトラヒドロキノリン2
8.7gのアセトン400ml及び水200ml溶液に
炭酸カリウム38.8gを加え、更に氷冷攪拌下4−ベ
ンゾイルアミノベンゾイルクロリド56gを加え、室温
にて終夜攪拌する。反応混合物に水を加え、ジクロロメ
タンにて抽出する。硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧
下溶媒を留去する。得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて精製後、メタノールより再結晶し
て、57gの1−[4−(ベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
【0178】白色粉末状、融点:202.5〜203.
5℃
【0179】
【実施例2】1−(4−アミノベンゾイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン0.5gのジクロロメタ
ン20ml溶液にトリエチルアミン0.3gを加え、氷
冷攪拌下、塩化ベンゾイル0.28gを加え、室温で1
時間攪拌する。反応混合物に水を加え、ジクロロメタン
にて抽出する。硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧下溶
媒を留去する。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノール=
50:1)にて精製後メタノールより再結晶して、24
5mgの1−[4−(ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
【0180】白色粉末状、融点:202.5〜203.
5℃ 実施例1又は実施例2と同様にして適当な出発原料を用
いて、下記表1〜表264に示す化合物を得る。
【0181】
【表1】
【0182】
【表2】
【0183】
【表3】
【0184】
【表4】
【0185】
【表5】
【0186】
【表6】
【0187】
【表7】
【0188】
【表8】
【0189】
【表9】
【0190】
【表10】
【0191】
【表11】
【0192】
【表12】
【0193】
【表13】
【0194】
【表14】
【0195】
【表15】
【0196】
【表16】
【0197】
【表17】
【0198】
【表18】
【0199】
【表19】
【0200】
【表20】
【0201】
【表21】
【0202】
【表22】
【0203】
【表23】
【0204】
【表24】
【0205】
【表25】
【0206】
【表26】
【0207】
【表27】
【0208】
【表28】
【0209】
【表29】
【0210】
【表30】
【0211】
【表31】
【0212】
【表32】
【0213】
【表33】
【0214】
【表34】
【0215】
【表35】
【0216】
【表36】
【0217】
【表37】
【0218】
【表38】
【0219】
【表39】
【0220】
【表40】
【0221】
【表41】
【0222】
【表42】
【0223】
【表43】
【0224】
【表44】
【0225】
【表45】
【0226】
【表46】
【0227】
【表47】
【0228】
【表48】
【0229】
【表49】
【0230】
【表50】
【0231】
【表51】
【0232】
【表52】
【0233】
【表53】
【0234】
【表54】
【0235】
【表55】
【0236】
【表56】
【0237】
【表57】
【0238】
【表58】
【0239】
【表59】
【0240】
【表60】
【0241】
【表61】
【0242】
【表62】
【0243】
【表63】
【0244】
【表64】
【0245】
【表65】
【0246】
【表66】
【0247】
【表67】
【0248】
【表68】
【0249】
【表69】
【0250】
【表70】
【0251】
【表71】
【0252】
【表72】
【0253】
【表73】
【0254】
【表74】
【0255】
【表75】
【0256】
【表76】
【0257】
【表77】
【0258】
【表78】
【0259】
【表79】
【0260】
【表80】
【0261】
【表81】
【0262】
【表82】
【0263】
【表83】
【0264】
【表84】
【0265】
【表85】
【0266】
【表86】
【0267】
【表87】
【0268】
【表88】
【0269】
【表89】
【0270】
【表90】
【0271】
【表91】
【0272】
【表92】
【0273】
【表93】
【0274】
【表94】
【0275】
【表95】
【0276】
【表96】
【0277】
【表97】
【0278】
【表98】
【0279】
【表99】
【0280】
【表100】
【0281】
【表101】
【0282】
【表102】
【0283】
【表103】
【0284】
【表104】
【0285】
【表105】
【0286】
【表106】
【0287】
【表107】
【0288】
【表108】
【0289】
【表109】
【0290】
【表110】
【0291】
【表111】
【0292】
【表112】
【0293】
【表113】
【0294】
【表114】
【0295】
【表115】
【0296】
【表116】
【0297】
【表117】
【0298】
【表118】
【0299】
【表119】
【0300】
【表120】
【0301】
【表121】
【0302】
【表122】
【0303】
【表123】
【0304】
【表124】
【0305】
【表125】
【0306】
【表126】
【0307】
【表127】
【0308】
【表128】
【0309】
【表129】
【0310】
【表130】
【0311】
【表131】
【0312】
【表132】
【0313】
【表133】
【0314】
【表134】
【0315】
【表135】
【0316】
【表136】
【0317】
【表137】
【0318】
【表138】
【0319】
【表139】
【0320】
【表140】
【0321】
【表141】
【0322】
【表142】
【0323】
【表143】
【0324】
【表144】
【0325】
【表145】
【0326】
【表146】
【0327】
【表147】
【0328】
【表148】
【0329】
【表149】
【0330】
【表150】
【0331】
【表151】
【0332】
【表152】
【0333】
【表153】
【0334】
【表154】
【0335】
【表155】
【0336】
【表156】
【0337】
【表157】
【0338】
【表158】
【0339】
【表159】
【0340】
【表160】
【0341】
【表161】
【0342】
【表162】
【0343】
【表163】
【0344】
【表164】
【0345】
【表165】
【0346】
【表166】
【0347】
【表167】
【0348】
【表168】
【0349】
【表169】
【0350】
【表170】
【0351】
【表171】
【0352】
【表172】
【0353】
【表173】
【0354】
【表174】
【0355】
【表175】
【0356】
【表176】
【0357】
【表177】
【0358】
【表178】
【0359】
【表179】
【0360】
【表180】
【0361】
【表181】
【0362】
【表182】
【0363】
【表183】
【0364】
【表184】
【0365】
【表185】
【0366】
【表186】
【0367】
【表187】
【0368】
【表188】
【0369】
【表189】
【0370】
【表190】
【0371】
【表191】
【0372】
【表192】
【0373】
【表193】
【0374】
【表194】
【0375】
【表195】
【0376】
【表196】
【0377】
【表197】
【0378】
【表198】
【0379】
【表199】
【0380】
【表200】
【0381】
【表201】
【0382】
【表202】
【0383】
【表203】
【0384】
【表204】
【0385】
【表205】
【0386】
【表206】
【0387】
【表207】
【0388】
【表208】
【0389】
【表209】
【0390】
【表210】
【0391】
【表211】
【0392】
【表212】
【0393】
【表213】
【0394】
【表214】
【0395】
【表215】
【0396】
【表216】
【0397】
【表217】
【0398】
【表218】
【0399】
【表219】
【0400】
【表220】
【0401】
【表221】
【0402】
【表222】
【0403】
【表223】
【0404】
【表224】
【0405】
【表225】
【0406】
【表226】
【0407】
【表227】
【0408】
【表228】
【0409】
【表229】
【0410】
【表230】
【0411】
【表231】
【0412】
【表232】
【0413】
【表233】
【0414】
【表234】
【0415】
【表235】
【0416】
【表236】
【0417】
【表237】
【0418】
【表238】
【0419】
【表239】
【0420】
【表240】
【0421】
【表241】
【0422】
【表242】
【0423】
【表243】
【0424】
【表244】
【0425】
【表245】
【0426】
【表246】
【0427】
【表247】
【0428】
【表248】
【0429】
【表249】
【0430】
【表250】
【0431】
【表251】
【0432】
【表252】
【0433】
【表253】
【0434】
【表254】
【0435】
【表255】
【0436】
【表256】
【0437】
【表257】
【0438】
【表258】
【0439】
【表259】
【0440】
【表260】
【0441】
【表261】
【0442】
【表262】
【0443】
【表263】
【0444】
【表264】 1)1H−NMR(CDCl3)δ;0.8−1.3(
6H,m)、1.6−2.3(9H,m)、2.83(
2H,t,J=6.6Hz)、3.89(2H,t,J
=6.5Hz)、6.72(1H,d,J=7.9Hz
)、6.8−7.1(2H,m)、7.15(1H,d
,J=7.4Hz)、7.28(2H,d,J=8.3
Hz)、7.44(2H,d,J=8.4Hz)、7.
9−8.1(1H,m)。
【0445】2)1H−NMR(CDCl3)δ;2.
02(2H,quint,J=6.5Hz)、2.81
(2H,t,J=6.6Hz)、3.69(2H,s)
、3.87(2H,t,J=6.6Hz)、6.66(
1H,d,J=8.2Hz)、6.8−7.0(2H,
m)、7.13(1H,d,J=7.3Hz)、7.2
−7.4(9H,m)、7.59(1H,s)。
【0446】3)1H−NMR(CDCl3)δ;1.
7−2.1(17H,m)、2.83(2H,t,J=
6.7Hz)、3.90(2H,t,J=6.6Hz)
、6.68(1H,d,J=8.1Hz)、6.8−7
.1(2H,m)、7.14(1H,d,J=7Hz)
、7.32(2H,d,J=8.7Hz)、7.39(
1H,s)、7.46(2H,d,J=8.7Hz)。
【0447】4)1H−NMR(DMSO−d6)δ;
1.0−1.5(5H,m)、1.5−2.0(5H,
m)、2.2−3.8(8H,m)、4.2−5.2(
3H,m)、6.77(1H,d,J=7.2Hz)、
7.1−7.4(4H,m)、7.47(2H,d,J
=8.6Hz)、7.58(1H,d,J=6.2Hz
)、10.06(1H,s)、10.9−12.1(1
H,br)。
【0448】5)1H−NMR(DMSO−d6)δ;
2.5−3.8(6H,m)、4.2−5.2(3H,
m)、6.81(1H,d,J=6.8Hz)、7.1
−7.3(4H,m)、7.5−7.7(3H,m)、
7.8−8.0(1H,m)、7.97(2H,d,J
=1.8Hz)10.66(1H,s)、11.1−1
2.3(1H,br)。
【0449】6)1H−NMR(DMSO−d6)δ;
2.20(3H,s)、2.27(3H,s)、2.5
−3.8(6H,m)、4.3−5.3(3H,m)、
6.82(1H,d,J=7.2Hz)、7.1−7.
4(7H,m)、7.5−7.8(3H,m)、10.
43(1H,s)、11.0−12.2(1H,br)
【0450】7)1H−NMR(DMSO−d6)δ;
2.34(3H,s)、2.5−3.7(6H,m)、
4.3−5.2(3H,m)、6.82(1H,d,J
=6.8Hz)、7.2−7.7(11H,m)、10
.41(1H,s)、10.8−12.3(1H,br
)。
【0451】8)1H−NMR(DMSO−d6)δ;
2.5−3.8(9H,m)、4.3−4.7(1H,
m)、4.7−5.1(2H,m)、6.8−7.1(
3H,m)、7.1−7.4(2H,m)、7.5−7
.7(2H,m)、7.8−8.0(3H,m)、9.
79(1H,s)、10.8−12.2(1H,br)
【0452】9)1H−NMR(DMSO−d6)δ;
0.8−1.1(3H,m)、1.7−2.0(2H,
m)、2.20(3H,s)、2.29(3H,s)、
2.6−3.7(5H,m)、4.3−5.2(3H,
m)、6.82(1H,d,J=7.0Hz)、7.2
−7.4(7H,m)、7.5−7.7(3H,m)、
10.41(1H,s)、10.6−12.0(1H,
br)。
【0453】10)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.21(3H,t,J=7.1Hz)、3.00−3.
25(3H,m)、4.00−4.30(4H,m)、
6.63(1H,d,J=7.8Hz)、6.86(1
H,t,J=7.3Hz)、7.00(1H,t,J=
6.3Hz)、7.10−7.31(3H,m)、7.
40−7.57(3H,m)、7.77(2H,d,J
=1.9Hz)、8.76(1H,brs)。
【0454】11)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.65−2.01(4H,m)、2.31(3H,s)
、2.35(3H,s)、2.55−3.02(6H,
m)、3.09(1H,dd,J=15Hz,、5Hz
)、3.70(1H,dd,J=12.5Hz,8.0
Hz)、4.22(1H,dd,J=12.5Hz,5
Hz)、6.67(1H,d,J=7.8Hz)、6.
80−7.32(7H,m)、7.37(2H,d,J
=8.6Hz)、7.53(1H,d,J=8.3Hz
)、7.66(1H,brs)。
【0455】12)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.87(3H,s)、2.68(1H,dd,J=5.
