JP2905909B2 - バソプレシン拮抗剤 - Google Patents

バソプレシン拮抗剤

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JP2905909B2
JP2905909B2 JP3182066A JP18206691A JP2905909B2 JP 2905909 B2 JP2905909 B2 JP 2905909B2 JP 3182066 A JP3182066 A JP 3182066A JP 18206691 A JP18206691 A JP 18206691A JP 2905909 B2 JP2905909 B2 JP 2905909B2
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博司 山下
賢治 中矢
一 小松
理紀 田中
真也 高良
道明 富永
洋一 薮内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バソプレシン拮抗剤に
関する。
【0002】
【従来技術とその課題】本発明のバソプレシン拮抗剤の
有効成分であるベンゾヘテロ環化合物は、文献未記載の
新規化合物であり、本発明は後記の通り医薬品等として
有用な上記化合物の提供をも目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一般式
(1)
【0004】
【化5】 [式中Rは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
基、置換基として低級アルキル基を有することのあるア
ミノ基又は低級アルコキシ基を示す。Rは水素原子、
ハロゲン原子、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコ
キシ基、水酸基、低級アルキル基、低級アルキル基を有
することのあるアミノ基、カルバモイル置換低級アルコ
キシ基、置換基として低級アルキル基を有することのあ
るアミノ置換低級アルコキシ基又はフェニル環上に置換
基としてハロゲン原子を有することのあるベンゾイルオ
キシ基を示す。Rは基−NR又は基−CONR
1112を示す。Rは水素原子、フェニル環上に置
換基としてハロゲン原子を有することのあるベンゾイル
基又は低級アルキル基を示す。Rは基
【0005】
【化6】 [R16はハロゲン原子、置換基としてハロゲン原子又
は水酸基を有することのある低級アルキル基、水酸基、
低級アルコキシ基、低級アルカノイルオキシ基、低級ア
ルキルチオ基、低級アルカノイル基、カルボキシ基、低
級アルコキシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基、低級
アルキル基又は低級アルカノイル基を有することのある
アミノ基、フェニル基、シクロアルキル基、低級アルカ
ノイルオキシ置換低級アルコキシ基、カルボキシ置換低
級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、カル
バモイル置換低級アルコキシ基、水酸基置換低級アルコ
キシ基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ
基、フタルイミド置換低級アルコキシ基、置換基として
低級アルキル基を有するアミノカルボニル低級アルコキ
シ基又は基−O−A−NR(Aは低級アルキレン
基、R及びRは同一又は異なって水素原子、置換基
として水酸基を有することのある低級アルキル基、低級
アルカノイル基又はベンゾイル基を示す。R及びR
は結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を
介し又は介することなく5又は6員環の飽和の複素環を
形成してもよい。該複素環には置換基としてピペリジニ
ル基及び低級アルキル基なる群から選ばれた基が置換し
ていてもよい)を示す。mは0〜3の整数を示す]、フ
ェニル低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル
基、フェニル低級アルカノイル基、シクロアルキル低級
アルカノイル基、シクロアルキルカルボニル基、トリサ
イクロ[3.3.1.1]デカニルカルボニル基、ナフ
チルカルボニル基、ピリジルカルボニル基、フロイル
基、テノイル基、フェニル環上に置換基として低級アル
キル基、低級アルコキシ基及び置換基として低級アルカ
ノイル基を有することのあるアミノ基なる群より選ばれ
た基を1〜3個有することのあるフェノキシ低級アルカ
ノイル基、フタルイミド置換低級アルカノイル基、低級
アルコキシカルボニル低級アルカノイル基、カルボキシ
低級アルカノイル基、ナフチルオキシ低級アルカノイル
基、ハロゲン置換低級アルカノイル基、基
【0006】
【化7】 (Rは水素原子、低級アルキル基、フェニル低級アル
コキシカルボニル基、カルバモイル低級アルキル基、置
換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ低
級アルカノイル基又は低級アルカノイル基を示す)、フ
ェニル環上に置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアニリノカルボニル基、フェノキシカルボニル
基、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子及び低級
アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるフ
ェニルスルホニル基、キノリルスルホニル基又は基−C
OB−(CO)−NR10(Bは低級アルキレン
基、nは0又は1の整数を示す。R及びR10は同一
又は異なって水素原子、置換基として水酸基を有するこ
とのある低級アルキル基、シクロアルキル基、フェニル
低級アルキル基、低級アルカノイル基、低級アルケニル
基、フェノキシ低級アルキル基、フェニル環上に置換基
として低級アルカノイル基を有することのあるアミノ低
級アルキル基、低級アルキル基、低級アルコキシ及びハ
ロゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有すること
のあるフェニル基、フタルイミド置換低級アルキル基、
置換基として低級アルカノイル基を有することのあるア
ミノ低級アルキル基、低級アルキニル基又は置換基とし
て低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アルキ
ル基を示す。またR及びR10は結合する窒素原子と
共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することな
く5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよい。該複素
環には置換基として低級アルキル基、低級アルコキシカ
ルボニル基及びピペリジニル基なる群から選ばれた基が
置換していてもよい)を示す。R11は水素原子又は低
級アルキル基を示す。R12はシクロアルキル基又はフ
ェニル環上に低級アルコキシ基、低級アルキル基及びハ
ロゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有すること
のあるフェニル基を示す。Wは基−(CH−(p
は3〜5の整数)又は基−CH=CH−(CH
(qは1〜3の整数)を示す。該基−(CH−及
び基−CH=CH−(CH−中の炭素原子が酸素
原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基又は基
−NR13−(R13は水素原子、シクロアルキル基又
は低級アルキル基を示す。)に置き代ってもよい。また
該基−(CH−又は基−CH=CH−(CH
−中には置換基として水酸基を有することのある低級
アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、カルボキシ
基、水酸基、オキソ基、置換基としてハロゲン原子を有
することのある低級アルカノイルオキシ基、置換基とし
て低級アルキル基及び低級アルカノイル基なる群より選
ばれた基を有することのあるアミノ低級アルキル基、低
級アルカノイルオキシ置換低級アルキル基、低級アルキ
ルスルホニルオキシ低級アルキル基、アジド低級アルキ
ル基、基−OCH−、置換基として低級アルキル基を
有することのあるアミノカルボニルオキシ基、低級アル
コキシ基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキ
シ基、カルボキシ置換低級アルコキシ基、置換基として
低級アルキル基を有することのあるアミノカルボニル低
級アルコキシ基、置換基として低級アルキル基及び低級
アルカノイル基なる群より選ばれた基を有することのあ
るアミノ低級アルコキシ基、フタルイミド置換低級アル
コキシ基、ヒドロキシイミノ基、低級アルカノイルオキ
シイミノ基、低級アルキリデン基、ハロゲン原子、アジ
ド基、スルホオキシイミノ基、基
【0007】
【化8】 (R17は水素原子又は低級アルキル基を示す)、ヒド
ラジノ基、ピロリル基、置換基として低級アルキル基を
有することのあるアミノ低級アルカノイルオキシ基、基
−O−A−CONR1819(Aは前記に同じ。R
18及びR19は、同一又は異なって、水素原子、低級
アルキル基、カルバモイル置換低級アルキル基、水酸基
置換低級アルキル基又はピリジル低級アルキル基を示
す。またこのR18及びR19は之等が結合する窒素原
子と共に窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介し又
は介することなく5〜6員環の飽和の複素環を形成して
もよい。該複素環上にはオキソ基、低級アルキル基、低
級アルカノイル基又はカルバモイル基が置換していても
よい)及び基−(CO)NR1415(nは前記に
同じ。R14及びR15は同一又は異なって水素原子、
低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルカノイル
基、シクロアルキル基、オキシラニル置換低級アルキル
基、置換基として低級アルコキシ基、水酸基及び置換基
として低級アルキル基を有することのあるアミノ基なる
群から選ばれた基を1〜2個有する低級アルキル基、フ
ェニル低級アルキル基、ピリジル低級アルキル基、低級
アルキルスルホニル基、ベンゾイル基、低級アルコキシ
カルボニル基、アニリノカルボニル基、置換基として低
級アルキル基を有することのあるアミノカルボニル基、
シアノ置換低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル
置換低級アルキル基、カルバモイル置換低級アルキル
基、カルボキシ置換低級アルキル基、テトラヒドロピラ
ニルオキシ置換低級アルキル基、低級アルカノイルオキ
シ置換低級アルキル基、ピペリジン環上に置換基として
フェニル低級アルキル基を有することのあるピペリジニ
ル基、ハロゲン置換低級アルカノイル基、イミダゾリル
置換低級アルカノイル基、置換基として低級アルキル基
及び低級アルコキシカルボニル基なる群より選ばれた基
を有することのあるアミノ低級アルカノイル基、置換基
として低級アルキル基を有することのあるアミノカルボ
ニル低級アルキル基又はフェニル低級アルコキシカルボ
ニル基を示す。またR14及びR15は結合する窒素原
子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介するこ
となく5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよい。該
複素環には置換基として低級アルキル基、フェニル低級
アルキル基又は低級アルカノイル基が置換していてもよ
い)なる群から選ばれた基を1〜3個置換していてもよ
い。]で表わされるベンゾヘテロ環化合物及びその塩が
提供される。
【0008】本発明者らの研究によれば、上記一般式
(1)のベンゾヘテロ環化合物及びその塩は、いずれも
優れたバソプレシン拮抗作用を有することが見出され
た。
【0009】本発明のバソプレシン拮抗剤は、例えば血
管拡張作用、血圧降下作用、肝糖放出抑制作用、メサン
ギウム細胞増殖抑制作用、水利尿作用、血小板凝集抑制
作用等を有し、血管拡張剤、降圧剤、水利尿剤、血小板
凝集抑制剤等として有用であり、高血圧、浮腫、腹水、
心不全、腎機能障害、バソプレシン分泌異常症候群(S
IADH)、肝硬変、低ナトリウム血症、低カリウム血
症、糖尿病、循環不全等の予防及び治療に有効である。
【0010】上記一般式(1)に示される各基はより具
体的にはそれぞれ次の通りである。低級アルコキシ基と
しては、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソ
プロポキシ、ブトキシ、tert−ブトキシ、ペンチル
オキシ、ヘキシルオキシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0011】低級アルキル基としては、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−
ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基を挙げることができる。
【0012】ハロゲン原子としては、例えば弗素原子、
塩素原子、臭素原子及び沃素原子が挙げられる。
【0013】低級アルキル基を有することのあるアミノ
基としては、例えばアミノ、メチルアミノ、エチルアミ
ノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミ
ノ、tert−ブチルアミノ、ペンチルアミノ、ヘキシ
ルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピ
ルアミノ、ジブチルアミノ、ジペンチルアミノ、ジヘキ
シルアミノ、N−メチル−N−エチルアミノ、N−エチ
ル−N−プロピルアミノ、N−メチル−N−ブチルアミ
ノ、N−メチル−N−ヘキシルアミノ基等の置換基とし
て炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2
個有することのあるアミノ基を例示できる。
【0014】低級アルケニル基としては、例えばビニ
ル、アリル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−メチル
アリル、2−ペンテニル、2−ヘキセニル基等の炭素数
2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルケニル基を挙げることが
できる。
【0015】置換基としてハロゲン原子又は水酸基を有
することのある低級アルキル基としては、前記低級アル
キル基に加えて、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエ
チル、1−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピ
ル、2,3−ジヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブ
チル、1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル、5,
5,4−トリヒドロキシペンチル、5−ヒドロキシペン
チル、6−ヒドロキシヘキシル、1−ヒドロキシイソプ
ロピル、2−メチル−3−ヒドロキシプロピル、トリフ
ルオロメチル、トリクロロメチル、クロロメチル、ブロ
モメチル、フルオロメチル、ヨードメチル、ジフルオロ
メチル、ジブロモメチル、2−クロロエチル、2,2,
2−トリフルオロエチル、2,2,2−トリクロロエチ
ル、3−クロロプロピル、2,3−ジクロロプロピル、
4,4,4−トリクロロブチル、4−フルオロブチル、
5−クロロペンチル、3−クロロ−2−メチルプロピ
ル、5−ブロモヘキシル、5,6−ジクロロヘキシル基
等の置換基としてハロゲン原子又は水酸基を1〜3個有
することのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基を例示できる。
【0016】低級アルキレン基としては、例えばメチレ
ン、エチレン、トリメチレン、2−メチルトリメチレ
ン、2,2−ジメチルトリメチレン、1−メチルトリメ
チレン、メチルメチレン、エチルメチレン、テトラメチ
レン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン基等の炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキレン基を例示できる。
【0017】低級アルカノイルオキシ基としては、例え
ばホルミルオキシ、アセチルオキシ、プロピオニルオキ
シ、ブチリルオキシ、イソブチリルオキシ、ペンタノイ
ルオキシ、tert−ブチルカルボニルオキシ、ヘキサ
ノイルオキシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状の
アルカノイルオキシ基を挙げることができる。
【0018】低級アルキルチオ基としては、例えばメチ
ルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチ
オ、ブチルチオ、tert−ブチルチオ、ペンチルチ
オ、ヘキシルチオ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキルチオ基を例示できる。
【0019】低級アルカノイル基としては、例えばホル
ミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリ
ル、ペンタノイル、tert−ブチルカルボニル、ヘキ
サノイル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカ
ノイル基が挙げられる。
【0020】低級アルコキシカルボニル基としては、例
えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシ
カルボニル、tert−ブトキシカルボニル、ペンチル
オキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル基等の炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基
を例示できる。
【0021】低級アルキル基又は低級アルカノイル基を
有することのあるアミノ基としては、例えばアミノ、メ
チルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロ
ピルアミノ、ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、
ペンチルアミノ、ヘキシルアミノ、ジメチルアミノ、ジ
エチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジ
ペンチルアミノ、ジヘキシルアミノ、N−メチル−N−
エチルアミノ、N−エチル−N−プロピルアミノ、N−
メチル−N−ブチルアミノ、N−メチル−N−ヘキシル
アミノ、N−メチル−N−アセチルアミノ、N−アセチ
ルアミノ、N−ホルミルアミノ、N−プロピオニルアミ
ノ、N−ブチリルアミノ、N−イソブチリルアミノ、N
−ペンタノイルアミノ、N−tert−ブチルカルボニ
ルアミノ、N−ヘキサノイルアミノ、N−エチル−N−
アセチルアミノ基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基及び炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルカノイル基から選ばれた基を1〜2個有する
ことのあるアミノ基を例示できる。
【0022】シクロアルキル基としては、例えばシクロ
プロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロヘプチル、シクロオクチル基等の炭素数3
〜8のシクロアルキル基を挙げることができる。
【0023】低級アルカノイルオキシ基置換低級アルコ
キシ基としては、例えばアセチルオキシメトキシ、2−
プロピオニルオキシエトキシ、1−ブチリルオキシエト
キシ、3−アセチルオキシプロポキシ、4−アセチルオ
キシブトキシ、4−イソブチリルオキシブトキシ、5−
ペンタノイルオキシペンチルオキシ、6−アセチルオキ
シヘキシルオキシ、6−tert−ブチルカルボニルオ
キシヘキシルオキシ、1,1−ジメチル−2−ヘキサノ
イルオキシエトキシ、2−メチル−3−アセチルオキシ
プロポキシ基等の炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
カノイルオキシ基置換炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシ基を挙げることができる。
【0024】カルバモイル基置換低級アルコキシ基とし
ては、例えばカルバモイルメトキシ、2−カルバモイル
エトキシ、1−カルバモイルエトキシ、3−カルバモイ
ルプロポキシ、4−カルバモイルブトキシ、5−カルバ
モイルペンチルオキシ、6−カルバモイルヘキシルオキ
シ、1,1−ジメチル−2−カルバモイルエトキシ、2
−メチル−3−カルバモイルプロポキシ基等のアルコキ
シ部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基
であるカルバモイルアルコキシ基を挙げることができ
る。
【0025】水酸基置換低級アルコキシ基としては、例
えばヒドロキシメトキシ、2−ヒドロキシエトキシ、1
−ヒドロキシエトキシ、3−ヒドロキシプロポキシ、
2,3−ジヒドロキシプロポキシ、4−ヒドロキシブト
キシ、3,4−ジヒドロキシブトキシ、1,1−ジメチ
ル−2−ヒドロキシエトキシ、5−ヒドロキシペンチル
オキシ、6−ヒドロキシヘキシルオキシ、2−メチル−
3−ヒドロキシプロポキシ、2,3,4−トリヒドロキ
シブトキシ基等の水酸基を1〜3個有する炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0026】低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
コキシ基としては、例えばメトキシカルボニルメトキ
シ、3−メトキシカルボニルプロポキシ、エトキシカル
ボニルメトキシ、3−エトキシカルボニルプロポキシ、
4−エトキシカルボニルブトキシ、5−イソプロポキシ
カルボニルペンチルオキシ、6−プロポキシカルボニル
ヘキシルオキシ、1,1−ジメチル−2−ブトキシカル
ボニルエトキシ、2−メチル−3−tert−ブトキシ
カルボニルプロポキシ、2−ペンチルオキシカルボニル
エトキシ、ヘキシルオキシカルボニルメトキシ基等のア
ルコキシカルボニル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルコキシカルボニル基である炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシカルボニルアルコキシ基を挙げ
ることができる。
【0027】カルボキシ基置換低級アルコキシ基として
は、例えばカルボキシメトキシ、2−カルボキシエトキ
シ、1−カルボキシエトキシ、3−カルボキシプロポキ
シ、4−カルボキシブトキシ、5−カルボキシペンチル
オキシ、6−カルボキシヘキシルオキシ、1,1−ジメ
チル−2−カルボキシエトキシ、2−メチル−3−カル
ボキシプロポキシ基等のアルコキシ部分の炭素数が1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であるカルボキシア
ルコキシ基を挙げることができる。
【0028】フタルイミド置換低級アルコキシ基として
は、例えばフタルイミドメトキシ、2−フタルイミドエ
トキシ、1−フタルイミドエトキシ、3−フタルイミド
プロポキシ、4−フタルイミドブトキシ、5−フタルイ
ミドペンチルオキシ、6−フタルイミドヘキシルオキ
シ、1,1−ジメチル−2−フタルイミドエトキシ、2
−メチル−3−フタルイミドプロポキシ基等のアルコキ
シ部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基
であるフタルイミド置換アルコキシ基を例示できる。
【0029】R及びRが結合する窒素原子と共に、
窒素原子又は酸素原子を介し又は介することなく互いに
結合して形成する5〜6員環の飽和の複素環としては、
例えばピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モ
ルホリノ基等を例示できる。
【0030】ピペリジニル基及び低級アルキル基なる群
から選ばれた基が置換した上記複素環基としては、例え
ば4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチルピペラジ
ニル、3−エチルピロリジニル、2−プロピルピロリジ
ニル、3,4,5−トリメチルピペリジニル、4−ブチ
ルピペリジニル、3−ペンチルモルホリノ、4−ヘキシ
ルピペラジニル、4−(1−ピペリジニル)ピペリジニ
ル、3−(1−ピペリジニル)ピロリジニル、3−(1
−ピペリジニル)−4−メチルピペラジニル、3−(1
−ピペリジニル)モルホリノ基等のピペリジニル基及び
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基なる群から
選ばれた基が1〜3個置換した上記複素環基を例示でき
る。
【0031】フェニル低級アルカノイル基としては、フ
ェニルアセチル、3−フェニルプロピオニル、2−フェ
ニルプロピオニル、4−フェニルブチリル、2,2−ジ
メチル−3−フェニルプロピオニル、5−フェニルペン
タノイル、6−フェニルヘキサノイル基等のアルカノイ
ル基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノ
イル基であるフェニルアルカノイル基を例示できる。
【0032】シクロアルキル低級アルカノイル基として
は、例えばシクロヘキシルアセチル、3−シクロプロピ
ルプロピオニル、2−シクロペンチルプロピオニル、4
−シクロヘキシルブチリル、2,2−ジメチル−3−シ
クロヘプチルプロピオニル、5−シクロオクチルペンタ
ノイル、6−シクロヘキシルヘキサノイル基等のアルカ
ノイル基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
カノイル基である炭素数3〜8のシクロアルキルアルカ
ノイル基を例示できる。
【0033】シクロアルキルカルボニル基としては、例
えばシクロプロピルカルボニル、シクロブチルカルボニ
ル、シクロペンチルカルボニル、シクロヘキシルカルボ
ニル、シクロヘプチルカルボニル、シクロオクチルカル
ボニル基等の炭素数3〜8のシクロアルキルカルボニル
基を例示できる。
【0034】低級アルカノイル基を有することのあるア
ミノ基としては、例えばアミノ、ホルミルアミノ、アセ
チルアミノ、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ、イ
ソブチリルアミノ、ペンタノイルアミノ、tert−ブ
チルカルボニルアミノ、ヘキサノイルアミノ基等の炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を有するこ
とのあるアミノ基を例示できる。
【0035】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基、低級アルコキシ基及び置換基として低級アルカノイ
ル基を有することのあるアミノ基なる群より選ばれた基
1〜3個を有することのあるフェノキシ低級アルカノイ
ル基としては、フェノキシアセチル、3−フェノキシプ
ロピオニル、2−フェノキシプロピオニル、4−フェノ
キシブチリル、2,2−ジメチル−3−フェノキシプロ
ピオニル、5−フェノキシペンタノイル、6−フェノキ
シヘキサノイル、(2−アミノフェノキシ)アセチル、
3−(4−アミノフェノキシ)プロピオニル、(2−メ
チルフェノキシ)アセチル、(4−メチルフェノキシ)
アセチル、(3−メチルフェノキシ)アセチル、(3−
メトキシフェノキシ)アセチル、(3−アセチルアミノ
フェノキシ)アセチル、4−(2−プロピオニルアミノ
フェノキシ)ブチリル、2,2−ジメチル−3−(4−
ブチリルアミノフェノキシ)プロピオニル、5−(2−
ペンタノイルアミノフェノキシ)ペンタノイル、6−
(4−ヘキサノイルアミノフェノキシ)ヘキサノイル、
3−(2−エチルフェノキシ)プロピオニル、2−(4
−プロピルフェノキシ)プロピオニル、4−(4−ブチ
ルフェノキシ)ブチリル、5−(3−ペンチルフェノキ
シ)ペンタノイル、6−(4−ヘキシルフェノキシ)ヘ
キサノイル、(2,3−ジメチルフェノキシ)アセチ
ル、(2,5−ジメチルフェノキシ)アセチル、(3,
4−ジメチルフェノキシ)アセチル、(3,4,5−ト
リメチルフェノキシ)アセチル、3−(4−エトキシフ
ェノキシ)プロピオニル、2−(2−プロポキシフェノ
キシ)プロピオニル、4−(3−ブトキシフェノキシ)
