JPS62957Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS62957Y2
JPS62957Y2 JP13434182U JP13434182U JPS62957Y2 JP S62957 Y2 JPS62957 Y2 JP S62957Y2 JP 13434182 U JP13434182 U JP 13434182U JP 13434182 U JP13434182 U JP 13434182U JP S62957 Y2 JPS62957 Y2 JP S62957Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnets
main shaft
fixed
straight line
discs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13434182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5938097U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13434182U priority Critical patent/JPS5938097U/ja
Publication of JPS5938097U publication Critical patent/JPS5938097U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS62957Y2 publication Critical patent/JPS62957Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は置時計,オルゴール箱,その他の置物
等に設けられる踊子人形,風見鳥等の装飾体を不
規則に回転させる装置に関する。
この種装飾体はその動きを見て楽しむものであ
るので回転方向や回転速度が一定ではおもしろみ
がない。それゆえ本考案は装飾体の回転運動を不
規則で多様性のあるものにして、興味を倍加せん
とするものである。
その目的を達成するため本考案の回転装飾装置
は、鉛直に支承された回転自在な主軸の上端に装
飾体を取付け、該主軸に上下間隔を置いて一対の
円盤を固着し、その一方の円盤上の主軸を通る一
直線上で主軸から等距離に一対の磁石を固着し、
この直線と直交する他方の円盤上の主軸を通る直
線上に該主軸から等距離に一対の磁石を固着し、
水平な駆動軸に前記両円盤間の鉛直面内で回転す
る3個の磁石を放射状に取付け、この3個の磁石
は前記両円盤に固着された各磁石と互いに反発す
るように同極を対向させてなる。
次に本考案の一実施例を図面と共に説明する。
図に示した置時計は台1上に配置されたガラス
ケース2内に前面に時計文字盤を有した器体3が
配置され、該器体内に本考案の装置が設けられ、
該器体3上に設けられた踊子人形をかたどつた装
飾体4が回転運動するように構成されている。即
ち、上端に装飾体4を取付けた主軸5は器体3内
の時計本体6の背面に設けられたビボツト軸受7
と軸受8とにより鉛直姿勢で回転自在に支承され
該主軸5には上下間隔を置いて一対の非磁性材料
よりなる円盤9,10を固着する。その一方の円
盤9の上面には主軸5を通る一直線l上で該主軸
5から等距離に一対の磁石11a,11bを固着
すると共に、他方の円盤10の下面には前記直線
lと交会することなく直交し主軸5を通る直線m
上に該主軸5から等距離に一対の磁石12a,1
2bを固着する。また後述するように時計本体6
の秒針軸17とトルクレギユレータ18を介して
継がつた水平な駆動軸13を両円盤間に軸支し、
該駆動軸13に放射状の取付片14を固着し、該
固着片に3個の磁石15a,15b,15cを等
間隔に取付ける。しかも該磁石15a,15b,
15cは前記円盤9,10の各磁石11a,11
b,12a,12bと互いに反発するように磁石
の同極どうしを相対向させる。16は駆動軸13
を水平に支承する軸受板を示す。秒針軸17は文
字盤上の秒針を回転させるため時計本体6内のス
テツピングモータにより規則的に回転する。19
は該モータを回転させる電池を示すが、これら電
池時計の回路については周知であるので省略す
る。この秒針軸17に歯車20を固着し、該歯車
20は伝動軸21に固着された歯車22に噛合す
る。トルクレギユレータ18は第4図にも示した
ように伝動軸21に固着した歯車22と、該伝動
軸21上に回転自在に支承した有底筒体23と、
細幅帯状の弾性線条を円錐形に巻回したコイルバ
ネ24よりなり、歯車22と有底筒体23間に配
設されたコイルバネ24はそのうず巻中心を歯車
22の基部25に止着し、該コイルバネ24の周
縁部26を有底筒体23の内底面および内周面に
弾性的に摺接せしめている。そこで秒針軸17,
歯車20を通して歯車22が矢印の方向に回転さ
れるとコイルバネ24はその巻回度が強められる
方向に回転され回転トルクが該コイルバネ24に
蓄積される。そして、該コイルバネ24の周縁部
26は有底筒体23に摺接しているのでその回転
トルクを該有底筒体に伝達する。有底筒体23の
外周鍔部には噛合歯27が刻設され該噛合歯が駆
動軸13に固着されたビニオン28に噛合してい
るので有底筒体23の回転につれて駆動軸13が
回転駆動される。
このように構成された装置では駆動軸13が秒
針軸17の回転につれて回転して磁石15a,1
5b,15cが回転すると、これらの磁石が接近
した磁石11a,11b,12aまたは12bが
反発し円盤9または10が回転動する。この場合
の回転方向は、駆動軸13が一定方向に回転して
いるに拘らずその磁石11a,11b,12a,
12bは、第5図に示したように上方の磁石12
bと反発することもまた第6図に示したように下
方の磁石11aと反発することもあり主軸5の回
転方向は定まらない。また、その停止位置により
磁石の強弱が異なつてくるので、主軸5の回転速
度,回転角度等も定まらない。
なおトルクレギユレータ18は、駆動軸13に
磁石の反発力が作用するとき秒針軸17から伝達
される回転トルクを蓄積しその蓄積量が一定レベ
ル以上となるとその磁石の反発力に抗して駆動軸
13を回転せしめる。このため主軸5の回転はこ
の場合より不定的なものとなるが、このようなト
ルクレギユレータを設けない場合(即ち駆動軸1
3を定回転させる場合)でも前記作動により主軸
5は不規則に回転する。このため本考案ではトル
クレギユレータを必ずしも設けなくともよいが、
トルクレギユレータを設けた場合一層効果がある
ことは確かである。
以上実施例について説明したように本考案の回
転装飾装置は、装飾体を不規則に回転させること
により変化ある動きが演出できるので時計,置物
等の視覚的興味を倍加させるのに効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は置時計の外観斜視図、第2図はその縦断面
図、第3図は回転装飾装置の要部を示す斜視図、
第4図はトルクレギユレータの縦断面図、第5図
および第6図は回転装飾装置の要部を作用を示し
た略図である。 4……装飾体、5……主軸、9,10……円
盤、11a,11b,12a,12b……磁石、
13……駆動軸、14……取付片、15a,15
b,16c……磁石、l,m……直線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉛直に支承された回転自在な主軸の上端に装飾
    体を取付け、該主軸に上下間隔を置いて一対の円
    盤を固着し、その一方の円盤上の主軸を通る一直
    線上で主軸から等距離に一対の磁石を固着し、こ
    の直線と直交する他方の円盤上の主軸を通る直線
    上に該主軸から等距離に一対の磁石を固着し、水
    平な駆動軸に前記両円盤間の鉛直面内で回転する
    3個の磁石を放射状に取付け、この3個の磁石は
    前記両円盤に固着された各磁石と互いに反発する
    ように同極を対向させてなることを特徴とする回
    転装飾装置。
JP13434182U 1982-09-03 1982-09-03 回転装飾装置 Granted JPS5938097U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13434182U JPS5938097U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 回転装飾装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13434182U JPS5938097U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 回転装飾装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5938097U JPS5938097U (ja) 1984-03-10
JPS62957Y2 true JPS62957Y2 (ja) 1987-01-10

Family

ID=30302735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13434182U Granted JPS5938097U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 回転装飾装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5938097U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5938097U (ja) 1984-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5620353A (en) Liquid ball capable of providing a dynamic view
US20060171260A1 (en) Apparatus with driven rings for the display of time
JPS62957Y2 (ja)
EP0308243A2 (en) Analog timepiece
JPS606791Y2 (ja) 電気時計の逆転防止装置
JPH0512784Y2 (ja)
CN111013167A (zh) 一种旋转玩具
US2798324A (en) Display device
JPS6021822Y2 (ja) 振り子装置
CN2284636Y (zh) 用磁性驱动的玩具
JPH0233191Y2 (ja)
CN209388124U (zh) 一种新型时钟
CN2734297Y (zh) 改进的永磁雪花飘动水晶球
JPS6231901Y2 (ja)
US20100165800A1 (en) Apparatus with driven rings for the display of time
JPH0211112Y2 (ja)
JP2726839B2 (ja) 回転飾り駆動装置
JP3197825B2 (ja) 回転飾り装置
CN2272775Y (zh) 音乐盒的玩偶传动机构
JPH0140551Y2 (ja)
JPS6329277Y2 (ja)
JPS641671Y2 (ja)
JPH0428631Y2 (ja)
JPH1048353A (ja) 回転飾り装置
JPS5912957Y2 (ja) 遊戯装置