JPH0432154Y2 - - Google Patents

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JPH0432154Y2
JPH0432154Y2 JP19496582U JP19496582U JPH0432154Y2 JP H0432154 Y2 JPH0432154 Y2 JP H0432154Y2 JP 19496582 U JP19496582 U JP 19496582U JP 19496582 U JP19496582 U JP 19496582U JP H0432154 Y2 JPH0432154 Y2 JP H0432154Y2
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doll
doll body
disc
bodies
magnet
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JP19496582U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、人形体を複数方向に回転運動させる
と共に第1人形体が第2人形体に接近時人形体を
クイツクアクシヨン運動させるオルゴール玩具に
関する。
従来複数の玩具体をオルゴールで回転される回
転板に設けて正逆方向に回転させながら全体を一
方方向に回転させる回転玩具が実開昭53−94799
号公報で提案されている。
しかし、これは軌道板上に円周を2乃至数分し
た断面三角形の外側軌道杆と内側軌道杆を交互に
傾斜壁を対向させた環状軌道を設け、玩具体の軸
杆に取り付けた大・小の回転子を軌道杆に掛合さ
れているから、玩具体は正逆回転と全体の一方向
回転のみで動作が単純でおもしろくない欠点があ
る。
本考案の目的は、オルゴールの鳴奏に合わせて
複数の人形体の正逆方向の自転と、複数の人形体
を一方方向に公転させると共に公転する人形体と
一定位置で自転する人形体が相対向された時磁石
で正面を向いたり、背を向けたりしてコミツク的
に、かつクイツクアクシヨン運動をして見る人に
興味をそそらせるオルゴール玩具を提案すること
である。
本考案の特徴は、オルゴールに連動して回転す
る円板と、この円板に回転自在に支承された磁石
とを有する第1人形体と、前記円板に当接する当
接輪を有すると共に磁石を持つ第2人形体とを備
えたことである。
以下、図示の実施例で本考案を説明する。第1
図から第3図でオルゴール玩具はオルゴール1が
載置された台板2上に複数本の支柱10でカム円
板3が固定され、カム円板3上に複数本の支柱1
1で孔明きリング板4が固定されている。
前記オルゴール1のフレーム1a上には香箱1
2が固定されて香箱に内装された全舞によるオル
ゴール駆動源でドラム13が回転され、ドラムの
ピンで振動板14を弾いてオルゴールが鳴奏され
ると共にドラム13の一端に固定された歯車15
にクラウン歯車16が噛合回転され、クラウン歯
車はカム円板3に軸承された回転中心軸17の下
端に固定されて軸の上端には回転円板5が固定さ
れ、回転円板5には複数の回転軸18が回転自在
に嵌合されて回転軸18の下端外周には台形のゴ
ム磁石19が固定されると共に上端には第1人形
体6,7が取り付けられている。
前記カム円板3には前記回転中心軸17が回転
自在に支持される中心ボス部3aと、中心ボス部
3aを中心とする周方向の内外重ならない複数組
みの円弧状でかつ突堤状の壁面3b,3cとが形
成されている。
前記回転円板5は孔明きリング板4の透孔4a
内に配置され、下面外周には第1人形体6,7の
横を除いて複数個の円弧状の壁面5aが設けられ
ると共に壁面外周にラツク歯5bが形成されてい
る。
前記孔明きリング板4には回転軸20が回転自
在に支持され、回転軸の下端には円形磁石21
が、その上側にはラツク歯5bと噛合される当接
輪8が夫々固定され、回転軸20の上端には第2
人形体9が取り付けられている。
前記第1・第2人形体6,7,9と台形のゴム
磁石19と円形磁石21との関係は例えば第4図
のように、第2人形体9の正面側の円形磁石21
の着磁をN極、背面側をS極とし、一方の第1人
形体6の正面側の台形のゴム磁石19の着磁をS
極、背面側をN極とし、他方の第1人形体7の正
面側の着磁をN極、背面側をS極とする。
又第1人形体6,7が第2人形体9に接近する
ときには当接輪8はラツク歯5bに噛合されない
ようにラツク歯5bが形成されている。
オルゴール玩具が前記のように構成されてオル
ゴール1のフレーム1aから下側に突出された全
舞軸に巻き鍵22が螺合されて全舞が巻き上げら
れると、ドラム13が回転されてオルゴール1が
鳴奏されると共に歯車15、クラウン歯車16,
回転中心軸17を介して回転円板5が回転され、
ドラム13が第1図で時計方向に回転されると回
転円板5は反時計方向に公転されて2個の第1人
形体6,7の台形のゴム磁石19が内側の円弧状
の壁面3bに摺接されている時には反時計方向
に、台形のゴム磁石19が外側の円弧状の壁面3
cに摺接されているときには時計方向に夫々自転
されると共に内側と外側の円弧状の壁面がない位
置では自転が停止されて公転のみなされる。
即ち、上記ゴム磁石19と壁面3b,3cの摺
接によつて第1人形体6,7の自転機構を構成し
ている。
他方第2人形体9は、当接輪8がラツク歯5b
に噛み合つているときに時計方向に自転され、噛
み合つていないときには回転自在であり、第1人
形体と第2人形体とが対向した位置では当接輪8
がラツク歯と噛み合わず第2人形体は回転自在と
なる。
即ち、上記当接輪8とラツク歯5bの噛み合い
によつて第2人形体9の自転機構を構成してい
る。
そこで円板5の回転により円形磁石21が第1
人形体6,7の台形のゴム磁石19と相対された
ときには第2人形体は磁石の吸引力または反発力
により急速に回される。
これを人形体の正面、背面の対向動作で述べる
と、第4図のイ状態に着磁設定された時には第1
人形体6が外側を向いて第2人形体9位置に近接