6Hz,、16Hz)、3.14(1H,dd,J=5
.6Hz,16Hz)、3.70−3.95(2H,m
)、4.32−4.50(1H,m)、6.29(1H
,d,J=7.6Hz)、6.90−7.80(11H
,m)、9.16(1H,brs)。
【0456】13)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.62(1H,brs)、1.90−2.25(2H,
m)、2.55(3H,s)、3.78(1H,t,J
=5.1Hz)、3.95(2H,t,J=6.7Hz
)、6.69(1H,t,J=7.9Hz)、6.90
−7.13(2H,m)、7.23−7.40(3H,
m)、7.42−7.56(3H,m)、7.77(2
H,d,J=1.9Hz)、8.53(1H,brs)
【0457】14)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.80−2.02(1H,m)、2.20−2.35(
1H,m)、2.31(6H,s)、3.52(1H,
t,J=5.4Hz)、3.68−3.83(1H,m
)、3.95−4.15(1H,m)、6.59(1H
,d,J=7.8Hz)、6.81−7.10(2H,
m)、7.16−7.50(6H,m)、7.80(2
H,d,J=1.8Hz)、9.13(1H,brs)
【0458】15)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.30−2.25(4H,m)、2.55−3.20(
3H,m)、3.35(2H,s)、3.80(2H,
s)、4.90−5.10(1H,m)、6.62(1
H,d,J=8.0Hz)、6.85−7.45(12
H,m)、9.27(1H,brs)。
【0459】16)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.27(3H,t,J=7.1Hz)、1.25−2.
50(12H,m)、2.70−3.10(4H,m)
、3.05(2H,s)、4.15(2H,q,J=7
.0Hz)、4.90−5.10(1H,m)、6.6
3(1H,d,J=7.5Hz)、6.91(1H,t
,J=7.5Hz)、7.00−7.50(6H,m)
、9.14(1H,brs)。
【0460】17)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.18(6H,s)、1.30−2.20(4H,m)
、2.60−3.20(3H,m)、3.30(2H,
s)、3.73(2H,s)、4.90−5.10(1
H,m)、6.61(1H,d,J=7.3Hz)、6
.70−7.45(12H,m)、9.50(1H,b
rs)。
【0461】18)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.19(3H,t,J=7.0Hz)、1.30−1.
70(1H,m)、1.75−2.20(3H,m)、
2.65−3.15(3H,m)、3.46(2H,q
,J=7.0Hz)、3.88(2H,s)、4.90
−5.10(1H,m)、6.55−7.45(13H
,m)、8.36(1H,brs)。
【0462】19)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.10(3H,t,J=7.1Hz)、1.90−2.
20(2H,m)、2.28(3H,s)、3.60−
3.90(2H,m)、3.95−4.20(1H,m
)、6.62(1H,d,J=7.9Hz)、6.80
−7.10(2H,m)、7.20(2H,d,J=8
.6Hz)、7.31−7.55(4H,m)、7.8
0(2H,d,J=1.9Hz)、9.05(1H,b
rs)。
【0463】20)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.80−2.05(1H,m)、2.15−2.50(
1H,m)、2.34(6H,s)、2.51(3H,
s)、3.48−3.62(1H,m)、3.72(3
H,s)、3.70−3.85(1H,m)、4.00
−4.22(1H,m)、6.64(1H,d,J=7
.8Hz)、6.84−7.58(9H,m)、8.1
6(1H,brs)、8.40(1H,d,J=8.7
Hz)。
【0464】21)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.50−2.10(2H,m)、2.38(6H,s)
、2.30−2.70(1H,m)、2.70−3.0
0(2H,m)、3.45(1H,d,J=13Hz)
、3.81(1H,d,J=14Hz)、4.70−5
.00(1H,m)、7.0−7.50(12H,m)
、8.23(1H,s)。
【0465】22)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.35−1.70(1H,m)、1.80−2.20(
3H,m)、2.25−2.35(1H,m)、2.6
5−3.20(3H,m)、4.01(2H,s)、4
.05−4.17(2H,m)、4.90−5.10(
1H,m)、6.61(1H,d,J=7.5Hz)、
6.75−7.50(12H,m)、8.44(1H,
brs)。
【0466】23)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.30−1.70(1H,m)、1.75−2.25(
6H,m)、2.65−3.15(3H,m)、3.7
8(2H,d,J=5.4Hz)、4.28(2H,d
,J=5.5Hz)、4.53(1H,brs)、4.
90−5.10(1H,m)、5.89(1H,brs
)、6.50−6.70(3H,m)、6.89(1H
,t,J=7.5Hz)、7.00−7.40(8H,
m)、8.61(1H,brs)。
【0467】24)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.35−1.65(1H,m)、1.70−2.20(
8H,m)、2.65−3.20(3H,m)、3.2
5−3.55(4H,m)、3.88(2H,s)、4
.90−5.10(1H,m)、5.79(1H,br
s)、6.55−7.40(13H,m)、8.37(
1H,brs)。
【0468】25)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.30−1.65(1H,m)、1.80−2.30(
3H,m)、2.65−3.15(3H,m)、3.7
5(2H,s)、3.74(2H,s)、4.95−5
.10(1H,m)、6.45−6.70(3H,m)
、6.88(1H,t,J=6.8Hz)、7.00−
7.45(8H,m)、8.74(1H,brs)。
【0469】26)1H−NMR(CDCl3)δ;2
.11(s,3H)、2.20−2.40(m,2H)
、2.50(s,3H)、3.80−4.10(m,1
H)、4.12−4.25(m,1H)、6.03(t
,J=4.3Hz,1H)、6.80−7.65(m,
12H)、7.80(brs,1H)。
【0470】27)1H−NMR(CDCl3)δ;、
1.46−2.28(4H,m)、2.37(3H,s
)、2.58−2.90(1H,m)、4.57−5.
10(2H,m)、6.59(1H,d,J=7.6H
z)、6.91−7.52(11H,m)、7.62(
1H,d,J=7.6Hz)、8.10−8.40(1
H,m)。
【0471】28)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.08−1.47(3H,m)、1.50−1.97(
2H,m)、1.97−2.48(2H,m)、2.6
5−3.02(1H,m)、4.00−4.43(4H
,m)、4.52−5.15(2H,m)、6.50−
6.79(1H,m)、6.90−7.70(10H,
m)、8.26−8.60(1H,m)。
【0472】29)1H−NMR(DMSO−d6)δ
;1.26−2.49(4H,m)、2.57−2.9
3(1H,m)、4.07−4.43(2H,m)、4
.44−4.98(2H,m)、6.62−6.87(
1H,m)、6.92−7.80(11H,m)、10
.57(1H,s)、12.74(1H,s)。
【0473】30)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.47−2.47(6H,m)、2.44(3H,s)
、2.62−3.03(1H,m)、3.47−4.0
3(4H,m)、4.48−5.17(2H,m)、6
.51−6.74(1H,m)、6.87−7.62(
11H,m)、7.62−7.77(2H,m)、7.
77−8.03(3H,m)。
【0474】31)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.42−2.32(6H,m)、2.44(3H,s)
、2.57−2.97(1H,m)、3.12−3.8
3(4H,m)、4.39−5.13(2H,m)、6
.50−6.71(1H,m)、6.90−7.73(
12H,m)。
【0475】32)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.50−2.63(9H,m)、2.47(3H,s)
、2.66−3.07(1H,m)、3.10−3.8
8(4H,m)、4.40−5.17(2H,m)、5
.87−6.23(1H,brs)、6.60−6.7
9(1H,m)、6.94−7.60(11H,m)、
7.67(1H,s)。
【0476】33)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.41−1.86(6H,m)、1.86−2.53(
4H,m)、2.25(3H,s)、2.29(3H,
s)、2.43(3H,s)、2.60−2.97(1
H,m)、3.36−3.77(2H,m)、4.40
−5.10(2H,m)、6.54−6.72(1H,
m)、6.88−7.67(11H,m)、8.27−
8.58(1H,m)。
【0477】34)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.2−3.0(10H,m)、3.0−5.2(6H,
m)、6.3−7.7(10H,m)。
【0478】35)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.20−2.53(13H,m)、2.63−2.82
,3.00−3.13、3.50−3.67,4.05
−4.23(total  3H,m)、6.55−8
.00(13H,m)。
【0479】36)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.6−2.2(4H,m)、2.46,2.53(3H
,各s)、3.1−3.5(3H,m)、3.8−4.
6(2H,m)、5.0−5.3(2H,m)、5.8
−6.1(1H,m)、6.8−8.0(11H,m)
【0480】37)1H−NMR(DMSO−d6)δ
;2.33(3H,s)、3.36(2H,m)、3.
89(1H,m)、4.41(1H,m)、5.07(
1H,m)、5.40(1H,d,J=14.8Hz)
、6.85(1H,d,J=7.2Hz)、7.15−
7.65(11H,m)、10.35(1H,s)。
【0481】38)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.25−5.05(22H,m)、6.65−7.65
(11H,m)、7.75−8.25(1H,m)。
【0482】39)1H−NMR(CDCl3)δ;0
.20−0.70(4H,m)、0.95−2.35(
6H,m)、2.65−5.00(2H,m)、6.7
5−7.90(10H,m)、8.65−9.25(1
H,m)。
【0483】40)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.20−3.15(11H,m)、3.45−3.70
(1H,m)、4.05−5.20(1H,m)、6.
60−7.65(10H,m)、8.15−8.45(
2H,m)。
【0484】41)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.19(3H,t,J=7Hz)、1.25−3.25
(8H,m)、3.46(2H,q,J=7Hz)、3
.40−4.10(3H,m)、4.45−5.10(
1H,m)、6.65−7.75(12H,m)、8.
30−8.60(1H,m)。
【0485】42)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.10−1.30(3H,m)、1.50−2.35(
4H,m)、2.65−3.05(2H,m)、3.3
5−3.60(2H,m)、3.80−4.05(2H
,m)、4.65−5.15(2H,m)、6.55−
7.85(12H,m)、8.35−8.65(1H,
m)。
【0486】43)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.35−4.55(22H,m)、6.3−7.8(1
3H,m)。
【0487】44)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.10(6H,t,J=7Hz)、1.35−5.1(
23H,m)、6.55−7.8(13H,m)。
【0488】45)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.57−1.93(2H,m)、1.93−2.54(
2H,m)、2.54−2.72(1H,m)、2.7
9−3.09(3H,m)、3.90−4.32(2H
,m)、4.49−5.18(2H,m)、6.31−
6.93(2H,m)、6.96−7.63(10H,
m)、7.63−7.89(1H,m)、7.89−8
.16(1H,m)。
【0489】46)1H−NMR(DMSO−d6)δ
;1.57−1.85(2H,m)、1.85−2.2
8(2H,m)、2.33(3H,s)、2.64−2
.86(1H,m)、4.53−5.07(1H,m)
、5.79−5.94(1H,m)、6.47−7.6
8(2H,br)、6.64−6.77(1H,m)、
6.96−7.62(12H,m)。
【0490】47)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.61−1.97(2H,m)、2.00−2.54(
2H,m)、2.47(3H,s)、2.60−3.2
3(7H,m)、4.76−5.22(1H,m)、5
.94−6.19(1H,m)、6.61−6.74(
1H,m)、6.91−7.62(12H,m)。
【0491】48)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.50−2.10(3H,m)、2.10−2.28(
1H,m)、2.36(3H,s)、2.48(3H,
s)、2.68−2.97(1H,m)、3.26−3
.47(1H,m)、4.16(1H,d,J=13.
8Hz)、4.25(1H,d,J=13.8Hz)、
5.95(1H,brs)、6.60−6.76(1H
,m)、6.97−7.52(8H,m)、7.52−
7.73(2H,m)、7.73−7.97(2H,m
)。
【0492】49)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.3−4.15(19H,m)、4.3−5.0(1H
,m)、6.65(1H,d,J=7.7Hz)、6.
9−8.05(12H,m)。
【0493】50)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.4−3.0(9H,m)、3.05−3.6(3H,
m)、3.9−4.1(1H,m)、4.35−4.5
5(1H,m)、4.9−5.65(1H,m)、6.
67(1H,d,J=7.4Hz)、6.85−7.6
(12H,m)、7.6−7.85(2H,m)。
【0494】51)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.3−2.85(21H,m)、3.2−4.0(4H
,m)、4.3−4.4(1H,m)、4.45−5.
