JP2008288862A - ガンダイオード発振器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ガンダイオードの周囲温度が変化した場合であっても、発振周波数の変化を抑制し、さらに変調した発振周波数が所望の周波数となる電圧制御型のガンダイオード発振器を提供する。
【解決手段】 ガンダイオードとバラクタダイオードとを誘電体基板に設けた導体回路上に搭載したガンダイオード発振器において、ガンダイオードの周囲温度が変化した場合に、周囲温度の変化に対するガンダイオードの動作電流の変化に応じて設定したバイアス電圧をバラクタダイオードのバイアス電圧として出力するバイアス回路を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】 ガンダイオードとバラクタダイオードとを誘電体基板に設けた導体回路上に搭載したガンダイオード発振器において、ガンダイオードの周囲温度が変化した場合に、周囲温度の変化に対するガンダイオードの動作電流の変化に応じて設定したバイアス電圧をバラクタダイオードのバイアス電圧として出力するバイアス回路を備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、マイクロ波やミリ波用のガンダイオードを用いた発振器に係り、温度特性の改善を図ったガンダイオード発振器に関するものである。
図9にマイクロ波やミリ波帯の発振器に用いられるメサ型構造のガリウム砒素(GaAs)表面実装型のガンダイオード200の表面図(a)および断面図(b)を示す。高濃度n型GaAsからなる半導体基板23上に、MBE法又はMOCVD法により、高濃度n型GaAsからなる第1の半導体層24、低濃度n型GaAsからなる活性層25、高濃度n型GaAsからなる第2の半導体層26が順次積層され、電子の走行空間の面積を小さくするため、メサ型構造となっている。27は絶縁体、28はアノード電極、29はカソード電極、30は導電性突起によるアノードバンプ、31は導電性突起によるカソードバンプである。絶縁体27は、上面から活性層25と第1の半導体層24の境までボロン注入により筒形状に形成され、アノード電極28をカソード電極29から分離し、この絶縁体27により囲まれた内側の活性層25及び第2の半導体層26によりガンダイオードの機能部が形成されている。図9では絶縁体27により囲まれた筒状の部分が6個形成され、6個のアノード電極28の下層に各々ガンダイオード機能部が形成されている。また、アノードバンプ30は6個のアノード電極28の全ての上面に各々形成されており、カソードバンプ31はカソード電極29上面の両側にアノードバンプ30の一群を両側から挟むように片側に3個ずつ合計で6個形成されている。この種の表面実装型のガンダイオードは、特許文献1に開示されている。
また、上記のような表面実装型のガンダイオードの他に、第1の半導体層24、活性層25及び第2の半導体層26からなるガンダイオードの機能部をもち、カソード電極を半導体基板側に形成し、そのガンダイオード素子をピル型パッケージに組み立てて、ピル型ガンダイオードとしても用いられている場合もある。
図10は、図9のガンダイオード200をマイクロストリップ線路で構成された発振回路100に搭載して構成したガンダイオード発振器の一部断面図である。図11はマイクロストリップ線路で構成された電圧制御型のガンダイオード発振器の全体斜視図である。発振回路100は、誘電体基板11の上面にマイクロストリップ線路で構成された出力用の信号線路12とその出力用の信号線路12を両側から挟むように2個の第1の表面接地電極13を形成すると共に、裏面に裏面接地電極14を形成し、各第1の表面接地電極13と裏面接地電極14を、誘電体基板11を貫通するヴィアホール15により導通させたものである。出力用の信号線路12にはガンダイオードのバイアス電圧印加用の第1のバイアス電極16、共振器を構成する第1のマイクロストリップ線路17が形成されている。ガンダイオード200は、中央のアノードバンプ30が信号線路12および第1のマイクロストリップ線路に、両側のカソードバンプ31が両側の第1の表面接地電極13に接続するように実装される。32は放熱基台であるが、図11では省略した。バラクタダイオード300は、カソードバンプを第1のマイクロストリップ線路17に、アノードバンプを第1のスタブ線路18に接続するように実装される。