ブチリル、5−(4−ペンチルオキシフェノキシ)ペン
タノイル、6−(4−ヘキシルオキシフェノキシ)ヘキ
サノイル、(3,4−ジメトキシフェノキシ)アセチ
ル、(3,5−ジメトキシフェノキシ)アセチル、
(2,4−ジメトキシフェノキシ)アセチル、(3,
4,5−トリメトキシフェノキシ)アセチル、(2−ア
セチルアミノ−4−メチルフェノキシ)アセチル、(4
−アセチルアミノ−3−メトキシフェノキシ)アセチル
基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルコキシ基及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルカノイル基を有することのあるアミノ基なる群より
選ばれた基を1〜3個有することのあるアルカノイル基
部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル
基であるフェノキシアルカノイル基を例示できる。
【0036】フタルイミド置換低級アルカノイル基とし
ては、2−フタルイミドアセチル、3−フタルイミドプ
ロピオニル、2−フタルイミドプロピオニル、4−フタ
ルイミドブチリル、2,2−ジメチル−3−フタルイミ
ドプロピオニル、5−フタルイミドペンタノイル、6−
フタルイミドヘキサノイル、3−メチル−4−フタルイ
ミドブチリル基等のアルカノイル基部分が炭素数2〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基であるフタルイミド
置換アルカノイル基を例示できる。
【0037】低級アルコキシカルボニル低級アルカノイ
ル基としては、例えばメトキシカルボニルアセチル、3
−メトキシカルボニルプロピオニル、エトキシカルボニ
ルアセチル、3−エトキシカルボニルプロピオニル、4
−エトキシカルボニルブチリル、3−プロポキシカルボ
ニルプロピオニル、2−メトキシカルボニルプロピオニ
ル、6−プロポキシカルボニルヘキサノル、5−イソプ
ロポキシカルボニルペンタノル、2,2−ジメチル−3
−ブトキシカルボニルプロピオニル、2−メチル−3−
tert−ブトキシカルボニルプロピオニル、ペンチル
オキシカルボニルアセチル、ヘキシルオキシカルボニル
アセチル基等のアルカノイル部分が炭素数2〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルカノイル基である炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシカルボニルアルカノイル基を挙
げることができる。 カルボキシ低級アルカノイル基と
しては、例えばカルボキシアセチル、3−カルボキシプ
ロピオニル、2−カルボキシプロピオニル、4−カルボ
キシブチリル、2,2−ジメチル−3−カルボキシプロ
ピオニル、5−カルボキシペンタノイル、6−カルボキ
シヘキサノイル基等のアルカノイル基部分の炭素数が2
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基であるカルボキ
シアルカノイル基を例示できる。
【0038】ナフチルオキシ低級アルカノイル基として
は、例えばナフチルオキシアセチル、3−ナフチルオキ
シプロピオニル、2−ナフチルオキシプロピオニル、4
−ナフチルオキシブチリル、2,2−ジメチル−3−ナ
フチルオキシプロピオニル、5−ナフチルオキシペンタ
ノイル、6−ナフチルオキシヘキサノイル基等のアルカ
ノイル基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
カノイル基であるナフチルオキシアルカノイル基を例示
できる。
【0039】フェニル低級アルコキシカルボニル基とし
ては、例えばベンジルオキシカルボニル、2−フェニル
エトキシカルボニル、1−フェニルエトキシカルボニ
ル、3−フェニルプロポキシカルボニル、4−フェニル
ブトキシカルボニル、5−フェニルペンチルオキシカル
ボニル、6−フェニルヘキシルオキシカルボニル、1,
1−ジメチル−2−フェニルエトキシカルボニル、2−
メチル−3−フェニルプロポキシカルボニル基等のアル
コキシカルボニル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルコキシカルボニルであるフェニルアルコキシカ
ルボニル基を挙げることができる。
【0040】置換基として水酸基を有することのある低
級アルキル基としては、前記低級アルキル基に加えて、
ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロ
キシエチル、3−ヒドロキシプロピル、2,3−ジヒド
ロキシエチル、4−ヒドロキシブチル、3,4−ジヒド
ロキシブチル、1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチ
ル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロキシヘキシ
ル、2−メチル−3−ヒドロキシプロピル、2,3,4
−トリヒドロキシブチル基等の置換基として水酸基を1
〜3個有することのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基を例示できる。
【0041】フェニル低級アルキル基としては、例えば
ベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエチル、
3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、5−フェ
ニルペンチル、6−フェニルヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−フェニルエチル、2−メチル−3−フェニルプ
ロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基であるフェニルアルキル基を挙げるこ
とができる。
【0042】フェノキシ低級アルキル基としては、例え
ばフェノキシメチル、1−フェノキシエチル、2−フェ
ノキシエチル、3−フェノキシプロピル、4−フェノキ
シブチル、5−フェノキシペンチル、6−フェノキシヘ
キシル、1,1−ジメチル−2−フェノキシエチル、2
−メチル−3−フェノキシプロピル基等のアルキル部分
が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるフ
ェノキシアルキル基を挙げることができる。
【0043】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基、低級アルコキシ基及びハロゲン原子なる群より選ば
れた基1〜3個を有することのあるフェニル基として
は、例えばフェニル、2−メトキシフェニル、3−メト
キシフェニル、4−メトキシフェニル、2−エトキシフ
ェニル、3−エトキシフェニル、4−エトキシフェニ
ル、4−イソプロポキシフェニル、4−ペンチルオキシ
フェニル、2,4−ジメトキシフェニル、4−ヘキシル
オキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3−エ
トキシ−4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフ
ェニル、3,4−ジエトキシフェニル、2,5−ジメト
キシフェニル、2,6−ジメトキシフェニル、3,5−
ジメトキシフェニル、3,4−ジペンチルオキシフェニ
ル、3,4,5−トリメトキシフェニル、2−クロロフ
ェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2
−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フル
オロフェニル、2−ブロモフェニル、3−ブロモフェニ
ル、4−ブロモフェニル、2−ヨードフェニル、3−ヨ
ードフェニル、4−ヨードフェニル、3,4−ジクロロ
フェニル、3,5−ジクロロフェニル、2,6−ジクロ
ロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4−ジク
ロロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−
ジブロモフェニル、3,4,5−トリクロロフェニル、
2−メトキシ−3−クロロフェニル、2−メチルフェニ
ル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、2−エ
チルフェニル、3−エチルフェニル、4−エチルフェニ
ル、4−イソプロピルフェニル、3−ブチルフェニル、
4−ペンチルフェニル、4−ヘキシルフェニル、3,4
−ジメチルフェニル、3,4−ジエチルフェニル、2,
4−ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、
2,6−ジメチルフェニル、3,4,5−トリメチルフ
ェニル、3−クロロ−4−メチルフェニル、3−メトキ
シ−4−メチル−5−ヨードフェニル、3,4−ジメト
キシ−5−ブロモフェニル、3,5−ジヨード−4−メ
トキシフェニル基等のフェニル環上に置換基として炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基及びハロゲン原子なる
群より選ばれた基を1〜3個有することのあるフェニル
基を例示できる。
【0044】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ低級アルキル基としては、アミノメチル、
2−アミノエチル、1−アミノエチル、3−アミノプロ
ピル、4−アミノブチル、5−アミノペンチル、6−ア
ミノヘキシル、1,1−ジメチル−2−アミノエチル、
2−メチル−3−アミノプロピル、メチルアミノメチ
ル、1−エチルアミノエチル、2−プロピルアミノエチ
ル、3−イソプロピルアミノプロピル、4−ブチルアミ
ノブチル、5−ペンチルアミノペンチル、6−ヘキシル
アミノヘキシル、ジメチルアミノメチル、(N−エチル
−N−プロピルアミノ)メチル、2−(N−メチル−N
−ヘキシルアミノ)エチル基等の置換基として炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有するこ
とのあるアミノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基を例示できる。
【0045】R及びR10が結合する窒素原子と共
に、窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することな
く互いに結合して形成する5〜6員環の飽和の複素環と
しては、例えばピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジ
ニル、モルホリノ基等を例示できる。
【0046】低級アルキル基、低級アルコキシカルボニ
ル基及びピペリジニル基なる群から選ばれた基が置換し
た上記複素環基としては、前記低級アルキル基又はピペ
リジニル基が置換した複素環に加えて、4−メトキシカ
ルボニルピペラジニル、4−エトキシカルボニルピペリ
ジニル、3−プロポキシカルボニルピロリジニル、2−
ペンチルオキシカルボニルモルホリノ、4−ヘキシルオ
キシカルボニルピペリジニル、4−エトキシカルボニル
−3−メチルピペリジニル、3−メチル−4−エトキシ
カルボニルピペラジニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシカルボニル基及びピペリジニル基なる群から
選ばれた基が1〜3個置換した上記複素環基を例示でき
る。
【0047】R14及びR15が結合する窒素原子と共
に、窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することな
く互いに結合して形成する5〜6員環の飽和の複素環と
しては例えばピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニ
ル、モルホリノ基等を例示できる。
【0048】低級アルキル基が置換した上記複素環基と
しては、4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチルピ
ペラジニル、3−エチルピロリジニル、2−プロピルピ
ロリジニル、3,4,5−トリメチルピペリジニル、4
−ブチルピペリジニル、3−ペンチルモルホリノ、4−
ヘキシルピペラジニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基が1〜3個置換した上記複素環基を例
示できる。
【0049】一般式(1)の複素環としては、例えばテ
トラヒドロキノリル、2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピニル、1,2,3,4,5,6−ヘ
キサヒドロベンズアゾシニル、1,2−ジヒドロキノリ
ル、2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾアゼピニル、1,
2,3,4−テトラヒドロベンズアゾシニル基等の複素
環を例示できる。
【0050】上記基−(CH−又は基−CH=C
H−(CH−中の炭素原子が酸素原子、硫黄原
子、スルフィニル基、スルホニル基又は基−NR13
(R13は水素原子又は低級アルキル基を示す。)に置
き代った一般式(1)の複素環としては、例えば3,4
−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジニル、1,
2,3,5−テトラヒドロ−4,1−ベンゾオキサゼピ
ニル、1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、
1,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロ−1,5−ベン
ゾジアゾシニル、5−メチル−1,2,3,4,5,6
−ヘキサヒドロ−1,5−ベンゾジアゾシニル、4−メ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、
1,2,3,4−テトラヒドロ−5,1−ベンゾオキサ
ゼピニル、3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾチ
アジニル、2,3,4,5−テトラヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピニル、1,2,3,5−テトラヒドロ−
4,1−ベンゾチアゼピニル、4−エチル−1,2,
3,4−テトラヒドロキノキサリニル、4−プロピル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、4−ブ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、
4−ペンチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサ
リニル、4−ヘキシル−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノキサリニル、2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−1,4−ベンゾジアゼピニル、4−メチル−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピ
ニル、4−エチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−1,4−ベンゾジアゼピニル、4−プロピル−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジア
ゼピニル、4−ブチル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,4−ベンゾジアゼピニル、4−ペンチル−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ペンゾ
ジアゼピニル、4−ヘキシル−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピニル、2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピ
ニル、5−メチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−1,5−ベンゾジアゼピニル、5−エチル−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾジア
ゼピニル、5−プロピル−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピニル、5−エチル−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾ
ジアゼピニル、5−ペンチル−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピニル、5−ヘキ
シル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−
ベンゾジアゼピニル、3,4−ジヒドロ−1−オキソ−
2H−1,4−ベンゾチアゼピニル、3,4−ジヒドロ
−1,1−ジオキソ−2H−1,4−ベンゾチアゼピニ
ル、1−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,
5−ベンゾチアゼピニル、1,1−ジオキソ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピニル、
4−オキソ−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1−
ベンゾチアゼピニル、4,4−ジオキソ−1,2,3,
5−テトラヒドロ−4,1−ベンゾチアゼピニル基等の
上記基−(CH−又は基−CH=CH−(C
−中の炭素原子が酸素原子、硫黄原子、スルフ
ィニル基、スルホニル基又は基−NR13−(R13
水素原子又は炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基を示す。)に置き代った複素環を例示できる。
【0051】ハロゲン置換低級アルコキシ基としては、
例えばトリフルオロメトキシ、トリクロロメトキシ、ク
ロロメトキシ、ブロモメトキシ、フルオロメトキシ、ヨ
ードメトキシ、ジフルオロメトキシ、ジブロモメトキ
シ、2−クロロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエ
トキシ、2,2,2−トリクロロエトキシ、3−クロロ
プロポキシ、2,3−ジクロロプロポキシ、4,4,4
−トリクロロブトキシ、4−フルオロブトキシ、5−ク
ロロペンチルオキシ、3−クロロ−2−メチルプロポキ
シ、6−ブロモヘキシルオキシ、5,6−ジクロロヘキ
シルオキシ基等のハロゲン原子を1〜3個有する炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0052】ハロゲン置換低級アルカノイル基として
は、2,2,2−トリフルオロアセチル、2,2,2−
トリクロロアセチル、2−クロロアセチル、2−ブロモ
アセチル、2−フルオロアセチル、2−ヨードアセチ
ル、2,2−ジフルオロアセチル、2,2−ジブロモア
セチル、3,3,3−トリフルオロプロピオニル、3,
3,3−トリクロロプロピオニル、3−クロロプロピオ
ニル、2,3−ジクロロプロピオニル、4,4,4−ト
リクロロブチリル、4−フルオロブチリル、5−クロロ
ペンタノイル、3−クロロ−2−メチルプロピオニル、
6−ブロモヘキサノイル、5,6−ジブロモヘキサノイ
ル基等の置換基としてハロゲン原子を1〜3個有する炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を例示で
きる。
【0053】置換基として低級アルキル基を有するアミ
ノカルボニル低級アルコキシ基としては、メチルアミノ
カルボニルメトキシ、1−エチルアミノカルボニルエト
キシ、2−プロピルアミノカルボニルエトキシ、3−イ
ソプロピルアミノカルボニルプロポキシ、4−ブチルア
ミノカルボニルブトキシ、5−ペンチルアミノカルボニ
ルペンチルオキシ、6−ヘキシルアミノカルボニルヘキ
シルオキシ、ジメチルアミノカルボニルメトキシ、3−
ジエチルアミノカルボニルプロポキシ、ジエチルアミノ
カルボニルメトキシ、(N−エチル−N−プロピルアミ
ノ)カルボニルメトキシ、2−(N−メチル−N−ヘキ
シルアミノ)カルボニルエトキシ基等の置換基として炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有
するアミノカルボニル基を有する炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0054】カルバモイル低級アルキル基としては、例
えばカルバモイルメチル、2−カルバモイルエチル、1
−カルバモイルエチル、3−カルバモイルプロピル、4
−カルバモイルブチル、5−カルバモイルペンチル、6
−カルバモイルヘキシル、1,1−ジメチル−2−カル
バモイルエチル、2−メチル−3−カルバモイルプロピ
ル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基であるカルバモイルアルキル基を例示でき
る。
【0055】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ低級アルカノイル基としては、2−アミノ
アセチル、3−アミノプロピオニル、2−アミノプロピ
オニル、4−アミノブチリル、5−アミノペンタノイ
ル、6−アミノヘキサノイル、2,2−ジメチル−3−
アミノプロピオニル、2−メチル−3−アミノプロピオ
ニル、2−メチルアミノアセチル、2−エチルアミノプ
ロピオニル、3−プロピルアミノプロピオニル、3−イ
ソプロピルアミノプロピオニル、4−ブチルアミノブチ
リル、5−ペンチルアミノペンタノイル、6−ヘキシル
アミノヘキサノイル、2−ジメチルアミノアセチル、2
−ジエチルアミノアセチル、2−(N−エチル−N−プ
ルピルアミノ)アセチル、3−(N−メチル−N−ヘキ
シルアミノ)プロピオニル基等の置換基として炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有するこ
とのあるアミノ基を有する炭素数2〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルカノイル基を例示できる。
【0056】置換基として低級アルカノイル基を有する
ことのあるアミノ低級アルキル基としては、例えばアミ
ノメチル、2−アミノエチル、1−アミノエチル、3−
アミノプロピル、4−アミノブチル、5−アミノペンチ
ル、6−アミノヘキシル、1,1−ジメチル−2−アミ
ノエチル、2−メチル−3−アミノプロピル、アセチル
アミノメチル、1−アセチルアミノエチル、2−プロピ
オニルアミノエチル、3−イソプロピオニルアミノプロ
ピル、4−ブチリルアミノブチル、5−ペンタノイルア
ミノペンチル、6−ヘキサノイルアミノヘキシル、ホル
ミルアミノメチル基等の置換基として炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を有することのあるアミ
ノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基を例示できる。
【0057】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるアニリノカルボニル基としては、
例えばアニリノカルボニル、2−メチルアニリノカルボ
ニル、3−メチルアニリノカルボニル、4−メチルアニ
リノカルボニル、2−エチルアニリノカルボニル、3−
エチルアニリノカルボニル、4−エチルアニリノカルボ
ニル、4−イソプロピルアニリノカルボニル、3−ブチ
ルアニリノカルボニル、4−ペンチルアニリノカルボニ
ル、4−ヘキシルアニリノカルボニル、3,4−ジメチ
ルアニリノカルボニル、3,4−ジエチルアニリノカル
ボニル、2,4−ジメチルアニリノカルボニル、2,5
−ジメチルアニリノカルボニル、2,6−ジメチルアニ
リノカルボニル、3,4,5−トリメチルアニリノカル
ボニル基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜3個有することの
あるアニリノカルボニル基を例示できる。
【0058】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
及び低級アルキル基なる群より選ばれた基を有すること
のあるフェニルスルホニル基としては、例えばフェニル
スルホニル、2−クロロフェニルスルホニル、3−クロ
ロフェニルスルホニル、4−クロロフェニルスルホニ
ル、2−フルオロフェニルスルホニル、3−フルオロフ
ェニルスルホニル、4−フルオロフェニルスルホニル、
2−ブロモフェニルスルホニル、3−ブロモフェニルス
ルホニル、4−ブロモフェニルスルホニル、2−ヨード
フェニルスルホニル、3−ヨードフェニルスルホニル、
4−ヨードフェニルスルホニル、3,4−ジクロロフェ
ニルスルホニル、3,5−ジクロロフェニルスルホニ
ル、2,6−ジクロロフェニルスルホニル、2,3−ジ
クロロフェニルスルホニル、2,4−ジクロロフェニル
スルホニル、3,4−ジフルオロフェニルスルホニル、
3,5−ジブロモフェニルスルホニル、3,4,5−ト
リクロロフェニルスルホニル、2−エチル−3−クロロ
フェニルスルホニル、2−メチルフェニルスルホニル、
3−メチルフェニルスルホニル、4−メチルフェニルス
ルホニル、2−エチルフェニルスルホニル、3−エチル
フェニルスルホニル、4−エチルフェニルスルホニル、
4−イソプロピルフェニルスルホニル、3−ブチルフェ
ニルスルホニル、4−ペンチルフェニルスルホニル、4
−へキシルフェニルスルホニル、3,4−ジメチルフェ
ニルスルホニル、3,4−ジエチルフェニルスルホニ
ル、2,4−ジメチルフェニルスルホニル、2,5−ジ
メチルフェニルスルホニル、2,6−ジメチルフェニル
スルホニル、2,4,6−トリメチルフェニルスルホニ
ル、3,4,5−トリメチルフェニルスルホニル、3−
クロロ−4−メチルフェニルスルホニル、4−メチル−
5−ヨードフェニルスルホニル、3,4−ジメチル−5
−ブロモフェニルスルホニル、3,5−ジヨード−4−
メチルフェニルスルホニル基等のフェニル環上に置換基
として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及び
ハロゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有するこ
とのあるフェニルスルホニル基を例示できる。
【0059】フタルイミド置換低級アルキル基として
は、例えばフタルイミドメチル、2−フタルイミドエチ
ル、1−フタルイミドエチル、3−フタルイミドプロピ
ル、4−フタルイミドブチル、5−フタルイミドペンチ
ル、6−フタルイミドヘキシル、1,1−ジメチル−2
−フタルイミドエチル、2−メチル−3−フタルイミド
プロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基であるフタルイミドアルキル基を例
示できる。 低級アルキニル基としては、例えばエチニ
ル、2−プロピニル、2−ブチニル、3−ブチニル、1
−メチル−2−プロピニル、2−ペンチニル、2−ヘキ
シニル基等の炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキニ
ル基を例示できる。
【0060】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を有することのあるベンゾイル基としては、例えばベン
ゾイル、2−クロロベンゾイル、3−クロロベンゾイ
ル、4−クロロベンゾイル、2−フルオロベンゾイル、
3−フルオロベンゾイル、4−フルオロベンゾイル、2
−ブロモベンゾイル、3−ブロモベンゾイル、4−ブロ
モベンゾイル、2−ヨードベンゾイル、3−ヨードベン
ゾイル、4−ヨードベンゾイル、3,4−ジクロロベン
ゾイル、3,5−ジクロロベンゾイル、2,6−ジクロ
ロベンゾイル、2,3−ジクロロベンゾイル、2,4−
ジクロロベンゾイル、3,4−ジフルオロベンゾイル、
3,5−ジブロモベンゾイル、3,4,5−トリクロロ
ベンゾイル基等のフェニル環上に置換基としてハロゲン
原子を1〜3個有することのあるベンゾイル基を例示で
きる。
【0061】フェニル低級アルコキシ基としては、例え
ばベンジルオキシ、2−フェニルエトキシ、1−フェニ
ルエトキシ、3−フェニルプロポキシ、4−フェニルブ
トキシ、5−フェニルペンチルオキシ、6−フェニルヘ
キシルオキシ、1,1−ジメチル−2−フェニルエトキ
シ、2−メチル−3−フェニルプロポキシ基等のアルコ
