JPH061860B2 - Fm変調回路 - Google Patents
Fm変調回路Info
- Publication number
- JPH061860B2 JPH061860B2 JP62079276A JP7927687A JPH061860B2 JP H061860 B2 JPH061860 B2 JP H061860B2 JP 62079276 A JP62079276 A JP 62079276A JP 7927687 A JP7927687 A JP 7927687A JP H061860 B2 JPH061860 B2 JP H061860B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modulation
- pass filter
- circuit
- variable capacitance
- active low
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03C—MODULATION
- H03C2200/00—Indexing scheme relating to details of modulators or modulation methods covered by H03C
- H03C2200/0037—Functional aspects of modulators
- H03C2200/0087—Measures to address temperature induced variations of modulation
- H03C2200/0091—Measures to address temperature induced variations of modulation by stabilising the temperature
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、直流から8KHz程度までの変調を必要とす
るディジタル無線装置に使用されるFM変調回路に関す
るものである。
るディジタル無線装置に使用されるFM変調回路に関す
るものである。
「従来の技術」 従来、第2図に示すように、水晶発振素子(1)を用いた
FM変調回路は共振素子である可変容量ダイオード(2)
(3)にバイアス端子(4)からバイアス電圧を印加し、つぎ
に、変調入力端子(5)からの信号を、コンデンサ(6)で直
流をカットして抵抗(7)により可能な限り変調入力信号
と直流バイアス電圧との干渉をさけるようにして入力す
るように構成されていた。なお、(8)は可変容量ダイオ
ードの温度補償回路、(9)はローパスフィルタ、(10)は
電源端子、(11)は出力端子である。
FM変調回路は共振素子である可変容量ダイオード(2)
(3)にバイアス端子(4)からバイアス電圧を印加し、つぎ
に、変調入力端子(5)からの信号を、コンデンサ(6)で直
流をカットして抵抗(7)により可能な限り変調入力信号
と直流バイアス電圧との干渉をさけるようにして入力す
るように構成されていた。なお、(8)は可変容量ダイオ
ードの温度補償回路、(9)はローパスフィルタ、(10)は
電源端子、(11)は出力端子である。
「発明が解決しようとする問題点」 しかるに、直流成分まで大きな変調をかけるには直流カ
ット用コンデンサ(6)(C1)と干渉防止抵抗(7)(R1)の値を
大きくすることが望ましいが、あまり大きくすると、変
調入力信号の入力時に =R1C1という時定数によつて水晶の発振周波数がず
れてしまい、そのため変調度を大きくできず、しかも低
周波数まで変調がかけられないという問題があった。
ット用コンデンサ(6)(C1)と干渉防止抵抗(7)(R1)の値を
大きくすることが望ましいが、あまり大きくすると、変
調入力信号の入力時に =R1C1という時定数によつて水晶の発振周波数がず
れてしまい、そのため変調度を大きくできず、しかも低
周波数まで変調がかけられないという問題があった。
また、前記コンデンサ(6)を除くと、変調入力端子から
直流が加わり、可変容量ダイオードの直流バイアスと干
渉し合って発振周波数の温度補償ができなくなるという
問題があった。
直流が加わり、可変容量ダイオードの直流バイアスと干
渉し合って発振周波数の温度補償ができなくなるという
問題があった。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、共振回路の容量素子として可変容量ダイオード
を用い、この可変容量ダイオードに変調信号を加えてF
M変調するようにした変調回路において、前記変調信号
入力端子と可変容量ダイオードとの間にアクティブロー
パスフィルタを介在し、このアクティブローパスフィル
タの能動素子のバイアス電圧供給回路に、温度補償用素
子を結合してなるものである。
もので、共振回路の容量素子として可変容量ダイオード
を用い、この可変容量ダイオードに変調信号を加えてF
M変調するようにした変調回路において、前記変調信号
入力端子と可変容量ダイオードとの間にアクティブロー
パスフィルタを介在し、このアクティブローパスフィル
タの能動素子のバイアス電圧供給回路に、温度補償用素
子を結合してなるものである。
「作用」 アクティブローパスフィルタ内の能動素子のバイアス電
圧が温度補償素子によって温度補償されるので、発振周
波数の温度変化によるずれが防止される。また、直流カ
ットのコンデンサを除くことができるので、直流成分も
変調がかかる。
圧が温度補償素子によって温度補償されるので、発振周
波数の温度変化によるずれが防止される。また、直流カ
ットのコンデンサを除くことができるので、直流成分も
変調がかかる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、(12)は発振回路、(9)はアクティブロ
ーパスフィルタである。
ーパスフィルタである。
前記発振回路(12)は水晶発振素子(1)、共振回路素子と
しての可変容量ダイオード(2)(3)とコイル(13)(14)、そ
の他トランジスタ(15)、コンデンサ(16)(17)(18)、抵抗
(19)(20)(21)(22)(23)、コイル(24)からなる。前記アク
ティブローパスフィルタ(9)はオペアンプ(25)を主体と
し、このオペアンプ(25)の+側端子には抵抗(26)(27)(2
8)とコンデンサ(29)(30)(31)を介して変調入力端子(5)
が結合され、−側端子には抵抗(32)(33)(34)と温度補償
素子(サーミスタ、バリスタ等)(35)を介してバイアス
端子(4)が結合され、出力側は抵抗(7)を介して前記可変
容量ダイオード(2)(3)に結合されている。
しての可変容量ダイオード(2)(3)とコイル(13)(14)、そ
