JPH10224192A - Ppm変調回路 - Google Patents

Ppm変調回路

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JPH10224192A
JPH10224192A JP2357997A JP2357997A JPH10224192A JP H10224192 A JPH10224192 A JP H10224192A JP 2357997 A JP2357997 A JP 2357997A JP 2357997 A JP2357997 A JP 2357997A JP H10224192 A JPH10224192 A JP H10224192A
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JP
Japan
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circuit
signal
modulation
ppm
shaping
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JP2357997A
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Yoichi Tajima
羊一 田嶋
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特性の優れたPPM変調回路を提供する。 【解決手段】 水晶発振回路11の発振信号を整形回路
12により矩形波信号に整形する。整形回路12の後段
に、複数の可変遅延回路13〜16を縦続接続し、その
後段に整形回路21を接続する。可変遅延回路13〜1
6のそれぞれは、積分用の抵抗器R13〜R16および可変
容量ダイオードD13〜D16と、ロジック回路Q13〜Q16
とにより構成する。整形回路21は、移相回路211
と、イクスクルーシブオア回路Q21とにより構成する。
可変容量ダイオードD13〜D16に変調信号を供給する。
整形回路21から変調信号にしたがってパルス位置の変
化するPPM信号を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PPM変調回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ機器により再生されたオーデ
ィオ信号をFM信号に変換して送信するとともに、専用
の受信機をヘッドホンに内蔵してそのFM信号を受信す
れば、オーディオ機器と、ヘッドホンとの間をワイヤレ
ス化することができる。
【0003】そして、そのFM信号を得るとき、PPM
変調(パルス位置変調)を利用する方法があるが、PP
M変調の代表例として、セラソイド変調が知られてい
る。このセラソイド変調においては、例えば図5Aに示
すように、鋸歯状波信号SS と、変調信号SA とがレベ
ル比較され、図5Bに示すように、SS ≧SA のときに
“1”となる信号SB が取り出され、図5Cに示すよう
に、信号SB の立ち上がり部分がパルス信号SC として
取り出される。
【0004】この場合、変調信号SA の瞬時レベルが大
きい部分では、信号SB のパルス幅は広くなり、瞬時レ
ベルの小さい部分ではパルス幅は狭くなるので、信号S
B は信号SA によりパルス幅変調されたPWM信号であ
り、信号SB の立ち上がり部分の位置(位相)は、信号
SA の瞬時レベルに対応して変化している。したがっ
て、信号SB の立ち上がり部分である信号SC は、変調
信号SA の瞬時レベルにしたがって位置あるいは位相の
変化する信号、すなわち、PPM信号である。
【0005】そして、このセラソイド変調においては、
もとの鋸歯状波信号SS は、水晶発振回路の発振信号を
整形して得ることができるので、PPM信号SC のキャ
リア周波数を正確で安定なものにすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、セラソイド
変調は、上述から明らかなように、そのPPM信号SC
の質が、主として鋸歯状波信号SS の直線性に左右さ
れ、このため、PPM信号SC のキャリア周波数の上限
が数百kHzに制限されてしまう。したがって、最終的に
必要とされるPPM信号(あるいはFM信号)が、VH