キシ部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキ
シ基であるフェニルアルコキシ基を例示できる。
【0062】置換基として低級アルキル基及び低級アル
カノイル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
ミノ低級アルコキシ基としては、例えばアミノメトキ
シ、2−アミノエトキシ、1−アミノエトキシ、3−ア
ミノプロポキシ、4−アミノブトキシ、5−アミノペン
チルオキシ、6−アミノヘキシルオキシ、1,1−ジメ
チル−2−アミノエトキシ、2−メチル−3−アミノプ
ロポキシ、アセチルアミノメトキシ、1−アセチルアミ
ノエトキシ、2−プロピオニルアミノエトキシ、3−イ
ソプロピオニルアミノプロポキシ、4−ブチリルアミノ
ブトキシ、5−ペンタノイルアミノペンチルオキシ、6
−ヘキサノイルアミノヘキシルオキシ、ホルミルアミノ
メトキシ、メチルアミノメトキシ、1−エチルアミノエ
トキシ、2−プロピルアミノエトキシ、3−イソプロピ
ルアミノプロポキシ、4−ブチルアミノブトキシ、5−
ペンチルアミノペンチルオキシ、6−ヘキシルアミノヘ
キシルオキシ、ジメチルアミノメトキシ、(N−エチル
−N−プロピルアミノ)メトキシ、2−(N−メチル−
N−ヘキシルアミノ)エトキシ基等の置換基として炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及び炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基なる群より選ばれ
た基を1〜2個有することのあるアミノ基を有する炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示でき
る。
【0063】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を有することのあるベンゾイルオキシ基としては、例え
ばベンゾイルオキシ、2−クロロベンゾイルオキシ、3
−クロロベンゾイルオキシ、4−クロロベンゾイルオキ
シ、2−フルオロベンゾイルオキシ、3−フルオロベン
ゾイルオキシ、4−フルオロベンゾイルオキシ、2−ブ
ロモベンゾイルオキシ、3−ブロモベンゾイルオキシ、
4−ブロモベンゾイルオキシ、2−ヨードベンゾイルオ
キシ、3−ヨードベンゾイルオキシ、4−ヨードベンゾ
イルオキシ、3,4−ジクロロベンゾイルオキシ、3,
5−ジクロロベンゾイルオキシ、2,6−ジクロロベン
ゾイルオキシ、2,3−ジクロロベンゾイルオキシ、
2,4−ジクロロベンゾイルオキシ、3,4−ジフルオ
ロベンゾイルオキシ、3,5−ジブロモベンゾイルオキ
シ、3,4,5−トリクロロベンゾイルオキシ基等のフ
ェニル環上に置換基としてハロゲン原子を1〜3個有す
ることのあるベンゾイルオキシ基を例示できる。
【0064】低級アルカノイルオキシ置換低級アルキル
基としては、例えばアセチルオキシメチル、2−プロピ
オニルオキシエチル、1−ブチリルオキシエチル、3−
アセチルオキシプロピル、4−アセチルオキシブチル、
4−イソブチリルオキシブチル、5−ペンタノイルオキ
シペンチル、6−アセチルオキシヘキシル、6−ter
t−ブチルカルボニルオキシヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−ヘキサノイルオキシエチル、2−メチル−3−
アセチルオキシプロピル基等の炭素数2〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルカノイルオキシ基置換炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0065】低級アルキルスルホニルオキシ低級アルキ
ル基としては、例えばメチルスルホニルオキシメチル、
1−エチルスルホニルオキシエチル、2−プロピルスル
ホニルオキシエチル、3−イソプロピルスルホニルオキ
シプロピル、4−ブチルスルホニルオキシブチル、5−
ペンチルスルホニルオキシペンチル、6−ヘキシルスル
ホニルオキシヘキシル、1,1−ジメチル−2−メチル
スルホニルオキシエチル、2−メチル−3−エチルスル
ホニルオキシプロピル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキルスルホニルオキシ基置換炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0066】アジト低級アルキル基としては、例えばア
ジドメチル、1−アジドエチル、2−アジドエチル、3
−アジドプロピル、4−アジドブチル、5−アジドペン
チル、6−アジドヘキシル、1,1−ジメチル−2−ア
ジドエチル、2−メチル−3−アジドプロピル基等のア
ジド基置換炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
を例示できる。
【0067】低級アルカノイルオキシイミノ基として
は、例えばホルミルオキシイミノ、アセチルオキシイミ
ノ、プロピオニルオキシイミノ、ブチリルオキシイミ
ノ、イソブチリルオキシイミノ、ペンタノイルオキシイ
ミノ、tert−ブチルカルボニルオキシイミノ、ヘキ
サノイルオキシイミノ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルカノイルオキシイミノ基を例示できる。
【0068】低級アルキリデン基としては、例えばメチ
リデン、エチリデン、プロピリデン、イソプロピリデ
ン、ブチリデン、ペンチリデン、ヘキシリデン基等の炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキリデン基を例示で
きる。
【0069】オキシラニル置換低級アルキル基として
は、例えばオキシラニルメチル、1−オキシラニルエチ
ル、2−オキシラニルエチル、3−オキシラニルプロピ
ル、4−オキシラニルブチル、5−オキシラニルペンチ
ル、6−オキシラニルヘキシル、1,1−ジメチル−2
−オキシラニルエチル、2−メチル−3−オキシラニル
プロピル基等のオキシラニル基置換炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0070】置換基として低級アルコキシ基、水酸基及
び置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
ノ基なる群から選ばれた基を1〜2個有する低級アルキ
ル基としては、例えばメトキシメチル、1−エトキシエ
チル、2−プロポキシエチル、3−イソプロポキシプロ
ピル、4−ブトキシブチル、5−ペンチルオキシペンチ
ル、6−ヘキシルオキシヘキシル、1,1−ジメチル−
2−メトキシエチル、2−メチル−3−エトキシプロピ
ル、3−メトキシ−2−ヒドロキシプロピル、ヒドロキ
シメチル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシエチ
ル、3−ヒドロキシプロピル、2,3−ジヒドロキシエ
チル、4−ヒドロキシブチル、3,4−ジヒドロキシブ
チル、1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル、5,
6−ジヒドロキシヘキシル、5−ヒドロキシペンチル、
6−ヒドロキシヘキシル、6−(N−エチル−N−メチ
ルアミノ)−5−メトキシヘキシル、2−メチル−3−
ヒドロキシプロピル、アミノメチル、1−アミノエチ
ル、2−アミノエチル、3−アミノプロピル、4−アミ
ノブチル、5−アミノペンチル、6−アミノヘキシル、
1,1−ジメチル−2−アミノエチル、2−メチル−3
−アミノプロピル、メチルアミノメチル、エチルアミノ
メチル、プロピルアミノメチル、イソプロピルアミノメ
チル、ブチルアミノメチル、tert−ブチルアミノメ
チル、ペンチルアミノメチル、ヘキシルアミノメチル、
ジメチルアミノメチル、ジエチルアミノメチル、ジプロ
ピルアミノメチル、ジブチルアミノメチル、ジペンチル
アミノメチル、ジヘキシルアミノメチル、N−メチル−
N−エチルアミノメチル、N−メチル−N−プロピルア
ミノメチル、N−メチル−N−ブチルアミノメチル、N
−メチル−N−ヘキシルアミノメチル、1−メチルアミ
ノエチル、2−エチルアミノエチル、3−プロピルアミ
ノプロピル、4−ブチルアミノブチル、1,1−ジメチ
ル−2−ペンチルアミノエチル、5−ヘキシルアミノペ
ンチル、6−ジメチルアミノヘキシル、4−ジメチルア
ミノブチル、2−ジエチルアミノエチル、1−(N−メ
チル−N−ヘキシルアミノ)エチル、3−ジヘキシルア
ミノプロピル、6−ジエチルアミノヘキシル、4−ジブ
チルアミノブチル、2−(N−メチル−N−ペンチルア
ミノ)エチル、2−ヒドロキシ−3−ジエチルアミノプ
ロピル、3−ヒドロキシ−4−メチルアミノブチル、5
−ヒドロキシ−6−ジエチルアミノヘキシル、4−ヒド
ロキシ−5−ジメチルアミノペンチル、4−ヒドロキシ
−5−メチルアミノペンチル、4−ヒドロキシ−5−ジ
エチルアミノペンチル、5−ヒドロキシ−6−エチルア
ミノヘキシル、5−ヒドロキシ−6−イソプロピルアミ
ノヘキシル、5−ヒドロキシ−6−アミノヘキシル基等
の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコ
キシ基、水酸基及び置換基として炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルキル基を有することのあるアミノ基なる
群から選ばれた基を1〜2個有する炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0071】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノカルボニルオキシ基としては、例えばアミ
ノカルボニルオキシ、メチルアミノカルボニルオキシ、
エチルアミノカルボニルオキシ、プロピルアミノカルボ
ニルオキシ、イソプロピルアミノカルボニルオキシ、ブ
チルアミノカルボニルオキシ、tert−ブチルアミノ
カルボニルオキシ、ペンチルアミノカルボニルオキシ、
ヘキシルアミノカルボニルオキシ、ジメチルアミノカル
ボニルオキシ、ジエチルアミノカルボニルオキシ、ジプ
ロピルアミノカルボニルオキシ、ジブチルアミノカルボ
ニルオキシ、ジペンチルアミノカルボニルオキシ、ジヘ
キシルアミノカルボニルオキシ、N−メチル−N−エチ
ルアミノカルボニルオキシ、N−エチル−N−プロピル
アミノカルボニルオキシ、N−メチル−N−ブチルアミ
ノカルボニルオキシ、N−メチル−N−ヘキシルアミノ
カルボニルオキシ基等の置換基として炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有することのある
アミノカルボニルオキシ基を例示できる。
【0072】置換基としてハロゲン原子を有することの
ある低級アルカノイルオキシ基としては、例えば前記低
級アルカノイルオキシ基に加えて、2,2,2−トリフ
ルオロアセチルオキシ、2,2,2−トリクロロアセチ
ルオキシ、2−クロロアセチルオキシ、2−ブロモアセ
チルオキシ、2−フルオロアセチルオキシ、2−ヨード
アセチルオキシ、2,2−ジフルオロアセチルオキシ、
2,2−ジブロモアセチルオキシ、3,3,3−トリフ
ルオロプロピオニルオキシ、3,3,3−トリクロロプ
ロピオニルオキシ、3−クロロプロピオニルオキシ、
2,3−ジクロロプロピオニルオキシ、4,4,4−ト
リクロロブチリルオキシ、4−フルオロブチリルオキ
シ、5−クロロペンタノイルオキシ、3−クロロ−2−
メチルプロピオニルオキシ、6−ブロモヘキサノイルオ
キシ、5,6−ジブロモヘキサノイルオキシ基等の置換
基としてハロゲン原子を1〜3個有することのある炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を挙げるこ
とができる。
【0073】置換基として低級アルキル基及び低級アル
カノイル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
ミノ低級アルコキシ基としては、例えばアミノメチル、
2−アミノエチル、1−アミノエチル、3−アミノプロ
ピル、4−アミノブトキシ、5−アミノペンチル、6−
アミノヘキシル、1,1−ジメチル−2−アミノエチ
ル、2−メチル−3−アミノプロピル、アセチルアミノ
メチル、1−アセチルアミノエチル、2−プロピオニル
アミノエチル、3−イソプロピオニルアミノプロピル、
4−ブチリルアミノブチル、5−ペンタノイルアミノペ
ンチル、6−ヘキサノイルアミノヘキシル、ホルミルア
ミノメチル、メチルアミノメチル、1−エチルアミノエ
チル、2−プロピルアミノエチル、3−イソプロピルア
ミノプロピル、4−ブチルアミノブチル、5−ペンチル
アミノペンチル、6−ヘキシルアミノヘキシル、ジメチ
ルアミノメチル、(N−エチル−N−プロピルアミノ)
メチル、2−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)エチ
ル基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカ
ノイル基なる群より選ばれた基を1〜2個有することの
あるアミノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基を例示できる。
【0074】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ低級アルカノイルオキシ基としては、2−
アミノアセチルオキシ、3−アミノプロピオニルオキ
シ、2−アミノプロピオニルオキシ、4−アミノブチリ
ルオキシ、5−アミノペンタノイルオキシ、6−アミノ
ヘキサノイルオキシ、2,2−ジメチル−3−アミノプ
ロピオニルオキシ、2−メチル−3−アミノプロピオニ
ルオキシ、2−メチルアミノアセチルオキシ、2−エチ
ルアミノプロピオニルオキシ、3−プロピルアミノプロ
ピオニルオキシ、3−イソプロピルアミノプロピオニル
オキシ、4−ブチルアミノブチリルオキシ、5−ペンチ
ルアミノペンタノイルオキシ、6−ヘキシルアミノヘキ
サノイルオキシ、2−ジメチルアミノアセチルオキシ、
2−ジエチルアミノアセチルオキシ、2−(N−エチル
−N−プロピルアミノ)アセチルオキシ、3−(N−メ
チル−N−ヘキシルアミノ)プロピオニルオキシ基等の
置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基を1〜2個有することのあるアミノ基を有する炭素数
2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイルオキシ基を例示
できる。
【0075】ピリジル低級アルキル基としては、例えば
(4−ピリジル)メチル、1−(3−ピリジル)エチ
ル、2−(2−ピリジル)エチル、3−(2−ピリジ
ル)プロピル、4−(3−ピリジル)ブチル、5−(4
−ピリジル)ペンチル、6−(2−ピリジル)ヘキシ
ル、1,1−ジメチル−2−(3−ピリジル)エチル、
2−メチル−3−(4−ピリジル)プロピル基等のアル
キル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
であるピリジルアルキル基を挙げることができる。
【0076】R18及びR19が、結合する窒素原子と
共に窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介し又は介
することなく互いに結合して形成する5〜6員環の飽和
の複素環基としては、例えばピロリジニル、ピペリジニ
ル、ピペラジニル、モルホリノ、チオモルホリノ基等を
挙げることができる。
【0077】オキソ基、低級アルキル基、低級アルカノ
イル基又はカルバモイル基が置換した上記複素環基とし
ては、例えば4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチ
ルピペラジニル、3−エチルピロリジニル、2−プロピ
ルピロリジニル、3,4,5−トリメチルピペリジニ
ル、4−ブチルピペリジニル、3−ペンチルモルホリ
ノ、4−ヘキシルピペラジニル、2−メチルチオモルホ
リノ、4−アセチルピペラジニル、2−プロパノイルモ
ルホリノ、3−ブチリルチオモルホリノ、3−ペンタノ
イルピロリジニル、4−ヘキサノイルピペリジニル、3
−メチル−4−アセチルピペラジニル、2−カルバモイ
ルピロリジニル、4−カルバモイルピペラジニル、3−
カルバモイルチオモルホリノ、2−カルバモイルモルホ
リノ、3−カルバモイルピペリジニル、1−オキソチオ
モルホリノ、1,1−ジオキソチオモルホリノ基等のオ
キソ基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基又はカ
ルバモイル基が1〜3個置換した上記複素環基を挙げる
ことができる。
【0078】低級アルキルスルホニル基としては、例え
ばメチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピルスル
ホニル、イソプロピルスルホニル、ブチルスルホニル、
tert−ブチルスルホニル、ペンチルスルホニル、ヘ
キシルスルホニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキルスルホニル基を挙げることができる。
【0079】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノカルボニル基としては、例えばアミノカル
ボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボ
ニル、プロピルアミノカルボニル、イソプロピルアミノ
カルボニル、ブチルアミノカルボニル、tert−ブチ
ルアミノカルボニル、ペンチルアミノカルボニル、ヘキ
シルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジ
エチルアミノカルボニル、ジプロピルアミノカルボニ
ル、ジブチルアミノカルボニル、ジペンチルアミノカル
ボニル、ジヘキシルアミノカルボニル、N−メチル−N
−エチルアミノカルボニル、N−エチル−N−プロピル
アミノカルボニル、N−メチル−N−ブチルアミノカル
ボニル、N−メチル−N−ヘキシルアミノカルボニル基
等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
キル基を1〜2個有することのあるアミノカルボニル基
を例示できる。
【0080】シアノ置換低級アルキル基としては、例え
ばシアノメチル、2−シアノエチル、1−シアノエチ
ル、3−シアノプロピル、4−シアノブチル、5−シア
ノペンチル、6−シアノヘキシル、1,1−ジメチル−
2−シアノエチル、2−メチル−3−シアノプロピル基
等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基であるシアノアルキル基を挙げることができ
る。
【0081】低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
キル基としては、例えばメトキシカルボニルメチル、3
−メトキシカルボニルプロピル、エトキシカルボニルメ
チル、3−エトキシカルボニルプロピル、4−エトキシ
カルボニルブチル、5−イソプロポキシカルボニルペン
チル、6−プロポキシカルボニルヘキシル、1,1−ジ
メチル−2−ブトキシカルボニルエチル、2−メチル−
3−tert−ブトキシカルボニルプロピル、2−ペン
チルオキシカルボニルエチル、ヘキシルオキシカルボニ
ルメチル基等のアルコキシカルボニル部分が炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基である炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニルア
ルキル基を挙げることができる。
【0082】カルボキシ置換低級アルキル基としては、
例えばカルボキシメチル、2−カルボキシエチル、1−
カルボキシエチル、3−カルボキシプロピル、4−カル
ボキシブチル、5−カルボキシペンチル、6−カルボオ
シヘキシル、1,1−ジメチル−2−カルボキシエチ
ル、2−メチル−3−カルボキシプロピル基等のアルキ
ル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
であるカルボキシアルキル基を挙げることができる。
【0083】テトラヒドロピラニルオキシ置換低級アル
キル基としては、例えば(2−テトラヒドロピラニル)
オキシメチル、2−(3−テトラヒドロピラニル)オキ
シエチル、1−(4−テトラヒドロピラニル)オキシエ
チル、3−(2−テトラヒドロピラニル)オキシプロピ
ル、4−(3−テトラヒドロピラニル)オキシブチル、
5−(4−テトラヒドロピラニル)オキシペンチル、6
−(2−テトラヒドロピラニル)オキシヘキシル、1,
1−ジメチル−2−(3−テトラヒドロピラニル)オキ
シエチル、2−メチル−3−(4−テトラヒドロピラニ
ル)オキシプロピル基等のアルキル部分の炭素数が1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるテトラヒドロピ
ラニルオキシ置換アルキル基を挙げることができる。
【0084】ピペリジン環上に置換基としてフェニル低
級アルキル基を有することのあるピペリジニル基として
は、ピペリジニル、1−ベンジル−4−ピペリジニル、
1−(2−フェニルエチル)−3−ピペリジニル、1−
(1−フェニルエチル)−2−ピペリジニル、1−(3
−フェニルプロピル)−4−ピペリジニル、1−(4−
フェニルブチル)−4−ピペリジニル、1−(5−フェ
ニルペンチル)−4−ピペリジニル、1−(6−フェニ
ルヘキシル)−4−ピペリジニル、1−(1,1−ジメ
チル−2−フェニルエチル)−3−ピペリジニル、1−
(2−メチル−3−フェニルプロピル)−2−ピペリジ
ニル基等のピペリジン環上に置換基としてアルキル部分
の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基である
フェニルアルキル基を有することのあるピペリジニル基
を挙げることができる。
【0085】イミダゾリル置換低級アルカノイル基とし
ては、例えば(1−イミダゾリル)アセチル、3−(2
−イミダゾリル)プロピオニル、2−(4−イミダゾリ
ル)プロピオニル、4−(1−イミダゾリル)ブチリ
ル、2,2−ジメチル−3−(2−イミダゾリル)プロ
ピオニル、5−(4−イミダゾリル)ペンタノイル、6
−(1−イミダゾリル)ヘキサノイル基等のアルカノイ
ル基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノ
イル基であるイミダゾリルアルカノイル基を挙げること
ができる。
【0086】置換基として低級アルキル基及び低級アル
コキシカルボニル基なる群より選ばれた基を有すること
のあるアミノ低級アルカノイル基としては、例えば2−
アミノアセチル、3−アミノプロピオニル、2−アミノ
プロピオニル、4−アミノブチリル、5−アミノペンタ
ノイル、6−アミノヘキサノイル、2,2−ジメチル−
3−アミノプロピオニル、2−メチル−3−アミノプロ
ピオニル、2−メチルアミノアセチル、2−エチルアミ
ノプロピオニル、3−プロピルアミノプロピオニル、3
−イソプロピルアミノプロピオニル、4−ブチルアミノ
ブチリル、5−ペンチルアミノペンタノイル、6−ヘキ
シルアミノヘキサノイル、2−ジメチルアミノアセチ
ル、2−ジエチルアミノアセチル、2−(N−エチル−
N−プロピルアミノ)アセチル、3−(N−メチル−N
−ヘキシルアミノ)プロピオニル、2−メトキシカルボ
ニルアミノアセチル、2−エトキシカルボニルアミノア
セチル、3−プロポキシカルボニルアミノプロピオニ
ル、4−ブトキシカルボニルアミノブチリル、2−te
rt−ブトキシカルボニルアミノアセチル、5−ペンチ
ルオキシカルボニルアミノペンタノイル、6−ヘキシル
オキシカルボニルアミノヘキサノイル、2−(N−メチ
ル−N−tert−ブトキシカルボニルアミノ)アセチ
ル基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコ
キシカルボニル基なる群より選ばれた基を1〜2個有す
ることのあるアミノ置換炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルカノイル基を挙げることができる。
【0087】置換基として低級アルキル基を有するアミ
ノカルボニル低級アルキル基としては、例えばメチルア
ミノカルボニルメチル、1−エチルアミノカルボニルエ
チル、2−プロピルアミノカルボニルエチル、3−イソ
プロピルアミノカルボニルプロピル、4−ブチルアミノ
カルボニルブチル、5−ペンチルアミノカルボニルペン
チル、6−ヘキシルアミノカルボニルヘキシル、ジメチ
ルアミノカルボニルメチル、3−ジエチルアミノカルボ
ニルプロピル、ジエチルアミノカルボニルメチル、(N
−エチル−N−プロピルアミノ)カルボニルメチル、2
−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)カルボニルエチ
ル基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基を1〜2個有するアミノカルボニル基を有す
る炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を挙げる
ことができる。
【0088】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ置換低級アルコキシ基としては、例えばア
ミノメトキシ、2−アミノエトキシ、1−アミノエトキ
シ、3−アミノプロポキシ、4−アミノブトキシ、5−
アミノペンチルオキシ、6−アミノヘキシルオキシ、
1,1−ジメチル−2−アミノエトキシ、2−メチル−
3−アミノプロポキシ、メチルアミノメトキシ、1−エ
チルアミノエトキシ、2−プロピルアミノエトキシ、3
−イソプロピルアミノプロポキシ、4−ブチルアミノブ
トキシ、5−ペンチルアミノペンチルオキシ、6−ヘキ
シルアミノヘキシルオキシ、ジメチルアミノメトキシ、
(N−メチル−N−プロピルアミノ)メトキシ、2−
(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)エトキシ等の置換
基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を
1〜2個有することのあるアミノ基を有する炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を挙げることができ
る。
【0089】本発明の化合物は、種々の方法により製造
することができる。
【0090】[反応式−1]
【0091】
【化9】 [式中R、R、R及びWは前記に同じ。]反応式
−1で示される方法は、一般式(2)のベンゾヘテロ環
化合物と一般式(3)のカルボン酸とを、通常のアミド
結合生成反応にて反応させる方法である。該アミド結合
生成反応には公知のアミド結合生成反応の条件を容易に
適用できる。例えば(イ)混合酸無水物法、即ちカルボ
ン酸(3)にアルキルハロカルボン酸を反応させて混合
酸無水物とし、これにアミン(2)を反応させる方法、
(ロ)活性エステル法、即ちカルボン酸(3)をp−ニ
トロフェニルエステル、N−ヒドロキシコハク酸イミド
エステル、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールエステル
等の活性エステルとし、これにアミン(2)を反応させ
る方法、(ハ)カルボジイミド法、即ちカルボン酸
(3)にアミン(2)をジシクロヘキシルカルボジイミ
ド、カルボニルジイミダゾール等の活性化剤の存在下に
縮合反応させる方法、(ニ)その他の方法、例えばカル
ボン酸(3)を無水酢酸等の脱水剤によりカルボン酸無
水物とし、これにアミン(2)を反応させる方法、カル
ボン酸(3)と低級アルコールとのエステルにアミン
(2)を高圧高温下に反応させる方法、カルボン酸
(3)の酸ハロゲン化物、即ちカルボン酸ハライドにア
ミン(2)を反応させる方法等を挙げることができる。
【0092】上記混合酸無水物法(イ)において用いら
れる混合酸無水物は、通常のショッテン−バウマン反応
により得られ、これを通常単離することなくアミン
(2)と反応させることにより一般式(1)の本発明化
合物が製造される。上記ショッテン−バウマン反応は塩
基性化合物の存在下に行なわれる。用いられる塩基性化
合物としては、ショッテン−バウマン反応に慣用の化合
物例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジ
ン、ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン、1,5
−ジアザビシクロ〔4.3.0〕ノネン−5(DB
N)、1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデセ
ン−7(DBU)、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.