第2のバイアス電極19に変調用のバイアス電圧が印加され、バラクタダイオード300の容量値が変化することにより発振周波数が変調され、電圧制御型のガンダイオード発振器を構成している。この種の電圧制御型のガンダイオード発振回路は特許文献2に開示されている。
特開2003−152246号公報
特開2002−9551号公報
このような従来のガンダイオード発振器では、その周囲温度が変化した場合、出力信号の発振周波数が変動してしまうという問題があった。本発明の目的は、ガンダイオードの周囲温度が変化した場合であっても、発振周波数が変化しないガンダイオード発振器を提供することである。さらにガンダイオードの周囲温度が変化した場合であっても、変調した発振周波数が所望の周波数となる電圧制御型のガンダイオード発振器を提供することである。
上記目的を達成するため本願請求項1に係る発明は、ガンダイオードとバラクタダイオードとを誘電体基板に設けた導体回路上に搭載し、前記導体回路は、前記誘電体基板の上面に線路を有し、該誘電体基板の裏面全面に接地導体を有するマイクロストリップ線路で構成し、前記導体回路の一つである共振回路となるマイクロストリップ線路に結合するバラクタダイオードがバイアス電圧に応じて出力する容量により発振周波数を変調するガンダイオード発振器において、周囲温度の変化に対する前記ガンダイオードの動作電流の変化に応じて設定したバイアス電圧を前記バラクタダイオードに出力するバイアス回路を備えていることを特徴とする。
本願請求項2に係る発明は、請求項1記載のガンダイオード発振器において、前記誘電体基板上面に、少なくとも出力用の信号線路と、前記ガンダイオードへバイアス電圧を供給する第1のバイアス電極と、前記共振回路となる第1のマイクロストリップ線路と、バラクタダイオードへバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極とを設け、前記信号線路および前記第1のマイクロストリップ線路に前記ガンダイオードのアノード又はカソードのいずれか一方を接続し、前記接地導体にカソード又はアノードのいずれか一方を接続し、前記第1のマイクロストリップ線路の開放端に第1のバラクタダイオードの一方の電極を接続し、前記第2のバイアス電極に他方の電極を接続するとともに、周囲温度の変化に対する前記ガンダイオードの動作電流の変化に応じて設定したバイアス電圧を前記第2のバイアス電極へ出力するバイアス回路を備えていることを特徴とする。
本願請求項3に係る発明は、請求項1記載のガンダイオード発振器において、前記誘電体基板上面に、少なくとも出力用の信号線路と、前記ガンダイオードへバイアス電圧を供給する第1のバイアス電極と、前記共振回路となる第1のマイクロストリップ線路と、バラクタダイオードへバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極と、該第1のマイクロストリップ線路に高周波的に結合する第2のマイクロストリップ線路とを設け、前記信号線路および前記第1のマイクロストリップ線路に前記ガンダイオードのアノード又はカソードのいずれか一方を接続し、前記接地導体にカソード又はアノードのいずれか一方を接続し、前記第2のマイクロストリップ線路の開放端の一方に第1のバラクタダイオードの一方の電極を接続し、前記第2のバイアス電極に他方の電極を接続し、前記第2のマイクロストリップ線路の開放端の他方を接地するとともに、周囲温度の変化に対する前記ガンダイオードの動作電流の変化に応じて設定したバイアス電圧を前記第2のバイアス電極へ出力するバイアス回路を備えていることを特徴とする。
本願請求項4に係る発明は、請求項2又は3いずれか記載のガンダイオード発振器において、前記バイアス回路は、周囲温度が変化して前記ガンダイオードの動作電流が変化した場合に、前記動作電流の変化量に応じて設定したバイアス電圧を前記第2のバイアス電極に出力することにより前記信号線路から出力される信号の発振周波数の変化量を抑制することを特徴とする。
本願請求項5に係る発明は、請求項4記載のガンダイオード発振器において、前記バイアス回路は、前記信号線路から出力される信号の発振周波数を所望の周波数とする変調電圧を重畳した前記バイアス電圧を前記第2のバイアス電極に出力することを特徴とする。