F帯やUHF帯の場合には、もとのPPM信号SC を何
段も逓倍をする必要がある。
【0007】しかし、もとのPPM信号SC のキャリア
周波数が低く、しかも、多量の高調波を含んでいるの
で、逓倍用のフィルタとして、カットオフ特性が急峻
で、不要輻射の抑圧特性に優れたものが必要になるとと
もに、そのような特性のフィルタを多数必要としてしま
う。そして、この結果、回路規模、軽量化、コストなど
の点で、家庭用の機器での使用に不向きとなってしま
う。
【0008】また、水晶発振により発振信号を形成して
いても、鋸歯状波信号SS に整形した段階で位相変動を
生じることがあるので、PPM信号SC における位相偏
移(各パルスの位相位置)をあまり大きくすることがで
きず、変調度に限界を生じてしまう。
【0009】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、水晶発振回路と、この水晶発振回路の発振信号
を矩形波信号に整形する第1の整形回路と、縦続接続さ
れた複数の可変遅延回路と、第2の整形回路とを有し、
上記可変遅延回路のそれぞれは、抵抗器および可変容量
ダイオードを有して入力信号を積分する積分回路と、こ
の積分回路の出力信号を所定のレベルで2値化するロジ
ック回路とから構成され、上記第2の整形回路は、入力
信号を移相する移相回路と、この移相回路の入力信号お
よび出力信号が供給されるイクスクルーシブオア回路と
から構成され、上記第1の整形回路から出力される矩形
波信号が、上記複数の可変遅延回路の初段に入力信号と
して供給され、上記複数の可変遅延回路の最終段の出力
信号が上記第2の整形回路に入力信号として供給され、
上記可変容量ダイオードに変調信号が供給され、上記第
2の整形回路から上記変調信号にしたがってパルス位置
の変化するPPM信号が出力されるようにしたPPM変
調回路とするものである。したがって、可変遅延回路の
それぞれにおいてPPM変調が行われ、全体としてより
深いPPM変調となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、インバータQ11
に、水晶発振子X11およびコンデンサC11、C12が接続
されて水晶発振回路11が構成される。また、コンデン
サC11には、スイッチSW11を通じてコンデンサC10が接
続され、スイッチSW11のオン・オフにより発振周波数を
シフトできるようにされている。なお、この発振回路1
1の発振周波数は、一例として、スイッチSW11がオフの
ときには8.46MHzとされ、オンのときには8.45MHzとさ
れる。
【0012】そして、この発振回路11の発振信号が、
バッファ回路を兼ねた整形回路12、すなわち、インバ
ータQ12に供給され、図2Aに示すように、矩形波信号
S12に整形され、この信号S12が第1の可変遅延回路1
3に供給される。この可変遅延回路13は、積分回路1
31と、その積分出力を矩形波信号に整形するインバー
タQ13とから構成され、積分回路131は、抵抗器R13
と可変容量ダイオードD13とから構成される。なお、コ
ンデンサC23、C20は直流カット用あるいはバイパス用
であり、抵抗器R23は可変容量ダイオードD13に供給さ
れる制御電圧の電圧ラインとなるものである。
【0013】さらに、インバータQ13の出力端に、第2
〜第4の可変遅延回路14〜16が縦続接続される。こ
れら可変遅延回路14〜16も、第1の可変遅延回路1
3と同様に構成されているものであり、抵抗器R14〜R
16および可変容量ダイオードD14〜D16により構成され
た積分回路141〜161と、その積分出力を矩形波信
号に整形するインバータQ14〜Q16とを有する。また、
コンデンサC24〜C26は直流カット用あるいはバイアパ
ス用であり、抵抗器R24〜R26は可変容量ダイオードD
14〜D16に供給される制御電圧の電圧ラインとなるもの
である。
【0014】なお、インバータQ11〜Q16として、6個
のインバータが1パッケージにIC化された汎用のC−
MOSタイプのIC、例えばHCシリーズのICを使用
することができる。また、可変容量ダイオードD13〜D
16も、シンセサイザ受信機などに使用される2個あるい
は4個の可変容量ダイオードが1パッケージ化されたも
のを使用することができる。
【0015】そして、インバータQ16の出力信号S16が
整形回路21に供給される。この整形回路21は、信号