2〕オクタン(DABCO)等の有機塩基、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナト
リウム等の無機塩基等が挙げられる。該反応は、通常−
20〜100℃程度、好ましくは0〜50℃程度におい
て行なわれ、反応時間は5分〜10時間程度、好ましく
は5分〜2時間程度である。得られた混合酸無水物とア
ミン(2)との反応は通常−20〜150℃程度、好ま
しくは10〜50℃程度において行なわれ、反応時間は
5分〜10時間程度、好ましくは5分〜5時間程度であ
る。混合酸無水物法は一般に溶媒中で行なわれる。用い
られる溶媒としては混合酸無水物法に慣用の溶媒がいず
れも使用可能であり、具体的にはクロロホルム、ジクロ
ロメタン、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジメトキシエタン等のエーテル類、酢酸メ
チル、酢酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、
ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロトン性極性溶
媒等又は之等の混合溶媒等が挙げられる。混合酸無水物
法において使用されるアルキルハロカルボン酸としては
例えばクロロ蟻酸メチル、ブロモ蟻酸メチル、クロロ蟻
酸エチル、ブロモ蟻酸エチル、クロロ蟻酸イソブチル等
が挙げられる。該法におけるカルボン酸(3)とアルキ
ルハロカルボン酸とアミン(2)の使用割合は、通常等
モルずつとするのがよいが、アミン(2)に対してアル
キルハロカルボン酸及びカルボン酸(3)はそれぞれ1
〜1.5倍モル量程度の範囲内で使用することができ
る。
【0093】また前記その他の方法(ニ)の内、カルボ
ン酸ハライドにアミン(2)を反応させる方法を採用す
る場合、該反応は塩基性化合物の存在下に、適当な溶媒
中で行なわれる。用いられる塩基性化合物としては、公
知のものを広く使用でき、例えば上記ショッテン−バウ
マン反応に用いられる塩基性化合物の他に、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、水
素化カリウム等を例示できる。また用いられる溶媒とし
ては、例えば上記混合酸無水物法に用いられる溶媒の他
に、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノー
ル、3−メトキシ−1−ブタノール、エチルセロソル
ブ、メチルセロソルブ等のアルコール類、ピリジン、ア
セトン、水等を例示できる。アミン(2)とカルボン酸
ハライドとの使用割合としては、特に限定がなく広い範
囲内で適宜選択でき、通常前者に対して後者を少なくと
も等モル量程度、好ましくは等モル〜5倍モル量程度用
いるのがよい。該反応は通常−20〜180℃程度、好
ましくは0〜150℃程度にて行なわれ、一般に5分〜
30時間程度で反応は完結する。
【0094】更に上記反応式−1に示すアミド結合生成
反応は、カルボン酸(3)とアミン(2)とを、トリフ
ェニルホスフィン、ジフェニルホスフィニルクロリド、
フェニル−N−フェニルホスホラミドクロリデート、ジ
エチルクロロホスフェート、シアノリン酸ジエチル、ジ
フェニルリン酸アジド、ビス(2−オキソ−3−オキサ
ゾリジニル)ホスフィニッククロリド等のリン化合物の
縮合剤の存在下に反応させる方法によっても実施でき
る。
【0095】該反応は、上記カルボン酸ハライドにアミ
ン(2)を反応させる方法で用いられる溶媒及び塩基性
化合物の存在下に、通常−20〜150℃程度、好まし
くは0〜100℃程度付近にて行なわれ、一般に5分〜
30時間程度にて反応は終了する。縮合剤及びカルボン
酸(3)の使用量はアミン(2)に対して夫々少なくと
も等モル量程度、好ましくは等モル〜2倍モル量程度使
用するのがよい。
【0096】[反応式−2]
【0097】
【化10】 [式中R、R、R及びWは前記に同じ。R
5aは、フェニル環上に置換基として低級アルキル基を
有することのあるアニリノカルボニル基、フェニル環上
に置換基としてハロゲン原子及び低級アルキル基なる群
より選ばれた基を有することのあるフェニルスルホニル
基、キノリルスルホニル基以外の前記Rを示す。]化
合物(2b)と化合物(4)の反応は前記反応式−1の
化合物(2)と化合物(3)の反応と同様の条件下に行
なうことができる。
【0098】[反応式−3]
【0099】
【化11】 [式中R、R、R11、R12及びWは前記に同
じ。]化合物(5)と化合物(6)の反応は、前記反応
式−1の化合物(2)と化合物(3)の反応と同様の条
件下に行なわれることができる。
【0100】[反応式−4]
【0101】
【化12】 [式中R、R、R及びWは前記に同じ。R
4aは、低級アルキル基を示す。R20及びR21はそ
れぞれ水素原子又は低級アルキル基を示す。Xはハロゲ
ン原子を示す。]化合物(7)と化合物(8)の反応
は、一般に適当な不活性溶媒中、塩基性化合物の存在下
又は不存在下にて行なわれる。
【0102】用いられる不活性溶媒としては例えばベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル等のエーテル類、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、
tert−ブタノール等の低級アルコール類、酢酸、酢
酸エチル、アセトン、アセトニトリル、ピリジン、ジメ
チルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド又はこれらの混合溶媒等を挙げるこ
とができる。また塩基性化合物としては例えば炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
カリウム等の炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等の金属水酸化物、水素化ナトリウム、カリウム、ナ
トリウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメチラート、
ナトリウムエチラート等の金属アルコラート、ピリジ
ン、N−エチルジイソプロピルアミン、ジメチルアミノ
ピリジン、トリエチルアミン、1,5−ジアザビシクロ
〔4.3.0〕ノネン−5(DBN)、1,8−ジアザ
ビシクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7(DBU)、
1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタン(DA
BCO)等の有機塩基等を挙げることができる。化合物
(7)と化合物(8)との使用割合としては、特に限定
がなく広い範囲で適宜選択すればよいが、前者に対して
後者を少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル〜1
0倍モル量程度用いるのがよい。該反応は通常0〜20
0℃程度、好ましくは0〜170℃程度にて行なわれ、
一般に30分〜30時間程度で反応は終了する。該反応
系内には沃化ナトリウム、沃化カリウム等のアルカリ金
属ハロゲン化合物等を添加してもよい。
【0103】化合物(7)と化合物(9)の反応は、無
溶媒又は適当な溶媒中、還元剤の存在下に行なわれる。
ここで使用される溶媒としては例えば水、メタノール、
エタノール、イソプロパノール等のアルコール類、アセ
トニトリル、ギ酸、酢酸、ジオキサン、ジエチルエーテ
ル、ジグライム、テトラヒドロフラン等のエーテル類、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
又は之等の混合溶媒を例示できる。還元剤としては例え
ばギ酸、ギ酸ナトリウム等の脂肪酸アルカリ金属塩、水
素化硼素ナトリウム、水素化シアノ硼素ナトリウム、水
素化アルミニウムリチウム等の水素化還元剤、パラジウ
ム−黒、パラジウム−炭素、酸化白金、白金黒、ラネー
ニッケル等の接触還元剤等を例示できる。
【0104】還元剤としてギ酸を使用する場合、反応温
度は通常室温〜200℃程度、好ましくは50〜150
℃程度付近が適当であり、反応は1〜10時間程度にて
終了する。ギ酸の使用量は化合物(7)に対して大過剰
量使用するのがよい。
【0105】また水素化還元剤を使用する場合、反応温
度は通常−30〜100℃程度、好ましくは0〜70℃
程度が適当であり、30分〜12時間程度で反応は完結
する。還元剤の使用量は、化合物(7)に対して通常等
モル〜20倍モル量程度、好ましくは1〜6倍モル量程
度とするのがよい。特に還元剤として水素化アルミニウ
ムリチウムを使用する場合、溶媒としてジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジグライム等の
エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類を使用するのが好ましい。
【0106】更に接触還元剤を用いる場合は、通常常圧
〜20気圧程度、好ましくは常圧〜10気圧程度の水素
雰囲気中で、又はギ酸、ギ酸アンモニウム、シクロヘキ
セン、抱水ヒドラジン等の水素供与剤の存在下で、通常
−30〜100℃程度、好ましくは0〜60℃程度の温
度で反応を行なうのがよく、通常1〜12時間程度で反
応は終了する。接触還元剤の使用量としては化合物
(7)に対して通常0.1〜40重量%、好ましくは1
〜20重量%程度とするのがよい。
【0107】また化合物(9)の使用量としては化合物
(7)に対して通常少なくとも等モル量、好ましくは等
モル〜大過剰量とするのがよい。
【0108】出発原料としての化合物(2)は、例えば
下記反応式により製造され得る。
【0109】[反応式−5]
【0110】
【化13】 [式中R、R及びWは前記に同じ。]化合物(2)
と化合物(10)の反応は、前記反応式−1の化合物
(2)と化合物(3)の反応と同様の条件下に行なうこ
とができる。
【0111】化合物(11)を化合物(2a)に導く反
応は、例えば適当な溶媒中接触還元触媒を用いて還元
するか又は適当な不活性溶媒中、金属もしくは金属塩
と酸又は金属もしくは金属塩とアルカリ金属水酸化物、
硫化物、アンモニウム塩等との混合物等を還元剤として
用いて還元することにより行なわれる。
【0112】の還元触媒を用いる場合、使用される溶
媒としては例えば水、酢酸、メタノール、エタノール、
イソプロパノール等のアルコール類、ヘキサン、シクロ
ヘキサン等の炭化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、ジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸メチル等
のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の非プ
ロトン性極性溶媒等又はこれらの混合溶媒等が挙げら
れ、使用される接触還元触媒としては例えばパラジウ
ム、パラジウム−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白
金、亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が挙げられる。触
媒は出発原料に対して一般に0.02〜1倍量程度用い
るのがよい。反応温度は通常−20〜150℃付近、好
ましくは0〜100℃付近、水素圧は通常1〜10気圧
とするのがよく、該反応は一般に0.5〜10時間程度
で終了する。また該反応には塩酸等の酸を添加してもよ
い。
【0113】またの方法を用いる場合、鉄、亜鉛、錫
もしくは塩化第一錫と塩酸、硫酸等の鉱酸、又は鉄、硫
酸第一鉄、亜鉛もしくは錫と水酸化ナトリウム等のアル
カリ金属水酸化物、硫化アンモニウム等の硫化物、アン
モニア水、塩化アンモニウム等のアンモニウム塩との混
合物が還元剤として用いられる。使用される不活性溶媒
としては、例えば水、酢酸、メタノール、エタノール、
ジオキサン等を例示できる。上記還元反応の条件として
は、用いられる還元剤によって適宜選択すればよく、例
えば塩化第一錫と塩酸とを還元剤として用いる場合、有
利には0℃〜室温付近、0.5〜10時間程度反応を行
なうのがよい。還元剤は、原料化合物に対して少なくと
も等モル量、通常は等モル〜5倍モル量用いられる。
【0114】出発原料としての化合物(5)は、例えば
下記反応式により製造され得る。
【0115】[反応式−6]
【0116】
【化14】 [式中R、R及びWは前記に同じ。R22は低級ア
ルキル基を示す。]化合物(2)と化合物(12)の反
応は、前記反応式−1の化合物(2)と化合物(3)の
反応と同様の条件下に行なうことができる。
【0117】化合物(32)を化合物(5)に導く反応
は、適当な溶媒中又は無溶媒で、酸又は塩基性化合物の
存在下に実施することができる。用いられる溶媒として
は例えば水、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル等の低級アルコール類、アセトン、メチルエチルケト
ン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エ
チレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、酢
酸、ギ酸等の脂肪酸類、之等の混合溶媒等を挙げること
ができる。酸としては例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等
の鉱酸やギ酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機酸等を
挙げることができ、また塩基性化合物としては例えば炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等の金属炭酸塩や水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の金属
水酸化物等を挙げることができる。該反応は通常室温〜
200℃程度、好ましくは室温〜150℃程度にて好適
に進行し、一般に10分〜25時間程度で終了する。
【0118】[反応式−7]
【0119】
【化15】 [式中R、W、R及びRは前記に同じ。R
23は、フェニル環上に置換基として低級アルキル基を
有することのあるフェニル基を示す。]化合物(2b)
と化合物(13)との反応は、塩基性化合物の存在下又
は非存在下、好ましくは非存在下に、適当な溶媒中又は
無溶媒下で行なわれる。ここで使用される溶媒及び塩基
性化合物は、前記反応式−1のカルボン酸ハライドにア
ミン(2)を反応させる方法で用いられる溶媒及び塩基
性化合物をいずれも使用することができる。
【0120】化合物(13)の使用量としては、化合物
(2b)に対して通常等モル〜5倍モル量程度、好まし
くは等モル〜3倍モル量程度とするのがよい。該反応は
通常0〜200℃程度、好ましくは室温〜150℃程度
付近の温度で、通常5分〜30時間程度を要して行なわ
れる。該反応には三弗化硼素ジエチルエーテル錯体等の
硼素化合物を添加してもよい。
【0121】[反応式−8]
【0122】
【化16】 [式中R、R、R、W及びXは、前記に同じ。R
24は、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子及び
低級アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあ
るフェニルスルホニル基及びキノリルスルホニル基を示
す。]化合物(2b)及び化合物(14)の反応は、前
記反応式−4の化合物(7)と化合物(8)の反応と同
様の条件下に行なうことができる。
【0123】[反応式−9]
【0124】
【化17】 [式中R、R、R及びWは前記に同じ。R
25は、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有
することのあるベンゾイル基を示す。]化合物(7)と
化合物(15)の反応は、前記反応式−1の化合物
(2)と化合物(3)の反応と同様の条件下に行なうこ
とができる。
【0125】一般式(1)の化合物において、R14
はR15がフェニル低級アルコキシカルボニル基である
化合物の場合、該化合物を還元することにより、R14
又はR15が水素原子である化合物に誘導し得る。
【0126】上記還元反応は、例えば適当な溶媒中触媒
の存在下、接触水素添加することにより行なわれる。使
用される溶媒としては、例えば水、酢酸、メタノール、
エタノール、イソプロパノール等のアルコール類、ヘキ
サン、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジエチレングリ
コールジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、
酢酸メチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムア
ミド等の非プロトン性極性溶媒、酢酸又はこれらの混合
溶媒等が挙げられる。また使用される触媒としては、例
えばパラジウム、パラジウム−黒、パラジウム−炭素、
白金、酸化白金、亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が挙
げられる。触媒は、出発原料に対して一般に0.02〜
1倍量程度用いるのがよい。反応温度は、通常−20〜
100℃付近、好ましくは0〜80℃付近、水素圧は通
常1〜10気圧とするのがよく、該反応は一般に0.5
〜20時間程度で終了する。
【0127】本発明に有効成分として用いられる化合物
(1)の内、酸性基を有する化合物は、薬理的に許容し
得る塩基性化合物と塩を形成し得る。かかる塩基性化合
物としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化リチウム、水酸化カルシウム等の金属水酸化
物、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ
金属炭酸塩又は重炭酸塩、ナトリウムメチラート、カリ
ウムエチラート等のアルカリ金属アルコラート等を例示
することができる。また、本発明において有効成分とす
る化合物(1)中、塩基性を有する化合物は、通常の薬
理的に許容される酸と容易に塩を形成し得る。かかる酸
としては、例えば硫酸、硝酸、塩酸、臭化水素酸等の無
機酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸、エタンスルホン
酸、シユウ酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、コハ
ク酸、安息香酸等の有機酸を例示できる。之等の塩もま
た遊離形態の化合物(1)と同様に本発明に有効成分化
合物として用いることができる。尚、上記化合物(1)
には、立体異性体、光学異性体が包含されるが、之等も
同様に有効成分化合物として用いることができる。
【0128】上記各反応工程式に示される方法により得
られる目的とする化合物は、通常の分離手段により反応
系内より分離され、更に精製することができる。この分
離及び精製手段としては、例えば蒸留法、再結晶法、カ
ラムクロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィ
ー、ゲルクロマトグラフィー、親和クロマトグラフィ
ー、プレパラティブ薄層クロマトグラフィー、溶媒抽出
法等を採用できる。
【0129】かくして得られる有効成分化合物は、バソ
プレシン拮抗剤として有効であり、該拮抗剤は、一般的
な医薬製剤の形態で用いられる。製剤は通常使用される
充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性
剤、滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を用いて調製され
る。この医薬製剤としては各種の形態が治療目的に応じ
て選択でき、その代表的なものとして錠剤、丸剤、散
剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、
注射剤(液剤、懸濁剤等)等が挙げられる。錠剤の形態
に成形するに際しては、担体としてこの分野で従来より
よく知られている各種のものを広く使用することができ
る。その例としては、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウ
ム、ブドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオ
リン、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノ
ール、プロパノール、単シロップ、ブドウ糖液、デンプ
ン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセルロース、セ
ラック、メチルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニ
ルピロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナ
トリウム、カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリ
ン酸モノグリセリド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白
糖、ステアリン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑
制剤、第4級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウ
ム等の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等の保湿剤、
デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状
ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ
酸末、ポリエチレングリコール等の滑沢剤等を使用でき
る。さらに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、
例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィルムコ
ーティング錠あるいは二重錠、多層錠とすることができ
る。丸剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの
分野で従来公知のものを広く使用できる。その例として
は、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化
植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム
末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、
ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。坐剤
の形態に成形するに際しては、担体として従来公知のも
のを広く使用できる。その例としては、例えばポリエチ
レングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高級アル
コールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセライド等
を挙げることができる。カプセル剤は常法に従い通常有
効成分化合物を上記で例示した各種の担体と混合して硬
質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填して調製さ
れる。注射剤として調製される場合、液剤、乳剤及び懸
濁剤は殺菌され、かつ血液と等張であるのが好ましく、
これらの形態に成形するに際しては、希釈剤としてこの
分野において慣用されているものをすべて使用でき、例
えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロピレン
グリコール、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポ
リオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用できる。な
お、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量の食
塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有せ
しめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化
剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保存
剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を医薬製剤中
に含有させることもできる。
【0130】本発明のバソプレシン拮抗剤中に含有され
るべき有効成分化合物の量としては、特に限定されず広
範囲から適宜選択されるが、通常製剤組成物中に約1〜
70重量%、好ましくは約5〜50重量%とするのがよ
い。
【0131】本発明バソプレシン拮抗剤の投与方法は特
に制限はなく、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他
の条件、疾患の程度等に応じた方法で投与される。例え
ば錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセ
ル剤の場合には、経口投与される。また注射剤の場合に
は単独で又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合
して静脈内投与され、更に必要に応じて単独で筋肉内、
皮内、皮下もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には
直腸内投与される。
【0132】本発明バソプレシン拮抗剤の投与量は、用
法、患者の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等によ
り適宜選択されるが、通常有効成分化合物の量が、一日
当り体重1kg当り、約0.6〜50mg程度とするの
が良い。また投与単位形態の製剤中には有効成分化合物
が約10〜1000mgの範囲で含有されるのが望まし
い。
【0133】
【実施例】以下、本発明を更に詳細に説明するため、本
発明バソプレシン拮抗剤の製剤例を挙げ、次いで上記有
効成分化合物の製造例を実施例として挙げ、更に有効成
分化合物の試験例を挙げる。
【0134】
【製剤例1】 本発明有効成分化合物、アビセル、コーンスターチ及び
ステアリン酸マグネシウムを混合研磨後、糖衣R10m
mのキネで打錠する。得られた錠剤をヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、ポリエチレングリコール−600
0、ヒマシ油及びエタノールからなるフィルムコーティ
ング剤で被覆を行ない、フィルムコーティング錠を製造
する。
【0135】
【製剤例2】 本発明有効成分化合物、クエン酸、ラクトース、リン酸
二カルシウム、プルロニックF−68及びラウリル硫酸
ナトリウムを混合する。
【0136】上記混合物をNo.60スクリーンでふる
い、ポリビニルピロリドン、カルボワックス1500及
び同6000を含むアルコール製溶液で湿式粒状化す
る。必要に応じてアルコールを添加して粉末をペースト
状塊にする。コーンスターチを添加し、均一な粒子が形
成されるまで混合を続ける。混合物をNo.10スクリ
ーンを通過させ、トレイに入れ、100℃のオーブンで
12〜14時間乾燥する。乾燥粒子をNo.16スクリ
ーンでふるい、乾燥ラウリンル硫酸ナトリウム及び乾燥
ステアリン酸マグネシウムを加えて混合し、打錠機で所
望の形状に圧縮する。
【0137】上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散
布し、湿気の吸収を防止する。芯部の周囲に下塗り層を
被覆する。内服用のために充分な回数のワニス被覆を行
なう。錠剤を完全に丸く且つ平滑にするために更に下塗
り層及び平滑被覆が適用される。所望の色合が得られる
まで着色被覆を行なう。乾燥後、被覆錠剤を磨いて均一
な光沢の錠剤にする。
【0138】
【製剤例3】 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウム及び塩化ナト
リウムを攪拌しながら80℃で上記の約半量の蒸留水に
溶解させる。得られた溶液を40℃まで冷却し、本発明
の有効成分化合物、次いでポリエチレングリコール及び
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートを、上記
溶液中に溶解させる。次にその溶液に注射用蒸留水を加
えて最終の容量に調製し、適当なフィルターペーパーを
用いて滅菌濾過することにより滅菌して、注射剤を調製
する。
【0139】
【参考例1】1,2,3,4−テトラヒドロキノリン2
8.7gのアセトン400mlと水200ml溶液に炭
酸カリウム38.8gを加え、更に氷冷攪拌下、p−ニ
トロ塩化ベンゾイル40gを加え、室温で終夜攪拌す
る。反応混合物に適量の水を加え、析出晶を濾取、乾燥
して、40.8gの1−(4−ニトロベンゾイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
【0140】白色粉末状、融点:86〜88℃
【0141】
【参考例2】10%Pd−C5gのエタノール500m
l溶液に53.4gの1−(4−ニトロベンゾイル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを加え、常温、
常圧にて接触還元する。還元後、10%Pd−Cを瀘去
し、濾液を減圧濃縮して、46.7gの1−(4−アミ
ノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ンを得る。
【0142】黄色粉末状、mp:185〜188℃
【0143】
【参考例3】適当な出発原料を用い、参考例1と同様に
して以下の化合物を得る。
【0144】1−(4−ニトロベンゾイル)−4−メチ
ル−7−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−1,4−ベンゾジアゼピン 白色粉末状、融点:116〜119℃(ジクロロメタン
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0145】1−(2−クロロ−4−ニトロベンゾイ
ル)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 白色粉末状、融点:173.5〜175℃(ジクロロメ
タン−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0146】1−(2−メトキシ−4−ニトロベンゾイ
ル)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 褐色油状 H−NMR(CDCl)δ;2.39(3H,
s)、2.95−3.20(3H,m)、3.50−
3.85(4H,m)、4.00−4.20(1H,
m)、4.70−4.95(1H,m)、6.55−
6.75(1H,m)、6.90(1H,dd,J=
2.4Hz,J=8.3Hz)、7.21(1H,d,
J=2.4Hz)、7.30−7.65(2H,m)、
7.65−7.90(1H,m)。
【0147】7−フルオロ−1−(2−メトキシ−4−
ニトロベンゾイル)−5−オキソ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.70−2.50
(2H,m)、2.84−2.92(2H,m)、3.
10−5.20(5H,m)、6.82−6.95(2
H,m)、7.43−7.49(3H,m)、7.78
−7.81(1H,m)。
【0148】7−フルオロ−5−オキソ−1−(2−メ
チル−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.70−2.30
(2H,m)、2.30−2.65(3H,m)、2.
85−2.91(2H,m)、2.91−5.29(2
H,m)、6.70−6.95(2H,m)、7.20
−8.30(2H,m)。
【0149】7−クロロ−5−カルバモイルメトキシ−
1−(2−メトキシ−4−ニトロベンゾイル)−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.4−4.35(1
0H,m)、4.4−5.1(2H,m)、5.8−
8.1(8H,m)。
【0150】7−クロロ−5−ジメチルアミノカルボニ
ルメトキシ−1−(2−メトキシ−4−ニトロベンゾイ
ル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 淡黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.4−5.15(1
8H,m)、6.7−8.1(6H,m)。
【0151】7−クロロ−5−エトキシカルボニルメト
キシ−1−(2−メトキシ−4−ニトロベンゾイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 淡黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.2−5.05(1
7H,m)、6.65−8.05(6H,m)。
【0152】7−クロロ−5−メトキシ−1−(2−メ
トキシ−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 淡黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.35−4.1(1
1H,m)、4.15−5.05(2H,m)、6.6
−8.0(6H,m)。
【0153】7−クロロ−5−オキソ−1−(3−メチ
ル−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:156〜156.5℃(メタノール
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0154】7−クロロ−5−オキソ−1−(2−フル
オロ−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:145〜146℃(メタノール−ジ
エチルエーテルより再結晶)。
【0155】7−クロロ−5−オキソ−1−(3−フル
オロ−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:154.5〜155℃(メタノール
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0156】7−クロロ−5−オキソ−1−(2−メチ
ル−5−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:136〜137℃(メタノール−ジ
エチルエーテルより再結晶)。
【0157】5−ヒドロキシ−7−フルオロ−1−(2
−クロロ−4−ニトロベンゾイル)−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:189〜194℃(メタノール−ジ
エチルエーテルより再結晶)。
【0158】
【参考例4】適当な出発原料を用い、参考例2と同様に
して以下の化合物を得る。
【0159】1−(4−アミノベンゾイル)−4−メチ
ル−7−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−1,4−ベンゾジアゼピン 白色粉末状、融点:127〜129℃(ジクロロメタン
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0160】1−(2−クロロ−4−アミノベンゾイ
ル)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 白色粉末状、融点:164〜166℃(ジクロロメタン
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0161】1−(2−メトキシ−4−アミノベンゾイ
ル)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 白色粉末状、融点:150〜153℃(ジクロロメタン
−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0162】1−(2−メチル−4−アミノベンゾイ
ル)−4−メチル−7−クロロ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 白色粉末状、融点:127〜128.5℃(ジクロロメ
タン−ジエチルエーテルより再結晶)。
【0163】7−フルオロ−1−(2−メトキシ−4−
アミノベンゾイル)−5−オキソ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.70−2.45
(2H,m)、2.89(2H,brs)、3.30
(3H,brs)、3.77(2H,brs)、5.8
1(1H,brs)、6.22(1H,dd,J=2.
0Hz,J=8.4Hz)、6.70−6.95(2
H,m)、7.21(1H,d,J=8.0Hz)、
7.50(1H,dd,J=3.1Hz,J=8.8H
z)。
【0164】7−フルオロ−5−オキソ−1−(2−メ
チル−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 黄色プリズム状晶 H−NMR(CDCl)δ;2.11(2H,br
s)、2.32(3H,s)、2.87(2H,t,J
=6.3Hz)、3.70(2H,brs)、3.00
−5.00(2H,m)、6.19−7.10(5H,
m)、7.48(1H,dd,J=3.1Hz,J=
8.7Hz)。
【0165】7−クロロ−5−ジメチルアミノカルボニ
ルメトキシ−1−(2−メトキシ−4−アミノベンゾイ
ル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 橙色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.4−5.15(2
0H,m)、5.9−8.1(6H,m)。
【0166】7−クロロ−5−カルバモイルメトキシ−
1−(2−メトキシ−4−アミノベンゾイル)−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 無色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.4−4.8(14
H,m)、5.4−7.5(8H,m)。
【0167】7−クロロ−5−エトキシカルボニルメト
キシ−1−(2−メトキシ−4−アミノベンゾイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 淡黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.25−4.85
(19H,m)、5.9−7.55(6H,m)。
【0168】7−クロロ−5−メトキシ−1−(2−メ
トキシ−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 淡黄色不定形 H−NMR(CDCl)δ;1.3−5.2(15
H,m)、5.8−7.5(6H,m)。
【0169】7−クロロ−5−オキソ−1−(3−メチ
ル−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:177〜178℃(メタノール−ジ
エチルエーテルよリ再結晶)。
【0170】7−クロロ−5−オキソ−1−(3−フル
オロ−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 白色粉末状、融点:210〜213℃(メタノール−ジ
エチルエーテルより再結晶)。
【0171】7−クロロ−5−オキソ−1−(2−メチ
ル−5−アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 褐色油状物 H−NMR(CDCl)δ;1.71−2.60
(2H,m)、2.23(3H,s)、2.86(2
H,t,J=6.3Hz)、3.09−4.77(4
H,m)、5.93−8.00(6H,m)。
【0172】5−エトキシカルボニルメトキシ−7−フ
ルオロ−1−(2−クロロ−4−アミノベンゾイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 褐色油状物 H−NMR(CDCl)δ;1.23−1.34
(3H,m)、1.50−2.95(4H,m)、3.
00−5.12(6H,m)、6.15−7.55(6
H,m)。
【0173】
【参考例5】3−メチル−4−(N−メチル−N−ベン
ジルオキシカルボニルアミノ)−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン47gをジクロロメタン700mlに
溶解し、4−ニトロベンゾイルクロリド33.7gを加
えた。続いて、この混合物を攪拌下、室温下にトリエチ
ルアミン31.6mlを徐々に滴下した後、室温で2時
間攪拌した。反応物に水を加えて抽出後、炭酸ナトリウ
ムで乾燥、濃縮し、シリカゲルカラム(溶出液;n−ヘ
キサン:酢酸エチル=5:1)で精製し、3−メチル−
4−(N−メチル−N−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ)−1−(4−ニトロベンゾイル)−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン35.4gを得た。
【0174】H−NMR(CDCl)δ;1.10
(3H,d,J=6.9Hz)、2.37−2.64
(1H,m)、2.68(3H,s)、3.23−3.
45(1H,m)、4.17−4.32(1H,m)、
5.24(2H,s)、5.47−5.73(1H,
m)、6.74−7.43(9H,m)、7.48−
7.63(2H,m)、8.13−8.24(2H,
m)。
【0175】
【参考例6】3−メチル−4−(N−メチル−N一ベン
ジルオキシカルボニルアミノ)−1−(4−ニトロベン
ゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン3
5.4g及び塩化第一錫・2水和物87gをエタノール
600mlに溶解し、2時間加熱還流した。反応物は濃
縮後、水酸化ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性にし
た後、酢酸エチルで抽出、炭酸ナトリウムで乾燥、濃縮
し、シリカゲルカラム(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エ
チル=2:1)で精製し、3−メチル−4−(N−メチ
ル−N−ベンジルオキシカルボニルアミノ)−1−(4
−アミノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン32gを得た。
【0176】H−NMR(CDCl)δ;1.10
−1.11(3H,m)、2.28−2.56(1H,
m)、2.67(3H,s)、3.27−3.45(1
H,m)、3.94(2H,brs)、4.12−4.
23(1H,m)、5.10(2H,s)、5.45−
5.68(1H,m)、6.50−6.61(2H,
m)、6.92−7.08(3H,m)、7.11−
7.20(1H,m)、7.23−7.43(7H,
m)。
【0177】
【実施例1】1,2,3,4−テトラヒドロキノリン2
8.7gのアセトン400ml及び水200ml溶液に
炭酸カリウム38.8gを加え、更に氷冷攪拌下4−ベ
ンゾイルアミノベンゾイルクロリド56gを加え、室温
にて終夜攪拌する。反応混合物に水を加え、ジクロロメ
タンにて抽出する。硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧
下溶媒を留去する。得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて精製後、メタノールより再結晶し
て、57gの1−[4−(ベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
【0178】白色粉末状、融点:202.5〜203.
5℃
【0179】
【実施例2】1−(4−アミノベンゾイル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン0.5gのジクロロメタ
ン20ml溶液にトリエチルアミン0.3gを加え、氷
冷攪拌下、塩化ベンゾイル0.28gを加え、室温で1
時間攪拌する。反応混合物に水を加え、ジクロロメタン
にて抽出する。硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧下溶
媒を留去する。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノール=
50:1)にて精製後メタノールより再結晶して、24
5mgの1−[4−(ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
【0180】白色粉末状、融点:202.5〜203.
5℃ 実施例1又は実施例2と同様にして適当な出発原料を用
いて、下記表1〜表264に示す化合物を得る。
【0181】
【表1】
【0182】
【表2】
【0183】
【表3】
【0184】
【表4】
【0185】
【表5】
【0186】
【表6】
【0187】
【表7】
【0188】
【表8】
【0189】
【表9】
【0190】
【表10】
【0191】
【表11】
【0192】
【表12】
【0193】
【表13】
【0194】
【表14】
【0195】
【表15】
【0196】
【表16】
【0197】
【表17】
【0198】
【表18】
【0199】
【表19】
【0200】
【表20】
【0201】
【表21】
【0202】
【表22】
【0203】
【表23】
【0204】
【表24】
【0205】
【表25】
【0206】
【表26】
【0207】
【表27】
【0208】
【表28】
【0209】
【表29】
【0210】
【表30】
【0211】
【表31】
【0212】
【表32】
【0213】
【表33】
【0214】
【表34】
【0215】
【表35】
【0216】
【表36】
【0217】
【表37】
【0218】
【表38】
【0219】
【表39】
【0220】
【表40】
【0221】
【表41】
【0222】
【表42】
【0223】
【表43】
【0224】
【表44】
【0225】
【表45】
【0226】
【表46】
【0227】
【表47】
【0228】
【表48】
【0229】
【表49】
【0230】
【表50】
【0231】
【表51】
【0232】
【表52】
【0233】
【表53】
【0234】
【表54】
【0235】
【表55】
【0236】
【表56】
【0237】
【表57】
【0238】
【表58】
【0239】
【表59】
【0240】
【表60】
【0241】
【表61】
【0242】
【表62】
【0243】
【表63】
【0244】
【表64】
【0245】
【表65】
【0246】
【表66】
【0247】
【表67】
【0248】
【表68】
【0249】
【表69】
【0250】
【表70】
【0251】
【表71】
【0252】
【表72】
【0253】
【表73】
【0254】
【表74】
【0255】
【表75】
【0256】
【表76】
【0257】
【表77】
【0258】
【表78】
【0259】
【表79】
【0260】
【表80】
【0261】
【表81】
【0262】
【表82】
【0263】
【表83】
【0264】
【表84】
【0265】
【表85】
【0266】
【表86】
【0267】
【表87】
【0268】
【表88】
【0269】
【表89】
【0270】
【表90】
【0271】
【表91】
【0272】
【表92】
【0273】
【表93】
【0274】
【表94】
【0275】
【表95】
【0276】
【表96】
【0277】
【表97】
【0278】
【表98】
【0279】
【表99】
【0280】
【表100】
【0281】
【表101】
【0282】
【表102】
【0283】
【表103】
【0284】
【表104】
【0285】
【表105】
【0286】
【表106】
【0287】
【表107】
【0288】
【表108】
【0289】
【表109】
【0290】
【表110】
【0291】
【表111】
【0292】
【表112】
【0293】
【表113】
【0294】
【表114】
【0295】
【表115】
【0296】
【表116】
【0297】
【表117】
【0298】
【表118】
【0299】
【表119】
【0300】
【表120】
【0301】
【表121】
【0302】
【表122】
【0303】
【表123】
【0304】
【表124】
【0305】
【表125】
【0306】
【表126】
【0307】
【表127】
【0308】
【表128】
【0309】
【表129】
【0310】
【表130】
【0311】
【表131】
【0312】
【表132】
【0313】
【表133】
【0314】
【表134】
【0315】
【表135】
【0316】
【表136】
【0317】
【表137】
【0318】
【表138】
【0319】
【表139】
【0320】
【表140】
【0321】
【表141】
【0322】
【表142】
【0323】
【表143】
【0324】
【表144】
【0325】
【表145】
【0326】
【表146】
【0327】
【表147】
【0328】
【表148】
【0329】
【表149】
【0330】
【表150】
【0331】
【表151】
【0332】
【表152】
【0333】
【表153】
【0334】
【表154】
【0335】
【表155】
【0336】
【表156】
【0337】
【表157】
【0338】
【表158】
【0339】
【表159】
【0340】
【表160】
【0341】
【表161】
【0342】
【表162】
【0343】
【表163】
【0344】
【表164】
【0345】
【表165】
【0346】
【表166】
【0347】
【表167】
【0348】
【表168】
【0349】
【表169】
【0350】
【表170】
【0351】
【表171】
【0352】
【表172】
【0353】
【表173】
【0354】
【表174】
【0355】
【表175】
【0356】
【表176】
【0357】
【表177】
【0358】
【表178】
【0359】
【表179】
【0360】
【表180】
【0361】
【表181】
【0362】
【表182】
【0363】
【表183】
【0364】
【表184】
【0365】
【表185】
【0366】
【表186】
【0367】
【表187】
【0368】
【表188】
【0369】
【表189】
【0370】
【表190】
【0371】
【表191】
【0372】
【表192】
【0373】
【表193】
【0374】
【表194】
【0375】
【表195】
【0376】
【表196】
【0377】
【表197】
【0378】
【表198】
【0379】
【表199】
【0380】
【表200】
【0381】
【表201】
【0382】
【表202】
【0383】
【表203】
【0384】
【表204】
【0385】
【表205】
【0386】
【表206】
【0387】
【表207】
【0388】
【表208】
【0389】
【表209】
【0390】
【表210】
【0391】
【表211】
【0392】
【表212】
【0393】
【表213】
【0394】
【表214】
【0395】
【表215】
【0396】
【表216】
【0397】
【表217】
【0398】
【表218】
【0399】
【表219】
【0400】
【表220】
【0401】
【表221】
【0402】
【表222】
【0403】
【表223】
【0404】
【表224】
【0405】
【表225】
【0406】
【表226】
【0407】
【表227】
【0408】
【表228】
【0409】
【表229】
【0410】
【表230】
【0411】
【表231】
【0412】
【表232】
【0413】
【表233】
【0414】
【表234】
【0415】
【表235】
【0416】
【表236】
【0417】
【表237】
【0418】
【表238】
【0419】
【表239】
【0420】
【表240】
【0421】
【表241】
【0422】
【表242】
【0423】
【表243】
【0424】
【表244】
【0425】
【表245】
【0426】
【表246】
【0427】
【表247】
【0428】
【表248】
【0429】
【表249】
【0430】
【表250】
【0431】
【表251】
【0432】
【表252】
【0433】
【表253】
【0434】
【表254】
【0435】
【表255】
【0436】
【表256】
【0437】
【表257】
【0438】
【表258】
【0439】
【表259】
【0440】
【表260】
【0441】
【表261】
【0442】
【表262】
【0443】
【表263】
【0444】
【表264】 1)H−NMR(CDCl)δ;0.8−1.3
(6H,m)、1.6−2.3(9H,m)、2.83
(2H,t,J=6.6Hz)、3.89(2H,t,
J=6.5Hz)、6.72(1H,d,J=7.9H
z)、6.8−7.1(2H,m)、7.15(1H,
d,J=7.4Hz)、7.28(2H,d,J=8.
3Hz)、7.44(2H,d,J=8.4Hz)、
7.9−8.1(1H,m)。
【0445】2)H−NMR(CDCl)δ;2.
02(2H,quint,J=6.5Hz)、2.81
(2H,t,J=6.6Hz)、3.69(2H,
s)、3.87(2H,t,J=6.6Hz)、6.6
6(1H,d,J=8.2Hz)、6.8−7.0(2
H,m)、7.13(1H,d,J=7.3Hz)、
7.2−7.4(9H,m)、7.59(1H,s)。
【0446】3)H−NMR(CDCl)δ;1.
7−2.1(17H,m)、2.83(2H,t,J=
6.7Hz)、3.90(2H,t,J=6.6H
z)、6.68(1H,d,J=8.1Hz)、6.8
−7.1(2H,m)、7.14(1H,d,J=7H
z)、7.32(2H,d,J=8.7Hz)、7.3
9(1H,s)、7.46(2H,d,J=8.7H
z)。
【0447】4)1H−NMR(DMSO−d)δ;
1.0−1.5(5H,m)、1.5−2.0(5H,
m)、2.2−3.8(8H,m)、4.2−5.2
(3H,m)、6.77(1H,d,J=7.2H
z)、7.1−7.4(4H,m)、7.47(2H,
d,J=8.6Hz)、7.58(1H,d,J=6.
2Hz)、10.06(1H,s)、10.9−12.
1(1H,br)。
【0448】5)H−NMR(DMSO−d)δ;
2.5−3.8(6H,m)、4.2−5.2(3H,
m)、6.81(1H,d,J=6.8Hz)、7.1
−7.3(4H,m)、7.5−7.7(3H,m)、
7.8−8.0(1H,m)、7.97(2H,d,J
=1.8Hz)10.66(1H,s)、11.1−1
2.3(1H,br)。
【0449】6)H−NMR(DMSO−d)δ;
2.20(3H,s)、2.27(3H,s)、2.5
−3.8(6H,m)、4.3−5.3(3H,m)、
6.82(1H,d,J=7.2Hz)、7.1−7.
4(7H,m)、7.5−7.8(3H,m)、10.
43(1H,s)、11.0−12.2(1H,b
r)。
【0450】7)H−NMR(DMSO−d)δ;
2.34(3H,s)、2.5−3.7(6H,m)、
4.3−5.2(3H,m)、6.82(1H,d,J
=6.8Hz)、7.2−7.7(11H,m)、1
0.41(1H,s)、10.8−12.3(1H,b
r)。
【0451】8)H−NMR(DMSO−d)δ;
2.5−3.8(9H,m)、4.3−4.7(1H,
m)、4.7−5.1(2H,m)、6.8−7.1
(3H,m)、7.1−7.4(2H,m)、7.5−
7.7(2H,m)、7.8−8.0(3H,m)、
9.79(1H,s)、10.8−12.2(1H,b
r)。
【0452】9)H−NMR(DMSO−d)δ;
0.8−1.1(3H,m)、1.7−2.0(2H,
m)、2.20(3H,s)、2.29(3H,s)、
2.6−3.7(5H,m)、4.3−5.2(3H,
m)、6.82(1H,d,J=7.0Hz)、7.2
−7.4(7H,m)、7.5−7.7(3H,m)、
10.41(1H,s)、10.6−12.0(1H,
br)。
【0453】10)H−NMR(CDCl)δ;
1.21(3H,t,J=7.1Hz)、3.00−
3.25(3H,m)、4.00−4.30(4H,
m)、6.63(1H,d,J=7.8Hz)、6.8
6(1H,t,J=7.3Hz)、7.00(1H,
t,J=6.3Hz)、7.10−7.31(3H,
m)、7.40−7.57(3H,m)、7.77(2
H,d,J=1.9Hz)、8.76(1H,br
s)。
【0454】11)H−NMR(CDCl)δ;
1.65−2.01(4H,m)、2.31(3H,
s)、2.35(3H,s)、2.55−3.02(6
H,m)、3.09(1H,dd,J=15Hz,、5
Hz)、3.70(1H,dd,J=12.5Hz,
8.0Hz)、4.22(1H,dd,J=12.5H
z,5Hz)、6.67(1H,d,J=7.8H
z)、6.80−7.32(7H,m)、7.37(2
H,d,J=8.6Hz)、7.53(1H,d,J=
8.3Hz)、7.66(1H,brs)。
【0455】12)H−NMR(CDCl)δ;
1.87(3H,s)、2.68(1H,dd,J=
5.6Hz,、16Hz)、3.14(1H,dd,J
=5.6Hz,16Hz)、3.70−3.95(2
H,m)、4.32−4.50(1H,m)、6.29
(1H,d,J=7.6Hz)、6.90−7.80
(11H,m)、9.16(1H,brs)。
【0456】13)H−NMR(CDCl)δ;
1.62(1H,brs)、1.90−2.25(2
H,m)、2.55(3H,s)、3.78(1H,
t,J=5.1Hz)、3.95(2H,t,J=6.
7Hz)、6.69(1H,t,J=7.9Hz)、
6.90−7.13(2H,m)、7.23−7.40
(3H,m)、7.42−7.56(3H,m)、7.
77(2H,d,J=1.9Hz)、8.53(1H,
brs)。
【0457】14)H−NMR(CDCl)δ;
1.80−2.02(1H,m)、2.20−2.35
(1H,m)、2.31(6H,s)、3.52(1
H,t,J=5.4Hz)、3.68−3.83(1
H,m)、3.95−4.15(1H,m)、6.59
(1H,d,J=7.8Hz)、6.81−7.10
(2H,m)、7.16−7.50(6H,m)、7.
80(2H,d,J=1.8Hz)、9.13(1H,
brs)。
【0458】15)H−NMR(CDCl)δ;
1.30−2.25(4H,m)、2.55−3.20
(3H,m)、3.35(2H,s)、3.80(2
H,s)、4.90−5.10(1H,m)、6.62
(1H,d,J=8.0Hz)、6.85−7.45
(12H,m)、9.27(1H,brs)。
【0459】16)H−NMR(CDCl)δ;
1.27(3H,t,J=7.1Hz)、1.25−
2.50(12H,m)、2.70−3.10(4H,
m)、3.05(2H,s)、4.15(2H,q,J
=7.0Hz)、4.90−5.10(1H,m)、
6.63(1H,d,J=7.5Hz)、6.91(1
H,t,J=7.5Hz)、7.00−7.50(6
H,m)、9.14(1H,brs)。
【0460】17)H−NMR(CDCl)δ;
1.18(6H,s)、1.30−2.20(4H,
m)、2.60−3.20(3H,m)、3.30(2
H,s)、3.73(2H,s)、4.90−5.10
(1H,m)、6.61(1H,d,J=7.3H
z)、6.70−7.45(12H,m)、9.50
(1H,brs)。
【0461】18)H−NMR(CDCl)δ;
1.19(3H,t,J=7.0Hz)、1.30−
1.70(1H,m)、1.75−2.20(3H,
m)、2.65−3.15(3H,m)、3.46(2
H,q,J=7.0Hz)、3.88(2H,s)、
4.90−5.10(1H,m)、6.55−7.45
(13H,m)、8.36(1H,brs)。
【0462】19)H−NMR(CDCl)δ;
1.10(3H,t,J=7.1Hz)、1.90−
2.20(2H,m)、2.28(3H,s)、3.6
0−3.90(2H,m)、3.95−4.20(1
H,m)、6.62(1H,d,J=7.9Hz)、
6.80−7.10(2H,m)、7.20(2H,
d,J=8.6Hz)、7.31−7.55(4H,
m)、7.80(2H,d,J=1.9Hz)、9.0
5(1H,brs)。
【0463】20)H−NMR(CDCl)δ;
1.80−2.05(1H,m)、2.15−2.50
(1H,m)、2.34(6H,s)、2.51(3
H,s)、3.48−3.62(1H,m)、3.72
(3H,s)、3.70−3.85(1H,m)、4.
00−4.22(1H,m)、6.64(1H,d,J
=7.8Hz)、6.84−7.58(9H,m)、
8.16(1H,brs)、8.40(1H,d,J=
8.7Hz)。
【0464】21)H−NMR(CDCl)δ;
1.50−2.10(2H,m)、2.38(6H,
s)、2.30−2.70(1H,m)、2.70−
3.00(2H,m)、3.45(1H,d,J=13
Hz)、3.81(1H,d,J=14Hz)、4.7
0−5.00(1H,m)、7.0−7.50(12
H,m)、8.23(1H,s)。
【0465】22)H−NMR(CDCl)δ;
1.35−1.70(1H,m)、1.80−2.20
(3H,m)、2.25−2.35(1H,m)、2.
65−3.20(3H,m)、4.01(2H,s)、
4.05−4.17(2H,m)、4.90−5.10
(1H,m)、6.61(1H,d,J=7.5H
z)、6.75−7.50(12H,m)、8.44
(1H,brs)。
【0466】23)H−NMR(CDCl)δ;
1.30−1.70(1H,m)、1.75−2.25
(6H,m)、2.65−3.15(3H,m)、3.
78(2H,d,J=5.4Hz)、4.28(2H,
d,J=5.5Hz)、4.53(1H,brs)、
4.90−5.10(1H,m)、5.89(1H,b
rs)、6.50−6.70(3H,m)、6.89
(1H,t,J=7.5Hz)、7.00−7.40
(8H,m)、8.61(1H,brs)。
【0467】24)H−NMR(CDCl)δ;
1.35−1.65(1H,m)、1.70−2.20
(8H,m)、2.65−3.20(3H,m)、3.
25−3.55(4H,m)、3.88(2H,s)、
4.90−5.10(1H,m)、5.79(1H,b
rs)、6.55−7.40(13H,m)、8.37
(1H,brs)。
【0468】25)H−NMR(CDCl)δ;
1.30−1.65(1H,m)、1.80−2.30
(3H,m)、2.65−3.15(3H,m)、3.
75(2H,s)、3.74(2H,s)、4.95−
5.10(1H,m)、6.45−6.70(3H,
m)、6.88(1H,t,J=6.8Hz)、7.0
0−7.45(8H,m)、8.74(1H,br
s)。
【0469】26)H−NMR(CDCl)δ;
2.11(s,3H)、2.20−2.40(m,2
H)、2.50(s,3H)、3.80−4.10
(m,1H)、4.12−4.25(m,1H)、6.
03(t,J=4.3Hz,1H)、6.80−7.6
5(m,12H)、7.80(brs,1H)。
【0470】27)H−NMR(CDCl)δ;、
1.46−2.28(4H,m)、2.37(3H,
s)、2.58−2.90(1H,m)、4.57−
5.10(2H,m)、6.59(1H,d,J=7.
6Hz)、6.91−7.52(11H,m)、7.6
2(1H,d,J=7.6Hz)、8.10−8.40
(1H,m)。
【0471】28)H−NMR(CDCl)δ;
1.08−1.47(3H,m)、1.50−1.97
(2H,m)、1.97−2.48(2H,m)、2.
65−3.02(1H,m)、4.00−4.43(4
H,m)、4.52−5.15(2H,m)、6.50
−6.79(1H,m)、6.90−7.70(10
H,m)、8.26−8.60(1H,m)。
【0472】29)H−NMR(DMSO−d
δ;1.26−2.49(4H,m)、2.57−2.
93(1H,m)、4.07−4.43(2H,m)、
4.44−4.98(2H,m)、6.62−6.87
(1H,m)、6.92−7.80(11H,m)、1
0.57(1H,s)、12.74(1H,s)。
【0473】30)H−NMR(CDCl)δ;
1.47−2.47(6H,m)、2.44(3H,
s)、2.62−3.03(1H,m)、3.47−
4.03(4H,m)、4.48−5.17(2H,
m)、6.51−6.74(1H,m)、6.87−
7.62(11H,m)、7.62−7.77(2H,
m)、7.77−8.03(3H,m)。
【0474】31)H−NMR(CDCl)δ;
1.42−2.32(6H,m)、2.44(3H,
s)、2.57−2.97(1H,m)、3.12−
3.83(4H,m)、4.39−5.13(2H,
m)、6.50−6.71(1H,m)、6.90−
7.73(12H,m)。
【0475】32)H−NMR(CDCl)δ;
1.50−2.63(9H,m)、2.47(3H,
s)、2.66−3.07(1H,m)、3.10−
3.88(4H,m)、4.40−5.17(2H,
m)、5.87−6.23(1H,brs)、6.60
−6.79(1H,m)、6.94−7.60(11
H,m)、7.67(1H,s)。
【0476】33)H−NMR(CDCl)δ;
1.41−1.86(6H,m)、1.86−2.53
(4H,m)、2.25(3H,s)、2.29(3
H,s)、2.43(3H,s)、2.60−2.97
(1H,m)、3.36−3.77(2H,m)、4.
40−5.10(2H,m)、6.54−6.72(1
H,m)、6.88−7.67(11H,m)、8.2
7−8.58(1H,m)。
【0477】34)H−NMR(CDCl)δ;
1.2−3.0(10H,m)、3.0−5.2(6
H,m)、6.3−7.7(10H,m)。
【0478】35)H−NMR(CDCl)δ;
1.20−2.53(13H,m)、2.63−2.8
2,3.00−3.13、3.50−3.67,4.0
5−4.23(total 3H,m)、6.55−
8.00(13H,m)。
【0479】36)H−NMR(CDCl)δ;
1.6−2.2(4H,m)、2.46,2.53(3
H,各s)、3.1−3.5(3H,m)、3.8−
4.6(2H,m)、5.0−5.3(2H,m)、
5.8−6.1(1H,m)、6.8−8.0(11
H,m)。
【0480】37)H−NMR(DMSO−d
δ;2.33(3H,s)、3.36(2H,m)、
3.89(1H,m)、4.41(1H,m)、5.0
7(1H,m)、5.40(1H,d,J=14.8H
z)、6.85(1H,d,J=7.2Hz)、7.1
5−7.65(11H,m)、10.35(1H,
s)。
【0481】38)H−NMR(CDCl)δ;
1.25−5.05(22H,m)、6.65−7.6
5(11H,m)、7.75−8.25(1H,m)。
【0482】39)H−NMR(CDCl)δ;
0.20−0.70(4H,m)、0.95−2.35
(6H,m)、2.65−5.00(2H,m)、6.
75−7.90(10H,m)、8.65−9.25
(1H,m)。
【0483】40)H−NMR(CDCl)δ;
1.20−3.15(11H,m)、3.45−3.7
0(1H,m)、4.05−5.20(1H,m)、
6.60−7.65(10H,m)、8.15−8.4
5(2H,m)。
【0484】41)H−NMR(CDCl)δ;
1.19(3H,t,J=7Hz)、1.25−3.2
5(8H,m)、3.46(2H,q,J=7Hz)、
3.40−4.10(3H,m)、4.45−5.10
(1H,m)、6.65−7.75(12H,m)、
8.30−8.60(1H,m)。
【0485】42)H−NMR(CDCl)δ;
1.10−1.30(3H,m)、1.50−2.35
(4H,m)、2.65−3.05(2H,m)、3.
35−3.60(2H,m)、3.80−4.05(2
H,m)、4.65−5.15(2H,m)、6.55
−7.85(12H,m)、8.35−8.65(1
H,m)。
【0486】43)H−NMR(CDCl)δ;
1.35−4.55(22H,m)、6.3−7.8
(13H,m)。
【0487】44)H−NMR(CDCl)δ;
1.10(6H,t,J=7Hz)、1.35−5.1
(23H,m)、6.55−7.8(13H,m)。
【0488】45)H−NMR(CDCl)δ;
1.57−1.93(2H,m)、1.93−2.54
(2H,m)、2.54−2.72(1H,m)、2.
79−3.09(3H,m)、3.90−4.32(2
H,m)、4.49−5.18(2H,m)、6.31
−6.93(2H,m)、6.96−7.63(10
H,m)、7.63−7.89(1H,m)、7.89
−8.16(1H,m)。
【0489】46)H−NMR(DMSO−d
δ;1.57−1.85(2H,m)、1.85−2.
28(2H,m)、2.33(3H,s)、2.64−
2.86(1H,m)、4.53−5.07(1H,
m)、5.79−5.94(1H,m)、6.47−
7.68(2H,br)、6.64−6.77(1H,
m)、6.96−7.62(12H,m)。
【0490】47)H−NMR(CDCl)δ;
1.61−1.97(2H,m)、2.00−2.54
(2H,m)、2.47(3H,s)、2.60−3.
23(7H,m)、4.76−5.22(1H,m)、
5.94−6.19(1H,m)、6.61−6.74
(1H,m)、6.91−7.62(12H,m)。
【0491】48)H−NMR(CDCl)δ;
1.50−2.10(3H,m)、2.10−2.28
(1H,m)、2.36(3H,s)、2.48(3
H,s)、2.68−2.97(1H,m)、3.26
−3.47(1H,m)、4.16(1H,d,J=1
3.8Hz)、4.25(1H,d,J=13.8H
z)、5.95(1H,brs)、6.60−6.76
(1H,m)、6.97−7.52(8H,m)、7.
52−7.73(2H,m)、7.73−7.97(2
H,m)。
【0492】49)H−NMR(CDCl)δ;
1.3−4.15(19H,m)、4.3−5.0(1
H,m)、6.65(1H,d,J=7.7Hz)、
6.9−8.05(12H,m)。
【0493】50)H−NMR(CDCl)δ;
1.4−3.0(9H,m)、3.05−3.6(3
H,m)、3.9−4.1(1H,m)、4.35−
4.55(1H,m)、4.9−5.65(1H,
m)、6.67(1H,d,J=7.4Hz)、6.8
5−7.6(12H,m)、7.6−7.85(2H,
m)。
【0494】51)H−NMR(CDCl)δ;
1.3−2.85(21H,m)、3.2−4.0(4
H,m)、4.3−4.4(1H,m)、4.45−
5.2(2H,m)、6.61(1H,d,J=7.6
Hz)、6.9−7.65(12H,m)。
【0495】52)H−NMR(CDCl)δ;
1.3−3.45(17H,m)、3.8−5.7(5
H,m)、6.5−7.65(13H,m)。
【0496】53)H−NMR(CDCl)δ;
1.25−3.1(14H,m)、3.3−4.0(4
H,m)、4.15−4.4(1H,m)、4.45−
5.2(1H,m)、6.64(1H,d,J=7.4
Hz)、6.9−7.7(12H,m)。
【0497】54)H−NMR(CDCl)δ;
1.2−3.3(17H,m)、3.45(2H,AB
−q,J=14.7Hz,22.9Hz)、3.9−
4.35(2H,m)、6.60(1H,d,J=7.
7Hz)、6.8−8.0(11H,m)、8.39
(1H,s)。
【0498】55)H−NMR(CDCl)δ;
1.45−3.40(8H,m)、2.23(3H,
s)、2.33(3H,s)、2.46(3H,s)、
4.44−5.23(1H,m)、6.54−6.78
(1H,m)、6.84−7.94(12H,m)。
【0499】56)H−NMR(CDCl)δ;
1.50−1.92(3H,m)、1.92−2.05
(1H,m)、2.47(3H,s)、2.55−3.