本願請求項6に係る発明は、請求項2乃至4いずれか記載のガンダイオード発振器において、前記誘電体基板の上面に、さらに前記第1のマイクロストリップ線路に高周波的に結合する第3のマイクロストリップ線路と、第2のバラクタダイオードへバイアス電圧を供給する第3のバイアス電極とを設け、前記第3のマイクロストリップ線路の開放端の一方に第2のバラクタダイオードの一方の電極を接続し、前記第3のバイアス電極に他方の電極を接続し、前記第3のマイクロストリップ線路の開放端の他方を接地するとともに、前記信号線路から出力される信号の発振周波数が所望の周波数となるように設定したバイアス電圧を前記第3のバイアス電極に出力することを特徴とする。
本願請求項7に係る発明は、請求項2乃至6いずれか記載のガンダイオード発振器において、前記第1のバイアス電極と定電圧源との間に抵抗体を挿入し、該抵抗体の電圧変化から前記ガンダイオードの周囲温度を検出し、前記周囲温度の変化に対応して設定したバイアス電圧を前記第2のバイアス電極あるいは前記第3のバイアス電極に出力することを特徴とする。
本願請求項8に係る発明は、請求項2乃至7いずれか記載のガンダイオード発振器において、前記誘電体基板の上面に、前記接地導体と接続した表面接地電極を設け、前記信号線路に表面実装型の前記ガンダイオードのアノード又はカソードのいずれか一方を接続し、前記表面接地導体にカソード又はアノードのいずれか一方を接続することを特徴とする。
本発明に係るガンダイオード発振器のバイアス回路は、周囲温度が変化してガンダイオードの動作電流が変化した場合に、その動作電流の変化に対応したバイアス電圧をバラクタダイオードへ印加することができるので、信号線路から出力される出力信号の発振周波数の変動を補正することができる。具体的には、周囲温度が変化してガンダイオードの動作電流が変化した場合に、信号線路から出力される信号の発振周波数が、温度変化に応じてその変化量を抑制できるように設定したバイアス電圧を出力したり、温度変化に応じて所望の発振周波数となるように設定したバイアス電圧を出力するように構成することで、所望の周波数で発振するガンダイオード発振器とすることができる。
また共振回路となるマイクロストリップ線路に高周波的に結合する他のマイクロストリップ線路を通してバラクタダイオードを接続し、このマイクロストリップ線路の一端を接地しているため、バラクタダイオードに印加されるバイアス電圧はガンダイオードに印加されるバイアス電圧に依存しない構成であるので、回路上非常に使い易いという利点がある。
本発明のバイアス回路は、複雑な回路構成とする必要がないので、簡便に温度補正、あるいはさらに周波数変調を行うことができるという利点がある。
以下、本発明のガンダイオード発振器について、詳細に説明する。
図1は表面実装型のガンダイオード200を用いた本発明のガンダイオード発振器の第1の実施例の説明図である。ガンダイオード200は図9に示したように底面中央にアノードバンプ30が、両側にカソードバンプ31が各々突出形成された表面実装型のガンダイオードであり、マイクロストリップ線路で構成された出力用の信号線路12に後述するように実装されている。
発振回路は図11で説明したように、窒化アルミニウム(AlN)、シリコン(Si)、シリコンカーバイド(SiC)、ダイアモンド等のように比抵抗が106Ω・cm以上、熱電導率が140W/mK以上で良好な半絶縁性の基板を誘電体基板11とし、その誘電体基板11の表面に、出力用の信号線路12、第1の表面接地電極13、第1のマイクロストリップ線路17、ガンダイオード200への電源供給用の第1のバイアス電極16、第1のスタブ線路18、バラクタダイオード300へバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極19を形成し、裏面全面に裏面接地電極(図示せず)を形成したものである。第1の表面接地電極13は、金属を充填したヴィアホール(図示せず)により裏面接地電極に接続されている。
ガンダイオード200は、その中央のアノードバンプ30を信号線路12および第1のマイクロストリップ線路17に接続し、一方のカソードバンプ31を第1の表面接地電極13に接続している。
またバラクタダイオード300は、表面実装型のバラクタダイオードであり、第1のマイクロストリップ線路17にカソード電極を接続し、第1のスタブ線路18にアノード電極を接続し、第1のバラクタダイオード変調回路としている。第1のスタブ線路18にはバラクタダイオード300へバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極19が接続されている。
なお、ガンダイオード200は、ガンダイオード機能部を挟むようにアノード電極とカソード電極を反対面に形成し、ピル型パッケージ内に組み立てたピル型ガンダイオードを用いる等、表面実装型に限るものではない。ピル型ガンダイオードを用いる場合は、表面接地電極13は必ずしも必要ではない。バラクタダイオードも表面実装型に限るものではない。
このような構成のガンダイオード発振器では、第1のバイアス電極16を介してガンダイオード200にバイアス電圧を印加し、第2のバイアス電極19を介してバラクタダイオード300にバイアス電圧を印加することにより、ガンダイオード200の出力信号の発振周波数を補正することができる。本実施例では、ガンダイオード200の周囲温度が変化した際、その動作電流の変化と発振周波数の変動の関係を利用して、所定の値のバイアス電圧をバラクタダイオード300に印加することで、発振周波数の温度補正を行う構成となっている。
具体的には、第1のバイアス電極16と定電圧源との間に抵抗体R1を設け、この抵抗体R1の抵抗値が周囲温度の変化に対するガンダイオード200の動作電流の変化に応じて変動したとき、その変動分の電圧をバイアス回路で生成し、バイアス電圧としてバイアス回路から出力する。このバイアス電圧は、第2のバイアス電極19からバラクタダイオード300に印加され、発振周波数が補正される。その結果、ガンダイオードの周囲温度が変動しても、ガンダイオード発振器の発振周波数は常にほぼ一定となる。
バイアス回路400は、例えば図2に示すように、オペアンプ43を有する非反転増幅回路41の入力端子を第1のバイアス電極16に接続し、ガンダイオード200に印加される電圧を増幅し、その増幅された電圧と定電圧源から入力する電圧との差を、オペアンプ43を有する差動増幅回路42によって増幅し、差動増幅回路42の出力端子を第2のバイアス電極19に接続することによりバラクタダイオード300にバイアス電圧を出力する回路とすることができる。
図3は図2に示すバイアス回路を用い、ガンダイオード発振器の周囲温度と発振周波数の関係を示す図である。周囲温度が変化すると、ガンダイオード発振器の発振周波数が変動することがわかる(周波数補正前:図中▲で示す)。このように変化するガンダイオード発振器において、補正電圧(図中◇で示す)に相当する電圧をバイアス回路で生成し、第2のバイアス電極19に印加する。その結果、発振周波数が補正され、周波数補正前に比べ、大幅に周波数温度特性が改善していることが確認できる(周波数補正後:図中△で示す)。
図4は、第2の実施例である電圧制御型のガンダイオード発振器の説明図である。第1の実施例同様、ガンダイオード200は図9に示すように底面中央にアノードバンプ30が、両側にカソードバンプ31が各々突出形成された表面実装型のガンダイオードであり、マイクロストリップ線路で構成された出力用の信号線路12に実装されている。
発振回路は図11で説明したように、窒化アルミニウム(AlN)、シリコン(Si)、シリコンカーバイド(SiC)、ダイアモンド等のように比抵抗が106Ω・cm以上、熱電導率が140W/mK以上で良好な半絶縁性の基板を誘電体基板11とし、その誘電体基板11の表面に、出力用の信号線路12、第1の表面接地電極13、第1のマイクロストリップ線路17、ガンダイオード200への電源供給用の第1のバイアス電極16、第1のスタブ線路18、バラクタダイオード300へバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極19を形成し、裏面全面に裏面接地電極(図示せず)を形成したものである。第1の表面接地電極13は金属を充填したヴィアホール(図示せず)により裏面接地電極に接続されている。
ガンダイオード200は、その中央のアノードバンプ30を信号線路12および第1のマイクロストリップ線路17に接続し、一方のカソードバンプ31を第1の表面接地電極13に接続している。
またバラクタダイオード300は、表面実装型のバラクタダイオードであり、第1のマイクロストリップ線路17にカソード電極を接続し、第1のスタブ線路18にアノード電極を接続し、第2のバラクタダイオード変調回路としている。第1のスタブ線路18にはバラクタダイオード300へバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極19が接続されている。
なお、ガンダイオード200は、ガンダイオード機能部を挟むようにアノード電極とカソード電極を反対面に形成し、ピル型パッケージ内に組み立てたピル型ガンダイオードを用いる等、表面実装型に限るものではない。ピル型ガンダイオードを用いる場合は、表面接地電極13は必ずしも必要ではない。バラクタダイオードも表面実装型に限るものではない。
このような構成のガンダイオード発振器では、第1のバイアス電極16を介してガンダイオード200にバイアス電圧を印加し、第2のバイアス電極19を介してバラクタダイオード300に変調電圧を重畳したバイアス電圧を印加することにより、ガンダイオード200の出力信号の発振周波数の温度補正と同時に変調を行うことができる。このように本実施例では、ガンダイオード200の周囲温度が変化した際、その温度変化と発振周波数の変動の関係を利用して、所定の値のバイアス電圧をバラクタダイオード300に印加することで、発振周波数の温度補正と共に変調を行う点が前述の第1の実施例と異なっている。
具体的には、第1のバイアス電極16と定電圧源との間に抵抗体R1を設け、この抵抗体R1の抵抗値が周囲温度の変化に対するガンダイオード200の動作電流の変化に応じて変動したとき、その変動分の電圧に周波数を変調するための変調電圧と重畳したバイアス電圧をバイアス回路で生成し、バイアス電圧としてバイアス回路から出力する。その結果、ガンダイオードの周囲温度が変動しても、ガンダイオード発振器の発振周波数の補正と共に、発振周波数が変調され、所望の周波数の出力信号を得ることができる。
バイアス回路400Aは、例えば図5に示すように、オペアンプ43を有する非反転増幅回路41の入力端子を第1のバイアス電極16に接続し、ガンダイオード200に印加される電圧を増幅し、その増幅された電圧と定電圧源から入力する電圧との差を、オペアンプ43を有する差動増幅回路42によって増幅する。その増幅された電圧に外部から入力する変調電圧をオペアンプ43を有する非反転加算器44により重畳する。非反転加算回路44の出力端子を第2のバイアス電極19に接続することによりバラクタダイオード300に変調電圧が重畳されたバイアス電圧を出力する回路とすることができる。
図6は図5に示すバイアス回路を用い、ガンダイオード発振器の周囲温度と発振周波数の関係を示す図である。周囲温度が変化すると、ガンダイオード発振器の発振周波数が変動することがわかる(周波数補正前:図中▲で示す)。このように変化するガンダイオード発振器において、変調電圧を重畳させた補正電圧(図中◇で示す)をバイアス回路で生成し、第2のバイアス電極19に印加する。その結果、発振周波数が補正され、周波数補正前に比べ、大幅に周波数温度特性が改善していることが確認できる。さらに、変調電圧を印加することにより、各温度で補正された発振周波数を変調できることも確認できる(周波数補正後:図中△で示す)。
図7は表面実装型のガンダイオード200を用いた本発明のガンダイオード発振器の第3の実施例の説明図である。ガンダイオード200は図9に示したように底面中央にアノードバンプ30が、両側にカソードバンプ31が各々突出形成された表面実装型のガンダイオードであり、マイクロストリップ線路で構成された出力用の信号線路12に後述するように実装されている。
発振回路は図11で説明したように、窒化アルミニウム(AlN)、シリコン(Si)、シリコンカーバイド(SiC)、ダイアモンド等のように比抵抗が106Ω・cm以上、熱電導率が140W/mK以上で良好な半絶縁性の基板を誘電体基板11とし、その誘電体基板11の表面に、出力用の信号線路12、第1の表面接地電極13、第1のマイクロストリップ線路17、ガンダイオード200への電源供給用の第1のバイアス電極16、第1のマイクロストリップ線路17の近傍に高周波的結合する第2のマイクロストリップ線路20、第2のスタブ線路(図示せず)、バラクタダイオード300へバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極19’を形成し、裏面全面に裏面接地電極(図示せず)を形成したものである。第1の表面接地電極13は、金属を充填したヴィアホール(図示せず)により裏面接地電極に接続されている。
ガンダイオード200は、その中央のアノードバンプ30を信号線路12に接続し、一方のカソードバンプ31を第1の表面接地電極13に接続している。
またバラクタダイオード300は、表面実装型のバラクタダイオードであり、第2のマイクロストリップ線路20にカソード電極を接続し、第2のスタブ線路(図示せず)にアノード電極を接続し、第3のバラクタダイオード変調回路としている。第2のスタブ線路にはバラクタダイオード300へバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極19’が接続されており、第2のマイクロストリップ線路には、金属を充填したヴィアホール(図示せず)により裏面接地電極に接続している第2の表面接地導体21が接続されている。
なお、ガンダイオード200は、ガンダイオード機能部を挟むようにアノード電極とカソード電極を反対面に形成し、ピル型パッケージ内に組み立てたピル型ガンダイオードを用いる等、表面実装型に限るものではない。ピル型ガンダイオードを用いる場合は、表面接地電極13は必ずしも必要ではない。バラクタダイオードも表面実装型に限るものではない。
このような構成のガンダイオード発振器では、第1のバイアス電極16を介してガンダイオード200にバイアス電圧を印加し、第2のバイアス電極19’を介してバラクタダイオード300にバイアス電圧を印加することにより、ガンダイオード200の出力信号の発振周波数を補正することができる。本実施例では、ガンダイオード200の周囲温度が変化した際、その温度変化と発振周波数の変動の関係を利用して、所定の値のバイアス電圧をバラクタダイオード300に印加することで、発振周波数の温度補正を行う構成となっている。
具体的には、第1のバイアス電極16と定電圧源との間に抵抗体R1を設け、この抵抗体R1の抵抗値が周囲温度の変化に対するガンダイオードの動作電流の変化応じて変動したとき、その変動分の電圧をバイアス回路で生成し、バイアス電圧としてバイアス回路から出力する。このバイアス電圧は、第2のバイアス電極19’からバラクタダイオード300に印加され、発振周波数が補正される。その結果、ガンダイオードの周囲温度が変動しても、ガンダイオード発振器の発振周波数は常にほぼ一定となる。
バイアス回路400は、例えば図2に示すように、オペアンプ43を有する非反転増幅回路41の入力端子を第1のバイアス電極16に接続し、ガンダイオード200に印加される電圧を増幅し、その増幅された電圧と定電圧源から入力する電圧との差を、オペアンプ43を有する差動増幅回路42によって増幅し、差動増幅回路42の出力端子を第2のバイアス電極19’に接続することによりバラクタダイオード300にバイアス電圧を出力する回路とすることができる。
なお、バイアス回路400から出力されるバイアス電圧を、上述の第2の実施例で説明したように、変調電圧を重畳したバイアス電圧とし、ガンダイオード200の出力信号の発振周波数の温度補正と同時に変調を行うことができるように構成することもできる。
図8は、第4の実施例である電圧制御型のガンダイオード発振器の説明図である。第1の実施例同様、ガンダイオード200は図9に示すように底面中央にアノードバンプ30が、両側にカソードバンプ31が各々突出形成された表面実装型ガンダイオードであり、マイクロストリップ線路で構成された出力用の信号線路12に実装されている。
発振回路は図11で説明したように、窒化アルミニウム(AlN)、シリコン(Si)、シリコンカーバイド(SiC)、ダイアモンド等のように比抵抗が106Ω・cm以上、熱電導率が140W/mK以上で良好な半絶縁性の基板を誘電体基板11とし、その誘電体基板11の表面に、出力用の信号線路12、第1の表面接地電極13、第1のマイクロストリップ線路17、ガンダイオード200への電源供給用の第1のバイアス電極16、第1のスタブ線路18、バラクタダイオード300へバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極19を形成し、裏面全面に裏面接地電極(図示せず)を形成したものである。第1の表面接地電極13は金属を充填したヴィアホール(図示せず)により裏面接地電極と接続されている。
ガンダイオード200は、その中央のアノードバンプ30を信号線路12に接続し、一方のカソードバンプ31を第1の表面接地電極13に接続している。
またバラクタダイオード300は、表面実装型のバラクタダイオードであり、第1のマイクロストリップ線路17にカソード電極を接続し、第1のスタブ線路18にアノード電極を接続し、第4のバラクタダイオード変調回路としている。第1のスタブ線路18にはバラクタダイオード300へバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極19が接続されている。