S16を移相する移相回路211と、この移相回路211
の出力信号および信号S16の供給されるイクスクルーシ
ブオア回路Q21とから構成され、移相回路211は、抵
抗器R21およびコンデンサC21により構成される。そし
て、この整形回路21の出力信号S21が逓倍回路22〜
24においてそれぞれ3逓倍されてから逓倍回路25に
おいて2逓倍され、その出力信号S25が送信アンテナ2
6に供給される。
【0016】さらに、図1においては、ステレオの左お
よび右チャンネルのオーディオ信号L、Rが、入力端子
31L、31Rを通じてマトリックス回路32に供給さ
れて和信号(L+R)および差信号(L−R)が形成さ
れる。そして、その和信号(L+R)が加算回路33に
供給され、その差信号(L−R)が、例えばマルチバイ
ブレータにより構成された変調回路34に変調信号とし
て供給されてFM信号S34に変換される。なお、一例と
して、FM信号S34のキャリア周波数は58kHzとされ、
周波数偏移は±22kHzとされる。
【0017】そして、このFM信号S34が加算回路33
に供給され、したがって、加算回路33からは、ベース
バンドに和信号(L+R)が位置し、その上の周波数帯
域にFM信号S34が位置する加算信号S33、すなわち、
和信号(L+R)と差信号(L−R)との周波数多重化
信号S33が取り出される。そして、この信号S33が可変
容量ダイオードD13〜D16に制御電圧として供給され
る。また、抵抗器R35、R36により可変容量ダイオード
D13〜D16にバイアス電圧が供給される。さらに、図示
はしないが、電源は例えば2本の単3電池とされ、すな
わち、電源電圧VDDは3Vとされる。
【0018】このような構成によれば、インバータQ12
からの矩形波信号S12は、抵抗器R13および可変容量ダ
イオードD13の容量により積分されるので、抵抗器R13
の出力側に得られる信号(積分出力)Si は、図2Bに
実線で示すように、立ち上がりおよび立ち下がりのなま
った波形とり、この信号Si がインバータ13に供給さ
れる。
【0019】そして、一般に、インバータなどのロジッ
ク回路は、その入力電圧が第1の電圧よりも低いときに
は、その入力電圧は“0”レベルであると見なし、第2
の電圧よりも高いときには、その入力電圧は“1”レベ
ルであると見なして入力電圧を2値化し、以後の論理処
理を行うようにされている。
【0020】そして、インバータ13が、上記のよう
に、例えばHCシリーズのC−MOSのICであり、入
力信号Si が図2Bのように変化する場合、信号Si の
レベルが電源電圧VDDの約70%まで上昇したとき、Si
=“1”と見なしているので、図2Cに実線で示すよう
に、このとき、インバータ13の出力信号S13は“0”
となる。また、続いて信号Si のレベルがVDDの約30%
まで下降したとき、Si=“0”と見なしているので、
このとき、インバータ13の出力信号S13は“1”とな
る。したがって、出力信号S13は、積分前のもとの信号
S12に比べて、抵抗器R13および可変容量ダイオードD
13の容量の時定数で決まる位相θだけ遅れることにな
る。
【0021】さらに、その場合、可変容量ダイオードD
13には信号S33が供給されているので、可変容量ダイオ
ードD13の容量は信号S33に対応して変化することにな
り、この結果、抵抗器R13および可変容量ダイオードD
13の容量の時定数が信号S33に対応して変化するので、
信号Si の波形は、図2Bに破線で示すように、信号S
33に対応して変化する。したがって、図2Cに示すよう
に、信号S13の位相遅れ量θは、信号S33に対応して変
化することになり、信号S13は、信号S33により位置変
調されたPPM信号となる。
【0022】そして、このPPM信号S13が、可変遅延
回路14〜16に供給されるとともに、このとき、これ
ら可変遅延回路14〜16は可変遅延回路13と同様に
構成されているので、信号S13は、可変遅延回路14〜
16において、より大きく変調されていくことになり、
その結果のPPM信号S16がインバータQ16から取り出
される。
【0023】そして、さらに、このPPM信号S16が整
形回路21に供給されるので、整形回路21からは、そ
の出力信号として、信号S16の立ち上がりエッジおよび
立ち下がりエッジをパルス化するとともに、2逓倍した
PPM信号S21が取り出される。