06(5H,m)、3.43−5.76(8H,m)、
6.63−6.82(1H,m)、6.97−8.08
(12H,m)。
【0500】57)H−NMR(CDCl)δ;
1.43−2.65(4H,m)、2.48(3H,
s)、2.69−3.25(5H,m)、3.90−
5.40(8H,m)、6.64−6.94(1H,
m)、6.94−7.77(12H,m)。
【0501】58)H−NMR(CDCl)δ;
1.50−1.90(3H,m)、1.90−2.20
(1H,m)、2.20−2.64(4H,m)、2.
32(3H,s)、2.47(3H,s)、2.64−
3.27(1H,m)、3.36−3.83(4H,
m)、3.93−4.52(2H,m)、4.52−
5.27(2H,m)、6.57−6.82(1H,
m)、6.93−7.87(12H,m)。
【0502】59)H−NMR(CDCl)δ;
1.52−1.93(2H,m)、1.93−2.23
(4H,m)、2.23−2.57(1H,m)、2.
45(3H,s)、2.72−3.02(1H,m)、
3.02−3.77(8H,m)、3.93−4.50
(2H,m)、4.50−5.20(2H,m)、6.
60−6.80(1H,m)、6.94−7.64(1
1H,m)、8.16(1H,brs)。
【0503】60)H−NMR(CDCl)δ;、
1.48−2.60(8H,m)、2.46(3H,
s)、2.65−3.01(1H,m)、3.20−
3.74(2H,m)、3.80−5.14(4H,
m)、5.30−5.84(1H,m)、6.51−
8.14(13H,m)。
【0504】61)H−NMR(CDCl)δ;
1.54−1.91(2H,m)、1.91−2.20
(1H,m)、2.22−2.64(1H,m)、2.
44(3H,s)、2.70−3.13(1H,m)、
3.60−4.40(4H,m)、4.50−5.20
(2H,m)、6.07−8.00(13H,m)、
9.93(1H,s)。
【0505】62)H−NMR(CDCl)δ;
1.56−1.92(2H,m)、1.92−2.19
(1H,m)、2.19−2.60(1H,m)、2.
46(3H,s)、2.66−3.26(4H,m)、
3.33−3.95(4H,m)、4.00−5.20
(4H,m)、6.58−6.82(1H,m)、6.
93−8.21(12H,m)。
【0506】63)H−NMR(CDCl)δ;
1.57−2.17(3H,m)、2.21−2.68
(1H,m)、2.47(3H,s)、2.73−3.
04(1H,m)、3.91−4.42(4H,m)、
4.50−5.17(2H,m)、6.61−6.99
(2H,m)、6.99−8.10(14H,m)、
8.21−8.71(2H,m)。
【0507】64)H−NMR(CDCl)δ;
1.20−2.60(17H,m)、2.65−5.1
0(3H,m)、6.85−3.85(12H,m)。
【0508】65)H−NMR(CDCl)δ;
1.30−2.70(11H,m)、3.00−5.2
0(3H,m)、6.58(1H,d,J=8Hz)、
6.90−7.05(1H,m)、7.10−7.70
(10H,m)。
【0509】66)H−NMR(CDCl)δ;
1.25−2.90(4H,m)、2.44(6H,
s)、2.79−3.57(2H,m)、2.79(6
H,s)、4.10−5.25(1H,m)、6.60
−6.80(1H,m)、6.94−7.60(10
H,m)、8.23(1H,d,J=6.2Hz)、1
2.41(1H,m)。
【0510】67)H−NMR(CDCl)δ;
1.17−2.80(4H,m)、2.05(3H,
s)、2.42(6H,s)、3.02−3.53(2
H,m)、4.06−5.15(1H,m)、6.55
−7.80(12H,m)、8.53−8.74(2
H,m)。
【0511】68)H−NMR(CDCl)δ;
1.10−1.98(3H,m)、1.98−2.82
(10H,m)、2.82−3.20(2H,m)、
3.34−5.15(2H,m)、6.48−7.68
(15H,m)、7.86(1H,brs)。
【0512】69)H−NMR(CDCl)δ;
1.10−2.85(14H,m)、2.72(3H,
s)、2.98−5.20(2H,m)、3.62(2
H,s)、6.50−7.75(12H,m)、9.1
8(1H,brs)。
【0513】70)H−NMR(CDCl)δ;
1.39(3H,t,J=7.1Hz)、1.64−
2.68(4H,m)、2.42(6H,s)、3.0
4−3.58(2H,m)、3.98−5.01(1
H,m)、4.38(2H,q,J=7.1Hz)、
6.57−8.57(13H,m)。
【0514】71)H−NMR(CDCl)δ;
1.21(3H,t,J=7Hz)、1.30−5.2
0(11H,m)、3.48(2H,q,J=7H
z)、3.90(2H,s)、6.53(1H,d,J
=8.3Hz)、6.65−7.00(4H,m)、
7.00−7.40(6H,m)、7.51(1H,
d,J=2.5Hz)、8.40(1H,s)。
【0515】72)H−NMR(CDCl)δ;
1.21(3H,t,J=7Hz)、1.20−5.2
0(15H,m)、3.90(2H,s)、6.48
(1H,d,J=8.3Hz)、6.50−7.70
(11H,m)、8.39(1H,s)。
【0516】73)H−NMR(CDCl)δ;
1.10−2.83(11H,m)、2.96−5.2
1(2H,m)、4.55(2H,s)、6.48−
7.72(13H,m)、8.30(1H,brs)。
【0517】74)H−NMR(CDCl)δ;、
0.30−0.65(4H,m)、0.70−2.40
(6H,m)、2.60−5.20(6H,m)、6.
50−7.80(9H,m)、8.30(1H,d,J
=8Hz)、8.62(1H,s)。
【0518】75)H−NMR(CDCl)δ;
1.26−2.10(4H,m)、2.10−2.28
(3H,m)、2.28−3.20(1H,m)、3.
43−4.06(4H,m)、4.20−4.93(1
H,m)、6.40−8.00(10H,m)、8.7
3−9.30(1H,m)。
【0519】76)H−NMR(CDCl)δ;
1.25−3.25(14H,m)、3.55−5.0
6(2H,m)、6.43−7.00(2H,m)、
7.00−7.71(8H,m)、7.91−8.45
(1H,m)。
【0520】77)H−NMR(CDCl)δ;
0.26−0.71(4H,m)、1.15−3.29
(10H,m)、3.40−4.95(5H,m)、
6.60−7.85(10H,m)、8.18−8.6
8(1H,m)。
【0521】78)H−NMR(CDCl)δ;
0.69−2.90(9H,m)、2.90−5.10
(5H,m)、6.40−7.85(10H,m)、
8.25−8.54(1H,m)。
【0522】79)H−NMR(CDCl)δ;
1.49(1H,brs)、1.82−2.01(1
H,m)、2.03−2.26(1H,m)、2.46
(3H,s)、2.54(3H,s)、3.67−3.
76(1H,m)、3.86(2H,t,J=6.8H
z)、6.67(1H,d,J=8.6Hz)、6.9
3(1H,dd,J=8.6Hz,2.5Hz)、7.
13−7.43(9H,m)、8.15(1H,br
s)。
【0523】80)H−NMR(CDCl)δ;
1.7−3.0(8H,m)、3.2−3.8(3H,
m)、4.20(1H,d,J=14.6Hz)、4.
28(1H,d,J=14.8Hz)、4.75−5.
15(1H,m)、5.9−6.4(1H,m)、6.
6−7.9(11H,m)。
【0524】81)H−NMR(CDCl)δ;
2.39(3H,s)、2.51(3H,s)、2.9
0−3.20(3H,m)、3.40−3.85(1
H,m)、3.95−4.15(1H,m)、4.65
−4.95(1H,m)、6.80−7.05(3H,
m)、7.10−7.50(6H,m)、7.64(1
H,s)、8.21(1H,s)。
【0525】82)H−NMR(CDCl)δ;
2.39(3H,s)、2.90−3.25(3H,
m)、3.40−3.85(1H,m)、3.95−
4.15(1H,m)、4.65−4.90(1H,
m)、6.83(1H,d,J=8.4Hz)、6.9
0−7.05(2H,m)、7.20(1H,d,J=
2.4Hz)、7.25−7.50(4H,m)、7.
60−7.80(2H,m)、8.25(1H,s)。
【0526】83)H−NMR(CDCl)δ;
1.40−1.75(2H,m)、1.80−2.20
(2H,m)、2.30−2.55(3H,m)、2.
55−2.80(1H,m)、3.30−3.85(7
H,m)、4.40−5.05(2H,m)、6.35
−7.45(10H,m)、8.54(1H,s)。
【0527】84)H−NMR(CDCl)δ;
1.40−1.80(2H,m)、1.80−2.20
(2H,m)、2.55−2.80(1H,m)、3.
35−3.85(7H,m)、4.45−5.05(2
H,m)、6.35−7.70(10H,m)、8.8
2(1H,s)。85)H−NMR(CDCl
δ;1.50−3.20(5H,m)、2.46(3
H,s)、3.73(3H,s)、4.66−4.98
(1H,m)、5.07−5.20(1H,m)、5.
21−5.46(1H,m)、6.46−6.59(1
H,m)、6.69−6.97(3H,m)、7.12
−7.57(5H,m)、7.57−7.75(2H,
m)。
【0528】86)H−NMR(CDCl)δ;
1.76−3.15(5H,m)、3.73(3H,
s)、4.58−4.94(1H,m)、5.06−
5.20(1H,m)、5.20−5.35(1H,
m)、6.44−6.59(1H,m)、6.66−
6.97(3H,m)、7.12−7.85(6H,
m)、8.32(1H,brs)。
【0529】87)H−NMR(CDCl)δ;
1.70−2.60(2H,m)、2.70−5.2
(4H,m)、3.41(3H,brs)、6.76−
6.97(3H,m)、7.29−7.52(6H,
m)、7.69(1H,d,J=7.4Hz)、8.1
8(1H,brs)。
【0530】88)H−NMR(CDCl)δ;
1.60−2.60(2H,m)、2.47(3H,b
rs)、2.87−5.20(4H,m)、3.40
(3H,brs)、6.80−6.95(3H,m)、
7.23(7H,m)、7.73(1H,brs)。
【0531】89)H−NMR(DMSO−d
δ;1.12−4.20,4.67−5.02(tot
al 13H,m)、6.47−8.15(12H,
m)。
【0532】90)H−NMR(CDCl)δ;
1.06(3H,d,J=6.9Hz)、1.61(1
H,brs)、2.20−2.42(1H,m)、2.
51(3H,s)、3.48−3.67(2H,m)、
3.90(1H,dd,J=7.4Hz,12.9H
z)、6.59−6.67(1H,m)、6.94(1
H,dt,J=7.5Hz,1.9Hz)、7.03
(1H,dt,J=7.4Hz,1.4Hz)、7.2
3−7.75(9H,m)、8.41(1H,br
s)。
【0533】91)H−NMR(CDCl)δ;
1.03(3H,d,J=6.7Hz)、1.44(1
H,brs)、2.17−2.40(1H,m)、2.
45(3H,s)、2.47(3H,s)、3.40−
3.98(3H,m)、6.47−7.51(10H,
m)、7.62−7.74(1H,m)、8.23(1
H,brs)。
【0534】92)H−NMR(CDCl)δ;
1.03(3H,d,J=6.5Hz)、1.39(1
H,brs)、2.14−2.39(1H,m)、2.
45(3H,s)、3.34−3.98(3H,m)、
6.53−3.98(3H,m)、6.53−7.98
(11H,m)、8.78(1H,brs)。
【0535】93)H−NMR(CDCl)δ;
0.73−1.00(3H,m)、2.17−2.52
(1H,m)、2.39(6H,s)、2.49(3
H,s)、3.15−4.33(3H,m)、6.36
−7.55(10H,m)、7.58−7.83(1
H,m)、8.19(1H,brs)。
【0536】94)H−NMR(CDCl)δ;
1.02(3H,d,J=6.7Hz)、1.38(1
H,brs)、2.11−2.34(4H,m)、2.
45(3H,s)、3.44−3.60(2H,m)、
3.67−3.85(1H,m)、6.57−7.07
(4H,m)、7.10−7.49(7H,m)、8.
17(1H,brs)。
【0537】95)H−NMR(DMSO−d
δ;0.71−1.06(3H,m)、2.09−2.
52(7H,m)、3.21−3.96(7H,m)、
6.74−7.53(11H,m)、10.39(1
H,brs)。
【0538】96)H−NMR(DMSO−d
δ;0.80−1.11(3H,m)、1.79−2.
29(1H,m)、2.38(3H,s)、3.22−
3.50(1H,m)、3.58−3.92(1H,
m)、4.17−4.33,4.52−4.63(to
tal 1H,m)、5.46−5.59,5.67−
5.78(total 1H,m)、7.04−8.1
0(10H,m)、10.63(1H,brs)。
【0539】97)H−NMR(DMSO−d
δ;0.78−1.13(3H,m)、1.79−2.
28(1H,m)、3.23−3.50(1H,m)、
3.57−3.93(1H,m)、4.15−4.3
2,4.51−4.62(total 1H,m)、
5.44−5.57,5.65−5.78(total
1H,m)、6.97−8.06(10H,m)、1
0.60(1H,brs)。
【0540】98)H−NMR(CDCl)δ;
0.88−1.20(3H,m)、1.73−2.33
(1H,m)、2.62−4.13(6H,m)、4.
16−4.63(1H,m)、6.78−7.68(1
0H,m)、8.63(1H,brs)。
【0541】99)H−NMR(CDCl)δ;
1.08(3H,d,J=6.7Hz)、1.83−
2.45(2H,m)、3.27−3.55(1H,
m)、3.65−4.13(1H,m)、4.35−
4.45,4.58−4.63(total 1H,
m)、7.03−7.53(9H,m)、7.64−
7.84(2H,m)、8.47(1H,brs)。
【0542】100)H−NMR(CDCl)δ;
1.72−2.49(2H,m)、2.41(3H,
s)、2.48(3H,s)、2.87(2H,t,J
=6.3Hz)、2.91−5.28(2H,m)、
6.74−7.56(11H,m)。
【0543】101)H−NMR(CDCl)δ;
1.80−2.60(2H,m)、2.41(3H,
s)、2.87(2H,t,J=6.2Hz)、3.1
0−4.80(2H,m)、6.74−7.80(10
H,m)、7.93(1H,brs)。
【0544】102)H−NMR(CDCl)δ;
1.4−3.2(10H,m)、3.3−4.0[4
H,m(3.63,3.85,3.91,各br
s)]、4.05−4.35(2H,m)、4.4−
5.1(2H,m)、6.65−7.95(10H,
m)、8.4−9.0(1H,m)。
【0545】103)H−NMR(CDCl)δ;
1.4−3.15(13H,m)、3.2−4.45
(6H,m)、4.5−5.15(2H,m)、6.6
5−8.15(11H,m)。
【0546】104)H−NMR(CDCl)δ;
1.15−1.4(3H,m)、1.5−2.9(5
H,m)、2.95−4.35(9H,m)、4.4−
5.1(2H,m)、6.6−7.95(11H,
m)。
【0547】105)H−NMR(CDCl)δ;
1.40−2.30(4H,m)、2.36(3H,
s)、2.60−2.92(2H,m)、4.35−
5.18(2H,m)、6.69−6.87(1H,
m)、6.87−7.04(1H,m)、7.05−
8.06(8H,m)、8.25−8.60(1H,
m)。
【0548】106)H−NMR(CDCl)δ;
1.43−2.26(4H,m)、2.38(3H,
s)、2.42(3H,s)、2.61−2.91(1
H,m)、2.91−3.40(1H,m)、4.49
−5.08(2H,m)、6.40−7.68(10
H,m)、7.68−7.93(1H,m)。
【0549】107)H−NMR(CDCl)δ;
1.32−2.25(4H,m)、2.25−2.54
(3H,m)、2.59−3.42(2H,m)、4.
45−5.08(2H,m)、6.40−7.80(1
0H,m)、8.00−8.38(1H,m)。
【0550】108)H−NMR(CDCl)δ;
1.42−1.89(2H,m)、1.90−2.30
(2H,m)、2.57−2.95(2H,m)、3.
36−3.64(3H,m)、4.51−5.17(2
H,m)、6.52−7.80(10H,m)、8.1
1−8.41(1H,m)。
【0551】109)H−NMR(CDCl)δ;
1.44−1.89(2H,m)、1.89−2.32
(2H,m)、2.59−2.95(2H,m)、4.
47−5.18(2H,m)、6.74−7.84(1
0H,m)、8.12−8.49(1H,m)。
【0552】110)H−NMR(CDCl)δ;
1.18−2.25(4H,m)、2.25−2.59
(3H,m)、2.59−2.88(1H,m)、2.
88−4.32(1H,m)、4.32−5.05(2
H,m)、6.44−8.08(10H,m)、8.5
2−9.00(1H,m)。
【0553】111)H−NMR(CDCl)δ;
1.80−2.33(2H,m)、2.29(3H,
s)、2.43(3H,s)、2.85(2H,t,J
=6.3Hz)、3.25−5.00(2H,m)、
6.30−8.18(11H,m)。
【0554】112)H−NMR(CDCl)δ;
1.00(3H,d,J=6.6Hz)、1.40(1
H,brs)、2.18−2.42(1H,m)、2.
47(3H,s)、3.36−4.02(3H,m)、
6.32−7.78(10H,m)、8.55(1H,
brs)。
【0555】113)H−NMR(CDCl)δ;
1.50−2.00(2H,m)、2.10−2.25
(2H,m)、2.25−2.52(9H,m)、2.
70−3.00(1H,m)、3.15−3.34(2
H,m)、4.70−5.10(1H,m)、5.93
−6.16(1H,m)、6.65−7.90(11
H,m)。
【0556】114)H−NMR(CDCl)δ;
1.55−1.95(2H,m)、2.10−2.35
(2H,m)、2.35−2.53(9H,m)、2.
66−2.78(1H,m)、3.16−3.35(2
H,m)、3.62(3H,brs)、4.70−5.
05(1H,m)、5.90−6.30(1H,m)、
6.61−7.58(10H,m)、7.74(1H,
brs)。
【0557】115)H−NMR(CDCl)δ;
1.40−2.04(2H,m)、2.10−2.60
(4H,m)、2.60−4.06(5H,m)、4.
30−4.90(2H,m)、5.80−6.15(1
H,m)、6.50−8.25(13H,m)、8.6
5−9.20(1H,m)。
【0558】116)H−NMR(CDCl)δ;
1.26−1.35(3H,m)、1.50−4.4
(11H,m)、4.4−5.1(2H,m)、6.6
−8.1(11H,m)。
【0559】117)H−NMR(DMSO−d
δ;1.30−2.39(7H,m)、2.70−2.
90(1H,m)、4.08−4.29(2H,m)、
4.48−4.88(2H,m)、6.94−7.00
(2H,m)、7.17−8.08(8H,m)、1
0.43−10.63(1H,m)、12.75(1
H,brs)。
【0560】118)H−NMR(CDCl)δ;
1.02−3.80(19H,m)、4.05−4.3
6(2H,m)、4.40−5.05(2H,m)、
6.60−8.30(11H,m)。
【0561】119)H−NMR(DMSO−d
δ;1.3−2.45(7H,m)、2.6−3.2
(5H,m)、3.2−3.75(3H,m)、3.7
5−4.2(7H,m)、4.25−4.85(4H,
m)、6.8−7.7(11H,m)。
【0562】120)H−NMR(DMSO−d
δ;1.35−2.45(7H,m)、2.6−3.0
(8H,m)、3.2−4.2(6H,m)、4.45
−4.85(2H,m)、6.75−7.7(11H,
m)。
【0563】121)H−NMR(CDCl)δ;
1.42−2.21(3H,m)、2.21−2.58
(7H,m)、2.58−3.05(1H,m)、3.
23−3.66(3H,m)、4.18−5.14(2
H,m)、6.48−8.08(11H,m)。
【0564】122)H−NMR(CDCl)δ;
1.42−2.21(2H,m)、2.21−2.73
(7H,m)、2.73−5.17(8H,m)、5.
47(1H,brs)、5.68(1H,brs)、
6.14−8.13(12H,m)。
【0565】123)H−NMR(CDCl)δ;
1.38−2.22(2H,m)、2.22−2.71
(7H,m)、2.71−5.18(6H,m)、5.
70(1H,brs)、6.20(1H,brs)、
6.45−7.80(11H,m)。
【0566】124)H−NMR(CDCl)δ;
1.20−2.89,3.22−4.33,4.48−
5.05,5.75−6.32[total 17H,
m{2.45(s)}]、6.52−7.78(10
H,m)、8.10−8.71(1H,m)。
【0567】125)H−NMR(CDCl)δ;
1.35−4.10[12H,m{2.44,2.5
2,3.62(各s)}]、4.65−5.23(1
H,m)、5.95−6.30(1H,m)、6.89
−8.49(12H,m)。
【0568】126)H−NMR(DMSO−d
δ;1.49−3.05[11H,m{2.35
(s),2.40(s)}]、3.71−5.04(3
H,m)、5.88−6.28(1H,m)、6.64
−7.98(10H,m)、8.58(3H,br
s)、10.32,10.48(total 1H,各
s)。
【0569】127)H−NMR(CDCl)δ;
1.64−2.63(13H,m)、2.72−3.0
4(1H,m)、3.10−3.45(2H,m)、
4.56−5.11(1H,m)、5.95−6.31
(1H,m)、6.90−8.40(12H,m)。
【0570】128)H−NMR(DMSO−d
δ;1.50−3.70[17H,m{2.36,2.
40(各s),2.87,2.89,2.94(各
s)}]、4.05−5.08(3H,m)、5.90
−6.28(1H,m)、6.62−7.98(10
H,m)、10.36,10.52(total 1
H,各brs)、10.94(1H,brs)。
【0571】129)H−NMR(CDCl)δ;
1.53−2.91[14H,m{2.42,2.47
(各s)}]、3.09−4.27(5H,m)、4.
70−5.12(1H,m)、5.89−6.36(1
H,m)、6.57−7.94(11H,m)。
【0572】130)H−NMR(CDCl)δ;
1.47−3.48[10H,m{2.29
(s)}]、4.82−5.20(1H,m)、6.3
5−8.37(12H,m)。
【0573】131)H−NMR(CDCl)δ;
1.74−3.25[15H,m{2.35(s),
2.76(t,J=5.6Hz)}]、4.11(2
H,t,J=5.6Hz)、4.84−5.16(1
H,m)、6.47−7.62(12H,m)、8.2
6(1H,brs)。
【0574】132)H−NMR(CDCl)δ;
0.77−1.13(6H,m)、2.07(1H,b
rs)、2.51(3H,s)、3.22−3.84
(5H,m)、4.13−4.47(1H,m)、6.
94(1H,dd,J=8.2Hz,1.8Hz)、
6.96−7.04(1H,m)、7.16−7.52
(8H,m)、7.92(1H,brs)。
【0575】133)H−NMR(DMSO−d
δ;0.93−1.27(3H,m)、1.91−2.
39(1H,m)、3.27−4.06(3H,m)、
4.23−4.36,4.56−4.68(total
1H,m)、6.37−8.18(11H,m)。
【0576】134)H−NMR(CDCl)δ;
1.00(3H,d,J=6.9Hz)、1.43(1
H,brs)、2.27−2.47(1H,m)、2.
47(3H,s)、2.53(3H,s)、3.51−
3.62(2H,m)、4.10(1H,dd,J=1
4.3Hz,7.1Hz)、6.60−6.70(2
H,m)、7.00−7.08(1H,m)、7.18
−7.62(7H,m)、7.87(1H,brs)。
【0577】135)H−NMR(CDCl)δ;
1.01(3H,d,J=6.9Hz)、1.46(1
H,brs)、2.26−2.45(1H,m)、2.
53(3H,s)、3.52−3.66(2H,m)、
3.93(1H,dd,J=13.0Hz,7.2H
z)、6.61−6.70(2H,m)、7.00−
7.08(1H,m)、7.28−7.46(5H,
m)、7.53−7.64(2H,m)、7.70−
7.78(1H,m)、8.17(1H,brs)。
【0578】136)H−NMR(CDCl)δ;
0.86−1.08(3H,m)、1.32(1H,b
rs)、2.19−2.48(1H,m)、2.47
(3H,s)、3.32−4.01(3H,m)、6.
34−7.92(10H,m)、8.43(1H,br
s)。
【0579】137)H−NMR(CDCl)δ;
0.84−1.12(3H,m)、1.37(1H,b
rs)、2.21−2.45(1H,m)、2.48
(3H,s)、3.31−4.03(3H,m)、6.
31−7.56(8H,m)、7.62−7.76(2
H,m)、8.61(1H,brs)。
【0580】138)H−NMR(CDCl)δ;
0.69−1.16(3H,m)、1.37(1H,b
rs)、2.05−2.46(1H,m)、2.47
(3H,s)、2.54(3H,s)、3.12−4.
13(6H,m)、6.42−7.53(10H,
m)、8.35(1H,brs)。
【0581】139)H−NMR(CDCl)δ;
0.71−1.26(3H,m)、1.51(1H,b
rs)、2.05−2.53(1H,m)、2.55
(3H,s)、3.19−4.17(6H,m)、6.