2(2H,m)、6.61(1H,d,J=7.6Hz
)、6.9−7.65(12H,m)。
【0495】52)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.3−3.45(17H,m)、3.8−5.7(5H
,m)、6.5−7.65(13H,m)。
【0496】53)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.25−3.1(14H,m)、3.3−4.0(4H
,m)、4.15−4.4(1H,m)、4.45−5
.2(1H,m)、6.64(1H,d,J=7.4H
z)、6.9−7.7(12H,m)。
【0497】54)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.2−3.3(17H,m)、3.45(2H,AB−
q,J=14.7Hz,22.9Hz)、3.9−4.
35(2H,m)、6.60(1H,d,J=7.7H
z)、6.8−8.0(11H,m)、8.39(1H
,s)。
【0498】55)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.45−3.40(8H,m)、2.23(3H,s)
、2.33(3H,s)、2.46(3H,s)、4.
44−5.23(1H,m)、6.54−6.78(1
H,m)、6.84−7.94(12H,m)。
【0499】56)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.50−1.92(3H,m)、1.92−2.05(
1H,m)、2.47(3H,s)、2.55−3.0
6(5H,m)、3.43−5.76(8H,m)、6
.63−6.82(1H,m)、6.97−8.08(
12H,m)。
【0500】57)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.43−2.65(4H,m)、2.48(3H,s)
、2.69−3.25(5H,m)、3.90−5.4
0(8H,m)、6.64−6.94(1H,m)、6
.94−7.77(12H,m)。
【0501】58)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.50−1.90(3H,m)、1.90−2.20(
1H,m)、2.20−2.64(4H,m)、2.3
2(3H,s)、2.47(3H,s)、2.64−3
.27(1H,m)、3.36−3.83(4H,m)
、3.93−4.52(2H,m)、4.52−5.2
7(2H,m)、6.57−6.82(1H,m)、6
.93−7.87(12H,m)。
【0502】59)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.52−1.93(2H,m)、1.93−2.23(
4H,m)、2.23−2.57(1H,m)、2.4
5(3H,s)、2.72−3.02(1H,m)、3
.02−3.77(8H,m)、3.93−4.50(
2H,m)、4.50−5.20(2H,m)、6.6
0−6.80(1H,m)、6.94−7.64(11
H,m)、8.16(1H,brs)。
【0503】60)1H−NMR(CDCl3)δ;、
1.48−2.60(8H,m)、2.46(3H,s
)、2.65−3.01(1H,m)、3.20−3.
74(2H,m)、3.80−5.14(4H,m)、
5.30−5.84(1H,m)、6.51−8.14
(13H,m)。
【0504】61)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.54−1.91(2H,m)、1.91−2.20(
1H,m)、2.22−2.64(1H,m)、2.4
4(3H,s)、2.70−3.13(1H,m)、3
.60−4.40(4H,m)、4.50−5.20(
2H,m)、6.07−8.00(13H,m)、9.
93(1H,s)。
【0505】62)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.56−1.92(2H,m)、1.92−2.19(
1H,m)、2.19−2.60(1H,m)、2.4
6(3H,s)、2.66−3.26(4H,m)、3
.33−3.95(4H,m)、4.00−5.20(
4H,m)、6.58−6.82(1H,m)、6.9
3−8.21(12H,m)。
【0506】63)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.57−2.17(3H,m)、2.21−2.68(
1H,m)、2.47(3H,s)、2.73−3.0
4(1H,m)、3.91−4.42(4H,m)、4
.50−5.17(2H,m)、6.61−6.99(
2H,m)、6.99−8.10(14H,m)、8.
21−8.71(2H,m)。
【0507】64)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.20−2.60(17H,m)、2.65−5.10
(3H,m)、6.85−3.85(12H,m)。
【0508】65)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.30−2.70(11H,m)、3.00−5.20
(3H,m)、6.58(1H,d,J=8Hz)、6
.90−7.05(1H,m)、7.10−7.70(
10H,m)。
【0509】66)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.25−2.90(4H,m)、2.44(6H,s)
、2.79−3.57(2H,m)、2.79(6H,
s)、4.10−5.25(1H,m)、6.60−6
.80(1H,m)、6.94−7.60(10H,m
)、8.23(1H,d,J=6.2Hz)、12.4
1(1H,m)。
【0510】67)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.17−2.80(4H,m)、2.05(3H,s)
、2.42(6H,s)、3.02−3.53(2H,
m)、4.06−5.15(1H,m)、6.55−7
.80(12H,m)、8.53−8.74(2H,m
)。
【0511】68)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.10−1.98(3H,m)、1.98−2.82(
10H,m)、2.82−3.20(2H,m)、3.
34−5.15(2H,m)、6.48−7.68(1
5H,m)、7.86(1H,brs)。
【0512】69)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.10−2.85(14H,m)、2.72(3H,s
)、2.98−5.20(2H,m)、3.62(2H
,s)、6.50−7.75(12H,m)、9.18
(1H,brs)。
【0513】70)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.39(3H,t,J=7.1Hz)、1.64−2.
68(4H,m)、2.42(6H,s)、3.04−
3.58(2H,m)、3.98−5.01(1H,m
)、4.38(2H,q,J=7.1Hz)、6.57
−8.57(13H,m)。
【0514】71)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.21(3H,t,J=7Hz)、1.30−5.20
(11H,m)、3.48(2H,q,J=7Hz)、
3.90(2H,s)、6.53(1H,d,J=8.
3Hz)、6.65−7.00(4H,m)、7.00
−7.40(6H,m)、7.51(1H,d,J=2
.5Hz)、8.40(1H,s)。
【0515】72)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.21(3H,t,J=7Hz)、1.20−5.20
(15H,m)、3.90(2H,s)、6.48(1
H,d,J=8.3Hz)、6.50−7.70(11
H,m)、8.39(1H,s)。
【0516】73)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.10−2.83(11H,m)、2.96−5.21
(2H,m)、4.55(2H,s)、6.48−7.
72(13H,m)、8.30(1H,brs)。
【0517】74)1H−NMR(CDCl3)δ;、
0.30−0.65(4H,m)、0.70−2.40
(6H,m)、2.60−5.20(6H,m)、6.
50−7.80(9H,m)、8.30(1H,d,J
=8Hz)、8.62(1H,s)。
【0518】75)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.26−2.10(4H,m)、2.10−2.28(
3H,m)、2.28−3.20(1H,m)、3.4
3−4.06(4H,m)、4.20−4.93(1H
,m)、6.40−8.00(10H,m)、8.73
−9.30(1H,m)。
【0519】76)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.25−3.25(14H,m)、3.55−5.06
(2H,m)、6.43−7.00(2H,m)、7.
00−7.71(8H,m)、7.91−8.45(1
H,m)。
【0520】77)1H−NMR(CDCl3)δ;0
.26−0.71(4H,m)、1.15−3.29(
10H,m)、3.40−4.95(5H,m)、6.
60−7.85(10H,m)、8.18−8.68(
1H,m)。
【0521】78)1H−NMR(CDCl3)δ;0
.69−2.90(9H,m)、2.90−5.10(
5H,m)、6.40−7.85(10H,m)、8.
25−8.54(1H,m)。
【0522】79)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.49(1H,brs)、1.82−2.01(1H,
m)、2.03−2.26(1H,m)、2.46(3
H,s)、2.54(3H,s)、3.67−3.76
(1H,m)、3.86(2H,t,J=6.8Hz)
、6.67(1H,d,J=8.6Hz)、6.93(
1H,dd,J=8.6Hz,2.5Hz)、7.13
−7.43(9H,m)、8.15(1H,brs)。
【0523】80)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.7−3.0(8H,m)、3.2−3.8(3H,m
)、4.20(1H,d,J=14.6Hz)、4.2
8(1H,d,J=14.8Hz)、4.75−5.1
5(1H,m)、5.9−6.4(1H,m)、6.6
−7.9(11H,m)。
【0524】81)1H−NMR(CDCl3)δ;2
.39(3H,s)、2.51(3H,s)、2.90
−3.20(3H,m)、3.40−3.85(1H,
m)、3.95−4.15(1H,m)、4.65−4
.95(1H,m)、6.80−7.05(3H,m)
、7.10−7.50(6H,m)、7.64(1H,
s)、8.21(1H,s)。
【0525】82)1H−NMR(CDCl3)δ;2
.39(3H,s)、2.90−3.25(3H,m)
、3.40−3.85(1H,m)、3.95−4.1
5(1H,m)、4.65−4.90(1H,m)、6
.83(1H,d,J=8.4Hz)、6.90−7.
05(2H,m)、7.20(1H,d,J=2.4H
z)、7.25−7.50(4H,m)、7.60−7
.80(2H,m)、8.25(1H,s)。
【0526】83)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.40−1.75(2H,m)、1.80−2.20(
2H,m)、2.30−2.55(3H,m)、2.5
5−2.80(1H,m)、3.30−3.85(7H
,m)、4.40−5.05(2H,m)、6.35−
7.45(10H,m)、8.54(1H,s)。
【0527】84)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.40−1.80(2H,m)、1.80−2.20(
2H,m)、2.55−2.80(1H,m)、3.3
5−3.85(7H,m)、4.45−5.05(2H
,m)、6.35−7.70(10H,m)、8.82
(1H,s)。85)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.50−3.20(5H,m)、2.46(3H,s
)、3.73(3H,s)、4.66−4.98(1H
,m)、5.07−5.20(1H,m)、5.21−
5.46(1H,m)、6.46−6.59(1H,m
)、6.69−6.97(3H,m)、7.12−7.
57(5H,m)、7.57−7.75(2H,m)。
【0528】86)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.76−3.15(5H,m)、3.73(3H,s)
、4.58−4.94(1H,m)、5.06−5.2
0(1H,m)、5.20−5.35(1H,m)、6
.44−6.59(1H,m)、6.66−6.97(
3H,m)、7.12−7.85(6H,m)、8.3
2(1H,brs)。
【0529】87)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.70−2.60(2H,m)、2.70−5.2(4
H,m)、3.41(3H,brs)、6.76−6.
97(3H,m)、7.29−7.52(6H,m)、
7.69(1H,d,J=7.4Hz)、8.18(1
H,brs)。
【0530】88)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.60−2.60(2H,m)、2.47(3H,br
s)、2.87−5.20(4H,m)、3.40(3
H,brs)、6.80−6.95(3H,m)、7.
23(7H,m)、7.73(1H,brs)。
【0531】89)1H−NMR(DMSO−d6)δ
;1.12−4.20,4.67−5.02(tota
l  13H,m)、6.47−8.15(12H,m
)。
【0532】90)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.06(3H,d,J=6.9Hz)、1.61(1H
,brs)、2.20−2.42(1H,m)、2.5
1(3H,s)、3.48−3.67(2H,m)、3
.90(1H,dd,J=7.4Hz,12.9Hz)
、6.59−6.67(1H,m)、6.94(1H,
dt,J=7.5Hz,1.9Hz)、7.03(1H
,dt,J=7.4Hz,1.4Hz)、7.23−7
.75(9H,m)、8.41(1H,brs)。
【0533】91)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.03(3H,d,J=6.7Hz)、1.44(1H
,brs)、2.17−2.40(1H,m)、2.4
5(3H,s)、2.47(3H,s)、3.40−3
.98(3H,m)、6.47−7.51(10H,m
)、7.62−7.74(1H,m)、8.23(1H
,brs)。
【0534】92)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.03(3H,d,J=6.5Hz)、1.39(1H
,brs)、2.14−2.39(1H,m)、2.4
5(3H,s)、3.34−3.98(3H,m)、6
.53−3.98(3H,m)、6.53−7.98(
11H,m)、8.78(1H,brs)。
【0535】93)1H−NMR(CDCl3)δ;0
.73−1.00(3H,m)、2.17−2.52(
1H,m)、2.39(6H,s)、2.49(3H,
s)、3.15−4.33(3H,m)、6.36−7
.55(10H,m)、7.58−7.83(1H,m
)、8.19(1H,brs)。
【0536】94)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.02(3H,d,J=6.7Hz)、1.38(1H
,brs)、2.11−2.34(4H,m)、2.4
5(3H,s)、3.44−3.60(2H,m)、3
.67−3.85(1H,m)、6.57−7.07(
4H,m)、7.10−7.49(7H,m)、8.1
7(1H,brs)。
【0537】95)1H−NMR(DMSO−d6)δ
;0.71−1.06(3H,m)、2.09−2.5
2(7H,m)、3.21−3.96(7H,m)、6
.74−7.53(11H,m)、10.39(1H,
brs)。
【0538】96)1H−NMR(DMSO−d6)δ
;0.80−1.11(3H,m)、1.79−2.2
9(1H,m)、2.38(3H,s)、3.22−3
.50(1H,m)、3.58−3.92(1H,m)
、4.17−4.33,4.52−4.63(tota
l  1H,m)、5.46−5.59,5.67−5
.78(total  1H,m)、7.04−8.1
0(10H,m)、10.63(1H,brs)。
【0539】97)1H−NMR(DMSO−d6)δ
;0.78−1.13(3H,m)、1.79−2.2
8(1H,m)、3.23−3.50(1H,m)、3
.57−3.93(1H,m)、4.15−4.32,
4.51−4.62(total  1H,m)、5.