【0024】そして、このPPM信号S21が、逓倍回路
22〜25により順に逓倍され、逓倍回路25からはト
ータルで108 逓倍(=2×3×3×3×2)されたPP
M信号S25が取り出され、このPPM信号S25がアンテ
ナ26から受信機、例えばヘッドマウト型のヘッドホン
に内蔵された専用受信機へと送信される。なお、上述の
数値例の場合、発振回路11の発振周波数8.46MHzある
いは8.45MHzなので、PPM信号S25のキャリア周波数
は、914 MHz(=約8.46MHz×108 )あるいは913 MHz
(=約8.45MHz×108 )となる。
【0025】以上のようにして、目的とするPPM信号
S25が形成されるが、この場合、原発振周波数である発
振回路11の発振周波数を、直接には制御していないの
で、その発振周波数を上記のように例えば8.46MHzと高
くすることができる。したがって、最終的に必要とされ
るPPM信号S25が、VHF帯やUHF帯であっても、
PPM信号S16をPPM信号S25に逓倍するときの段数
および逓倍数を小さくすることができる。
【0026】また、原発振周波数が高いので、PPM信
号S16をPPM信号S25に逓倍するとき、高調波間の周
波数間隔が広くなり、したがって、簡単な特性のフィル
タであっても、不要輻射を十分に抑圧することができ、
回路規模、軽量化、コストなどの点で有利である。
【0027】さらに、可変遅延回路13〜16のそれぞ
れにおいてPPM変調ができるので、より深い変調をか
けることができ、復調信号のS/Nなどが良好になる。
また、可変遅延回路13〜16においてPPM変調を行
うとき、そのキャリア周波数が高いので、変調信号S33
の周波数が高くなっても変調の質が良好であり、したが
って、上記のように、変調信号S33が周波数多重化信号
であっても、良好な変調を行うことができる。
【0028】さらに、例えば可変遅延回路13におい
て、信号Si の波形が、可変容量ダイオードD13の容量
変化により、図2Bに実線の波形から破線の波形に変化
するときの変化量(例えば、70%の高さにおける変化
量)が、ノンリニアであっても、変調信号S33のレベル
(瞬時値)により可変容量ダイオードD13の容量が変化
するときの変化量もノンリニアなので、可変容量ダイオ
ードD13の電圧対容量特性を選択しておくことにより、
信号Si の波形の変化量のノンリニア特性を、可変容量
ダイオードD13の容量変化のノンリニア特性によって相
殺する方向にすることができる。
【0029】したがって、変調信号S33のレベルに対す
るPPM信号S13の位相遅れ量θ、すなわち、変調特性
をリニアにすることができ、結果として、PPM信号S
25から復調した信号に含まれる歪みを少なくすることが
できる。さらに、このとき、可変容量ダイオードD13〜
D16として特性の異なるものを混用することにより、歪
みをより少なくすることができる。
【0030】また、発振回路11は発振周波数を高くす
ることができるので、水晶発振子X11としてCDプレー
ヤの分野で大量に使用されている周波数8.46MHzのもの
を使用することができ、したがって、安価な水晶発振子
を使用することができる。
【0031】図3は変調周波数と歪み率との関係の測定
結果を示し、曲線POFF 、PONは、信号S25をFM復調
して得られる出力電圧が300mVpp(S/N=63dB)とな
る変調度のときの特性、曲線QOFF 、QONは、出力電圧
が100mVpp(S/N=56dB)となる変調度のときの特性
である。また、曲線POFF 、QOFF は測定系に400Hzの
ハイパスフィルタを入れなかったとき、曲線PON、QON
は入れたときの特性である。なお、図4はその測定に使
用した評価用のFM復調回路の出力電圧対歪み率特性を
示す。
【0032】そして、図3の測定結果によれば、かなり
良好な歪み率特性を得られているものであり、特に図4
の特性を考慮すると、図3の歪み率特性はきわめて良好
であり、例えばワイヤレス式のヘッドホンにとって十分
な特性である。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、原発振周波数を例え
ば8.46MHzと高くすることができるので、最終的に必要
とされるPPM信号がVHF帯やUHF帯であっても、
逓倍時の段数および逓倍数を小さくすることができる。
また、原発振周波数が高いので、逓倍時、簡単な特性の