そして本実施例では、第1のマイクロストリップ線路17の近傍に高周波的に結合する第2のマイクロストリップ線路20と第2のスタブ線路(図示せず)を設け、第2のマイクロストリップ線路20と第2のスタブ線路の間に別のバラクタダイオード300Bを搭載し、第5のバラクタダイオード変調回路としている。第2のマイクロストリップ線路20は金属を充填したヴィアホール(図示せず)を有する第2の表面接地電極21により裏面接地電極と接続している。
なお、ガンダイオード200は、ガンダイオード機能部を挟むようにアノード電極とカソード電極を反対面に形成し、ピル型パッケージ内に組み立てたピル型ガンダイオードを用いる等、表面実装型に限るものではない。ピル型ガンダイオードを用いる場合は、表面接地電極13は必ずしも必要ではない。バラクタダイオードも表面実装型に限るものではない。
このような構成のガンダイオードでは、第1のバイアス電極16を介してガンダイオード200にバイアス電圧を印加し、第2のバイアス電極19を介してバラクタダイオード300にバイアス電圧を印加するとともに、第3のバイアス電極22に変調電圧を印加することにより、ガンダイオード200の出力信号の発振周波数の温度補正と同時に変調を行うことができる。
具体的には第1のバイアス電極16と定電圧源との間に抵抗体R1を設け、この抵抗体R1の抵抗値が周囲温度の変化に応じて変動したとき、その変動分の電圧をバイアス回路で生成し、バイアス電圧としてバイアス回路から出力する。このバイアス電圧は、第2のバイアス電極19からバラクタダイオード300に印加される。一方、第3のバイアス電極22から印加された変調電圧がバラクタダイオード300Bに印加される。その結果、ガンダイオードの周囲温度が変動しても、ガンダイオード発振器の発振周波数の補正と共に、発振周波数が変調され、所望の周波数の出力信号を得ることができる。
バイアス回路400は、例えば図2に示すように、オペアンプ43を有する非反転増幅回路41の入力端子を第1のバイアス電極16に接続し、ガンダイオード200に印加される電圧を増幅し、その増幅された電圧と定電圧源から入力する電圧との差を、オペアンプ43を有する差動増幅回路42によって増幅し、差動増幅回路42の出力端子を第2のバイアス電極19に接続することによりバラクタダイオード300にバイアス電圧を出力する回路とすることができる。
なお、バイアス回路400から出力されるバイアス電圧は、第2のバイアス電極19の代わりに第3のバイアス電極22を介してバラクタダイオード300Bに印加することにより、ガンダイオード200で発振する発振周波数を第2のマイクロストリップ線路20を介して変調することもできる。その場合、第2のバイアス電極19には発振周波数を変調するための変調電圧を印加する構成とすればよい。さらに第4のバラクタダイオード変調回路を、上述の第3の実施例で説明した第3のバラクタダイオード変調回路のように構成することもできる。
100:発振回路、200:ガンダイオード、300、300B:バラクタダイオード、400、400B:バイアス回路、11:誘電体基板、12:信号線路、13:第1の表面接地電極、14:裏面接地電極、15:ヴィアホール、16:第1のバイアス電極、17:第1のマイクロストリップ線路、18:第1のスタブ線路、19,19':第2のバイアス電極、20:第2のマイクロストリップ線路、21:第2の表面接地電極、22:第3のバイアス電極、23:半導体基板、24:第1の半導体層、25:活性層、26:第2の半導体層、27:絶縁体、28:アノード電極、29:カソード電極、30:アノードバンプ、31:カソードバンプ、32:放熱基台、41:非反転増幅回路、42:差動増幅回路、43:オペアンプ、44:非反転加算器、R1〜R6:抵抗体
Claims (8)
- ガンダイオードとバラクタダイオードとを誘電体基板に設けた導体回路上に搭載し、前記導体回路は、前記誘電体基板の上面に線路を有し、該誘電体基板の裏面全面に接地導体を有するマイクロストリップ線路で構成し、前記導体回路の一つである共振回路となるマイクロストリップ線路に結合するバラクタダイオードがバイアス電圧に応じて出力する容量により発振周波数を変調するガンダイオード発振器において、
