JPH04320102A - システムクロック発振回路 - Google Patents
システムクロック発振回路Info
- Publication number
- JPH04320102A JPH04320102A JP11385991A JP11385991A JPH04320102A JP H04320102 A JPH04320102 A JP H04320102A JP 11385991 A JP11385991 A JP 11385991A JP 11385991 A JP11385991 A JP 11385991A JP H04320102 A JPH04320102 A JP H04320102A
- Authority
- JP
- Japan
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- system clock
- circuit
- frequency
- oscillating circuit
- output
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 24
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 7
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサに
よって動作制御される無線機に用いられるシステムクロ
ック発振回路に関するものである。
よって動作制御される無線機に用いられるシステムクロ
ック発振回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のシステムクロック発振回路
であり、水晶又はセラミックの発振素子1と増幅器2に
よって構成されている。
であり、水晶又はセラミックの発振素子1と増幅器2に
よって構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来回路の負荷容
量3の容量値CA は固定値のため出力周波数は時間に
よって変化しない。従ってシステムクロック出力の高調
波の周波数も時間によって変化しない。この高調波成分
が無線機の受信周波数に近い場合、無線機のマイクロプ
ロセッサによる制御動作に妨害を与え、その結果受信感
度が劣化するという問題点がある。本発明の目的は、従
来のシステムクロック発振回路の出力高調波による受信
感度劣化を解決し、感度劣化を低減することのできるシ
ステムクロック発振回路を提供することにある。
量3の容量値CA は固定値のため出力周波数は時間に
よって変化しない。従ってシステムクロック出力の高調
波の周波数も時間によって変化しない。この高調波成分
が無線機の受信周波数に近い場合、無線機のマイクロプ
ロセッサによる制御動作に妨害を与え、その結果受信感
度が劣化するという問題点がある。本発明の目的は、従
来のシステムクロック発振回路の出力高調波による受信
感度劣化を解決し、感度劣化を低減することのできるシ
ステムクロック発振回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムクロッ
ク発振回路は、セラミック振動子または水晶振動子を発
振素子とするシステムクロック発振回路において、前記
発振素子の負荷容量に並列に接続されたバリキャップと
、システムクロック発振周波数の許容偏差以内の周波数
の矩形波信号を三角波電圧波形に変換して前記バリキャ
ップに与える波形変換回路とを備えたことを特徴とする
ものである。
ク発振回路は、セラミック振動子または水晶振動子を発
振素子とするシステムクロック発振回路において、前記
発振素子の負荷容量に並列に接続されたバリキャップと
、システムクロック発振周波数の許容偏差以内の周波数
の矩形波信号を三角波電圧波形に変換して前記バリキャ
ップに与える波形変換回路とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0005】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す回路図であり
、図2はその各部の波形図である。例えば、発振周波数
を1.2MHzとする。図において、従来回路の負荷容
量3の代りに容量値C2 ,C3 の容量及びバリキャ
ップCR1 からなる可変容量回路4を設け、この合成
容量値がCA に等しくなるように設定されている。R
1 ,R2 は抵抗であり、C1 は容量である。この
R1 とC1 とにより波形変換回路5が構成されてい
る。例えば、1.2kHz,3VPPの矩形波を変調信
号aとして入力し、R1 =100kΩ,C1 =22
00pFの積分回路構成による波形変換回路5により2
.2VPPの三角波信号bに変換する。周波数の変位は
なめらかな変化の方がシステムクロック出力の高周波成
分が少なくなるため三角波とする。この三角波信号bの
電圧がR2 =220kΩの抵抗を通してバリキャップ
CR1 に印加されるためバリキャップCR1 の容量
値が変化し負荷容量値CA が105pF〜114pF
の範囲で変化することになる。このCA の変化に従っ
て発振素子1,増幅器2による発振回路の発振周波数は
1.2MHz〜1.997MHzの範囲で周波数変調さ
れ、システムクロックとして出力される。
、図2はその各部の波形図である。例えば、発振周波数
を1.2MHzとする。図において、従来回路の負荷容
量3の代りに容量値C2 ,C3 の容量及びバリキャ
ップCR1 からなる可変容量回路4を設け、この合成
容量値がCA に等しくなるように設定されている。R
1 ,R2 は抵抗であり、C1 は容量である。この
R1 とC1 とにより波形変換回路5が構成されてい
る。例えば、1.2kHz,3VPPの矩形波を変調信
号aとして入力し、R1 =100kΩ,C1 =22
00pFの積分回路構成による波形変換回路5により2
.2VPPの三角波信号bに変換する。周波数の変位は
なめらかな変化の方がシステムクロック出力の高周波成
分が少なくなるため三角波とする。この三角波信号bの
電圧がR2 =220kΩの抵抗を通してバリキャップ
CR1 に印加されるためバリキャップCR1 の容量
値が変化し負荷容量値CA が105pF〜114pF
の範囲で変化することになる。このCA の変化に従っ
て発振素子1,増幅器2による発振回路の発振周波数は
1.2MHz〜1.997MHzの範囲で周波数変調さ
れ、システムクロックとして出力される。
【0006】図3は本発明の発振器出力の周波数のスペ
クトルであり、発振周波数f0 =1.2MHz、変調
信号の周波数が1.2kHzのときの高調波の拡散状態
を示したものである。従来回路ではf0 の左右には信
号は認められない。実際の受信機に本発明の回路を実装
した結果、従来回路に比べて受信感度が5dB改善され
た。 上記の変調波信号aの周波数は、システムクロック発振
周波数f0 の許容周波数偏差内、例えばf0 ≦±1
0%に選ぶことはいうまでもない。又、このシステムク
ロックの出力周波数は1.2MHz近傍で変化している
ため、無線機のマイクロプロセッサ内のクロック例えば
300kHz(1.2MHzの4分周)に影響を与える
ことはない。
クトルであり、発振周波数f0 =1.2MHz、変調
信号の周波数が1.2kHzのときの高調波の拡散状態