47−7.58(9H,m)、7.64−7.78(1
H,m)、8.38(1H,brs)。
【0582】140)H−NMR(CDCl)δ;
0.94−1.03(3H,m)、2.15−2.55
(1H,m)、2.35(3H,s)、2.37(3
H,s)、2.50(3H,s)、3.08−4.12
(4H,m)、5.24−5.33,6.02−6.1
3(total 1H,m)、7.02−8.24(1
1H,m)。
【0583】141)H−NMR(CDCl)δ;
1.45−2.38(5H,m)、2.39−2.62
(3H,m)、2.87−3.20(1H,m)、3.
20−5.00(7H,m)、6.60−7.09(2
H,m)、7.02−8.21(9H,m)。
【0584】142)H−NMR(DMSO−d
δ;1.40−2.10(4H,m)、2.35(3
H,s)、2.60−2.90(1H,m)、3.60
−4.30(4H,m)、4.40−5.00(2H,
m)、6.70−6.90(1H,m)、7.00−
7.70(12H,m)、7.80−8.15(1H,
m)、10.38(1H,s)。
【0585】143)H−NMR(DMSO−d
δ;1.40−2.95(5H,m)、3.55−4.
30(4H,m)、4.45−5.00(2H,m)、
6.70−6.90(1H,m)、6.95−8.15
(13H,m)、10.59(1H,s)。
【0586】144)H−NMR(DMSO−d
δ;1.60−2.45(4H,m)、2.35(3
H,s)、2.65−3.00(7H,m)、4.00
−5.10(3H,m)、6.05−6.25(1H,
m)、6.70−6.95(1H,m)、7.10−
7.55(8H,m)、7.55−7.80(2H,
d,J=8.2Hz)、10.48(1H,s)、1
0.73(1H,brs)。
【0587】145)H−NMR(DMSO−d
δ;1.65−2.45(4H,m)、2.70−3.
00(7H,m)、4.00−5.05(3H,m)、
6.05−6.25(1H,m)、6.70−6.90
(1H,m)、7.10−7.80(10H,m)、1
0.45−10.80(2H,br)。
【0588】146)H−NMR(CDCl)δ;
1.85−2.12(2H,m)、2.12−3.40
(3H,m)、2.36(3H,s)、2.45(3
H,s)、3.90−5.20(1H,m)、5.17
(1H,s)、5.31(1H,s)、6.57(1
H,d,J=8・2Hz)、6.73(1H,d,J=
8・2Hz)、6.85−7.02(1H,m)、7.
04−7.55(7H,m)、7.55−7.71(1
H,m)。
【0589】147)H−NMR(CDCl)δ;
1.09−1.92(5H,m)、1.92−2.69
(7H,m)、2.69−3.07(1H,m)、3.
07−4.46(5H,m)、4.46−5.20(2
H,m)、6.52−7.83(11H,m)。
【0590】148)H−NMR(DMSO−d
δ;1.31−2.16(2H,m)、2.16−2.
56(7H,m)、2.56−2.89(1H,m)、
2.89−5.08(5H,m)、6.58−7.83
(10H,m)、10.14−10.48(1H,
m)。
【0591】149)H−NMR(CDCl)δ;
1.32−2.23(2H,m)、2.23−2.68
(7H,m)、2.68−3.84(8H,m)、3.
84−5.23(4H,m)、6.47−7.88(1
1H,m)。
【0592】150)H−NMR(CDCl)δ;
1.40−2.29(5H,m)、2.53−3.20
(1H,m)、3.39−5.10(4H,m)、6.
30−7.90(11H,m)、7.95−8.30
(1H,m)。
【0593】151)H−NMR(CDCl)δ;
1.45−2.32(5H,m)、2.44(3H,
s)、2.63−3.21(1H,m)、3.40−
5.01(4H,m)、6.28−7.93(10H,
m)、8.10−8.43(1H,m)。
【0594】152)H−NMR(CDCl)δ;
1.32−2.25(5H,m)、2.51−3.27
(1H,m)、3.41−5.09(7H,m)、6.
37−8.07(10H,m)、8.21−8.48
(1H,m)。
【0595】153)H−NMR(CDCl)δ;
1.51−3.03(5H,m)、3.29−4.3
0,4.57−5.42(total 8H,m)、
6.41−7.94(9H,m)、8.11−8.80
(2H,m)。
【0596】154)H−NMR(CDCl)δ;
1.45−2.61,2.62−2.87,2.88−
5.09[total16H,m,{2.49
(s)}]、6.57−8.22(11H,m)。
【0597】155)H−NMR(CDCl)δ;
2.43(3H,s)、2.50(3H,s)、2.9
0−3.20(3H,m)、3.75(3H,s)、
3.60−3.85(1H,m)、3.85−4.20
(1H,m)、4.80−5.10(1H,m)、6.
55−6.80(2H,m)、6.90−7.10(2
H,m)、7.20−7.45(4H,m)、7.45
−7.55(1H,m)、8.13(1H,s)、8.
32(1H,d,J=8.3Hz)。
【0598】156)H−NMR(CDCl)δ;
2.43(3H,s)、2.90−3.20(3H,
m)、3.60−4.2(2H,m)、3.77(3
H,s)、4.80−5.15(1H,m)、6.50
−6.80(2H,m)、6.95−7.05(2H,
m)、7.25−7.50(4H,m)、7.70−
7.80(1H,m)、8.33(1H,d,J=8.
4Hz)、8.62(1H,s)。
【0599】157)H−NMR(CDCl)δ;
1.73−2.12(2H,m)、2.18−3.35
(3H,m)、4.28−5.16(1H,m)、5.
24(1H,s)、5.31(1H,s)、6.40−
6.62(1H,m)、6.83−7.09(1H,
m)、7.09−7.57(9H,m)、7.65(1
H,s)。
【0600】158)H−NMR(CDCl)δ;
1.80−2.08(2H,m)、2.09−3.41
(3H,m)、2.43(3H,s)、3.92−5.
24(1H,m)、5.20(1H,s)、5.33
(1H,s)、6.50−6.71(1H,m)、6.
88−7.53(9H,m)、7.59−7.75(1
H,m)。
【0601】159)H−NMR(CDCl)δ;
1.52−2.23(2H,m)、2.25−3.20
(3H,m)、3.57(3H,s)、4.20−5.
08(1H,m)、5・16(1H,s)、5.24
(1H,s)、6.49−7.03(4H,m)、7.
08−7.55(6H,m)、8.19(1H,s)。
【0602】160)H−NMR(CDCl)δ;
1.70−2.10(m,2H)、2.15−2.60
(m,12H)、3.56(t,J=5.8Hz,1
H)、3.65−3.95(m,4H)、4.05−
4.25(m,1H)、6.64(d,J=7.7H
z,1H)、6.85−7.50(m,9H)、8.1
1(brs,1H)、8.42(d,J=8.8Hz,
1H)。
【0603】161)H−NMR(CDCl)δ;
0.8−1.1(3H,m)、1.2−2.35(6
H,m)、2.35−5.25(6H,m)、6.63
(1H,d,J=7.7Hz)、6.8−7.6(9
H,m)、7.67(1H,d,J=8.2Hz)、
7.9−8.15(1H,m)。
【0604】162)H−NMR(DMSO−d
δ;1.40−1.75(1H,m)、1.90−2.
15(1H,m)、2.33(3H,s)、2.50−
2.80(2H,m)、3.10−3.50(1H,
m)、4.40−4.65(1H,m)、6.85−
7.60(10H,m)、7.85(1H,s)、1
0.44(1H,s)。
【0605】163)H−NMR(CDCl)δ;
1.90−2.40(2H,m)、2.90(2H,
t,J=6.2Hz)、3.75(3H,s)、3.4
0−4.80(2H,m)、6.74(1H,d,J=
8.5Hz)、6.80−7.00(2H,m)、7.
10−7.50(4H,m)、7.73(1H,dd,
J=2.3Hz,6Hz)、7.80(1H,d,J=
2.5Hz)、8.38(1H,d,J=8.8H
z)、8.65(1H,s)。
【0606】
【実施例530】3−メチル−4−(N−メチル−N一
ベンジルオキシカルボニルアミノ)−1−(4−アミノ
ベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
32gをジクロロメタン600mlに溶解し、トルオイ
ルクロリド11.7mlを加えた。続いて、この混合物
を攪拌下、室温下にトリエチルアミン15.6mlを徐
々に滴下した後、室温で2時間攪拌した。反応物に水を
加えて抽出後、炭酸ナトリウムで乾燥、濃縮し、シリカ
ゲルカラム(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=3:
1)で精製し、3−メチル−4−(N−メチル−N−ベ
ンジルオキシカルボニルアミノ)−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン40gを得た。
【0607】無色不定形 H−NMR(CDCl)δ;0.98−1.13
(3H,m)、2.29−2.53(1H,m)、2.
48(3H,s)、2.67(3H,s)、3.27−
3.46(1H,m)、4.08−4.23(1H,
m)、5.22(2H,s)、5.45−5.71(1
H,m)、6.89−7.11(3H,m)、7.12
−7.50(12H,m)、7.52−7.68(2
H,m)、7.88(1H,brs)。
【0608】
【実施例531】3−メチル−4−(N−メチル−N−
ベンジルオキシカルボニルアミノ)−1−[4−(2−
メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン40gに酢酸600mlを加
え、5%Pd/C4g加えて、水素雰囲気下、室温常圧
で一夜攪拌した。窒素置換した後、触媒を濾去、反応物
は濃縮し、炭酸カリウム水溶液を加えて、アルカリ性と
した後、クロロホルムで抽出、炭酸ナトリウムで乾燥し
た後、シリカゲルカラム(溶出液;ジクロロメタン:メ
タノール=10:1)で精製し、3−メチル−4−メチ
ルアミノ−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
31gを得た。
【0609】無色プリズム状晶、融点:201〜202
℃(エタノール−ジクロロメタンより再結晶) <薬理試験例>試験1)Vリセプター バインディン
グ アッセイ(Vrecepterbindinga
ssay)イチハラ(Akira Ichihara)
の方法[J.Bio.Chem.,258,9283
(1983)]に準じて調製したラット肝臓の膜標本を
用いて、[H]−Arg−バソプレシン(Vasop
ressin)の50000dpm(2×10
−10M)膜標本60μg試験薬(10−8〜10−4
M)を、5mM MgCl、1mMEDTA及び0.
1% BSAを含む100mMトリス−塩酸緩衝液(p
H=8.0)の総量250μl中で10分間、37℃で
インキュベーションした。その後、ガラスフィルター
(GF/F)を用いて、バソプレシンと結合した膜標本
を分離するために濾過を3回行ない緩衝液5mlにて洗
浄した。このガラスフィルターを取り出し、液体シンチ
レーション用カクテルと混合し、液体シンチレーション
カウンターにて膜と結合した[H]−バソプレシン量
を測定し、阻害率を次式により算出した。
【0610】 阻害率(%)=100−[(C−B)/(C−B)]×100 C;既知量の供試薬剤と[H]−バソプレシンとの
共存下での[H]−バソプレシンの膜に対する結合量 C;供試薬剤を除いた時の[H]−バソプレシンの
膜に対する結合量 B;過剰のバソプレシン(10−6M)存在下での[
H]−バソプレシンの膜に対する結合量 上記で算出された阻害率が50%となる供試薬剤の濃度
を求め、これをIC50値とした。結果を表265〜表
266に示す。
【0611】供試化合物 1.1−(4−ベンゾイルアミノベンゾイル)−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン 2.1−[4−(3−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 3.1−[4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 4.1−[4−(3−シアノベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 5.1−[4−(3−アミノベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 6.1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 7.1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 8.1−[4−(2−トリフルオロメチルベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン 9.1−[4−(2−ニトロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 10.1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン 11.1−[4−(3,3−ジメチルブチリルアミノ)
ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 12.1−[4−(2−シクロヘキシルアセチルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン 13.1−[4−(2−フエニルアセチルアミノ)ベン
ゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 14.1−(4−シクロヘキシルカルボニルアミノベン
ゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 15.1−(4−シクロヘプチルカルボニルアミノベン
ゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 16.1−(4−シクロオクチルカルボニルアミノベン
ゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 17.1−(4−トリサイクロ[3.3.1.1]デカ
ニルカルボニルアミノベンゾイル)−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン 18.1−[4−(α−ナフチルカルボニルアミノ)ベ
ンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 19.1−[4−(3−テノイル)アミノベンゾイル]
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 20.1−[2−(β−ナフチルカルボニルアミノ)ベ
ンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 21.1−[4−(4−メトキシアニリノカルボニル)
ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 22.1−[4−(2−メチルアニリノカルボニル)ベ
ンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 23.1−[4−(3−クロロアニリノカルボニル)ベ
ンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 24.1−[4−(3,5−ジクロロアニリノカルボニ
ル)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン 25.1−(4−シクロヘキシルアミノカルボニルベン
ゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 26.1−(4−シクロヘキシルカルボニルアミソベン
ゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 27.1−(4−ベンゾイルアミノベンゾイル)−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H一ベンゾアゼピン 28.1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 29.1−[4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 30.1−[4−(3−クロロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 31.1−[4−(3−シアノベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 32.1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 33.1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 34.1−(4−シクロヘキシルカルボニルアミノベン
ゾイル)−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロベン
ズアゾシン 35.1−(4−ベンゾイルアミノベンゾイル)−1,
2,3,4,5,6−ヘキサヒドロベンズアゾシン 36.1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロベン
ズアゾシン 37.1−[4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒドロベ
ンズアゾシン 38.1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒ
ドロベンズアゾシン 39.1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,4,5,6−ヘキサヒ
ドロベンズアゾシン 40.1−(4−シクロヘキシルカルボニルアミノベン
ゾイル)−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1−ベ
ンゾオキサゼピン 41.1−[4−(3−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1−ベ
ンゾオキサゼピン 42.1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−
4,1−ベンゾオキサゼピン 43.1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−
4,1−ベンゾオキサゼピン 44.3−メチル−1−(4−シクロヘキシルカルボニ
ルアミノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン 45.3−メチル−1−(4−ベンゾイルアミノベンゾ
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 46.3−メチル−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン 47.3−メチル−1−[4−(3−メトキシベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン 48.3−メチル−1−[4−(2,3−ジメチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 49.3−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 50.4−メチル−1−(4−シクロヘキシルカルボニ
ルアミノベンゾイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノキサリン 51.4−メチル−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノキサリン 52.4−メチル−1−[4−(2,3−ジメチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノキサリン 53.4−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノキサリン 54.2−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 55.4−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 56.1−[4−(2−ブロモベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 57.1−[4−(3−ニトロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 58.1−[4−(3−トリフルオロメチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 59.1−[4−(3−エトキシベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 60.1−[4−(3,5−ジメトキシベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 61.1−[4−(2−クロロ−4−ニトロベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 62.1−[4−(2,4−ジクロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 63.1−[4−(2−クロロ−6−フルオロベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 64.1−[4−(2,6−ジメチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 65.1−[4−(2−クロロ−4−アミノベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 66.1−[4−(2−クロロ−4−アセチルアミソベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 67.1−[4−(3−アミノベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 68.1−{4−[2−(4−イソプロピルアミノブト
キシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩 69.1−[4−(3−ヒドロキシベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 70.1−{4−[2−(4−アミノブトキシ)ベンゾ
イルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 71.1−{4−[2−(2−ジエチルアミノエトキ
シ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩 72.1−{4−[2−(4−アセチルアミノブトキ
シ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 73.1−{4−[2−(6−フタルイミドヘキシルオ
キシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 74.1−{4−[2−(6−モルホリノヘキシルオキ
シ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 75.1−{4−[2−(6−[4−メチル−1−ピペ
ラジニル]ヘキシルオキシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾ
イル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン・2塩酸塩 76.1−(3−メトキシ−4−シクロヘキシルカルボ
ニルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 77.1−(3−メトキシ−4−ベンゾイルアミノベン
ゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 78.1−[3−メチル−4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 79.4−メチル−1−(4−シクロヘキシルカルボニ
ルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩 80.4−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩 81.4−メチル−1−[4−(2,3−ジメチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩 82.4−メチル−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩 83.4−メチル−1−[4−(3−メトキシベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 84.4−メチル−1−[4−(3−クロロベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 85.4−メチル−1−[4−(2,3,5−トリクロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン86.
4−プロピル−1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン・塩酸塩 87.5−メチル−1−(4−ベンゾイルアミノベンゾ
イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,5
−ベンゾジアゼピン 88.5−メチル−1−(4−シクロヘキシルカルボニ
ルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−1,5−ベンゾジアゼピン 89.5−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピン 90.5−メチル−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5,テトラヒドロ
−1H−1,5−ベンゾジアゼピン 91.5−メチル−1−[4−(2,3−ジメチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピン 92.4−メチル−1−[3−メトキシ−4−(3,5
−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピ
ン 93.3−(1−ピロリジニル)−1−[4−(2,3
−ジメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン 94.6−メチル−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 95.6−メトキシ−1−[4−(3,5−ジクロロベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン 96.3−ヒドロキシメチル−1−[4−(3,5−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン 97.4−メチルアミノ−1−[4−(3,5−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン 98.3−アミノ−1−[4−(3,5−ジクロロベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン 99.3−アセチルアミノ−1−[4−(3,5−ジク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン 100.4−ジメチルアミノ−1−[4−(3,5−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン 101.1−[4−(2−t−ブチルアミノアセチルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロキ
ノリン−1H−ベンゾアゼピン 102.1−{4−[2−(N−シクロヘキシル−N−
エチル)アミノアセチルアミノ]ベンゾイル}−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン10
3.1−{4−[2−(1−ピペリジニル)−アセチル
アミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 104.1−[4−(2−フエノキシアセチルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 105.1−[4−(2−フタルイミドアセチルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 106.1−{4−[2−(1,1−ジメチル−2−フ
ェノキシエチル)アミノアセチルアミノ]ベンゾイル}
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 107.1−{4−[2−(3−メチルフェノキシ)ア
セチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 108.1−{4−[2−(3−メトキシアニリノ)ア
セチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 109.1−{4−[2−(β−ナフチルオキシ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 110.1−{4−[2−(4−メチルアニリノ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 111.1−{4−[2−(3−メトキシフェノキシ)
アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 112.1−[4−(4−ピリジルカルボニルアミノベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 113.1−{4−[2−(2,4−ジメチルアニリ
ノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 114.1−{4−[2−(N−エチルアニリノ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 115.1−{4−[2−(N−アリルアニリノ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 116.1−{4−[2−(2−クロロアニリノ)アセ
チルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 117.1−{4−[2−(4−アセチルオキシブトキ
シ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 118.1−[4−(2−カルボキシメトキシベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 119.1−[4−(2−カルバモイルメトキシベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 120.1−{4−[2−(4−ヒドロキシブトキシ)
ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 121.1−[4−(2−エトキシカルボニルメトキシ
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 122. 6−フルオロ−1−[4−(3,5−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン 123. 6−フルオロ−1−{4−[ジ−(3,5−
ジクロロベンゾイル)アミノ]ベンゾイル}−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン 124. 1−[4−(2−ジエチルアミノカルボニル
メトキシベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 125. 1−{4−[2−(2−[(N−(2−ヒド
ロキシエチル)−N−メチルアミノ]エトキシ)ベンゾ
イルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩 126. 1−[4−(2−メチルアニリノカルボニル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 127. 1−[4−(2−クロロフェニルスルホニル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 128. 1−{4−[2−(4−アミノメチルアニリ
ノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 129. 1−{4−[2−(N−フェニル−N−(3
−アセチルアミノプロピル)アミノ)アセチルアミノ]
ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 130. 1−{4−[2−(N−フェニル−N−プロ
パルギルアミノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 131. 4−(N−メチル−N−エチルアミノ)−1
−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 132. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2,4−
ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 133. 4−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ−
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 134. 5−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ−
4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 135. 1−[4−(2,3−ジメチルベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−4−エチル−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピン 136. 1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−4−イソプロピル−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジゼピン 137. 1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−5−メチル−1,2,3,4,5,6−
ヘキサヒドロ−1,5−ベンゾジアゾシン 138. 1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−5,1
−ベンゾオキサゼピン 139. 5−オキソ−1−[4−(3,5−ジクロロ
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 140. 4−メチル−1−[2−クロロ−4−(3,
5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジア
ゼピン 141. 5−メチルアミノ−1−[4−(3,5−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 142. 5−(N−アセチル−N−メチルアミノ)−
1−[4−(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 143. 5−ヒドロキシ−1−[4−(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 144. 4−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ−
4−(2,3−ジメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 145. 4−ジメチルアミノメチル−1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン 146. 4−ジメチルアミノメチル−1−[4−
(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 147. 5−メトキシ−1−[4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 148. 4−メチル−1−[3−メチル−4−(2,
4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジア
ゼピン 149. 5−メトキシ−1−[4−(2,4−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 150. 4−ジメチルアミノ−1−[4−(2−クロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 151. 4−アセチルオキシ−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン 152. 5−ヒドロキシイミノ−1−[4−(3,5
−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 153. 5−アセチルオキシ−1−[4−(2−クロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 154. 5−エトキシカルボニルメトキシ−1−4−
(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 155. 4−アリルアミノ−1−[4−(3,5−ジ
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 156. 5−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ−
4−(2,3,5−トリクロロベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 157. 4−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベン
ゾチアジン 158. 5−ジメチルアミノ−1−[2−クロロ−4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 159. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−メチ
ルアニリノカルボニル)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 160. 5−エトキシカルボニルメトキシ−1−[4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 161. 5−(4−ジメチルアミノブトキシ)−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 162. 5−カルボキシメトキシ−1−[4−(2−
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 163. 5−ジメチルアミノカルボニルメトキシ−1
−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 164. 5−カルバモイルメトキシ−1−[4−(2
−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 165. 5−ジメチルアミノ−1−[3−エトキシ−
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 166. 5−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,5
−ベンゾチアゼピン 167. 5−アミノ−1−[4−(2−メチルベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 168. 5−ジメチルアミノ−1−[3−ヒドロキシ
−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 169. 5−n−プロピルアミノ−1−[4−(2,
4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン17
0. 5−ジメチルアミノ−1−[3−ベンジルオキシ
−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 171. 5−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,5
−ベンゾチアゼピン−1−オキシド 172. 5−[3−(フタルイミド−1−イル)プロ
ポキシ]−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 173. 5−(3−アミノプロポキシ)−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミソ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 174. 5−(3−アセチルアミノプロポキシ)−1
−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 175. 5−ジメチルアミノ−1−[2−クロロ−4
−(2−t−ブチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 176. 5−メチルアミノ−1−[2−クロロ−4−
(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 177. 5−ジメチルアミノ−1−[2−メトキシ−
4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5,テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 178. 5−ヒドロキシ−1−[4−(3,5−ジク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 179. 5,ジメチルアミノ−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 180. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−クロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 181. 5−メチルアミノ−1−[4−(2−クロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 182. 5−メチルアミノ−1−[2−クロロ−4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 183. 5−ジメチルアミノ−1−[2−メトキシ−
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 184. 5−ジメチルアミノ−1−[2−クロロ−4
−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 185. 5−メチルアミノ−1−[2−クロロ−4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 186. 5−シクロプロピルアミノ−1−[2−クロ
ロ−4−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 187. 5−ジメチルアミノカルボニルオキシ−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼビン 188. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−トリ
フルオロメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 189. 5−ジメチルアミノ−1−[3−(2−クロ
ロベンゾイルオキシ)−4−(2−クロロベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン 190. 5−(N−メチル−N−アリルアミノ)−1
−[2−クロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 191. 5−カルバモイルオキシ−1−[4−(2−
メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 192. 1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1
−ベンゾチアゼピン 193. 4−オキソ−1−[4−(2−メチルベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 194. 1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−1,2,3,5−テトラヒドロ−4,1
−ベンゾチアゼピン−1,1−ジオキシド 195. 5−メチルアミノカルボニルメトキシ−1−
[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 196. 5−メチルアミノカルボニルオキシ−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 197. 5,ジメチルアミノ−1−[2−ジメチルア
ミノ−4−(2,メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 198. 5−メチルアミノ−1−[2−クロロ−4−
(2−トリフルオロメチルベンゾイルアミソ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 199. 5−シクロプロピルアミノ−1−[2−クロ
ロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 200. 5−シクロプロピルアミノ−1−[2−クロ
ロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 201. 5−アリルアミノ−1−[2−クロロ−4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 202. 5−(1−ピペリジニル)−1−[4−(2
−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 203. 5−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−
1−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 204. 5−(1−ピロリジニル)−1−[4−(2
−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 205. 5−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−
1−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 206. 5−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1
−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 207. 1−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 208. 5−メチル−1−[4−(2−メチルベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 209. 5−メチリデン−1−[4−(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 210. 5−ヒドロキシ−1−[2−クロロ−4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 211. 5−(1−モルホリノ)−1−[4−(2−
クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 212. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−フル
オロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 213. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2,4−
ジフルオロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 214. 4−ヒドロキシ−1−[4−(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 215. 5−ヒドロキシメチル−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 216. 5−ジメチルアミノ−4−ヒドロキシ−1−
[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 217. 1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−1,2−ジヒドロキノリン 218. 5−ジメチルアミノ−1−[2−メチル−4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン(実
施例979の化合物) 219. 5−ジメチルアミノ−1−[2−メチル−4
−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 220. 5−ジメチルアミノ−1−[2−メチル−4
−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 221. 5−メチルアミノ−1−{2−クロロ−4−
[2−(N−エチルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾ
イル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 222. 5−ヒドロキシ−1−{2−クロロ−4−
[2−(N−エチルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾ
イル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 223. 5−ジメチルアミノ−1−[2−フルオロ−
4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 224. 5−メチルアミノ−4−ヒドロキシ−1−
[2−クロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン・塩酸塩 225. 5−ヒドロキシメチル−5−ヒドロキシ−1
−[2−クロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 226. 5−ジメチルアミノ−1−[2−フルオロ−
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 227. 5−ジメチルアミノ−1−[3−メチル−4
−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 228. 5−(N−メチル−N−エチルアミノ)−1
−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 229. 5−エチルアミノ−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 230. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(3,5−
ジフルオロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 231. 5−アセチルオキシメチル−1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 232. 5−ジメチルアミノ−1−[3−フルオロ−
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 233. 4−4−ジメトキシ−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 234. 5−アセチルオキシイミノ−1−[4−(2
−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 235. 5−メチルスルホニルオキシメチル−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 236. 5,5−エポキシ−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 237. 5−ヒドロキシメチル−5−ヒドロキシ−1
−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 238. 5−ヒドロキシ−1−[2−メトキシ−4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 239. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−カル
バモイルメトキシベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 240. 5−ヒドロキシ−6−メチル−1−[2−ク
ロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 241. 5−(2−ジメチルアミノエチル)アミノ−
1−[2−クロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 242. 5−ヒドロキシメチル−5−メチルアミノ−
1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 243. 5−メチルアミノメチル−5−ヒドロキシ−
1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 244. 5−アミノメチル−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 245. 5−[N−メチル−N−(3−メトキシ−2
−ヒドロキシプロピル)アミノ]−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 246. 5−[N−メチル−N−(3−ジエチルアミ
ノ−2−ヒドロキシプロピル)アミノ]−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 247. 5−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ−
4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 248. 5−ジメチルアミノ−1−[3−メトキシ−
4−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 249. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩 250. 5−アジドメチル−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 251.7−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−1−メチル−1,2,3,4a,5,6,
7,11b−オクタヒドロ−3−オキソ[1]ベンゾア
ゼピノ[4.5−b][1.4]オキサジン 252. 5−ベンジルアミノ−1−[4−(2−クロ
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 253. 5−アミノ−1−[4−(2−クロロベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 254. 5−ジメチルアミノ−4−メチル−1−[4
−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 255. 5−アセチルアミノメチル−1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 256. 5−ヒドロキシ−4−メチル−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 257. 5−[2−(2−ピリジル)エチルアミノ]
−1−[4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 258. 5−(N−メチル−N−メタンスルホニルア
ミノ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベ
ンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 259. 5−(N−メチル−N−ベンゾイルアミノ)
−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミソ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 260. 5−エトキシカルボニルアミノ−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 261. 5−メチル−5−ヒドロキシ−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 262. 5−(N−メチル−N−エトキシカルボニル
メチルアミノ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン 263. 5−シクロペンチルアミノ−1−[2−クロ
ロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 264. 5−[N−メチル−N−(2,3,ジヒドロ
キシプロピル)アミノ]−1−[4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 265. 5−(N−メチル−N−シアノメチルアミ
ノ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 266. 5−(N−メチルーN−カルバモイルメチル
アミノ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 267. 5−{N−メチル−N−[3−(3,4,
5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルオキ
シ)プロピル]アミノ}−1−[4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 268. 5−ジメチルアミノメチル−1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 269. 5−ホルミルアミノメチル−1−[4−(2
−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 270. 5−[N−メチル−N−(3−アセチルオキ
シプロピル)アミノ]−1−[4−(2−メチルベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 271. 5−[N−メチル−N−(3−ヒドロキシプ
ロピル)アミノ]−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 272. カリウム {1−[2−クロロ−4−(2−
メチルベンゾイルアミソ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン−5−イル}
イミノ−O−スルホネート 273. 5−ジメチルアミノ−1−(4−ベンゾイル
アミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン 274. 5−(1−ベンジル−4−ピペリジニル)ア
ミノ−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 275. 5−(2−ジメチルアミノアセチルオキシ)
−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 276. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−メト
キシベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 277. 5−[(4−メチル−1−ピペラジニル)カ
ルボニルメトキシ]−1−[4−(2−メチルベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 278. 5−モルホリノカルボニルメトキシ−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 279. 5−チオモルホリノカルボニルメトキシ−1
−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 280. 5−アニリノカルボニルアミノ−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 281. 5−(1−オキソチオモルホリノ)カルボニ
ルメトキシ−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 282. 5−ヒドラジノ−1−[4−(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 283. 5−メチルアミノカルボニルアミノ−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 284. 5−[(2−α−カルバモイル−1−ピロリ
ジニル)カルボニルメトキシ]−1−[4−(2−メチ
ルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ,1H−ベンゾアゼピン 285. 5−(カルバモイルメチルアミノカルボニル
メトキシ)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 286. 5−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)カ
ルボニルメトキシ−1−[4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 287. 7−クロロ−5−メチルアミノ−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 288. 5−[(4−アセチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメトキシ]−1−[4−(2−メチルベンゾ
イルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 289. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−ニト
ロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 290. 5−[(4−ピリジル)メチルアミノカルボ
ニルメトキシ]−1−[4−(2−メチルベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン 291. 5−[2−(メチルアミノ)アセチルアミ
ノ]−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 292. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−アミ
ノベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 293. 5−{[N−メチル−N−(2−ヒドロキシ
エチル)アミノ]カルボニルメトキシ}−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 294. 5−ジメチルアミノ−1−[3−(2−ジエ
チルアミノエトキシ)−4−(2−メチルベンゾイルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン 295. 5−[N−メチル−N−(ジメチルアミノカ
ルボニルメチル)アミノ]−1−[4−(2−メチルベ
ンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 296. 2−[N−メチル−N−{1−[4−(2−
メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン−5−イル}
アミノ]酢酸・カリウム塩 297. 5−{N−メチル−N−[2−(1−イミダ
ゾリル)アセチル]アミノ}−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 298. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−ジメ
チルアミノベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 299. 5−[(2−アミノアセチル)アミノ]−1
−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 300. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−アセ
チルアミノベンゾイルアミノ )ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 301. 5−(2−tert−ブトキシカルボニルア
ミノアセチルアミノ)−1−[4 −(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 302. 5−メチルアミノ−7−クロロ−1−[4−
(2−クロロベンゾイルアミ ノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 303. 5−ジメチルアミノ−7−クロロ−1−
[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 304. 5−ジメチルアミノ−7−クロロ−1−[4
−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 305. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(フェニル
アセチルアミノ)ベンゾイル ]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 306. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−フェ
ニルプロピオニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 307. 5−メチルアミノ−7−クロロ−1−{4−
[(N−エチルアニリノ)ア セチルアミノ]ベンゾイ
ル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 308. 5−ジメチルアミノ−7−クロロ−1−{4
−[(N−エチルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイ
ル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 309. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(2−プロ
モベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 310. 5−シクロプロピルアミノ−7−クロロ−1
−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−Hベンゾアゼピ
ン 311. 5−シクロプロピルアミノ−7−クロロ−1
−[4−(2−クロロベンゾ イルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 312. 5−ヒドロキシ−1−{4−[2−(4−イ
ソプロピルアミノブトキシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾ
イル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 313. 5−ジメチルアミノカルボニルメトキシ−1
−{4−[(N−エチルアニリノ)アセチルアミノ]ベ
ンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン 314. 5−(N−メチル−N−エチルアミノ)−1
−[2−クロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)
ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン 315. 5−ジメチルアミノ−1−{4−[(2−ク
ロロアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 316. 5−ジメチルアミノ−1−{4−[(2−メ
チルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 317. 5−ジメチルアミノ−1−{4−[(N−メ
チル−2−メチルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイ
ル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 318. 5−メチルアミノ−9−クロロ−1−[4−
メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 319. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(フェノキ
シアセチルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 320, 6−メチルアミノ−1−[4−(2−メチル
ベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4,
5,6−ヘキサヒドロベンゾアゾシン 321. 5−メチルアミノ−7−クロロ−1−[3−
メトキシ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 322. 5−シクロプロピルアミノ−7−クロロ−1
−[3−メトキシ−4−(2−クロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 323. 5−メチルアミノ−7−クロロ−1−[3−
メトキシ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 324. 5,7−ジメチルアミノ−1−[2−クロロ
−4−(2−メチルベンゾイルアミソ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 325. 5−ジメチルアミノ−1−[3−カルバモイ
ルメトキシ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 326. 1−{4−[N−メチル−N−(1−メチル
−4−ピペリジニルカルボニル)アミノ]ベンゾイル}
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン 327. 1−[4−(4−ヒドロキシメチルベンゾイ
ルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン 328. 1−[4−(3−アセチルオキシベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン 329. 1−[4−(3−メチルチオベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン 330. 1−[4−(3−ホルミルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン 331. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(3−エト
キシカルボニルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 332. 1−{4−[2−(4−ベンゾイルアミノブ
トキシ)ベンゾイルアミノ]ベンゾイル}−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 333. 1−{4−[4−{6−[4−(1−ピペリ
ジニル)−1−ピペリジニル]ヘキシルオキシ}ベンゾ
イルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−ベンゾアゼピン 334. 1−[4−(2−フロイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 335. 1−{4−[2−(2−アセチルアミノフェ
ノキシ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 336. 1−[4−(2−エトキシカルボニルアセチ
ルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン 337. 1−[4−(4−ピペリジニルカルボニルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン 338. 1−[4−(1−ベンジルオキシカルボニル
−4−ピペリジニルカルボニルアミノ)ベンゾイル]−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 339. 1−[4−(1−アセチル−4−ピペリジニ
ルカルボニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 340. 1−[4−(4−メチルアニリノカルボニル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 341. 5−ジメチルアミノ−1−[4−(フェノキ
シカルボニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 342. 1−(4−フェニルスルホニルアミノベンゾ
イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 343. 1−[4−(2,4,6−トリメチルフェニ
ルスルホニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 344. 1−[4−(3−メチルフェニルスルホニル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン 345. 1−[4−(3−シクロヘキシルアミノカル
ボニルプロピオニルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 346. 1−[4−(2−ベンジルアミノアセチルア
ミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン 347. 1−{4−[2−(4−アセチルアミノメチ
ルアニリノ)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 348. 1−{4−[3−(2−ジメチルアミノエチ
ル)アミノカルボニルプロピオニルアミノ]ベンゾイ
ル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 349. 1−{4−(2−[4−(1−ピペリジニ
ル)−1−ピペリジニル]アセチルアミノ)ベンゾイ
ル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 350. 1−{4−[2−(4−エトキシカルボニル
−1−ピペリジニル)アセチルアミノ]ベンゾイル}−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 351. 1−{4−[2−(4−メチル−1−ピペラ
ジニル)アセチルアミノ]ベンゾイル}−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 352. 4−シクロヘキシル−1−[4−(2,3−
ジメチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−1,4−ベンゾジアゼピ
ン 353. 3−エトキシカルボニル−1−[4−(3,
5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン 354. 3−カルボキシ−1−[4−(3,5−ジク
ロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン 355. 5−(1−ピロリル)−1−[4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 356. 3−ジメチルアミノカルボニル−1−[4−
(3,5−ジクロロベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 357. 5−(N−メチル−N−オキシラニルメチ
ル)−1−[4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
ゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン 358. 5−メチルアミノ−7−メトキシ−1−[2
−クロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾ
イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ
アゼピン 359. 5−メチルアミノ−7−クロロ−1−[2−
メチル−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 360. 5−シクロプロピルアミノ−7−クロロ−1
−[2−メトキシ−4−(2−メチルベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン 361. 5−ヒドロキシ−7−クロロ−1−[2−メ
トキシ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 362. 4−メチルアミノ−6−クロロ−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン 363. 3−メチル−4−メチルアミノ−6−クロロ
−1−[2−クロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミ
ノ)ベンゾイル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン 364. 3−メチル−4−メチルアミノ−1−[4−
(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイル]−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン 365. 5−ヒドロキシ−7−フルオロ−1−[2−
クロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 366. 5−ヒドロキシ−7−クロロ−1−[2−メ
チル−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン 367. 5−(2−アミノアセチルオキシ)−7−ク
ロロ−1−[2−メチル−4−(2−メチルベンゾイル
アミノ)ベンゾイル]−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン・塩酸塩 368. 3−メチル−4−ヒドロキシ−1−[2−ク
ロロ−4−(2−クロロベンゾイルアミノ)ベンゾイ
ル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
【0612】
【表265】
【0613】
【表266】 試験2)Vリセプター バインディング アッセイ
(Vrecepterbinding assay)
O.HECHTERの方法[J.Bio.Chem.,
253,3211(1978)]に準じて調製したラッ
ト腎臓の膜標本を用いて、[H]−Arg−バソプレ
シン(vasopressin)の100000dpm
(4×10−1 M)膜標本0.6mg試験薬(10
−10〜10−5M)を、5mM MgCl、1mM
EDTA及び0.1%BSAを含む100mMトリス
−塩酸緩衝液(pH=8.0)の総量250μl中で3
時間、4℃でインキュベーションした。その後、ガラス
フィルター(GF/F)を用いて、バソプレシンと結合
した膜標本を分離するために濾過を行ない2回緩衝液5
mlにて洗浄した。このガラスフィルターを取出し、液
体シンチレーション用カクテルと混合し、液体シンチレ
ーションカウンターにて膜と結合した[H]−バソプ
レシン量を測定し、阻害率を次式により算出した。
【0614】 阻害率(%)=100−[(C−B)/(C−B)]×100 C;既知量の供試薬剤と[H]−バソプレシンとの
共存下での[H]−バソプレシンの膜に対する結合量 C;供試薬剤を除いた時の[H]−バソプレシンの
膜に対する結合量 B;過剰のバソプレシン(10−6M)存在下での[
H]−バソプレシンの膜に対する結合量 上記で算出された阻害率が50%となる供試薬剤の濃度
を求め、これをIC50値とした。結果を下記表267
〜表273に示す。
【0615】
【表267】
【0616】
【表268】
【0617】
【表269】
【0618】
【表270】
【0619】
【表271】
【0620】
【表272】
【0621】
【表273】 試験3)抗−抗利尿作用(内因性ADHに対する作用) 無処置、無拘束下のラット(SD系、雄、体重300〜
350g)に、供試化合物及び溶媒(ジメチルホルムア
ミド)を尾静脈より投与し、2時間の間に自発的に排出
された尿を代謝ゲージにて集めた。この間、水及び餌は
自由に摂取させた。
【0622】コントロールラット(溶媒群)の尿量を1
00%とし、3倍尿量を増やすために必要な供試化合物
の投与量をEDとして求めた。結果を下記表274に
示す。
【0623】
【表274】 1):溶媒としては、ジメチルホルムアミドを用いず、
生理食塩水を用いた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/535 ADD A61K 31/535 ADD 31/54 ABN 31/54 ABN 31/55 ACB 31/55 ACB ACX ACX C07D 215/14 C07D 215/14 215/42 215/42 215/48 215/48 223/16 223/16 A 225/06 225/06 241/42 241/42 243/12 243/12 243/14 243/14 245/06 245/06 265/36 265/36 267/14 267/14 279/16 279/16 281/02 281/02 281/10 281/10 Z 401/12 401/12 403/12 403/12 405/12 405/12 409/12 409/12 417/12 417/12 491/10 491/10 498/14 498/14 (72)発明者 中矢 賢治 徳島県徳島市川内町上別宮北48 (72)発明者 小松 一 徳島県板野郡北島町中村字本須42−3 (72)発明者 田中 理紀 徳島県徳島市川内町加賀須野463−10 (72)発明者 高良 真也 長崎県諌早市城見町16−19 (72)発明者 富永 道明 徳島県板野郡上板町高磯310−6 (72)発明者 薮内 洋一 徳島県徳島市川内町大松900−25 (56)参考文献 特開 平4−154765(JP,A) 特表 平5−504967(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 31/395 - 31/55 CA(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 〔式中Rは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
    基、置換基として低級アルキル基を有することのあるア
    ミノ基又は低級アルコキシ基を示す。Rは水素原子、
    ハロゲン原子、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコ
    キシ基、水酸基、低級アルキル基、低級アルキル基を有
    することのあるアミノ基、カルバモイル置換低級アルコ
    キシ基、置換基として低級アルキル基を有することのあ
    るアミノ置換低級アルコキシ基又はフェニル環上に置換
    基としてハロゲン原子を有することのあるベンゾイルオ
    キシ基を示す。Rは基−NR又は基−CONR
    1112を示す。Rは水素原子、フェニル環上に置
    換基としてハロゲン原子を有することのあるベンゾイル
    基又は低級アルキル基を示す。Rは基 【化2】 〔R16はハロゲン原子、置換基としてハロゲン原子又
    は水酸基を有することのある低級アルキル基、水酸基、
    低級アルコキシ基、低級アルカノイルオキシ基、低級ア
    ルキルチオ基、低級アルカノイル基、カルボキシ基、低
    級アルコキシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基、低級
    アルキル基又は低級アルカノイル基を有することのある
    アミノ基、フェニル基、シクロアルキル基、低級アルカ
    ノイルオキシ置換低級アルコキシ基、カルボキシ置換低
    級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、カル
    バモイル置換低級アルコキシ基、水酸基置換低級アルコ
    キシ基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ
    基、フタルイミド置換低級アルコキシ基、置換基として
    低級アルキル基を有するアミノカルボニル低級アルコキ
    シ基又は基−O−A−NR(Aは低級アルキレン
    基、R及びRは同一又は異なって水素原子、置換基
    として水酸基を有することのある低級アルキル基、低級
    アルカノイル基又はベンゾイル基を示す。R及びR
    は結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を
    介し又は介することなく5又は6員環の飽和の複素環を
    形成してもよい。該複素環には置換基としてピペリジニ
    ル基及び低級アルキル基なる群から選ばれた基が置換し
    ていてもよい)を示す。mは0〜3の整数を示す〕、フ
    ェニル低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル
    基、フェニル低級アルカノイル基、シクロアルキル低級
    アルカノイル基、シクロアルキルカルボニル基、トリサ
    イクロ〔3.3.1.1〕デカニルカルボニル基、ナフ
    チルカルボニル基、ピリジルカルボニル基、フロイル
    基、テノイル基、フェニル環上に置換基として低級アル
    キル基、低級アルコキシ基及び置換基として低級アルカ
    ノイル基を有することのあるアミノ基なる群より選ばれ
    た基を1〜3個有することのあるフェノキシ低級アルカ
    ノイル基、フタルイミド置換低級アルカノイル基、低級
    アルコキシカルボニル低級アルカノイル基、カルボキシ
    低級アルカノイル基、ナフチルオキシ低級アルカノイル
    基、ハロゲン置換低級アルカノイル基、基 【化3】 (R8は水素原子、低級アルキル基、フェニル低級アル
    コキシカルボニル基、カルバモイル低級アルキル基、置
    換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ低
    級アルカノイル基又は低級アルカノイル基を示す)、フ
    ェニル環上に置換基として低級アルキル基を有すること
    のあるアニリノカルボニル基、フェノキシカルボニル
    基、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子及び低級
    アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるフ
    ェニルスルホニル基、キノリルスルホニル基又は基−C
    OB−(CO)−NR10(Bは低級アルキレン
    基、nは0又は1の整数を示す。R及びR10は同一
    又は異なって水素原子、置換基として水酸基を有するこ
    とのある低級アルキル基、シクロアルキル基、フェニル
    低級アルキル基、低級アルカノイル基、低級アルケニル
    基、フェノキシ低級アルキル基、フェニル環上に置換基
    として低級アルカノイル基を有することのあるアミノ低
    級アルキル基、低級アルキル基、低級アルコキシ及び
    ハロゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有するこ
    とのあるフェニル基、フタルイミド置換低級アルキル
    基、置換基として低級アルカノイル基を有することのあ
    るアミノ低級アルキル基、低級アルキニル基又は置換基
    として低級アルキル基を有することのあるアミノ低級ア
    ルキル基を示す。またR及びR10は結合する窒素原
    子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介するこ
    となく5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよい。該
    複数環には置換基として低級アルキル基、低級アルコキ
    シカルボニル基及びピペリジニル基なる群から選ばれた
    基が置換していてもよい)を示す。R11は水素原子又
    は低級アルキル基を示す。R12はシクロアルキル基又
    はフェニル環上に低級アルコキシ基、低級アルキル基及
    びハロゲン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有する
    ことのあるフェニル基を示す。Wは基−(CH
    (pは3〜5の整数)又は基−CH=CH−(CH
    −(qは1〜3の整数)を示す。該基−(CH
    −及び基−CH=CH−(CH−中の炭素原子が
    酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基又
    は基−NR13−(R13は水素原子、シクロアルキル
    基又は低級アルキル基を示す。)に置き代ってもよい。
    また該基−(CH−又は基−CH=CH−(CH
    −中には置換基として水酸基を有することのある
    低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、カルボ
    キシ基、水酸基、オキソ基、置換基としてハロゲン原子
    を有することのある低級アルカノイルオキシ基、置換基
    として低級アルキル基及び低級アルカノイル基なる群よ
    り選ばれた基を有することのあるアミノ低級アルキル
    基、低級アルカノイルオキシ置換低級アルキル基、低級
    アルキルスルホニルオキシ低級アルキル基、アジド低級
    アルキル基、基−OCH−、置換基として低級アルキ
    ル基を有することのあるアミノカルボニルオキシ基、低
    級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル置換低級ア
    ルコキシ基、カルボキシ置換低級アルコキシ基、置換基
    として低級アルキル基を有することのあるアミノカルボ
    ニル低級アルコキシ基、置換基として低級アルキル基及
    び低級アルカノイル基なる群より選ばれた基を有するこ
    とのあるアミノ低級アルコキシ基、フタルイミド置換低
    級アルコキシ基、ヒドロキシイミノ基、低級アルカノイ
    ルオキシイミノ基、低級アルキリデン基、ハロゲン原
    子、アジド基、スルホオキシイミノ基、基 【化4】 (R17は水素原子又は低級アルキル基を示す)、ヒド
    ラジノ基、ピロリル基、置換基として低級アルキル基を
    有することのあるアミノ低級アルカノイルオキシ基、基
    −O−A−CONR1819(Aは前記に同じ。R
    18及びR19は、同一又は異なって、水素原子、低級
    アルキル基、カルバモイル置換低級アルキル基、水酸基
    置換低級アルキル基又はピリジル低級アルキル基を示
    す。またこのR18及びR19は之等が結合する窒素原
    子と共に窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を介し又
    は介することなく5〜6員環の飽和の複素環を形成して
    もよい。該複素環上にはオキソ基、低級アルキル基、低
    級アルカノイル基又はカルバモイル基が置換していても
    よい)及び基−(CO)NR1415(nは前記に
    同じ。R14及びR15は同一又は異なって水素原子、
    低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルカノイル
    基、シクロアルキル基、オキシラニル置換低級アルキル
    基、置換基として低級アルコキシ基、水酸基及び置換基
    として低級アルキル基を有することのあるアミノ基なる
    群から選ばれた基を1〜2個有する低級アルキル基、フ
    ェニル低級アルキル基、ピリジル低級アルキル基、低級
    アルキルスルホニル基、ベンゾイル基、低級アルコキシ
    カルボニル基、アニリノカルボニル基、置換基として低
    級アルキル基を有することのあるアミノカルボニル基、
    シアノ置換低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル
    置換低級アルキル基、カルバモイル置換低級アルキル
    基、カルボキシ置換低級アルキル基、テトラヒドロピラ
    ニルオキシ置換低級アルキル基、低級アルカノイルオキ
    シ置換低級アルキル基、ピペリジン環上に置換基として
    フェニル低級アルキル基を有することのあるピペリジニ
    ル基、ハロゲン置換低級アルカノイル基、イミダゾリル
    置換低級アルカノイル基、置換基として低級アルキル基
    及び低級アルコキシカルボニル基なる群より選ばれた基
    を有することのあるアミノ低級アルカノイル基、置換基
    として低級アルキル基を有することのあるアミノカルボ
    ニル低級アルキル基又はフェニル低級アルコキシカルボ
    ニル基を示す。またR14及びR15は結合する窒素原
    子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介するこ
    となく5〜6員環の飽和の複素環を形成してもよい。該
    複素環には置換基として低級アルキル基、フェニル低級
    アルキル基又は低級アルカノイル基が置換していてもよ
    い)なる群から選ばれて基を1〜3個置換していてもよ
    い。〕で表わされるベンゾヘテロ環化合物及びその塩を
    有効成分として含有するバソプレシン拮抗剤。
  2. 【請求項2】 ベンゾヘテロ環化合物が5−ジメチルア
    ミノ−1−〔4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベン
    ゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
    ゾアゼピン、7−クロロ−5−ヒドロキシ−1−〔2−
    メチル−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
    ル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
    ゼピン、7−クロロ−5−ヒドロキシ−1−〔2−メト
    キシ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
    ル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
    ゼピン、7−フルオロ−5−ヒドロキシ−1−〔2−ク
    ロロ−4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ベンゾイ
    ル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
    ゼピン又は7−フルオロ−5−ヒドロキシメチル−5−
    ヒドロキシ−1−〔2−クロロ−4−(2−メチルベン
    ゾイルアミノ)ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラ
    ヒドロ−1H−ベンゾアゼピンである請求項1に記載の
    バソプレシン拮抗剤。
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