周囲温度の変化に対する前記ガンダイオードの動作電流の変化に応じて設定したバイアス電圧を前記バラクタダイオードに出力するバイアス回路を備えていることを特徴とするガンダイオード発振器。 - 請求項1記載のガンダイオード発振器において、
前記誘電体基板上面に、少なくとも出力用の信号線路と、前記ガンダイオードへバイアス電圧を供給する第1のバイアス電極と、前記共振回路となる第1のマイクロストリップ線路と、バラクタダイオードへバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極とを設け、
前記信号線路および前記第1のマイクロストリップ線路に前記ガンダイオードのアノード又はカソードのいずれか一方を接続し、前記接地導体にカソード又はアノードのいずれか一方を接続し、
前記第1のマイクロストリップ線路の開放端に第1のバラクタダイオードの一方の電極を接続し、前記第2のバイアス電極に他方の電極を接続するとともに、
周囲温度の変化に対する前記ガンダイオードの動作電流の変化に応じて設定したバイアス電圧を前記第2のバイアス電極へ出力するバイアス回路を備えていることを特徴とするガンダイオード発振器。 - 請求項1記載のガンダイオード発振器において、
前記誘電体基板上面に、少なくとも出力用の信号線路と、前記ガンダイオードへバイアス電圧を供給する第1のバイアス電極と、前記共振回路となる第1のマイクロストリップ線路と、バラクタダイオードへバイアス電圧を供給する第2のバイアス電極と、前記第1のマイクロストリップ線路に高周波的に結合する第2のマイクロストリップ線路とを設け、
前記信号線路および前記第1のマイクロストリップ線路に前記ガンダイオードのアノード又はカソードのいずれか一方を接続し、前記接地導体にカソード又はアノードのいずれか一方を接続し、
前記第2のマイクロストリップ線路の開放端の一方に第1のバラクタダイオードの一方の電極を接続し、前記第2のバイアス電極に他方の電極を接続し、前記第2のマイクロストリップ線路の他方の開放端を接地するとともに、
周囲温度の変化に対する前記ガンダイオードの動作電流の変化に応じて設定したバイアス電圧を前記第2のバイアス電極へ出力するバイアス回路を備えていることを特徴とするガンダイオード発振器。 - 請求項2又は3いずれか記載のガンダイオード発振器において、
前記バイアス回路は、周囲温度が変化して前記ガンダイオードの動作電流が変化した場合に、前記動作電流の変化量に応じて設定したバイアス電圧を前記第2のバイアス電極に出力することにより前記信号線路から出力される信号の発振周波数の変化量を抑制することを特徴とするガンダイオード発振器。 - 請求項4記載のガンダイオード発振器において、
前記バイアス回路は、前記信号線路から出力される信号の発振周波数を所望の周波数とする変調電圧を重畳した前記バイアス電圧を前記第2のバイアス電極に出力することを特徴とする電圧制御型のガンダイオード発振器。 - 請求項2乃至4いずれか記載のガンダイオード発振器において、
前記誘電体基板の上面に、さらに前記第1のマイクロストリップ線路に高周波的に結合する第3のマイクロストリップ線路と、第2のバラクタダイオードへバイアス電圧を供給する第3のバイアス電極とを設け、
前記第3のマイクロストリップ線路の開放端の一方に第2のバラクタダイオードの一方の電極を接続し、前記第3のバイアス電極に他方の電極を接続し、前記第3のマイクロストリップ線路の開放端の他方を接地するとともに、
前記信号線路から出力される信号の発振周波数が所望の周波数となるように設定したバイアス電圧を前記第3のバイアス電極に出力することを特徴とする電圧制御型のガンダイオード発振器。 - 請求項2乃至6いずれか記載のガンダイオード発振器において、
前記第1のバイアス電極と定電圧源との間に抵抗体を挿入し、該抵抗体の電圧変化から前記ガンダイオードの周囲温度を検出し、前記周囲温度の変化に対応して設定したバイアス電圧を前記第2のバイアス電極あるいは前記第3のバイアス電極に出力することを特徴とするガンダイオード発振器。 - 請求項2乃至7いずれか記載のガンダイオード発振器において、
前記誘電体基板の上面に、前記接地導体と接続した表面接地電極を設け、
前記信号線路に表面実装型の前記ガンダイオードのアノード又はカソードのいずれか一方を接続し、前記表面接地導体にカソード又はアノードのいずれか一方を接続することを特徴とするガンダイオード発振器。
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