の他トランジスタ(15)、コンデンサ(16)(17)(18)、抵抗
(19)(20)(21)(22)(23)、コイル(24)からなる。前記アク
ティブローパスフィルタ(9)はオペアンプ(25)を主体と
し、このオペアンプ(25)の+側端子には抵抗(26)(27)(2
8)とコンデンサ(29)(30)(31)を介して変調入力端子(5)
が結合され、−側端子には抵抗(32)(33)(34)と温度補償
素子(サーミスタ、バリスタ等)(35)を介してバイアス
端子(4)が結合され、出力側は抵抗(7)を介して前記可変
容量ダイオード(2)(3)に結合されている。
以上のような構成において、変調入力端子(5)に変調信
号が入力すると、アクティブローパスフィルタ(9)を通
して発振回路(12)の可変容量ダイオード(2)(3)に加えら
れる。このとき、アクティブローパスフィルタ(9)の能
動素子であるオペアンプ(25)のバイアス電圧が温度補償
素子(35)で補償されて印加される。そのため、このロー
パスフィルタ(9)の出力電圧が温度補償されて出力す
る。また、ローパスフィルタ(9)の出力は直流カットコ
ンデンサを介在しないので、直流成分も出力し、また、
干渉防止用抵抗(7)の値を可能な限り小さくすることで
変調度を大きくする。
号が入力すると、アクティブローパスフィルタ(9)を通
して発振回路(12)の可変容量ダイオード(2)(3)に加えら
れる。このとき、アクティブローパスフィルタ(9)の能
動素子であるオペアンプ(25)のバイアス電圧が温度補償
素子(35)で補償されて印加される。そのため、このロー
パスフィルタ(9)の出力電圧が温度補償されて出力す
る。また、ローパスフィルタ(9)の出力は直流カットコ
ンデンサを介在しないので、直流成分も出力し、また、
干渉防止用抵抗(7)の値を可能な限り小さくすることで
変調度を大きくする。
可変容量ダイオード(2)(3)は入力した電圧に応じて容量
が変化して発振回路(12)でFM変調されて出力する。
が変化して発振回路(12)でFM変調されて出力する。
「発明の効果」 本発明は上述のように構成したので、直流カット用コン
デンサを除き、かつ干渉防止用抵抗を可及的に小さくす
ることで、直流成分のFM変調ができ、かつ変調度を大
きくとることができる。
デンサを除き、かつ干渉防止用抵抗を可及的に小さくす
ることで、直流成分のFM変調ができ、かつ変調度を大
きくとることができる。
また、アクティブローパスフィルタの能動素子のバイア
ス電圧を温度補償したので、発振回路の発振周波数のず
れを防止できる。
ス電圧を温度補償したので、発振回路の発振周波数のず
れを防止できる。
第1図は本発明によるFM変調回路の一実施例を示す電
気回路図、第2図は従来のFM変調回路図である。 (1)…水晶発振素子、(2)(3)…可変容量素子、(4)……バ
イアス端子、(5)…変調入力端子、(9)…アクティブロー
パスフィルタ、(11)…出力端子、(12)…発振回路、(35)
……温度補償素子。
気回路図、第2図は従来のFM変調回路図である。 (1)…水晶発振素子、(2)(3)…可変容量素子、(4)……バ
イアス端子、(5)…変調入力端子、(9)…アクティブロー
パスフィルタ、(11)…出力端子、(12)…発振回路、(35)
……温度補償素子。
Claims (2)
- 【請求項1】共振回路の容量素子として可変容量ダイオ
ードを用い、この可変容量ダイオードに変調信号を加え
てFM変調するようにした変調回路において、前記変調
信号入力端子と可変容量ダイオードとの間にアクティブ
ローパスフィルタを介在し、このアクティブローパスフ
ィルタの能動素子のバイアス電圧供給回路に、温度補償
用素子を結合してなることを特徴とするFM変調回路。 - 【請求項2】アクティブローパスフィルタはオペアンプ
を主体としてなる特許請求の範囲第1項記載のFM変調
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62079276A JPH061860B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | Fm変調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62079276A JPH061860B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | Fm変調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63245104A JPS63245104A (ja) | 1988-10-12 |
JPH061860B2 true JPH061860B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=13685343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62079276A Expired - Lifetime JPH061860B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | Fm変調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061860B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0232647A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Japan Radio Co Ltd | ディジタル信号の周波数変調装置 |
JPH0361736U (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-17 | ||
JP3358619B2 (ja) * | 1999-12-06 | 2002-12-24 | セイコーエプソン株式会社 | 温度補償型発振器、温度補償型発振器の制御方法及び無線通信装置 |
JP2008288862A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | New Japan Radio Co Ltd | ガンダイオード発振器 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62079276A patent/JPH061860B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63245104A (ja) | 1988-10-12 |
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