44−5.57,5.65−5.78(total  
1H,m)、6.97−8.06(10H,m)、10
.60(1H,brs)。
【0540】98)1H−NMR(CDCl3)δ;0
.88−1.20(3H,m)、1.73−2.33(
1H,m)、2.62−4.13(6H,m)、4.1
6−4.63(1H,m)、6.78−7.68(10
H,m)、8.63(1H,brs)。
【0541】99)1H−NMR(CDCl3)δ;1
.08(3H,d,J=6.7Hz)、1.83−2.
45(2H,m)、3.27−3.55(1H,m)、
3.65−4.13(1H,m)、4.35−4.45
,4.58−4.63(total  1H,m)、7
.03−7.53(9H,m)、7.64−7.84(
2H,m)、8.47(1H,brs)。
【0542】100)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.72−2.49(2H,m)、2.41(3H,s
)、2.48(3H,s)、2.87(2H,t,J=
6.3Hz)、2.91−5.28(2H,m)、6.
74−7.56(11H,m)。
【0543】101)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.80−2.60(2H,m)、2.41(3H,s
)、2.87(2H,t,J=6.2Hz)、3.10
−4.80(2H,m)、6.74−7.80(10H
,m)、7.93(1H,brs)。
【0544】102)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.4−3.2(10H,m)、3.3−4.0[4H
,m(3.63,3.85,3.91,各brs)]、
4.05−4.35(2H,m)、4.4−5.1(2
H,m)、6.65−7.95(10H,m)、8.4
−9.0(1H,m)。
【0545】103)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.4−3.15(13H,m)、3.2−4.45(
6H,m)、4.5−5.15(2H,m)、6.65
−8.15(11H,m)。
【0546】104)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.15−1.4(3H,m)、1.5−2.9(5H
,m)、2.95−4.35(9H,m)、4.4−5
.1(2H,m)、6.6−7.95(11H,m)。
【0547】105)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.40−2.30(4H,m)、2.36(3H,s
)、2.60−2.92(2H,m)、4.35−5.
18(2H,m)、6.69−6.87(1H,m)、
6.87−7.04(1H,m)、7.05−8.06
(8H,m)、8.25−8.60(1H,m)。
【0548】106)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.43−2.26(4H,m)、2.38(3H,s
)、2.42(3H,s)、2.61−2.91(1H
,m)、2.91−3.40(1H,m)、4.49−
5.08(2H,m)、6.40−7.68(10H,
m)、7.68−7.93(1H,m)。
【0549】107)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.32−2.25(4H,m)、2.25−2.54
(3H,m)、2.59−3.42(2H,m)、4.
45−5.08(2H,m)、6.40−7.80(1
0H,m)、8.00−8.38(1H,m)。
【0550】108)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.42−1.89(2H,m)、1.90−2.30
(2H,m)、2.57−2.95(2H,m)、3.
36−3.64(3H,m)、4.51−5.17(2
H,m)、6.52−7.80(10H,m)、8.1
1−8.41(1H,m)。
【0551】109)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.44−1.89(2H,m)、1.89−2.32
(2H,m)、2.59−2.95(2H,m)、4.
47−5.18(2H,m)、6.74−7.84(1
0H,m)、8.12−8.49(1H,m)。
【0552】110)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.18−2.25(4H,m)、2.25−2.59
(3H,m)、2.59−2.88(1H,m)、2.
88−4.32(1H,m)、4.32−5.05(2
H,m)、6.44−8.08(10H,m)、8.5
2−9.00(1H,m)。
【0553】111)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.80−2.33(2H,m)、2.29(3H,s
)、2.43(3H,s)、2.85(2H,t,J=
6.3Hz)、3.25−5.00(2H,m)、6.
30−8.18(11H,m)。
【0554】112)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.00(3H,d,J=6.6Hz)、1.40(1
H,brs)、2.18−2.42(1H,m)、2.
47(3H,s)、3.36−4.02(3H,m)、
6.32−7.78(10H,m)、8.55(1H,
brs)。
【0555】113)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.50−2.00(2H,m)、2.10−2.25
(2H,m)、2.25−2.52(9H,m)、2.
70−3.00(1H,m)、3.15−3.34(2
H,m)、4.70−5.10(1H,m)、5.93
−6.16(1H,m)、6.65−7.90(11H
,m)。
【0556】114)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.55−1.95(2H,m)、2.10−2.35
(2H,m)、2.35−2.53(9H,m)、2.
66−2.78(1H,m)、3.16−3.35(2
H,m)、3.62(3H,brs)、4.70−5.
05(1H,m)、5.90−6.30(1H,m)、
6.61−7.58(10H,m)、7.74(1H,
brs)。
【0557】115)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.40−2.04(2H,m)、2.10−2.60
(4H,m)、2.60−4.06(5H,m)、4.
30−4.90(2H,m)、5.80−6.15(1
H,m)、6.50−8.25(13H,m)、8.6
5−9.20(1H,m)。
【0558】116)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.26−1.35(3H,m)、1.50−4.4(
11H,m)、4.4−5.1(2H,m)、6.6−
8.1(11H,m)。
【0559】117)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.30−2.39(7H,m)、2.70−2.
90(1H,m)、4.08−4.29(2H,m)、
4.48−4.88(2H,m)、6.94−7.00
(2H,m)、7.17−8.08(8H,m)、10
.43−10.63(1H,m)、12.75(1H,
brs)。
【0560】118)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.02−3.80(19H,m)、4.05−4.3
6(2H,m)、4.40−5.05(2H,m)、6
.60−8.30(11H,m)。
【0561】119)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.3−2.45(7H,m)、2.6−3.2(
5H,m)、3.2−3.75(3H,m)、3.75
−4.2(7H,m)、4.25−4.85(4H,m
)、6.8−7.7(11H,m)。
【0562】120)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.35−2.45(7H,m)、2.6−3.0
(8H,m)、3.2−4.2(6H,m)、4.45
−4.85(2H,m)、6.75−7.7(11H,
m)。
【0563】121)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.42−2.21(3H,m)、2.21−2.58
(7H,m)、2.58−3.05(1H,m)、3.
23−3.66(3H,m)、4.18−5.14(2
H,m)、6.48−8.08(11H,m)。
【0564】122)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.42−2.21(2H,m)、2.21−2.73
(7H,m)、2.73−5.17(8H,m)、5.
47(1H,brs)、5.68(1H,brs)、6
.14−8.13(12H,m)。
【0565】123)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.38−2.22(2H,m)、2.22−2.71
(7H,m)、2.71−5.18(6H,m)、5.
70(1H,brs)、6.20(1H,brs)、6
.45−7.80(11H,m)。
【0566】124)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.20−2.89,3.22−4.33,4.48−
5.05,5.75−6.32[total  17H
,m{2.45(s)}]、6.52−7.78(10
H,m)、8.10−8.71(1H,m)。
【0567】125)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.35−4.10[12H,m{2.44,2.52
,3.62(各s)}]、4.65−5.23(1H,
m)、5.95−6.30(1H,m)、6.89−8
.49(12H,m)。
【0568】126)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.49−3.05[11H,m{2.35(s)
,2.40(s)}]、3.71−5.04(3H,m
)、5.88−6.28(1H,m)、6.64−7.
98(10H,m)、8.58(3H,brs)、10
.32,10.48(total  1H,各s)。
【0569】127)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.64−2.63(13H,m)、2.72−3.0
4(1H,m)、3.10−3.45(2H,m)、4
.56−5.11(1H,m)、5.95−6.31(
1H,m)、6.90−8.40(12H,m)。
【0570】128)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.50−3.70[17H,m{2.36,2.
40(各s),2.87,2.89,2.94(各s)
}]、4.05−5.08(3H,m)、5.90−6
.28(1H,m)、6.62−7.98(10H,m
)、10.36,10.52(total  1H,各
brs)、10.94(1H,brs)。
【0571】129)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.53−2.91[14H,m{2.42,2.47
(各s)}]、3.09−4.27(5H,m)、4.
70−5.12(1H,m)、5.89−6.36(1
H,m)、6.57−7.94(11H,m)。
【0572】130)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.47−3.48[10H,m{2.29(s)}]
、4.82−5.20(1H,m)、6.35−8.3
7(12H,m)。
【0573】131)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.74−3.25[15H,m{2.35(s),2
.76(t,J=5.6Hz)}]、4.11(2H,
t,J=5.6Hz)、4.84−5.16(1H,m
)、6.47−7.62(12H,m)、8.26(1
H,brs)。
【0574】132)1H−NMR(CDCl3)δ;
0.77−1.13(6H,m)、2.07(1H,b
rs)、2.51(3H,s)、3.22−3.84(
5H,m)、4.13−4.47(1H,m)、6.9
4(1H,dd,J=8.2Hz,1.8Hz)、6.
96−7.04(1H,m)、7.16−7.52(8
H,m)、7.92(1H,brs)。
【0575】133)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;0.93−1.27(3H,m)、1.91−2.
39(1H,m)、3.27−4.06(3H,m)、
4.23−4.36,4.56−4.68(total
  1H,m)、6.37−8.18(11H,m)。
【0576】134)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.00(3H,d,J=6.9Hz)、1.43(1
H,brs)、2.27−2.47(1H,m)、2.
47(3H,s)、2.53(3H,s)、3.51−
3.62(2H,m)、4.10(1H,dd,J=1
4.3Hz,7.1Hz)、6.60−6.70(2H
,m)、7.00−7.08(1H,m)、7.18−
7.62(7H,m)、7.87(1H,brs)。
【0577】135)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.01(3H,d,J=6.9Hz)、1.46(1
H,brs)、2.26−2.45(1H,m)、2.
53(3H,s)、3.52−3.66(2H,m)、
3.93(1H,dd,J=13.0Hz,7.2Hz
)、6.61−6.70(2H,m)、7.00−7.
08(1H,m)、7.28−7.46(5H,m)、
7.53−7.64(2H,m)、7.70−7.78
(1H,m)、8.17(1H,brs)。
【0578】136)1H−NMR(CDCl3)δ;
0.86−1.08(3H,m)、1.32(1H,b
rs)、2.19−2.48(1H,m)、2.47(
3H,s)、3.32−4.01(3H,m)、6.3
4−7.92(10H,m)、8.43(1H,brs
)。
【0579】137)1H−NMR(CDCl3)δ;
0.84−1.12(3H,m)、1.37(1H,b
rs)、2.21−2.45(1H,m)、2.48(
3H,s)、3.31−4.03(3H,m)、6.3
1−7.56(8H,m)、7.62−7.76(2H
,m)、8.61(1H,brs)。
【0580】138)1H−NMR(CDCl3)δ;
0.69−1.16(3H,m)、1.37(1H,b
rs)、2.05−2.46(1H,m)、2.47(
3H,s)、2.54(3H,s)、3.12−4.1
3(6H,m)、6.42−7.53(10H,m)、
8.35(1H,brs)。
【0581】139)1H−NMR(CDCl3)δ;
0.71−1.26(3H,m)、1.51(1H,b
rs)、2.05−2.53(1H,m)、2.55(
3H,s)、3.19−4.17(6H,m)、6.4
7−7.58(9H,m)、7.64−7.78(1H
,m)、8.38(1H,brs)。
【0582】140)1H−NMR(CDCl3)δ;
0.94−1.03(3H,m)、2.15−2.55
(1H,m)、2.35(3H,s)、2.37(3H
,s)、2.50(3H,s)、3.08−4.12(
4H,m)、5.24−5.33,6.02−6.13
(total  1H,m)、7.02−8.24(1
1H,m)。
【0583】141)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.45−2.38(5H,m)、2.39−2.62
(3H,m)、2.87−3.20(1H,m)、3.
20−5.00(7H,m)、6.60−7.09(2
H,m)、7.02−8.21(9H,m)。
【0584】142)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.40−2.10(4H,m)、2.35(3H
,s)、2.60−2.90(1H,m)、3.60−
4.30(4H,m)、4.40−5.00(2H,m
)、6.70−6.90(1H,m)、7.00−7.
70(12H,m)、7.80−8.15(1H,m)
、10.38(1H,s)。
【0585】143)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.40−2.95(5H,m)、3.55−4.
30(4H,m)、4.45−5.00(2H,m)、
6.70−6.90(1H,m)、6.95−8.15
(13H,m)、10.59(1H,s)。
【0586】144)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.60−2.45(4H,m)、2.35(3H
,s)、2.65−3.00(7H,m)、4.00−
5.10(3H,m)、6.05−6.25(1H,m
)、6.70−6.95(1H,m)、7.10−7.
55(8H,m)、7.55−7.80(2H,d,J
=8.2Hz)、10.48(1H,s)、10.73
(1H,brs)。
【0587】145)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.65−2.45(4H,m)、2.70−3.
00(7H,m)、4.00−5.05(3H,m)、
6.05−6.25(1H,m)、6.70−6.90
(1H,m)、7.10−7.80(10H,m)、1
0.45−10.80(2H,br)。
【0588】146)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.85−2.12(2H,m)、2.12−3.40
(3H,m)、2.36(3H,s)、2.45(3H
,s)、3.90−5.20(1H,m)、5.17(
1H,s)、5.31(1H,s)、6.57(1H,
d,J=8・2Hz)、6.73(1H,d,J=8・
2Hz)、6.85−7.02(1H,m)、7.04
−7.55(7H,m)、7.55−7.71(1H,
m)。
【0589】147)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.09−1.92(5H,m)、1.92−2.69
(7H,m)、2.69−3.07(1H,m)、3.
07−4.46(5H,m)、4.46−5.20(2
H,m)、6.52−7.83(11H,m)。
【0590】148)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.31−2.16(2H,m)、2.16−2.
56(7H,m)、2.56−2.89(1H,m)、
2.89−5.08(5H,m)、6.58−7.83
(10H,m)、10.14−10.48(1H,m)
【0591】149)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.32−2.23(2H,m)、2.23−2.68
(7H,m)、2.68−3.84(8H,m)、3.
84−5.23(4H,m)、6.47−7.88(1
1H,m)。
【0592】150)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.40−2.29(5H,m)、2.53−3.20
(1H,m)、3.39−5.10(4H,m)、6.
30−7.90(11H,m)、7.95−8.30(
1H,m)。
【0593】151)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.45−2.32(5H,m)、2.44(3H,s
)、2.63−3.21(1H,m)、3.40−5.
01(4H,m)、6.28−7.93(10H,m)
、8.10−8.43(1H,m)。
【0594】152)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.32−2.25(5H,m)、2.51−3.27
(1H,m)、3.41−5.09(7H,m)、6.
37−8.07(10H,m)、8.21−8.48(
1H,m)。
【0595】153)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.51−3.03(5H,m)、3.29−4.30
,4.57−5.42(total  8H,m)、6
.41−7.94(9H,m)、8.11−8.80(
2H,m)。
【0596】154)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.45−2.61,2.62−2.87,2.88−
5.09[total16H,m,{2.49(s)}
]、6.57−8.22(11H,m)。
【0597】155)1H−NMR(CDCl3)δ;
2.43(3H,s)、2.50(3H,s)、2.9
0−3.20(3H,m)、3.75(3H,s)、3
.60−3.85(1H,m)、3.85−4.20(
1H,m)、4.80−5.10(1H,m)、6.5
5−6.80(2H,m)、6.90−7.10(2H
,m)、7.20−7.45(4H,m)、7.45−
7.55(1H,m)、8.13(1H,s)、8.3
2(1H,d,J=8.3Hz)。
【0598】156)1H−NMR(CDCl3)δ;
2.43(3H,s)、2.90−3.20(3H,m
)、3.60−4.2(2H,m)、3.77(3H,
s)、4.80−5.15(1H,m)、6.50−6
.80(2H,m)、6.95−7.05(2H,m)
、7.25−7.50(4H,m)、7.70−7.8
0(1H,m)、8.33(1H,d,J=8.4Hz
)、8.62(1H,s)。
【0599】157)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.73−2.12(2H,m)、2.18−3.35
(3H,m)、4.28−5.16(1H,m)、5.
24(1H,s)、5.31(1H,s)、6.40−
6.62(1H,m)、6.83−7.09(1H,m
)、7.09−7.57(9H,m)、7.65(1H
,s)。
【0600】158)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.80−2.08(2H,m)、2.09−3.41
(3H,m)、2.43(3H,s)、3.92−5.
24(1H,m)、5.20(1H,s)、5.33(
1H,s)、6.50−6.71(1H,m)、6.8
8−7.53(9H,m)、7.59−7.75(1H
,m)。
【0601】159)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.52−2.23(2H,m)、2.25−3.20
(3H,m)、3.57(3H,s)、4.20−5.
08(1H,m)、5・16(1H,s)、5.24(
1H,s)、6.49−7.03(4H,m)、7.0
8−7.55(6H,m)、8.19(1H,s)。
【0602】160)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.70−2.10(m,2H)、2.15−2.60
(m,12H)、3.56(t,J=5.8Hz,1H
)、3.65−3.95(m,4H)、4.05−4.
25(m,1H)、6.64(d,J=7.7Hz,1
H)、6.85−7.50(m,9H)、8.11(b
rs,1H)、8.42(d,J=8.8Hz,1H)
【0603】161)1H−NMR(CDCl3)δ;
0.8−1.1(3H,m)、1.2−2.35(6H
,m)、2.35−5.25(6H,m)、6.63(
1H,d,J=7.7Hz)、6.8−7.6(9H,
m)、7.67(1H,d,J=8.2Hz)、7.9
−8.15(1H,m)。
【0604】162)1H−NMR(DMSO−d6)
δ;1.40−1.75(1H,m)、1.90−2.
15(1H,m)、2.33(3H,s)、2.50−
2.80(2H,m)、3.10−3.50(1H,m
)、4.40−4.65(1H,m)、6.85−7.
60(10H,m)、7.85(1H,s)、10.4
4(1H,s)。
【0605】163)1H−NMR(CDCl3)δ;
1.90−2.40(2H,m)、2.90(2H,t
,J=6.2Hz)、3.75(3H,s)、3.40
−4.80(2H,m)、6.74(1H,d,J=8
.5Hz)、6.80−7.00(2H,m)、7.1
0−7.50(4H,m)、7.73(1H,dd,J
=2.3Hz,6Hz)、7.80(1H,d,J=2
.5Hz)、8.38(1H,d,J=8.8Hz)、
8.65(1H,s)。
【0606】
【実施例530】3−メチル−4−(N−メチル−N一
ベンジルオキシカルボニルアミノ)−1−(4−アミノ
ベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
32gをジクロロメタン600mlに溶解し、トルオイ
ルクロリド11.7mlを加えた。続いて、この混合物
を攪拌下、室温下にトリエチルアミン15.6mlを徐
々に滴下した後、室温で2時間攪拌した。反応物に水を
加えて抽出後、炭酸ナトリウムで乾燥、濃縮し、シリカ
ゲルカラム(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=3:
1)で精製し、3−メチル−4−(N−メチル−N−ベ
ンジルオキシカルボニルアミノ)−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン40gを得た。
【0607】無色不定形 1H−NMR(CDCl3)δ;0.98−1.13(
3H,m)、2.29−2.53(1H,m)、2.4
8(3H,s)、2.67(3H,s)、3.27−3
.46(1H,m)、4.08−4.23(1H,m)
、5.22(2H,s)、5.45−5.71(1H,
m)、6.89−7.11(3H,m)、7.12−7
.50(12H,m)、7.52−7.68(2H,m
)、7.88(1H,brs)。
【0608】
【実施例531】3−メチル−4−(N−メチル−N−
ベンジルオキシカルボニルアミノ)−1−[4−(2−
メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン40gに酢酸600mlを加
え、5%Pd/C4g加えて、水素雰囲気下、室温常圧
で一夜攪拌した。窒素置換した後、触媒を濾去、反応物
は濃縮し、炭酸カリウム水溶液を加えて、アルカリ性と
した後、クロロホルムで抽出、炭酸ナトリウムで乾燥し
た後、シリカゲルカラム(溶出液;ジクロロメタン:メ
タノール=10:1)で精製し、3−メチル−4−メチ
ルアミノ−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
31gを得た。
【0609】無色プリズム状晶、融点:201〜202
℃(エタノール−ジクロロメタンより再結晶)<薬理試
験例>試験1)V1リセプター  バインディング  
アッセイ(V1recepterbindingass
ay)イチハラ(Akira  Ichihara)の
方法[J.Bio.Chem.,258,9283(1
983)]に準じて調製したラット肝臓の膜標本を用い
て、[3H]−Arg−バソプレシン(Vasopre
ssin)の50000dpm(2×10−10M)膜
標本60μg試験薬(10−8〜10−4M)を、5m
M  MgCl2、1mMEDTA及び0.1%  B
SAを含む100mMトリス−塩酸緩衝液(pH=8.
0)の総量250μl中で10分間、37℃でインキュ
ベーションした。その後、ガラスフィルター(GF/F
)を用いて、バソプレシンと結合した膜標本を分離する
ために濾過を3回行ない緩衝液5mlにて洗浄した。こ
のガラスフィルターを取り出し、液体シンチレーション
用カクテルと混合し、液体シンチレーションカウンター
にて膜と結合した[3H]−バソプレシン量を測定し、
阻害率を次式により算出した。
【0610】   阻害率(%)=100−[(C1−B1)/(C0
−B1)]×100C1;既知量の供試薬剤と[3H]
−バソプレシンとの共存下での[3H]−バソプレシン
の膜に対する結合量C0;供試薬剤を除いた時の[3H
]−バソプレシンの膜に対する結合量 B1;過剰のバソプレシン(10−6M)存在下での[
3H]−バソプレシンの膜に対する結合量上記で算出さ
れた阻害率が50%となる供試薬剤の濃度を求め、これ
をIC50値とした。結果を表265〜表266に示す
【0611】供試化合物 1.1−(4−ベンゾイルアミノベンゾイル)−1,2
,3,4−テトラヒドロキノリン 2.1−[4−(3−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン3.1
−[4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン4.1−[
4−(3−シアノベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリン5.1−[4−(
3−アミノベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン6.1−[4−(2,3
−ジメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン7.1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン8.1−[4−(2−トリフル
オロメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン 9.1−[4−(2−ニトロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン10.
1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 11.1−[4−(3,3−ジメチルブチリルアミノ)
ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
12.1−[4−(2−シクロヘキシルアセチルアミノ
)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン 13.1−[4−(2−フエニルアセチルアミノ)ベン
ゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン14
.1−(4−シクロヘキシルカルボニルアミノベンゾイ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン15.1
−(4−シクロヘプチルカルボニルアミノベンゾイル)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン16.1−(
4−シクロオクチルカルボニルアミノベンゾイル)−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリン17.1−(4−
トリサイクロ[3.3.1.1]デカニルカルボニルア
ミノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン 18.1−[4−(α−ナフチルカルボニルアミノ)ベ
ンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン1
9.1−[4−(3−テノイル)アミノベンゾイル]−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン20.1−[2
−(β−ナフチルカルボニルアミノ)ベンゾイル]−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリン21.1−[4−
(4−メトキシアニリノカルボニル)ベンゾイル]−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリン22.1−[4−
(2−メチルアニリノカルボニル)ベンゾイル]−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン23.1−[4−(
3−クロロアニリノカルボニル)ベンゾイル]−1,2
,3,4−テトラヒドロキノリン24.1−[4−(3
,5−ジクロロアニリノカルボニル)ベンゾイル]−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリン 25.1−(4−シクロヘキシルアミノカルボニルベン
ゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン26
.1−(4−シクロヘキシルカルボニルアミソベンゾイ
ル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 27.1−(4−ベンゾイルアミノベンゾイル)−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H一ベンゾアゼピン28
.1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 29.1−[4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 30.1−[4−(3−クロロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 31.1−[4−(3−シアノベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 32.1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 33.1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 34.1−(4−シクロヘキシルカルボニルアミノベン
ゾイル)−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロベン
ズアゾシン 35.1−(4−ベンゾイルアミノベンゾイル)−1,
2,3,4,5,6−ヘキサヒドロベンズアゾシン36
.1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロベンズア
ゾシン 37.1−[4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロベ
ンズアゾシン 38.1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒド
ロベンズアゾシン 39.1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒド
ロベンズアゾシン 40.1−(4−シクロヘキシルカルボニルアミノベン
ゾイル)−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1−ベ
ンゾオキサゼピン 41.1−[4−(3−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1−ベ
ンゾオキサゼピン 42.1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,
1−ベンゾオキサゼピン 43.1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,
1−ベンゾオキサゼピン 44.3−メチル−1−(4−シクロヘキシルカルボニ
ルアミノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン 45.3−メチル−1−(4−ベンゾイルアミノベンゾ
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン46.
3−メチル−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン 47.3−メチル−1−[4−(3−メトキシベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン 48.3−メチル−1−[4−(2,3−ジメチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 49.3−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 50.4−メチル−1−(4−シクロヘキシルカルボニ
ルアミノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノキサリン 51.4−メチル−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノキサリン 52.4−メチル−1−[4−(2,3−ジメチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノキサリン 53.4−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノキサリン 54.2−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 55.4−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 56.1−[4−(2−ブロモベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 57.1−[4−(3−ニトロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 58.1−[4−(3−トリフルオロメチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 59.1−[4−(3−エトキシベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 60.1−[4−(3,5−ジメトキシベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 61.1−[4−(2−クロロ−4−ニトロベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 62.1−[4−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 63.1−[4−(2−クロロ−6−フルオロベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 64.1−[4−(2,6−ジメチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 65.1−[4−(2−クロロ−4−アミノベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 66.1−[4−(2−クロロ−4−アセチルアミソベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 67.1−[4−(3−アミノベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 68.1−{4−[2−(4−イソプロピルアミノブト
キシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩69
.1−[4−(3−ヒドロキシベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 70.1−{4−[2−(4−アミノブトキシ)ベンゾ
イルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 71.1−{4−[2−(2−ジエチルアミノエトキシ
)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩72.1
−{4−[2−(4−アセチルアミノブトキシ)ベンゾ
イルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン73.1−{4−[2−(
6−フタルイミドヘキシルオキシ)ベンゾイルアミノ]
ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン74.1−{4−[2−(6−モルホリ
ノヘキシルオキシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
75.1−{4−[2−(6−[4−メチル−1−ピペ
ラジニル]ヘキシルオキシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾ
イル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン・2塩酸塩 76.1−(3−メトキシ−4−シクロヘキシルカルボ
ニルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 77.1−(3−メトキシ−4−ベンゾイルアミノベン
ゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 78.1−[3−メチル−4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 79.4−メチル−1−(4−シクロヘキシルカルボニ
ルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩80.4−
メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩81.4−メチ
ル−1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩82.4−メチル−
1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベ
ンゾジアゼピン・塩酸塩83.4−メチル−1−[4−
(3−メトキシベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジア
ゼピン 84.4−メチル−1−[4−(3−クロロベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 85.4−メチル−1−[4−(2,3,5−トリクロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン86.
4−プロピル−1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩87.5
−メチル−1−(4−ベンゾイルアミノベンゾイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾ
ジアゼピン 88.5−メチル−1−(4−シクロヘキシルカルボニ
ルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,5−ベンゾジアゼピン 89.5−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピン90.5−メ
チル−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5,テトラヒドロ−1H−1,
5−ベンゾジアゼピン 91.5−メチル−1−[4−(2,3−ジメチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピン92.4−メ
チル−1−[3−メトキシ−4−(3,5−ジクロロベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 93.3−(1−ピロリジニル)−1−[4−(2,3
−ジメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン 94.6−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 95.6−メトキシ−1−[4−(3,5−ジクロロベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン 96.3−ヒドロキシメチル−1−[4−(3,5−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン 97.4−メチルアミノ−1−[4−(3,5−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン 98.3−アミノ−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 99.3−アセチルアミノ−1−[4−(3,5−ジク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン 100.4−ジメチルアミノ−1−[4−(3,5−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン 101.1−[4−(2−t−ブチルアミノアセチルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロキ
ノリン−1H−ベンゾアゼピン 102.1−{4−[2−(N−シクロヘキシル−N−
エチル)アミノアセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン103
.1−{4−[2−(1−ピペリジニル)−アセチルア
ミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン 104.1−[4−(2−フエノキシアセチルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 105.1−[4−(2−フタルイミドアセチルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 106.1−{4−[2−(1,1−ジメチル−2−フ
ェノキシエチル)アミノアセチルアミノ]ベンゾイル}
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 107.1−{4−[2−(3−メチルフェノキシ)ア
セチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 108.1−{4−[2−(3−メトキシアニリノ)ア
セチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 109.1−{4−[2−(β−ナフチルオキシ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 110.1−{4−[2−(4−メチルアニリノ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 111.1−{4−[2−(3−メトキシフェノキシ)
アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 112.1−[4−(4−ピリジルカルボニルアミノベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 113.1−{4−[2−(2,4−ジメチルアニリノ
)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 114.1−{4−[2−(N−エチルアニリノ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 115.1−{4−[2−(N−アリルアニリノ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 116.1−{4−[2−(2−クロロアニリノ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 117.1−{4−[2−(4−アセチルオキシブトキ
シ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン118.1−[
4−(2−カルボキシメトキシベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 119.1−[4−(2−カルバモイルメトキシベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 120.1−{4−[2−(4−ヒドロキシブトキシ)
ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 121.1−[4−(2−エトキシカルボニルメトキシ
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 122.  6−フルオロ−1−[4−(3,5−ジク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン 123.  6−フルオロ−1−{4−[ジ−(3,5
−ジクロロベンゾイル)アミノ]ベンゾイル}−1,2
,3,4−テトラヒドロキノリン 124.  1−[4−(2−ジエチルアミノカルボニ
ルメトキシベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン125.
  1−{4−[2−(2−[(N−(2−ヒドロキシ
エチル)−N−メチルアミノ]エトキシ)ベンゾイルア
ミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩 126.  1−[4−(2−メチルアニリノカルボニ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 127.  1−[4−(2−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 128.  1−{4−[2−(4−アミノメチルアニ
リノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 129.  1−{4−[2−(N−フェニル−N−(
3−アセチルアミノプロピル)アミノ)アセチルアミノ
]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 130.  1−{4−[2−(N−フェニル−N−プ
ロパルギルアミノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン1
31.  4−(N−メチル−N−エチルアミノ)−1
−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン132
.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(2,4−ジク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン133.  4
−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ−4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン134.  5−ジメチルアミ
ノ−1−[3−メトキシ−4−(2−クロロベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン135.  1−[4−(2,
3−ジメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−4−エ
チル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−
ベンゾジアゼピン136.  1−[4−(3,5−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−4−イソプロ
ピル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−
ベンゾジゼピン137.  1−[4−(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−5−メチル−1,2,
3,4,5,6−ヘキサヒドロ−1,5−ベンゾジアゾ
シン138.  1−[4−(2−メチルベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−
5,1−ベンゾオキサゼピン 139.  5−オキソ−1−[4−(3,5−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 140.  4−メチル−1−[2−クロロ−4−(3
,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジア
ゼピン 141.  5−メチルアミノ−1−[4−(3,5−
ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン142. 
 5−(N−アセチル−N−メチルアミノ)−1−[4
−(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 143.  5−ヒドロキシ−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 144.  4−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ
−4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン145.
  4−ジメチルアミノメチル−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン 146.  4−ジメチルアミノメチル−1−[4−(
3,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリン147.  5−
メトキシ−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 148.  4−メチル−1−[3−メチル−4−(2
,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジア
ゼピン 149.  5−メトキシ−1−[4−(2,4−ジク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 150.  4−ジメチルアミノ−1−[4−(2−ク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 151.  4−アセチルオキシ−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン 152.  5−ヒドロキシイミノ−1−[4−(3,
5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン153
.  5−アセチルオキシ−1−[4−(2−クロロベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 154.  5−エトキシカルボニルメトキシ−1−4
−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン155.  4−アリルアミノ−1−[4−(3,5
−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン156.
  5−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ−4−(
2,3,5−トリクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 157.  4−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベ
ンゾチアジン 158.  5−ジメチルアミノ−1−[2−クロロ−
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン1
59.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−メチ
ルアニリノカルボニル)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン160.  5
−エトキシカルボニルメトキシ−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン161.  5−
(4−ジメチルアミノブトキシ)−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン162.  5
−カルボキシメトキシ−1−[4−(2−クロロベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン163.  5−ジメチル
アミノカルボニルメトキシ−1−[4−(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 164.  5−カルバモイルメトキシ−1−[4−(
2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン165.
  5−ジメチルアミノ−1−[3−エトキシ−4−(
2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン166.
  5−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,5−ベン
ゾチアゼピン 167.  5−アミノ−1−[4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 168.  5−ジメチルアミノ−1−[3−ヒドロキ
シ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン169.  5−n−プロピルアミノ−1−[4−(
2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン1
70.  5−ジメチルアミノ−1−[3−ベンジルオ
キシ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン171.  5−[4−(2−メチルベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1,5−ベンゾチアゼピン−1−オキシド 172.  5−[3−(フタルイミド−1−イル)プ
ロポキシ]−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 173.  5−(3−アミノプロポキシ)−1−[4
−(2−メチルベンゾイルアミソ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン17
4.  5−(3−アセチルアミノプロポキシ)−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 175.  5−ジメチルアミノ−1−[2−クロロ−
4−(2−t−ブチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン176.  5−メチルアミノ−1−[2−クロロ−
4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン1
77.  5−ジメチルアミノ−1−[2−メトキシ−
4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5,テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン1
78.  5−ヒドロキシ−1−[4−(3,5−ジク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン179.  5
,ジメチルアミノ−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 180.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−ク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 181.  5−メチルアミノ−1−[4−(2−クロ
  ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 182.  5−メチルアミノ−1−[2−クロロ−4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン18
3.  5−ジメチルアミノ−1−[2−メトキシ−4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン18
4.  5−ジメチルアミノ−1−[2−クロロ−4−
(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン185
.  5−メチルアミノ−1−[2−クロロ−4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン186. 
 5−シクロプロピルアミノ−1−[2−クロロ−4−
(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 187.  5−ジメチルアミノカルボニルオキシ−1
−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼビ
ン188.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−
トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
189.  5−ジメチルアミノ−1−[3−(2−ク
ロロベンゾイルオキシ)−4−(2−クロロベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 190.  5−(N−メチル−N−アリルアミノ)−
1−[2−クロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 191.  5−カルバモイルオキシ−1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン192. 
 1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1−ベンゾ
チアゼピン 193.  4−オキソ−1−[4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 194.  1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,
1−ベンゾチアゼピン−1,1−ジオキシド195. 
 5−メチルアミノカルボニルメトキシ−1−[4−(
2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン196.
  5−メチルアミノカルボニルオキシ−1−[4−(
2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン197.
  5,ジメチルアミノ−1−[2−ジメチルアミノ−
4−(2,メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 198.  5−メチルアミノ−1−[2−クロロ−4
−(2−トリフルオロメチルベンゾイルアミソ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 199.  5−シクロプロピルアミノ−1−[2−ク
ロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 200.  5−シクロプロピルアミノ−1−[2−ク
ロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 201.  5−アリルアミノ−1−[2−クロロ−4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン20
2.  5−(1−ピペリジニル)−1−[4−(2−
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン203.  
5−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−1−[4−
(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 204.  5−(1−ピロリジニル)−1−[4−(
2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン205.
  5−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−1−[
4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 206.  5−(4−メチル−1−ピペラジニル)−
1−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 207.  1−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 208.  5−メチル−1−[4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 209.  5−メチリデン−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 210.  5−ヒドロキシ−1−[2−クロロ−4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン211
.  5−(1−モルホリノ)−1−[4−(2−クロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン212.  5−
ジメチルアミノ−1−[4−(2−フルオロベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン213.  5−ジメチルアミ
ノ−1−[4−(2,4−ジフルオロベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン214.  4−ヒドロキシ−1−[
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 215.  5−ヒドロキシメチル−1−[4−(2−
メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン216.  
5−ジメチルアミノ−4−ヒドロキシ−1−[4−(2
−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン217. 
 1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2−ジヒドロキノリン218.  5−ジメ
チルアミノ−1−[2−メチル−4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン(実施例979の化合物
) 219.  5−ジメチルアミノ−1−[2−メチル−
4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン2
20.  5−ジメチルアミノ−1−[2−メチル−4
−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 221.  5−メチルアミノ−1−{2−クロロ−4
−[2−(N−エチルアニリノ)アセチルアミノ]ベン
ゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 222.  5−ヒドロキシ−1−{2−クロロ−4−
[2−(N−エチルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾ
イル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 223.  5−ジメチルアミノ−1−[2−フルオロ
−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
224.  5−メチルアミノ−4−ヒドロキシ−1−
[2−クロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン・塩酸塩 225.  5−ヒドロキシメチル−5−ヒドロキシ−
1−[2−クロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 226.  5−ジメチルアミノ−1−[2−フルオロ
−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
227.  5−ジメチルアミノ−1−[3−メチル−
4−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 228.  5−(N−メチル−N−エチルアミノ)−
1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 229.  5−エチルアミノ−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 230.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(3,5
−ジフルオロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン231
.  5−アセチルオキシメチル−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン232.  5
−ジメチルアミノ−1−[3−フルオロ−4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン233.  4
−4−ジメトキシ−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 234.  5−アセチルオキシイミノ−1−[4−(
2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン235.
  5−メチルスルホニルオキシメチル−1−[4−(
2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン236.
  5,5−エポキシ−1−[4−(2−メチルベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 237.  5−ヒドロキシメチル−5−ヒドロキシ−
1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 238.  5−ヒドロキシ−1−[2−メトキシ−4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン23
9.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−カルバ
モイルメトキシベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン24
0.  5−ヒドロキシ−6−メチル−1−[2−クロ
ロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 241.  5−(2−ジメチルアミノエチル)アミノ
−1−[2−クロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 242.  5−ヒドロキシメチル−5−メチルアミノ
−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 243.  5−メチルアミノメチル−5−ヒドロキシ
−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 244.  5−アミノメチル−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 245.  5−[N−メチル−N−(3−メトキシ−
2−ヒドロキシプロピル)アミノ]−1−[4−(2−
メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン246.  
5−[N−メチル−N−(3−ジエチルアミノ−2−ヒ
ドロキシプロピル)アミノ]−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン247.  5−ジ
メチルアミノ−1−[3−メトキシ−4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン248.  5−ジ
メチルアミノ−1−[3−メトキシ−4−(2,4−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 249.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩250
.  5−アジドメチル−1−[4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 251.7−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−1−メチル−1,2,3,4a,5,6,
7,11b−オクタヒドロ−3−オキソ[1]ベンゾア
ゼピノ[4.5−b][1.4]オキサジン252. 
 5−ベンジルアミノ−1−[4−(2−クロロベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 253.  5−アミノ−1−[4−(2−クロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 254.  5−ジメチルアミノ−4−メチル−1−[
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン2
55.  5−アセチルアミノメチル−1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン256. 
 5−ヒドロキシ−4−メチル−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン257.  5−
[2−(2−ピリジル)エチルアミノ]−1−[4−(
2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 258.  5−(N−メチル−N−メタンスルホニル
アミノ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 259.  5−(N−メチル−N−ベンゾイルアミノ
)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミソ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 260.  5−エトキシカルボニルアミノ−1−[4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン26
1.  5−メチル−5−ヒドロキシ−1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン262. 
 5−(N−メチル−N−エトキシカルボニルメチルア
ミノ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 263.  5−シクロペンチルアミノ−1−[2−ク
ロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 264.  5−[N−メチル−N−(2,3,ジヒド
ロキシプロピル)アミノ]−1−[4−(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 265.  5−(N−メチル−N−シアノメチルアミ
ノ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 266.  5−(N−メチルーN−カルバモイルメチ
ルアミノ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 267.  5−{N−メチル−N−[3−(3,4,
5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルオキシ
)プロピル]アミノ}−1−[4−(2−メチルベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 268.  5−ジメチルアミノメチル−1−[4−(
2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン269.
  5−ホルミルアミノメチル−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン270.  5−
[N−メチル−N−(3−アセチルオキシプロピル)ア
ミノ]−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 271.  5−[N−メチル−N−(3−ヒドロキシ
プロピル)アミノ]−1−[4−(2−メチルベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 272.  カリウム  {1−[2−クロロ−4−(
2−メチルベンゾイルアミソ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン−5−イ
ル}イミノ−O−スルホネート 273.  5−ジメチルアミノ−1−(4−ベンゾイ
ルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 274.  5−(1−ベンジル−4−ピペリジニル)
アミノ−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 275.  5−(2−ジメチルアミノアセチルオキシ
)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 276.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−メ
トキシベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン277.  
5−[(4−メチル−1−ピペラジニル)カルボニルメ
トキシ]−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 278.  5−モルホリノカルボニルメトキシ−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
279.  5−チオモルホリノカルボニルメトキシ−
1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 280.  5−アニリノカルボニルアミノ−1−[4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン28
1.  5−(1−オキソチオモルホリノ)カルボニル
メトキシ−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 282.  5−ヒドラジノ−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 283.  5−メチルアミノカルボニルアミノ−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
284.  5−[(2−α−カルバモイル−1−ピロ
リジニル)カルボニルメトキシ]−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ,1H−ベンゾアゼピン 285.  5−(カルバモイルメチルアミノカルボニ
ルメトキシ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 286.  5−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)
カルボニルメトキシ−1−[4−(2−メチルベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 287.  7−クロロ−5−メチルアミノ−1−[4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン28
8.  5−[(4−アセチル−1−ピペラジニル)カ
ルボニルメトキシ]−1−[4−(2−メチルベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 289.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−ニ
トロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 290.  5−[(4−ピリジル)メチルアミノカル
ボニルメトキシ]−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 291.  5−[2−(メチルアミノ)アセチルアミ
ノ]−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 292.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−ア
ミノベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 293.  5−{[N−メチル−N−(2−ヒドロキ
シエチル)アミノ]カルボニルメトキシ}−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン294
.  5−ジメチルアミノ−1−[3−(2−ジエチル
アミノエトキシ)−4−(2−メチルベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 295.  5−[N−メチル−N−(ジメチルアミノ
カルボニルメチル)アミノ]−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 296.  2−[N−メチル−N−{1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン−5−イル
}アミノ]酢酸・カリウム塩 297.  5−{N−メチル−N−[2−(1−イミ
ダゾリル)アセチル]アミノ}−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 298.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−ジ
メチルアミノベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン299
.  5−[(2−アミノアセチル)アミノ]−1−[
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 300.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−ア
セチルアミノベンゾイルアミノ  )ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン3
01.  5−(2−tert−ブトキシカルボニルア
ミノアセチルアミノ)−1−[4  −(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 302.  5−メチルアミノ−7−クロロ−1−[4
−(2−クロロベンゾイルアミ  ノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
303.  5−ジメチルアミノ−7−クロロ−1− 
 [4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン304.  5−ジメチルアミノ−7−クロロ−1−
[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
305.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(フェニ
ルアセチルアミノ)ベンゾイル  ]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 306.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−フ
ェニルプロピオニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン307. 
 5−メチルアミノ−7−クロロ−1−{4−[(N−
エチルアニリノ)ア  セチルアミノ]ベンゾイル}−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 308.  5−ジメチルアミノ−7−クロロ−1−{
4−[(N−エチルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾ
イル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 309.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−プ
ロモベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 310.  5−シクロプロピルアミノ−7−クロロ−
1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル
]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−Hベンゾアゼ
ピン 311.  5−シクロプロピルアミノ−7−クロロ−
1−[4−(2−クロロベンゾ  イルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 312.  5−ヒドロキシ−1−{4−[2−(4−
イソプロピルアミノブトキシ)ベンゾイルアミノ]ベン
ゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 313.  5−ジメチルアミノカルボニルメトキシ−
1−{4−[(N−エチルアニリノ)アセチルアミノ]
ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 314.  5−(N−メチル−N−エチルアミノ)−
1−[2−クロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ
)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン 315.  5−ジメチルアミノ−1−{4−[(2−
クロロアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン31
6.  5−ジメチルアミノ−1−{4−[(2−メチ
ルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン317.
  5−ジメチルアミノ−1−{4−[(N−メチル−
2−メチルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 318.  5−メチルアミノ−9−クロロ−1−[4
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン319. 
 5−ジメチルアミノ−1−[4−(フェノキシアセチ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 320,  6−メチルアミノ−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4,
5,6−ヘキサヒドロベンゾアゾシン 321.  5−メチルアミノ−7−クロロ−1−[3
−メトキシ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 322.  5−シクロプロピルアミノ−7−クロロ−
1−[3−メトキシ−4−(2−クロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 323.  5−メチルアミノ−7−クロロ−1−[3
−メトキシ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 324.  5,7−ジメチルアミノ−1−[2−クロ
ロ−4−(2−メチルベンゾイルアミソ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン325.  5−ジメチルアミノ−1−[3−カルバ
モイルメトキシ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 326.  1−{4−[N−メチル−N−(1−メチ
ル−4−ピペリジニルカルボニル)アミノ]ベンゾイル
}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 327.  1−[4−(4−ヒドロキシメチルベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン 328.  1−[4−(3−アセチルオキシベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン 329.  1−[4−(3−メチルチオベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン 330.  1−[4−(3−ホルミルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン 331.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−エ
トキシカルボニルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン3
32.  1−{4−[2−(4−ベンゾイルアミノブ
トキシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン333. 
 1−{4−[4−{6−[4−(1−ピペリジニル)
−1−ピペリジニル]ヘキシルオキシ}ベンゾイルアミ
ノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 334.  1−[4−(2−フロイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン335
.  1−{4−[2−(2−アセチルアミノフェノキ
シ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン336.  1−
[4−(2−エトキシカルボニルアセチルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 337.  1−[4−(4−ピペリジニルカルボニル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 338.  1−[4−(1−ベンジルオキシカルボニ
ル−4−ピペリジニルカルボニルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン339.  1−[4−(1−アセチル−4−ピペリ
ジニルカルボニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 340.  1−[4−(4−メチルアニリノカルボニ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 341.  5−ジメチルアミノ−1−[4−(フェノ
キシカルボニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 342.  1−(4−フェニルスルホニルアミノベン
ゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 343.  1−[4−(2,4,6−トリメチルフェ
ニルスルホニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 344.  1−[4−(3−メチルフェニルスルホニ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 345.  1−[4−(3−シクロヘキシルアミノカ
ルボニルプロピオニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン346.
  1−[4−(2−ベンジルアミノアセチルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 347.  1−{4−[2−(4−アセチルアミノメ
チルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン348
.  1−{4−[3−(2−ジメチルアミノエチル)
アミノカルボニルプロピオニルアミノ]ベンゾイル}−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 349.  1−{4−(2−[4−(1−ピペリジニ
ル)−1−ピペリジニル]アセチルアミノ)ベンゾイル
}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼ
ピン 350.  1−{4−[2−(4−エトキシカルボニ
ル−1−ピペリジニル)アセチルアミノ]ベンゾイル}
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン351.  1−{4−[2−(4−メチル−1−ピ
ペラジニル)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン352.
  4−シクロヘキシル−1−[4−(2,3−ジメチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 353.  3−エトキシカルボニル−1−[4−(3
,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン 354.  3−カルボキシ−1−[4−(3,5−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン 355.  5−(1−ピロリル)−1−[4−(2−
メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン356.  
3−ジメチルアミノカルボニル−1−[4−(3,5−
ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3
,4−テトラヒドロキノリン357.  5−(N−メ
チル−N−オキシラニルメチル)−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 358.  5−メチルアミノ−7−メトキシ−1−[
2−クロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 359.  5−メチルアミノ−7−クロロ−1−[2
−メチル−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 360.  5−シクロプロピルアミノ−7−クロロ−
1−[2−メトキシ−4−(2−メチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 361.  5−ヒドロキシ−7−クロロ−1−[2−
メトキシ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 362.  4−メチルアミノ−6−クロロ−1−[4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン 363.  3−メチル−4−メチルアミノ−6−クロ
ロ−1−[2−クロロ−4−(2−クロロベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン 364.  3−メチル−4−メチルアミノ−1−[4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン 365.  5−ヒドロキシ−7−フルオロ−1−[2
−クロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 366.  5−ヒドロキシ−7−クロロ−1−[2−
メチル−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 367.  5−(2−アミノアセチルオキシ)−7−
クロロ−1−[2−メチル−4−(2−メチルベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩 368.  3−メチル−4−ヒドロキシ−1−[2−
クロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
【061
2】
【表265】
【0613】
【表266】 試験2)V2リセプター  バインディング  アッセ
イ(V2recepterbinding  assa
y)O.HECHTERの方法[J.Bio.Chem
.,253,3211(1978)]に準じて調製した
ラット腎臓の膜標本を用いて、[3H]−Arg−バソ
プレシン(vasopressin)の100000d
pm(4×10−10M)膜標本0.6mg試験薬(1
0−10〜10−5M)を、5mM  MgCl2、1
mM  EDTA及び0.1%BSAを含む100mM
トリス−塩酸緩衝液(pH=8.0)の総量250μl
中で3時間、4℃でインキュベーションした。その後、
ガラスフィルター(GF/F)を用いて、バソプレシン
と結合した膜標本を分離するために濾過を行ない2回緩
衝液5mlにて洗浄した。このガラスフィルターを取出
し、液体シンチレーション用カクテルと混合し、液体シ
ンチレーションカウンターにて膜と結合した[3H]−
バソプレシン量を測定し、阻害率を次式により算出した
【0614】     阻害率(%)=100−[(C1−B1)/(
C0−B1)]×100C1;既知量の供試薬剤と[3
H]−バソプレシンとの共存下での[3H]−バソプレ
シンの膜に対する結合量C0;供試薬剤を除いた時の[
3H]−バソプレシンの膜に対する結合量 B1;過剰のバソプレシン(10−6M)存在下での[
3H]−バソプレシンの膜に対する結合量上記で算出さ
れた阻害率が50%となる供試薬剤の濃度を求め、これ
をIC50値とした。結果を下記表267〜表273に
示す。
【0615】
【表267】
【0616】
【表268】
【0617】
【表269】
【0618】
【表270】
【0619】
【表271】
【0620】
【表272】
【0621】
【表273】 試験3)抗−抗利尿作用(内因性ADHに対する作用)
無処置、無拘束下のラット(SD系、雄、体重300〜
350g)に、供試化合物及び溶媒(ジメチルホルムア
ミド)を尾静脈より投与し、2時間の間に自発的に排出
された尿を代謝ゲージにて集めた。この間、水及び餌は
自由に摂取させた。
【0622】コントロールラット(溶媒群)の尿量を1
00%とし、3倍尿量を増やすために必要な供試化合物
の投与量をED3として求めた。結果を下記表274に
示す。
【0623】
【表274】 1):溶媒としては、ジメチルホルムアミドを用いず、
生理食塩水を用いた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 [式中R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基
    、置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
    ノ基又は低級アルコキシ基を示す。R2は水素原子、ハ
    ロゲン原子、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキ
    シ基、水酸基、低級アルキル基、低級アルキル基を有す
    ることのあるアミノ基、カルバモイル置換低級アルコキ
    シ基、置換基として低級アルキル基を有することのある
    アミノ置換低級アルコキシ基又はフェニル環上に置換基
    としてハロゲン原子を有することのあるベンゾイルオキ
    シ基を示す。R3は基−NR4R5又は基−CONR1
    1R12を示す。R4は水素原子、フェニル環上に置換
    基としてハロゲン原子を有することのあるベンゾイル基
    又は低級アルキル基を示す。R5は基【化2】 [R16はハロゲン原子、置換基としてハロゲン原子又
    は水酸基を有することのある低級アルキル基、水酸基、
    低級アルコキシ基、低級アルカノイルオキシ基、低級ア
    ルキルチオ基、低級アルカノイル基、カルボキシ基、低
    級アルコキシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基、低級
    アルキル基又は低級アルカノイル基を有することのある
    アミノ基、フェニル基、シクロアルキル基、低級アルカ
    ノイルオキシ置換低級アルコキシ基、カルボキシ置換低
    級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、カル
    バモイル置換低級アルコキシ基、水酸基置換低級アルコ
    キシ基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ
    基、フタルイミド置換低級アルコキシ基、置換基として
    低級アルキル基を有するアミノカルボニル低級アルコキ
    シ基又は基−O−A−NR6R7(Aは低級アルキレン
    基、R6及びR7は同一又は異なって水素原子、置換基
    として水酸基を有することのある低級アルキル基、低級
    アルカノイル基又はベンゾイル基を示す。R6及びR7
    は結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を
    介し又は介することなく5又は6員環の飽和の複素環を
    形成してもよい。該複素環には置換基としてピペリジニ
    ル基及び低級アルキル基なる群から選ばれた基が置換し
    ていてもよい)を示す。mは0〜3の整数を示す]、フ
    ェニル低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル
    基、フェニル低級アルカノイル基、シクロアルキル低級
    アルカノイル基、シクロアルキルカルボニル基、トリサ
    イクロ[3.3.1.1]デカニルカルボニル基、ナフ
    チルカルボニル基、ピリジルカルボニル基、フロイル基
    、テノイル基、フェニル環上に置換基として低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基及び置換基として低級アルカノ
    イル基を有することのあるアミノ基なる群より選ばれた
    基を1〜3個有することのあるフェノキシ低級アルカノ
    イル基、フタルイミド置換低級アルカノイル基、低級ア
    ルコキシカルボニル低級アルカノイル基、カルボキシ低
    級アルカノイル基、ナフチルオキシ低級アルカノイル基
    、ハロゲン置換低級アルカノイル基、基【化3】 (R8は水素原子、低級アルキル基、フェニル低級アル
    コキシカルボニル基、カルバモイル低級アルキル基、置
    換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ低
    級アルカノイル基又は低級アルカノイル基を示す)、フ
    ェニル環上に置換基として低級アルキル基を有すること
    のあるアニリノカルボニル基、フェノキシカルボニル基
    、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子及び低級ア
    ルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるフェ
    ニルスルホニル基、キノリルスルホニル基又は基−CO
    B−(CO)n−NR9R10(Bは低級アルキレン基
    、nは0又は1の整数を示す。R9及びR10は同一又
    は異なって水素原子、置換基として水酸基を有すること
    のある低級アルキル基、シクロアルキル基、フェニル低
    級アルキル基、低級アルカノイル基、低級アルケニル基
    、フェノキシ低級アルキル基、フェニル環上に置換基と
    して低級アルカノイル基を有することのあるアミノ低級
    アルキル基、低級アルキル基、低級アルコキシ及びハロ
    ゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有することの
    あるフェニル基、フタルイミド置換低級アルキル基、置
    換基として低級アルカノイル基を有することのあるアミ
    ノ低級アルキル基、低級アルキニル基又は置換基として
    低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アルキル
    基を示す。またR9及びR10は結合する窒素原子と共
    に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく
    5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよい。該複素環
    には置換基として低級アルキル基、低級アルコキシカル
    ボニル基及びピペリジニル基なる群から選ばれた基が置
    換していてもよい)を示す。R11は水素原子又は低級
    アルキル基を示す。R12はシクロアルキル基又はフェ
    ニル環上に低級アルコキシ基、低級アルキル基及びハロ
    ゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有することの
    あるフェニル基を示す。Wは基−(CH2)p−(pは
    3〜5の整数)又は基−CH=CH−(CH2)q−(
    qは1〜3の整数)を示す。該基−(CH2)p−及び
    基−CH=CH−(CH2)q−中の炭素原子が酸素原
    子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基又は基−
    NR13−(R13は水素原子、シクロアルキル基又は
    低級アルキル基を示す。)に置き代ってもよい。また該
    基−(CH2)p−又は基−CH=CH−(CH2)q
    −中には置換基として水酸基を有することのある低級ア
    ルキル基、低級アルコキシカルボニル基、カルボキシ基
    、水酸基、オキソ基、置換基としてハロゲン原子を有す
    ることのある低級アルカノイルオキシ基、置換基として
    低級アルキル基及び低級アルカノイル基なる群より選ば
    れた基を有することのあるアミノ低級アルキル基、低級
    アルカノイルオキシ置換低級アルキル基、低級アルキル
    スルホニルオキシ低級アルキル基、アジド低級アルキル
    基、基−OCH2−、置換基として低級アルキル基を有
    することのあるアミノカルボニルオキシ基、低級アルコ
    キシ基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ
    基、カルボキシ置換低級アルコキシ基、置換基として低
    級アルキル基を有することのあるアミノカルボニル低級
    アルコキシ基、置換基として低級アルキル基及び低級ア
    ルカノイル基なる群より選ばれた基を有することのある
    アミノ低級アルコキシ基、フタルイミド置換低級アルコ
    キシ基、ヒドロキシイミノ基、低級アルカノイルオキシ
    イミノ基、低級アルキリデン基、ハロゲン原子、アジド
    基、スルホオキシイミノ基、基 【化4】 (R17は水素原子又は低級アルキル基を示す)、ヒド
    ラジノ基、ピロリル基、置換基として低級アルキル基を
    有することのあるアミノ低級アルカノイルオキシ基、基
    −O−A−CONR18R19(Aは前記に同じ。R1
    8及びR19は、同一又は異なって、水素原子、低級ア
    ルキル基、カルバモイル置換低級アルキル基、水酸基置
    換低級アルキル基又はピリジル低級アルキル基を示す。 またこのR18及びR19は之等が結合する窒素原子と
    共に窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介し又は介
    することなく5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよ
    い。該複素環上にはオキソ基、低級アルキル基、低級ア
    ルカノイル基又はカルバモイル基が置換していてもよい
    )及び基−(CO)nNR14R15(nは前記に同じ
    。R14及びR15は同一又は異なって水素原子、低級
    アルキル基、低級アルケニル基、低級アルカノイル基、
    シクロアルキル基、オキシラニル置換低級アルキル基、
    置換基として低級アルコキシ基、水酸基及び置換基とし
    て低級アルキル基を有することのあるアミノ基なる群か
    ら選ばれた基を1〜2個有する低級アルキル基、フェニ
    ル低級アルキル基、ピリジル低級アルキル基、低級アル
    キルスルホニル基、ベンゾイル基、低級アルコキシカル
    ボニル基、アニリノカルボニル基、置換基として低級ア
    ルキル基を有することのあるアミノカルボニル基、シア
    ノ置換低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル置換
    低級アルキル基、カルバモイル置換低級アルキル基、カ
    ルボキシ置換低級アルキル基、テトラヒドロピラニルオ
    キシ置換低級アルキル基、低級アルカノイルオキシ置換
    低級アルキル基、ピペリジン環上に置換基としてフェニ
    ル低級アルキル基を有することのあるピペリジニル基、
    ハロゲン置換低級アルカノイル基、イミダゾリル置換低
    級アルカノイル基、置換基として低級アルキル基及び低
    級アルコキシカルボニル基なる群より選ばれた基を有す
    ることのあるアミノ低級アルカノイル基、置換基として
    低級アルキル基を有することのあるアミノカルボニル低
    級アルキル基又はフェニル低級アルコキシカルボニル基
    を示す。またR14及びR15は結合する窒素原子と共
    に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく
    5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよい。該複素環
    には置換基として低級アルキル基、フェニル低級アルキ
    ル基又は低級アルカノイル基が置換していてもよい)な
    る群から選ばれた基を1〜3個置換していてもよい。]
    で表わされるベンゾヘテロ環化合物及びその塩を有効成
    分として含有するバソプレシン拮抗剤。
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