したとき正面で向き合うように第2人形体9が静
止又は自転し、第1人形体6が内側を向いて第2
人形体9位置に近接したときには相手方が背を向
けて第4図ロのように向き合うように第2人形体
9は自転又は静止される。
第4図ハの第1人形体7は着磁方向を第1人形
体6とは逆にした場合で、第1人形体7が外側を
向いて第2人形体9位置に接近すると第2人形体
9は背を向けるように静止又は自転し、第1人形
体7が内側を向いて第2人形体9位置に近接する
と第2人形体9は正面を第1人形体7の背面側に
向くように自転又は静止される。第1人形体と第
2人形体が互いに正面を向いた時にはキツスイン
グ情景となり、両者の近接で一方が急速に自転し
て背を向けると拒否情景が著しく表現出来る。第
1人形体6と7の正面と着磁磁極の関係を同一に
してもよい。
第5図、第6図はカム円板3の壁面3b,3c
の長さと回転円板5のラツク歯5bの長さを異な
らせた他の実施例で、第6図のように第1人形体
6,7が第2人形体9に接近するとき台形のゴム
磁石19が壁面3b,3cのいずれとも摺接関係
にならないように構成すると第1・第2人形体が
任意に自転して異極同志の相対向となつて異なつ
た任意の動作が得られる。壁面3b,3cの数を
変更してもよい。
前記説明における台形のゴム磁石19は壁面3
b,3cと摺接する台形回転子と円形磁石に分割
してもよい。又円形磁石21は台形のゴム磁石1
9と同形の台形のゴム磁石を用いてもよい。更に
ラツク歯5bを平らな曲面に形成し、平らな曲面
と当接輪とを摩擦摺接するように構成してもよ
い。
要するに本考案の特徴は、第1・第2人形体の
対向位置で少なくとも一方の人形体が自転機構か
ら解放されて回転自在であり、夫々の人形体と一
体の磁石の対向による吸引・反発作用を利用して
面白いアクシヨンをさせたことにある。
本考案は前述のように構成されたから、人形体
が自転及び公転するだけでなく、第1人形体が第
2人形体に接近するときには両者の向きによつて
いずれか一方又は両者が静止又は急速に自転する
アクシヨン運動をおこなつてキツスイング情景や
拒否情景を演出して見る人に興味をそそらせる趣
向性が向上する等実用上優れた効果を奏するオル
ゴール玩具を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例が示され、第1図はオ
ルゴール玩具の要部断面側面図、第2図は円板と
リング板と人形体を取り外した一部断面平面図、
第3図は人形体を取り外した平面図、第4図は人
形体と磁石の関係説明図、第5図はラツク歯の長
さが異なつた他の実施例平面図、第6図はカム円
板の円弧状壁面の配置に関する他の実施例平面図
である。 1……オルゴール、5……回転円板、6,7…
…第1人形体、8……当接輪、9……第2人形
体、19,21……磁石。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 オルゴールに連動して回転する円板と、 この円板に回転自在に支承され、上記円板の回
    転によつて公転するとともに上記円板の回転によ
    つて自転するようになされた自転機構を備え更に
    磁石を一体に有する第1人形体と、 前記円板と外周側で対向する固定部材と、 この固定部材に回転自在に支承され、前記円板
    に当接する当接輪を有していて、前記円板の回転
    によつて上記当接輪を介して自転するようになさ
    れた自転機構を備え更に磁石を一体に有する第2
    人形体とを備えとともに、 前記両人形体の自転機構のうちの少なくとも一
    方は、両人形体の対向位置以外に設け、 前記円板の回転による第1人形体の公転によつ
    て、前記第1人形体と第2人形体同志が接近した
    時には少なくとも一方の人形体が自転機構から解
    放されていて、前記磁石の吸引、反発作用で上記
    人形体がアクシヨン運動をするようにしたオルゴ
    ール玩具。
JP19496582U 1982-12-24 1982-12-24 オルゴ−ル玩具 Granted JPS59100489U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19496582U JPS59100489U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 オルゴ−ル玩具

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JP19496582U JPS59100489U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 オルゴ−ル玩具

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Publication Number Publication Date
JPS59100489U JPS59100489U (ja) 1984-07-06
JPH0432154Y2 true JPH0432154Y2 (ja) 1992-07-31

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JP19496582U Granted JPS59100489U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 オルゴ−ル玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626873Y2 (ja) * 1989-06-14 1994-07-20 能彦 鈴木 からくり時計における装飾体の回転機構

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JPS59100489U (ja) 1984-07-06

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