フィルタであっても、不要輻射を十分に抑圧することが
でき、回路規模、軽量化、コストなどの点で有利であ
る。
【0034】さらに、複数の可変遅延回路のそれぞれに
おいてPPM変調ができるので、より深い変調をかける
ことができ、復調信号のS/Nなどが良好になる。ま
た、PPM変調を行うときのキャリア周波数が高いの
で、変調信号の周波数が高くなっても変調の質が良好で
あり、変調信号が例えば周波数多重化信号であっても、
良好な変調を行うことができる。
【0035】また、変調特性をリニアにすることができ
るので、PPM信号から復調した信号に含まれる歪みを
少なくすることができる。さらに、このとき、可変容量
ダイオードとして特性の異なるものを混用することによ
り、歪みをより少なくすることができる。また、原発振
周波数を高くすることができるので、安価な水晶発振子
を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す接続図である。
【図2】この発明を説明するための波形図である。
【図3】この発明の回路の特性の測定例を示す図であ
る。
【図4】この発明を説明するための図である。
【図5】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
11=水晶発振回路、12=整形回路、13〜16=可
変遅延回路、21=整形回路、22〜25=逓倍回路、
26=送信アンテナ、31Lおよび31R=入力端子、
32=マトリックス回路、33=加算回路、34=変調
回路、D13〜D16=可変容量ダイオード、Q11〜Q16=
インバータ、X11=水晶発振子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水晶発振回路と、 この水晶発振回路の発振信号を矩形波信号に整形する第
    1の整形回路と、 縦続接続された複数の可変遅延回路と、 第2の整形回路とを有し、 上記可変遅延回路のそれぞれは、 抵抗器および可変容量ダイオードを有して入力信号を積
    分する積分回路と、 この積分回路の出力信号を所定のレベルで2値化するロ
    ジック回路とから構成され、 上記第2の整形回路は、 入力信号を移相する移相回路と、 この移相回路の入力信号および出力信号が供給されるイ
    クスクルーシブオア回路とから構成され、 上記第1の整形回路から出力される矩形波信号が、上記
    複数の可変遅延回路の初段に入力信号として供給され、 上記複数の可変遅延回路の最終段の出力信号が上記第2
    の整形回路に入力信号として供給され、 上記可変容量ダイオードに変調信号が供給され、 上記第2の整形回路から上記変調信号にしたがってパル
    ス位置の変化するPPM信号が出力されるようにしたP
    PM変調回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のPPM変調回路におい
    て、 上記水晶発振回路の増幅回路、上記第1の整形回路およ
    び上記論理回路がそれぞれインバータであるようにした
    PPM変調回路。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のPPM変調回路におい
    て、 上記変調信号がオーディオ信号であるようにしたPPM
    変調回路。
  4. 【請求項4】請求項2に記載のPPM変調回路におい
    て、 上記変調信号が、ステレオの左および右チャンネルのオ
    ーディオ信号を周波数多重化した信号であるようにした
    PPM変調回路。
  5. 【請求項5】請求項3あるいは請求項4に記載のPPM
    変調回路において、 上記第2の整形回路から出力されるPPM信号が逓倍回
    路により逓倍されてから送信されるようにしたPPM変
    調回路。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のPPM変調回路におい
    て、 上記縦続接続されている可変遅延回路の段数が4段とさ
    れ、 上記水晶発振回路の増幅回路、上記第1の整形回路およ
    び上記論理回路を構成している各インバータが1つのパ
    ッケージにIC化されているようにしたPPM変調回
    路。
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