を示したものである。従来回路ではf0 の左右には信
号は認められない。実際の受信機に本発明の回路を実装
した結果、従来回路に比べて受信感度が5dB改善され
た。 上記の変調波信号aの周波数は、システムクロック発振
周波数f0 の許容周波数偏差内、例えばf0 ≦±1
0%に選ぶことはいうまでもない。又、このシステムク
ロックの出力周波数は1.2MHz近傍で変化している
ため、無線機のマイクロプロセッサ内のクロック例えば
300kHz(1.2MHzの4分周)に影響を与える
ことはない。
【0007】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、システムクロック出力の高調波は一
定した周波数をとらずスペクトル拡散するため、ある帯
域に落ち込む干渉波レベルの平均電力が下がるため、特
定の受信周波数での受信感度低下を軽減することができ
るという効果がある。
施することにより、システムクロック出力の高調波は一
定した周波数をとらずスペクトル拡散するため、ある帯
域に落ち込む干渉波レベルの平均電力が下がるため、特
定の受信周波数での受信感度低下を軽減することができ
るという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の回路の部分波形図である。
【図3】本発明の発振出力の周波数特性図である。
【図4】従来の回路例図である。
1 発振素子
2 増幅器
3 負荷容量
4 容量回路
5 波形変換回路
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミック振動子または水晶振動子を
発振素子とするシステムクロック発振回路において、前
記発振素子の負荷容量に並列に接続されたバリキャップ
と、システムクロック発振周波数の許容偏差以内の周波
数の矩形波信号を三角波電圧波形に変換して前記バリキ
ャップに与える波形変換回路とを備えたことを特徴とす
るシステムクロック発振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113859A JPH0810807B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | システムクロック発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113859A JPH0810807B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | システムクロック発振回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04320102A true JPH04320102A (ja) | 1992-11-10 |
JPH0810807B2 JPH0810807B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14622872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3113859A Expired - Fee Related JPH0810807B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | システムクロック発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810807B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004079895A1 (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-16 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | 水晶発振回路 |
WO2005078915A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 電圧制御発振器 |
US7268636B2 (en) | 2004-07-14 | 2007-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voltage controlled oscillator |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173752A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナー |
JPS6097702A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-05-31 | Kinseki Kk | デイジタル温度補償圧電発振器の製造方法 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3113859A patent/JPH0810807B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173752A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナー |
JPS6097702A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-05-31 | Kinseki Kk | デイジタル温度補償圧電発振器の製造方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004079895A1 (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-16 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | 水晶発振回路 |
US7286023B2 (en) | 2003-03-06 | 2007-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Crystal oscillation circuit with frequency regulation |
WO2005078915A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 電圧制御発振器 |
US7486152B2 (en) | 2004-02-17 | 2009-02-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Voltage controlled oscillator |
US7268636B2 (en) | 2004-07-14 | 2007-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voltage controlled oscillator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0810807B2 (ja) | 1996-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |