JPH0216796Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216796Y2 JPH0216796Y2 JP1983077029U JP7702983U JPH0216796Y2 JP H0216796 Y2 JPH0216796 Y2 JP H0216796Y2 JP 1983077029 U JP1983077029 U JP 1983077029U JP 7702983 U JP7702983 U JP 7702983U JP H0216796 Y2 JPH0216796 Y2 JP H0216796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- music box
- movable body
- horizontal plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000272194 Ciconiiformes Species 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000007889 Osmunda cinnamomea Nutrition 0.000 description 2
- 244000119329 Osmunda cinnamomea Species 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、おきあがりこぼし型可動体が上体を
左右に揺らせながら前進運動するオルゴール玩具
に関する。
左右に揺らせながら前進運動するオルゴール玩具
に関する。
従来磁石板や鉄板に人形が取り付けられて鏡面
上に載置され、鏡面下にオルゴールで磁石が回転
されて人形が前進運動するオルゴール玩具が商品
化されているが、人形は単に前進運動するのみで
あるから変化が少なく趣向性がとぼしい欠点があ
つた。
上に載置され、鏡面下にオルゴールで磁石が回転
されて人形が前進運動するオルゴール玩具が商品
化されているが、人形は単に前進運動するのみで
あるから変化が少なく趣向性がとぼしい欠点があ
つた。
本考案の目的は、オルゴールの鳴奏に合わせて
おきあがりこぼし型の可動体が上体を左右に揺ら
せながら円形に前進運動して見る人に興味をそそ
らせるオルゴール玩具を提案することである。
おきあがりこぼし型の可動体が上体を左右に揺ら
せながら円形に前進運動して見る人に興味をそそ
らせるオルゴール玩具を提案することである。
本考案の特徴は、オルゴールと、このオルゴー
ルにより駆動される水平板と、この水平板上の偏
心位置に取付けられた周方向に2極着磁された第
1磁石と、この第1磁石に近接し、該第1磁石上
に設けられた薄いステージ板と、このステージ板
上に載置され前記第1磁石と同一着磁の第2磁石
を底部に有し該底部が球状のおきあがりこぼし型
可動体とで構成したことである。
ルにより駆動される水平板と、この水平板上の偏
心位置に取付けられた周方向に2極着磁された第
1磁石と、この第1磁石に近接し、該第1磁石上
に設けられた薄いステージ板と、このステージ板
上に載置され前記第1磁石と同一着磁の第2磁石
を底部に有し該底部が球状のおきあがりこぼし型
可動体とで構成したことである。
以下、図示の実施例で本考案を説明する。第1
図から第3図でオルゴール玩具は2枚の台板1,
2と薄いステージ板3が複数本の支柱10で平行
に保持されて台板1上にオルゴール4が載置固定
され、オルゴール4のフレーム4a上に固定され
た香箱内の全舞によるオルゴール駆動源でドラム
11が回転され、ドラムのピンで振動板12を弾
いてオルゴールが鳴奏されると共にドラム11の
一端に固定された歯車13にクラウン歯車14が
噛合回転され、クラウン歯車は台板2の軸部2a
で軸承された回転中心軸15の下端に固定されて
軸の上端には水平板5が固定され、水平板上の偏
心位置に周方向にN,Sと2極着磁された複数の
第1磁石6が取り付けられ、第1磁石6の上面の
上方に近接して前記薄いステージ板3が配置さ
れ、薄いステージ板3上に底部が球状のおきあが
りこぼし型可動体7が載置されている。
図から第3図でオルゴール玩具は2枚の台板1,
2と薄いステージ板3が複数本の支柱10で平行
に保持されて台板1上にオルゴール4が載置固定
され、オルゴール4のフレーム4a上に固定され
た香箱内の全舞によるオルゴール駆動源でドラム
11が回転され、ドラムのピンで振動板12を弾
いてオルゴールが鳴奏されると共にドラム11の
一端に固定された歯車13にクラウン歯車14が
噛合回転され、クラウン歯車は台板2の軸部2a
で軸承された回転中心軸15の下端に固定されて
軸の上端には水平板5が固定され、水平板上の偏
心位置に周方向にN,Sと2極着磁された複数の
第1磁石6が取り付けられ、第1磁石6の上面の
上方に近接して前記薄いステージ板3が配置さ
れ、薄いステージ板3上に底部が球状のおきあが
りこぼし型可動体7が載置されている。
前記底部7aが球状のおきあがりこぼし型可動
体7は全体を薄い例えば合成樹脂材で図ではペン
ギンに模して形成されて下側両側には羽に模した
突起7b,7bが突設され、内部底部には前記第
1磁石6と同様に周方向にS,Nに2極着磁され
た第2磁石8が内蔵されている。第2磁石8の取
り付け方向は例えば第1磁石6が前進方向にN極
が、後部にS極があるように水平板5に固定され
たとすると、第2磁石8は顔側の前部がS極、後
部がN極になるように可動体7内側底部に固定さ
れる。
体7は全体を薄い例えば合成樹脂材で図ではペン
ギンに模して形成されて下側両側には羽に模した
突起7b,7bが突設され、内部底部には前記第
1磁石6と同様に周方向にS,Nに2極着磁され
た第2磁石8が内蔵されている。第2磁石8の取
り付け方向は例えば第1磁石6が前進方向にN極
が、後部にS極があるように水平板5に固定され
たとすると、第2磁石8は顔側の前部がS極、後
部がN極になるように可動体7内側底部に固定さ
れる。
オルゴール玩具が前記のように構成されてオル
ゴール4のフレーム4aから下側に突出された図
示されない全舞軸に巻き鍵16が螺合されて全舞
が巻き上げられると、ドラム11が回転されてオ
ルゴール4が鳴奏されると共に歯車13、クラウ
ン歯車14、回転中心軸15を介して水平板5が
回転され、ドラム11が第1図で時計方向に回転
されて水平板5が右側に回転されると、薄いステ
ージ板3上に載置された底部が球状のおきあがり
こぼし型可動体7は置いた向きがどの方向を向い
ておつても第1磁石6が近接すると、第1磁石6
と第2磁石8の吸引誘導に従つて顔が前方を向い
て水平板5の回転に従動して薄いステージ板3上
を滑りながら円形に回転運動されると共に、相互
間に作用する磁力と、可動体7の重量バランス及
び底部7aと薄いステージ板3との摩擦力等で恰
もペンがよちよち歩くが如く上体を左右に揺らせ
ながら歩行することになる。
ゴール4のフレーム4aから下側に突出された図
示されない全舞軸に巻き鍵16が螺合されて全舞
が巻き上げられると、ドラム11が回転されてオ
ルゴール4が鳴奏されると共に歯車13、クラウ
ン歯車14、回転中心軸15を介して水平板5が
回転され、ドラム11が第1図で時計方向に回転
されて水平板5が右側に回転されると、薄いステ
ージ板3上に載置された底部が球状のおきあがり
こぼし型可動体7は置いた向きがどの方向を向い
ておつても第1磁石6が近接すると、第1磁石6
と第2磁石8の吸引誘導に従つて顔が前方を向い
て水平板5の回転に従動して薄いステージ板3上
を滑りながら円形に回転運動されると共に、相互
間に作用する磁力と、可動体7の重量バランス及
び底部7aと薄いステージ板3との摩擦力等で恰
もペンがよちよち歩くが如く上体を左右に揺らせ
ながら歩行することになる。
前記説明では水平板5がオルゴール4の駆動力
で回転されるように述べたが、水平に移動される
ように構成して可動体7を曲線状に回転歩行させ
る外直線状に歩行させてもよい。更にその組み合
わせで歩行させてもよい。又ステージ板の上面に
起伏を持たせてその上を歩行させることも可能で
ある。
で回転されるように述べたが、水平に移動される
ように構成して可動体7を曲線状に回転歩行させ
る外直線状に歩行させてもよい。更にその組み合
わせで歩行させてもよい。又ステージ板の上面に
起伏を持たせてその上を歩行させることも可能で
ある。
更に前記のように可動体7は上体を左右に揺ら
せながら歩行するが、重量バランスや磁石の取り
付け位置などにより、揺らせる角度を変えてもよ
い。
せながら歩行するが、重量バランスや磁石の取り
付け位置などにより、揺らせる角度を変えてもよ
い。
前記説明では底部が球状のおきあがりこぼし型
可動体をペンギンに模した可動体で図示したが他
の形状や絵柄の可動体でもよい。
可動体をペンギンに模した可動体で図示したが他
の形状や絵柄の可動体でもよい。
本考案は前述のように構成されたから、可動体
は何等の移動機構を用いずに磁石の誘導で上体を
左右の揺らせながら歩行動作がなされて故障する
ことがなく、組み立ても簡単容易で、歩行運動と
揺れる動作で見る人に興味をそそらせて趣向性が
向上する等実用上優れた効果を奏するオルゴール
玩具を提供することが出来る。
は何等の移動機構を用いずに磁石の誘導で上体を
左右の揺らせながら歩行動作がなされて故障する
ことがなく、組み立ても簡単容易で、歩行運動と
揺れる動作で見る人に興味をそそらせて趣向性が
向上する等実用上優れた効果を奏するオルゴール
玩具を提供することが出来る。
図面は本考案の一実施例が示され、第1図はオ
ルゴール玩具の要部断面側面図、第2図は薄いス
テージ板上の底部が球状のおきあがりこぼし型可
動体の外観斜視図、第3図は底部が球状のおきあ
がりこぼし型可動体の断面側面図である。 3……薄いステージ板、4……オルゴール、5
……水平板、6……第1磁石、7……底部が球状
のおきあがりこぼし型可動体、8……第2磁石。
ルゴール玩具の要部断面側面図、第2図は薄いス
テージ板上の底部が球状のおきあがりこぼし型可
動体の外観斜視図、第3図は底部が球状のおきあ
がりこぼし型可動体の断面側面図である。 3……薄いステージ板、4……オルゴール、5
……水平板、6……第1磁石、7……底部が球状
のおきあがりこぼし型可動体、8……第2磁石。
Claims (1)
- オルゴールと、このオルゴールにより駆動され
る水平板と、この水平板上の偏心位置に取付けら
れた周方向に2極着磁された第1磁石と、この第
1磁石に近接し、該第1磁石上に設けられた薄い
ステージ板と、このステージ板上に載置され前記
第1磁石と同一着磁の第2磁石を底部に有し該底
部が前記第1磁石の前進方向の両側に位置するよ
うに突起を設けた球状のおきあがりこぼし型可動
体とを備えたオルゴール玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7702983U JPS59183293U (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | オルゴ−ル玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7702983U JPS59183293U (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | オルゴ−ル玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59183293U JPS59183293U (ja) | 1984-12-06 |
JPH0216796Y2 true JPH0216796Y2 (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=30207075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7702983U Granted JPS59183293U (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | オルゴ−ル玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59183293U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54130594U (ja) * | 1978-03-02 | 1979-09-10 |
-
1983
- 1983-05-24 JP JP7702983U patent/JPS59183293U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59183293U (ja) | 1984-12-06 |
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